こんにちは、ZUSHI RECORDSラジオパーソナリティの三輪ひかりです。
この番組は、神奈川県の図志・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている、
恋のローカルメディア、毎水水曜の週1回で配信しています。
今日は、葉山で葉山居場所プロジェクトを主催する羽柴亜紗子さんと、
運営メンバーの須釜杏菜さん、利用している鈴木絢乃さんをゲストにお迎えしてお届けします。
最後までお楽しみください。
去年の9月末ぐらいから、MCの木島と三羽がそれぞれにゲストをお呼びしたり、
話したいことをお話しする個人会を定期的にスタートしました。
今回で私の個人会は9回目、回数を重ねてきましたが、
前回はNPO法人、葉山子どものための人材バンクの代表、坂本直子さんをゲストにお迎えしてお届けしました。
坂本さんからは個別に連絡があって、こういう人知ってるみたいな感じでお声掛けもしてもらって、
私も葉山の子どものために少しでも近いなれたら嬉しいなと改めて思ったりしています。
そして私の個人会のゲストの皆さんには、
テレフォンショッキング形式で次にお呼びするゲストの方をつなぎいただいてまして、
今回のゲストも前回ゲストの坂本直子さんからご紹介いただいた次第です。
ではお呼びします。
葉山居場所プロジェクトを主催する橋場麻子さんと、居場所を運営する菅間安奈さんと、利用している鈴木彩菜さんです。
こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
まずは坂本さんよりメッセージを預かっていますので、読ませていただきますね。
橋場さんのことですね。
橋、これからも葉山の子どもたちのために一緒に頑張りましょうということです。
はい、頑張ります。
まずは皆さん一言ずつご自身の自己紹介をお願いできたらなと思っています。
この前とあとは今日はご職業とかも簡単に言っていただけたらなと思っています。
はい、葉山居場所プロジェクトの橋場麻子です。
一式に住んでまして、2人の子どもの保護者です。
普段は地域でいろいろ子ども関連のことをやっていて、
今は葉山の小学校の親級の支援をやったり、場所プロジェクトの運営をしたり、
今は畑とかそういうのが好きなので外で過ごしたり、そういうことをしています。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
じゃあ杏奈さんいいですか。
はい、改めて菅間杏奈です。
私は今都内の大学に通っていまして、実家が葉山の一式にありまして、
ずっとここに住んでいて、地元が葉山町です。
小学校は一式所に通っていて、中学からは横浜の方の学校に通い始めたんですけれど、
この活動にきっかけとして、橋さんはじめ人材バークの皆さんであったりとか、
子どもたち、学生が葉山の中で気持ちよく過ごせるような場所があったらいいなというような思いで
ここに来ています。よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
じゃあ杏奈さんはいいですか。
はい、横浜の高校に通っている鈴木杏奈です。
居場所プロジェクトっていうのは、もともとお母さんが橋とかと知り合いで、
それでお母さん自体に教えてもらったんですけど、知った当時私いじめられていて、
それで一回試しに行ってみようって思ったのがきっかけで、今こんなにたくさんの人と関われていると思っています。
今日はよろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
はい、なので今日は主催する朝子さんと、あとは大学生の杏奈ちゃんと、高校1年生の綾野さんとの3人をゲットにお迎えして、
それぞれにちょっとお聞きしたいことがあるなと思っているので、
私はちょっと主催する朝子さんの方に、そもそも葉山居場所プロジェクトって何?っていうことからお伺いできたらなと思っています。
葉山居場所プロジェクトは去年の9月から、若杉香里さん、今日もう一人相方いるんですけれども、
私が主に立ち上げメンバーで始めた地域の中で、主に高校生、中学生、小学生がぐらっと来られる、誰でも来られる居場所として運営しています。
だいたい平日、週に1回ぐらい、町会会館とか図書館のホールとか地域のカフェを使って、だいたい1時から夕方6時ぐらいまで開け続けるっていう形になっています。
来たら私みたいな、立ちみたいな地域の大人がいたり、杏奈ちゃんみたいな大学生のボランティアさん。
あと、今日は来てないんですけれども、杏奈ちゃんの同級生のケーシーって男の子の大学生のボランティアさんも来てくれたり、いろんな方が寄ってくださる。
とはいえ、子供が中心の居場所になっています。
何か特定のプログラム活動があるんではなくて、いろいろとボードゲームとか漫画とか、子供たちが今日はこれやりたいみたいなのを自分で選んだり、
自分で今日はこう過ごそうかなとか、今日は杏奈ちゃんとおしゃべりしようかなとか、そういうふうに自分で決めて、自分で過ごせるっていうところがメインコンセプトになっています。
そもそもどういう思いで始められたんですか?
私ごとなんですけれども、早間に引っ越して、私たち早間5年目なんですけれども、引っ越してきた時に、私個人の思いとして地域で子供がのびのび育つ環境を作りたいなと思って引っ越してきた時に、
まず私、早間の町の支援員だって最初自己紹介したんですけれども、学校のお手伝いに行ったんですね。地域の子供と関われると思ったから。
それはすごく楽しくて今でも続けてるんですけれども、学校に居場所のない、来れてない子供も結構いるんだなっていうのが、自分にとってすごく気づきで、
そうこうしているうちに、若杉香里さん、居場所を一緒にやってるんですけれども、
彼女が自分のお子さんがちょっと不登校気味だったりということがあって、ご自宅でもう3年ぐらい、そういうお子さんたちの居場所、自宅を居場所にして、
いろいろと過ごしを見守っていた経緯があって、彼女とたまたま知り合ったことで、地域に誰でも来られる場所を一緒に作ろうかということでスタートしたのが経緯です。
そうなんですね。確かに学校って一つ居場所、子供たちの居場所としてあると思うんですけど、そこがその子にとって居場所じゃないと、
意外と街の中って子供が自分の意思で行けるところってすごく少なくって、特に児童館とか葉山もありますけど、
小学校の子は見るけど中高の子ってそんなになんかいなかったりとか、実はなんか自分が行けるなとか自分の居場所だなと思えるところって、
なかなか作りづらいっていうのがありますよね。
そうですね。特に葉山高校もなくて、中学校卒業するとみんなどっか町外の高校に行っちゃうんですけれども、
そういう中でたまたま香里さんが元高校の先生だったり、あといろいろこう私も調べていくと今ユースセンターって言って、
結構各地に中高生ぐらいの青年期の子供たちの居場所が結構できてきていて、そういうのいいなと思って、
香里さんとなんと去年の4月に京タンゴまでルーツっていう居場所があるんですけれども、
地域の方と高校生が一緒に高校生のやりたいチャレンジをしていくっていうような居場所になっていて、
すごくそういうのがいいなと思ったので、私たちもそういう地域の大人としていろんな若者の育ちを見守っていければな。
それをみんなの、私たちだけじゃなくて、葉山の大人みんな出てきたらいいんじゃないかなと思って、
そういう形を目指しています。
ありがとうございます。
実際に利用している綾野ちゃんとメンバーのアンナちゃんにもお話を聞いていきたいなと思っています。
大人たちはそういうふうに地域の人たちで子どもの居場所を作りたいなとか見守りたいなっていう人が作っていっている、支えていっているって話だったんですけど、
葉山居場所プロジェクトにはどんな子たちが実際来ていたりとか、どんなふうに過ごしているのかっていうのを、
じゃあまず綾野ちゃんのほうから教えてもらってもいいですか。
はい。さっきパッシーが話してくれた内容と少し被るところがあるんですけど、
私みたいに学校に行けてない子もいれば、普通に学校に行けてたら遊びに来るみたいな子もいて、みんなそれぞれやりたいことをやれるような感じで。
綾野ちゃん自身はどういうことをして過ごすことが多いんですか。
みんなとボードゲームをしていたりとか、誰かと話していたりとか、あとはお菓子食べたりとか。
お菓子食べたりとか大事ですよね。
みんなで楽しく過ごしてます。
大体みんなでっておっしゃってましたけど、一回行くと自分だけじゃなくてやっぱり何人かいて、それは学年とか年齢はどういう感じなんですか。
やっぱり小学生が多いですかね。
男の子と女の子はそんなにどっちもいるかなっていう感じですかね。
そうですね。どっちもいると思いますし、あとは中学生の子もぽつぽついたりとか、あとは高校生の子も最近入られた子もいたりだとか。
徐々に中学生、高校生へ兄弟捨てに情報キャッチして来てくれたりだとかしてるのかなってふうに思います。
何回も来てくれた、常連の子もいれば初めまして、初めて来る子もいたりしてっていう感じで、本当にいろんな子たちが来始めてるっていう感じなんですかね。
まだ9月から始めたばっかりですもんね。半年くらい。
総人数ではどれくらいまで利用してくれてるんだろう。出てる?
子供は総人数で100、70弱。大人も合わせたらお母さんとか地域の方。最初の方何か新聞とかで見られていて、お菓子を持ってくださった方もいらっしゃったりとかして。
大人の方も入れて300ちょっといらっしゃってます。
お母さんとか保護者の方が来れるっていうのも結構他の児童館とかと違うところかなっていうふうに思ったりして。
お母さんたち自身ももしかしたら悩み持ってたりとかするかもしれないから、みんなにとっての居場所になってるのかなっていうのを今ちょっとお話を聞きながら思いました。
ちなみにお二人にとってそれぞれ自分にとっては今葉山居場所プロジェクトの場所がどんなところになっているのか。