2019-10-14 23:10

ズシレコラジオ #004 「台風19号をキッカケに逗子の防災情報共有について考えてみた」

今回のズシレコラジオでは、「逗子の防災情報」というテーマで今回の台風に対して逗子の人たちはどう情報共有をしていたのか?を、振り返ってみたいと思います。

振り返るにはまだ早すぎるタイミングだとは思いますが、逗子で暮らす人々の防災についての情報共有について、忘れないうちにこうやって記録しておこうと思った次第です。


幸い逗子市内では目立った被害はなかったものの、今回の台風は全国各地に甚大な被害をもたらし、今もまだ避難されている方々や停電が続く地域があります。

被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


▼番組中に紹介したアカウント・WEBサイト

Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/

逗子の災害関連情報*VOICE
https://www.facebook.com/groups/2550024191946679/

zushi_bousai(非公式)※逗子市防災防犯メールを自動投稿されています
https://twitter.com/zushib

逗子市民まつりFacebookページ
https://www.facebook.com/zushismaturi/

集合!第43回逗子市民まつり&スポーツの祭典(逗子市商工会WEB)
http://zushi-sci.jp/?aid=135

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はい、ズシレコラジオ第4回。今日は10月13日の日曜日に収録しています。
どうもこんにちは、編集長の木島雅治です。
今日のね、ズシレコラジオでは、ズシの防災情報っていうテーマで、今回の台風19号に対して、
ズシの人たちっていうのはどういうふうに情報共有とかしてたのかなーっていうのを、ちょっと個人的な、まあ主観も含めてですけど、振り返ってみたいと思ってます。
いや、超真面目。ちょっと堅苦しくならないように気をつけていかないといけないですね。
そして後半では、週末の地元のイベント情報をお伝えします。今回は、ズシ市民祭り。
昨日ですね、10月12日、台風19号来ましたね。その名もハギピス。フィリピンの言葉で素早いとか速度って意味だそうですけど、
この台風の名前ってあらかじめ決められた140個の名前を順番に使っているそうなんですよ。年間の発生数を考えると、約5年に一巡するんだとか。
主にアジアとかインドネシアとか、その周辺の各国の言葉で名前が順番につけられているみたいで、日本語でついている名前も当然ありますね。
なぜか全て星座から取られてまして、調べたんですけど、子犬、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コグマ、コンパス、トカゲ、ヤマネコの10個らしいですよ。
災害をもたらしたようなクラスの台風っていうのは、台風委員会っていうのがありまして、14か国が加盟している。
その加盟国からの要請で、以後その名前を使わないように変更することもあるんだとかですね。
なるほど。今回のハギピスも個人的にはそれに該当するんじゃないかなと思ってるんですが、どうですかね。
先月の台風15号での被害にも対してもそうなんですけど、今回の台風19号の緊急災害支援募金っていうのがヤフー基金で実施しているみたいですね。
ヤフーネット募金って検索すると出てきますけど、こちらに寄付をすると、今なら上限3000万円までは自分の寄付した金額の2倍をヤフーが出してくれるそうです。
これティーポイントとかでも寄付できるようなんで便利ですね。
ファミマでティーポイントカードありますかって言っている人はここぞという時に使うタイミングじゃないでしょうか。
今回の台風19号について時系列で地元の情報を振り返っていきたいんですが、
今日の話のメインとなるのがFacebookの地域グループについてです。
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図志には図志の魅力を一緒に作るボイスというメンバーが3206人が入っている、おそらく図志で一番大きな地域カテゴリーの公開グループというのがあるんですね。
そこの管理人さんの田中実さんが10月11日金曜日のお昼にこのグループの文室として図志の災害関連情報ボイスというグループを作成されました。
グループを分けた理由っていうのは書いてあるんですけど、
リアルタイムに多くの災害関連情報が投稿されることとその災害情報へのニーズが高まるということ。
ついで本家のグループのテーマである図志の魅力ということとは情報のくくりがちょっと異なるので投稿を迷われる方がおられるだろうということ。
そして災害時の状況を記録して記録ですね。教訓を以降に役立てるようにまとめておきたいことということらしいです。
その理由にはもうすごい納得ですね。
このグループが作られて僕も招待をいただいてちょうどその時会社でお弁当を食べてたんですよ。
今回の台風19号については事前情報でやばいっていう話を知ってたのと、先月の台風15号の恐ろしさを身をもって皆さんもそうだと思いますけど体感してたのでこれは広めなきゃなと思って
Facebook上の図志関係の友人知人にバーッと招待を送らせていただきました。
最初はグループ人数10人とか20人だったのがあっという間に100人超えまして、
今日この時点10月13日の時点で台風が去った後ですけど1560人になってましたね。
分室だけど半分ぐらいは入っていると。
アクティブユーザーがちょっと分かってないみたいな。
やはり皆さんも台風15号、先月の台風で今まで経験した台風とはレベル違うぞみたいなことを体感したと思うんですよね。
なので事前の備えとか心構えが違うんじゃないかなって僕思ったんですけどどうですか?
我が家もそうでしたね。
金曜の午後に会社でも後輩とかが養生テープ買ってきますけどいりますか?みたいな人も出てきたりとかしてて、
夕方になるにつれ社内がソワソワしてたりとか窓閉めなきゃねとかオフィス週末大丈夫かなみたいな話が話題に昇ってましたね。
この図志の災害関連情報ボイスというグループが作られてからの流れとしては土砂災害とかハザードマップですね。
ハザードマップとか鉄道に関するニュースとかあと週末のイベント中止のお知らせとかそういった投稿がポツポツと流れてきまして入ってくれた方々が投稿された情報ですね。
あとは図志市の防災防犯メールへの登録を呼びかけるとかインターネット上の情報とか知見がどんどん図志の情報が集まり始めてきましたね。
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あと実際の市内の状況ですね市内の図志海岸とか田声川とか台風なので水関係のところの状況とか市内のスーパーの状況とかもちろんいわゆる自治体のホームページ図志市のホームページでも災害に関する情報っていうのはもちろん更新されてたんですけど。
これ当日10月12日に入ってからは結構サーバーが504エラーとかで応答がないみたいなレスポンスがないみたいなページが見られなかったりみたいなする時間帯も結構ありましたね。
なのでフェイスブックのこのグループ知らない方は結構困ったんじゃないですかね。
やっぱり僕が実際今回信頼できる情報源としていたのはこのフェイスブックグループに集まる投稿とあと図志市からの先ほど言いました防災メールあとヤフー天気アプリと防災アプリあとウィンディーっていう風向きとか風速を細かく見られるアプリですね。
あとはもちろんツイッターですね。
ヤフーに関しては最近防災に関する取り組みなんかすごいなと思ってまして今回そう感じたのが新たに地域の詳細エリアにユーザーが状況報告をそのマップにピンを置くみたいな感じで投稿できる機能が追加されたんですよ。
今いる場所がどんな状況かを投稿できるので他の人が投稿した内容も地図上の画面で見られてこの新機能っていうのも台風の影響を屋内からイメージするのに非常に助かりましたね。
ちょっと川の様子見に行ってくるみたいなことしなくても川の近くに住んでいる人の様子が投稿されたりしたので助かりましたね。
冒頭にお伝えしたようにヤフーネット募金で今回の災害に対して手軽に寄付ができるのでぜひこのラジオを聞き終わったら募金してみてくださいお願いします。
あとツイッターといっても他の地域の情報とかいわゆる特定のここの場所はこんなやべえことになってるよみたいなことがリツイートされまくってバズってるみたいな感じで地元の情報が欲しい。
こちらの立場からするとわりとノイズみたいな意味合いの情報も混じった状況なんでタイムラインが地元の人で情報発信している人の投稿っていうのをウォッチするのがちょっと大変だったりするんですけど。
そこは検索したりとかで見てました。
ツイッター公式のアプリの機能には特定のユーザーがつぶやくたびにスマホにプッシュ通知されるという設定ができるんですよ。
例えば僕の奥さん妻がですね。
ツイッターに何か投稿しますと。
そしたら僕のスマホがピロリンってなってその妻の投稿した内容が通知されると即時にですね。
これは家庭内平和を保つために結構重要だったりするんですけど。
すいません。
妻多分聞いてるんでごめんなさい。
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これはこの機能をリアルタイムで情報を置いたいときにはすごい便利です。
おすすめですね。
今回いろいろと図志関連のツイッター情報を見ていたときに見つけたのが図志市の市議会議員の飯山さんのアカウントでいつもこういう災害時とかは緊急時とかなんですけど。
図志で言うと同じ市議会議員の菊池さんがですね。
菊池俊一さんがよくツイッター投稿してくれてるんですけど。
飯山さんのアカウントは今回初めて発見しました。
アカウント作られたのが先月9月で初投稿がちょうど10月11日だったので台風の直前ですね。
この飯山さんのアカウントを見ていると図志市内を駆け回って田越川とか海岸河口付近の水位の様子とか図志が防風域に入ってからも各避難所の収容数とかキャパシティについてツイッター投稿されていて。
これが非常にこの台風の影響をイメージするのに助かりました。
実際あの避難所とか避難所がどうか迷ってるみたいな友達から連絡が来た時に今こういう状況らしいよっていう風にシェアできたりしたんで助かりましたね。
合計2日間この2日間で50投稿ぐらいしてましたね。
すごいなと。
フォロワー数もですね僕初めて見た時は10前後だったんですけど今見たら93まで増えてました。
すごいですね。
図志はいわゆる自治体のツイッターアカウントがないんですよ。
なのでこういった時の情報源というのは今までというのは昔ながらの防災無線とその防災メールっていうのしかなくて防災無線があるとそれと同時に同じ内容がメールで届くんで無線がよく聞こえないときはメールで確認するのが確実という感じでした。
でも今回違ったのはこういった感じでリアルタイムで市内の状況を走り回ってレポートしてくれる飯山さんみたいなようなアカウントがあったこととこの冒頭に行ったフェイスブックの災害情報が集まるグループがあったことこの2点ですね。
でまだフォロワー数の少ない山さんのこの投稿する貴重なリアルタイムな情報が1000人を超えるこのフェイスブックグループでシェアされたいということっていうのは大きな意味を持ってたんじゃないかなと思います。
あと個人的に毎回防災無線が聞こえなくて窓開けるのも面倒くさいしっていう窓開けられないしそもそもみたいなメールもいちいち確認するのが面倒だったりしたんで図志市から防災メールが送信されたらその内容をツイッターに即自動投稿するいわゆるボットっていうアカウントを作っちゃいました。
これは先月の台風15号の時から考えてたことで隙間の時間使ってちょっと試験的に運用してるんですね。
試験運用なんでちょっと確実性に欠けるのでちょっとすごいシンプルな仕組みを無料でできる範囲で作っただけなんでメールの本文で大事なところが140字超えちゃうと投稿されなかったりするっていうバグというか試験運用なんでね。
ベータ版みたいな本当はメール内容を一度ワードプレスとかブログ形式なところに投稿してその記事URLと見出しを自動ツイートする仕組みを作れば確実なんですけどそれをやってる時間と手間はさすがになかったのでとりあえず自分用っていうのでアカウントをちょっと作っちゃいました。
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図志防災とかでツイッター検索すると同じようなボットアカウントが2つぐらい見つかるんですよ。
そちらの方が情報制度としては確実なんでアカウント名は一個が図志Bですね。
アルファベットで図志B図志防災メールのアーカイブしてくれるアカウントですね。
こちらもメールが届いてからもう5分ぐらい経つと絶対届くはずのアカウントなんで信頼性が高いです。
僕の作ったやつよりは全然はい。
災害時に手動投稿されている図志Bみたいなアカウントもありましたね。
僕のアカウントもちょっと長い目で見て回収していこうかなと思ってるんで暖かい目で見守っていただければ幸いです。
やっぱり自分もそうなんですけど先月の台風15号があった頃こそ鉄道とかお店の営業といったインフラ周りの計画運休とか休業の判断って早かったんじゃないかなと思いました。
人ってやっぱり体験とか経験しないとなかなか動けないもんだなあって。
そしてこのラジオを聴いてくれているようなというか正しくはツールを駆使して聞けている皆さんのような相手入りテラシーの高い方々はいいんですけどもそうでない方々地域にいるおじいちゃんおばあちゃんっていうのがいかにこのフェイスブックグループで投稿されているような情報にアクセスできるようにするかみたいのは結構課題じゃないですか。
情報格差とかよく言いますけど確実にその差は出ていたと思います。
例えばテレビでNHKで田小江川の今の様子とか絶対やらないじゃないですか。
なので僕の住んでいる地域の自治会とかもいつも防災が防災がって言っている割には今回の台風に関しては何もアクションできなかったんでね。
台風なんで外出たら危ないっていうので公園に集合もできないしっていう。
っていう意味では図志って高齢化率が神奈川県下もトップクラスで非常に高いんで結構大事な課題じゃないかなと思ってます。
というような感じで今回の台風19号を振り返るにはまだちょっと被害状況も拡大しているということで早すぎるタイミングだと思うんですけど図志の防災については忘れないうちにこうやって記録していこうと思った次第です。
ここまで振り返って振り返ってみて思うことはもう行政とか自治体っていうのは何か有事の時に完全にサポートしてくれたりとかサービスを提供してくれるものっていう認識自体を持たない方がいいんじゃないかなと思った次第ですね。
これ決して批判じゃないんですよ批判じゃなくて例えば図志の花火大会とかも同じようなことであれももう時代の流れとしても無料で花火が見られる時代っていうのはもう終わりかけてるんじゃないかなと僕は思ってて。
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もう後は募金とかスポンサーもそうですけどいかに共感してくれる人たちを増やしてその共感の形が資金となって開催されるというか。
そうなってくると花火大会も自分ごとかになりますよね。
次出る緑のやつ俺が出したやつなんだみたいなお金出したやつなんだみたいなとかメッセージ花火とかも最たる例ですけど。
こんな感じで行政とか自治体のアクションとか仕組みとかでいけてない部分っていうのは確実にあると思うんですけどそれを批判だけするんじゃなくて市民の方からサポートしたりするっていうことも大事だったりして逆に行政側も市民の中で特殊な力とかスキルを持った人たちと出会う機会とかきっかけを増やしたりとかしていって。
要はお互いそれぞれの立場が持ってないものを持ってない条件とかポジションをシェアしあって混ぜるってことでもっと良い地域になっていくんじゃないかなと思います。
これはもう図し限らずですね。
全国的にクレームとか批判とかするんじゃなくてそればっかじゃなくていかに街のこととか暮らしのことを自分ごと化して考えるかみたいな。
例えば街中を自分の家の庭だとリベンジすればゴミ拾いますよね。
自分の庭だしみたいな。
超極端に言えばそんな感じです。
そんな感じの考えの方が少しずつ増えていくと街はもっとワクワクする雰囲気になりそうだなと。
これも完全主観ですけど思います。
さて、ずしレコラジオ第4回も折り返し地点を過ぎまして後半は週末のイベント情報のお知らせです。
あなたもこれローカルラジオっぽいですね。
ローカルメディアっぽい。
これ毎週やっていこうかな。
ということで今日はですね。
来週末のイベント。
10月20日20日日曜日10時から15時に開催されるずし市民祭りですね。
これ小雨結構だと思います。
好天中止って書いてあるので少しの雨だったらやるぞっていう気合ですね。
開催場所は池子の第一運動公園と隣のずしアリーナですね。
毎年6万人を超える来場者でにぎわるずし市民祭りということで。
第一運動公園には市内の飲食店や地域グループによる出展とかワークショップとか体験イベントが行われます。
その数にして約100店舗。
ずし警察とかも毎年パトカーとか展示していたりとかして一緒に写真撮れますよね。
うちの子はまだシャイなので撮ろうとしないんですけど。
公園内の特設ステージとかでは音楽ライブだったりダンスのパフォーマンスとか行われて終始にぎやかな雰囲気だと。
野球場とかで今年どうかはまだわかんないんですけど地元のボーイスカウトとかガールスカウトも毎年体験ブース出したりしますよね。
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僕も小中学生の頃はボーイスカウトずし第2弾所属してまして毎年市民祭りに参加してましたね。覚えてます。
主催者運営はずし市民祭り実行委員会ということですね。
会場へのアクセス方法は京急神武寺駅から徒歩15分ぐらい。
これ僕のイメージです。
JRの東ずしとずし駅のちょうど距離的には中間ぐらいなので。
どの駅からも歩いて大体15分ぐらいな気がしますね。
駐車場は一応ありますけど駐車場のスペースも使って出店とか行われてるんで多分車は駐車できないと思います。
自転車はいけたかなっていう感じですね。
僕このずし市民祭りちょっと思うのが毎年この紹介紹公会のウェブページにある出店募集のお知らせっていうところから読み解いて各店舗のステージのレイアウトとかをイメージしてるんですけど。
情報更新をもうちょっとだけ早くしてくれるとありがたいなと思ってます。
ネットで検索しても前年度の情報がヒットすることもしばしばなんでね。
担当の方もし聞いていたら是非よろしくお願いします。
この10月20日日曜日は前回のラジオでも告知した三崎の城ヶ島のサンセットクリムゾンという野外フェスティバルも開催されるんですけど。
この秋10月11月は毎週何かしらのイベントが被っちゃいますよね。
もうこれ仕方ない。
ということで週末イベント情報のコーナーでは10月20日に日曜に開催されるずし市民祭りについてお伝えしました。
はいずしレコーラジオ第4回いかがだったでしょうか。
今回はちゃんと準備してから収録してみたのでだいぶやりやすかったですね。
ちょっと今回真面目なテーマだったので次回は気楽にトークもしてみたいなと思ってます。
ずしレコーラジオに出てみたいとか話してみたいっていう人は常に募集してます。
ゲストっていうとなんか告知とかあったり有識なんかの有識者だったりないとダメなんじゃないかみたいな雰囲気ありますけど違います。
このずしレコーラジオのコンセプトをご存知ですか。
そうご近所感覚で聞く声のローカルメディアありがとうございます。
ご近所感覚で聞く声のローカルメディアということでおしゃべりするだけで全然OKなんですわ。
はいということでゲストはいつでもお待ちしてます。
友達とか友人知人でも全然大歓迎です。
ツイッターとかフェイスブックでご連絡ください。
はいということでずしレコーラジオ第4回はこの辺で失礼します。
はい次回の更新をお楽しみに。編集長の木島雅治でした。
23:10

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