今日は鎌倉で収録しているんですけども、今回ゲストに来てもらっている方、普段からよく知っている方なので、ちょっとね、僕はコッパずかしいなという感じなんですけれども、はい、こんにちは、逗子レコラジオ編集長のキジママサシです。
この番組、逗子レコラジオは、神奈川県の図志、葉山、鎌倉エリアの魅力をお伝えしている、声のローカルメディア。
毎回ローカルで気になるゲストに来ていただいて、取り組みについてお話しいただいたり、メインMC2人いるんですけども、井戸端とローカルトークを繰り広げていたりしますと。
ということで早速、今日のゲストをお呼びしたいと思います。こんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。軽く自己紹介というか、挨拶いたしようか。
鎌倉のイベント、カマンド市場の実行委員長を務めている、宮部誠二郎と申します。
宮部誠二郎さん、よろしくお願いします。
今日はですね、鎌倉でつながる、広がるコミュニティマーケット、カマンド市場ですね。
こちら実行委員長でありますけども、企画運営をされている宮部さんにお話を伺っていきたいと思います。
チラシもありがとうございます。
鎌倉っていう地域でね、ローカルイベント、企画運営されていると、
そしてこの運営実行委員会っていうのが、さまざまな世代のメンバーが集まっているということで、
いろいろな楽しみだったり苦悩だったりとか、あると思うんですけども、
一つのイベントを作り上げていくのが醍醐味とか、その辺についてお聞きしたいなと思ってます。
まずは、お住まいだったりとか、普段どんなことされているかとか、自己紹介いただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
今、普段は鎌倉に在住しておりまして、長瀬の辺りに住んでおります。
もともと自分は育ちもずっと鎌倉で、なんですけど、
今ね、木島さんとよく近いという話をしておりますけども、
海岸区で働いておりまして、
まさに一緒の事業でですね。
そうですね、一緒のチームでということで。
先週まで隣の席でした。
そうですね、席替えしましたから。
という形で、海岸区ではですね、移住関連のスマートというプラットフォームのディレクターを務めていたり、
あと鎌倉ではですね、学生の時から、鎌倉の人を紹介するフリーペーパー、鎌倉というのを発行していたご縁があって、
結構地域とはつながりができてきたかなという感じになっております。
今はですね、海岸区のお仕事もしつつ、鎌倉市場の運営を企画させていただいていて、
あとはですね、極楽寺のアナンさん、スパイス師匠のアナンさんとかと一緒にカレーのオンライン教室の事業を一緒にやらせていただいたりをしております。
はい。
あと絶賛子育て。
絶賛子育て。
子育て中。
子育て中ということで、鎌倉で働き、鎌倉住み、鎌倉でイベントもやっていると。
鎌倉どっぷりって感じなんですけども、もともと出身も鎌倉?
そうですね、鎌倉です。
自分はあれなんですけども、小中高、外に出ちゃってて。
あんまり正直地元の友達とか少なかったんですけど、さっき言ったフリーペーパーとかを通じながら知り合いが増えてきて、鎌倉楽しいなってなってきたタグでございます。
じゃあ、ローカルとか接点というか、自分で行動を起こしてとか、みんなで何かローカルを起点に作ってみようみたいなのは、このフリーペーパー鎌倉っていうのが始めたんですか?
そうですね、今は活動止まっちゃってるんですけど、大学2、3年生くらいの時は仲間うちで始めて、その時にキジさんにも実は出会ってるんですよね。
面白いフリーペーパーっていうかね、フリーペーパーっていうにはもう豪華ですよね。雑誌というか人ですよね。
そうですね、もう利益度外視なんで、学生ならでやってた時にね、キジさんまさか一緒に働くことになるとは思ってました。
それで言うとね、お付き合い長くさせていただいてますけども。
フリーペーパー鎌倉、結構チームで動いてましたよね?
そうですね、カメリオンっていう団体で、学生団体で20人くらいですかね。
で、今、元々いたメンバーは各いろいろ地域の面白いことをいろいろやっていて、似てるようなお仕事もしてますね。地域系の移住のお仕事をしてる。
三崎の方で。
三崎の方でやってるようなメンバーもいたり、新卒で火薬に就職したメンバーもいたりとかね。
あれ、それ誰だったっけ?
二羽くんとかね。
二羽くんね。二羽ちゃんだ、二羽ちゃん。
三崎と。
それぞれが、原点はフリーペーパー鎌倉で繋がっているように、今、それぞれが活躍各所でしているというような感じでございます。
ありがとうございます。そんな宮部さんに、今日お伺いしたいところ。
カマンド市場というイベントなんですけども、どんなイベントなのか教えてもらえますか?
カマンド市場は2009年に鎌倉のNPOセンターの10周年記念事業として、何か市民の人とか巻き込んで何かできないかというのがきっかけに生まれたコミュニティマーケットになっています。
僕も実は立ち上げの時に学生だったんですけど、少しお手伝いはしていたぐらいで、どっぷりは全然入ってなかったんですが、
社会人になって一回鎌倉と少し距離ができちゃった時期もあったんですけど、最近鎌倉にまた戻ってきたので、それをきっかけにまた私は鎌倉市場に関わるステージであげるきっかけになってですね。
気づいたのが、もともと代表だった真心のしんじさん。しんじさんが香川に移住するということになったので、
ちょっと宮部変われという話ですね。やったのがここ4年ぐらいですかね。
4年前って。
なんだかんだそれぐらい経ってきましたね。
コロナ禍後みたいなところだったと思うんですけど、宮部さんが関わり出したとかその運営に手伝い始めたっていうのは何年ぐらいだったんですかね。
コロナの間は一回泊まってたんです。その間に企画から一緒に入ってはいたので、それこそ1年2年ぐらいなので、今3年ぐらいかかってるような形になっていますね。
カマンダ市場もさっきいろんな世代という話をいただいたんですけど、実行委員が12、13人いて、下は大学生の方から上は70代の方、この間まで80代の方もいたというのに関してですね。
本当に世代も幅広い形で、みんなそれぞれお仕事されたりとか、本休はもちろん別にある方々が集まって運営しているような感じですね。
なるほど。やっぱりね、10何人いるという風になるとね、結構合意形成というか、このイベントどうしたいっていう思いも12通りあるわけです。
そんな中でね、実行委員長をやっているという風なところで、関わり始めて3年とか、それぐらいになりました。
最初の関わりとか、本当に最初ボランティア的に運んだりとか、そういったところからのスタートだったんですよね。
それこそ最初から企画からみたいな。
そうですね。2009年の記念事業をやるようとなった時の会議にはお声掛けいただいてて、一緒にいろいろディスカッションしてたんですけど、
僕もちょっと忙しい時期だったんで、実行委員までは入れるの難しかったという感じなんですけども、
3、4年前くらいですかね、たまたま真心のしんじさんとしゃべさんに会って、
しんじさんも鎌倉FMでラジオの番組やってたんで、そこにゲストとして出ないかと言われてですね、
で、出てる間に、俺実は川に行くんだよねというところで、
三浴、鎌倉戻ってきたならちょっと手伝ってよというので、僕は関わり始めたっていうのがきっかけでしたね。
なるほどですね。
そうですね、鎌倉で一番ごめんなさい、説明ちょっとあれですね、聞いたことない方はもう少し説明入れといたほうがいいですね。
ありがとうございます。
すいません。なんで歴史としては、もう2009年くらいから始まって、毎年年2回開催なんです。
5月の第3日曜日と10月の第4日曜日というところで、鎌倉の開品公演を舞台にやっています。
で、だいたい毎回、最近だと240、450店舗くらい出てきて、
今度5月の18日にまた春、開催するんですけど、それが260団体。
260団体、ブースというかね、それぞれが。
そうですね、パフォーマンスしてくれるアーティストさんとかもいるので、そういうのを入れて260ぐらいご出演いただいて、
地域活動している方の情報発信ブースが中心になりつつも、
手作り作家さん、手作り系の作品を作っている作家さんから物を販売しているコーナー、
あとはお魚屋さんですね、とか、親御屋さん、農家さん来たりとか、
あとはフリーマーケットあったり、ワークショップあったり、
あとは大人気なのが食べるところですね、食べる場というスペースがあって、
そこは40店舗くらい、鎌倉の飲食店とキッチンカーが並ぶという感じですね。
いやーすごいな、250、60って想像つかないですけど、
僕自身も寿司コミュニティパークとか、池子の森の音楽祭とか、
出展の皆さんにも協力いただいてイベント作るみたいな経験は結構ありますけれども、
せいぜい30、40とかなんですけど、
260ってもう本当に想像がつかないですよ、コミュニケーションどうしてるのかっていうのは。
そんなところでね、260もブースがあるイベントをやっていて、
自己委員長っていう、自己委員長になったのはいつでしたっけ?
それも3年くらいですよ、だから、
3年前か。
もういきなりバトンタッチだったんで、
そうですね。
その12人の中で役割分担とかそういったものってあるんですか?
ありますあります。
さっき話している市民活動している団体さんが情報発信する場所が知る場と言われている場所で、
あとはワークショップのコーナーがあったりとか、
あとは売る場というものを販売したりとかする方々、
あとは食べる場と飲食系のエリアがあるんですけど、
それぞれに担当がついていたり、
あとは広報、SNS系やる方とか、
公演のいろいろ申請とかをしてくださる方とか、
本当にみんな役割分担しながらやっているのと、
あとはやっぱりこれだけの規模を十何人じゃできないので、
前日の設営とか当日の警備とかは、
出店者とか来場者がお助け隊というブランティアで参加してくれていて、
その数も200人ぐらい近くご参加してくれて成り立っているんですけども、
そのおかげでなんとか会を開催できているような。
お助け隊という仕組みいいですね。
そうなんですよね。
やっぱり実行委員とお客さんみたいな役割というか、
登場人物、イベントの中にありますけど、
その習慣みたいなところってなかなか作りづらいんですよね。
そうなんですよ。
カマンドの理念として大事にしているのが、
単純な物の売り買いの場じゃなくて、
繋がる、広がるコミュニティマーケットを目指していくという上で、
出店者も主体的にというか、
主催者の目線で一緒にやってもらうというようなものを意識しているので、
なので、出店してくれる人たちが一緒に作ってくれたりとかしているような感じですかね。
なるほど。
結構大変なところもあるかと思うんですけど、
やってみて、実行委員長として関わり始めて、
何かやってて最高だなって思った瞬間はありますか?
それは当日ですよね。
本当にコロナが明けた時とか、2万人くらい来ていただけたりしていた時とかは、
カマンドの開品公演でみんなが再会している感じがあるんですよ。
何とかしたびさみたいなのをいろんなところで見れて、
新しい出会いがあったりというのを、
子どもが楽しみに走り回っている姿とか、
その辺りを直接繋がり広がっているなというのを見れるのは一番、
大変だけどやってよかったなというのを。
やっぱりね、コミュニティマーケット、コミュニティ、そういったね。
イベントに行くと知り合いに会う、地域活動をしていると特に思いますけども、
逆になんですけども、コロナ禍の話もありましたけども、
カマンド市場というものを作り上げる中で、
いろいろ苦難だったりとか、日々困ってしまうようなこととかもあったりすると思うんですけども、
そんな中で心がけているようなこととかあったりしますか?
はい、ありがとうございます。
そうですね、なので基本的には主催者側とか出展者側とお客さんみたいな分け方じゃなくて、
みんなで鎌倉の場というか、この空間を楽しんでいこうよというスタイルをどう維持しながら、
ちゃんと運営をしていけるかというところで、
僕が入る前とかは実は出展者も往復はがきでインタビューしていたりとか、
そうなんですよ。
あとは今ももちろん続けているんですけど、
出展者は絶対説明会に参加するというのが必須にしていたりします。
それも単純に当日来て売って終わりじゃなくて、
やっぱり手間だけど毎回説明会に来てもらって、
どんな出展者が出るかみたいなのを横で顔合わせをしてもらうみたいな、
手間なんですけど、そういう作業を入れることで、
すごく出展者もみんな本当に温かい人が多くて、
お助け隊っていうボランティアも本当にみんな率先してやってくれさせているので、
そういうハードル、手間とかはいっぱいあるんですけど、