最初からですけれども、感想を聞かせてください。どうぞ。
-劇版が大きかったのは結構面白くて、
今回はアクアのシーズンって感じだったんだけど、
最後の方はルビーも大きな展開があったから、とりあえず面白かったと思いました。
-全体的に東京ブレードの部分が大きかったよね。
-大きかったな。
-アニメであまり劇場の話は出てこないような感じがするから、
それは結構面白かった、意外と。
-最初から舞台を見ているような感じの設定で始まり、
中盤過ぎたあたりからその終わりを見ることができるっていう間では、
プロセスっていうか、いろんな物語が繰り広げられるわけなんですけれども、
特に印象を残った物ってありますか?
-多分、俺に一番大きかったのはメルトの話かな。
メルトはあまり出来が良くない俳優。
-大婚役者って言われてたね。
-大婚役者なんで、彼もそれが悔しくて、より良くなりたいシーンが俺にピンときた。
俺も俳優まではいかないって思うけど、
高校の時代は劇場にちょこっと出てて、
-舞台?
-舞台ね。劇場じゃなかったな。
舞台に出てて、そういう気持ちがよくわかりました。
-ちなみに、どなたと一緒に舞台に立ったことがありますか?
-なぜ俺が大婚役者のメルトと同感できるのかというと、
俺の先輩がクリス・パインなんですけど、
ワンダーワンマンとかスター・トラックとか、
最近の何が出てる?
とりあえず大俳優、ハリウッド映画のスターなんだもん。
だから、彼と一緒に舞台に出たこともありますので、
人数少ないの、舞台で。4人しかいないのに、彼も俺も出てた。
-でも、その時はクリス・パインはまだそんなに有名ではなかったでしょ?
-ちょっとも有名ではなかった。
-俳優でもなかった?
-そうそう。まだ普通の高校生だったんだけど。
ちなみに、その同じ舞台なんですけど、
デニー・ラビットの娘も出てた。
-デニー・ラビットって誰だっけ?
-デニー・ラビットはめっちゃ性能低いアメリカ人で、
Batman 2とか、
Batman Returnsかな?
とか、It's Always Sunny in Philadelphiaっていうテレビ番組とか、
彼も本当にいろいろ出てるんで、
娘さんは俳優にはなってるか、なってないのかは分からないんだけど、
有名になってるわけじゃないけど、
めっちゃ有名なお父さんもお母さんも、その舞台に見に来たわけ。
-あなたが通ってた学校が、ハリウッドに近い。
-North Hollywoodにある学校なので。
-そういうの不思議じゃないっていうか、全然普通っていうか。
-俳優の息子とか娘がよく行ってた学校なんですが、
-あなたもそのうちの一人ですね。
-有名かどうかは分かんないんだけど、母も一応女優なので、
-お父さんもね。
-お父さんは昔、俳優やってましたが、
俺が生まれたときには、もうやめてたけどな。
-すごい映画出てるよね。超役だけど。
-言っちゃうか。
-言っちゃえば。
-お父さんは俳優やめて、あまり有名にはなってなかったけど、
最後のロールはゴースバスターズに出てた。
-それはすごいよね。今でもやっぱり知ってる人多いしね。
-知ってる人は、そんな映画だから、ほとんどみんなが見てる1回ぐらいは。
彼の役は、めっちゃ小さい役なんですけど、覚えやすい役。
-そうだね。ああ、あの人ねっていう感じ。
-メルトが大根役者で、でも頑張って自分磨きをしてっていう感じで。
メルトだけじゃなくて、他のキャラクターにフォーカスしたエピソードが、
けっこういっぱいあったと思うんだよね。
でも特にメルトのエピソードの中では、描写の仕方がエヴァンゲリオン的なところがあって、
そこはどう思いましたか?
-俺は大好きだった。
俺もどっちかというと、エヴァンゲリオンの最初のエンディングが一番良かったと思う派なんだから、
おかしくないかもしれないけど、俺はそういうエピソードが大好きだった。
けっこうアートな感じで、作者が言いたかったことは、普通のアニメじゃ伝わらないようなエピソードでした。
それも大好きだった。
こういうエピソードがあるからこそ、アニメがまだまだ進化してるって感じるようなエピソード。
-私はですね、最初の方に原作漫画があって、それが東京ブレイドの舞台の形になってっていう話の流れで、
その漫画家の意向っていうか、全部変えてくれません?みたいな。
ほとんど出来上がってるんだけど、ちょっと違うんですよね?みたいな。
そのやりとりっていうのは、本当にあるんだろうなと思って。
あるよ。絶対にあるよ。
いくら漫画が素晴らしくても、それを別のフォームで世間に知り渡っても、それがうまくいくとは限らないわけでしょ?
どれぐらい漫画が描いた人が、アニメに対してそういうことを言ったのがあるのだろうか?
うん、たぶん5万とはあるだろうね。
特に実写版なんかはさ、あまりこう…
実写版は難しいな。
あれは実写版にして良かったなっていうのは、あんまり…
僕だけがいない街。
あれは良かった。
あれは良かったよな。
アニメ版が一番悪いんだよな。
アニメ版も良いんだけど、実写版はアニメ版より好きだった。エンディングが違うから。
それとまず、うちら実写版最初に見ちゃったっていうのもあるけどね。
それもあるね。
漫画って知らずに見てたから。
私はワンピースは好きだったけど。
ワンピースの実写版も悪くない。
話がずいぶん違うんだけど、それはそれで良いんで、ダメにはなってないところが素晴らしいと思う。
でも、結構ハードルは高いと思う。
漫画から実写版にするっていうのは、結構難しいんじゃないかなっていうふうに思います。
それから、あまりスポイルしたくはないんだけれども、
私が最初前半の方見てて、すごい気になったのが、
アクアの声と、それから舞台に出てくる役者さんの声がすっごい似てて、
どっちがどっち喋ってるか分からないっていう時があるくらい、
区別がつかなかったんだけど、
後から、それはわざとそういうふうにしてたんだなっていう。
かもしれない。
なぜか、俺はそんなに印象は強くなかったかも。
なんかボソボソってさ、落ち着いたような喋り方。
喋り方が似てるって言うんだけど、声が似てる。
いや、声似てると思った。
まゆが言えば、たぶん似てるんだろうが、
俺はそういう感覚は、そんなに強くしなかったかも。
そうか。
普通ぐらいに似てる人はいるかなって、
大したことだとは思わなかった。
そうか。
この話が、どう今度結びついてくるのかは、
明らかにはなってない。
私たちは知らないんですけれども。
そうだよな。何回もだまされたんだよね、このアニメ。
だまされたっていうか。
これが最後のエピソードだろうと思って。
いつが最後かわかんなかったね。
エピソード23が最後だと思ってた。
それはなぜかというと、その理由のひとつに、シスコが気づいたことがあって。
エンディングクレジットのアニメーションが、他のと全然というか。
大抵同じだけど、最後の最後だけは違ってくる。
そこで、あ、こういうことだったんだっていう。
これが最後だろうと思って、勘違いして。
そしたら、違ったね。
本当は、あと1話。
なので、23話のエンディングクレジットは、ちょっと違うところがあり、
本当の最後、第2クールの最終話のエンディングクレジットも、実はちょっと違う。
ちょっと違う。映像は同じだけど、ディストーションが入ってる感じ。
そこで、ルビーの心の中が見えて分かったような感じがするよね。
ちなみに、最初の方に述べた東京ブレイドっていうのは、本当に舞台化される。
これはどうなるんだろうな。
演劇おしのこ2.5事件舞台編のタイトルで、
2024年12月13日から22日まで、
シアターH12日、26日から29日まで、
梅田芸術劇場シアタードラマシティで上演予定。
第5章2.5事件舞台編をもとに、
劇中劇の東京ブレイドやオリジナル要素を交えた内容となっているということです。
まず知りたいのは、アニメの中で、この劇場版ができると、
IHIスタジオアラウンドでやってるわけよな。
アニメの中ではね。
それも、けっこう大事なとこなんじゃない?
すごい大事よね。
こういう劇場だから、こういうことができるんでしょ。
なぜ本物の劇場版が、IHIのステージアラウンドになってないのか、納得いかない。
それはみんな思ってるじゃん。
あそこまでここが大事だよって、マンガもアニメで出てくるのに、
いざとなると、普通の劇場でいいんじゃないかっていうことが、
俺がちょっと許さないような感じがする。
細かいことは、私もわからないんだけれども、
2024年の4月に1回閉館されてて、これからリノベーションして、またいつかオープンするっていう感じだと思う。
今は使えませんっていう。
だから俺だったら、いいから待つ。
そこが復活したら、東京ブレイドが出るから、みんながすごい待って、いいな、見たいなって思う気持ちになると思うし、
たぶんあそこまで待つと、みんながもうおしのこ終わってるんだろうし、どうでもいいやって思ってるんじゃないかって思うから、
今、普通の劇場でやってるんでしょうが、それは間違ってると思うな。
待ったほうがいいか。
待ったほうがいいんじゃねえの?
でも、集客もどれぐらいできるかっていうのもあるけどね、お客さんどれぐらい集められるかっていう。
まあな。
ちなみにですね、今までどんな舞台をIHIステージアランド東京でしてきたかと言いますと、
例えば、ブロードウェイミュージカルのウエストサイドストーリー。
まあな。
まあね、王道だね。
で、あとは舞台、東京乱舞。聞いたことある?
PCブラウザーゲーム。スマートフォン版東京乱舞ポケットが販売された。
いや、たぶんやってないと思うな。
まあ、そういうゲームらしい。
で、あとはミュージカル。
ミュージカル?
ルローニケンシン京都編。
じゃあ、つまり東京ブレイドってことだな。
もうすでにやってるわけ。
で、たぶん作者がルローニケンシンザミュージカルみたいなのを見てきて、
ああ、これ使えると思って東京ブレイドを書いて、
で、東京ブレイド本当に劇場になって、でもHIでやってないのは、どういうことやねん。
What the Sigma?
てか、私はその前にルローニケンシンのミュージカルところがお?っていう感じなんだけど、どうだったんだろうね。
初めて聞いたけど。
初めて聞いた。それもあんまりいいサインではないんじゃない?
あんまり想像がつかないね。
ルローニケンシンザミュージカルが存在するんだけど、聞いたことがないっていうのは、
わかんない、でもほら、ワンピースの歌舞伎とかあったじゃん。
え?
あったじゃん。
それも初耳。
あった、言ったよ。
あったじゃん、歌舞伎でいろんなことやったりとか。覚えてないか。
あったあった。いろんな形があっていいとは思うんだけども。
いや、俺もそう思うんだけど、これからも東京ブレードはどうなるのか楽しみですね。
そうですね。東京ブレードのほかに、まだまだ楽しみがありまして、
どっちかというと、実写版のテレビシリーズがうまくいくと思う。
なんで?
だって、このシリーズはすごい現実的だから、たぶん実写版にするのに、そんなに難しくはないと思う。
まあ、たしかにね。
一番難しいのは、カラーコンタクト。
髪の毛とか?
髪の毛じゃなくて、目の色。
あ、そこまでやるんかな。
やるんで、CGでやるかもしれないけど、目が大きいんだよ。
具体的にも、目が大事なんだから。
大きいだけじゃなくて、目の模様っていうかね。
目の中に入ってるものが大事なんだから。
じゃあ、その話行くんだったら、この話するけど、
去年、
どういう話が出てくるのか、さとった。
わかった。