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2023-02-17 15:45

【詩吟ch】必修:「補息」「隠し息」のやり方6つのポイント<無心>

無心 / 良寛
花は無心にして 蝶を招く
蝶は無心にして 花を尋ぬ
花開く時 蝶来たり
蝶来たる時 花開く
吾れも亦 人を知らず
人も亦 吾れを知らず
知らずとも 帝則に従う

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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
相変わらず、私は子育てにひたすら奮闘している感じなんですけれども、
いやー、ほんとあれですね、今6ヶ月そろそろなるんですけれども、
本当に可愛くてですね、一緒に色々歌ったりする日が増えたなぁという感じがします。
膝に乗せてトトロを一緒に歌ったりとかですね、結んで開いて歌ったりとか、
本当に広角というか、表情筋が前よりもすごく鍛えられたというか、
笑顔になる日が増えたなぁという一方でですね、疲れる日も増えたと。
最近はですね、なかなか日中に寝てくれないのと、夜もですね、本当は12時ぐらいに授乳した後は5時6時まで寝てくれるんですけど、
最近は3時か4時ぐらいに一度目を覚ますということで、
いやー、なかなか大変だなというのと幸せだなという、この両方を今感じているところです。
さて、今日の本題に移る前にですね、2つご連絡があります。
一つ目はですね、ちょっと4日間かな、4日間シギンチャンネルの更新をちょっと中止というかお休みします。
というのも、久しぶりにですね、子供が生まれて初めて実家の方に少し寄生しようかなというところで、
プラスですね、それを2泊3日ぐらい北陸の方に帰って、
そしてあとプラスもう1日はですね、帰り道にちょっと高めのホテルに一泊して、
僕と奥さんと、そして娘とですね、なんかゆるりとした1日を過ごそうかなというところです。
だから、2月の21日から2月の24日までですね、その時はもうちょっと更新も忘れて、
スッキリちゃんといろいろのんびり過ごしたいかなと思います。
あともう一つの連絡なんですけれども、今必死にKindle本執筆しているんですけれど、
旅行の準備とか、あとはまあいろいろオーディオブックの朗読とかもですね、いろいろ入っていて、
今もしかしたら若干1,2週間遅れるんじゃなかろうか、2月中に出版したんですけれど若干遅れそうな気配が出ております。
ということで今日は少し、今日もかな若干疲れてはいるんですけれども、しっかりとやっていきたいと思います。
よし、では今日の本題なんですけれども、死銀において呼吸が続かない人もちろんいるかと思うんですけれども、
03:01
その時に使う技ですね、補足もしくは隠し息と呼ばれる、これのやり方、そのポイントを5つか6つぐらい話したいなと思います。
まああの、流派によってはですね、いや別にたくさん毎回息を吸っていいんだよと言われるところもあるかと思うんですけれども、
僕の流派ではですね、二句三足、五言絶句、七言絶句、つまり絶句を吟じるときは、二句だったら、二句に対して3回呼吸、息を吸っていい。
だからまあ結構大変なんですよ。
便性粛々でまず一息、夜川を渡る千平野でここで一息っていう感じですね、息をなかなか長く持たせないといけないんですけれども、
いかんせん、最初のうちはですね、そんな呼吸が全然持たないわけです。
夜川を渡る千平野、ここまでを一息でやらないといけないわけですね。
ただ本当に息が持たなくてですね、夜川を渡るここで一瞬息を吸ったりとかですね、渡るここで一瞬吸ったりとか、そういうことをせざるをえないという時があります。
そういう時に使う技がですね、補足、つまり補う息と書いて補足、もしくは隠し息と呼ばれるものを使います。
つまりですね、経済は私呼吸してませんよっていうのを出したいけれども、実際は息が持たないから隠れるように息を吸うとか、補うように息を吸うとか、そういったものになります。
最初のうちは本当に息が続かないからこそ、それは必要ですし、それができないとですね、死がぶつ切りになってしまうということもありますので、今日はそのやり方を丁寧に話していきたいと思います。
まずですね、この補足、隠し息のやり方なんですけれども、息の数量はですね、ここはたくさん吸うところじゃないんですよ。補足と書くようにですね、本当に補う程度。
だから例えば呼吸が10あって、吟じている最中に残り10を使い切って、あと2ぐらいあれば最後まで吟じ切れるのにという時にですね、本当に2ぐらい補うだけなんですよ。
だからその時にたっぷり吸おうとしないということ、これはまず一つ目知っておいてください。
そして2つ目なんですけれども、2つ目はですね、吸うときは口と鼻両方を使って一気に一瞬で吸うというところですね。
一瞬で吸う、まあこれ結構難しいんですけどね。鼻で吸った方が、口だけで吸うと結構呼吸音が出てしまうので、鼻で吸うのが理想的なんですけれども、鼻だけだとちょっと吸う力が足りないということで、鼻と口をみたいな、吸う感じですね。
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それが2つ目。そして3つ目はですね、深くまで息を吸わなくていいということです。深くまで、つまりタンデンとかですね、そこまでしっかり入れなくて、本当に表面上の、だから喉とか胸あたりですね。
共識呼吸レベルの本当に浅い呼吸でまあいいので、本当にひょっと最低限補うだけのスッと吸う感じですね。その浅い呼吸で良いということ。これが3つ目。
そして4つ目。これが結構大事なんですけれども、息を吸うときはですね、最後の母音の口の形のまま吸うということです。
夜川を渡る。渡るの前に吸いたい場合、補足したい場合はですね、川をの口の形をしているので、行った直後に口の形はをのまま、つまり母音の形のままでそのまま息を吸うわけですね。
夜川を渡るということになります。この母音の口の形のまま吸うということ。これが4つ目ですね。
そして5つ目。5つ目なんですけれども、この息を吸うときに口を広げたり、体が上下したりっていうのをしちゃいけないんですね。しないように、いかにバレないように息を吸うかが大事なんで、母音の口の形をしているからといってですね、川を渡るとかって口をさらに、おの口のまま口をさらに広げるとか、そういった息の吸い方はしちゃいけないんですね。
本当にこの吟じているままに、ままの口の形でそのまま吸うわけですね。口と鼻から吸うわけです。
んのときはあれどうやるのかな。んってやったあと一瞬だけちょびっと口を開けるのかもしれないんですけれども、まあ基本的にその母音の口の形、これが5つ目になります。
そして次が6つ目、最後かな。最後はですね、気持ちは切らさないっていうことですかね。気持ちは切らさない。
ついついですね、ここで息を吸うとなると、本当に自分がそこで流れが切れてしまうんですよ。ぶつ切りになってしまうんですよ。
ここは繋げるんだ、だけれども最低限ちょっと補うんだという、そういう意識ですね。それを持たないと、持つと持たないとではですね、結構違うんですよ。
ここで息吸っちゃおうっていうので吸うのとですね、ここは意識はもう続けるだけれどもちょっとだけ息を吸うみたいな感じの、そういう吸い方をするということですね。
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で、これが6つ目。そこまでを意識してやるということです。
まあ本当に目的はいかに、私はここで息を吸ってませんよ。自分はここでぶつ切りになっていませんよ。ちゃんと繋がっているんですよっていうのを、いかにバレずに見せるか。
本当にそのために今日は6つのポイントを話しましたんで。
まああの、吟力の浅い方こそですね、これあのちゃんと知っておいて損はないかなと思いますんで、ぜひぜひやってみてください。
こんな言ったところ、僕もそこまで上手かと言ったら結構怪しいんですよ。息の音しっかり入っちゃったりするんですね。まあ難しいんですけど。
よし、では後半の方を吟じていきたいと思います。
今日もですね、日中も娘が寝てくれなくて若干疲れているんで、そういう時は良寒の詩が良さそうですね。
ということで今日は良寒作、無心ですね。こちらを吟じたいと思います。
花は無心にして蝶を招く。蝶は無心にして花を尋ぬ。
花開く時蝶来たり。蝶来たる時花開く。
我もまた人を知らず。人もまた我を知らず。
知らずとも知らずとも低息に従おう。ですね。
立詩のちょっと1句少ない量になりますね。ではまず詩文から。
花に蝶を招き寄せようとする思いがあるわけではなく、香りに惹かれて蝶は自然にやってくる。
蝶にしてもですね、花を訪ね回ろうという思いがあるわけではなく、花の咲き誇った時に自然に花を回ると巡ると。
ただ花が開く時には蝶がやってくるし、蝶が来る頃には花が咲くだけのこと。
さてこの私にしても他の人は他の人を知りはしないし、他の人も私を知りはしない。
ただ自然の通りに従っているだけだ。自分のことを知ってもらおうとかですね。
そういうことも思う必要もなく、本当に自然体にいようということが。
本当にこれは理解の浅いコメントだと思うんですけれど、そこは厳じながら理解を深めたいと思います。
よし、では厳じていきます。
無心涼観。
12:24
花を訪ね。花開く時、蝶来たり。
蝶来たる時、花が咲く。
他の人を知りはしない。他の人も私を知りはしない。
知らずとも
低速に下を
いかがでしたでしょうか。知らずともこんな感じの口調でいいのかなとかちょっと思いながらなんですけれども。
気持ちとしてはだいぶゆったり。ゆったりというよりはですね。自然体になろう。自然体を演じる。ちょっと違うな。
15:11
本当にできるだけ自然体で吟じるように心がけたというか、吟じているうちにそんな気持ちになったとか。
そんな感じですね。ということで今日はだいたいこんなところになりますね。
では、若干疲れが残ってるんですよね。引き続き、まず20日までやっていて、そこから21日から24日までちょっとお休みいただいて、それからまた頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
では、シギンの魅力を発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。
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