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2023-07-16 36:25

vol.013「姿勢としてのワタナベコウタロウさんを語る」 康太郎雑技団チャンネル

本日はナオトさんと桃さんをお招きして、以前お話をした渡邉康太郎さんを更に深く深くほっていきます。こうたろうさんの姿勢をお二人に語っていただきましたぁー。

いつまでも話が終わらず、どこまでいくのか。

サマリー

康太郎雑技団チャンネルのエピソードでは、康太郎さんの魅力についてお話ししています。康太郎さんの質問力や卓球のメタファーなどが魅力として挙げられ、リーダーシップや講師としての影響もお話ししています。また、「姿勢としてのワタナベコウタロウさんを語る」のエピソードでは、コウタローさんのデザインの力を使って社会に変化をもたらす姿勢や、哲学的な思考についてお話ししています。神太郎さんと甲太郎さんの話によって築かれたつながりや、やってみることの重要性についてもお話ししています。

00:07
平泉達也
皆さん、こんにちは、こんばんは。康太郎雑技団チャンネルです。
このチャンネルは、作るをテーマに空間と時間を共にした仲間がそれぞれが持つ発行させた技を対話を通して、さらに次の作るを実現する番組です。
本日もよろしくお願いします。
本日は前回ですね、「なぜ康太郎さんの虜になってしまうか?」の続編ということで、
ももさんとなおとさんに来てもらっています。よろしくお願いします。
ももさん、よろしくお願いします。
ももです。よろしくお願いします。
平泉達也
なおとさん、よろしくお願いします。
ナオト
はい、なおとです。よろしくお願いします。
康太郎さんの魅力について
平泉達也
はい、ありがとうございます。前回はですね、お二人の康太郎さんとの出会いから、
康太郎さんの魅力についていろいろと語っていただいたというようなところがあったんですけども、
本当にいろいろと引用の幅が広いというのと、深さみたいなところ、質問力ですかね、質問力のところでいくと、
康太郎さんがおっしゃっていたのは、これなおとさんがおっしゃっていたところですけど、
問いの上限が答えの上限を決めるみたいなお話もあったかなというふうには思います。
あと、卓球のメタファーですかね。卓球のメタファーというところでいくと、
スマッシュだけではなく変化球も多様に交えながら、問いと対話を進める、
康太郎さんの魅力みたいなところがありましたけども、前回を振り返ってちょっと感想を聞きたいなというふうに思いますけども、
ももさんいかがですかね。
いやー、語り足りないですね。
平泉達也
そうですよね。印象的なところはどこのあたりですか。
印象的なところですか。
いやー、なんかその振り子みたいな人だなっていう話をしてたんですけども、
今日もっとその、ね、なんかちょっと深めて話をできたらなと思います。
平泉達也
なおとさんはどうですか。
ナオト
いやー、僕もそうですね、同様に語り足りなかったな、なんか語る言葉があるんだけど、
もっと伝えたいことがあって、それが全然漏れてしまっているって、そんな感覚でした。
で、印象に残ったところで言うと、特に質問力ってところを深掘りしたと思うんですけど、
その中でももさんがおっしゃってた、コンテクストデザイン自体が質問力じゃないかとか、
康太郎さんのことを問いの魔法使いだと思っているっていう名言が出ましたですね。
平泉達也
ありましたね。ちょっとじゃあ、今日僕、特段お題も用意してないんですけども、
2人にさらに康太郎さんの魅力を深めて、その深める話題というかお話をいろいろ聞いていきたいなというふうに思うんですけども、
その前回の話で、阿波県のご紹介とかですね、
実際に前回の放送を我々としても伝えたかったみたいなところもあって、
康太郎さんにちょっと伝えて、起きた出来事みたいなところをちょっとどうですか?
ももさんあたりから説明してもらえると。
ちょうど昨日の出来事だと思うんですけども、今日収録しているその前の日の出来事なんですが、
ツイッター上で康太郎さんが阿波県メンバーの発言を、何それって言うので、
小女子っていう言葉がね、ツイッター上で出たんですけれども、
小女子は前回の話で出てました。
康太郎女子の略なんですけれども、
小女子ってなんだ、専門用語?っていうので康太郎さんが気にしていただいて、
それに対して康太郎さんの方で、すかさず阿波県語録っていうところで説明を入れていただいて、
小女子と言う感じで入れていただいて、
それに対して私がさらに、こちらの方で汎用辞令ありますよということで、
前回の放送のリンクをお送りしたところ、
康太郎さんの方が、何?と引用リツイートで、これを聞かねばということで、
つぶやいてくださって、まさかそのつぶやいてくださった投稿で聞いてくださる方がいるとはという、
ありがたい事態でございますね。
実際に聞いていただいた感想として、リーダーシップを語る方や講師をしている人は、
ぜひ聞いてみたらいいというようなコメントをくださっていたんですけれども、
それを聞いた時に、ああそうかと思って、
康太郎さんのこと、私たちお絵かき教師の先生じゃないですけども、
何かその答えに対してみんな導くじゃなくて、
みんなのことを見て、この前の話としてはいろんなボキャブラリーで
良い悪いだけじゃなくて、みんなに興味を持って寄り添ってくれているというスタンスが、
講師とかリーダーシップというビジネス的なところでも、
そういった文脈でもみんな参考にしたらいいというところが、
なるほどなというふうに思いました。
確かに康太郎さんと関わる中で、
それぞれが職場でのメンバーとの関わり方が変わったみたいなこととか、
家族とのかける言葉が変わったとか、
少なからず影響って受けてますよね。
平泉達也
そうですね、それはある。
ナオト
ちょっとそのコメントいただいた話に戻ると、
名前出すと、あんざひろゆきさんっていう、
東京とミランの拠点として活動されているデザイン界の方がいただきました。
康太郎さんの質問力と卓球のメタファー
ナオト
以前のパクラムレイリオンにもゲスト出演していて、
僕はあの回好きなんですけど、
このトリックに対しても結構大事な意味があったように思ってるんです。
なんでかっていうと、
あんざひさんが閲覧マンゼリーの書いている
ヘビの政治の日本語教学を務められているんですね。
この本が実はこの講座のイントロの部分で、
康太郎さんも引用しておりまして、
デザイン能力とは歌を歌うようなものだと。
トレーニングすれば誰でもできるかもしれない。
ただ一人でオペラ歌手となってホールを埋めることはできないかもしれないけど、
誰しもが合唱団に入って歌うことができる。
っていうその意義を用いて、
やればこそデザインの裾野を広げようみたいな、
そんなお話があったんです。
だからまさにそこにつながる話が展開されたのが、
個人的にものすごく嬉しく思いました。
熱い展開です。
確かに。
日々の政治、そうですよね。
康太郎さんのキャンプのデイワンだったと思うんですけども、
紹介されていましたよね。
平泉達也
そうでしたね。
日々の政治をまだ、ごめんなさい、
全部読み切れてなくて、
でも前半を読んだだけでも、
やっぱりヒントが散りばめられてる。
どんな本だったなと思っていて。
ナオト
イタリアの事例なので、
約80年くらいだったでしょうか、
スローフードムーブメントであったり、
精神病棟撤廃の動きが起きたっていうのも、
キャンプの中で触れていたと思います。
それと同じ感じで、
普段、非表現者かもしれない人からの
草の根的な活動をじわじわ広げていく。
それが阿波県にも通じるんじゃないかなと思います。
通じますね。
平泉達也
そうですよね。
デザインとは、
実用的な機能、意味付けの両方の観点から、
物事の在り方を基本的に検討し、
どのようになって欲しいかを思い描き、
その実現過程に使えるシステムとツールを
身近に得ることだと言っているということを、
僕はあるところで、
エッツィオ・ワンゼニーさんの言葉を
引用させてもらったりするんですけど、
デザインの考え方みたいなところを、
あの方のアンゼニーさんの要約がなければ
成り立たなかったかもしれないんですけど、
かなり僕は、さっきの大沢の話でいうと、
家族との話とか仕事の中に
反映されてきているのかなというのは
ちょっと今思いましたね。
ナオト
前回、先天性・後天性みたいな話とか、
なんかナプチョイズンみたいな話もあったので、
そこを掴もうか、
あるいは新しいトピックでいくかというと。
平泉達也
お、どっちがいいだろう。
お、新しいトピック。
ナオト
でもじゃあ何々力のちょっと
触れられなかったものだけあれとしたら。
先にしてしまうと。
要約力みたいなのも。
本当ですね。
超相対性理論でもまさにいつも毎週
美しい要約を。
ナオト
あんまり深振りできなかったのが、
康太郎さんの影響と美学
ナオト
読書量とかそのペースとか、
詩的読書界の営みとか。
ナオト
そこに綴る交流関係の広さ。
ラジオのゲストをお呼びする際も、
平泉達也
多分ご自身もある方にお声掛けしていて。
その広さも常々魅力だなと思っています。
そうですね。
桃さんは〇〇力っていうとどのあたりがありますか?
〇〇力?
コウタロウさんの。
なんかちょっと力で収めにくいんですけども、
私なんかコウタロウさんの話の間が
すごいなんかむちゃくちゃ引き込まれるんです。
なんか他でなかなか味わうことがない話の間。
独特な間じゃないですか。
なんか見たことない。
大阪で私暮らしてるからかもしれないですけど、
芸人さんとかだったら2秒ルールみたいな感じで、
話の中に隙がない感じがあると思うんですけど、
コウタロウさんが話しするときって、
言葉を選びながら、
少し点を仰ぐような目線を上げながら。
ナオト
ありますね、その仕草。
ありますよね。
みなさんたぶんノーリに焼き付いてると思うんですけども、
あの話の間っていうのは、
コウタロウさん以外で見たことが、
なんか成し得るのかっていう、
あそこにすごく魅力があるなって、
私なんかちょっと思ったりします。
平泉達也
放送事故ギリギリの無言の時間ですよね。
そうなんですよ、テレビ向きじゃないんですけど、
でもテレビで見てみたい。
ナオト
なるほど。
その間に自身が考えているかもしれないけれども、
聞き手の我々も考える時間になっていたり。
まさに余白の演出っていうところもあると思うんですけど、
あえて余白を作られてるかもしれませんし、
やっぱりデザイナーとか表現者として、
一つ一つのアウトプットにすごくプライドを持ってらっしゃるとか、
美学を持ってらっしゃるっていうのをすごく感じますね。
出す言葉にもすごくこだわってらっしゃるような。
それがあの間を作り出してるのかなというのを勝手に思ったりしてます。
きっとこれは先天的なのじゃないかなと思います。
平泉達也
確かに。
あの無言の考えを巡らせるときに、
何を考えているのかっていうのが知りたいですよね。
聞き込まれません。
その場の空間にミステリーが埋まれるんですよね。
ミステリー。
お、何?みたいな。
ナオト
小太郎さんも引用するような、
ジョン・ケージのような空白にみんながざわざわしてしまう感じですかね。
あの間は小太郎力ですよ。
小太郎さん力ですよ。
平泉達也
さっき直人さんが要約力って話したじゃないですか。
あの間があった後に一つ事例が出てくるじゃないですか。
引用が出てきて、引用を使って自分の主張を伝えていくっていう
あのスキルのすげえあって。
自分が言いたいことをただただ、
僕がこう思ったんだよねじゃなくて、
当て前に丸々さんって人がこういうことを書いていてみたいな。
こういうものがあって、
で、僕はこう思うんですよねみたいな。
僕もこう思うんですよねみたいな。
あそこはすごくないですか。
ナオト
わかります。
なんだろう、精査作ってません?たぶんあれ。
ナオト
まさに同じこと言うとしてました。
同じこと。
ナオト
最初にコーティングされた瞬間には、
何の絵柄が浮かび上がるかまだわかってこないんですよ。
これが星が結びついたときに、
これとそこ繋がるんだ。
これが大犬さだったんだ。
そうそうそうそう。
整いましたみたいな感じでね。
なるほど。
精査が浮かび上がるという。
平泉達也
これですみたいな。
コウタローさんのデザインの力生かす姿勢
平泉達也
すげえな。
間違いない。間違いない。
ナオト
今言葉の細かさって話しと中でありましたけど、
細かい繋がりで言うと、
スライドの細かさも、
でも芸術的なものを感じますね。
本当に美しい。
ナオト
もちろんデザイナーという仕事から、
そこにはこだわりがあるのかもしれないですけど、
そこも多種多様な引用だったり、
昔の偉人の顔写真とともに、
フレーズが並べられるみたいなスライドが結構好きなんですよね。
美術館も歩いているような感じですよね。
ナオト
なるほど。
美術作品とキャプションぐらいの美しさを覚えますよね。
平泉達也
ストレートに僕らが聞いていないのかもしれないですけど、
香太郎さんが目指すところを聞いてみたいなと思っていて、
デザインの力を使ってこうしたいのかとか、
一方で人文学の知識とかもすごく充実されているじゃないですか。
平泉達也
それこそ、ももさんのよくやられている俳句とか、
あわけんのメンバーでいう、
単価にはまったみたいな人たちもいましたけど、
デザインかけるそういう人文学的なところも含めて、
香太郎さんが目指すところって何なんだろうなって思ったりしたんですよね。
気になりますよね。
物なのか、空間?
何を理想とされて、社会彫刻として何を作られようとしているのか。
でもデザインなんでしょうね。
あっちこっちにデザインをして、
魔法かけていっている。また魔法つかれる話になってしまった。
ナオト
それはあれですか、形があるものないもの、それともどちらとも問わず。
平泉達也
なんか弱い文脈に命を与えていっている感じじゃないですか。
ある意味、デザインの力を信じて、
デザインの力を信じて色々変えていきたいみたいなところがあるような気がしていて、
僕らが助けてもらったような、助けてもらったと思っているんですけど、
人を変えたいとか、本当にあるべき姿というか、
ありたい姿に戻してくれたみたいなところがあるような気がするんですよね。
そういう根底に流れているものは何なのかみたいな。
ちょっとこれ、勝手な推論なんですけども、
でもやっぱりコウタロウさんも自分が何なのかっていうのを探しているからなのかなっていうのを勝手に思っています。
平泉達也
なるほど。
自分が何を作っているのかっていうのを作りながら、どんどん見ていらっしゃるのかなっていうような。
平泉達也
そういうのはあるかもしれないですね。
そんな気がする。
ナオト
そういう話を聞きますよね。
コンテクトデザイナーという肩書きがあるが、そもそも人に伝わりづらい。
怪しい人と思われてしまうみたいな。
あるある。
そんな弱音を吐いていらっしゃる時もありますけど、そんなことない。
なんかそれで言うと、コンテクトデザインはデザインという言葉がついてますが、
なんか私、哲学にも近いのではないのだろうかっていうような気もしたり。
平泉達也
コウタローさんが考えていらっしゃることをみんながそれでどんどんやっていけば、
コウタローさんの言葉やコウタローさんがされていることをみんながやっていくことで変わっていくものがあるみたいな。
平泉達也
哲学っぽいってのはなんだろう?思想に繋がるとかそういう意味ですか?
ちょっとこれうまく言えないやん。言ってみたけれど。
平泉達也
なんかそこは、僕もあるような気がしていて、美とはとか神前美とかみたいなテーマが出てきた時に、
やっぱりそこから哲学の方に触れるような気がするんですよね。
で、その先に方法として、ちょっと案に言えないところはあるんですけど、
デザインっていう風な話が出てきたりするような気がしていて、
最終的には人間がどうありたいかみたいなところの部分が、
コウタローさんで言うと、
強い文脈と弱い文脈っていうところだったり、コンテクストデザインっていうようなところみたいな、
これで話があるのかなみたいな、そこで自分ご自身の世界を作られてきてるのかみたいな風に思ったりとかしましたけどね。
ナオト
今、デザインってキーワードがある中でこれを舞い起こすのが、ロベルト・ベルガンティー教授っていう、
多分ミラノとかで教鞭を取られているかいた方の定義があるんです。
デザインで2つあると言っていて、1個が問題解決、プロブレムソリューション。
もう1つが意味形成、センスメイキングって言うんですね。
今の家族との接し方が変わったみたいな味で、もしかしたらその意味形成側の作用を与えている、
そういう振る舞いなのかなと、そうして聞いてました。
もう1個、実はちょうど安西さんとコウタローさんの宝島の話を聞き返したんですけど、
その中でアリス・ローソンという方の資生としてのデザインっていう本が紹介されたんです。
このタイトル、いい絵で見ようだなと思っていて、デザインっていうのはもはや資生であると。
それがだから哲学とか思想とかいうものと通じるものがあれば、
まさにその資生として体現している方なのかなというふうに。
コウタローさんの思考の根底に流れるもの
資生、すごいしっくりくるな。
確かにコウタローさんみたいに振る舞ったら、人生楽しくなるとか振る舞いたいなって、
多分みんなそう思っているんじゃないですか、阿波府県の人はまずね。
あんなふうに陰陽とか血と血をつなげて話してみたいとか、
そういうみんな憧れがあって、今おっしゃる資生とすごいつながるなって思います。
コウタローさんみたいになれたなって。
ナオト
その思いのあらわりの一課かもしれないのが、結構コウタローさんが紹介する書籍とか、
陰陽をするものを自分もよく読むようにしています。
平泉達也
さすが。
ナオト
ちょっとなぞってみたいなのか、どういう思考をしているのかを、
全然わかるわけじゃないけど、その表だけでもちょっとたどってみたい。
平泉達也
なぞる。
ナオト
なぞる。キーワードですね、これも。
初めてますね。
ナオト
確かに自分自身が読書をする習慣ってのも、結構コウタローさんとの出会いがきっかけで、
すごく幅が広がったと思っているんです。
なので人文学みたいなキーワードさっきから出てますけど、
そこらへんって個人的にはそれまであまり触れたことがなくて、
本当についここ2年ぐらいで漁るようになったんですね。
なのでだから、今はもしかしたらなぞる過程で、
この本面白いって紹介いただいたのを読んでますが、
いつかなぞるを離脱して、
次第に出てきてるかなと思いますけど、
自分の興味で持って本を取るみたいな活動は、
今後もっとやっていきたいかなっていうふうに思っています。
あまりなぞってますよね。
なんかちょっと話が変わってしまうかもしれないのですが、
今なんかすごい推しの子って流行ってるじゃないですか。
誰かが不在で、その人が侵含化された時に、
その人のことをみんながあがめてみたいなところがある一方で、
でもこうたろさんってちゃんと生きてらっしゃって、
私たちに何だったら会えたりとか、
こんなに目の前にいるよりすごい侵含化って言っていいのかな、
でもすごい憧れられてるってすごいことだなっていうふうに思うんですけど、
でもなんかそのこうたろさんが、
じゃあいつからあのこうたろさんなのかっていう話に
ちょっと移っていくかもしれないんですが、
いつからこうたろさんはああなのかっていう話で、
ただなんか一番若い頃の話を聞いたことがあるのは、
小さな頃に金岸人形で遊んでおられた時の話っていうところが、
若い時ですよね。
名前のない遊びを想像したんだけど、
ナオト
ちょっと友人からママごとだって言われて、
平泉達也
ショックを受けてしまう。
ナオト
お友達からはね、
ワンパクな子からはなんでそんなことするんだみたいな感じの
微妙な反応を受けたっていう。
でも多分それはやっぱりこうたろさんのまだ小さい頃の本音の部分ですよね。
みんなが集まっているものじゃないけどもすごい気になるなっていうこととか。
でもなんとなくちょっと人の目は気になり始める年頃
みたいなところもあるのかもしれないんですけど。
どこまでが先天的で、
どこからが後天的なのかみたいな話を聞いたんですけど、
どこまでが先天的で、
どこからが後天的なのかみたいな話にちょっとずつ移っていくのかなと思って。
確かに。
平泉達也
すごく勝手な想像で話している。
ナオト
はいはいはい。
小畑さんで確かちょっと年齢の離れたお姉さんが。
はいはいはい、ですねですね。
その影響が大きいのかなって。
ナオト
ね。
平泉達也
末っ子的で、
大学の1回生から先輩のゼミに混じって参加するぐらい
年上の中にいる方がっていうふうなことはおっしゃってましたよね。
うんうんうん。
でもやっぱり講師をされたりとか、
年下の方とも接することも社会人となって
今度増えておられると思うんですけど、
でもなんかフラットに接したい感じですよね。
たぶん後輩の方とかもね。
うんうん。
平泉達也
あれですね、大学の講義が終わった後も
ナオト
キャンパスの池の周りでみんなでサンドウィッチを食べるみたいな。
あー、ね。
こんなフラットの関係性っていう話はありましたね。
あったあったあったあった。
余談ですけど、その池の存在を知ってる友人にこの話を聞いたら、
はい。
その池の周りでサンドウィッチを食べるのは
こうキラキラ輝いて見えるみたいな。
えー。
ナオト
そんなロケーションらしいですよ。
そうなんだ。
平泉達也
そこはそこでちょっと行ってみたいみたいな。
コウタローさんの成長と影響
平泉達也
行ってみたいですね。
いいなー、食べたいなー。
ちょっと先天性と後天性の話からちょっとずれちゃうかもしれないんですけど、
僕らこのキャンプを通して
コウタローさん自身も思っていなかった。
だけど僕らに与えてくれたパワーというか
力みたいなのがあったような気がしていて、
それって何だったんだろうなって思うところがあるんですよね。
うーん。
本人が意識してなかったんだけど、
僕らが受け取ってしまったというかなんかこう
別に恩返しとかじゃないんだけど、
やってしまったその力って何なんだろうなって思ったりしたんですよね。
ちょっと難しい話かもしれないですけど。
前回こう、コウタローさんの
ちょっと喜んでもらう顔が見たいみたいな話とかはあったんですけど、
はい。
それとは違う僕らが行動に移す、
僕らがこのコウタロー・ザズギ団チャでもそうなんですけど、
こう作るっていうアクションに行動を促してくれたものって何なんだろうなっていうのがちょっと
難しいと思うんですよね。
なんか今パッと思いついたもので口を利きてしまうと、
ナオト
コウタローさんご本人にお会いできたことが、
平泉達也
ものすごくモチベーションの上昇につながったかなと思います。
そうですね。
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
ナオト
コウタローさんの方が本当に
自分の中で、
すごい大切な人として、
すごくモチベーションの上昇につながったかなと思います。
そうですね。
4日授業が講義がある中の、
Day1とDay4、最初と最後は
実際に同じ空間で会話をやったり、
その後飲食を共にしたりっていうのがあったじゃないですか。
なのでさっきの進学科とは違いますけど、
本当に進学されてる方ってもう会うことができない。
だが渡辺コウタローさんは今この瞬間にもこのようにいて、
本当に目の前にいるんだっていう。
神太郎さんと甲太郎さんの話
ナオト
実際に構えもない会話もできれば、
乾杯の杯を交わすこともできる。
それが大きな力をもらったのかなとはまず1個思いました。
そうですね。
大好きなアーティストのライブに行って、
みんなで一体化して帰った。
その充実感に近いところも1つ。
それも1つって感じですよね。
平泉達也
神だと思ってた人が実はすごくそばにいる存在だったみたいな感じですかね。
今の桃さんのライブの話でいうと、
ナオト
観客同士だった我々も同じ空間を共にしたってところが、
それももう1つ大きな力でしたよね。
そうですよね。
この繋がりがここでできる。
ナオト
少なからずそうですよね。
1対1で自分と神太郎さんっていうだけではなくて、
みんなと一緒にっていうところもすごく大きな要素ではありましたよね。
でもその空間になったのも神太郎さんだからっていうのもこの部分ですよね。
この流れで言っておきたいんですけど、
平泉達也
今期あれなんですよね。
ナオト
あれなんとかしてくれませんかね?みたいな。
桃さんもしお聞きになっていたら、
平泉達也
あわけんをそちらに招待いただくことはできるんですか?
本音で。
本音で。
本音で。
本音で。
本音で。
本音で。
ナオト
招待いただくことはできるんでしょうか?
平泉達也
本音みたいな。
言ってみる。
ナオト
J4の最初発表の時にでもって。
そうですね、あわけんの発表会の時にちょっと、
少しでもいいので、
みんなであわけんTシャツを着て、
邪魔させていただければ嬉しい。
平泉達也
桃さん、今の話からキーワードが1つ僕あると思っていて、
言ってみるっていうのはすごく重要かなと思ったんですよ。
言ってみる、やってみるみたいな。
いいですね。
平泉達也
桃さんが、
Day1とDay4飲みましょうよみたいな。
対面でどうっすか?みたいな。
ボールを投げていただいて、言ってみる。
そしたら実現したみたいな。
確かに。
ナオト
あれもそうですね、桃さん起点だったんですもんね。
平泉達也
そうですそうです。
他にも桃さんはやっていただいてるんですけど、
アトリエで言ってみるをやっていただいて、
実際に甲太郎さん来ていただいたりとかするじゃないですか。
本当に優しいの、甲太郎さん。
本当に。
平泉達也
ドミニクさんとのイベントで漢字をやらせていただいて、
前日に来てもらえませんかと言ってみるって言ったら、
来てくれたみたいな。
っていう風に考えると、
やっぱりやってみるとか言ってみるって重要だなって、
あらためて思うんですよね。
優しさに甘えちゃいけないんですけども、
ただちょっと思いは伝えてみないと、
伝わらないかもしれないので。
平泉達也
この甲太郎雑議談も、
放送もちょっと発信してみるって言って、
甲太郎さんに伝えてみる、やってみる、
漫才先生が聞いてくれてるみたいな、
そういう奇跡が起きてるわけで、
やっぱりそういうのって大切だなって。
ほんとですね。
ナオト
とって一個気をつけなきゃいけないのが、
決して見返りを求めるような、
だけではよろしくないかなって。
優しさを期待しちゃいけない。
ナオト
最近また再読した、近渕優太さんの、
漫才を読んできている中でも、
像よの庭だなと思っていて。
漫才さんの翻訳から始まり、
それを引用した甲太郎さん、
その講座を受けた我々、
このしゃべりをまた聞いている、
漫才さんみたいな、
予期しないループが起きている。
ナオト
見返りを期待しない奴の中に、
気づいたら、受け取っているものがある。
そんな姿も大事だなと思いました。
そういう意味だと原点になるかどうか、
平泉達也
わかんないですけど、
やってみることの重要性
平泉達也
作ると作らないのは淡いもそうですし、
強い文脈と弱い文脈の話もそうだと思うんですけど、
僕らはそもそも弱い文脈だったんだけども、
その人たちが、
作り始めちゃって、
勝手に作って作って作りやがったみたいな、
そこから起きる奇跡みたいなのって、
僕らも想定していなかった。
例えば、図録もそうじゃないですか。
とにかく作りたい、
思いからスタートして、
でも出来上がったのが、
平泉達也
こんなに完成度が高いの?みたいな。
気づいたら、
荒木さんの手に渡っているって。
びっくりしましたね。
ナオト
魔法をかけたのは、
幸太郎さんなんですよね。
私たちはまだまだずっと、
幸太郎さんの魔法の中にいるし、
そこからはみ出てもいくんですけど、
その魔法をかけたのは、
コンテクツザインや、
幸太郎さんが何をしているかって言ったら、
今、このラジオが生まれていることは、
幸太郎さんの魔法の延長性なんですね。
まあ、そうですよね。
そうそうそうそう。
確かに。
だから、この、
あわけんもですし、
この、さつぎだんチャンネルが
これから行われていく、
またね、本を作ろうとしていて、
その、
あわけんが、
展覧会をしようとしていたり、
さらにどんどん仲間が加わったりして、
もしかしたら幸太郎さんのことを知らない方も
入ってこられるかもしれないんですけど、
でも、なんかそうやってみんなが
作るの楽しいっていう空間が
どんどん生まれていくとしたら、
それはコンテクツザインの
幸太郎さんが作っているものなんですよね。
確かに。
源流とし流れているものかもしれないですね。
なるほど。
平泉達也
ちょっと、そろそろ、
そろそろ、
お時間をこのまま話してると多分、
結局、
1時間、2時間、
行きそうな感じなんですけど。
で、じゃあ本題に入りましょうか、
ナオト
今日の。
違いましたっけ?
平泉達也
そこは切りましょうか、一旦。
先天性と後天性の話を
平泉達也
前回話そうって言ったのに、
全然入っていかないみたいな。
ちょっと入ろうかなって、
入口通った後、
ちょっと待って、
ナオト
あっちにお店あるよみたいな感じで。
そうそうそうそう。
じゃあ、
平泉達也
今日のところは一旦これで、
これ次回もやりますか?
ぜひ。
平泉達也
おかわりを。
やりましょうかね。
じゃあ次回もみなさんお楽しみに、
ということで、
では、桃太郎さん、
ナオト
ありがとうございました。
平泉達也
ありがとうございました。
36:25

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