1. 絶望カフカの何者かになりたいラジオ
  2. #2 目標を語るあやうさを語り..
2023-12-16 11:13

#2 目標を語るあやうさを語りつつ、目標を語る。

目標を語るあやうさとは?/「思考は現実化する」byナポレオン・ヒル/目標を語る時の脳の仕組み/カフカの音声配信の目標とは #目標
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絶望カフカの何者かになりたいラジオ。この番組は、元アスリートのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は、便座が冷たかったことです。 さて、前回の放送、たくさんの方にお聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ちょっと予想外の反響というか、気恥ずかしさすらあるような皆さんにお聞きいただいて本当に嬉しく思っています。
なんかご主義をいただいたような気分でして、あの2回目以降もですね、ちゃんと学びがあったとか、面白かったと思えるような放送をしていきたいと思っております。
さて2回目の今回は、目標を語るあやうさと、せっかくこのラジオを始めましたので、このラジオをするにあたる目標を最後にお話ししていきたいと思います。
目標を語ることの大事さっていうのはすごくよく言われてますよね。
まあ有名な方、ナポレオンヒルさんが思考は現実化すると言いますし、手帳にやりたいことを書くことが大事だとか、
成し遂げたいことを書くことが大事だとか、僕はスポーツの現場にいたんですけれども、もちろん目標を定めて、それに向かって何が必要なのか、
今の現在の位置はどこなのか、 そのために何をするのか、
そしてピーキングをどこに合わすのか、なんかそんなことを考えることが大事だと言われてます。
あと余談なんですけれども、私ですね、大学院ではスポーツ心理学を主に研究していまして、
スポーツ心理学の領域でも目標をどう立てるかっていうのはすごく重要なイシューになっているんですよね。
目標をどう立てるかによって選手のモチベーションが上がるのか下がるのか、もしくはチームのモチベーションが上がるのか下がるのか、
その結果としてパフォーマンスが上がるのか下がるのか、みたいなことをスポーツ心理学の領域でも研究されていたりするわけです。
でも、目標を語ることの危うさ、つまりデメリットについては、
まああまり語られてないですよね。 ということで今回僕なりに目標を語ることの
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良くない部分っていうのを 考えていきたいとおもいます。
それは何かというと
適切な負荷を超えちゃうということなんですよね。
つまりその時にかけるべく適切な負荷のキャパを知らずに超えてしまうということです。
なぜそんな風に思うかというとですね、僕自身のアスリートの経験からなんですよね。
アスリート人生において僕は目標を立てまくってきたわけです。
立てまくった結果、数多くの失敗をしてきたからなんですね。
詳しく言うと、僕は陸上の長距離という種目をやってきました。
で、陸上の長距離ってタイムトライアル系の種目なので、常に数字を追っかけてきたんですね。
数字っていうのは、タイムとしての数字もそうですし、距離としての数字もそうです。
400メートル何秒以内、だいたい陸上競技場400メートルなので、そこを72秒で走ると1キロメートルあたり3分。
1キロメートルあたり3分で走ると5キロメートルあたり15分、1万メートルあたり30分、みたいな形でどんどん逆算をして練習の計画を立てる。
距離で言えば、例えば週間の走行距離何キロ走る、月間の走行距離何キロ走る、みたいな目標がめちゃくちゃ立てやすい種目でもあるんですよね。
なんですが、そこに引っ張られすぎると故障の原因になる、ということなんです。
何を言ってんだっていう感じなのかもしれないんですけど、速く走ればいいわけではないし、いっぱい走ればいいわけじゃないんですよね。
詳しくはちょっと省きますが、もっともっといろんな変数があり、その数字だけにとらわれていると、やっぱり
体への負荷が大きくなってしまって、故障の原因になったり、オーバートレーニングの原因になってしまうっていうことがすごくあるんですよね。
僕は競技人生の後半、まあやっぱり残り最後の3年4年っていうのはずっと怪我の戦い、怪我との戦いだったので、
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その適切な負荷っていうのを死ぬほど考えてきたわけです。
だからやっぱり目標を立てすぎることの危うさっていうのはとっても意識したなぁと思います。
まあ僕の競技の例はねちょっと特殊かもしれないんですけれども、
まあ目標に引っ張られすぎてしまうってあると思うんです。
ナポレオンヒルさんは思考は現実化するって言いましたけど、
現実化しようとするがゆえにちょっと無理してるかもしれない、そんなことってあると思うんです。
では僕たちの脳っていうのは目標を語った時にどんなふうになっているのかってご存知ですか?
実はアラン・ピーズさんとバーバラ・ピーズさんという方が書かれた
ブレインプログラミングという本の中でその内容が書かれています。
その本によるとですね、僕たちの脳っていうのは外部情報をRASという脳の箇所で
ふるいにかけてだいたい1%ぐらいを意識的に考えたり感じたりしているそうなんですよね。
残りの99%はRASでふるいにかけていらない情報だと判断していると。
そのふるいにかけるRASという箇所は無意識の領域でふるいにかけているわけです。
そしてこの本の中では無意識化の領域であるRASという箇所を外部情報を与え続けることによって
プログラミングしてあげてその意識化に上がってくる行動を変えることによってその目標を達成することができるんじゃないか
そんなふうに言ってるわけです。 で僕たちはそういうふうな仕組みになっているというふうに言ってるんですよね。
まあよくスピリチュアル的に引き寄せの法則みたいなものもありますけれども あれっていうのは結局脳の仕組みがそうさせているということなんですよね。
だから僕のスポーツの例で言うとやっぱり脳がそういうふうに感じ取ってしまう そして体がその脳の無意識化の部分っていうのを覚えていて
動かせてしまう。動かせてしまうが故にキャパオーバーになる。 そんなことってあるような気がするんです。
この動かせちゃうっていうのもまあタイプにもよるんでしょうけど 僕はランニングという領域においては割と動かせちゃうタイプだったので
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やっぱり注意が必要だった。 もしこれを聞きのあなたがですね
仮に その領域で動かせちゃうタイプだった場合
やっぱり目標を立てる時の危うさっていうのは注意した方がいいんじゃないのかなって 個人的には思うんですよね。
じゃないとやっぱり体や心や脳の負荷を超えてしまう。 そんなことってあるような気がしています。
さてじゃあ最後にこの音声配信の 絶望ラジオの私がやる目標を発表して終わりたいと思うんですが
まず 目標を立てる時にはですね最小の目標と最大の目標を立てようというのがセオリーであったりするので
最小の目標はですね週3回放送することです。 音声配信はやっぱり継続が大事なので
週3回は放送していきたいなと思っております。 そして最大の目標はですねずばりボイシーパーソナリティを目指すというところで
まあそれに引っ張らせすぎないようにですね自分らしく こうやっていけたらいいなと思いますしもし聞いてくださる方がいたら
その方に向けてやっていくことが僕にとって楽しいなと思えるようになるのではっていう 部分もあるので今後も聞いてくだされば嬉しいです
というわけで今回は 目標を語る危うさと
僕の音声配信の目標について話していきました 最後までお聞きくださりありがとうございました
ではまた
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