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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、あいにくの雨で、だいぶ車の中にいるんですけど、雨音がBGM代わりになっているので、どうかご容赦ください。
今日はですね、奥さんが、なんか久しぶりに、僕も知り合いなんですけど、お友達とみんなでワイワイと遊べるタイミングでですね、
お子さんも一緒に、娘も一緒に連れて行くということで、前日の夜とか、ものすごく不安がってたんですけれど、
絶対一人でですね、家にこもってたり、僕とだけ話してるっていうのはやっぱりよくないんで、もう半分ご利用して、
友達と出かけたんで、きっとですね、早めに帰ってこようかって本当に言ってるんですけど、絶対そんなことないと思うんで、
すっきりした顔の奥さんを、そして遊び疲れた娘を、夕方にですね、出迎えようかなということで、
今日は日中から収録しております。
さて、今日の本題ですけれども、四銀の大揺りを滑らかに銀ずる方法、ということで、そういうテーマでお話ししていきたいと思います。
こちらもですね、ご質問いただきました、まりこさんからですね、いつも本当にありがとうございます。
ちょっと質問内容ですね、私の銀が大揺りなどですね、降りてくる時にガクンガクンと階段を降りてくるように聞こえてしまうと、
上手な人のようにスムーズに降りてくるコツを教えてくださいという話ですね。
そして、よく上がりながら下がりながら上がる、上がりながら下がると言いますが、資料とにわかりやすく解説してくださいということなので、
自分なりにどこまで説明できるか、頑張ってみたいと思います。
四銀の大揺りですね、大揺り。
ここですね。
これが大揺り。大きく揺らすと書いても、そのまんまですね、見るからに大きく揺れてるなっていう設置を。
こちらが大揺りで、資銀における一番華やかなところになりますね。
そして、多分資銀を始めたばかりの方にとっては一番のハードルになるのがやはりこの大揺りなんじゃないかなというところです。
なので、この大揺りですね、この音がグニャグニャグニャグニャと動き回るわけなんですけれども、どうやったらスムーズに銀じられるようになるのか、
思いやっつく限り3つのポイントがありますので、それを順にお話ししていきたいと思います。
まずですね、大揺り音程はやはりコンダクターを使って一度確認した方がいいですね。
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とてもシンプルなんですよ。実はシンプルなんですね。
スマホでも銀トレっていうアプリがあるんで、それを使うと簡単に鍵盤が出てきてですね、
鍵盤をただピアノみたいに発見刻記を行き来する必要もなくですね、
ただ左から右へ、右から左へやると資銀の音程になるというですね。
僕の場合3本ですと、この音程ですね。
っていうのはただ上がって下がってくるだけなんですね。
こんな風にやると、一気にそれっぽくなるというところなんで、
どうやったらこんな風に滑らかになるのかというところですね。
そうですね、音程がわかりやすくなってきて、
次の音をあらかじめ想定しておく。
次の音、次の音っていうのを常に考える。
つまり、
っていう時に、
音程がわかっている前提でお話しすると、
まず一つ目のコツなんですけれども、
一つ目のコツはですね、
次の音をあらかじめ想定しておく。
次の音、次の音っていうのを常に考える。
っていう時に、
この音のことを次に想像しながら入るっていう感じですね。
これは本当に気持ちの問題ではあるんですけれども、
ひたすら音を追っかけるというよりは、
あらかじめ、
次の音はこれ、次の音はこれっていうのを
頭の中で想定しておいて、
用意してある座席がここにあるんですよと。
ここの音があるんですよっていうのを
頭の中で想定して、そこに声を置く。
置いたらまた次の高い音を想定して、
想像しておいて、そこに声を置くという。
あらかじめ想定しておくっていうのは、
滑らかに吟ずる上でですね、
だいぶ重要なところなんじゃないかなと思います。
意識だけの問題にはなるんですけれども、
本当に一つ一つ必死に追いかけるというよりは、
余裕を持たせるような感じになりますね。
そして二つ目。
二つ目ですけれども、
要所要所で休むポイントといいますか、
足場を作ってあげるっていうのが
大事になるかなと思います。
私の場合だと、
まずこの出だしですね。
出だしがしっかり伸ばして、
ここが足場になります。
一番上がったところもですね、
すぐ足場が来るんです。
一気に上がったところ、
ここも山頂がずれてくると、
そのまま降りてくると、
どんどん音がずれてしまうので、
この一番高い音もやはり安定させないといけないので、
ここも一つの足場になりますね。
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さらにあと下りの方ですね。
ここです。この音です。この音。
山頂から二段下がったところかな。
この二段下がったこの音。
ここが多分個人的には一番のポイントですね。
ここを長めにやると。
長めにやることで、
大揺りって結構下りが多いんですよね。
上り二段ぐらい。
下りが四段とか五段ぐらいの階段になっているわけなんですけれども、
その下りを、しかも結構テンポよく降りないといけないから、
焦ってしまうとですね、足を踏み外すわけなんです。
つまり音程がずれてしまうということになります。
そうならないためにですね、
どんだけ足腰が弱くなったとしても、
階段二段ぐらいであれば、
安心して降りられるわけなんです。
なので、二段降りたところに足場を設けて、
さらに残りの二段を降りるというイメージなんですね。
ちょっと上げて降りてもいいですし、
そのまま下がってもいいんですけど、
ここの最後の三丁から二段下がったこの音ですね。
ここに足場を設けてあげる。
そしてこの足場を設けている間に、
その次の降りる音を想定するんですね。
足場がある長い時間が長いから、
余裕を持って次の音を予想することができるかなと思います。
だから大揺りの場合、出だしをしっかりやって、
一番高い音、そしてそこから二段下がった音、
ここにですね、それぞれ足場を設ける、
つまり長めに伸ばすということをしてあげれば、
残りの音もですね、だいぶテンポよくスムーズにいけるんじゃないかなと思います。
僕もですね、本当にここを先生に教わって、
あ、なるほどなというところだったんですよ。
それができてないうちはですね、やはり音程がずれやすかったですね。
こういうテンポでやると結構厳しいです。
僕ですら、僕も普通に音がずれやすいですね。
なので、二つ目のポイントはこの足場。
そう、二つ目のポイントはこの足場。
特にこの山頂から二段下りたところ、ここが重要になります。
そして三つ目ですね、三つ目。
三つ目はですね、波を意識しましょう。
そう、水の流れの波ですね、波。
波平散の波です。
そう、これはですね、ただ音を追いかけるというよりは、
僕は結構イメージとして波を考えてるんですよ。
どうするか。
まずここで、
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まず次に上がるところの前にザッパーンと上に行くんですね。
ここで人波が、
このザッパーンってなったその勢いで、そのまま一番高い音に行くんですね。
で、この二段下がったところ、ここでもですね、人波来るんです。
ザッパーンと来たところで、ザッパーンと来た後は波はその高さは低くなりますから、
その勢い、降りる勢いでそのままトントントンと落ちていく感じですね。
これを繋げると、
ザッパーンと、
テンポがですね、長い短いとかって色々考えると大変なんですよ。
それよりもですね、波をイメージする方が僕はやりやすいし、
体もきっと、人間の体がきっとそんな風に感じるようになってるんじゃないかなと僕は思っています。
ザッパーン、ザッパーン、ドバーンみたいな。
そう、こういう波ですね。波を口で表現するのは難しいですね。
ザッパーンがいいですね。ザッパーン、ザッパーンというこういうゆらゆらゆらゆら。
でもずっと同じ波だとやっぱ飽きちゃうんですね。
やはり高い波もあればちょっと低い波もあって、
そういう半分イレギュラーな感じなんですけど、それを大揺りに適応してあげると。
なので、
という意識をするとだいぶやりやすくなるんじゃないかなというところです。
なので、3つお話ししました。
あれ何言ったっけな、1つ目。
次の音を想定するということですね。
2つ目が足場を設けると。
3つ目が波をイメージする。
波に合わせて上がったり下がったりと。
するとだいぶやりやすくなるんじゃないかなというところです。
そこにさらに若干色気付けをすると、
いろいろ入ってくるんです。
このしゃくりを入れたりとかすると、こんな感じになるんですね。
ぐにゃぐにゃしているんですけれども、
んですけれども基本はですね先に 言った3つのポイントを押さえて
そこでスムーズなシンプルなスムーズ な流れを一つ覚えておけばですね
そこにあとちょっと花を添える みたいな感じでいけますので最初
から今僕が最後にやったような やり方ではなくてその3つのポイント
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を押さえながらやってみるといいん じゃないかなというところです
どうでしょうか伝われば幸いですね さて後半の方銀に移りたいと思います
後半はですねこちらもリクエスト いただきましたんで頑張って銀
じたいと思います秋さみようさん ですねいつも本当にコメントありがとうございます
絶命の詩黒沢中座風呂の銀じて いただけるとありがたいということ
ですねさまざまな想念をいかに 表現したらよいのか思案中です
というところなのでこちらを銀 じていきたいと思います
ただですね先にあのちょっと言って おくと僕もですねこれあの僕の
持っている教科書になくてですね ネットで探しましたネットで探して
これかなでも若干言葉違うしな というところではあるのでもしか
したら秋さみようさんの思っている ものと説聴とかが少し違うのかも
知れませんがご容赦ください特に 桜田文外はですねこっちの詩文
のなんか楽しそうだなというところ があったんで
やろうと思いますあとは聞く聞く ですねまずまずは詩文を読んで
いきます
よし絶命の詩黒沢中座風呂を 今日と呼び俗と呼ぶは他の評する
に任す幾歳の妖艶一旦春まさに これ大河の高時節桜田文外地は
桜のもとしどんな意味かという とですねどんな意味だろうな気
ぐるいと呼ばれるも俗と呼ばれる も他人の評価に任せようとそんな
のはもうどうでもいいんだと今や もう桜がもう咲き誇っていると
桜田文外の良い帯路を切って怪しい 雲が一気に一息で晴れたという
のを喜ぶものであるということ ですねだからもう本当に切った
後の話か良い帯路を刺した後の 詩文になるんですねこれは激しい
なだいぶ激しいのでやっぱり最初 から高音でフルスロットルで行った
方がいいかもしれないですねそうですね よしじゃあこれで頑張ってみたい
と思います 絶命の詩黒沢中座部の
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岡野小路説桜田文外の良い帯路を切 って怪しい雲が一気に一息で
咲き誇っていると今やもうどうでも いいんだと今やもう本当に切った
後の話かもしれないですね
いかがでしたでしょうかちゃんと 吟じれたかなというところはある
けれどもこれは僕の好きなやつ ですね僕の好きなタイプの吟ですね
しかももう本当にこれは切った 直後とかそういうレベルの詩文
だと思うんで通常ですねこの菊 が菊がもうあの高い天空のような
感じになっている場合天空の方 がですねなんかあの穏やかな場合
が多いんですけれどこれはもう 菊も天空もずっと高いまんま
ですねそれほどにもう気持ちが 高ぶっているっていう状態なので
もうそのその勢いはやっぱり消 しちゃいけないんだろうなという
ところです今日と呼び俗と呼ぶ もんであとは
そうそうですね育才の妖艶一旦 春そうですねえーとここは面白い
なと感じたところがまさにこれ 王家の王家のあたりか王家の高
寺節そうここらへんなんですよね もうあの周りは多分血しぶきで
もう清算な状況なんでしょうけれども 王家の高寺節桜が本当に見ごろ
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であるということなんですねもう ものすごくこの対照的でコントラスト
がものすごく激しいんですよなので だからこそこの王家の高寺節この
あたりはですねもう桜が満開の 華やかな美しい感じをいかに出せる
かどうかがポイントになってくる かなと思います気持ちが一瞬切り
変わったかのような場面が切り 変わったかのような高高寺節ここ
をですね勢いのまま寺節という ふうに強くやらない方が僕はこの
この詩の良さがめっちゃ出るん じゃないかなと思ってますここ
ここですねここは本当になんかあの あれ場面が切り変わったんじゃ
なかろうかぐらいの華やかな感じ に吟じていくとだけれども桜が
満開地は桜の如しですよここに もう一度桜が出てくるんですけれども
もうここの桜の如しはですねもう 全然違うんですよね本当に血し
ぶきの桜そして自分の人生をすべて を懸けたやり遂げたもうなんか
宝庫おたけびをあげてるんじゃ なかろうかっていうぐらいの気持ち
が高ぶっているのがこの最後の 地は桜の如しに入ってるんじゃない
かなと僕は勝手に想像しました なのであのこの最後の桜の如し
の大揺れはですねもうすべてを 山盛りの増し増しのてんこ盛り
で厳じたんですけれどでもまあそれで いいんじゃないかなと僕は思います
まあ本当にあの自分の解釈は人 それぞれ表現の方法も人それぞれ
でまあだからこそ詩人の面白い ところではあるんですけれども
僕はそうですね最初からガンガン ガンガン強くやって強くやって
高時節のところで一気に晴れやか にやってだけれどももう一度最後
の桜の如しはもう精算な感じで 終わるもう達成しきった燃え尽き
たもう悔いはないぐらいの感じ なのかなと思いますけれどいかが
でしょうか参考になりましたら 幸いですいやーこれはこれはいい
ですねなんかいい詩を教えていただき ましたありがとうございますよしでは
今日はこんなところになります まあ最後にあのさらさらと宣伝
させてください私がの腹式呼吸 の本を今2年前に書きました自分の
声に自信が持てる本当の腹式呼吸 というキンドル本を書いております
キンドルでアマゾンでですね腹式 呼吸で検索したら僕の本が出て
くるかと思いますんでアマゾン アンリミテッドキンドルアンリミテッド
であれば月980円の読み放題の中に 僕の本も入っているんでそれが
いけるとしかもですね確か12月1日 か2日ぐらいまでに申し込めばこの
月額980円は2、3ヶ月99円とかっていう めちゃくちゃお得なんでですね
いやーこういう時に僕入っときゃ よかったなというところですその
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リンク先を概要欄に貼っておきます そしてこの本をですね僕の声で
聞きたい方はアマゾンオーディブル で僕の声で聞けますそう自分の
方僕の自分の声でやってる人なんて 滅多にいないんですけれども僕は
頑張りましたよなのでこちらも アマゾンオーディブルこちら月額
1500円ちょっと割高なんですけれども そう確か12月26日までに申し込め
ば2ヶ月間1500円が無料になると だからこの無料期間に僕の本を
ダウンロードして聞けばですね その間は本当に無料で完全に無料
で聞くことができるとそう99円 すらもかからないから完全に無料
でやりたい場合はアマゾンオーディブル の方がお勧めですねやっぱり僕
が声でいろいろ話してるんで声 の方が聞きやすいんじゃなかろう
かと僕は思っておりますもう家事 をしながら僕はもうオーディブル
を手放さない日は全くないぐらい に便利なのでぜひぜひ良ければ
聞いてみてくださいその体験登録 のリンク先も概要欄に貼っておきます
んで良ければそちらも権利だけ 今のうちにとっとけばですね後で
やらなかったって言っても別に 何の問題もないんでぜひぜひやって
みてくださいよしいや奥さんが 今楽しんでるから僕も好きにのんびり
収録できましたこんな感じですね ちょっと長くなりましたけれども
今日はこんなところで終わりたい と思いますいつもコメントなど
ありがとうございます引き続きリクエスト ご相談何でもお待ちしております
んでよろしくお願いしますシギン の魅力を発信するシギンチャンネル
どうもありがとうございましたばいばい