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スピーカー 2
愛がわからないについて。 テツセカ。
この番組は哲学を知りたい3人が知らないながらも知ろうとあがく番組です。
トモキです。 モーデース。 はい、ということで今日はミソさんがいらっしゃいませんと
いうことなんですが、ミソさんはね、なんかちょっと倫理的実践をしに行ってくるみたいな感じで。
スピーカー 1
テオリーは10ポイントを目指して、今日は不参加ということで。
スピーカー 2
リアル活動の方で、本当に困ってる人、人生について困ってる人の話を聞きに行かなきゃいけないから、
スピーカー 1
ちょっと不参加でお願いしますっていうね。 すげえちゃんとした不参加の理由を述べて、
スピーカー 2
倫理的に参加してませんという感じですね。
関心ですね。関心します。 関心ですよね。
こういうふうにね、不参加の理由を述べればいいんだって思ったね。
スピーカー 1
みんなもそれでね、一応なんか通ればいいですね。どんなボスとかに対しても。
そうですね。 テオリーは10を目指しているので、失礼いたしますとか。
確かに確かに。子供が病気なんで、病院に送らなきゃいけないんですよ。
スピーカー 2
これなんテオリアスか、みたいな感じで。 そうそうそう。
スピーカー 1
使えますね。 そう、ここで部下の僕を返してくれるあなたにはテオリアさんとか言って帰ってくればいいと思います。
押しつけがましい。 すごいな、君には倫理的にできた人間だとか言って。
なるほどね。使えますね。 実践的だな。 え、で誰だっけ?それ言ったの。
プロティノスね。 プロティノス。
スピーカー 2
テオリアの概念自体はアリストテレスがね、もともと結構頻繁に言ってたことなんですけどね。
そうなんだ。 まあまあまあそれはいいんです。
スピーカー 1
あ、そうかそうか。 はい、それはいいんです。 ということでミソちゃんは今日いらっしゃいません。
スピーカー 2
いらっしゃいませんということで、ちょっとね改めて今日話したいのはですよ。
スピーカー 1
はい、ごめんそうだタイトルの時に言ってたののツッコミをしなきゃいけないのにね、ミソちゃんがいないから。
スピーカー 2
すいません。 そうね、最初に自分で喋んなきゃいけないからね。
スピーカー 1
そうだね、ごめんね、私がね役に立たなくてすいません。
愛についての相談
スピーカー 2
いやいやいや、いいんですいいんです。そんなことはいいんですけど、僕は愛がわからないということについて、
ちょっとある意味相談に乗ってほしいみたいなね、ところもありますよ。
スピーカー 1
相談されてもそんなことはよくわからないんですけど、これは多分ですね、年末にね、
スピーカー 2
なんか、 年末ね。
スピーカー 1
愛について語りたい。
スピーカー 2
と言ってね、そうそうそう、僕が急にね。
スピーカー 1
そう、語りたくなったんですよね。
スピーカー 2
そう、語りたくなっちゃったんですよ。
というのも、リズミピクサーの放題だとマイエレメントっていう映画を見まして。
スピーカー 1
はい、何て送ってきたか知りたいかもしれない。
スピーカー 2
マイエレメントを見て愛について語りたくなったっていうメッセージがね、来たんですよね。
急になんだよ。
急になんだよ。
スピーカー 1
で、それを、ほらね、やっぱり好奇心旺盛の私は何で見れるって聞いたんですけど、
スピーカー 2
そしたらディズニープラスですけど、つまらなかったので見なくていいと思います。
スピーカー 1
って、どういう会話よね、ほんと。
自分だよ、自分で大笑いしてる場合じゃない、自分だよ。
スピーカー 2
いや、ほんと意味わかんないわ。
進めないんかいっていうね。
スピーカー 1
だって、でも語りたいって言ったらね、一緒に語ろうって思うのは普通なのに。
スピーカー 2
やっぱり一緒に見ましょうとかね。
スピーカー 1
一緒にね、と思ったけど。
でもね、結局私はいい人なので、テオリア100なので、とりあえずね、ちょっと酔っ払いながら見たんですよね。
そうっすよね。
スピーカー 2
英語でエレメントっていう。
スピーカー 1
エレメント?
エレメントっていう題名でした。
なるほど。
スピーカー 2
英語だったんで、ちょっとよくわかってないかもしれないんですけど、こっちで見たのは。
スピーカー 1
だから語りましょうか、それについてね。
急に映画の話になって面白いね。
スピーカー 2
別に映画の話をしたいわけじゃなくて。
スピーカー 1
あ、そっかそっか。
スピーカー 2
別にネタバレとかしたいわけでもないし、見たい人は見ればいいと思うんですよ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そんなに面白いとは思わなかったですけど。
スピーカー 1
いや、私は泣いたけどね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
モンさんは泣いたとかって聞いて、めっちゃウケました。
スピーカー 1
ウケるな、そこでほんとにね。
スピーカー 2
いやいや、なんか感想が違いすぎて、やっぱ面白いなと思ったんですけど。
いや、だからやっぱなんか僕、ディズニーが好きというよりは、ピクサーの映画は割と好きで見てたりするんですけど、
その中で、エレメントっていうね、
ギリシャ哲学にまつわるようなものを扱ってるというところで。
言っとくと、4幻想ですよね。
火と水と空気と土ですね。
その4つのエレメントたちが擬人化されてて、
スピーカー 1
その人たちがある意味部族というか民族みたいな感じになっていて、それぞれちょっと相入れないというか、ところがあってみたいなお話なんですけど。
スピーカー 2
だから一応、エンペドクレスとかにも関わるわけだし、アリストテレスにも関わってくるし、ここは見とかなきゃなというふうに思って、前々から見たいなと思って見たわけですけども。
言うたら、なんですかね。
これ別にネタバレじゃないんですけど、
主人公が火の女の子で、水の種族の男の子と出会うみたいなお話で、
水の男の子から結構猛烈なアプローチみたいなのがあって、
ある意味、種族を超えて相手結ばれるみたいなところがある。
これネタバレっちゃネタバレなんですけど、そんな感じのお話なんですよ。
スピーカー 1
たぶん大丈夫、トレーラーとかでもその辺は分かっちゃってたから大体。
そんな感じですよね。
私とは木の部族がいたけど、あれ土だったんだね。
スピーカー 2
そうです。木じゃないですね。
スピーカー 1
木じゃないんだね。
ごめん、ちょっと分かってなかった。
スピーカー 2
確かに木要素が強かったですね。
木が燃やしたりしてたんでね。
スピーカー 1
あれは土だったね。すみません、何にも分かってなかった。
土はクセノファレスっていう人が元祖だっていう、ある系だっていうふうに言ったものなんですけど。
水は知ってるよ、私。
スピーカー 2
水はね。
スピーカー 1
言っていい?ここで。
スピーカー 2
いいですよ。
スピーカー 1
タレス。
スピーカー 2
タレスですね。
スピーカー 1
やっと覚えたんだよ、みんながタレスタレスって言うからさ。
スピーカー 2
じゃあ火は?
スピーカー 1
知らないわよ、そんなの。
いやいや、知ってるよ。
スピーカー 2
何回も出てきますよ。
スピーカー 1
誰だっけ?それがエンペドクレス?違うよ。
デモクリトス?
違う。
スピーカー 2
クソまみれで死んだの。
スピーカー 1
え、クソまみれで死んだの?誰だっけ?
スピーカー 2
言われたら覚えてないよ、ほんとに。
ヘラクレイトスですね。
スピーカー 1
あー、火はヘラクレイトス。
そうそう。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
空気がアナクシメネスっていう人ですね、タレスの次の人ですね。
で、それを全部のせしたのが、その4つ全部がアルケーなんだって言ったのがエンペドクレスなわけですよ。
スピーカー 1
エピクロスは?
スピーカー 2
エピクロスは関係ない。
エピクロスはもっと原子論寄りな人なんで。
多分それがアルケーだみたいな言い方はしてない。
原子と空気しかないみたいな世界観の人なんで。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
ちょっと違うんですけど。
スピーカー 1
いやね、もう何回聞いてもどうでもいいことなんだよね、私にとっては。
スピーカー 2
ほんとごめんだけど。
いやいや、そういうことを思いながら、あのマイエレメントを僕は見るわけですよ。
その、なんかこうギリシャ哲学要素とか出てくるのかなとか。
スピーカー 1
あ、そうか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
なんかちょっとタレスにちなんだとか。
いや、もしかしたらどっかに散りばめられてたのかもしれないですけど、僕には全然気づけなかったというか。
正直ないなみたいな。
全然なんかこれ原子の必要あんのかなみたいな、原子っていうかエレメントの必要あんのかなみたいなところも、まああったのがあったんですけど。
スピーカー 1
それがね、あんまりお勧めしなかった原因だったのよね、きっと。
そうですね、というよりはやっぱり、多分僕が、僕がやっぱりそのなんかこう、本物の愛みたいなものがわかってないから、なんか全然感情移入できないんですよ。
スピーカー 2
その種族を乗り越えて、まあいろんな反対とかね、いろんな障害とかを乗り越えて、愛で結ばれるっていうお話なわけじゃないですか。
まあそれもまあ別にね、ユータラ・エンペドクレスが言ってた、そういう元素っていうのは愛で結合するんだ、みたいなのと一緒っちゃ一緒なんですけど。
スピーカー 1
え、そうなんだ。
スピーカー 2
そうそうそう、そういうふうにエンペドクレスは言ってたんですけど、まあそれこそね、トレーラーとかそういうのを見てれば、まあそういう話だろうなっていうことはわかるし、なんかもう一個ないの?みたいなのもあるし、
水の気持ちが全然わからん、みたいな感じなんですよね。
その水の男の子が、障害を乗り越えてまで、その子じゃなきゃダメって、その日の主人公の女の子じゃなきゃダメなんだ、みたいな、全く伝わってこなかった。
スピーカー 1
そこか、ムリムリって言ったのはあるよね、やっぱりちょっと。
本当ね、これから見たい人はこれ以上聞かない方がいいかも、ちょっと見ちゃうかもしれないから。
結構出しちゃってるけど。
スピーカー 2
まあでも私たちの話を聞いても、画像とか音楽がめちゃくちゃ良かったので、全然。
まあそのキャラクターも可愛いし、コミカルだし、そういう楽しみ方では全然いいと思うんですけど。
スピーカー 1
本当にそれをトモキから聞いて思ったのは、やっぱり最近流行ってるインクルージョンの問題だとか、
親子の問題とかも出てくるし、
スピーカー 2
対応性とかね。
スピーカー 1
対応性とかね、そういうのがあるけど、それぐらいだったんだよね、私なんかそういった知識がないからさ、原始についての。
だけどトモキの話を聞いて、それはそうだなと、別にあんなのね、わざわざエレメンタルにすることなかったなと思ったりした。
そうそうそう。なんかインクルージョンとか、対応性とか、男女の問題とか、
スピーカー 2
なんかそういうのって、まあディズニーだったらズートピアとかね、ああいうのでも描かれてたし、
なんかそのエレメンタル要素にする必要性みたいなのが、
まあいまいち伝わらなかったなあっていうのもあったのはあったんですけど。
スピーカー 1
まあでも今話してて考えたのは、そういう、なんていうのかな、自然の基本的な元素、元素っていうの?原子?
元素。元素が忘れられているかもしれないから、
人に思い出させるということはあったりしたかな。
スピーカー 2
ああ、その4元素っていうのが。
スピーカー 1
そうそうそう。だから。
スピーカー 2
だからそのテーマ性としてはめちゃくちゃ面白いなと思うんですよね。
ね。でもまあ話の中でそういうのがあったかというと、そうだね。
ただ、その、それでも、もうさんは、それを見て泣いたわけじゃないですか。
スピーカー 1
うん、泣いたよ。
スピーカー 2
伝わるものがあったわけじゃないですか。
ああ。
僕はそれがなかったわけですよ。
で、たぶんこの違いが、そのなんか、愛について深い理解があるかどうかみたいな、なんかそういうことなのかなと思っていて。
おお、そうか。
愛の悩み
スピーカー 2
僕がその水の立場だったら、まあ、たまたまその日の女の子を、うわ、めちゃくちゃかわいいなとか、うわ、すげえタイプだなとか、その場でね、思ったとしても、なんかスッと一回冷静になっちゃうんですよ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
いや、まあ確かにこの子はかわいい。たぶん今出会った女の人とかの中ではタイプ。
だけど、将来どうかわかんないし、この先僕がもっと好きな人とか出てくる可能性もあるし、まあ女性っていっぱいいるし、
これ、俺が本当に大好きとか、愛してるとか、そういう感覚なのか?みたいなのを、なんか自分に問いかけちゃうみたいなところがあるんですよ。
スピーカー 1
いや、そうだよね。だって、それでわざわざさ、そんな大変な思いしてさ、全然違う種族となんで繋がらなきゃいけないの?みたいなね。
スピーカー 2
そうね、特にそうね。
あるよね、それはね。
障害があればあるほどね。
まあ、障害があればあるほど燃えるみたいなね、言い方もあるけど、
いや、わからんな。
でも冷静になっちゃうよね。
障害ないほうがいいわ、みたいな感じなんですよね、僕からしたら。
そうだね、そうじゃないしと。
スピーカー 1
普通に、うーん。
選ぶよね、そうだね。
スピーカー 2
選ぶね。アーマーでもそう。
スピーカー 1
そうだね。いや、だけど、あの結ばれたことについてちょっと涙出たのは、出たのかどうかもちょっとわかんないんだけど、最後のほら、お父さんとのね、こととかもあるから、その親子関係のことで泣いたのかもしれないし、
まあ、とにかくあの辺はなんか音楽とかも盛り上がってきて、まあ大体泣くんだけど。
だけど、その、やっぱり、これが愛かどうか知らないよ。何か自分がこう、信じるものみたいなことを体現することを見たりすると、不可能すぎるから、それは。
はいはい。
スピーカー 2
私の中では。
スピーカー 1
あー、そうなんだ、そうなんだ、なるほど。
だから感動する。
それはわかる。
スピーカー 2
感動しちゃうというのはあるかな。
スピーカー 1
あとは、男の子がやっぱり、あ、これもちろんネタバレかもしれないけど、ほら、あの女の子の方がなんかこう、自分を見つけ出すみたいなものがあって、それを一緒になんかこう、一緒にやってあげてたっていうか、2人で見つけていけたみたいのがあって、そういうなんかこう共同作業っぽいこととかも感動しちゃうよね。
はいはいはい。
だから現実的に、自分は絶対にできないこの表現とかが表されてると、やっぱ泣いちゃうのかもね、今。
スピーカー 2
あー、そういうことか。まあ、なんかそう言われるとわかるかなっていうか。
スピーカー 1
実はできないじゃんだって、あんなことはみたいな感じかもしれないね。
そうそうそうそう。
いや、こんなこと聞かれなきゃ、こんなことまで考えないね。
スピーカー 2
あー、確かにね。いや、でもほんとそうかもね。なんか真実の愛とか、なんかそういう愛のイデアみたいなのの憧れみたいな、そのあるはあるへの憧れみたいなのは、確かになんかあるのかもしれないとは思った。僕にはないから。
スピーカー 1
だからあるはあるが、それはちょっとよくわかんないけど。
スピーカー 2
いやだから、たぶん僕は、そのあるはあるってすごいよねとかって言ってるけど、きっすいの相対主義者なんですよ。
なに?
なんか、いやだってそんなね、今そういう気持ちかもしれないけど、なんかそういう気持ちなんて変わるものじゃんとか、思っちゃうわけですよ。
そこに突っ込んでいけないわけですよ。
その、いろんな女の人もいるし、自分の感情も変わっちゃうかもしれないし、とかなんかいろんな状況とか考えちゃったりして、なんかこう全部相対化しちゃいがちなんですよね。
スピーカー 1
だけどほら、例えばあれは映画だから、こうなんかこう、別に本当じゃなくてもいいって思わないの?
スピーカー 2
うーん、なんかやっぱリアリティを感じなかったのかな。
単純に。別にリアリティを求めるものじゃないんだけど、まあね、そう言われてみるとね、憧れっていう意味では確かにそういう見方もできるなと思ったけど。
スピーカー 1
倒水できないのね、そういう物語を見ちゃっても、本当じゃないってわかっちゃうからね。
スピーカー 2
まあ本当じゃないというか、自分とは違う人がなんかやってるなぁみたいな、そういう感覚になっちゃうとか。
スピーカー 1
面白いな、それ。それは映画の見方の問題だったりするかもね。
ああ、まあそうなのかな。
わかんないけど、リアルのこととか今思ったのは、だから歴史上の本物、本当にあったはずのこととかの方が気持ち入るみたいなのかな。
スピーカー 2
まあそれもあるかもしれないけどね。
スピーカー 1
わかんない、どうなのかな。
でも愛について全然言ってないけどね。
スピーカー 2
そうそう、だから、うん、そうなんですよ。
なんかこう、ね、愛してるとか好きとかさ、
例えばこう、付き合ってる彼女とか言った時に、ちょっとめんどくさい子は、私のこと好きとか聞いてくるじゃないですか。
ああ、そうだね。
すげえ嫌なんですよ。
ちょっと回答に困るんですよ。
スピーカー 1
好きって何?みたいなね。
スピーカー 2
そうそう、まあそれもあるし。
いやまあ、一応口では、まあまあ、ああ、うん、おお、おお、みたいな。
おお、好き、好きだよ、おお、みたいな感じは言うけど、なんか真底いってねえな自分みたいな感覚があったりとかね。
本当に心の底から好きっていうのがどういうことなんだろうな、みたいな、心持ちになってしまうというか。
スピーカー 1
本当だね、好きとね、愛が同じかどうかもちょっと、私も考え中なんだけど。
スピーカー 2
まあね、それもあるけどね。
スピーカー 1
あの、なんか、皆さんが押し、ちょうど今日私も考えてたんだけど、考えてたっていうか、考えてたんだけどさ、押しとかの、押しとか、この人押すとかあるでしょ。
押すってことはめっちゃ好きじゃん。
そうね。
それってさ、どっから出るのかなって思ってたの、あの、なんか、ファンとかの人。
これ前も言ったかな、こう、なんか、あの、アイドルとかもうめっちゃ大好きとか言ってさ、追っかけする人とかいるでしょ。
好きな人を選ぶこと
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あれ本当に好きだよね、だって。だってずっと考えてるんだって、彼とかのことをね。
それってさ、私は真似できないんだけど、でもさ、やっぱりさ、なんか、普通の人間とかだったら、やっぱりこの人好きだなとかさ、あとは、こう、かわいいものとかさ、めちゃくちゃ好きだなとかって、
思うときに、あ、なんでそういうふうに思うんだろうって、やっぱ考えたときがあって。
私だいたいね、こうやって喋ってる人、みんなのこと好きなんだよね。好きなっていうか、いいところはわかっちゃうからさ。
うんうんうん。
あの、好きじゃない人とは話さないからな。
まあまあ、そうね、そうね。
そうそうそう。
スピーカー 2
それは僕もそうですね。
スピーカー 1
で、やっぱりこう、で、じゃあそれは苦手な人が好きじゃないよね、やっぱり。
うんうんうん。
スピーカー 2
言い換えると。
話さないし、わざわざ。
スピーカー 1
ね、だから、そういうのは、だから、言葉を変えれば、じゃあ例えばさ、だからトモキがその彼女とかに好きという、じゃあさ、なんで、私から言わせるとさ、じゃあなんでその彼女と会うのよ、みたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんで誘われていくのよ、あなたは、みたいな。
自分も誘うでしょ、とか。
愛と憎しみ
スピーカー 2
いやだから、今んとこ暫定的に、みたいな、あの、感覚。
スピーカー 1
何が暫定的なの、上からの視線だな、なんだそれ。
スピーカー 2
違う違う違う、上からとかじゃないんですよ。
スピーカー 1
なんだ暫定的に。
スピーカー 2
それはお互いにそうじゃん、みたいな感じなんですよ。
スピーカー 1
試してるかどうかってことね。
え?
試してるの。
スピーカー 2
試してるとかじゃないですよ。
ただ、その、暫定的にも、続けば、何て言うのかな、あの、どう言えばいいんだろう。
まあ、単純な言葉で言うと情が湧いてくる、みたいなところとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
え、ちょっと、じゃあその前にだよ。
例えば10人から同じように、じゃあ、ともきさん、私も大好きだから、こう、どっか行ってくださいって言うと、どうやって選ぶのよ。
全員と行くの。そういう人いるよね、たぶん。
スピーカー 2
いいや、行かない、行かない行かない。
スピーカー 1
じゃあどういう風に選ぶのよ。
スピーカー 2
いやだから、その中から選びますよ。
スピーカー 1
だから、どうやって、その中から選ぶの。
好きになりそうだな、みたいな人を選ぶんじゃないの。
スピーカー 2
うーん、とか、まあね。
スピーカー 1
じゃあ、分かんない、どういう風に選ぶの。
スピーカー 2
いや、分かんないけど、おっぱいとか。
だから。
違う違う違う。
まあまあ、なんかね、性格が合うとかね。
スピーカー 1
分からないね、性格が合うとか、分かんないじゃん、だって10人も言われたら急に。
スピーカー 2
分かんない、状況で。
スピーカー 1
あ、まあ知ってる人ってことでしょうか、じゃあ10人とも。
スピーカー 2
じゃあどうやって選ぶの。
選べないかもね、確かにね。
放棄するかもしんない。
ちょっと無理です、みたいな。
いや、そんな状況ないから分かんないけど。
分かんないけどね。
スピーカー 1
ちょっとこれ、配信できるのかよく分かんないけど。
分かんない、じゃあ10人に言われるとプレッシャーがありすぎて、もうそれを放棄しちゃうんだ。
放棄しちゃうかもしんないね。
それ全然話にならないわ、じゃあ。
3人から言われたらどうするの?
3人だったら。
スピーカー 2
いやー、何で選ぶかって話っすよね。
スピーカー 1
いやー、そこで聞けないよ、感情が。感情が、そうそう。
スピーカー 2
感情がね。
スピーカー 1
あ、この子好きだなーとか、この子好きそうだなとか。
スピーカー 2
いやー、でもまあなんか。
スピーカー 1
そんなに悩むの?
スピーカー 2
言葉に表せらんないですよね、なんか。
スピーカー 1
上手く。
え?
スピーカー 2
むずくないっすか、それ。
スピーカー 1
それが、そこに何も浮かばないってことはさ、
なんて言うのかな。
愛なんか遠すぎるよ。
スピーカー 2
あ、そういうことなんすか。
え、ももさん何で選ぶんすか、だって。
スピーカー 1
インスピレーション。
スピーカー 2
うーん。いや、そうですよ、そりゃ。
そりゃそうですよ。
スピーカー 1
え、だから、そりゃそうですよって、そのインスピレーションが好きってことなんじゃないのだって。
スピーカー 2
いや、まあそうですよ。
インスピレーションって言ったらなんか全て含んじゃうじゃないですか。
スピーカー 1
どうなんすか、どういうふうに全てというのは。
スピーカー 2
いや、だって外見とかも含まれますよね、インスピレーションだったらね。
スピーカー 1
だから残念なことなのよ、好きな人と、嫌いって言っちゃだけど、好きか好きじゃないかって。
私たちはそういうのがない人もいるね。
結構全くない人もいるかもしれないけど、そういうのがあっちゃうわけよ。
だから私が愛がありそうだってよく言われるけど、
残念ながら愛がありそうっていうことはどうしても憎しみもあるのよ、この。
スピーカー 2
おおー。
スピーカー 1
言えないけど。
なるほどね。
スピーカー 2
言わないし。
やっぱエンペドクレスだな。
スピーカー 1
なんだそれは。
スピーカー 2
いやいやいや。憎しみによってね、その元素が離れていくっていうね、ことを言ってたわけですよ、エンペドクレスはね。
スピーカー 1
やっぱ勉強しないとダメだね、私もね、本当に。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
だからそこが難しいのよ。だから今、トモキから私が学んだのは、
そういうのを選ばなきゃいけないときになったら、拒否をするっていうのは正しいことかもしれないの。
愛の定義と社会通念
スピーカー 2
そうなのかな。
スピーカー 1
分けることができないから、こっちとこっちでね。
好き側と好きじゃない側に分けられないから、放棄するっていうのもありだと思ったりします。
それも愛かもしれませんね。
スピーカー 2
まあね、まあね。いやまあ選ぶけど、まあ別になんだろうね、
そういう状況だったら別に憎しみは分かないじゃないですか、その向こうが好意を寄せてるみたいな状況だったら。
スピーカー 1
自分は憎まないかもしれないけど、その断られた人は憎しみが起こっちゃうかもしれないよね。
スピーカー 2
それはね、それはそうだけど、それはそうね。
それはもう何か甘んじて受け入れるしかないじゃないですか、自分が。
スピーカー 1
いいよ、断った方は勝手にすればいいけど、断られた方の気持ちはコントロールできないから。
スピーカー 2
そりゃそうだ。
スピーカー 1
だから言ったのは断らない愛もある、すべてを拒否するという、それがまた愛なのではないかと思ったりするよっていう話。
スピーカー 2
ああ、深いね、なるほどね。
そういう言い方もできる。
スピーカー 1
ね、でも分からないよ、そういうふうな気持ちでやらないで、勝手に怖いからやめとこうっていう、
だったら愛じゃないかもしれないよね。
スピーカー 2
そうね、そうね、そうね。
スピーカー 1
ああ、それ誰かが言ってたでしょ?
だから意図的にそういうふうにして、そういうことが、
愛を持ってやっていることと同じ結果になるけれども、そうじゃないものとかいうの、誰か言ってたよね、そういうこと。
え?
そこ忘れちゃったけど。
なんだろう。
見た目は結果が同じだったり、その人の行動は同じなんだけど、
例えば道のゴミを拾うとかいうことでも、
そのゴミがあるからここが汚れるとか、いろいろ考えた上でやる行動と、
ただ自分がそこにゴミがあると、ちょっと邪魔だからやってる行動には差があるみたいな。
いやー、カントかな。
カントっぽいけどね。
なんていうの、その思いっていうのをどういうふうに。
スピーカー 2
内側の道徳観念というか、道徳法則に従ってるかどうかみたいな、
良きことと思って実践してることと、
それが、なんだろうな、
ゴミを拾うことによって、近くに見てる人がいて、
そうそうそうそう。
ちょっと評価が上がるかな、みたいな感覚で拾うのとは全然違うんだ、みたいなことを言ってる。
スピーカー 1
カントかな、それ。
そうかも。
だから、それの違いもあるよね、今も。
私からしてみれば住人を選ばないっていうのは良い方に考えて、道徳的に、
みんな傷つけないからと思えば愛だなって思っちゃうけど、
別に、ちょっと困っちゃうんで、自分が、みたいな。
スピーカー 2
ちょっと人に見られて、良いやつじゃなさそうに見えそうだな、みたいな。
スピーカー 1
愛が感じられないというのがある、それは。
スピーカー 2
そうなんですよね。
人間、やっぱり両面あるからね。
そこは、なんだろう、道徳感情みたいなのだって、
感覚として出てこないわけじゃないんですけど、
無限にしたらかわいそうだな、とか、
一人だけ選んだらかわいそうだな、とかっていう、
他者を純粋に思って、道徳法則としてそれを実践しようっていう感覚と、
単純に自分が困るんでやめてもらっていいですか、
その利己的な心っていうのは、同時に湧き起こる気はするんですよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そこは、なんとも言えないなとは思いつつね。
あとね、ちょっと思ったのは、
水の彼のね、ああいうまっすぐな気持ちみたいなの。
ある意味、危なくね?とも思うわけです。
すげえ押し付け的な愛にも繋がりかねない気もするわけです。
たまたまね、あの映画とかではね、うまくいった。
たまたまというか、フィクションだからうまくいってるんだし、
うまくいくケースもね、大いにあると思う。
それこそ、相手からの行為を受けたっていうことに対して、
こっちもちょっと意識するようになって、行為を寄せるみたいなパターンは、
大いにあるとは思うんですけど。
結構危険じゃないですか?っていう。
そんなに。
スピーカー 1
本当に実際の世界じゃないから。
スピーカー 2
まあまあまあね。
スピーカー 1
キャラクターだから、でもまあ、それは極端だよね。
あそこのお家の人たちはみんな極端だったじゃない?
スピーカー 2
それはあるじゃないの?
なんか結構、今の社会問題的になってるような、
有名なお笑い芸人がどうこうみたいな話とか、
なんかああいうのも通ずるんじゃね?みたいなこともちょっと思うわけですよ。
スピーカー 1
ファンの人とかが、盲目的に好きみたいなってこと?
スピーカー 2
まあそれもあるし、
スピーカー 1
別にあれは愛とは違うのかもしんないけど、
スピーカー 2
なんだろうね、どう言えばいいんだろう。
スピーカー 1
愛について語りたいって、なんで愛について。
それはそんなに、一人の人を決めて、
そんなに愛せるものなのかっていうのの愛だったの?
スピーカー 2
まあそれもあるし、
だからなんか前に、アリストテレスの回とかの時に、
なんか僕は例え話で、
ラブホテルの目的みたいな話をしたんですよ。
ラブホテルっていうのは、
そういうことをする場だから、
なんかそこに一緒に入ったのに、
え?みたいな。
え?しないの?みたいな、
下りがあり得るじゃないですか。
スピーカー 1
まあね、分かんない、それぞれが。
スピーカー 2
まあそれぞれ違うんだろうとは思いますけど、
なんか一般通念として、今のところ、
暫定的に、
今の日本では、
そういうふうに思われがちだよな、
みたいな感じで思って、そういうことを言ったんですけど、
なんか、僕意外とそういうのできなくて。
え?
良きところもいいじゃん、みたいなのができなくて。
スピーカー 1
ああ、そういうこと。でもなんでそんなことできないの?
スピーカー 2
だってその子だって行きますって言ったらいいんじゃないの?
だからなんか、行きますって言って、
まあ行きました、する?みたいな、
ちゃんと合意を取らないと、
合意に及べないみたいな。
スピーカー 1
そりゃそうでしょ、そんなん当たり前じゃない。
盲目的な愛と押し付け
スピーカー 2
いやいや、だからそれが当たり前じゃないんだと思ってるんですよ。
スピーカー 1
え?そうなの?
スピーカー 2
今の、この日本のなんか分かんない通念みたいなのの中でね。
これが多分もっとアップデートされる、
アップデートって言っていいのか分かんないけど。
なんか、それが今多分すげえ社会問題になってるんだとは思うんですよね。
スピーカー 1
え、それコミュニケーションができてないってことだよね。
スピーカー 2
コミュニケーションができてないというか、
一般通念というか、
まあ男側でも女側でもそうですけど、
こういう場所に来たらそういうことをするっていうのが、
その、当然そうだよねっていう感覚でいる。
そうなの?
スピーカー 1
そんなのさ、レープだよね。
あ、そうそうそうそう。
一瞬、だってさ、
え、例えばでも逆もあるわけでしょ。
多分女の子がさ、
逆もあるあるある。
女の子の方だってさ、もうやりたいですみたいなこと言って、
襲っちゃうとかさ、あるかもしれない。
でも、襲っても男の子はさ、その気にならないとできないもんね。
女の子はさ、
スピーカー 2
わかるー。
スピーカー 1
女の子はさ、ごめんだけど、別に嫌がってもできちゃうんだよね。
だからされちゃうんだよね。
それが問題だよね。やっぱり今。
スピーカー 2
なるほどね。そういうことか。
機能上の問題。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
確かにね。機能しないですから。
スピーカー 1
どんな話してんのよ。これいいの?私。
そんなのせられてこんなこと話してるけど。
スピーカー 2
いやいやいやいや。いいと思いますよ。
スピーカー 1
いいの?だけどだから本当に。
スピーカー 2
深い話ですよ。
スピーカー 1
男の子にしたってさ、
間違ってしちゃったなっていう時だってあるわけじゃない。
機能上はそういう風になっちゃってさ、
でも本当は気持ちはそうではなかったのにさ、
愛とメッセージ性
スピーカー 1
体が反応しちゃったとかいうことだって。
そういう子だって多分もしかしているよね。
女の子に攻められすぎちゃってさ。
だからちゃんとそういうことをするときは、
コミュニケーションを取りましょうっていうことだよ。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 1
そんな話。
いや。
私に話すとこういう倫理的な話になっちゃうのよ。
スピーカー 2
いやいやだから、
すげえ盲目的な、
愛とか、恋とか、好きとか、
スピーカー 1
割と危なくねっていう話。
それとどうして繋がるのそれが。
全然わかんない。
スピーカー 2
いやいやだから、
だってあの水の男の子だって、
ずっとこう火の女の子にアプローチしてたけど、
火の女の子は別にもともとはそんな気はなかったじゃないですか。
スピーカー 1
そうだねそうだね。
スピーカー 2
で、こうなんかずっと言い続けて、
いろいろアクションをして、
そうなっていくわけじゃないですか。
なんかそれを一歩間違えると、
なんかそうなるというか、
押し付け的な、
まあなんかとりあえずホテルに一緒に行けば、
もうオッケーみたいな、
なんかそういう、
そういうのなんじゃねえのみたいな、
ふうにあの映画を見てたっていう話です。
スピーカー 1
どんな見方だよ。
そういうのうがってるっていうの?
なんなのその見方。
大変だね。
あんなの見ててそこまでさ、
そこまでなんか想像力がおよぶとさ、
大変だね。
スピーカー 2
大変大変大変。
スピーカー 1
私なんかこうかわいいなと思って。
スピーカー 2
まあね、そういうふうに見るべきですよあれは。
かわいいもんだって。
スピーカー 1
でも何でもああいうふうにこう極端なことになるのは、
どっちにしても難しいから、
まあ私は親の気持ちとしては、
またこれほんとめちゃめちゃネタバレになっちゃうけど、
最後ね、ほんとこのくっついてたとしても、
まあ帰ってきてもいいよって思ってた。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
親目線でね。
スピーカー 1
親目線で別にね。
スピーカー 2
そんなそこで失敗するかもしんないけど。
スピーカー 1
まあそれはそれな。
続編で、はい、もうちょっとやっぱダメでしたみたいな感じで帰ってきて。
スピーカー 2
あ、それ面白いっすね。
スピーカー 1
は?
スピーカー 2
いやいや、なんかそれだったらめっちゃいい映画になる気がする。
スピーカー 1
なんないなんない別に。
スピーカー 2
いやいやいやいや。
なんかそれよくないですか?
別に、なんかメッセージ性もあるじゃないですか。
スピーカー 1
ないない、全然ないじゃん。
スピーカー 2
いやなんつーのこの、
なんか社会通念的に、
一人の人と添い遂げなきゃいけないみたいなことを、
みんな思ってるかもしんないけど、
いやそんなことはないよねみたいな、
メッセージもあるんじゃないかなみたいな。
今度土と付き合っちゃおうみたいな。
スピーカー 1
それ全然、今怒ってることだから。
それがね、何年か経てばいい感じの話になるかも。
今日だからちょうどさ、
私たちのコミュニティ、ほら入ってる、電ラジオのコミュニティで、
シェアしていただいたね、ポッドキャストで言ってたのが、
愛の定義と真実の愛
スピーカー 1
3人男の子、男の方が結婚して、
1人の子を養子縁組みしたっていう話とかあって、
で、この3人がちょうどそこでさ、
あの言ってたの、朝日のポッドキャスト、朝日新聞のポッドキャストでさ、
神田さんがさ、この3人が愛し合ってるんだよ。
この2人とこの2人愛し合ってて、この2人も愛し合ってるんだよ。
で、全方向で愛し合ってるんだって。
スピーカー 2
分かる?それ。
プラトニック、プラトニックラブですよね。
あり得るよね。
分かんないけど。
あり得るでしょうね。あり得るんだとは思いますよ。
スピーカー 1
そう、だから、そういうのが今形になってきてるから、
いいなって思ったりしてるんだけど、私は基本的には。
スピーカー 2
そうそう、続編でそれを描いてほしいですね、次はね。
土の女の子と空気の女の子と一緒に。
スピーカー 1
3人で?
スピーカー 2
真実の愛を見つけたみたいな。
スピーカー 1
そういうことが言いたかったのか。
スピーカー 2
たぶんあり得るじゃないですか。
そうそうそう。
スピーカー 1
そういうことが言いたかったのか。
スピーカー 2
でもその私はね、もっと細かいところでこの愛っていうものが知りたいのかと思ったんだけど。
知りたいですよ。知りたいけど分かんない。
分かんないし、分かんないしやっぱり、
いやー、割と愛危なくね?とも思うっていう。
スピーカー 1
だから、愛であったら逆もあるから。
スピーカー 2
まあまあそれもそうだし、愛、エロースみたいなね、愛のイデアみたいなのもあるし、
だからそこに向かうにはやっぱりマニアっていうね、狂気が必要なわけじゃないですか。
その狂気をあんま甘く見ない方がいいんじゃないかなみたいな。
スピーカー 1
あー、そうだよね。それはどういうスパンで見てるかにもよるんじゃないの?
一生それを持ち続けることはできないんじゃないの?この時間的に。
でもそれを一度経験してるかどうかということがもっと重要なんじゃないの?経験した。
だから、本当だね、なんかこう、私はちょっとやっぱり結構、
愛のイデアとマニア
スピーカー 1
惚れっぽいというか、熱っぽいので、やっぱり結構こう、多分、
トモキが分からないような、わ、この人のこと本当に大好きって言って、
多分その人のことを自分の中で自分の理想像に作り上げることができちゃうから、
結構全然、なんか、知らない人でも、あー好きになっちゃったりとか知ってたことがあって、
でもそういうのっていうのは、なんかやっぱり別に、おっしゃっているエロスとかとは関係ないような気がして、
なんか、どうしたら愛になるのかね?と思うよね、そういうのが。
そのエロスになるのかな?とか思うよね。
スピーカー 2
だから、マニアだけなのかもしれないですね、確かにそれを聞くと。
その、愛のイデアに至れないみたいなね。
スピーカー 1
でも自分的にはさ、なんかすごい好きだった気がするんだけど、冷めてみると、
なんか別にその、なんかそこまで燃えてたんじゃなくて、自分でなんか、なんていうのかな、
作り上げてた世界だったみたいな感じで冷めちゃう。
スピーカー 2
えー、そうか、そうかもね。
スピーカー 1
だからマニアになりきれなかったの、なんかすごくよくわかった気がしたのよ、それ。
スピーカー 2
そうそうそうそう、だからそれもね、ほんとそうですよね。
スピーカー 1
なんか狂いきれないみたいなのにも通じているところがありますよね。
そうだね、そうかもしれないね。
この話どうすの?
スピーカー 2
そうね、だいぶ長い話してますけど。
だからまあ結局僕には愛はわからなかったということで、
まあまあこれはちゃんと努力して追い求め続けますよ。
真実のエロースを。
スピーカー 1
じゃあそれわかったら教えて。
スピーカー 2
わかりました。
わかりましたよーっつって。
スピーカー 1
違うでしょ、そうじゃダメだってことでしょ、私たちが言ってるのはね。
そうね。
自分で経験してくださいってことよね、ほんとはね。
スピーカー 2
そうなんですよね、結局ね、なんだっけこれ、ミスチルの歌詞でありますよね。
スピーカー 1
うん、知らない。
スピーカー 2
気がつけばそこにあるもんだ、みたいな。
スピーカー 1
あ、そうなの?
スピーカー 2
うん、ありますよね。
いやまあほんとそんな感覚なんだろうなぁとは思いますけども。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
まあわかんないですけども、皆さんもちょっと愛についてね、考えてほしいですね。
トモキに教えるつもりでね、私が考える愛みたいなのをね、教えてもらえると嬉しいですね。
スピーカー 1
そうですね、はい。
じゃあそういうことで長くなったので、いつもの後ろの話はやめて終わりにしましょうか。
スピーカー 2
終わりにしましょうか。
スピーカー 1
はい、今日もぜひ正解を聞いていただいてありがとうございました。
じゃあまた来週。
スピーカー 2
なんだっけ、さよならじゃなくて。
スピーカー 1
ありがとうございました。