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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、私、ようやく完全に丸一日、パパ保育をなんとか成し遂げました。
奥さんがですね、今週二日なんですけれど、今日は三休一休明けで初めて会社に出社する日になりまして、この日のためにいろいろ準備はしてきたんですけれど、
だから今日はですね、朝7時に奥さんを娘を抱きかかえながら行ってらっしゃいをしてですね、夕方6時ぐらいまでですね、6時過ぎに帰ってくるまで離乳食を2回あげて寝かしつけてとか、いろいろと一通りやったということです。
幸いですね、大きなトラブルもなく、離乳食もしっかりやってくれたし、ミルクも飲んでくれたし、昼寝もたっぷりしてくれたしということで、なかなかとても穏やかな日を過ごせました。
絵本もたくさん読んであげたし、大変だけれども嬉しいなという感じが、自分がちゃんと娘に頼られているっていうのはすごく嬉しい感じになりました。
ただこれを毎日続けられるのかとかですね、2人働きながら保育園に預けるとはいえども、この夕方から作業するのはどれだけ大変なのかというのがですね、なんか分かってきたような気がして、いやー、まあ一歩ずつ前進しております。
これが今日一番言いたかったことなんですね。では今日の本題に移るんですけれども、今日のテーマはですね、皆さんの近くに○○ありますか?と、多分こういうテーマでやろうと思っています。
早速結論なんですが、この○○とは一体何かですね。皆さんの周りに大きな声を出せる場所ですね。大きな声を出せる屋外って言った方がいいですかね。ちょっと○2つじゃないんですけど。
大きな声を外で出せますか?そんな場所が近くにありますか?そういう話ですね。これ僕は今必死にKindle本を執筆していてですね、まだ出さないんかいと思うかもしれないんですけど、今日は娘が寝た隙をついてですね、必死にやっていて。
本当はあとちょっとなんですけど、その中にも書いてあるんですけれども、死銀がうまくなるためのですね、ブーストする。より効率的にと言いますか、大きく成長したいのであればですね、僕はこれをとにかくお勧めしたいんですね。
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外で発声練習をする。外で吟じる。そういうことですね。本当に外でやるっていうのは本当に効果が大きいんですよ。僕が一番実感したのはですね、やっぱりあの5年間毎日外で発声練習を続けていた時なんですね。
これがもしですね、屋内であったらその成長率はもしかしたら3割減ぐらいになってたかもしれないなと思います。3割とか半分とか、その可能性もあるかなと思っております。なぜこの外で発声練習するのがいいのか、成長につながるのかということなんですけれども、外はですね、広いんですよ。
広いんですよ。声を力強く前に飛ばそうとする時にですね、どれだけ前に声を飛ばそうとするか、それはですね、声の思考性と言った方がいいのかな。相手を突き刺す力って言った方がいいのかな。
まあそういう飛距離、声の飛距離がものを言ってくるわけなんです。自分の声が何メートル届くか考えたことありますかね。もしかしたら声の小さい人は3メートルぐらいかもしれないんですよ。1メートルかもしれない。声の大きい人は10メートル20メートルかもしれない。そして鍛えている人は50メートルとか100メートルにも届きうるかもしれないんですね。
これは声量があるだけじゃなくてちゃんと突き刺すような飛距離を持っているかどうかということなんですけれども、この飛距離を鍛える上でですね、外で発声練習するというのは間違いなく効果的です。なぜなら本当にあのお風呂場と違って声が反響しないので、もうどこまでも遠くに数十メートル先もしくは100メートル200メートル先に行かないと反響するような建物すらないということもザラかと思います。
そして外はですね自分の声があの結構いろんなものに吸収されて帰ってきにくいんですね。なので自分の声を出していてもあまり出している実感が湧かなくてですね結構あの難しいんですよ。
喉に負担がかかって無理やり出そうとすると簡単に声が枯れてしまうということもあります。なので外でやっていればですね自然と声のこの飛距離が伸びてきますし、もちろん声量も強くなりますし、あとはお腹のコントロールもですね喉に負担をかけないとするこのコントロールもついてくるということになります。
普段からそういう場所で練習していたらですね、市議員の大会で屋内に入るとそんな屋内なんかですね10メーター20メーター30メーターぐらい行けばもう壁にぶつかるんですよ。自分の声なんていくらでも反響してきてですねもう聞こえやすいんですよ。
あれこんなに自分の声って大きかったっけとかですねそういう感覚に陥るかと思います。それほどに外で練習するというのはものすごくなかなかブーストできる成長幅が大きい練習方法になります。とてもシンプルなんですが。
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ただですね、本当にそういう場所ってめちゃくちゃ難しいんですよ。僕は今関東に住んでるんですけど、あとは仙台に住んでいた時と神奈川にも住んでいた時があって、今は関東のちょっと田舎的なところにいるんで大丈夫なんです。まだマシなんですけど。
本当に仙台とか神奈川とか住んでいるときはですね、そんな場所ないんですよ。本当にないんですよ。大きめの公園にいたとしてもですね、その公園の周りはやはり人が住んでいる住宅地に囲まれていたりとかするんで、そんな半径500メートルぐらいの広さの公園のど真ん中で吟じたら周りに迷惑がかからないかもしれませんが、半径100メートル200メートルぐらいのそういう広さの公園のど真ん中で吟じたら周りに迷惑がかからないかもしれませんが、半径100メートル200メートルぐらいのそういう広さの公園のど真ん中で吟じたら周りに迷惑がかからないかもし
公園だったらですね、ダメなんですよ。警察に注意されるんですよ。僕はもう仙台で3回注意されました。
神奈川にいるときはですね、もうそんな大きな公園すら全くないんでですね、もう本当に仕方ないからカラオケに毎日入って、そこで毎日300円400円払って練習してた。
そういう真面目な時もあったんですけど、いかんせん。どんだけ広いカラオケの部屋に通されてもですね、5メートル10メートルが石の山ですね。
でお金もとにかくかかると。だから群馬に住んでいた時は本当に良かったですね。川の流れが、トネ川の流れが強いんで、その音にかき消されるんで結構周りを気にせず川沿いのところで練習することもできました。
ただ音がうるさすぎて自分の声があまりに聞こえなさすぎるというのも問題だったんで、やっぱり北陸で田んぼのど真ん中らへんでのびのび練習していたのがやっぱ良かったなと思います。
で今はまあそう、車の中で言っていて、やっぱり結構衰えているなぁという感じもします。
なので本当にあの近くにですね、大きな声をのびのびと出せるそういう屋外、そんな場所があればですね、それはものすごく貴重なアイテムなんですね。ゲームでいうアイテム、スペシャルスポットみたいな感じなんですよ。
なので、もし田舎に住んでいてそういう場所が近くにあるわとか、川が近くにあって大きな声出しても何の問題もないわという方はですね、できる限りそういうところで声を出してのびのびと出すということをですね、ぜひやってもらいたいなと思います。
本当にこれ、都会に住んでいる人にはですね、もうえがたい、ものすごくえがたい貴重な資源なんです。
これは本当に声を大にして言いたいなと。そして僕の書いている今Kindle本にもですね、そういう意気込みを、熱い気持ちを書いているんですけれども。
本当に今日はちょっと久しぶりにですね、そのことを伝えたいなと思って熱弁させていただきました。
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よし、では後半に移る前にYouTubeの資源教室一つ紹介したいと思います。
今YouTubeの中でメンバーシップという制度を使って月額990円でYouTube資源教室というものをやっております。
具体的にはですね、私にメールで資源の収録したものを送っていただければ、僕はですね、それに対して音声でアドバイスするというもの。
そしてそれはそこのYouTube資源教室に今現在7名いますけど、そのみんなも聞けるような状態、限定公開という形になります。
なので、程よくプレッシャーも感じるし、ということで、完全なオンラインという形とはちょっとまた違うんですけど、音声のやり取りみたいな感じではあるんですけれども、
過去にもですね、無料公開アドバイスということをやっているので、そんな感じですかね、そんな感じでやっております。
とても気楽に月1000円もかからずにやれるので、興味のある方はですね、気楽に入っていただければと思います。
このYouTube資源教室の詳しい内容はYouTubeの第214回、そして入り方については第216回を見ていただければと思います。
概要欄にもリンク貼っておきますのでそちらをご覧ください。
あと、このメンバーの方にはですね、まだ収録音源が尽きてきましたので、早めに収録音源を送っていただければ僕アドバイスしますので、
すぐにアドバイスしますので、最近はちょっとそれがないと配信が滞っちゃうのでですね、どしどし送っていただくことをお待ちしております。
よし、ちょっと今日は昼寝できなかったから、若干今夜中ですね、夜9時半ぐらい収録してるんですけど、さすがにちょっと疲れた。
後半一つ吟じていきたいと思います。
今日吟じるのはですね、立詞なんですけれども、柳川幸蘭作、散歩ですね、ウォーキングです、ウォーキング、散歩。
ではまず詩文を読んでいきます。
散歩、流水に沿う。
煙、かすかにして五景春。
長短、魚に影あり。
幼畜、鳥に声なし。
草、愛すれば。
靴を受けて柔らかく。
風、憐れめば。
憐れめば、田元を吹いて軽し。
花に酔うて、あえてえいぜざるは。
あるいは、恐る。
蝶魂を驚かす。
驚かすを、ですね。
では詩文の内容ですね。
川の流れに沿って散歩をすれば、ぼんやりと霞もたなびく、のどかな春の午後である。
澄んだ淵には魚が姿を見せて、奥深い竹矢部のあたりには鳥のさえずりも聞こえ。
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鳥のさえずりも聞こえず、ひっそりと静かである。
緑色の愛おしい若草は、踏めばいかにも柔らかく。
心よい春風は、そよそよと、心物袖をひるまえす。
美しい花を見つけながら、詩を吟ずることを控えたのは、蝶がびっくりするのを恐れたからだった。
いや、もう本当に散歩ですよ。
もう今、春ですからね。
まさにいい時期だなと思って、この詩見つけたんで。
これはもう今吟ずるしかないと思って、見つけました。
では、こののんびりとですね、こちら吟じていきたいと思います。
散歩
柳川幸蘭
散歩
流水に
そう煙
かすかにして
ごきはる
ちょたんうおに
こげおり
ゆちく
とりに
こえなし
くさあいすれば
くつをうけて
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やわらかく
かぜ
あわれにば
たもとふいて
かろし
はなに
あえて
いずざるを
あるいは
おそる
ちょうかんを
おどろかすよ
いかがでしたでしょうか。
いやー、これもいい詩ですね。
なかなか、この間も同じようなことを言った気がするんですけど。
詩吟でですね、なかなか気分の上がり下がりがあまりなく、のんびりのほほんとした。
そんな詩なかなかないなと思ったんですけど、これはまさしくですね、本当にのんびりのんびり歩いてたなと。
ちょっとゆっくり歩きすぎたかなというところはありますね。
もうちょいほどよく元気よくトントントンぐらいな感じで歩いていって、いろいろ見回るぐらいのほうがよかったかもしれない。
ちょっと今日はだいぶゆっくり散歩したような感じになっちゃったんで、めりはりも弱かったかな。
個人的にはですね、一番最後。
はなにをおてあえていずざるを
あるいはおそる
このあたりをおそるあたりをですね、あえて強くやってですね、何を恐れるんだと思わせてから、ちょうかんをおどろかすよ。
このあたりで一気に柔らかくしてですね、なんだそんなかわいらしい話かみたいな感じで終わったらきっとよかったんだろうなと思ってます。
あとはこの前半あたりはですね、いかにこの飽きさせないような工夫をもうちょいと入れたらいいんじゃないかなと思ったんですけれど、これはリベンジものですね。
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まだまだ春はこれからなんで、春のうちにまたリベンジしたいかなと思っております。
では今日はこんな感じですね。
いつもコメントを応援してくださってありがとうございます。
引き続き頑張っていきたいので応援していただけると嬉しいです。
では今日は以上となります。
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネル。
明日はyoutube新教室の方でなんかしゃべろうかなと思いますんでよろしくお願いします。
それでは、あれ?詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
ばいばい!