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詩吟チャンネル
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。
この詩吟チャンネルは、詩吟の魅力を発信するということで、
今回ちょっとタイトルコール入れ忘れたんですけれど、
この詩吟の魅力を発信していくチャンネルになっております。
私がですね、詩吟歴20年以上準詩班の資格を持っていて、
全国大会も優勝経験もあるということで、
その経験をもってですね、詩吟がどういうところが面白いのか、
どういったところで役立つのか、そういった内容をですね、
平日毎日配信していきたいと思います。
この車の中から通勤時間を使って配信しているので、
ちょっとエンジン音とか雑音が入っているんですけれども、
それに負けないように聞きやすくしていきたいと思いますので、
どうかそこはよろしくお願いします。
今回はですね、お腹からの声の出し方、
腹式の発声のコツといった内容で、前半話していきたいと思います。
腹式で、腹式呼吸で声を出す、
いろんなところで歌を練習した方なら必ず言われることだと思います。
でも実際じゃあどうしたらいいのか、といったところでですね、
正直あの僕としては、これをやれば絶対できるっていうのは、
なかなかないのかなと思っています。
というのもですね、僕も結構長い間ずっとやってきてですね、
できる時もあればちょっと油断するとできなくなる時もあるということで、
おのおのが自分の体の中を理解しながら、
少しずつコツをつかんでいくものなのかなと思います。
ですので、今回もこれから言う内容もですね、
一つのきっかけにして、こういったやり方もあるならとりあえず試してみよう。
感覚がつかめてきたら、じゃあこれでもう少し続けてみようかなとか、
そういったふうに思っていただければちょうどいいのかと思います。
それでですね、まあ詩吟はとにかく副詩で声を出さないと、
なかなかもう形にならないということで、
小さい頃からいろんなことが言われてきました。
ただですね、とてもシンプルなものは2つありまして、
1つは寝っ転がった状態でやると、仰向けになった状態でやると、
そうすることですね、お腹も空気を吸う時もお腹に入りやすくて、
吐き出す時も胸に力が行きにくいということで、
そういったやり方もあります。
本当に平らなところで寝っ転がってですね、やると。
僕も外で練習してた時に、真夜中にそういったことをやったことあるんですけど、
僕には正直合わなかったので、やってみて合う方はそれでもいいのかなと思います。
そして2つ目はですね、重いものを持ってそのまま声を出してみるというものです。
詩吟の教室ではですね、例えば椅子を持ったままやってみるとか、
僕の場合は外で練習したので自転車を持った状態でやってみるとか、
そういったことを行ってみたこともあります。
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これは効果はまあまああったのかなと思います。
ただ今になって思うとですね、なんでこのやり方を進めたかというとですね、
声を出す力点をですね、もっとお腹のところに重点を置きなさいということだったと今なら理解できます。
まずお腹とはどこなのかというところをもう少し具体的に説明する必要があります。
それはですね、あのへそよりももう少し下です。
股間とへその間ですね、そこがタンデンと呼ばれるところで、
そこをですね、膨らませて押し込むときはそこのタンデンのところがぎゅっと固くなってくるといったところで、
そのタンデンを使って腹式発生をするというのが少なくとも死銀における発生の仕方になります。
力を入れるポイントというのはとても大事なんですね。
声を大きく出すからといって喉から、喉に力を入れてしまってはダメなんです。
僕テニスもやってたんで、それで言うとですね、
手打ちでやると大した球が打てないしコントロールも効かないし、
ボールがそもそも強くならないということがあります。
でもですね、足に力を入れて、足と腰に重点を置いて、
その回転力を持って、あとは手は添えるだけという感じで打つとですね、
いい球が打てるということになります。
ですので、この腹式においても同じようなことでですね、
その重いものを持ってタンデンに力を入れるということをここで得するということになります。
喉に力を入れず、声を出すときですね、
声を出すときに喉に力を入れずタンデンに力を入れた状態で声を出す。
この状態を得得するために重いものを持った状態で声を出してみると、
その感覚を覚える。タンデンに力を入れて声を出すという感覚を覚えるためのトレーニングとして、
このやり方が比較的容易にできていいのかなということで、
今なら理解できるということでお話ししました。
ですので、皆さんもですね、ぜひ重いものを持ってタンデンに力を入れるというのはどういうことなんだろう。
これで声がちょっと変わったなというところがわかれば、
それだけでも結構大きな進歩だと思いますので、ぜひやってみてください。
では、後半の銀の方に移りたいと思います。
今回ですね、部屋の聖月、武蔵野高原で見えたとても綺麗な月を歌った銀になります。
林羅山という方、1500年代に来た方が作られております。
では、詩文の内容を言っていきますね。
武蔵野の修飾、月、仙剣。
荒野、平原、晴れて改善。
清々を転発し、鉄石無く。
一輪、千里、草、天に連なる。
武蔵野の修飾、月、仙剣。
武蔵野の高原の秋の景色というのは、月が乱々と輝いていてとても綺麗だという話です。
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荒野、平原、晴れて改善。
平原が広々とずっと遠くまで広がっていて、月が照らされていて晴れているようだということです。
清々を転発し、鉄石無く。
草がとても青々としていて、どこまでも青々としていて、車の輪立ちもない。
一輪、千里、草、天に連なる。
ここ、車をかけているんですけれども、一輪。
唯一の車といえば、このまんまるとした月が、天にまで連なっているように光々と輝いているということで、
秋の夜空のとても綺麗な満月を果たしている気持ちの良い風景描写の吟になります。
ということで、この吟をちょっと吟じていきたいと思います。
舞屋の聖月 林羅山
舞屋の修飾月
戦艦荒野 平仁
晴れて 改善
征戦を 転発し 鉄石無く
荒野 千里 草 天に 連なる
いかがでしたでしょうか。
ちょっと台風が過ぎる時なので、台風以下で気持ちよく晴れてくれればいいのかなと思って吟じました。
本日は以上になります。
このように四銀チャンネルは平日毎日配信していきますので、明日もどうぞ楽しみにしていてください。
本日はどうもありがとうございました。