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Location Weekly Japanです。
今日は、滋賀県にある琵琶湖のほとりにある、
オプテックスさんの本社にお邪魔しております。
オプテックスの美濃池さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本当に素敵なロケーションの本社ビルで、
本当に琵琶湖が目の前にある、こんないい環境で働いてみたいですけど、どうですか?
私ども、ここの敷地で入社したときから働いています。
30年くらいこの景色を見ていますので、普通なんですけど、
お客様が東京とか各地方からここの場所に来ていただくと、
皆さん羨ましがっていただいて、いい場所で仕事をしていますよね、と言っていただけますね。
素晴らしい。
そしたら、オプテックスさんについて教えてください。
私、オプテックス株式会社で取締役をやっております。
エントランス事業本庁をやっております、美濃池です。
会社の方の紹介をさせていただきますと、
オプテックスグループで、今グループでだいたい2000人くらいおるんですけども、
売上が550億くらい。
何をやっているかと申しますと、
各業界のセンサーを開発、製造、販売しているメーカーですね。
コテコテのハードメーカーになります。
美濃池さんもずっと決意というか、
そうですね、プロパで大学卒業してからはずっとこの景色を見ながらですね、
一部東京に行ったり海外に行っておりましたけども、
基本、滋賀県が好きで働いておりますね。
ありがとうございます。
基本的にはハードウェアビジネスから、
数業から45年間やられている感じですかね。
そうですね、電子機器のハードメーカーですね。
また、位置情報というところに向き合ってきたというか、
入ってこられたということですかね。
私が担当しております部門が、
自動ドアのセンサーを開発、販売している事業なんですけども、
自動ドアのおかげさまで、日本ではシェアを50%以上いただいておりまして、
世界でも30%くらいのシェアをいただいております。
自動ドアって、よく皆さん統計いただくと思うんですけども、
実はやはり建築物の一部品ですので、
人口が減っていきますと、やはり自動ドアも減っていくと。
今までハード売っておりましたので、
販売台数が結局売り上げの事業規模のサイズ感になってくる。
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ということで言いますと、これから人口が減っていくというのは、
先進国、日本ならず、北半球の国はですね、人口が減っていってますので、
そう言っていきますと、販売台数だけでも商売だけでは、
だんだん減っていくだろうということで、
いかに価値を上げて、一台からの価値をどう上げていくかというのを考えて、
この市場のサービスの方に、私たちもチャレンジをしようということを
数年前に決めまして、LBMAさんの方にも参画させていただいたということです。
そのサービスがオムニシティ。
そうですね。
オムニシティについて教えて下さい。
オムニシティというのは、ラテン語と英語の掛け合わせですけれども、
オムニというのは、みんなで新しい街を作ろうという意味で、
オムニシティという名前やネーミングをつけました。
オムニシティというサービスはどういうものかというと、
私ども全国で自動ドアがだいたい、多分皆さんご存じないと思うんですけれども、
今日現在、自動ドアは日本で200万から250万ぐらい稼働しております。
だいたい製料飲料水の自販機と同じくらいの数量が、
今日現在、自動ドアはどこかで動いております。
そのうちの半分のポジションが、うちのセンサーのシェアが半分ございますので、
100万から120万箇所の自動ドアに私どもセンサーが置いてある。
今までは私どものセンサーというのは、
当然通行される方が来られたときとか、
そのときの安全を確保するためのセンサーであったりとか、
このポジションを使って、新しいメディアとして、
そのセンサーのポジションから情報を発信しようというのが、
今回の新しいオムニシティサービスでございます。
なるほど。
120万のエントラーというか、自動ドアが付いている箇所でセンシングができるという。
はい、そうですね。
それって特定の地域、関東だけとか関西だけとか、日本全国?
そうですね。
先ほど私どものセンサーが付いている場所は、
私どもの販売シェアであります50%というふうに申し上げましたけれども、
実は業界で250万台ございますが、
自動ドア業界のお客様全部に私どもの口座を持っておりまして、
北海道から沖縄までエリアを付けている場所も関係なく、
今、私どものセンサーをご利用いただいている関係なしに、
全自動ドアで業界を挙げて、今このオムニシティというサービスを登録いただいています。
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なるほど。
というふうになっていますので、付いている場所は120万ですけど、
業界を挙げて今とホットポイントとしましては200から250万箇所、
これ全てをメディア化することが可能だと。
なるほど。
ふと思いつくのが、例えば全入口でセンシングができるのであれば、
例えばエンドユーザーサービスを提供している事業者だったら、
建物に入った瞬間に何か通知を出すというのが一つかなと思うのですけれども、
そこでクーポンを出したりとか、そういった事業モデルが考えられるんですけれども、
他にどんなモデルとかってそうですか、いらっしゃいますか。
例えば、アクセス用にご利用いただくのが可能だと思っておりまして、
そこの建物もしくは施設に対するメンバーさんにはフリーアクセス、
普通の自動ドアに入ってきますけれども、
メンバーさんじゃない方にはそこで自動ドアを止める、
そういうふうなご利用もありますし、
もしくはホテルのチェックインとかもしくは高級料亭とかで、
ホテルの店さんじゃなくても、
例えば高級レストランを予約されている方が初めて来たところでも、
お店側では当たりが来たというかチェックイン、
自動ドア、お店を入ってくるところで自動ドアを通った時に、
いらっしゃいませ、鹿児島様、みたいな感じで、
ご対応いただけるようになるので、おもてなしの時にご利用いただける、
というふうな形ができるかなと思っております。
それは日本全国もそうなんですけど、先ほど海外の方がシェアがあるとおっしゃっていたので、
海外でも展開を…
そうですね。
自動ドアで行きますと、海外の方もおかげさまで、
北米では今シェアが、スライドドアで行きますと70%ぐらい、
北米はシェアを持っていますので、
そういうような方のサービスも後々やっていきたいなと思っているんですが、
まずは足元、日本のマーケットでこれを事業確立した上で、海外展開をしていきたいなと思っております。
実際に事業者が、
そのモニティのサービスを使いたいですと言ったら、
どういったプロセスで使えるようになるんですか?
ライセンス提供みたいな?
そうですね。いろいろ商品の形としてはございますけれども、
当社の営業部隊の方にご連絡いただきます。ホームページの方に連絡者がございますので、
連絡いただくのと、そちらの方のアテンドをさせていただく形にはなっていますね。
でも無限の使い方がありそうな気がしますね、そう言われる。
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そうですね。
ただ私どももともとハードウェアだったので、
今これからやるところというのは、
サービス売り的な業務につきましてはまだまだ素人です。
LBMAさんのお力を借りながら、
勉強させてもらいながらと思っているのですけれども、
お客様と一緒に新しいマーケットであったりサービスを一緒に作っていきたいなというのが、
ワクワクしているところですね。
センサーであったりビーコンであったりという様々なスタイルの先進ができるということですか。
そうですね。いろんなやり方がございます。
普通のビーコンですと電波でやっていますので、
取ってほしくない方も取ってしまったりとかですね。
ビーコン特有の問題で、電池型のビーコンが多かったと思うんですけれども、
電池型のビーコンの場合電池を交換誰がするのか、
つけた設置した場所からなくなっているとかですね。
もしくはつけた場所がいくつの間にか利用活用方法が変わっていたりというのがございますが、
おかげさまで自動ドアの場合はですね、まず手の届きについて言うと、
自動ドアを動かすためにちゃんと必ず電源が来ていますので電池交換がいらない。
もう一つ、自動ドアの場合メンテナンスが必要としますので、
先ほど申し上げた北海道から沖縄まで全国800社の自動ドアの施工業者様が
メンテナンスをされている場所ですので、
これはすごいですね。
私たちのキャッチとしましてはやはりフレッシュな情報、
いつも品質の安定して、品質のいいビーコン運営というのが
私たちができるところが他社よりも大事なところでいいところかなと自覚しています。
ちょっと付け加えさせていただくと、
ビーコンってだいたい2,3年で電池切れちゃうというか、
それのメンテナンスどうするんだというのは本当に
ビーコン一回社会実験、実装実験でバーッと広がったんですけど、
みんな電池が今切れている状態というのが本当に大問題というか課題になっていて、
しかもメンテナンス誰がするんだというところが本当に大きな課題になっているんです、実は。
そこに対してメンテナンスを受け入れる人たちが全国配置されているというのは
すごい大きいことだなと思うので、
ぜひ一回電池問題とかメンテナンス問題でビーコンだめだよねといった人たちに
オムテックスさんと一回話をしたほうがいいんじゃないかなという気がします。
さっきオムニシティ始められたのが、人口減少に伴う次の展開という話だったかなと思うんですけど、
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実現していきたい社会像とか、いわゆるスマートシティなのか、デジタル庭園都市なのか、
そういった観点で志みたいなのもあったりするんですかね。
まだ心出しながら話なんですけど、私どもの事業の場合は自動ドア、私の担当者がそこなんですけど、
自動ドア部隊が今回このオムニシティを使ったんですが、
実はグループの中では駐車場をやっているような事業であったりとか、車関係ですね、
また片方では照明器具をやっている事業部であったり、
またグループの中には別に人数を数えるだけの事業がやっているとか、
グループとしてはいろいろな場所に特別グループの商品が付いておりまして、
人通りの多いところが基本多いわけですので、そういったところにはオムニシティを搭載していきまして、
今まで事業を縦割りやってきたところから、今は社会インフラとしまして、
どっちかというと面を取っていく方向で、自動ドアだけじゃなく駐車場であったり、
人が通っていくところを、それがある程度面で取れていきますとトラッキングできますので、
そういった新しいサービスも提供できるようになるんじゃないかと思っております。
それでいきますと、今オプテックグループのためだけに活用しているオムニシティ、
多業界の方にも参画いただきまして、みんなで作る街という意味のオムニシティと、その名前通りですね。
オムニシティというのを皆さんのお力を借りながら、大きいプラットフォームにしていきたいなというのが夢ですね。
なるほど。本当にいろんなサービスと連携できるんじゃないかなというのは思っていますので、
ぜひ皆さんも日本全国の建物の入り口、センシングができたらどんなサービスにできるだろうと考えていただいて、
一緒に連携して作ることができればなと思っています。
はい、最後に何か一言あれば。
何しろまだまだ新山門ですので、サービスの方はこれからなんですけど、
言えますのはハード売りからやってまいりましたので、製品の品質とか運用上の問題というのはあまりないと思います。
また先ほど申し上げたように、自動ドア業界800社ぐらい拠点がございますので、
先ほど申し上げたフレッシュな、クオリティの高いリークオンサービスを提供できる軸しておりますので、
ぜひ皆さんも利活用を期待したいと思っております。
ありがとうございます。
では、今日はFLEXの本社からお送りいたしました、美濃池さんどうもありがとうございました。