さっき共同代表というふうにお伝えしたんですけど、
ちょっと地元の潜在を紹介させていただくと、
私とCinema Amigoの館長でもあり、
図紙海岸映画祭を主催している長嶋玄が、
地元の潜在の共同代表であり代表なんですけど、
もう一人、先ほどまさしくんが紹介してくれたうちの弟、中本麻雄と、
この3人で地元の潜在をやっていて、
なるほど。
で、まさしくんは本当に初期の潜在がデビューしたときに、
2022年の多分4月の映画祭のときに潜在を発表したんですけど、
そのときにビーチクリーンの返礼品として、
ビーチクリーンした人に潜在をプレゼントしますよっていうことをやってたときに、
ビーチクリーンに朝早くから来てくださったりとか。
そうそう、そんな感じで、
もう20年ぐらい前に出会ってるんですよね、まさしくんとは。
そうですね、だから20年ぐらい図紙ずっと見てるというかね。
そうなんですか。
そうなんですよね。
なんでまさしくんですもんね。
まさしくんですよね。呼び名で、
そう、まさおとまさし、まさまさとよく言われてたんですけど。
そうなんだ。
聞くと思うんですけど、
当時だからうちの弟なんかはウェブの方もやってたけど、
うちの弟もミュージシャンで、
心の祭りっていうね、すっごいその当時は心の祭りっていうのを
亀川岡神社でやっていて、
今はそれをコミュニティパークっていう感じで、
まさしくんたちが引き継いで、同じようなコンセプトで。
そうですね、だから心の祭りっていうのに関わってたから、
街でイベントやるのこんな面白いんだっていうか、
街の可能性みたいなものを感じて、
そこから自分でも何かやってみたいと思って、
コミュニティパークのチームに入ったりとか、
池子の森の音楽祭やってみたりとか、
っていう風になったと。
じゃあ今のキジさんがいるのは、
そうですね、原点なんだ。
まさおさんとまゆみさんのおかげです。
いやいやいや、
なんか本当にそういう感じで、
ほんと図書はね、変わってきてますよね、この20年ぐらいで。
心の祭りとかそういったものとか、
原画、シネマアミーゴっていう映画館を始める前までは、
なんかこんなに、図志っていう街も知られてなかったし、
やっぱり鎌倉とか葉山の方が有名で、
合間に挟まれた、影のスポットみたいなね。
知る人ぞ知るみたいな。
でも今は図志に光が当たってきて、
なんか嬉しいなっていう感じで。
先ほどのお話だと、
2022年から発売を開始されたっていうことですけど、
まだそうすると、
2年目ですよね。
そもそもその地元の潜在を、
じゃあどうして、
医療機関とか通訳のお仕事をされてきたまゆみさんが、
げんさんと一緒に、
あと弟さんと一緒に立ち上げられたのか、
どんな特徴とか思いのある潜在なのかもお聞きできたらなと思うんですけど。
最近よく、なんで潜在を始めたんですかって聞かれるので、
自分自身に問いかけてたんですね。
なんでだろうって思ったんですけど、
自分がアメリカから日本に帰ってきて、
結婚して子育てを始めたときに、
娘がちょっと前足とか、
小児前足っていうんですかね、
うちの弟がアトピーだったりするんですけど、
それがちょっとあったみたいで、
肌が痒くなってしまったり、
結構子育てするときに困ってたんですね。
で、娘がまた2000年になったんですけど、
頑固本邦の潜在がデビューしたのが、
1999年なんですね。
その当時、うちの弟が、
頑固本邦の潜在を開発したキムチンっていう人に、
もう出会ってて、20代の頃に。
だからその20年前っていうのが、なかなかキーポイントな時期なんですけど、
で、その時に、長島源も20代の頃に、
頑固本邦でアルバイトしたんですよ。
で、私はその時は、キムチンとか頑固本邦に直接関わってないんですけど、
うちの弟に、潜在困ってるなら、
頑固本邦の潜在がいいよって言われて、
使い出したのがきっかけで、
で、どうしていいかっていうと、
地元の潜在も、頑固本邦の機材って言って、
原料を使って作らせていただいてるので、
同じものなので、説明させていただくと、
アレルギーテスト済みの潜在なので、
お肌に優しいんです。
どういうことかっていうと、
化粧品のクオリティーぐらいの優しい潜在なんです。
だから、じゃあやっぱりお肌にいい潜在で、
赤ちゃんのね、ものとか洗ってあげようっていうので、
で、またその地元の潜在の特徴としては、
中性潜在っていう、酸性でもアルカリ性でもない、
真ん中の領域の潜在なので、
なんでも洗えたんですね。
だから赤ちゃんのものから大人のものまで洗えるし、
シルクも洗えるし、ウールも洗えるし、
ゴアテックスみたいな素材も洗えるし、
海が大好きな仲間の人たち、
ウエットスーツとかも洗ってくれるみたいな、
なんでも洗える潜在だったんですね。
なので、これいいなーっていう感じで、
使い始めたっていうのがきっかけだったんですね。
だから私はこの潜在をもう使って20年ぐらいですね、
娘が24になるので、20年ぐらい使っていて、
で、地元の潜在をやっている長島源も、
うちの弟もみんな20年この潜在に関わっていた。
地域地域で作るから、原料の元を送るときにはCO2は排出するけど、
各地域で洗剤を循環できるよねっていう発想が、2017年に生まれたみたいで、
それを開発した。
それが出来上がったので、今私たち地元の洗剤が作れてるんですけど、
大体7工程にしてもらって、レシピと作り方を教えてもらって、
お水は図紙のお水を使うんですね。
純水器っていう設備があって、その純水装置で水道水をろ過して、
水道水の不純物が何もない純水っていうものを作って、
それに元古本舗から送られてきたその機材っていう原料を入れて、
あとは自分たちで蒸留した精油を入れて、
みたいな感じで地域の洗剤を作るんですけど。
地産地消って言ったら食べ物のイメージがあったけど、
それも洗剤でもってことですね。
ちょっと話がそれちゃうんですけど、もちろん図紙で私たちがやり始めたんですけど、
今私は地元の洗剤の共同代表でもあり、元古本舗の役員でもあるんですけど、
もう一つ会社があって、株式会社土着って会社があるんですね。
それが今うちの弟が代表してるんですけど、会長がキムチンで、
その役員に私も長島源もいて、株式会社土着っていう会社が地域で作る洗剤を広げる会社で、
なので私たちは役員をやりながら、自分たちで図紙と葉山と鎌倉とを運営することで、
どういうふうに地域洗剤を作るメリット、デメリット、
どういうふうに伝えたら地域でうまく伝わっていくかとか、
どういうふうな地産地消が生まれるかとか、どうやって循環させるかってことを、
自分たちで自ら会社を起こして体験しながら、それを全国に広げていけたら、
CO2も減るし、この環境にいい洗剤っていうものが全国で使っていただけるし、
その地域の待ちおこしにもなるよねっていう感じでやらせていただいて。
今回出演していただくにあたって、収録日をいつにしましょうかってご連絡をね、
まゆみさんと何度かやりとりさせていただいてたんですけど、
ここからここは出張でみたいな、もうすごくお忙しく全国に飛ばれてるって、
なんでなんだろうと思ってたんですけど、すごく納得しました。
もちろん図紙でも地元の洗剤として、この地域のものを地産地消して、
地球にいいものっていうのだけを、それだけで終わるんじゃなくて、
それを全国でっていうので活動されてる。
そうですね。だからやっぱり自分たちが使ってたから、自信を持って進められる。
しかも20年ですからね、20年変わることなく使ってたっていうのもありますし、
なんていうんですかね、やっぱりもうこの年齢になってくると、
次の世代とか、今後の地球はどうなるんだろうっていう風に考えた時に、
お金のために働くとか、肩書きのために働くとかっていうことじゃなくて、
なんかやっぱり、本当にみんなだいぶ心配にはなってきてると思うんですけど、
今年も夏、暑いじゃないですか。温暖化とか全部含めて、
ちょっとやっぱり何か日常で使うものを考えていかないと、
なんていうんですかね、よく皆さんに言うんですけど、
私1人この潜在にしたらって言うんですけど、私1人が、今地球80億人いるんですけど、
1人が使うことで100人になって、1000人になって、1万人になったら、きっと何かが変わるはずなので、
ゴミを拾うとか、環境を良くするっていう風にすると、何かアクションをしなきゃ。
でも、日々サラリーマンだったり、東京通ってたり、8時間働いてる中で、
環境を守るための活動、週末しかできないとか、何をしていいかわからないっていう人が多いと思うんですけど、
潜在だけじゃなくてもいいから、日々使うものを見直してほしいなっていうことを、
潜在っていうツールを使ってお伝えできたらなっていう。だから潜在だけじゃなくて、
もう何かこう、みんなで環境のこと考えようっていう感じで活動してる感じですかね。
でも潜在はほんと、ほとんどの人が毎日使うものですもんね。
そうそうそうそう。
それが変わるだけでも、自分1人だと思うとすごく小さなインパクトな気がするけど、
それが毎日365日で。
そうなんですよ。
先ほど言ったみたいに100人、1000人的に1人がそれぞれにいたら、結構大きなインパクトに地球にとってもなってきそうですよね。
そうなんですよ。うちの潜在の特徴として、最近そういう潜在も増えてきてますけど、
元は洗濯潜在だけど、お水で割って被灼すると、お掃除とかいろんなことに使いますよ。
これ1本で家中ピカピカみたいな見方をしてるんですけど、
だからお掃除にも使えるし、本当に変えることで、排水溝が海への入り口ってホームページにあるように、
排水溝から出てくるものがそのやがれ川に流れて、川から海へ行って、地球の面積って海がほとんどなんですよ。
陸のほうが少ないんですね。
だからそうやって考えると、今水を汚していっちゃうと、あんまりそういうふうに不安を煽るような話はしたくないんですけど、
今後、私たち飲み水困りますよねっていうこととか、やっぱり海がどんどん汚くなると、
お魚が少なくなって食べるものが減りますよねとかっていうことを、もともと多分みんな考えてるような仲間が集まって、
地元の潜在に関わってくれてるっていう感じで、八木さんとかもやっぱりそういうところに賛同してくださって、
今10ヶ所ぐらいかな、津市と葉山とか枕戸の地元の潜在を測り売りしてくださってる店舗があるんですけど、
そこの方たちはやっぱり潜在因果が好きだからとかってことよりも、
環境を、地球を守りたいっていう思いがある人たちが日々使うものから変えていったら何か変わるかもっていう希望で、
そういう希望の光と言いますか、それでみなさん賛同してくださって使ってもらってるっていう感じですね。
この地域に住んでると本当に海が身近で、川ももちろんいろんなところに流れてますし、
川の汚れとか海の汚れって目に見えるじゃないですか、ゴミももちろんそうだけど油が浮いてるなとか、
それこそ魚が捕れる量今年減ってるな、わかめが減ってるなみたいな、
特にこの地域ってすごくそれぞれの人が身近なものとして感じやすい地域だなと思うんですよね。
危機感ももちろん持つけど、自分たちが大切なところを守りたいって思える人もきっと多いのかなと思うので、
そういう意味では本当に地元の洗剤屋さんはまだ知らないけど、知ったらそっちをチョイスしたいって人がすごく多い気がしました。
ね、まだ本当に私たち自身が自信を持って販売できるまでちょっと2年ぐらいかかって、やっと最近自信を持って、
自信を持ってっていうのはちゃんと在庫を作ってっていう意味なんですけど、
みんな日々忙しい中で洗剤を作ってるので、
去年ぐらいとかは注文があって、ちょっと今在庫ないんで待ってくださいみたいな状況があったんですけど、
今はちゃんと在庫があって、すぐに配達とかができるように、そういう仕組みになってきたので、
堂々と作ってまっているんですけど、最初の頃は作ることも大変だったし、
何が大変ってやっぱり、この地元の洗剤の特徴は何ですかって言われたときに、
地元の夏みかんの皮と松葉を使ってるんですね。
で、寿司早間鎌倉の、例えば今もらっていらっしゃる会社さん言っていいのかな、
例えば一番初期の頃はよろこビールさんが夏みかんビールを作るっていうときに、
中身のジュースだけ使うので皮はいらないよってことでいただいて、
その皮を細かく砕いて蒸留したりとかですね。
松葉は長島原の庭だったり、うちのシネマアミゴのお迎えにある黒門さんの松葉をいただいたりとか、
あと各家庭の松葉をいただいたりとかしてやるんですけど、
その蒸留っていうのがすごい手間がかかるんですね。
大体準備して蒸留が終わるまでに4時間、少なくとも4時間。
準備に30分から1時間、蒸留時間が2時間、その後片付けで30分から1時間。
それでたったの10ミリとかしか取れなかったり、取れても30ミリ、40ミリだったりして、
まずは蒸留をしてたくさん製品を作んなきゃいけないんで、そこが初年度とかは大変で。
なるほど。
今はだいぶお手伝いしてくれる人も増えてきたので、安定してきたという感じですね。
さっき岩古本舗のキムチンさんのお話でて、地域の潜在っていうふうなお話の中で、
この富士早山鎌倉の潜在、地元潜在っていうお話があったんですけど、
それ以外の地域だったり、そういったところでの広がりだったり展開っていうのは?
ありますあります。一番最初の1号店としては福岡の糸島に糸の国潜在日向っていう潜在があってですね、
次が岩古本舗がプロデュースしている松ぼっくり潜在っていうその地域の潜在ですね。
うちが3つ目の地域潜在で地元の潜在。4つ目が横浜の森潜在っていうので、
横浜の方で作られている方がいらして、5つ目が今度伊勢原で、ちょっとまだ潜在名は決まってないと思うんですけど、
そういう地域潜在が立ち上がって、離島もインフラが整ってなくて、下水に行かなくて直接海に流れちゃうところも多いらしいんですね。
もともと環境活動をしている女性がいて、その人がやっぱり使うものを良くしたいということで、ずっと岩古本舗の潜在を使ってくださっているので、
宮古島で年内か来年の1月ぐらいに、まだ潜在の名前は決まってないんですけど、宮古島でも地域潜在が始まる。