00:01
イケゴの米軍住宅の中に一時期住んでいた?
そうです。
ズシ好きだったので、夏とか今年もオアシス行きまくりで。
鎌倉に一回来て住み出すと、僕自身も好きになっちゃうので。
ズシの人が利用しても全然OKってことですよね?
もちろんです。
コーワーキングオフィスとして運営しているので。
ズシレコラジオを聞いてきましたとかで言うと、
話が早いですね。
うまいことやりますね。
こんばんは、ズシレコ編集長の木島雅史です。
この番組、ズシレコラジオは、
ズシのローカルメディア、ズシレコが毎週お届けしている
ポッドキャスト番組です。
ズシの暮らしに身近なワクワクをコンセプトに
いろんなコンテンツを発信するズシレコなんですけど、
このズシレコラジオでは、
ズシに暮らす人たちがちょっとワクワクするような
身近な話題やゲストをお招きしてのローカルトーク、
ズシ周辺の地元情報などを発信しています。
ということで、今日はズシではなくて、
鎌倉からお届けしているんですけども、
僕の隣には既にゲストの方にお越しいただいております。
では早速ご紹介しましょうか。
お名前いただいてよろしいですか。
はい、北原浩一です。
今はですね、初鎌倉という企業化支援をする施設で、
場作りだったりコミュニティ作りっていうところをやり始めました。
先週オープンしました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
はい、ということでね、
今日はゲストは鎌倉在住の北原浩一さんに
いろいろとお話し聞いていきたいと思います。
鎌倉在住ということなんで、
外から見たズシとかについてもお話しいただいたりとか、
逆にズシについて質問もらったりとかして、
僕がお答えしていいのかわからないんですけど、
わかる範囲で答えていきたいと思います。
それじゃあよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
第11回ですね。
スタートします。
ということでね、
北原さんにいろいろお話を伺っていきたいと思うんですが、
鎌倉在住ってことなんですけど、
ズシとの関わりとかって何かありますか。
はい、実は鎌倉に住んだきっかけっていうのが、
去年おととしか、
おととしまだ僕はサラリーマンをしてた頃ですね。
うちの姉がなんとアメリカ海軍の男性と結婚しまして、
国際結婚。
そうなんですよ。
ズシの隣の神武寺駅に隣接した米軍基地居住区に住んで、
米軍住宅。
という面白い状況がありまして、
そこから渋谷の会社に通うっていうのを1ヶ月ぐらいやっていて。
はいはいはい。
じゃあ池子の米軍住宅の中に一日住んでた。
そうです。
すごい、超レアですねそれ。
そうですね。
ズシ市民ですらそんなに入ったことないのにっていう。
そう、あそこは入れないですもんね。
03:00
あそこ入れないですね。
フレンドシップデーっていう年一回ぐらいのイベントの時ぐらいしか、
あそこ入れないんですよね。
そう、あそこの基地にパスポート持って、
毎日出入りするっていう、
なかなかレアな体験をしてました。
毎日日本の中のアメリカに入っていくみたいな。
そうですね、完全に外国で。
僕はアメリカのニューヨークに住んでたこともあるんで、
他のスーパーに置いてある製品とかも完全にアメリカ製品で。
ここはもう日本じゃないなと。
そんなことがあって、
ズシに住んでみたいなという思いは前々からあって。
ズシに近いということで、
今北鎌倉から在目山にちょうど引っ越すところという。
在目山に。
なかなか面白い点々としている感じですね。
なるほど。
生まれがですね、
埼玉県の阿行市というところで、
大宮のちょっと先ぐらい。
高崎線というので、
今だと新宿湘南ラインで。
湘南新宿ライン。
1本で2時間ちょいぐらいかな。
かかるところに住んでいて、
うちの両親と弟はまだそこで暮らしています。
そんなところで生まれて、
小中学校は地元で過ごして、
中学校でめちゃくちゃ受験にハマって、
僕もともとコロコロコミック信者なんで、
ドミニオンコもハイパーヨーヨーも
一通りハマり倒してきてたんですけど、
なんと受験にその次ハマっちゃって、
受験勉強ってめちゃくちゃ承認欲求が満たされるんですよ。
ゲーム的な。
みんな褒めてくれるっていう。
なるほど。
点数も分かりやすく上がってくるんで、
それをやり込んでたら、
なんかKOの付属高校に向かってしまいまして。
飲み込んだらそれ入れますよ。
僕的には全然努力しているとか、
辛いとかっていう経験ではなくて、
単純にゲームを遊んでいる感覚でやっていたら、
教えてくれた塾野先生もすごいハマらせてくれたので、
良かったなと。
その先生もたぶんSFCでしたね。
なるほど。
っていうのがあって、
高校時代は四季っていうところに、
埼玉四季市っていうところにあるんですけど、
まああげおから行きづらいんですけど、
1時間ぐらいかけて通って、
高校時代を過ごし、
大学は日吉っていう遠いところに実家から通ってたんですけど、
まあ1時間半かかるんで行かなくなるという、
ちょっと平らな高校大学生活を経て、
KDDIっていう会社に新卒で入社をして、
それは2007年ですね。
2007年。
僕の一つ下というかね、
84年生まれということで、
ハマったものとかね、歴史見てると大体一緒ですね。
30代中盤ぐらいの。
そうなんですよ。
会社に入って3年間ぐらいは法人営業で、
外資系のクライアントを担当してたんですけど、
その後、会社のトレーニー制度っていうのがあって、
06:00
海外に2年間行けるとすごくいい制度で、
それを利用させていただいて、
なんとニューヨークに2年間行かせていただきました。
最高の2年間だった。
最高のね。
ちょっと詳しいのは後にして、
その後、日本に帰ってきて、
渋谷に暮らしますと。
オフィスが渋谷ヒカリンに新規事業をやってるオフィスがあって、
僕も満員電車は絶対乗りたくなかったので、
歩いて行けるとこがいいということで、
ニューヨークから帰る前に、
一応、内県は友達にしてもらって、
近くにとにかく住むっていうので、
渋谷の桜川岡町っていうところに住んでましたね。
食住接近みたいなのが結構条件。
自分の働く上での条件みたいなのがあったり。
そうじゃなきゃやだっていう感じで、
今、北浜倉からドアドア30分かけて大町の初まで通ってるんですけど、
ちょっと遠いなと。
1駅電車に乗るっていうのと、
歩くの嫌いじゃないですけど、
寒くなってきちゃったんで、
15分くらい北浜から歩くので、
ちょっと遠いなと。
分かりますね。
僕も図書からなんですけど、
大体自転車で来ると30分くらいなんですけど、
電車で1駅で5分なんですけど、
なかなか近場じゃないからちょっとつらいというか。
そうですよね。
で、また榎木山に引っ越すということになったんですけど、
もう1個ポイントとしては、
会社を去年の2018年の3月末に辞めまして、
辞めるちょっと前に家も手放しまして、
渋谷の家を2017年の9月末に解約をして、
どこ住もうかなっていうのを、
いろんなところに住みながら決めたいなということで、
その図書も含めていろいろ住んでみたんですけど、
結果的にこの鎌倉エリアに落ち着いたっていうのは、
ちょっと運命を感じるというか。
それはやっぱり鎌倉に魅力を感じてというか、
ところが決め手だったんですかね。
ずし好きだったんで、夏とか、
今年もオアシス行きまくりで。
ずし葉山鎌倉あたりの夏を満喫してますね。
とにかくライブをしている、
フェスとかも大好きなんですけど、
外で聴く音楽っていうのがとにかく気持ちよくて、
ビーチサイドで聴くレゲエとか。
オアシスはそうですよね。
それを住んでいるからこそサクッと行けるんで、
毎日の日なんですけど、
そういうことをやっぱり体験したくて、
ずしだったりも鎌倉エリアに住みたいなというので、
実際住んでみて本当間違いなかったなというのを
実感している感じですね。
夏はいいですよね。
みんな都内から来て葉山にバス乗って、
ようやくオアシスたどり着くみたいな感じだけど、
こっちは自転車とかでも全然余裕で行きますみたいな感じで、
住んでてよかったなって思う瞬間です。
09:03
引っ越したきっかけもいろいろあって、
どっから喋ろうかな。
会社を辞めた後に、
まず最初にやったのは、
日本橋で友達がやっている
アーティストインレジデンスコンセプトですね。
実際アーティストインレジデンスじゃなくて、
アーティストインレジデンス何かっていうと、
住んでそこで作品を作って発表するみたいな。
アーティストインレジデンス。
住んでますみたいなところなんですけど、
そこをちょっとお手伝いをしていて、
さらに言うとそこで出会ったミュージシャンのお手伝いもしていて、
ミュージシャンの支援をしていると、
儲からないんですよね、全然。
KDDIとかでビジネスやってたものからすると、
すげえ儲かんないなと。
どうやったらこれ儲けられるのかなっていうのを考えながら、
この人たちが楽しく音楽活動を続けていくために、
最低限トントン以上に持っていこうというので考えたときに、
ファンコミュニティ作りっていうのに出会って、
We are only but not alone っていう横文字のね、
佐渡島佑平さんが書いた本に出会いまして、
コルクの。
そうなんですよ。
火薬もね、つながりがある佐渡島さんのやっている
コルクラボっていうオンラインサロンに入って、
そのサロン自体はコミュニティを学ぶコミュニティっていうので、
ファンコミュニティに限らず、
いろんな人が集まったコミュニティが、
どういうふうにうまく運営できるのかっていうのを、
みんなで探っていくみたいな。
そんなコミュニティなんですけど、
佐渡島さんのカラーが強いというか、
彼を慕って入ってくる人が多いので、
編集者だったりとか漫画家だったりとか、
ライターさんっていうところが結構多めのコミュニティで、
非常に文学的な、
みんな物事をすごく深く考えてるし、
それをちゃんと対話の中で、
しっかりと自分をさらけ出すっていうんですけど、
出していくっていうのをやっていて、
それができると、
今度人間関係が円滑になるというか、
お互いがお互いのことをよく知っているので、
一緒に何かをするときに、
分かっている状態が最初から担保されていると。
信頼関係なんですよね、それは。
なんで物事をやるときにすごいやりやすいなっていうのが、
そこで結構学べて、
気づいたらそんなにコミュニティのことを思い切り勉強する。
当初のファンコミュニティを作るみたいなところは忘れてしまって、
いつの間にかバンドも休止になってしまう。
そんなときにホルクラブで出会った友達が、
日本橋のシェアハウスに住んでるんですけど、
そこのオーナーの夫婦が北鎌倉でシェアハウスに住んでますというので、
遊びに行って、
タイミング的にちょうどそこで、
私が今半分住んでいる、
アドレスという多拠点シェアハウスの北鎌倉の管理人を探している。
12:00
救護ですというのが7月上旬ぐらいになって、
即応募して面談したらすぐ決まって、
来週から入れますか?イエス入れます。
その当時も言えなかったので、
即決めて入ってこっちに越してきました。
すごいタイミングが合ってる感じがしますね。
アドレスってあれですよね。
月額、定額で全国どこでもアドレスの管理しているとこだったら住み放題みたいなサービスですね。
なかなか画期的だなと思うんですね。
住環境をちょうど自分も見直していた時期だったので、
当然アドレスは知っていて、
ちょっと興味もあるというところで、
普通に会員として利用しようとしていたんですけど、
親森というのはただ住み込みですというのもあって、
やっぱり生活コストを下げたいというのもあったので、
ちょうどいいタイミングでそういうポジションがうまく決まって、
住んでて、そしたらご近所付き合いで、
知り合った夫妻が町塚家なんですけど、
町塚ご夫妻の小民家シェアハウスにしょっちゅう行って満飯を食ってました。
町塚さんというのはドヒちゃんで、
彼女の話聞きましたけど、シェアハウスで夫婦で住んでいる。
シェアハウスの中に夫婦で住んでいる。
夫婦プラス今約2歳の子供ですね。
プラス独身が4人ですね。
女性2人、男性2人。
しかも外に小屋とか建っていて、茶室が建っていて、
そこに大学生が暮らしているみたいな。
そんなシェアハウスが北鎌倉にあると。
そこに結構出入りしていたということがきっかけだって。
満飯を食っていると仲良くなって、
僕もその時あんまり仕事をしていなくて、
ダラダラしていた。
うちも庭があるんで、真っ昼間に庭に出てキャンプチェアーに座って、
タバコをバーッと吐いて、日差しが気持ちいいなみたいな。
長らくそういうのをしていないな。
野良猫のような日々を送っていたんですけど、
新しいプロジェクトがあるんだけど手伝ってくれない。
これはどうしようかなと。
そろそろ僕自身のキャッシュアウトも見えてきたというタイミングで、
そろそろ働かねばと思っていた時だったので、
面白そうだしやってみようと。
フルコミットで働くことを決めまして、
それが10月ぐらいに決まって、
そこから徐々に関わっていって、
11月のオープンを迎えたと。
それが今僕らがここで収録している初という場所ですね。
当時はまだ全然中身できてなかったので、
もともと旭新聞の宿舎だったところをリノベーションして、
15:03
すごく鎌倉ある不動産の皆様がかっこよく仕上げてくれて、
素敵な空間に仕上がったので。
すごいね、今ここにいて新しい木の香りがすごい良い香りがするんですよ。
あと畳のね、畳があってちょっと小上がりもあって、
今僕ら畳の上でちょっと座りながら撮っているんですけど、
すごいくつろげる、見渡せる感じの空間で1階なんですけど。
気持ちいいですよね。
ちょっとしたイベントするにも最適なスペースという感じで。
そうですね、開所式が黒岩県知事と火薬代表の柳沢さん、
あとはここの初も含めて地域創生のプロジェクトでやられている佐藤純一さんの3人の対談という形だったんですけど、
記者さんもたくさん来られて、パンパンで多分80から100名ぐらいがここに入ったっていうので。
なるほど、でもスタンディングだったら結構入りそうな感じですね。
スタンディングで100人、全員座りで60から80人ぐらい。
この初っていうのは一体、これ聞いてくれてる人は初って何なんだっていう話だと思うんですけど。
初はついてるけど。
初耳じゃないけど。
この初ってどんな場所なんですか?
初は漢字で書くと何かを発信する初で、
簡単に言うと鎌倉初だったり神奈川県初、地域初みたいな新しいものを生み出していく企業家の方を応援していく施設になってます。
企業支援施設というか。
そうですね。
普通の人はどうやったらここに関われるんですか?
非常に簡単で、1階はカフェラウンジなので、ただのカフェだと思っていただくと、電源とWi-Fiが完備されていて、畳の小上がりがあるという非常にくすろげる快適な空間で、お茶でも飲みつつ語らう。
仕事しても全然いいので、そんなスペースになってますね。
なるほど。これはオープンしてるのは平日?
今のところ平日朝9時から夕方の6時まで。
様子を見てこの辺りは変えていくんですけど、平日会社で働いて、どれにち自分の副業だったりプロジェクトやりたいという方も結構多いので、
ここは2階3階がコーワーキングオフィスになっていて、そこも結構広いので、それぞれ席が30席ずつぐらいあるので、
そこが実はメインで、1階はいろんな人が入ってきてくれることによって、上で働いている企業家の人たちとその人たちが絡み合って、
鎌倉っていうフィールドを使って、どんどん実証実験をしながらプロダクトを作っていくっていうのもできるなと思っていて、
18:07
そういう時にいろんな多様なユーザーの声を聞けると、プロダクト開発者を活かしやすいなというのがあって、1階はいろんな人が入れるようなスペースにしています。
すごいですよね。入り口もガラス張りで道を行く人が、「どんなスペースなんだろう?」って今も覗いてましたけど。
神奈川県と開発で一緒にやっているので、行政がやっている施設っていうこともあって、
結構公共性が高い場所ではあるんですけど、そこにやっぱり火薬の面白さというか。
2階とかもだいぶ面白くて、スナックのままがカウンターに立つみたいな。
真ん中にお立ち台みたいなところがあって、そこからおせっかいをして、いろんなスタートアップのチーム同士をつないでコラボレーションさせていくみたいな。
そんな設計がされていたりする火薬らしいなと思うところですね。
場所がとにかく良くて、大町っていう鎌倉の方はご存知。
マダムのお裁縫グッズ、調達場所、巣穴に囲まれている。
目の前通るの本当マダムが多いですね。
なるほど。鎌倉駅から徒歩で言うとだいたい5分ぐらいで。
そうですね。5分、10分で来れて。
観光地からちょっと離れたエリアで、大町っていうエリアなんですけど、
タイシンっていう有名な老舗中華屋料理屋さんとか、レンバイっていうところがあるエリアから大町の方に、海の方に材木座の方に歩いていくと、すぐ着くという良い位置で。
皆さん、通勤路でご自宅に帰られる方が前を通ってすごく気になる。
何ができるんだ、ずっと工事してると言われてて。
できてみたら、よりわからない。
カフェでもなさそうだし、なんか広いけど。
2階とか3階の存在、多分わからないですよね。
そうですね。全然2階3階は上がってみないとわからないんで。
ここは何なんだろうっていう不思議な顔で覗いていく方が多いですね。
なるほど。
でもここから夜な夜なイベントとかやったりとか、ということで人が集まる風景が見られるんじゃないかと思うんですけどね。
そうですね。ここにまさかのスタートアップの芸者がいっぱい集まってきて、夜な夜なディスカッションとかしちゃうみたいな。
真面目にね。
そうなんですよ。
酒場かと思ったら。
でもここでキッチンが併設されてまして。
そうですね。IHのドデカイコンの2個付きの、でも軽飲食ができるくらいの温め直してカレーとか食べられるかなみたいな。
21:01
カフェ使いでも全然オッケーですっていう風にさっきおっしゃってましたけど、カフェのマシンとかも完備されているので。
です。
普通にちょっと来てみました、どんな気明かしに来てみましたみたいな感じでもオッケーってことですかね。
そうなんですよ。来ていただいて、くつろいで帰っていただくだけでも、良かった良い空間だねと思っていただければ地元にどんどん根付いていくので、そこはじっくり時間をかけながらやっていくところなんですけど。
本棚もね、ドデカイ本棚があって。
ありますね。
この本棚見ちゃうと結構ゴリゴリな企業家向けの本が。
意識高い。いわゆる意識高い。
意識は高いっすね。
で、これ選書してるのも誰だったりするんですかね?
柳澤さんの選書もあちらにあって、ちょっと全部は揃ってないんですけど、企業家が読むべきリストってことで。
柳澤さんどれくらいだろうな、もう4,50冊あげてますからね、そこにリストあるんですけど。
ありますね。
っていう、ちょっとそこら辺は徐々に家に余ってる方は持ってきていただけると嬉しいなって感じです。
とにかく結構ビジネス系の本が多いですね。
もうちょっと初の話をすると、やっぱり火薬が絡んでるっていうのは非常に大きくて、
柳澤さんが去年出版された鎌倉資本主義をまさに体現しているような施設になっていて、
集めるスタートアップのすごいやる気がある人たちっていうのは、我々チャレンジャーと呼んでるんですけど、
チャレンジャーがどういう人が来てほしいかなっていうのをずっと運営メンバーでお議論をしていて、
東京は東京でスタートアップシーンがあって、渋谷とか僕もいたので、
もうわかりやすい人工知能だったりとか仮想通貨だったりとか、
結構わかりやすいテーマのところに投資が集まりやすいっていうのもあって、
最近話題の最先端な技術とかもそうですけど。
そうですね。
そういう注目されているようなテクノロジードリブンな感じのスタートアップが多くて、
それはそれですごい良いことだなと思うんですけど、
そことはちょっと一線を隠すような、
例えば鎌倉って自然環境豊かなのでSDGs未来都市だったりとか、
そういうところにも入っているような都市で、
住んでる人もやっぱりそういう意識が高いと。
なぜなら身近に海があって山があって自然を感じるっていう中で育っているので、
そういうフィールドがあるっていうのを存分に活かしてもらって、
地球環境を良くしていく。
今年もやっぱり台風の影響とかだいぶ大変だったんですけど、
そういうところの影響とどう人が向き合っていくかとか、
24:04
実は逆にテクノロジーゴリゴリのスタートアップではあるけれども、
その生産プロセスだったりとかプロダクトの中でのプロセスにおいて、
ちゃんと地球環境に優しい動きをするようなプロダクト作りをしたりだとか、
っていうところの思想は結構強く上メンバーとしては持っていて、
そういう人が来てくれたら嬉しいなというのを考えています。
やっぱり単純に起業してひと山当てたいっていうのもあるけれども、
地域と根付いたというか、地域に関連したプロジェクトとか、
そういう企業のプランを持っている方に来てもらいたいっていうことですよね。
結果的にそれが投資が受けにくかったとしても、
時間がかかったとしても、
長期的には世界を変えていくんじゃないかっていうのを考えていて、
スタートアップではムーンショットって言うんですけど、
すごく難しい課題に取り組んで、
こんなの絶対できないだろうっていうことを成し遂げてしまうのが、
スタートアップ中のスタートアップなんですかね。
やっぱり手堅いところを狙うよりはっていう。
そうですね。正直だから不動産ビジネスやります。
不動産テックとかももちろん面白いところであるんですけど、
そのマーケット自体がないところにマーケットを作っていく。
今まで誰も考えなかった概念を作っていく。
それによって人の生き方を変えていくみたいなところが成し遂げられると、
これはもう鎌倉発、神奈川県発と言っていいんじゃないかなと。
なるほど。
そんなことを目指して日々取り組んでいます。
鎌倉発、神奈川県発って言いましたけど、
鎌倉以外のところからも何か志を持った人が集まってOKっていうような感じなんですよね。
そうですね。入り口は全然広くて、
かつ神奈川県で登記しないといけないとかっていう縛りも特に設けてないです。
ただたぶん鎌倉に一回来て住み出すと、僕自身もそうですけど好きになっちゃうので、
それはもう来たら勝手にそうなるでしょうと。
本人に任せて、とにかく目口広いのと、
僕自身も自由に行きたいので、
あんまり縛りを人に強制するっていうのは好きじゃないっていうのもあって、
そういう場になってくれて自分としては嬉しいなという感じですね。
なるほど。
縛ったところで出てくる人が出てくるんで。
確かに。
どんな人が入ってくるかとか、どんな人が交流する場になるかによって、
場のスタンスもちょっとずつ変えたりとかっていうのは出てくると思うんですけど、
まだまっさらな状態なのかなっていう印象ですね。
ですね。
じゃあ、例えば図書で、僕は図書レホなので、図書の話になると、
図書の人が利用しても全然OKっていうことですよね。
もちろんです。
コーワーキングオフィスとして運営してるので、
2階、3階に関してはご自宅で作業することもあるけれども、
ちょっと集中して作業したいだとか、
27:03
あとはここにいる人たちと交流するっていうのもコーワーキングの醍醐味なので、
そういうコミュニティに入っていきたい。
オンラインのコミュニティも作るので、
そういったところで企業家、チャレンジャーたちと絡んだり、
チャレンジャーが成長していく様をリアルなドキュメンタリーで見れたりっていう、
そんなところが初の一番の売りのポイントになると思います。
1回、たぶんドロップイン、ドロップインできますね、1日。
できます。
それでお試しで来てみたら、そこで企業家の人とかスタッフの人と話して、
なんか面白そうだなみたいな、ドロップインだとちょっと物足りないなっていう人が、
契約というか契約してもらうっていうのが、なかなかそうなっていくような感じがします。
結構運営側をやるのが、こういう場で運営するのは初めてなんですけど、
割と家決めるのにしかいいかもしれないです。
オフィスを決めるのもそうかもしれないですけど、
不動産ビジネスで内覧とかするんですよね。
どんな使い心地かをまず見てもらって、納得していただいてから使うっていうところなので、
なんかやってみて思うのは、結構やっぱり家もそうなんですけど、住んでみないと、
街もそうですけどね、住んでみないとやっぱりわからないところなので、
ぜひ1回見に来て、短時間ちょこっと使い心地試すぐらいだったら全然、
ドロップイン利用じゃなくても最初は対応可能だと思うので、
そこら辺はぜひ一度試しに来ていただけると嬉しいなと。
なるほど。ぜひ来てもらった時には、
ずしレコラジオを聞いてきましたとかで言うと、話が早いですね。
そうですね。それを確認していただければ、うまいことやりますね。
何かがあるっていうことですよね。
そうですね。
いいですね。
あとは何をやってるかとか、どういうことに興味があるのかっていうのを、
一応会員さんには会員カードに手書きで書いてもらって、そこで交流が生まれるようになる。
こういうのに興味があるんだね、こういうことやってるんだね、
じゃああの人と話してみようかみたいなマッチングがより生まれるような設計にしているので、
一番その情報の集約されているのが我々運営スタッフなので、
何かこういう人いないって言うと大体多分紹介できる。
それがどんどんストックされていくわけですね。
そうなんですよ。
人のデータベースというか。
1週間やっただけでもう100人以上会ってるんで。
本当ですか。
すごいですよ。
オープンイベントというかこの時に。
そうなんですよ。
オープンイベント何日間ぐらいやったんですか。
4日間ですね。
4日間で100人以上と。
来場者は200人近く来て。
僕ももう1日中喋り倒してたんですけど。
朝から。
100人は喋りましたね。
なんかどんな人が来たのかっていう。
いろいろすぎるんですけど、
共通しているのはやっぱりみんな何かやりたいって思いを結構強く持っていて、
30:01
そういう人たちが集まる場なのでエネルギー値が高いんですよ。
なるほど。
思いだけはあるんだけれども具体的なやり方がわからないっていう人には
それをできるビジネス設計ができて、
プロダクトが作れてみたいな人たちをつなげてあげて、
チームができると面白いアイデアが実現していくっていう様も見れて、
なんておいしいポジションなんだろうと。
その4日間のうちにフェイスブックか何かで写真を見たんですけど、
テーブルがあってみんながお茶しながら、
知らない人同士だろうなと思いつつも断章してる風景があったんですけど、
そこでもやっぱり出会いが。
ありましたね。
一応あそこにキッチンのところにキッチンおなかまっていう、
ふざけたワードが入ってますけど。
貼ってありますね紙が。
あれは二重の意味があって、
おなかまっていうのは同じ釜の飯を買う者たちは仲良くなるっていうのと、
仲間になるっていうそういう意味で陰を踏んでるんですけど。
なるほど、鎌倉の鎌も入ってますね。
入ってますね。
なるほど。
それの実証実験というか、
実際キッチンあるんでご飯食って、鍋で食いましたね。
鍋で食ってその日に説明会に参加してくれた人に、
晩飯一緒にいかがですかって言って、
みんな一通り自己紹介回して、
交流をするっていうのをやってて。
めちゃくちゃ面白そうじゃないですか。
それだけで一発で仲良くなるし、
結構深い話するんですよ。
僕らは困ってる企業家の支援をする立場なんで、
何困ってますかと、
それ何とかしますっていう話が多くて。
なるほど、面白いな。
そういうアイデアあるけど、
これどうやって実現したらいいのかなとか、
実際のプロダクト作りたいんだけど、
アプリ作れる人いないとか、
そういう人来てくれたらだいたい、
科学の人も含めて紹介しやすい環境であるんで、
そういう人にぜひ集まってきていただきたいですね。
木島さんとも一緒に話してて出た企画なんですけど、
企業家チャレンジャー自身が何をしていきたいのかとか、
こういうとこ困ってこういう仲間募集してますとかっていうのを、
このポッドキャストだったりとか、
あと鎌倉ラジオさんとか。
鎌倉UFMのね。
鎌倉UFMで初の情報発信とかできたらいいですよね。
毎週レギュラーで入れ替わり立ち替わり企業が話していて、
今こういうプロダクトをこういうフェーズで試してて、
ここがちょっとうまくいかないんだみたいなリアルな話が聞けると、
結構みんな応援したくなるんじゃないかと思って。
地域の人も聞いてくれるというかね。
そうですね。
このポッドキャスト聞いてくれてる鎌倉UFMに繋がりのある方がいたら、
紹介して欲しいですけど。
紹介して欲しいですね。
そうですよね。
この間前通りましたもん。
長谷ですよね。
長谷ですね。
消防署みたいな。
消防署の上かな。
ですよね。
じゃあ続いて先ほどね、
33:00
プロフィールの中でも紹介いただいたコルクラボっていうね、
いわゆるコミュニティとか場作りというか、
そういったところについてちょっと気になるので、
お聞きしたいなと思うんですけど。
コルクラボってコルクっていう作家のエージェントをしている会社で、
佐渡島佑平さんという元講談者で、
宇宙兄弟だったり、
ドラゴン桜っていうのを編集していた、
スーパー編集者の方が起業した会社で、
佐渡島さんは早くの社外取締役でもあるんですけど、
その会社がやってるオンラインサロンって、
なんかやっぱり外から見てようわからんと、
コルクラボって何?
オンラインサロンっていうもの自体がどうなのかって、
どういうものなのかっていうのは多分、
ネットリテラシーというか、
ITに詳しくない人はちょっとピンとこないかなと思うんですけど、
オンラインサロンっていうとどういった概念というか、
説明つきますか?
いろんなジャンルがあると思うんですけど。
ジャンルがかなり出てきて。
定義って何でしょうね。
何なんですかね、
オンラインサロンと言いつつ全然オフラインでも会うんで、
ただコミュニケーションの主体がオンラインで毎日やってるっていう、
結構密なオンラインコミュニティみたいな感じですかね。
サロンというだけあって会員になるみたいな、
そういうフローを踏んでいくので、
全員がワーって集まってるっていうよりは、
入会しますみたいな、そういう雰囲気のあるグループというか。
月額も1万円払ってましたからね。
僕も10月末で辞めちゃったんですけど。
その入会のハードルとかも多少あって、
分かりやすいのはクローズドなSNSですね。
もう選ばれし者というか、
そのハードルを超えてきた人たちだけが。
それだけの覚悟がある。
お金も払っているというか。
そうですね、その分コミットメントがある。
お金払ってて何もしないんじゃちょっとね、みたいな感じですからね。
これがどっこい。
結構フォルクラブ入って何もしてない人の方が多いんですよ。
本当ですか。
そこが面白くて。
今というか入られてた時期は何人ぐらいが参加されてたんですか?
僕入ったのが4期っていうのは、半年に1回ぐらいですかね、募集をしてて。
僕が入った時には1年半ぐらい運営されてた後だったんですけど。
その当時で100人は超えてましたね。
入会するのも結構作文じゃないですけど、いろいろあるんですよね。
そもそもまず誰か、中の人とつながって紹介してもらわないとダメっていうのはリファラル制度。
なるほど。
途中からそれ緩和されてるんですけど、僕が入った時はまだリファラルのみっていう状況で、
誰も知り合いなかったんで、僕はタイムバンクでフォルクラブのチャンネルがあって、
そこに投資をして、そのリターンでフォルクラブに1回見学に行ける。
36:04
なるほど。
ので、潜り込みました。結構レアなパターンですね。
入って、僕も最初、何のコミュニティなんだろう、これみたいな。
自分としては一応ファンコミュニティを学びに来たんだけれども、どうも大人しい人が多いと。
そんなにガツガツ勉強会みたいなのが行われてないと。
僕のイメージ入る前はホリエモンサロンだったり、ミノワ編集室とか。
ああいうゴリゴリなのをイメージしてたので。
あと西野サロンとか。
全然雰囲気違うぞ、これは。
最近と言っても、1,2年ぐらいでオンラインサロンって結構一般化してきたかなと思うんですけど、
やっぱりキングコングの西野さんがやってるところとか、ミノワ編集室とか。
すごい、伝統者の編集者のミノワさんがやっているところとか。
すごいパワフルなというか、ビジネスライクというか。
それこそ、ビジネス的な側面の強いものっていうのが、僕の中でのオンラインサロンの最初のイメージだったんですけど。
コルクラボって割と…
ビジネス職全然ないですね。
文学的というか。
文学的ですもん、すごいですよ。
結構メンバーの方々も内向的というか、
そうですね、あんまり外に対してガツガツ行くような感じではなくて、
アウトドアとか全然行かない人たちなんで、
僕は今年の9月にコルクラボキャンプ合宿っていうのを運営側でやったんですけど、
80人くらいのキャンプを運営をして、
ほとんどみんな初めてテントを建てるみたいな。
なるほど、エグどうやって打つのみたいな。
そうなんですよ、僕の周りキャンプ好きな人多いんで、
こんなにアウトドア行かない人たちいたのかというくらいびっくりしたんですけど、
一方でみんなめちゃくちゃ本読むし、漫画好きだし、映画も見るし、
はたまた演劇好きだったりとか、
非常に芸術とか文化に対する意識は高くて、
そこはもういくらでも語れますみたいな人が大量にいるんですよ。
やっぱ読書会とかが結構しょっちゅうあったりとか、
こないだも、昨日か、日曜日、うちで映画鑑賞会、インセプション見たんですけど、
シェアハウスですね。
リビングはシアタールームになってるんで、
そこでミニシアター張りの音を出して、インセプションを見たんですよ。
すごくいい映画だったんですけど、その後に何を読み取ったかをみんなシェアするんですよ。
なるほど。
それがもうコルクラボらしいですね。
そんな読み取り方するかみたいな。
感想を言い合って、ディスカッションの時間も含めての上映会みたいな。
映画の中での概念を抽象化して、これはもうこういう問いなんだみたいな。
39:03
テーマを読み解く本質的なところみたいな。
そうなんですよ。
なぜこの監督がこのタイミングでこういう映画を作ったのかみたいな。
そういう意味では、何かコンテンツを読み解くっていう視点って、
やっぱりクリエイターにとってすごい重要だと思う。
修行になる場じゃないかなと思いますね。
コルクラボで一番自分が印象に残ってるというか、
さっきもちょっと話したんですけど、
結構自分のことをさらけ出したりとか、
普段これは家族にも言わない?職場の人なんてましてや言わない?
っていうことを言えるようなサードプレイス。
まさにもうサードプレイスって感じで。
会社でも自宅でもない。
辛いことを結構吐き出せる場だったりもするし、
それをみんなが結構受け止めてくれる。
愛のあるコミュニティなので。
そういうことを通じて、
人間関係は結構豊かに育まれていくっていうのを、
僕は体感できて、
そういう人たちとやっぱりやるプロジェクトってうまくいくんですよね。
人間関係ができてるので信頼がある。
あの人はこういう人だからみたいな。
性格的なところとかが見えてくるというか。
そういうところをトロするというか、
見えてくるような仕組みになってるんですよね、コルクラボって結構。
そういうカルチャーが最初から、
もちろんゼロから作っていったと思うんですけど、
僕が入った時にはもうかなりできていて、
結果的にそういうことが積み重なって、
みんな好きなことをやっていくという流れができてくると。
そうすると、ちょうど先日できたんですけど、
本一冊作っちゃうみたいな。
作ったんですね。
そうなんですよ。
見心地の一丁目一番地っていう。
クラウドファンディングとかでプロジェクトも出してたので、
ご存知の方もいるかもしれないですけど、
本一冊を何十人かかったのかな。
3、40人で作るっていう出版社からしたらありえない作り方で作って、
これまた結構コルクラボの内容がわかるので、
話はこれぐらいにして、
ぜひ本を読んでいただけると面白いので。
何て本でしたっけ?
見心地の一丁目一番地。
初に来たら書いてあるので。
そこでね、バラバラと。
ちょうどそこにありますね。
あった。
結局居場所って何ですか?
かわいい。
里島さん。みんなでサディって呼んでるんですけど。
コルクラボが考えたコミュニティの本。
なんかあだ名というかね、呼び捨てというか。
継承略で結構呼び合ってるような感じを。
コミュニティはいろんな年齢層がいて、
中学生から上は60代までいるんですけど、
もう全員タメゴですね。
なるほど。面白いですね。
会社よりもすごい。
この間でもちょっと迷ったのは、
コルクラボのメンバーとサディと一緒に、
火薬のお室で打ち合わせ。
42:01
会議室の中で初めて打ち合わせをして、
これどっちで行くべきなんだろうと思って、
思いっきりサディでタメゴで行きましたね。
これこうこうこうなんだけど、どう思う?とか。
これやってもらえる?みたいな。
友達に頼む?みたいな感じで。
これね、初対面の相手からするとね、
どっちが上の人なんだろう?
いや、わかんないけど。
でもそういうところからね、
結構何でも言える関係っていうのが見えてて。
結構ね、社長だからと言って、
遠慮して言いたいことを言えないっていうのが、
サディ自身も良くないと思っていて。
言いたいことは言えばいいし、
その上で人間対人間でちゃんとフラットに
言うことはいいしっていうのでディスカッションをできると、
もっと会社だったり、
ヒエラルキーが特にあるようなところに関しては
よくできるんじゃないかっていう思いもあってて。
それにはもうすごく共感しますね。
こういってね、一冊の本とか手に取る形になっているこの、
いわばバイブルというか、
こういう形でなっていると、
これを読んだ人がまたコルクラボのことを知って入るみたいな、
そういう循環が生まれてきますよね、おそらく。
なんか今パラパラと見てて思うのが、
そのサロンメンバーの名前がよく出てくる。
名前というか、
そのメンバーがこう作ってますっていうのは
すごい感じ取れるような内容になっていて。
これは普通に今買えるんですか?
今買えます。
クラウドファンディングと知ってましたが。
クラファン以外も売っているところがあって、
書店で言うとブックラボ東京、
これコルクラボがオフラインの会を2回、
月に2回やってる会場でもあるんですけど、
ブックラボ東京さんでも買えますし、
僕が辞める直前にKindle準備したんで、
Kindleが販売されてれば、
Kindleで買うのが一番早いですけど、
でも本で手に取っていただきたい本ですね。
結構前田デザイン室とコラボして、
すごい表紙とかデザインこだわっているので。
そういったデザインとかもみんな本業がありつつ、
趣味じゃないですけど、
言わば大人の部活動的な関わり方で
作っているってことですよね。
それはもうギャラとか発声しないんですか?
ノーギャラでみんなやるんですよね。
すごいですよね。
これ今Kindleで買えますね。
本当ですか。
ぜひ読んでみてください。
例えば今、僕思いつきの掛け算で話しちゃうんですけど、
オンラインサロンとかコミュニティというのと地域って、
どういった相性があると思いますか?
可能性として。
分かりやすいのは今実証実験してるマシのコインなんですけど、
これは日本円じゃないバーチャルな通貨を通して、
人と人とがやっぱりつながりやすくなる。
鎌倉はもともと人と人との距離が近い土地柄はあるなと思って、
45:02
それが鎌コンだったり、
そういう独自のカルチャーになってると思うんですけど、
それがさらに促進されていくと、
最終的にはコインいらなくなる世界ができていくと思っていて、
そのヒントを実はこの間、長野県にちょっと旅をしたときに、
実際は神奈川県の相模原市に属してるんですけど、
藤野っていうエリアで、
ヨロズっていう地域通貨をやってる方と話を聞いてきて、
やっぱりちょっとしたお手伝いとか、
最初、地域通貨でやり取りをするんですけど、
だんだんそれが当たり前になってくると、
お金のやり取りがめんどくさくなると。
普通に手伝うみたいな。
なるほど、信頼関係で。
物々交換に近いんですよね。
これ手伝ってくれてるから、今度こういうことをしてあげるね、
お米あげるわみたいな。
そういうのが生まれやすくなる土壌があって、
ただ外から来た人がいきなりその環境に馴染むって結構難しいんで、
そういう時のクッションとして、今地域通貨は役割を果たしてるんですっていうのを聞いて、
これはもうそういうことなんだなと思って、
まさにまちのコインがそれを目指しているっていう意味で、
要はコミュニティの中の、地域というコミュニティの中の
人間関係がより活性化する、密になることによって、
コルクラボで言ってたよな、プロジェクトがやりやすくなったりとか、
っていうのが起きてくるんじゃないかなと思います。
やっぱり入るきっかけになるっていうことですよね。
そうですね。入るきっかけと入った後も、
いろんな人が網の目につながって、
何かやりたいとか、これが困ってるって言った時に、
すぐ手が差し伸べられるっていうのがきっとできてくるんじゃないかなと。
そういう社会ってやっぱり生きやすいじゃないですか。
人間を殺すのは孤独なので。
こんな感じで鎌倉では初っていう場所が生まれつつありますけど、
北鎌倉にお住まいということで引っ越されるっていうことですけど、
鎌倉と図志との違いみたいなものって何か感じたりとかしてますか。
鎌倉広いですね。
広い、なるほど。
広くて、しかもエリアごとに全然カルチャーが違う。
そうですね。
図志にもそういうところはあるかもしれないですけど、
基本的にはやっぱり海に近いエリアが多くて、
外から見た図志は仲良いなって感じですね。
地元のコミュニティがすごいできていて、
しかも規模も鎌倉より小さいので、
より密でいろんな楽しそうなイベントがバンバンやってるなっていうのを羨ましく思ってますね。
羨ましいと思う。
もともと図志も住んでて図志いいと思ってるんで。
図志でいろいろ地域活動というか、
結構リードしてくださってる田中実さんっていう方がいらっしゃるんですけど、
彼女も言ってたのが、図志って何かやるには規模がちょうどいいサイズって言ってて、
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新しく来た人が何かするのにちょうどいいというか、
ものすごい大きな街だったら、
ちょっと自分が介入する隙もないんじゃないかとか、
介入しても影響力ないんじゃないかって思うところが、
割と図志ってフラットな観光地でもないしっていうところなので、
何かやったら何か反応が来るんじゃないかみたいなところを感じ取ってもらえるんじゃないかなっていう。
そういうところが鎌倉と違うのかなっていうふうに僕も思ったりしますが。
友達同士でイベントやってる感じなんですよね。
そうですね。
僕もこないだテントサウナのイベントやったんですけど、図志海岸で。
そこで繋がったやつと、
ルームシェアが1週間後に決まって、
それで材木座に引っ越すっていうバイブスあった事件があったんですけど、
そういうのが日常的に起こるのが図志で、
鎌倉は図志と違う部分としては、
火薬があったりとかビジネス商店街とか観光地でもあるっていうところがあって、
そういうビジネス方向を向いている人が割と多いなっていう印象。
それはそれで面白いなと思うけれども、
一方で図志との違いでいうと、
そういう友達同士のイベントみたいなのが鎌倉ではまだあんまりできてないなという感覚があって。
うちのアドレスの家では集まりやすいんで、
コルクラボのメンバーとかと一緒に企画をしてイベントをやったりとかはするんですけど、
この鎌倉でまだちょっと期間も浅いっていうのもあるんですけど、
仲良くなった人たちと遊ぶっていうのが、
浦小町行ったりとかスナック行ったりとかぐらいで、
自分たちで企画をしてイベントを開催するっていうところまでまだ行けてなくて、
それやるとめちゃくちゃ楽しいじゃないですか。
イベントの中で遊ぶっていうのが醍醐味というか、
作る楽しさみたいなところがまだちょっと鎌倉では味わえてなくて、
結構いろんなコンテンツ揃っちゃってるんですよね。
確かに、観光もあるし、
あと余白というかイベントのできる場所も少なそうなイメージもあるんですけど。
図志のいいところはそういうところかもしれないですね。
ないものは自分たちで作ろうぜみたいなDIY精神というか。
そうですね。
割と住んでる人の属性もやっぱり違うのかなっていう気がしていて、
鎌倉って鎌倉で何かを成そうとするというか、
経営者の方とかも、
かやくがあるっていうのもあるし、
都内で第一線で活躍している人が住むところは鎌倉に引っ越してきたりとか、
っていう人が多かったりするかなと思うんですけど、
結構経営者というか、
社長さんとかが多いのかなっていう印象なんですけど、
51:01
図志になってくると何でしょうね。
もうちょっと庶民的ですね。
庶民的なというか。
でも、図志都民という言葉があるんですけど、
よく俗に言うというような。
都内に通勤して、でも住んでいるところは図志とか葉山とかっていう方がいて、
ベッドタウン的な属性もあるのかなとか。
湘南スタイルの真ん中って感じですよね。
ほんとそうですね。
湘南スタイルのような家に住んで、
やっぱり子育て世代とか、
30代、40代が結構増えてきたなっていう印象もあるので、
そういった方々がいいなって思うようなイベントを、
地元の人が地でやっているというか、
イジネス感覚じゃなく。
確かに。
図志海岸映画祭とかも池子の森の音楽祭ともそうですけど、
自分たちが楽しいと思うからやるみたいな。
そこにマネタイズとかビジネスとかっていうよりも、
こういう環境があって、こういうことの趣味の、
こういうことできる仲間がいるからやろうぜみたいな。
そういう側面が強いのかなっていう。
ほんと友達コミュニティに近くて、
属性も多分近いんですよね。
鎌倉、逆に言うともうちょっと多様性があって、
年齢の幅とかも広くて、
一つにまとめあげるのは相当多分大変。
あと、自分と似たような属性の人たちと出会うのもちょっと大変みたいなところはある気がしますね。
人多いんで。
確かにね。
こういうイベントの色ってあるじゃないですか。
そういったものは図志の方が結構強いような気がするんですよね。
あと、僕今30代なんですけど、
20代、30代が集まれるようなスペースが結構少ないなっていう印象があって。
遊べる場所とかも。
遊べる場所がなくて。
そういうのを作りたいんですよね。
本当に必要ですね。
明らかに不足してるんで。
やっぱりそういうところで人のネットワークができて、
その人たちが新しくまた色んなことをやっていくっていう循環を
もうちょっと生んでいかないと、
鎌倉ずっと住んでる人たちはやっぱり変化を人間は嫌うので、
なかなか変わってほしくないとか、
最近鎌倉変わってきたよねみたいな話を聞きますけど、
でも生きてりゃ時代はどんどん変化していくし、
変わっていくのがむしろ当たり前。
無理にそれに対応する必要はないと思うんですけど、
でも変化を楽しんだもん勝ちだなっていう時代でもあると思うんで。
なぜなら気候も変化してるし、
インターネットで情報も変化してるし、
黙って突っ立ってるだけで周りはどんどん変わっていくっていう状況なんで。
そこにしがみつくよりは、
自分も変化の波に乗っちゃった方が絶対楽しくて。
そういうカルチャーを作れるのって、
20代、30代一番パワー持ってるなっていう感覚あるので、
ぜひそういう人たちが集まって。
発揮できるというか。
ちょっと上の世代が自由にやっている、
54:02
見て自分もやろうって思うみたいなのって結構重要だなと思ってて。
本当そうですね。
僕も20歳ぐらいの時にイベントをやっている先輩とか、
一回り上の人たちがいて、
自分もそういうのやりたいなって思ったっていうのも、
最近地域活動とかイベントをやっているきっかけだったりするんで、
そういうきっかけの場が増えるといいですよね。
20代とか10代でもそうですけど。
本当そうですね。
そういった場に発話になっていくっていう可能性もあるんですかね。
10代の起業家とか。
そうですね。
一番今最年少で入ってくれそうなのは高校2年生ですね。
高校通いながらってことですか。
そうですね。
彼でももうインターンは2つぐらい掛け持ちして、
普通に仕事している感じですね。
なるほど、普通にできちゃうというか。
デザイナーなんで、多分場所はどこでもできちゃう感じですね。
ホルクラブはサディとかも、
彼が自分のライフミッションだと思っているのは、
面白い作品を彼自身が読みたいんで、
その書ける人を増やすっていう。
かやくにも通じますけど、作る人を増やすっていうところをやっていて、
今一番リソースを投下しているのは新人漫画家の育成なんですけど、
僕はどっちかというとミュージシャン版とか、絵を描くアーティスト版とか、
そういうのがもっと増えてくると、
鎌倉資本主義には実は入ってないですけど、
文化資本みたいな、カルチャー資本みたいなところが厚くなることによって、
人間の生活が豊かになって、
より良いものができていくっていうのが、
もうちょっと僕は評価されてもいいのかなっていうのを思っていて、
図書はやっぱりカルチャーがある気がするんですよね。
鎌倉もありますけど。
カルチャーがあるところには、やっぱり美意識とかセンスが伴っていると思っているので、
これっていいよねとか、これやっちゃまずいよねみたいなところの線引きが自然にできてくるというか、
これってかっこいいよね、ダサいよねみたいなことだと思うんですけど、
普通にゴミ捨てたらかっこ悪いよねとかっていうところにも繋がると思うんですけど、
そういったところが、あれやっちゃダメだよとか、捨てちゃダメだよとかっていうんじゃなくて、
カルチャーの側面からアプローチできると、
良い街づくりができるんじゃないかなってふと思いました。
僕だからニューヨーリンズに来年行きたいなと思っていて、
コーチェラに行くのは確定したんですけどね。
チケットも宿も押さえたんで、あと飛行機飛び立てなんですけど。
前後1,2週間くっつけて、全部で3週間くらいアメリカの中西部を回ろうかなと思ってるんですけど、
うちの姉がたまたまサンディーゴに住んでるっていうのもあって、
そこら辺寄りつつニューヨーリンズにぜひ行きたいなと思ってて、
音楽の街なんですよ。
ライブハウスボコボコ立ってて、ミュージックチャージなしで、
バーのドリンクだけで音楽楽しめるみたいな、最高の空間。
57:01
そういう街が日本にあってもいいかなと思ってて。
全部平均化というか、均一化されていくよりは何か特化した街とか。
そうなんですよね。
路上パフォーマーがすごい活動できる街とか。
街中にピアノがあるってよくありますけど、あれをもうちょっとすごくした感じとか。
図志は図志のカルチャーがあって、鎌倉は鎌倉のカルチャーがあって非常にいいなと思ってて。
あとは何で尖っていくかというか、どういう人が住んでほしいのかっていうのを明らかにしていくと、
そういう人たちがやっぱり結局集まってくるし、やっぱ下北には下北っぽい人が集まるし、
吉祥寺には吉祥寺っぽい人が集まるしっていう、
その街のカルチャーをしっかり作る、旗を立てるみたいなところができると面白いなと思ってて。
鎌倉でいうとやっぱり結構ビジネス色強いなと。
僕結構好きなんで、ちゃんとアートとか音楽とかって言ってますけど、
でもちゃんとお金を回さないと、今資本主義っていう仕組みでみんなの頭の中が回ってるので。
続けていけなくなっちゃうっていう。
そうなんですよ。いずれはそれもちょっと変わっていくとは思うんですけど、
まだ今のフェーズではちゃんと投資家からお金を募って、
お金を循環させる中でやりたいことをやっていくっていうのが一番やりやすいやり方ではあるんで。
その中でもやっぱり時代の変わり目でちょっと冒険もできるというか、
ぶっちゃけお金なんかなくても生きてけるしみたいな感覚は僕もあって。
なぜなら今はね、ただで住んで。
初にオフィスがあって居心地のいいリビングみたいな空間があってっていうのを考えちゃうと、
家持つ必要全然ないなと思うし。
そんなに守るものないなと思うと結構勝負できるというか、
普通に何やってもいいやと。給料下がっても別にいいよみたいな。
っていう感覚がもうちょっとみんなの中で共有化されていくと、
じゃあやっぱ好きなことをやろうっていう風になるだろうし、
そこに一個アートな内容とかものづくりみたいなところは間違いなく好きな人がいっぱいいるんで、
やっぱやると楽しいじゃないですか。
いつの間にか僕も受験戦争に飲まれて辞めちゃいましたけど、
やっぱ歌うのとか好きだし、楽器もやりたいなと思ってますし、
そういうのやってた方が豊かで、
言ってこう毎日パソコン向かって働くの嫌じゃないですか。
海見てぼーっとする時間欲しいし。
人と会いたいですよ。
そうなんですよ。そういう世界にどんどんどんどん近づいていくだろうし、
近づかせていかないといけないなと思ってるんで、
そういうチャレンジをしてるのが僕はカヤックであり鎌倉かなと思ってるので、
鎌倉資本主義も読んでもろろ影響されてこっちに来たっていうのもあるんですけど、
そういう鎌倉の特色はうまく活かしつつ、
1:00:02
でもずしはずしで、ちょっとゆるい、いい感じの雰囲気で自由環境を大事にするとか、
っていうのがあったりするので、
共通点ももちろんあるし違いもあるっていう中でどううまくコラボレーションしていくかっていうのは、
次のテーマですかね。
そうですね。鎌倉と一駅違って地が違うとコラボレーションとかってなかなか生みづらいという。
行政組織ではしづらいですね。
競争しちゃう感じですよね。
だからずしはずしで、鎌倉にはカヤックがあってちょっとうらやましいよねみたいな、
そういう話もちょっと行政の方からチラッと聞いたりしますけど。
行政運営大変そうですからね、ずしは。
大変ですね。
でもやろうとしてることはずしも近いなと思ってて、
起業家支援というか、ずしから起業する人を増やすっていうところが結構ミッションっていう風に、
ずしの市長さんも変わったりとかしたことで、
結構明確に打ち出してそういったイベントとかも結構ちょくちょくやってたり、
市内で起業してる人を集めて何かディスカッションしたりとかっていうのが増えてると思うんですよ。
だからそういったのも別に鎌倉だから初だからとかじゃなくて、
一緒にやればいいなっていう思いもずし市民の僕からすると結構あるなと。
ぜひそこはつないでください。
市長にこうね、進言をしてみて、どうですかみたいな。
その市長との近さも僕結構面白いなと思ってて。
僕こないだFacebookにオープンイベント終わりましたみたいなのをやったら、
松尾市長から鎌倉のスーパーライク付くみたいな。
超見てくれてんだなと思って。
多分どひちゃんをタグ付けしたからなんですけど。
結構最近はその行政といっても市長の人とかは表に出るというか、
Facebookやってますからね。
YouTubeやってますよね確かね。
やってますね。
やっぱり市長というか市の顔である方は、
松尾市長をしっかり、桐谷市長をしっかりFacebookとかTwitterとかやってて、
なかなか市役所の中の人が出てくるっていうのは結構ハードルじゃないですけど、
繋がるきっかけが少ないなって、
寿司にいて僕ちょっと思って、
寿司アートフェスティバルとか市民と行政が連動したイベントとかで関わってたりすると、
割と近かったりするんですけど、
担当の方とかと知り合いになったりとかってあるんですけど、
普段生活してる中でなかなか市役所の人と出会わないですし、
街で何かやろうって思った時に、そういう人に協力を仰ぐとかってなかなか難しいと思うんですよね。
ましてや県になるとね、さらに遠い感じがしちゃうんですけど、
なんと初には1名、県庁の方が常にいるんで。
なるほど。
いろいろ聞けると。
1:03:01
そうなんですよ。
県の中でも結局いろんな部署があって、
割と縦割りになりがちなので、
でもそこの構造を理解してると、
この話はこっちに持ってけばスムーズに進むよとかっていうのがコーディネートしてくれるんですよ。
なので入り口間違えるとなかなかたどり着けないですけど、
入り口を教えてさえもらえれば、結構県も動いてくれますし、
やっぱ初は結構県と密接にやってるんですけど、
ちゃんと守るべき県としてのマナーを守ってさえいれば、
かなり自由度高くやらせていただいてるんで、
とことんこっちは自由にやって、
イノベーションっていうのはそういうことなんで、
とはいえ神奈川県の中で大人な対応もちゃんとやりつつ進めてはいるっていう感じですね。
こういう場所を作ったこと自体が攻めだと思うので、
攻めの姿勢だと思うので、
もっともっと攻めてほしいなっていう気がしますね。
テントサウナってどういう感じでした?
テントサウナ実は僕のシェアハウスのアドレスの中に置いてあって、
いやもうヤバいですよ。
何がですか?
サウナは入ったことありますか?
あります、もちろん。
じゃあなんとなくわかっていただけると思うんですけど、
海岸で。
海岸でしかも入ってないですね。
アウトドアサウナは最高じゃないですか。
何ですかね、脱力感とそれでアウトドアの開放感が重なると、
もうなんだろう、浮遊感というか、宙に浮いているような、
何も考えられなくなる感じ。
露天風呂を10倍気持ちよくした感じというか。
そうですね。
もう迷走状態だし、マインドフルネス的だしっていうところ。
実際そういう時にいいアイデア思いついたりとかもするんですけど、
家の庭でできるという環境に住んでいるんですけど、
それを海に持って行って、
友達集めてやってみようぜっていうのをこの間やってたんですけど、
いい秋晴れの日に富士山が図紙海岸の奥に見えるみたいな。
本当ね、図紙海岸は夏がいいと思いきや秋冬の海岸が最高ですからね。
空気すんでて。
昨日も日曜日行ったら富士山がくっきりで雪が降ってて最高だったんですけど、
秋晴れの海岸でサウナとか最高じゃないですか。
そうなんですよ。
海ってこの時期冷たいじゃないですか。
ちょうどいい水風呂ですよね。
天然の水風呂が。
手足伸ばし放題の。
超贅沢。
サウナの醍醐味の一つは水風呂なので、
あんな広大な水風呂に入れるっていうのは、
1:06:03
いい体験だったなと思って。
海サウナは僕初めてなんですけど、
勝手に夏の海岸で日焼けして、
これはサウナだと。
海に飛び込んでちょっと冷たくて気持ちいいみたいなのを勝手にやってたんですけど、
本格的なテントサウナで薪ストーブの中で焚いて、
熱々にしても火傷するんじゃないかっていうくらい熱かったんですけど。
その状態で海に飛び込むともう開放感がすごい。
すごいな。
あともやつ薪も廃材をもらってきて、
海の家崩すと廃材出るんですよ。
そういうのもらってきて、ちょっと循環型というか、
無駄なものをゴミを捨てるんじゃなくて、
ちゃんと燃料にして楽しんじゃうっていう。
そんなイベントでもあったんで。
来年もうちょっと大きくできると、
環境への貢献してるのかちゃんと調べますけど、
でも無駄なものをちゃんと使い切るみたいな文脈で。
あとあれですね。
今年台風で倒れまくった木が回収センターに貯まってて、
くださいって言うとくれるんですよ。
むしろ持ってってくれと。
それを割って薪にして焚き火とかもしたんですけど、
そういうのは結構積極的に今後やっていけるといいなと思って。
台風15号とか19号とかすごかった時に、
やっぱり図志でも倒木とかがすごくて。
池子の森の音楽祭のステージ、装飾をやってた方がいて、
その倒木を何か使えないかって言って、
池子の自然公園とかに入っていって、
折れてる枝とかそういったものを拾っていって、
それをメインステージの大枠に装飾で施したんです。
そういったエピソードとかも結構いいなと思って。
ただ海でサウナやるとかだけじゃなくて、
自然環境とリンクしたリサイクルでもそうですけど、
そういった催しとかができるとすごく綺麗な感じでまとまります。
なんかここ近年サウナって流行ってますよね。
若い人の間でも。
サウナのイベントとかやってますし。
もう今年9月の終わりに、
元ノキアの雇用所のフィンランド村みたいのがあって。
本場じゃないですか。
長野県の、ちょっと名前忘れちゃったんですけど、
そこで日本のサウナレジェントたちが集まる。
サウナレジェントって何か?
佐渡を描いてる田中克樹さんがもともと北京人なんで、
その辺の界隈の方々が全員集まるっていう。
サウナのエヴァンジェリストみたいな感じが。
天国フェスがあって。
それも人気すぎてチケット取れなかったのを、
無理やり友達に回してもらって行ったんですけど、
1:09:02
1日予算入ってましたね、朝から晩まで。
なんかみんなそういう、野外フェスとかもそうですけど、
フォーマット化されたアクティビティじゃないものに、
みんな惹かれますよね。
海でサウナとかもそうですけど、
場所とありえない組み合わせのアクティビティみたいなのが、
ここでこれやっちゃうの?みたいな。
そういうのにやっぱり取り憑かれます。
分かんないんですか。
日本人の探求心の強さというか、
ストレングスファインダー最上志向の塊なんで、
より良いものを求めていくっていうところは、
民族的特性として持ってて、
そうするとああいうわけ分かんない、
すごいサウナフェスができちゃうんだなっていうのが、
もう本当にみんなの好きが集まってできたようなのです。
本当に素晴らしかったんですけど、
そういうのを自分たちでも作りたいなっていうのは、
やりましょうか。
やりましょうか。
やっぱあれですね、
一つのテーマというか、一つのコンセプトに突き詰めたイベントとかをやっちゃうと、
今インターネットとかすごいみんな見てるので、
遠くからでも来ますよね。
そりゃ長野でサウナのフェスあったら、
サウナ好きは九州からも来たいって思うし。
するな。
この間も寿司海岸の時は九州から来てました。
本当ですか?
どこだっけ。
熊本とかそこら辺から来てましたね。
すごいな。
寿司館みたいな。
ユラックス逆に来てよ。
やっぱりこの前寿司で亀岡八幡神社で、
寿司葉山海町コーヒーフェスティバルというか、
コーヒーをテーマにしたイベントってやったんですけど、
今まで寿司で何かを一つのテーマで絞ってのイベントって、
なかなかなかったと思うんですよ。
僕寿司コミュニティパークとかもやってますけど、
あれも例えばワインとかっていう風に出てますけど、
ワインテーマにして絞ってっていうわけじゃないんで、
何か一つのものに絞ってのコンセプトでイベントをやると、
こんなにも人が集まるんだというか、
コーヒー熱狂的に好きな人たちが神社に2000人くらい集まったって聞いてるんですけど。
集まりやすい羽立ってる。
集まりやすいですよね。
やっぱりそういう強みみたいなのを見せてもらったなって思って。
確かにね。
僕最近ちょっと思いついたというか、
ちょっと注目してるのがフェイスブックにも書いてたんですけど、
ノンアルコールのカクテルとかビールとか、
お酒がないとみんな集まれないのかみたいなテーマをちょっと考えていて、
酒場的な雰囲気というか場の提供ができれば、
お酒なくても楽しめるんじゃないというか、
お酒があるからちょっと来づらいなとか、
車だと行けないなみたいなことって結構いると思うんですよ。
確かにね。
ノンアルコールに絞ったコンセプトのイベントとか、
1:12:01
それこそノンアルコールのドリンクとか、
作ったら面白そうだなってちょっと最近思ってて。
確かに。
こないだ初のオープンウィークで、
茶ばっかっていう鎌倉の。
おなり通りの。
そうですね、おなりの自動車飲食堂の隣にあるところなんですけど、
そこのドラフトティーっていうのを出してもらってて、
もう完全に飲み口ビールなんですよね。
飲みました。
ほうじ茶とか緑茶っていう味がする、
素晴らしいイケてるソフトドリンクです。
やっぱりソフトドリンクのバリエーションが少なすぎて、
ソーダかジュースかみたいな感じじゃないですか。
でもそういう系じゃない、もっとイケてるドリンクで、
例えば僕の日本橋のアーティストインレジェネンスのビルで出してるのは、
ティーソーダとかね。
めちゃくちゃ美味しいんですよ。
そこの女が飲めないんで、お酒。
美味しいソフトドリンク出すっていうので、
しかもお茶を選んでる。
あえてコーヒーじゃなくお茶を選んでるっていうのがあるんですけど、
そういうドリンクにおけるノンアルコール化は、
結構ね、アルコール体にあんま良くないですからね。
そうですね。
最近だと昆布茶とか結構話題というか、
知る人と知るみたいな感じで、
なんか結構栄養もあるし、
デトックス効果もあるみたいな感じの発酵したドリンクがありますけど、
結局あれもお酒で言われると美味しいんですけど。
それはそれでね。
たまに飲むらいいんですけど、あえてノンアルシバリは良いですよね。
やっぱね、イベントとか行っても、
ソフトドリンクの選択肢っていうと、
ウーロン茶とかジンジャーエールとか、
それしかないじゃないですか。
そこになんかこうね、すっごい美味しいスムージーとか、
ノンアルコールのカクテルのすっごいこだわったやつとかがあると、
それだけで600円、700円でも払おうかなっていう気になろうと思って。
作っちゃいますか。
作りたいですね。
やってみましょうか。
僕もそれで起業したいな。
そしたらここで発売させてください。
そうですね。
実験販売というかね。
場を作るドリンクじゃないですけど、
そういうの面白いなってちょっと最近思ってる。
確かにね。
そのコンセプトはいいですね。
なんかそのドリンクがあることで空間の雰囲気が変わるとか、
レッドブルとか思いっきりブランドイメージ作って、
それを飲んでる人自身がパワフルになるみたいな。
そこまでやっちゃってるんで、
なんかできそうですよね。
逆にもうチルアウト系で飲むとパーってなるみたいな。
そういうのもあった方がいいですよね。
仕方なく飲んでるソフトドリンクじゃない、
これを飲んでる俺はこういう状態なんだってアピールできるようなドリンクって
意外とないなと思って。
確かにね。
これを飲むと全部正直に言っちゃうとかね。
面白いですね。
その名もポイズンみたいな。
言いたいことも言えないこんな世の中に。
そういうドリンクを提供してるイベントって言ったら面白いかもしれないね。
面白いですよ。
1:15:00
言いたいことを言えない世の中で言いたいことを言うイベント。
で、ポイズンを飲むみたいな。
そうなんですよ。
別にそれがオリジナルドリンクじゃなくても、
これはポイズンなんだって言えば普通に言う論じゃない。
我々世代は分かってくるはずだからね。
そりましたかしね。
そりましたかしね。
こんな感じでね。
そうですね。
夜も更けてきて。
そうですね。
結構喋りましたね。
喋りましたね。
楽しかったですね。
1時間半以上。
行っちゃいましたね。
うん。
こうなるかなと思って。
すごいですね。
閉めますか。
閉めますか。
はい。
じゃあ、ちょうどあちらも終わったような。
そうですね。
はい。
この辺で。
昨日1回から今日は北原康一さんにお越しいただいて、
というか僕が来て、ケフトで来ていただいて、
私レコラジオ第11回お届けしましたと。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。