ポッドキャストの紹介と映画への期待
ZEROから始めるポッドキャスト生活、かっこかりぃー。
はい、このポッドキャストは我々1.2倍速推奨夫婦が、サウナ映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、曜日ごとのテーマで好き勝手に喋っていこうという番組でーす。
すごい、なんか今日サラサラっと言えてるね。
本当に?
うん、すごい。一番流暢だった、今まで。
そんなわけない。
一番流暢だった。
もう50回以上やってるのに。
うん。
そうなの?
前回ね、そうでもなかったから、割とまったり系のテンションだったんだけど。
よく覚えてる。
いつも気になっちゃって、ここの冒頭の挨拶。チェックしてる。
はい。
はい。
もう日曜日に映画やるようになって、もう数回経ってるんで、もう慣れたんじゃない?
完全移行しましたね、日曜日にね。
ね。
完全に忘れてたけど。
もう日曜日ですよ、これから映画の時代は。
サンデームービーですね。
うん。
はい。
日曜日には見るでしょ?
日曜日に見よう、映画を。
ということで、今回もぜひ今週の日曜日に見てほしい作品を、我々はちょっと前に見てきましたということで。
ということで、これはね、広めていきたい映画ということで。
この映画はね、本当に口コミで広まっていくといいなっていう。
単館映画の重要性
まあ既に広まったからっていうのもあるんだけど、見に行ったのもあるんだけど、早速発表していきたいと思います。
はい。早速今回の映画の作品タイトルお願いします。
サムライタイムスリッパー、知ってますか?これ。
みなさん。
あ、みなさんに聞きたいね。
聞きたい。
みなさん。あ、じゃあアンケートに入れとく?
サムライタイムスリッパー知ってるかって。
うん。入れといてもいいね。
これね、なんで口コミで広まってもらいたいかっていうと、まずタイトル。
タイトル?
うん。普通。
あー。
ポスター?
うん。
よくわからん。
あー。
なので、あのー、ジャケ買いできない映画なんだよね。
そうね。確かに。
あー何これちょっと面白そう見たいかもってポスター見て見る映画じゃないの。
でもさ、カメラを止めるのもぶっちゃけそんな感じじゃなかった?
まあだからあれは口コミじゃん。
うん。
まあ口コミの後はマスコミもね、すごい取り上げられたっていうのもあるけど、
うん。
まあまずは口コミですよ。
うん。
あのー、初期段階は。
そうね。
ね、あのー、まだね拡大公開になったばっかりみたいなところもあって、
うん。
まあこれからの作品。
うん。
カメ止めはさ、そもそも最初あのー、映画祭にね、海外の映画祭にいっぱい出してて、
あー。
賞取りまくったわけよ。
あ、そうだった。
そうだよ。
そうなんだ。
そっから始まったんだよ。別に単館から始まって口コミで広まったんじゃないんだよ、あれは。
あーもう。
映画賞を取りまくったわけ、海外で。
海外で取りまくって凱旋して帰ってきたんだ。
もうだからその時点で報道されてるんだよ。
全然スタート地点が違う。
これは8月17日に池袋のね、シネマロサーっていうね、
うん。
ほんとにこう、単館映画の聖地みたいな。
うん。
今はさ、渋谷にもさ、あんまないじゃん。
渋谷はないね。新宿はまだ。
まあ2個ぐらい残ってるけど、2個3個残ってるけど、
うん。
昔はさ、単館といえば渋谷だと思う。
アップリンクでしょ?
アップリンクしっかりライズとかね、いろいろあったわけですけど、
今はないわけ。
そうね。
まあないというか、あるけど、だいぶ減っちゃった。
新宿に割とね、映画は移動しちゃったからね。
で、やっぱ単館映画を支え、しかも国産のね、ものを支える映画館としてはやっぱり池袋のシネマロサー。
そうね。だって亀戸目もシネマロサーで見たもんね。
そうだよ。
我々は。
大金工兵の映画だってシネマロサー見てるわけですよ。
あ、そうなんだ。
単館のもう聖地ですよ。
あ、そうなんだ。
そうなの。
でね、サムライタイムスリッパーは、
あのここから始まって、この1館だけ。
8月17日に。
1館だけか。
1館。
本当の意味での単館。単館ってそういう意味みたいな。
単館って何個かやってるよね、みたいな。
本当に単館ですよ。1館ですよ。
それが今は?
今はIQ会社もついたっていうこともあって、ついたっていうか変わったっていうこともあって、
全国拡大公開が、
9月の13とかじゃなかった?
ぐらいから全国拡大公開始まってますので、
100館とか行ってるのかな、たぶん。
そうだよね。すごい全国で見れるって感じ。
すごくない?1から100ってやばい。100倍ですよ。
単純に言って100倍の拡大公開ってあんまないよね。
1ヶ月で100倍になりました。
あんまない。3館から300館っていうのもあんま聞いたことないし、
1館から100館ってその時点でもう階級だよね。
すごいね。そういうことで。
映画のプロットとコメディ要素
8月はシネマロサと、シネマロサの後で、
8月末ぐらいに川崎のチネチッタで始まったんですけど、
デラックス版っていうね。
ディレックスカッチョ版的なやつ。
始まって、2館で8月中はやってて。
そっからです。
来たね。波に乗ったね。我々も。
ギャガさんが配給に加わるという。
さすがね。ギャガ様ですね。
ギャガ様扱い。
俺はもっと早く配給しろよと思ったけどね。
ありがたいよ。
まあまあまあ本当にありがたいことで、
我々もね、東方シネマとかで見れるようになったということで、
まあまあ遅いんですけどちょっと。
まあ我々は普通の人間、一般人なんで。
普通に拡大公開されてから見に行って、
で、感想を話そうと。
波に乗って話しちゃいましょうというところで、
タイムスリップしちゃいますか。
タイムスリップはしないからね。
現代の劇なんで。
時代は現代なんで。
時代は現代。
まあでもさ、さっきも言ったけどさ、
この侍タイムスリッパーっていうタイトルとプロット。
まあもう死ぬほど聞いたことあんなみたいな感じするわけじゃん。
バックトゥザフューチャー?
いや、あれは侍じゃない。
侍じゃないバージョン。
侍じゃないバージョンどころか割と現代だから。
割と現代って言っても古いけど、
なんだったらあれ過去に言ってるから最初。
未来には来てない。
ああまあそうか。
そうそうそう。それ2だから。
2か。1じゃなかったわ。
そう。
で、タイムマシンに乗ってるわけでもない。
ああ。
タイムトラベルじゃなくてタイムスリップなんです。
そうだね。確かに。
まあこんなのネタバレでもなんでもないから言うけど、
侍タイムスリッパーということは侍が
現代にタイムスリップしてくるっていう話なわけじゃん。
まあそうだね。
こんなのもうタイトルだけでわかる。
ああ。そうか。
そうだよ。
主役は侍?そしてタイムスリップ?
ああ、じゃあ現代に来るのかな?みたいな感じじゃん。
なるほどね。
うん。
で、そんなもん結構浮かぶわけ。
あ、そうなの?
浮かぶよ。いっぱい。
えー、そんなあるんだ。
あると思うよ。
まあ、映画っていうよりもドラマだったりとかさ、
小説だったりとかさ、いっぱいあると思う。
なんかでも逆だよね。
割と私のイメージだとタイムスリップして過去に行きました。
ああ、戦国自衛隊ね。
とか、江戸時代に行きました。医者が江戸時代に行きました。
ジンみたいな。
あ、ジンね。
とかさ、
漫画か。
綾瀬遥香が出てくるやつね。
ジンだっけ?
ジン。
とか、そういう現代か過去に行っちゃいましたみたいなタイムスリップものの方が多い気はする。
まあそれってでも侍とはつかないじゃん。
まあ侍はつかないけど。
だから侍ってついてる時点で逆なんだよ。
侍が現代バージョン。
侍じゃないパターンもタイムスリップも乗って、
過去の原始時代の人間が現代に来ちゃったみたいなさ。
それも結構あるから。
まあそれは同ジャンル。
SFコメディみたいな。
ジャンルもわかっちゃう。
完全にコメディ。
あ、そうなんだ。
侍タイムスリッパーでガチSFはありえない。
そしたらそれは侍は主人公じゃなくなっちゃう。
そうなの?
やっぱりコメディ。
侍が現代に来るから面白い。笑える。
まあそうだよね。それはそうだよね。
だからこのタイトルの時点でもなんとなく内容はわかる。
で、そんな面白くなさそうなんだ。
で、ポスター見てもなんとなくそうなの?みたいな後ろ姿でさ。
なんか長屋みたいなところにいるみたいな。
長屋っていうのはわかんないけど。
街並み。
そこだけだと、えーーーみたいな。
でもタイムスリップ、あ、現代に来るんだよね。
みたいなことしかわかんないから、面白くなさそう。
あー、なるほどね。
でもどうだった?
めちゃくちゃ面白かったよ。
面白かったでしょ?
だからこそこの作品は口コミで広めるべき。
そうだね。
あのさ、ポスター面白くなさそうって言ってたじゃん。
私ポスター見た時、キャッチコピー?
キラレ役みたいなの入ってたじゃん。
なっけ?
書いてあるんだよ。
キラレ役がなんちゃらかんちゃらって書いてあって。
覚えてない。
覚えてないんだけど、キラレ役っていう時点で面白そうだなって思った。
そのキーワードが。
あ、そうなんだ。
キラレ役ってさ、そもそもそんなによく知らないし私は。
あ、そうなんだ。
全然知らないから、何それ知らない面白そうみたいな。
想像はつくんじゃない?
まあ想像はつくよ。
そのまんまじゃん、名前が。
映画の印象と期待
名前そのまんだから想像はつくけど、
でもさ、キラレ役っていうと主役じゃないわけじゃん。
そうだよ。
主役じゃないところをフォーカスするって面白くない?と思って。
その辺か。その視点ね。
そんな映画あるんだっていう、
ちょっとマニアックな感じの面白さがありそうっていうところで、
キャッチコピーには惹かれたかな。
で、実際見てみてそれはどうだった?
実際見てみて?これはネタバレなしだよね?とりあえず。
いや、あの若干はアリだと思ってんだよ。
若干はアリ。
この番組としては。
見てみて?
その最初のポスターとかキャッチコピーのイメージからの本編を見た感想。
あ、なるほどね。
本編を見た感想。まずざっくり言うと、
やっぱりそのポスターとか予告とか見てないから全然知らないけど、
インディーズ映画っていう情報は分かってるわけ。
だから、カメ止め旋風がどうのっていうのも聞いてたから、
第2のカメ止めみたいなね。ポストカメ止め的なね。
みたいな情報だけちょっとチラッと入ってて、
とりあえずインディーズ映画だなというところで、
そのつもりで見に行くじゃん?
そのつもりで見に行ったんだけど、
いや、全然いいじゃん?と思って。
インディーズ、なんかもっと正直、
もっと何か異目くさいというか、
もっとインディーズっぽい感じ?
自主制作感がもっと出てるみたいな。
そうそう、本当にその通り。
自主制作感がもっと出てるんじゃないのかなって思って見に行ったんだけど、
全然違った。
普通に一本の商業映画として成り立ってるし、
ちゃんと見れたから、
普通に面白いじゃん?何これ?みたいな。
すごいっていう。
脚本の重要性
最後、これはネタバレになっちゃうからあれだけど、
いろいろあっていろいろ終わるじゃん?
そこもすごいなと思って。
ちゃんと脚本すごいじゃん?みたいな。
なんかすごい上から目線になってるけど。
でもね、ちょっと俺は後の方で言おうかなと思ってたんだけど、
今言っちゃったから続けて言うと、
映画って本当にシナリオだなとか脚本だなみたいな。
もちろん他の要素は非常に重要な要素の塊なんだけど、
やっぱり根幹にあるシナリオ、
めちゃくちゃ大事だなと思って、
この映画ってシナリオが上手くいきすぎている。
シナリオが良すぎる。
だから成り立ってるし、
もちろん他の要素はさっき言った通り必要だけど、
シナリオ良すぎだなみたいな。
すごいよね。
シナリオが良すぎる。
すごい。だからその何?
シナリオが良いからこれもったいなくて協力するよみたいな感じで人が集まってきたんでしょ?
そう。成り立ちとしては、
この監督は安田純一さんという人。
インディーズ映画監督。
別に過去作も2作ぐらいで、3作目ぐらいなんだよね。
だからそれほど知名度もそこまでないし、
という人が頑張って映画を撮り続けていって、
新作ってなった時に、
まあこれ時代劇を扱うからってことで、
予算がめちゃくちゃ必要。
でも自主映画だから撮れないでしょこれ。
ってなった時に、
脚本を読んだ教察の人々が、
これは脚本が良いから、
もう予算がなくても協力しなきゃってなった。
すごいよねそれ。
でもなると思う。
まあ確かに台本読んでなりそう。
この本ってよく読んでもらえたなと思うんだけど、
やっぱりさ、後半に活かされてくるわけであって、
前半の、もし俺が脚本を読んだところで、
ふーんって感じなのよ。たぶん。
最初数ページ読んで、ふーんってなって、
パタって閉じちゃうよね。
そっとじされなかったことが良かったなって思う。
ちゃんと最後まで行かないと、この良さは伝わらないから。
これトータルで最後回収してくるっていうのがあるし、
そこがやっぱりそのトータルで映画として、
よくできてる。脚本としてよくできてるんで、
そこまでちゃんとよく読んでもらえたなっていうのと、
読んでもらえて良かったねっていう。
読んでもらえれば協力してもらえるのはよく分かる通り、
すごく教察の人々にとっても、思い入れのある設定なわけよ。
要するに時代劇を扱ってると。映画を扱ってると。
その時点でやっぱり、ぐっと来るストーリーになってるんだよね。
特に現場の人たちはね。それはなっちゃうよね。
なので、できるべくしてできて、公開されるべくして公開されて、
ヒットするべくしてヒットするんじゃないかっていうね。
作品だったりするんだろうなぁと思っております。
時代劇への愛
あと、時代劇を扱う映画ない映画の映画を作る話じゃん。
時代劇を作るっていう映画を作る話じゃん。
その時代劇に対する愛がすごい伝わってくる映画だったなぁと思って。
時代劇もそうだし、映画に対してもそうじゃん。
そうそうそう。ホール街もそうだし、
映画を扱う映画ってみんな思い入れがあるっていうか、すごい好きじゃん。
みんな映画が好きだから、映画を作る映画を作りたくなっちゃうっていうのもあるだろうし。
そうなんだろうけど、今回は時代劇。
時代劇に対する愛がすごい伝わってきたなぁと思って。
私は時代劇を全然見てこなかったから、
ドラマとか大河とか全然わかんないんだけど、
でも時代劇ってすごいなぁ。時代劇愛してる人こんなにいるんだ。
時代劇ってこんなにいいんだっていうのをすごいね。
映画を見てて感じた。
そうね。やっぱり現場の人たちっていうのはさ、現場の声はさ、届かないわけじゃん。
そうなんだよ。
そうやって裏側、そこがネタバレで言うと、
これは時代劇とか京都撮影所の中で起きていることっていうのが写されるから、
映像制作の裏側っていうのを見せられるわけで、
そこは多分結構リアリティがあるところだと思うね。
それを見た時に、こうやって現場では作ってて、
やっぱり作ってる人たちはその愛を持って時代劇を作ってるんだなぁみたいな。
まあそりゃそうだけど。
まあそりゃそうなんだけど。
でも実際需要が今ね、あんまりなくて、
その時代劇の映画の本数もテレビドラマの本数も、
まあどうしても減ってるというか、
もう無くなりつつある中で、
頑張ってる人たちっていうのを今描いてるっていうね。
そういう部分でもちょっと胸が熱くなるよね。
なるよ。もうずるいよ。
それは泣く。
だからクリエイターとかもの作ってる人には本当に刺さる映画だよね。
そうね。
映画とか動画だけじゃなくてさ、
本当にものづくりしてる人は刺さるんじゃない?
その辺をさ、やっぱりさ、この映画ってその辺をちょっと話した方がいいなと思うんで、
ちょっとこれ前後編かな。
嘘でしょ。
だいぶまだ話せてないな。
まだ足りない。話し足りない。
やっぱもうちょっとさ、役者も含めて折り下げない。
まだ話し足りない部分はあるね。
いかんかなというのもあるし。
じゃあ、ネタバレなし編みたいな形で、
そうね。
前編この辺で終わっときますか?
はい。お願いします。
はい。というわけで、また次回もフォトキャストお楽しみに。
それではサンキュー&ネクストムービー。