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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年、あ、違った。
純詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある、私、heyheyによる、ここは詩吟に特化した内容になっております。
日替わりでですね、腹式呼吸のやり方や声の出し方についても話しております。
月下木道が声に関する話、水金日が詩吟に関する話ということで、あとは気分によってちょっと変えていっています。
毎回5分程度で聞けるようにやっているので、興味があれば聞いてみてください。
ということで、今日は詩吟の内容でいってみたいと思います。
詩吟はですね、何でも漢詩、漢詩がベースになってくるんですね。
中学校の時に習ったと思います。漢詩、漢字ばっかりですね。
で、それに日本語をつけて読み下し文にしたもの、それを吟じるわけになるんですけれども、
あのですね、堅苦しいものばかりと思いきやですね、中にはちゃんとあのめちゃくちゃカタカナが入っている、カタカナが入っている漢詩もあるんですね。
アラビア海とかアフリカ州とか、ということでちょっとまあ今回は珍しい漢詩もありますよっていうような形ですね、吟じていきたいと思います。
その名もタイトルは、西航海周中。
ナカイオーシュという方がですね、1838歳、1800年代の方なんですけれども、西航海、航海っていうのはあれですね、サウジアラビアとエジプトの間の、あそこの大きな湖というか海というか、そこまで行った方がいるんですね。
ちょっと詳しく調べてみようかな。この方が書かれた詩になっております。
ではどういう内容か読み下し文から言ってみますね。
煙は閉ざすアラビア海、雲は迷うアフリカ州、核心はるかに晴天の外にあり、旧門の宝艇一葉の船。
もうなんか途中途中すぐわかる内容がありますね。ではどういった内容か説明していきます。
煙は閉ざすアラビア海、霧がすっぽりと閉じ込めるようにこのアラビア海を覆い尽くしている。
雲は迷うアフリカ州、雲はアフリカ大陸の上を行きつ戻りつしていると。
核心はるかに晴天の外にあり、お客様の客に身体の身を見ている。
核心はるかに晴天の外にあり、つまり自分のことですね。
はるか遠く日本を離れてこの地に来ているんですけれどもということですね。
旧門の宝艇一葉の船。ここはちょっと難しいですね。旧門というのは数字です。漢字の旧門。
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これはですね宝艇の宝っていうのは大宝、伝説の鳥の大宝かな。宝は違うか。大宝、大きな宝。
この宝が9万里、9万里の旅艇を小舟でゆらゆらと漕ぎ出しているようなものであるということですね。
9万里ってどれくらいかな。
1里が4キロ、1万里が4万キロ。
9時36で36万キロですね。
地球の直径が4万キロだったかな。
ってことは地球何周してるんでしょうね。そんな感じです。
そういうようなそれほどに遠くに来ているということでちょっと最後9万は言い過ぎな気はするんですけれども。
この時代にですね。
航海の方まで行くということ自体が凄まじいなと思うので、なかなか異質な漢詩だと思います。
それでは説明は以上にして実際に吟じていきたいと思います。
西航海集中 中井大洲
煙は閉ざす
アラビア海
雲は迷う
アフリカ州
核心はるかに
晴天の外に
あり
9万の
宝艇
一応の
船
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はるばる遠くに来た感じ伝わりましたかね。
難しいですね。
でもこういう勢いのある詩はですね。
やっぱり僕も恋すてきに吟じていて楽しんで楽しくやらせていただいております。
ということで今回は西航海集中
集中というのは船の中ですね。今更。
集中中井大洲という方の漢詩を吟じさせていただきました。
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル今日は以上です。
こんなマイナーなチャンネル聞いてくださってどうもありがとうございました。
バイバイ
