サマリー
ドラマ「オレたちブーツ」は、1990年のアメリカ海兵隊を舞台に、ゲイの主人公が進兵訓練の厳しさと葛藤に直面する様子を描いています。原作は「The Pink Marine」であり、同性愛者の入隊が違法だった時代背景が反映されています。また、このドラマでは、軍隊の厳しい訓練を受ける新兵たちの物語が展開され、訓練を通じて友情や対立が生まれ、彼らが直面する現実や精神的な試練が強調されています。
夜行バスの思い出
結構前になるんですけど、
オリッシーさんからいただいていたコメントを読み上げます。
7月3日の夜行バス長距離バスの思い出という回に、
ご自身の夜行バスの思い出をコメントいただきました。
大阪から藤宮までの夜行バス。
腹の調子が悪く休憩のたびにトイレに行き、
寝にくい座席に関節を決められながら、
ほとんど寝れずに富士山頭頂に挑まされる羽目になった思い出。
それでも無事に家まで往復し、
人って簡単にはダウンできないと思ったものです。
というコメントだったんですけど、
これは何か計画ミスか何かなんですかね、予定の。
ドラマ「オレたちブーツ」の紹介
よくそんな状態で富士山登ろうと思ったなと思ったんですけど、
ダウンできないっていうので何かこう強いられてるのかなと思ったんですけど、
それでも私は研修か何かですかと聞いたんですけど、
普通の登山だったみたいですね。
9月3日の古着ブームはすでに終わってたという回では、
マイクラといいコロナといい絶妙なワンテンポずれ、
次の河野さんのマイブームに興味津々ですというコメントを頂きました。
この時代遅れな感じっていうのはきっと年のせいかなと思います。
ただもうまたちょっと古着の話はすると思います。
今回は最近見てるドラマについて、
最近配信の映画とかドラマを全然見てなくて、
ちょっと見てみようと思いました。
今回見てみたのが、
俺たちブーツというNetflixオリジナルのドラマです。
アメリカのドラマなんですけど、現代がブーツで、
こちら原作があって、
The Pink Marineという解剖録が原作になってます。
舞台は1990年のアメリカ、
海兵隊の進兵訓練の話です。
主人公はゲイの男性で、学校でいじめられてました。
結構ひどいいじめで、便器に顔突っ込まれたりとかしてます。
そういうシーンがあります。
彼には親友が一人いて、
二人で高校を卒業したら海兵隊に入隊しようということで、
入隊することを決めて、
主人公のゲイの男性は自分の人生を変えるために、
親友は元々軍人志望で、
お父さんが軍人だったみたいですね。
この1990年当時の海兵隊というのが、
ゲイの入隊は違法だったみたいですね。
同性愛者の海兵隊の入隊は深まるみたいですね。
この主人公はゲイなんで、
バレないようにビクビクしながら、
この進兵訓練というか、入隊訓練を受けるという話です。
今のところ5話ぐらい見たのかな。
全部で今8話あるんですけど、5話ぐらいまで見ました。
これ予告とかを見たら分かる範囲の情報として、
この進兵訓練のシーンというのはですね、
海兵隊の訓練といえば、
フルメタルジャケットを思い浮かべる人もいるかもしれないですけど、
そのまんまなんですね。
このスタンリー・キューブリック監督の映画、
フルメタルジャケットというのがあるんですけど、
それはベトナム戦争時代の海兵隊の物語で、
最初進兵訓練のシーンから始まって、
ベトナムに行くという映画なんですけど、
これが結構僕は好きで、
ネットとかでもすごい人気のある映画で、
ミーム的なのはかなり多いですね。
この特に訓練の教官がすごい有名というか、
人気があって、
ハートマン軍曹というキャラクターは、
すごいいろんなパロディの元になってたりとかもします。
このフルメタルジャケットは訓練だけじゃなくて、
戦場にも行くんですけど、
このドラマの俺たちブーツは、
舞台が1990年ということで、
ベトナム戦争よりもかなり後です。
ベトナム戦争が終わったのが、
確か1975年とかだったかな。
そんなものだったと思いますけど、
だから海兵隊の訓練がまんまなんで、
ベトナム戦争の時と変わってないかなとは思ったんですけど、
どうなんでしょうね。
これはもうわかりやすくパロディでやってるだけなのか。
この1990年といえば、
イラクの湾岸戦争があった年なんですけど、
このドラマでそこまで描かれるのかどうかは、
ちょっと今のところはわからないですね。
おそらくこの8話までの間はシーズン1にはないと思います。
私はこの8話までまだ見てないんですけど、
5話ぐらいまで見た中で、
その段階での感想を簡単に話したいと思います。
まず一番最初にというか、見てて一番思うことは、
こういう軍事訓練をひたすら受けるっていうドラマなんですけど、
これって自分やったら受けられんのかなとか、
耐えられんのかなとか、
そういうことを考えながら、思いながら見てます。
もっと言えば、こういう軍事訓練受けたいかどうか。
この軍隊の訓練なんで、
言ってしまえば体育会系の頂点みたいなもんですね。
僕部活とか入ってなかったんで、
もうかなり遠藤院ですね、そういうの。
どっちかというと、私子供の時から塾通りやったんで、
小学生の時からそういう運動の、
なんていうんですかね、運動を頑張るっていうよりは、
勉強を頑張ることの方が多かったんですけど、
夜中とかまでずっとやるみたいなのは。
ただそんな、僕でもこの軍事訓練みたいに、
ちょっと憧れがあったりします。
1週間ぐらいだったら、頑張りたいかもなと思いました。
1ヶ月はもう無理ですね。
この本間の軍隊みたいに、何年もそういう生活っていうのは、
全然無理だと思います。
だから自衛隊に入りたいとか、そういう気持ちは一切ないです。
私、新卒で入社した時に、
研修で自衛隊研修っていうのがあったんですね。
練馬中屯地、関東の東京かな。
練馬区の練馬中屯地で3日間過ごすっていう、
そういう研修だったんですけど、
これお金払って受ける研修なんで、
お金払ってというか、僕がじゃないですけど、
会社側お金払って受ける研修なんで、
全然厳しくないんですね。
やってる内容は、大声でどうなるような挨拶の練習とか、
秒刻みで時間通りに動くとか、
行進の練習したりとか、
あとはもう本当に筋トレというか、
トレーニングしたり走ったり、
もうそんなんでした。
あとなんかベッドメイキングやったりとか、
もうそんなものすごいチェックが入るんですね。
やり直しというか、
あとはあの、
班を組むんで、
班行動みたいなのをすごい厳しくやらされるというか、
そういう感じになります。
お風呂に入る時間とかも決まってて、
出るのが遅れたら1秒につき1回グループ全員で、
班全員で腕立て伏せとか、
そういうペナルティがあったりします。
私の班じゃないんですけど、
2分遅れた人がいて、
軍隊訓練の厳しさ
1秒1回だと2分遅れたら腕立て伏せ120回なんですね。
そんなのできないじゃないですか。
でも本間の自衛隊の人はやるんでしょうね、おそらく。
僕らお客さんなんで、
30回とかで許してもらってましたね。
多分僕らの受けた自衛隊研修はかなりゆるいやつでした。
このドラマに限らず、
戦争映画の訓練シーンとかを見てても、
やっぱちょっと憧れるとこがあったりします。
めっちゃ厳しいんですけど内容的には。
別に戦争に行きたいとかは全くないんですけど、
この厳しい訓練を乗り越えて、
自分を研ぎ澄ませるというか、
そういうのって、
なかなか自分で自分を追い込むっていうのはできないんで、
環境に入れば、
自ずと自分、
自分磨きって言ったらちょっと違いますけど、
なんかその、
研鑽ができるんじゃないかと、
そういうふうに思います。
ただ1週間が限界でしょうね。
そんな、実際の研修というか、
この訓練は10何週間みたいな、確かあったと思いますけど、
この軍隊の訓練シーンみたいなんで、
私が今まで見た中でちょっと覚えてるのが1つあって、
パッシュヒックというドラマシリーズがあったんですけど、
結構前のやつですけど、20年ぐらい前から。
そこで、重い荷物を担いで長距離歩く工軍訓練みたいなのがあったんですね。
もう、丸何日とか歩き続ける訓練だったわ。
それを訓練終わった後に、
足にできたカサブタか豆かわかんないですけど、
固い塊をナイフで剥がすっていうシーンを覚えてます。
このザッパシヒックというドラマは結構僕は好きでした。
若き日のラミマレックとか出てます。
で、この俺たちブーツの話に戻るんですけど、
これはおそらく今のところ戦場は描かないのかなって。
どうなんでしょうね。シーズン2とかでもしかしたら描くかもしれないですね。
ただシーズン1はそういうのはないっていう前提で描いてみやすいかもしれないですね。
これ新兵訓練の話なんで、女性がほとんど出てこないです。
友情と現実
主人公の母親とか海兵隊の上官で一人出てきたりとか。
あとは一応女性の海兵隊員とかもいるし、軍事訓練もあるんですけど、
分けてやられるんでちょっと映るぐらいですね。
主人公はゲイなんで恋愛っぽい話もあるんですけど、大体男同士ですね。
訓練の様子がこのドラマのメインやと思うんですけど、私にとってはそうなんですけど。
みんな人を殺す訓練してるんですね。
だから訓練でトドメを刺す時に切るって言うんですね。
合言葉というか海兵隊の合言葉みたいな感じでしょっちゅう言うんですね。
何かあれば切るみたいなの。
これが僕今笑いながら言ってますけど、この人たちはガチで人を殺す訓練してるんで、
これが冗談じゃないっていうのが結構すごい世界やなと思います。
さっき挙げたパシフィックのその前に挙げたフルメタルジャケットっていう映画でも、
ヘルメットにBorn to Killっていう落書きというか書いてあって、
Born to Killって殺すために生まれてきたっていう意味なんですけど、
なんかこの切るとか言いたいのは海兵隊のそういう伝統というかそういうやつなんですかね。
こういう訓練を受けて実際にこう実践に出て、そうやって生きている人たちと
この同じ社会で僕らが暮らしてるっていうのはなかなかすごいことですよね。
想像しにくいというか、ちょっとやっぱ別世界のような気がしてしまいますね。
世の中では全然戦場っていうのが現実にいっぱいあるんですけど、
私というか、私はあんまりそういうことを日々実感しないで生きてるんで、
そもそも日本人というか日本ではそうやって人を殺しまくってる人っていうのはあんまりいないと思うんですけど、
そういう舞台とかも日本の組織ではあんまりないかなと思うんですけど、
僕が英語を習ってた人の一人でオーストラリアの軍隊上がりの人がいて、
その人はアフリカかどっかの平和維持かなんかで銃撃ちまくってたみたいな話を、
視線をくぐってきた話をちょっと聞いたことがあって、
実際そういう人は身近というか会話するぐらいの範囲にはいるっていうことを時々思い知らされることがあります。
じゃああの、俺たちブーツというドラマはネットフリックスで配信中です。
割と最近配信開始されたばっかりでシーズン1全8話最後まで見たいと思います。
17:13
スクロール