2021-03-23 33:04

ズシレコラジオ #069 「プロトレイルランナーからみた逗子・葉山・鎌倉。」Guest: 宮地藤雄さん(2013-19マウンテンランニング日本代表)

【Podcast更新!(3/24)】

今回のゲストは、逗子在住プロトレイルランナーの宮地藤雄(みやちふじお)さん。

逗子エリアで市民活動に取り組むだけでなく、ジュニアトレイルランの大会を主催したり、このエリアの山道保全活動にも取り組まれている宮地さん。

逗子・葉山・鎌倉エリアの山々は、トレランのスポットとして市外から走りに訪れる方も多いと聞きます。

そこで、逗子・葉山・鎌倉エリアの山々、コースの特徴や、トレラン初心者が安全に楽しむためのコツなどを教えて頂き、さらには宮地さんがいま課題として取り組もうと考えていることについても、お伺いしました。

番組をもれなく聴くには、各種Podcastでの無料購読が便利です。くわしくはプロフィールのURLにアクセスください。


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#069 「プロトレイルランナーからみた逗子・葉山・鎌倉。」

(収録時間

- オープニング

- 逗子で市民活動に関わり始めたきっかけ~夜回りラン、30’sについて

- 逗子葉山鎌倉はトレイルラン的にみてどんなエリア?

- 初心者が山を走るために必要なものは?~手袋の重要さ

- 週末トレランを楽しむコツ~キーワードは「朝イチ」

- 山には色んなアクティビティを楽しむ方がいるからこそ

- ジュニアトレイルラン、神武寺での大会について

- いま考えている課題、取り組みたいこと~山の地図について

- エンディング

MC

來島 政史(ズシレコ編集長)

ゲスト

宮地 藤雄さん @fujiomiyachi

https://www.fujioproject.jp/

2013-19マウンテンランニング日本代表

ジュニアトレイルラン主催

逗子市トレイルランニング協会

ランニング逗子

逗子の保育を考える会

逗子てらまちプロジェクト

Little free library in 逗子

FUJIO PROJECT

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#逗子 #葉山 #鎌倉 #湘南 #三浦半島

#逗子暮らし #逗子市 #葉山町 #ローカルメディア

#trailrunningtownzushi #jrtrailrun #トレイルランニング

#ジュニアトレイルラン #mountainrunning

#zushi #hayama #podcast

00:00
こんにちは、図志レコ編集長の木島雅史です。
この番組、図志レコラジオは、神奈川県の湘南、図志葉山エリアのローカルメディア「図志レコ」が
各週水曜日に配信しているポッドキャスト番組です。
図志葉山エリアの自然、遊び、カルチャー、お店情報やローカルで活躍するゲストへのインタビューなどを
心地よい波音のBGMに載せてお届けしています。
はい、ということでですね、今回の収録は、ちょっとクラブハウスでも配信しているということでして
今回はですね、そのクラブハウスで「鎌倉図志葉山の山について話そう」というテーマで
ゲストをお迎えしておりますと。
はい、早速ご紹介したいと思います。
はい、図志大中の宮城藤代さんです。
はい、みなさんこんにちは。トレイルランナーの宮城藤代です。よろしくお願いします。
お願いします。
はい、それでは、どんな方なのかっていうことを
ちょっと図志にからご説明を、自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。
図志に移行してきたのは大体8年くらい前なんですけども、
もともとは都内に住んでまして、都内に住んでた頃から図志のあたりはよく走りに来てました。
僕自身はトレイルランニングといって、このあたり里山が多いのでそこを走ったり、
あとは子供向けの教室、それから大会を各地でやっているので、図志に移してきて
それからトレイルの整備、ゴミ拾いとか、そういうようなトレイルランニングにまつわることをいろいろ今はやっています。
はい、ありがとうございます。図志歴というか、それでいうと何年くらいなんでしょうね。
図志歴でいうと、住んでるときには8年です。
8年、もう結構経ちますね。
おかげさまでだいぶいろいろお詳しくなりました。
なるほど、今最近のおすすめの場所とかありますか。
そうですね、今年はちょっと暖かいので、図志から山をつないでいくと、田浦梅の里という梅林がきれいなんですね。
ちょっと前までがピークで、あとはもう少しすると桜山の並木道、それから図志鎌倉にまたがるハイランド。
その辺りがすごい立派な桜並木なので、今年は開花が早いからそろそろいい時期になるんじゃないかな、通る方も増えるんじゃないかなと思っています。
なるほど、やっぱり今年は暖かいんですよね。
暖かい、花が早いですね。
そうですね、梅の花とかもすごく早いなという感じがしてました。
ということで図志8年目、9年目くらいの宮地富士代さんをゲストにお迎えして、今回やっていきたいと思います。
では早速なんですけど、図志で今トレイルランニングというか、山を走る活動を皆さんも巻き込んでやられているということで、図志の地域コミュニティとかに関わり始めたきっかけみたいなものって教えていただけますか。
03:03
ややうろう越えなんですけど、夜回りランニングといって、月1回平日夜にみんなでピカピカ光る棒を持ったり、蛍光ベストを着て、
「こんばんは」って言いながら防犯を兼ねて健康になろうみたいな夜回りランというコミュニティというか活動があるんですね。
多分それと毎年5月にスポーツの地域対抗で、その住民がどれくらい運動したかっていう競う、その辺のチャレンジに絡めてその夜回りランが行われたのに、参加したのがきっかけじゃないかなという気がしています。
その夜回りランというのは誰が企画して始めたものなんですか?
僕は今40代になっちゃいましたけど、30図という30代中心の人が中心になってやってる市民活動があって、夜回りランだったり、日の用心のパトロールだったり、
いろいろ地域課題を面白おかしく解決しようみたいなグループがいて、そこに僕も入って一緒にいろんなことをやってます。
なるほど、そういったコミュニティというか30代の限定ですか?
そうです。立ち上げたときにそのメインの人たちが30代だっただけで、僕と一緒で40代にほとんどなってるし、
逆に年齢関係なくあくまで名前なので、興味持ったら参加できる活動ですね。
なるほど、なるほど。じゃあそこのメンバーで夜回りランという形で、僕も図書館の市内で何度かお見かけしました。
ちょうど渚通りですかね。
そうです。
駅前から続く道の商店街のところからスタートして、その中写真とかもFacebookで拝見させていただいたりとか。
そうですね。
それは皆さん、図書館のチャレンジデーだったかな?
ああ、そう、チャレンジデーですね。
運動をしましょうというような、奨励するような地域対抗みたいな感じで、夜回りランで運動量を稼ごうみたいな。
そうですね。だからチャレンジデー的な話でいうと、その時期はラジオ体操をみんなで推奨したりとか、いろんな仕掛けをするんですけど、
夜回りランと言いながら、私走るの苦手という人たちが来たら、じゃあ距離を短くしてウォーキングを作ろうとか、
基本緩い活動で、間口を広くというのがサンジューズの特徴で、そこはすごくいいなと思っています。
なるほど。
夜回りランという形で、そんなにガチなランニングではないところに、マウンテンランニングの日本代表されてきた宮地さんが来たということで、
06:04
すごいプロが来た、みたいな感じにはならなかったんですか?
まあ、そういうふうに言っていただくことはありますけど、別に追い込むためにやっている活動ではなくて、
競うためでもなく。
そうですね。趣旨がいいなと思って、僕も入れていただいているという感じでやっています。
なるほど。じゃあ、走ることがやっぱりきっかけで、地域のコミュニティにも入るということですね。
そうですね。
なるほどです。ありがとうございます。
じゃあ、次の質問なんですけども、マウンテンランニング、山を走ることを、ずっと続けられている宮地さんですけども、
この図志鎌倉葉山のトレイルラン的に、スポットと見たときに、どういった特徴があったりとか、どういったところが良いとか悪いとか、みたいなことってありますか?
そうですね。で、ちょっとその前に、マウンテンランニングっていうのが、ヨーロッパの方でワールドカップとかはあるんですけど、
日本だとあまり知れていないのと、多分都度言い換えるのがめんどくさいので、トレイルラン一括で山を走るのが一生で、
なるほど。
スタイルの違い。例えば、スキーの中にモーグルがあったり、回転があったり、大回転があったりとか、でもくくればスキーじゃないですか。
スキーですね。雪山を滑るというか。
そうそう。なので、トレイルランニングの方が自然というか、親しまれているので、ちょっとそれで言っていただいた方が。
じゃあ、今日の配信もトレイルランナーと統一して。
はい。で、えっと、寿司・鎌倉・葉山、いわゆる三浦半島の根っこらへんからにかけてなんですけども、まず海の町だと思われてて、海が近い。
なので、ちょっと高台に登ると、すごく素敵な景色に出会えるというのが魅力特徴だと思ってます。
はい。
で、えっと、あとは、低山なので比較的間口が広い。
で、一方で、地形的特徴があまりないので、道に迷いやすい。
なるほど。
例えば、都内で東京タワーとかスカイツリーが見えたら、あっ、あっちは、あっちに行けば東京タワーだなとか、位置関係をつかみやすいんですけど。
はい。
そういうランドマーク的なものがないので、この辺りは位置関係の把握が難しいので、意外と道迷いの事例も多いんですね。
なるほど。
景色が良くて、低山が多いから楽しみやすいけども、道に迷うという事例も実はついてまわっている。
なので、楽しいんだけど気をつけてね、みたいな気をしてます。
なるほど、なるほど、わかりやすいですね。
初心者でも走りやすいコースみたいな。
そうですね、細かな話で言うと東寿市辺りから双子山の北側のエリアなんかは比較的起伏が少ないので、気持ちよく初心者でも走れると思います。
09:13
なるほどです。
僕も実はトレイルランをそんなに日常的にではないんですけども、山で走れる靴を買ったりとかして、友達とか同僚と数回ですけど走ったことがあるんですけども、その時は葉山の元ボンジュールかな、トンネルがあるどの辺りと言ったらいいんですかね、あの辺は。
千元山ですかね。
千元山、千元山の辺りから登って、先ほど言っていた東寿市の方までぐるっと回っていって、そこで一旦市街地というか車の走ってる道に降りて、そこからまたさらに鎌倉の方まで、極楽寺の方まで行くっていう、初心者にしてはなかなかハードな30キロぐらいみたいだったんですけど。
東寿市だと、東雄ってお風呂屋さんもあるから、そこで上がりでいいんじゃないかって今聞いてて。
その時、同僚と3人で走ったんだけども、それぞれがまだそのエリアで、僕らも始めばっかりだからみたいなところでやってみて、地図とか場所関係は分かってたので迷いはしなかったんですけども、なかなかハードで、もう足ガクガクみたいな形でしたね。
距離が実際よりも長く感じる?アップダウンもあるし、進むスピードが頑張ってる割に遅いので、なんでしんどく感じるんですよね、特に知らないと。
なるほど。初心者というか、普通にジョギングとか10キロマラソンとか、抵抗なく走れるという方がトレイルラウンを初めてやるにあたって、距離的にどれくらいがいいとかってあったりしますか?
基本的に、初めてやるときに距離的なものと合わせて、例えば今、キジさんが結果的に30キロでしたけど、この距離歩いてもいけるなっていう距離から始めて、
登りは積極的に歩いて、ここ走れそうとか、走ったら気持ちよさそうだなを走ってみるぐらいから始めて、いつものハイキング、若干長めで楽しむとか、いつもの距離だけどテンポよく行けたみたいなことをやっていって、
その延長線上でのトレイルラウンの方が、始める導入としてはいいんじゃないかなと思います。
なるほど。最初から走るぞっていう感じで、気を言いせずに、まずはハイキングの延長線上で考えてみるみたいな。
12:00
そうですね。気持ちもそうなんですけど、体に余計な力みがあると、突っさの時に手をつけないとか、ちょっとリラックスしてた方が危ないって思った時に、上手に尻餅ついたりとか、怪我の予防にもなったりするので、
あまり最初から詰め込まず、気楽な部分を持った上で、望んで欲しいなぁと個人的には思っています。
なるほど。そのついでで、ちょっと聞いてしまうんですけども、初心者というか、普通に山を走るって、ちょっと肌寒いなって、急に気温の体感が変わったりとか、いろいろ変化があると思うんですよ。
山を走っている中で。なので、市街地とかの場を走るのと比べて、服装ですとか持ち物とか、これは気をつけた方がいいかなっていうところってありますか?
とりあえず走ってみようかなという時は、まずもちろんシューズを買った方がグリップするとか、いいと思うんだけど、ありあわせのもので、僕は初めて十分だと思っていて、
レインジャケット持ちましょう、救急セット持ちましょうとか、それはそれで大事なことで、だけど、なるべく僕としては入り口を狭くしたくないんですね。
なので、ありあわせのもので、近場の山でなんとなく背負って走ってみてとか、というところで始めてほしいので、もちろん天気が悪い日だったらレインウェアあった方がいいですし、冬場だったら羽織るものがあった方が安心だし、
なので、それと同時にどちらかというと、不慣れだったら天気予報を見て、ちょっと天気悪そうだったから、リスケしようかな、とか、そういう方が長く楽しめるんじゃないかなと。
直接の答えじゃなくなっちゃうんですけど、そういう意味で自然相手なので、天気とか気温とかには誰も逆らえないから、そういうもんだよねっていう気持ちで、まずはやってみようという日を選ぶ。
さっきお話ししたように、ハイキングの延長ぐらいで走ってみる。そうするとだんだん、これ楽しかったからもうちょっと長く走りたいなってことで、自分の欲しいものとかやりたいことがだんだん見えてくると思うので、そうするといいな。
もし何か一つって言われたら、手袋を勧めます。軍手でもいいです。例えばさっき言ったしりもちをつくとき、滑って登るのが大変なときに、木とかロープをつかみたいとかっていうときに、手袋をしていると躊躇なく手をついたりつかんだりできるんですね。
15:07
一番は怪我の予防なんです。僕、運営に関わらせてもらっている大会で、千人規模の大会があるんですけども、手袋を義務じゃなかったときと必ず着用を筆形にしてくださいっていう風にしてから、参加者の怪我をする確率と怪我の酷さですね、格段に改善されたんです。
そういうエビデンスがある方がいいという部分にも。それこそ救急車を何台か呼ばなきゃいけないなんてこともあったけど、ほぼ呼ぶことがなくなったとか、目に見えた変化があったので、ビジナーだからこそ、手袋は本当に軍手からでいいのでしていただくと、季節問わず、距離問わず手軽に楽しめるんじゃないかなと思います。
なるほど、なるほど。貴重なお話というか、千人規模の大会でそれぐらいの目に見えた効果というか、違いが見えるということはもう明らかですね。
そうですね。
ありがとうございます。ではですね、鎌倉、図志、早山のスポット的にというか、特徴はお聞きしたんですけども、実際に走るならここみたいなところっていうと、図志、鎌倉、早山、それぞれに住んでいる方、それぞれいらっしゃいますけども、ここっていうのをいくつか挙げるとしたら、どこから始めてどこからみたいなのってありますか?
そうですね。まず情報発信で一番しっかりしているのは鎌倉です。
ハイキングにいらっしゃる方が多いので、観光協会とかがすごいかっきりしたマップを作っていて、トレイルの入り口にもそのマップで現在地とか位置関係を明確にしてくれるので、ビギナーにはいいです。
ただ一方で鎌倉は大仏、長瀬の大仏から、ゼニハライベンデンとか、一般道を回るよりもトレイルを真っすぐ行った方が圧倒的に近い関係で、そのハイキングするつもり、走るつもりじゃない人がたくさん山に入るんですね。
なので通行量が多いので、休日なんかは集団走しないでね、あったら歩いてね、みたいなマナーの啓蒙というか、行政サイドからのお願いもあったりするので、もしそういうところに行くのであれば鎌倉に限った話じゃないんですけど、僕は浅井寄を進めてます。
時間帯的に。
あとはまず鎌倉の話で、鎌倉から図志を越える時に、キヌバリ山という山があるんですけど、そこら辺は僕はよく使います。
図志起点にぐるっと回る時に、鎌倉側から戻る時はキヌバリ山。
18:02
ここは海町ダイヤリー映画になってます。
たぶん確かにあれのロケ地にもなってたり。
なんか象徴的な見晴らしの良い岡みたいなのがありますよね。
あのシーンか。
あ、そこ行きましたね。僕も30キロ走った時。
なんか見たことあるなっていうのが今、ガッチしました。
そういうところもあるので、もし映画を見た方なんかはそういうのを踏まえていくと楽しいかな。
あのシーンは象徴的なので、聖地ですね。
そうそう。巡礼していただいて。
巡礼ね。
そうですね。なるほどな。確かに。
あそこすごくいい景色が見える。
そう。江ノ島富士山。
これもあれですよね。この辺の特徴なんですけど、海の向こうに富士山が見えるっていう。
西向きに開けたところが多いので、日没が綺麗なんですよね。この辺りは。
だからそういうのを眺めるのも楽しいです。
なるほど。朝一で行くとまだ空もくっきりというか、富士山もくっきり見える時間帯だったり。
そうですね。特にもうだんだん暖かくなってきましたけど、朝寒い時期は空気中の水分が少ないから景色がパキッとして、遠くの景色の輪郭がものすごいはっきりするので、そういうのを眺めたい方はそういう意味でも朝一がおすすめですね。
なるほどです。
やっぱり鎌倉は観光的な知名度があって、山のハイキングとかについても、庭園とかもそうですけども、ハイキングで来られる方とか、自転車とかもあるんですかね。
鎌倉は大船寄りとか、いわゆる庭園、目抜き通り的なところは自転車はNGだと思うんですけど、ハイキングコース、いわゆる市の定番コースじゃないところとかでは走っていると思います。
なるほど。すごく人の往来の大きい道路みたいな感じで、自転車も車も歩行者もいるみたいなイメージで想像したんですけども、それに対して、寿司・葉山あたりのコースというのはどんな感じなんですか。
そうですね。寿司・葉山の場合は結構セットで行く方も多いですし、葉山だけ行く場合は、寿司もしくは寿司・葉山から歩く、走る、もしくはバスを使って、さっきお話しのあった千元山から登る。
あとは寿司・葉山にまたがる双子山三景ですね。これ寿司から登ると東寿司から登るんですけど、このあたりが葉山で楽しむ場合のメインになってくるかなと思います。
なるほど。週末とかですと、やはり市外から、東京ですとか、そういったところからも結構走りに来られる方多いんですかね。
21:02
そこを寿司駅前の朝8時とか9時とかだと電車から降りてきて、僕もレッスンとかで集合で使うんですけども、これから自転車、ロードバイクで三浦半島、ビヤッと行くんだろうなとか、
踏み立ててる人がいますね。
あとトレラン行くんだろうなとか、ハイキング行くんだろうなとか、起点に寿司はなりますよね。色んなルートの。
そんな中で三八さんはジュニアトレイルランですとか、地元の寿司エリアでトレイルランナー、子どもたちも素人とか大会をやっていたりとか、そういった地元での活動をされていると思うんですけども、その辺についてちょっとお聞かせいただけますか。
はい。ジュニアトレイル、今11年目になったんですけど、都内に住んでいる時からやらせていただいていて、寿司でいうと今年で6年目になります。
神武寺というお寺さんが山の高台にあるんですけども、そのお寺さんの協力で神武寺高鳥山ハイキングコースというルートがあるんですが、その周辺のトレイルを使って大会をさせていただいています。
はい。
ちょうど、統合でなくなっちゃうんですけども、寿司高校というのがその山の…
僕の母校です。
あそこでもちょうど5年前くらいから、洗濯授業でトレイルランナー授業をさせていただいていて、
なるほど。
その学校に古くからいらっしゃる先生にお話を伺うと、神武寺のあの辺のオネは部活の練習とか時給争大会とかで走ってたんだよなんてお話を。
走ってました。
だからトレイルランというフレーズがない頃から親しんでた方がいたのと、あとはお寺の修行で山を走ったりするんですよ。
なるほど。
そういうこともあって、お寺の領承を得られたっていうのが大きいかな。
なるほど。
なので山を走ることの普及啓発といろんなご縁があって神武寺で大会をさせていただいています。
なるほど。山を走る文化というか、そういったものがもともとあったっていう。
そうですね。
トレイルランしようぜとかいうフレーズじゃなくて。
そうですね。この山道いい感じだからじゃあトレイルランで使おうぜみたいな。ではなくてもともと走ると。
そうですね。
僕も思い返せば、ずし高校の話がちょっと出ましたけど、ずし中学校も出身なんですけど、ずし中学校の陸上部だったんですよ。
で、中距離走、長距離走で1500mとか3000mの選手だったんですけども、練習に使ってました。高鳥山の方まで登るっていう。
行って戻ってこい。
行って戻ってこいみたいな。
で、途中まで行って戻ってくるズルする人もいるみたいな感じで。あそこはすごく走りやすい感じでしたね。
24:01
そうですね。結構いいところが多いので。
なるほど。
例えばそのジュニアトレイルランの大会は何歳からのお子さんが参加されていたりするんですか?
学年によって距離が違うんですけど、下は未就学1歳から小学生、中学生を主対象。
やっぱりそういうのやりたい方って基本保護者が興味あるケースが多いので、お子さんが参加するということで保護者の部という家族参加できるような形でやってます。
なるほど。1歳児の赤ちゃんというか、幼稚園ちゃんみたいな感じだと思うんですけども、そういった方はどういった保護者に抱っこされてとかなんですかね?
未就学はペアにしてるんですね。
もちろんコース上にスタッフたくさん立ちますけど、保護者の目が合った方がいいというのと、小さい頃に一緒に何かやった経験があるっていうのは将来振り返って楽しいんじゃないかっていうことでやってて。
なので上位の子たちは順位を争いますけど、1歳2歳の子は後かっていうと何か一緒にチャレンジしたいみたいな思いの方ばかりなので、正直抱っことか順位にレースに影響がなければその辺はお互い様ということで緩くしてます。
やっぱり一緒に大会とはいえ一緒に走っているということなので、何か転びそうなことがあったら手助けを他の選手の方がしたりとか、そういったところとかも他の人も気をつけながら走るような感じになりますよね。
そうですね。
ジュニアトレイル大会にしてるのは理由があって、例えば何かを伝えたい、教えたいって思った時に入り口であることが大事だと僕は思っていて。
かつ教室でああしなさいこうしなさいっていうとモチベーション上がらないけど、こういうルールにするよ、みんな一緒のルールでそこを実践しながら勝負もしようぜっていう形にすると、例えば挨拶をしよう、困っている人がいたら声をかけよう。
レースは係りが立ちますけど、自分がどっちに行くかは常に自分で探す習慣をつけよう。この3つを大事にしてるんですね。
なので、例えば競ってる子が転んだら、近くの係りの人に道で転んだ子がいるよとか教えてくれれば僕らも対応できるし、そういう部分をレースじゃない時に実践してくれるようになればと思っているので、今おっしゃったようなことをレースという枠組みの中で教えている。
その3つも挨拶をするとか、困っている人がいたら大人に声をかけるとか、そういったところって暮らしの中でも必要じゃないですか。レースという枠組みじゃなくても。そういったところがレースの中で体験することで、日常でもそういうことができるような子になるみたいなのはすごくいい教育っていうか、習慣づけになるかなと思いました。
27:18
ありがとうございました。では質問としては最後なんですけども、今後考えているという活動というかですね、課題として思っていることですとか、それに対して何か考えていることとか取り込もうとしていることがあるというふうにお聞きしたんですけども、ちょっとその辺についてお伺いできますか。
さっき鎌倉、寿司、葉山の特徴っていうところで、鎌倉はハイキングコースの入り口だったり、ウェブ情報で、ハイキングコースこういうルートだよ、今どこにいるよっていう位置情報、地図情報が結構しっかりしてるんです。
なんだけど、寿司はそういう情報が全くなくて、例えば寿司駅前に降りると、観光用の概念図っていうんですかね、海だと楽しそうに泳いでる子の絵が描いてあったり、山だとヤッホーって言ってる子の絵があるみたいな。
山の尾根に向けてうねうね道の本当の道ではないもの、イメージ図みたいな。
だけどそれって例えば僕が初めて寿司に来て、それしか情報がないまま山に行くっていうのは、結構リスキーというか不安ないだと思っているので、そういう位置情報、入り口情報、分岐はここだよ、こっちに行くと横須賀の方だよ、
この辺ってね、今日は出てこないですけど、寿司、鎌倉、葉山だけじゃなくて横浜にも横須賀にも山伝いに通じてますので、そういう道迷い防止のための地図を寿司市でも作れないかなというふうに考えています。
なるほど、山の地図を。
そうですね。ただ地図作るって言っても僕の絵心は残念な感じなので、僕はそこにちょっとタッチしない方がいいと思っているので、
例えばその地図情報をきちっと落とし込んで、実用性のある、それを僕も今参画している寿司葉山では双子山産系自然保護協議会というトレーラーだけじゃなくて、
マウンテンバイクとかイノシシの罠仕掛ける方とか、ホタルの貝とか畑やってる方とか、いろんな活動の集まりがあるんですね。そこでは道迷い防止のための双子山のエリアマップを作っているんです。
ただ寿司だとエリアがそこと被らない部分も結構あるので、同じようなイメージのものを寿司でも作れると、寿司に遊びに来た時にもっと楽しんでいただけるんじゃないかなと思っていて、
30:00
ちょうどこの間ランチした時にこれはクラウドファンディングがいいのか、どういうふうに話を広げるのがいいのか、どうせなら興味持っている人をいろいろ巻き込んでいった方が、
こんなご時世だし、みんなでやりがいを形にするっていうのができたらいいですよね、なんていうのを、
記事さんに投げさせて相談させていただいたのもあって、今日このポッドキャストだったり、クラブハウスを聞いてくださっている方の中で、こんなスキルあるよとか、面白いねって言って乗っかってくださる方がいると、素敵なプロジェクトになるかもなという。
やっぱり実際に話をこうやって聞いて、声で、ポッドキャストだったらストックされていく情報なので、それがいろんな方に耳に届いたりすると、
「あ、三安地さんこういう活動をされていて、こういう課題を感じていて、確かに図書に山の地図必要だな」みたいな、そういう話が出てきて、その思いがどんどん可視化されていくと思うので、それをどんどん広げていきたいですよね。
そうですね。
クラファンなのか、何なのかはちょっとまだわからないですけども、それをまずその思いを知ってもらって、一人の思いをいきなりクラファンでやるっていうよりかは、まずは賛同してくださる方。
そうですね。
その辺りで協力者というか、いいねって言ってくれる方が増えるという、とても推進力になりますよね。勇気になるというか。
なので、そもそもクラファンしなくてもできるんじゃないとか、いろんな意見だったり、僕にはない視点がいっぱいあるので、気づきとかそういう部分でもいろんな意見を聞きながら形にできるといいなと思っています。
はい、なるほど。ありがとうございます。
ということで、地図を作りたい、地図を作るみたいな話を今後、宮崎さんと僕もちょっと何か作戦を立ててみてください。
僕も何かご協力できればと思っています。
ずしレコラジオ
エンディング
大変なご了承ですが、今日もエンディングのお時間がやってまいりました。
宮崎さん、めちゃめちゃ笑ってますね。台本を見ながら見ている感じですね。
ということで、今日はずし在住のトレイルランナーの宮崎藤男さんをゲストにお送りしました。
それでは、リスナーの皆さん、また次回、再来週の水曜日にお会いできることを楽しみにしています。
それでは、さようならー!
チャンネル登録をお願いします。
33:03
(自己紹介)
33:04

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