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2023-03-22 15:23

【詩吟ch】和歌を吟じるときに意識している5つのこと<後半:箱根路を>

はこねにまうづとて / 源実朝
箱根路を
わが越えくれば
伊豆の海や
沖の小島に
波の寄るみゆ

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00:03
詩吟の魅力を発信する、詩吟…チャンネルぅぅぅ!
おはようございます。こんばんは、詩吟chのヘイヘイです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、ヘイヘイによる
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくZackバランにお話していくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか 今日ちょっと多分音の聞こえ方が違うと思うんですけれど
奥さんがですね今実家の方に娘と連れて 数時間だけですけど出払ってるんで僕は家の中で久しぶりにちゃんとあの立ち上がってですね
いつも普段車の中で座った状態でやってるんですけど スマホちゃんと前に少し前において立った状態でやっていると
やっぱこっちの方が声出しやすいなというところです あとは今日はですねもう午前中からWBCをですね
決勝戦見ていていやー本当にあれは震えましたね 僕全然野球に興味ない人間なんですけどもうミー派中のミー派だからですね
準決勝が盛り上がったぐらいからちょっと見始めて今日の決勝はですね まあ最後らへん見えればいいかなと思ってはいたんですけれども
こんなにすごいとはですねなんか野球を見て感動した感じはここまで感動したのは初めてかもしれないなという本当にもうミー派全開なんですけど
いやーこれはまたなんかすごいものを見せていただいたなという感じです 何の話をしてるんだというところなんですけど
では今日本題の方に移りたいと思います 今日お話しするのはですね
和歌を吟じる際に僕が気をつけていることそういうようなテーマでお話ししたいと思います というのもですねこれあの
結構1ヶ月1ヶ月以上前にですね スタンドFMの音声配信もこれやっているんですけどそちらの方に質問来ていたの
ですねもうだいぶ先延ばしにしてしまって今に至るということです OTさんからですね本当にもうずっと前に
質問が来ておりましてそれをちょっとまず読ませていただきます 和歌を吟じるときにですねお腹から声を出すのは難しくて私は喉を使って
いる感じです 和歌を始めたばかりなのでコツなどあるでしょうかということですね
あとあのもう一つ続けてあるんですけれども 和歌はどこで息継ぎをしたら良いのでしょうか自分にもよるのでよるのかしらと
漢詩は鍵カッコがあってわかりやすいんですけれども難しいなと お素敵な和歌をきちんと吟じたいのにということですね
続けての質問ありがとうございますそしてあの時間がかかってしまって申し訳なかったです ではこちらの方にですね答えていきたいと思うんですけれども
僕普段から言っているんですが和歌は苦手なんですよ 自信があるのはもう詩人の中でもですね戦者の力強くて変化の激しいようなやつは好きなんです
03:03
けれど 和歌はですねもうその正反対みたいなものなんて結構苦手なんですけれどもだからですね
こうしたらバッチリですよみたいな自信を持って言えるところではないのであくまで僕は 和歌を吟じる際に意識していることをまあそういう内容でお話しさせていただければと思っております
えっとそうですね結構頭の中で今考えながら喋ってる感じはあるんですけれども まあ和歌はですねとにかくまず一つ目気をつけるべきというか意識していることは優しさですね
優しさ重視詩人はもういかに声量で相手を何か圧倒するかみたいな 音圧で相手をもう押し倒すかみたいなそれぐらいのような勢いでやる
やっているんですけれども和歌は違うんですね とにもかくにも優しさ優しさが大事かなと思っております
2つ目なんですけれども まあこの優しさにもちろん付随するんですけれども詩文の言葉をですね
漢詩であれば僕はもうあのそれこそストレートボールをですね 相手にバシーンと投げつけるかのように吟じているんですけれども
和歌はですねどちらかというとこの詩文の言葉を相手に手渡すように 丁寧に届けるようにこの詩文を読む感じになります
分製とこういうふうにあの力でバーンとやるんじゃなくてもしこれを仮に和歌っぽく やるのであれば
分製とこういう形になります 分製一応一応ですね相手に丁寧に届けるということになります
分製
この詩文の読み方だけでも結構変わってくるのかなと思います あとは3つ目ですね3つ目はですね
余韻ですね余韻が和歌は結構 漢詩の場合と違うんですよ漢詩の場合はもうまっすぐ行って揺らしてビタッと止める
まっすぐ行ってビタッと止めるもうこればっかりなんですね ピッと切るのかビタッと止めるのか
ガーンと勢いよく止めるのがだいたいこんな感じですけど基本的にもしっかりと止めるん ですね
和歌の場合はあのむしろ消えるような 余韻の場合も結構あります
あとはまあそんな強調せずにスーッと言ってそのまま トンっていう風に止めるようなそういうような止め方もありますので
漢詩以上にですねこの余韻、節調の余韻に気を使います
博二寺を
この一番最後のむしろ音が消えた後の
06:03
0コンマ何秒ぐらいのところまでも ちゃんと 斬新って言うんでしたっけ
剣道とかで言う斬新みたいな そういう心を残す
そんな形で余韻まで聞かせることも大事にしております
で あとは4つ目ですね
4つ目 息継ぎについてなんですけれども
息継ぎは正直深く考えていません
詩文によってですね この5・7・5・7・7で
最初の5だけで息継ぎするように 指示があるところもあれば
5・7のところで息継ぎがあるんですけれども
正直ですね あまりここは重視されていないんじゃないかなというのが
僕の認識です
それよりも詩文の流れですね
詩文の流れがぶつ切りにならないのか
切るべき 切っちゃいけないところで
たっぷり間を取って たっぷり息を吸っているようなことを
していないかどうかですね
なので詩文の流れを自然な感じを維持できればですね
どこで結構息継ぎをしてもいいんじゃないかなと思います
逆を言えば 詩文の流れを断ち切るような息継ぎの仕方さえしなければ
本当にどこでもいいのかなというところです
だからいかに次の詩文につなげていくかということを意識している
これは漢詩においても一緒なんですけれども
余韻の最後まで心を残すからですね
より次々というのをどうやったら滑らかに繋がるだろうかということを考えています
そして5つ目ですね
和歌における高音高い音の出し方ですね
これ質問があったので答える感じにするんですけれども
気持ちめちゃくちゃよくわかるんですよ
この普段から詩韻でいい声を出すためには
血を這うような下へ下へのイメージを持って声を出すということを言っているので
高い音っていうのは下へのイメージを持ったら
やりづらいというふうに感じるかと思います
本当にそれよくわかるんですけれども
そこはですねもっとイメージの仕方の問題になるかと思います
ただ下へ下へのイメージというよりはですね
高い音は重たい荷物をですね
目の前に置くのか
もっと上の高い棚に置くのかですね
この上の高い棚に重たいものを置く場合はですね
より足の裏をですね
腰をしっかりと地面を踏みしめて
よいしょっとっていうふうに置かないと
腰をやっちゃうわけですね
やっちゃうわけで
つまりもう重たいものほど
09:00
高に重たいものほどというよりは
上に上に上げたいと思えば思うほど
下をですねもっと踏みしめないといけないんですね
そういうようなイメージで
高いからこそ一層下に力を込める
端電に力を込める
より地面を踏みしめる
そういうイメージを持つとですね
この下へイメージを持つということと
高い音を出すというのは
結構一つの一本の筋となって繋がるんじゃないかなと思います
ただただ高い音を出すというよりは
もう土台を一層安定化させて
上に持ち上げるという
そういうようなイメージですね
そういうイメージで繋げてもらえれば
もっと高い音でも優しく力強く
お腹からというのを
出しやすくなるんじゃないかなと思っておりますんで
参考になればと思います
今なんかちょっとヘリコプターが来てるんですけれども
すいませんが気にせず続けたいと思います
ということで今日
和歌を吟じる際に僕は気をつけていることなんですけれども
優しさがとにかく大事ですよと
相手にも丁寧に届けるように
プレゼントを渡すようにですね
やると
余韻まで聞かせようと
あとは行き継ぎ自体は
自分の意味を切らさないことが大事
そして高い音はその分だけ
強く踏みしめるイメージを持つということになります
何かしら
僕も決して和歌が上手いわけでもないんでですね
強くは言えないんですけれども
多少なりとも
よりその素敵な和歌を吟じたいという
この動機ですね
これが少しでもそこに近づけるように
参考にしていただければと思います
本当に質問ありがとうございました
では後半ですね
後半に行こうかなと
まああのYouTube新教室の
まあいいや
今日はいいや
興味のある方は214回お見てください
では後半ですね
一つ吟じていきたいと思います
まあ今日これだけ和歌の話をしてきたんで
和歌を一つ吟じたいと思います
源の真似友作
箱根に坊主とて
箱根塩ってやつですね
ではまずこちらは詩文を読んでいきます
箱根塩我が越えくれば
伊豆の海や
沖の小島に波の夜見ゆ
ということでこれはまあ
2回繰り返すということになります
どういう意味かというと
箱根の山塩私が越えてくると
大きく天望が開けて
伊豆の海が見渡され
沖の小島には
白波の打ち寄せているのが見えると
こういうこの箱根のですね
素晴らしい景色が歌っているというところです
12:00
ということでこちらですね
吟じていきたいと思います
箱根に坊主とて
源の真似友
箱根塩我が越えくれば
伊豆の海や
沖の小島に
波の夜見ゆ
箱根塩我が越えくれば
伊豆の海や
沖の小島に
波の夜見ゆ
いかがでしたでしょうか
いや本当にあの
和歌は苦手ですね
多分聞いてる人が聞いたら
いや別にそんな上手くないよねって
言われるかもしれないです
本当に本当に
あのそんなに得意じゃないんですよ
ということでまあちょっとそれもあってですね
なかなかの回答に時間がかかったという
言い訳をさせてもらいつつ
まあ本当に多少なりともですね
参考にしていただければと思います
まあ引き続きですね
スタンダイヘムの方でも
あのメッセージいただければ嬉しいです
ただのレターの方で送っていただくとですね
そうなんか返信が文章で返信ができないんでですね
僕もなんか見ましたよっていうリアクションも
とてもしにくいので
まあ可能であれば何かしら
何度動画の方のコメントに書いてもらえれば
僕も返信しやすいかなというところはあるんで
いや僕からの返信がいらないですよというのであれば
15:00
まあ今のスタイルでもいいんですけれども
あとはまあyoutubeの方でも
コメントいただければいいかなというところです
では今日はこんなところですかね
士銀の魅力を発信する士銀チャンネル
明日はゼロから学べる士銀チャンネルの方を
やりたいと思いますんで
引き続きよろしくお願いします
ありがとうございました
バイバイ
15:23

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