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2024-11-02 27:20

120. 超大失敗に学ぶ、会社や家庭でのトラブルの種を叩き潰す方法【社長失格】

人間関係問題について話しました。


「社長失格」という本を読み直した / 会社や家庭でどんな話をするか / 悪いコネクティング・ザ・ドッツ / 「アットホームな職場」への嫌悪感 / 老害が生まれるメカニズム / 週に30分以上話をしよう /


社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由

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サマリー

このエピソードでは、会社や家庭における人間関係のトラブルとその対策について考察しています。特に、「社長失格」という本を通じて、失敗の原因となるコミュニケーションの希薄化や信頼関係の崩壊に焦点を当てています。また、会社や家庭でのトラブルの種を潰す方法について学び、コミュニケーションの重要性や世代間のギャップ、アットホームな職場の問題点に焦点を当て、良い距離感を保つ方法を探ります。さらに、スタートアップにおける人間関係の重要性やコミュニケーションの取り方を確認し、会社の規模や段階に応じた柔軟な対応が必要であることを参加者が強調しています。

失敗の原因
スピーカー 2
どうもハリーです。どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする起業やスタートアップに関する話をよりよく紹介する番組です。
失敗する会社、組織がやってしまうこと。第一、人間関係のほころびを見て見ぬふりをする。
かなと。はいはいはい。なるほど。じゃあちょっと耳の痛い話をする回にしてやろうかなと思っておりますよ。
というのもですね、最近本棚を整理していたらですね、ちょっと昔の本が出てきて、これね、小山さん知ってますかね。
社長失格っていう本なんですけど。あー知らないですね。知らないですか。すごいいい感じの会社がめちゃくちゃやばくなって倒産した話なんですよ。
いいねー。その切り口いいね。失敗本の名著としてはもうこれか、
ポリエモンさんのね、ライブドア事件の本家、二大巨峰ですよ。という本をね、ちょっと本棚整理してたら出てきてパラパラと読み直したんですよ。
これね出たのがだいぶ前なんですけど、1098年。1098年。1998年。
なんで平安時代からこの本家語り継がれていると思った。
印刷の技術もない頃からね。はい。1998年ですね。はいはいはい。の本ですよ。
30、え?26年前か。それぐらいですね。いやもう怖い。ホラー本ですね。
ホラー本なんだ。ヒリヒリしますね。読んでたら。
まあ今日はね、この本の紹介ではないんですけど、ちょっとこの本をネタにこういうことがあると失敗しやすいよねというのをね、話していけたらいいのかなと思ってまして、
ざっとね、ざっと本の紹介だけ軽く。書者の方、板倉雄一郎さんという方なんですけど、学生の頃にゲーム製作会社を起こし、その後ハイパーネットっていう会社を作るんですね。
それが92年ぐらいで、それが電話の自動応答システムっていうやつで、検証、プレゼントが当たる検証とか資料請求とかを電話で自動で受け付けますみたいなサービスなんですよね。
まあそれが当たって、その後にWindows 95が出てきて、これからインターネットの時代じゃと。ということで96年頃から無料でインターネットが使えるサービスっていうのを始めるんですよ。
で、無料で使える代わりに広告が出ますっていうやつで、これはすごいぞと、世界を変えるんじゃないかと、すごい大賞賛をされて、金も集まるし、メディアの取材もバンバン来るし、クライアントも集まるしと。
前にはビルゲイツから会いたいと、直接会うみたいな話もあって、でもフェラーリに乗っていい家に住んで六本木に遊びに行くような生活だったんですけど、それが急転直下で、このサービスは96年頃始まるんですけど、翌年末には破産すると。
というのがね、セキュララに語られている本ですね。
スピーカー 1
おもしろそう。
おもしろいですよ、おもしろい。怖っと思って。あの企業、支度なくなる本だと思うんで、させたくないなと思う人がいたらこの本をあげるといいんじゃないですかね。
そんなに怖いんだ。
スピーカー 2
支度なくなりますね。
一番怖いのがね、社員が一番多いとき70人ぐらいいるんですけど、もうちょっと資金繰りがやばいので、すみません給料払えませんというのを前夜集めて言うんですよ。
これ言いたくないなと思いながらパラパラ読んでいくと、翌月また払えないんですよ。またみんなを集めて、すみません払えません。
スピーカー 1
ザワザワってなるんですよ。福本マンガみたいに。
スピーカー 2
その日を境にポツポツと社員が来なくなって、何かと思ったらみんな再就職先みたいなのを探し始めたり、ちょっと金の生活費があるんでね、どうしようかみたいなのを考え始めたりするっていうあたりが個人的にはやべーと思ったんですけど。
スピーカー 1
なんでそんなことになったの?そもそも。
スピーカー 2
なんでそんなことになったかはね、話すと長いんですけど、大きく二つですね。一つは金ですよね。
当時、ベンチャービジネスどんどんやるぞみたいな方針があって、担保なしでバンバン貸しますよみたいな時代だったんですよね。
それでガバッと数億円、10億近い金ガッと集めたんですけど、そこからやっぱちょっと前まで貸しすぎたわという方針になって、急に貸ししぶりですね。
スピーカー 1
人工のあるあるじゃないですか。
スピーカー 2
ちょっと返してくださいというような話になって、返せませんと。むしろもっと貸してほしいんですけどみたいになって、金が集まらなくなってやべーってなるっていうのが一つ。
もう一個がね、今日言おうと思ってた人間関係問題ですね。
スピーカー 1
人間関係問題。
スピーカー 2
もうやっぱり全ての問題は人間関係だと思うのですよ。
トラブルの発生
スピーカー 1
まあね、複雑ですから人間関係は。
スピーカー 2
この本の話で言うと社長目線でいろいろこんなことが起きてこういうことをしたみたいなのがずっと書かれているんですけど、出てくる話ほとんどが会社の外の話なんですよね。
こういう話が来たからこうしたとか銀行とこういう話をしたとか。
社内のメンバー、まあ役員は出てくるんですけど、社員とかサービスの話が途中からほとんど出てこなくなって、その内部分裂じゃないですけど、そういうことが起きてしまうと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
例えば信頼できる人にとある事業任せてたんだけど、クーデターが起こって大きいトラブルに発展したりとか。
スピーカー 1
クーデター。
スピーカー 2
仲良しだと思っていた銀行の担当者が急に冷たくなったりとか。
そういう問題が起きるんですね。
人間関係はやっぱり会社ももちろんそうですけど、家庭とか友人関係とかプライベートでも起き得るのかなと思うので、この問題をいかに起こさないかというのが失敗しないピースの一つかなと思うんですよ。
本当にね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
本読んでると結局本の紹介になっちゃってるけど、最初はねすごいちっちゃいほころびがポツポツと起こるんだけど、気にするほどではないなと思ってそんなに取り組まないんですよ。そんなのあるあるじゃないですか。
スピーカー 1
あるある。そんなのいっぱいある。
スピーカー 2
なんだけど、それがそういう小さい点が絡み合ってめちゃめちゃでっかい穴が開くっていう悪いコネクティングザドッツなんですよ。
スピーカー 1
悪いコネクティングザドッツ。
悪いコネクティングザドッツが起こって、もう無理だってなるっていう。
なるほどね。
スピーカー 2
それを起きないようにしましょうよっていう話ですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。まあでも予測できないですからね。
スピーカー 2
他人がね何考えてるかとかどんな行動をするかはね、分かんない。究極的には分からないけど、分かるようにしようとすることはできますよねっていうことでもあるんですよ。分かろうとしようっていう。それすらしないともうやばいぞと。
スピーカー 1
そうやね。
いやーでもね僕は結構苦手ですね。人のいざこざっていうのは。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
うん。関わりたくないんで。
スピーカー 2
関わりたくない。
スピーカー 1
関わりたくない。
スピーカー 2
でもこう自分の城というかあるじゃないですか。会社だったり家庭だったり、そういうところがあるじゃないですか。
そこは関わらないという選択はないじゃないですか。
スピーカー 1
ないね。関わらなきゃいけないし解決しなきゃいけないもんね。
スピーカー 2
うん。どうしてるのかなという話をね。
うーん。なんかやってることとか心がけてることとかありますか。
スピーカー 1
そうですね。まあでも人の話は聞くっていうのはかなりやってると思うんですよね。
それぞれの主張があるじゃないですか。
はい。
A君とB君がいて、それぞれの主張が行き違ってたり、勘違いがあって揉めてるわけで、とりあえず両方の意見は聞くみたいなことはしますよね。
スピーカー 2
話を聞く。まあめちゃ大事ですね。
スピーカー 1
話を聞く。うん。それかな。
スピーカー 2
本当にできることって言ったらそれぐらいなんですよ。正直。
スピーカー 1
それぐらいですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのなんか話し合いの中でしか解決策って多分ないと思うんですよね。
はい。
だから話し合うしかない。で、A君とB君は2人でそれができないから、間に入ってそれをできるようにしてあげることぐらいしかないんじゃないですか。
スピーカー 2
自分以外のところでトラブルが起きてる前提なんですかねそれは。
スピーカー 1
そうです。そういう話じゃないんですか。
スピーカー 2
そういう話でもあるけど、そうじゃない話もあるというか。
スピーカー 1
僕とA君とのトラブルとか。
スピーカー 2
まあそういうことですね。例えば小山さん今1人で、1人でもないか2人でやってますよね。
うん。
で、そこと例えば話をすごいしないみたいな期間があると、お互いの考えてることがずれてきたりするじゃないですか。
うんうんうんうん。
そしたらこういうこと知ってきたよと言うんだけど、え、なんでそんなことするのみたいな。
スピーカー 1
あー。うち取締役いてるんですけど、喧嘩したことないですね。もう5年以上ですけど。
スピーカー 2
喧嘩ねー。
スピーカー 1
うん。口論になったこともないですね。
スピーカー 2
なんかそのよくある、これは別に仕事でも家庭でもそうかなと思うんですけど、悪くなるパターンというか流れとして、まず話をしなくなるっていうのがあると思うんですよ。
それは別に仲が悪いからとかじゃなくてお互いに忙しいとか、なんかそんな理由でちょっと話をしなくなって、
その結果お互いの考えていることとかわからなくなったりとか考えてることがずれてきたりして、
お互いになんであの人はあんなことをしているんだろうみたいな、ちょっと不審感じゃないけど、そういう気持ちが芽生え始めて、それがだんだんと溜まっていって、
もうムカつくという状況に裏返ってしまうのかなっていう。
これを結局どっかで断ち切らないといけないと思うんですよ。
スピーカー 1
うーん、なるほどね。
解決策
スピーカー 2
早ければ早いほどそれはいいんで、普段から話をしましょうよというふうにしていれば起きづらいのかなと。
スピーカー 1
まあね、それができるといいけどね。今なんか該当する人いないかなと思って、自分の人生を振り返ってたらおったわ。
スピーカー 2
いますよね。
いますいます。
いますし、オフだったらそれこそ配偶者、配偶者っていう言い方あるんですけど。
奥さんか。
奥さん、旦那さんとかね。
うーん。
うーん、やると思いますよ。
スピーカー 1
あんまり喧嘩しないですけどね、うち。配偶者とは。
スピーカー 2
配偶者とは。話はしてますか?
スピーカー 1
話もかなりしてる方。
スピーカー 2
いいですね。どれくらいしてるんですか?
スピーカー 1
毎日絶対喋りますよね。
スピーカー 2
毎日どれくらい。
スピーカー 1
僕が飲み会じゃない時は家でみんなでご飯食べるんで、その時に喋りますよね。朝も喋るし。
共通の話題もそれなりにあるんでね。
僕はあの幼稚園、次女の幼稚園、毎朝バスの送り迎え。
送り?迎えにはいってないんですけど送りに行ってるんですけど、
幼稚園での小話
スピーカー 1
多分僕その幼稚園のお母さんたちから無職だと思われてるんですよ。
もう毎日子供たちも、なんでパパが来るの?みたいなことずっと言われるんですよね。
本当ですか?
いつも服装とかも短パンにノースリーブとか、ジム行く前の格好してるんで僕基本的に朝。
謎な人みたいになってるんですよ僕が。
今日も次女の幼稚園の参観だったんで、70人くらいお母さんがいたんですけど、
スピーカー 2
70人?めちゃくちゃいるな。
スピーカー 1
キリスト教の教会で七五三って言って教会で参観してたんですけど、
70人くらいいたんですよね。年中さんと年長さん合わせて合同でお祈りして歌うみたいなのがあるんですけど。
70人くらいのお母さんがいて、お父さん来てるのが3人だけだったんですよ。
スピーカー 2
それだいぶ少ないですね。
少ないですか?
日中だったらそうか。朝送りには行けても参観はっていうの難しい人多いかもしれない。
スピーカー 1
そうそう。そこで毎朝会ってるバス停で一緒のお母さんたちに、
今日もパパが来たんですねみたいな感じで言われて。
スピーカー 2
なんかその発言嫌ですね。
スピーカー 1
そうなんですよとかって言って。変に聞いてこないし自分も言わないんで、
多分無職って思われてるだろうなと思いながら。
それが僕と嫁との間の面白ネタなんですよ。
誰々くんのお母さんに俺絶対無職だと思われてるよなみたいなことを
2人で笑いながら喋るっていう共通話題があるんでね。
スピーカー 2
それ一回こっきりのネタじゃないですか。そんな毎日も擦れるネタじゃ。
職場のコミュニケーション
スピーカー 1
これね結構面白いんですよこれが。
スピーカー 2
仕事の方はどうなんですか?メンバーとそういう話したりとかあるんですか?
スピーカー 1
ありますよね。だけど基本的に揉めたりしないですよね。
そんな難しいこと頼んでないんで。逆にあります?なんかそんな揉めることとかって。
スピーカー 2
揉めることはないですけど、ただちょっと最近話してないなみたいなことを思う時はありますよね。
話をしなくなるって言っても別にゼロじゃないです。業務連絡はあるんですよ。
あるけど業務連絡しかしてないなみたいな。
業務連絡しかしてないといい状態とは言えないよなっていうのはありますよね。
スピーカー 1
ちょっとぐらい家族の話もしてくれよみたいな。
スピーカー 2
別にプライベートの話でもいいし、例えば会社の主要メンバーだったらこれからどうしていこうかみたいな。
ちょっと先の話をしたりだとか。
スピーカー 1
まあ確かにね。そういうのはいりますよね。定期的にね。
スピーカー 2
別の方によると特に主要メンバーであれば週に30分以上は業務連絡以外の話した方がいいですよっていうのを書いてたりとかあるんで。
そういう機会をちゃんと設けないとまずいですよっていうことなんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
まあでも僕の話だと僕も仲悪くなったみたいなことはほぼないんですけど。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
ただ雑談とかをしなくなるといい空気じゃないなって。ちょっと換気したいなみたいな空気になってるタイミングは感じることはありますよ。
スピーカー 1
はいはいはい。今ってどうなんですかね。それいるんすかね。
なんかちょっともう僕たちが若い頃と時代って変わってて。先輩から飲み会に誘われるのもなんで行かなきゃいけないのみたいな風潮ってちょっとあると思うんですよ。今の若い人たちって。
スピーカー 2
あるしリモートとかだったらね。会ったことないみたいな人も全然いると思うんで。
スピーカー 1
多分ノミニケーションなんていうこと言うとキモいって言われると思うんですよ。今の人たちにね。
スピーカー 2
まあまあ。
スピーカー 1
ってことはなんかそんな不必要な会話も必要ないんじゃないかなっていう気もありますけどね。
僕もそういう一面はあるんですよ。実はこう見えて。
よくね僕って結構社交的って言われるんですけど、実はインドアだしあんまりわちゃわちゃ外に出て人と会うっていうのを得意じゃない。好きじゃないんですよね。そんなに。
だからそういう気持ちも分かりますよね。僕も先輩とかお客さんからわーって誘われて、後輩だったら行っとかなあかんでみたいなんでいろんな付き合いしてきましたけど、ああだるいなーって毎回思ってましたからね。
ある意味今って寂しい反面すごく合理的である意味いいんじゃないかなと思いますけどね。
その無駄な会話をしなくてもいいっていう。もうこの言われたことだけやっとけばいいみたいなさ。
スピーカー 2
そういう適度な距離感みたいなのを取りたい人にはいいかもしれないですけど、そういう主要な人たちとかであったら方向性じゃないですけど。
スピーカー 1
ボードメンバーとかだったらね。
スピーカー 2
しっかり固めたいじゃないですか。
スピーカー 1
一回なんか俺そのビジネス情報士お仕事いただいているビジネス情報士で町工場、本当に下町ロケットとかに出てくるような製造業の町工場の社長さんが、うちの会社はお昼ご飯は絶対社員でこの大きいテーブルあるんですよ。
そのテーブルを囲んでみんなでご飯を食べるんだっていうのを自慢気に語られてたんですよ。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
その会社はすごいアットホームで家族みたいな会社っていうキャッチフレーズで採用とかある意味インナーブランディングみたいなことをしてて、
みんな編集部拍手するみたいな。
この会社すごいいい会社だよねって言ってた反面、僕それ見ながらある意味怖いなと思ったんですよ。
なんでお昼ご飯毎日あなた達と食べなきゃいけないのっていう。
スピーカー 2
そりゃそうだ。
スピーカー 1
こういう意見もあると思うんですよね。
だけどちょっと上の世代の人たちってあんまりこの感覚持ってないような気がしてて。
スピーカー 2
ジェネレーションギャップですか。
スピーカー 1
ジェネレーションギャップですよね。その町工場の社長さんもそれがいいことと思って社内に取り入れてやってるんですよね。
社員としっかり家族の話しして、バーベキュー大会みたいなのがあって、奥さんも子供も連れておいでと。
それ自体はすごくいいことだと思うんですけど、近すぎる距離感もしんどいなと思うんですよね。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
ハリーさんわかってくれると思うんですけど。
スピーカー 2
なんかでもそれ昔から結構言われて、僕高校生の時とかタウンワークみたいなの読んでて、アットホームな職場ですみたいなのがあったら、全部そうはないなと思って見てましたから。
スピーカー 1
アットホームな職場って心地いい耳障りなんですけど、
スピーカー 2
心地いい耳障り。
スピーカー 1
実はしんどいんじゃないっていうね。心地いい耳障りって変な日本語でしょ。
スピーカー 2
いや、かっこいいですよね。
スピーカー 1
実はね、そこ距離感案外しんどいんじゃねっていうね。
スピーカー 2
おっしゃる通り。
スピーカー 1
危険信号が僕の中で黄色にピカンって光るんですよね。
スピーカー 2
もし今からどっかに就職しようかとなった時は、やっぱり僕はアットホームな職場は選ばないですね。
スピーカー 1
ここは賛否両論ありますよね。
ただ、僕はそういう会社には行きたくないけど、自分の会社はそうしたいかと言われたら、してもいいかなと。
スピーカー 2
そうやってくれたらいいなっていう希望みたいなものはないとは言えないですよね。
それも口に出したら良くないなとは思ってるんですけど、それでいいよねっていう気持ちはめちゃくちゃわかる。
スピーカー 1
社員としてそのメンバーにジョインする立場と、経営者としてそういう場を作る立場ってやっぱりちょっと違うんですよね。
アットホームな職場の意義
スピーカー 1
そこの差は確かにあるなと思う。
スピーカー 2
そうなんですよね。なんかそれが嫌だなと思うのは、
例えばそれをみんなが別々に食事行ってることと、みんなの考えが一致してるかしてないかとか、そこの会社を好きか嫌いかって別問題じゃんっていう話だと思うんですよ。
当たり前ですけど、別にそれぞれが好きにお昼ご飯を食べる職場でも、みんな会社に愛車精子みたいなのを持っているみたいなのは作れるわけで、
それとこれを一緒にすんなよっていう。
スピーカー 1
そうね、ごっちゃにしがちなんですよ。
その自分の能力を生かして何かに役立てたいみたいな需要は誰もが持ってて、多分そこが働くことのモチベーションになると思うんですよね。
だからそういう環境をいかに作れるかっていうことにフォーカスし続けると、
そういうこともいるんかなって思っちゃうよね。
なんかアットホームな空気作りとか、本来の自分の潜在能力を引き出せるみたいなところから、なんかそっち側走っちゃうケースあるよね。
スピーカー 2
いやー怖いですね。
なんかね、今話聞いてて思ったのは、話変わるんですけど、老害とか、あるいはもうちょっとちっちゃい話だと、このメッセージ送るときのおじさん興奮みたいなのあるじゃないですか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんかああいうのってなぜ起きるのかなと思ったら、やっぱ僕らも今10代20代の人と同じ気持ちで話できるかって言ったら難しいじゃないですか。
今の若い人たちはこうなんだみたいな年齢になってきちゃってるじゃないですか。
ただそういう人たちを知ろうとすることあるじゃないですか。
こういうメッセージの送り方があるんだとか、こういう言葉を使うんだみたいな。
そういうのをたまに取り入れたりするわけですよね。
取り入れた瞬間はいいんだが、やめどきがわかんないんですよ。
その結果、5年前ぐらいに流行ってた言葉を今も使ってたりして、あの人まだあんなこと言ってらーみたいな。
やめどきわかんない問題というか、新しい情報に更新されない問題みたいなのがあって、最先端の若い人たちは常に新しいインプットがね、どんどん生まれてくるんですけど。
それがされずに、いまだに5年前の。
スピーカー 1
中途半端に手出したもんだから。
確かにそれはありますね。
スピーカー 2
それはあると思うんですよ。
で、そのアットホームな人たち、アットホームな職場ですという人たちって、まあ全然いいんですけど、
やっぱその会社作った当時っていうのは、数人、3、4人とかそれぐらいの人たちでやって、でその時は当然アットホームだと思うんですよ。
これから頑張っていくぞみたいな。
で、そこからちょっとずつ人が増えていったりして会社も大きくなっていったりして、何十人とかになった時にまだそれを言ってます。
で、それ以外の方法がわかりませんみたいな状態になっちゃっているのかなと思うと悲しいなと思いますね。
スピーカー 1
まあでもそれは絶対起きる現象ですよね。なんか冷静に考えると。
いやー深いですねこれは非常に。
スタートアップと人間関係
スピーカー 1
会社の規模とかステージによってその方針とかその働き方とか社員との接し方みたいなもさ、変えていかないとダメなんですよね多分。
でそのどう変えていけばいいのかみたいなのは、時代の流れによってまたこれまた一つね、
そのこれやっとけば間違いないみたいな虎の章はないんで、常に模索模索ですよねそこは。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんかスタートアップってめっちゃアットホームなイメージがあるんですよ。
そのもう寝る間も惜しんで、なんかメンバーで朝まで一緒に徹夜しましたとか。
はい。
なのにそのアットホームは嫌っていう感覚持った人がスタートアップするのって難しくないんですか?
スピーカー 2
アットホームってなんか言葉の意味がね、あれなんですけど。
確かにね。
でもよく言われるのは、スタートアップはカルト宗教であれと言われるんですよ。
よく言うじゃないですか。
絶対にこれがうまくいくんだとかこの方向性でやるんだ、みたいな強い気持ちがみんな揃ってないとダメだと。
でそれを作るにはどうするかみたいなことをね、みんな考えたりするんで、そういう意味ではアットホームかもしれないですけど。
アットホームって面白いな。
家で食事を食べようっていうような家族みたいなコミュニケーションではなく、もうちょっと別にやり方あるよねっていうことが言われてるので。
アットホームって言っちゃうとね、ちょっとあれですけど。
メルカリとかだと明るい宗教みたいな言葉というか、これ本人で見た話なんですけど、そういうのがあってミッションとかバリューとかあるじゃないですか。
ある。
スピーカー 1
会社には。
作ってます?あれ、ああいうの。
スピーカー 2
作ってないですけど、ただ人をまとめるんだったらそれが必要なんだろうなとは思うんで。
それこそねメルカリみたいな気分になると必要だし、そういうのあるとこあるじゃないですか。電通の鬼述則でしたっけ。
スピーカー 1
あるある。スタバのなんちゃらバリューとかね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
ある。
スピーカー 2
リクルートがどうだとか。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
そういうものが浸透してたら、そのみんながこういう時はどうすればいいんだっていうのがコントロールできるというか、考えてることが一致しやすいのかなっていうのがあるんで、そういうのを作るっていう手もある。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
ある。が、人数少なかったら話しましょうやと思っちゃいますね。
スピーカー 1
まあそうだよね。
うーん。
まあだから会社のスケールによって対応は変わってくるってことですね、この辺は。
スピーカー 2
だと思います。
スピーカー 1
うーん。
会社のスケールとかフェーズとかによってね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だから自分の会社が人数増えてきたなって思ったタイミングでそういうマインドに切り替えなきゃいけないよね。
スピーカー 2
そういうことですね。
ね。
スピーカー 1
いつまでもその立ち上げ時のあの時の感じでやってたらダメだとか。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
だから本当に話をしようということですね。
全然オンラインでもできると思うんでね。
スピーカー 1
できるし、僕結構チャットでふざけあったりしますよ。
スピーカー 2
おーいいですね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
いやーでもその辺運用が難しいですよね。
このスラッグとかで雑談チャンネルみたいなの作っても誰も投稿しないみたいな。
うんうんうん。
とかあったりとかね。
スピーカー 1
負荷になりますからね。
コミュニケーションの重要性
スピーカー 2
うーん。
いやーまあでもね話をしてないかもなという心当たりのある方はね。
うーん。
会社のメンバーでも家族でも友人でもちょっと話しましょうと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
言ってみては。
スピーカー 1
大事なことだと思いますね。
うーん。
スピーカー 2
話しましょうということで。
スピーカー 1
話しましょう。
スピーカー 2
はい。
社長失格という本を読んで人間関係大事だなと思いましたよと。
スピーカー 1
改めて痛感したと。
スピーカー 2
はい。
はいはい。
ということで本日の話が面白かったという人はメールまたはApple PodcastのレビューやSpotifyのコメントをお待ちしております。
二人でコメント欄すべて読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
それでは今週も聞いていただいてありがとうございました。また来週お会いしましょう。
さよなら。
スピーカー 1
さよなら。
スピーカー 2
兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤーマンがビジネス情報をゆるーくお伝えしています。
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします。
27:20

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