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2023-09-03 41:59

vol.021「虫嫌いたちが虫を語るとこの話になるの?」康太郎雑技団チャンネル

今回は初出演のゆうちょうさんとrinaさんと虫の話をしようとしたら、ほんとに虫嫌いなの??というくらい気づいたら違うところへ着地していたというお話。

サマリー

康太郎雑技団チャンネルでは、ゆうちょうさんとりなさんが虫を嫌いな理由や子供の頃の虫捕りの思い出を語りながら、それぞれの虫に対する関心や対応について話し合っています。彼らは、虫に興味を持つ父親と子供が一緒に季節の変化や食材としての虫について話し合っています。また、子供や大人が虫を食べることや固定概念に囚われずに学ぶことについても話し合います。

虫を嫌いな理由
平泉達也
みなさん、康太郎雑技団チャンネルです。
このチャンネルは、作るをテーマに空間と時間を共にした仲間がそれぞれが持つ発行させた技を対応を通して、さらに次の作るを表現する番組です。
みなさん、こんにちは。こんばんは。康太です。よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっといつもと違う感じの趣向を凝らしてというか、ちょっと違う切り口で話をしてみたいなというふうに思うんですけども、
今日のゲストはまず、ゆうちょうさんです。よろしくお願いします。
ゆうちょう
ゆうちょうです。よろしくお願いします。
平泉達也
そして、りなさんです。
rina
よろしくお願いします。
平泉達也
よろしくお願いします。
今日のテーマは、この2人に集まっていただいてですね、虫をテーマに話をしていきたいなというふうに思うんですけども、
テーマは、虫嫌いたちが虫を語るというふうなテーマで話をしていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
なかなかのテーマですけど、そもそもですね、僕が勘違いしていて、お2人虫が好きなのかなというふうに思って声をかけたんですけど、実は真逆だったというところからちょっと今のテーマになったんですけど、
なぜ虫が嫌いなのか、みたいなところから話をちょっと聞いていきたいなというふうに思ってますが、ゆうちょうさんどうですか。
ゆうちょう
そうですね、虫、なぜ嫌いなのか、でも本当に子供の頃で話していくと、なんかトンボとか捕まえて遊んでた記憶はあるんですけども、
平泉達也
あー確かに。
ゆうちょう
でもちょっと物心ついてから、急に家に出現するゴキブリとかムカデとかを見て気持ち悪いとか、そんなのからずっと虫が嫌いで過ごしてきましたね。
平泉達也
あー、なんか今の話聞いて僕もそう思ったのは、昔は確かにトンボとか普通に捕まえてたし、蜂とかも捕ってたりとかしてたんですけど、
ゆうちょう
蜂ですか?蜂?
平泉達也
蜂、蜂とか捕ってませんでした?カゴと網持って。
ゆうちょう
持ってなかったのかな?
養蜂家の方ですか?
ゆうちょう
ノーガードで捕るんですか?ノーガードで。
平泉達也
ノーガードです、ノーガード。
すごい。
rina
三ツ鉢とかクマ鉢とか?
平泉達也
クマ鉢はちょっと避けてた、三ツ鉢は行ってましたね。
ゆうちょう
クマ鉢は刺さない。
平泉達也
クマ鉢刺さないんでしたっけ?
ゆうちょう
三ツ鉢は刺しますよね。
平泉達也
三ツ鉢は、でもチャレンジしてましたね。
ノーガードで。
ゆうちょう
一番の虫少年ってことじゃないですか?
平泉達也
あれ?でもなんか、そうそうそう、なんかいつの間にやらそういう風に、なんか僕もちょっと苦手意識というか、ちょっと遠藤くなっちゃったのって何なのかなと思って。
それこそ、りなさんのお子さんはよく虫が好きだってよくいろいろ話してて、りなさんお子さんと一緒にどんなとこ行くんですか?
rina
田舎に住んでるんで、そこら辺にいるんですよ。
よし、終わったぞってなったら近くの神社行ってみたいなルーティンがあるんです。
ちょっと引っ越したんでルーティンが変わったんですけど、夏は近くの神社までまず歩いていきながらトンボをとって、神社でセミをとる。
もう今シーズンだいぶ終わってるんで、セミの。
そしたら今度は田んぼの近く行きながら、トンボ捕まえながらカマキリ探すみたいな。
で、カマキリにトンボ食べさせるみたいな。
ゆうちょう
うわー、はいはいはい。
rina
これなんか割とあるあるだと思ってたんですよ。周りの友達に結構気持ち悪いって言われて。
天の地さんも子供がやってたって言ったんで、これもしずきあるあるです。
平泉達也
なるほど。
ゆうちょう
全然関係ないんですけど、子供の頃ザリガニに金魚の餌を手で食べさせてました。
rina
食べるんですか?
ゆうちょう
なんかこうやって挟んでこうやって食べるんですよ。
rina
カニ飼ってた時あったんですよ。カニって何でも食べるみたいな感じで、
パンを食べさせたらいいって書いてあって、食パン渡したらこうやって挟んで、
さけるティーズみたいにこうやってちぎって食べるんですよ。
ゆうちょう
おーすごい。
rina
マニエピソードって感じだけど。
平泉達也
虫嫌いからスタートしてるけど、虫好き。
ゆうちょう
でもなんか話がとると味的には同じ系統だと思います。
rina
どうですよね、味。
ゆうちょう
飛んじゃうけど。
平泉達也
味的にね、確かに。
ゆうちょう
食べ物として考える。
平泉達也
そのエリさん、リナさんの話でいくと、取ってきた虫はどうするんですか?
rina
しばらく見て、すぐ話す。
セミとかも捕まえて、こうやって見て、自分の服につけて、
飛んでくんです。
それだけ本当にマジでキャッチ&リリースで、カマキリも捕まえたら、
カゴに入れて、ちっちゃいトンボを捕まえて入れて、ご馳走するんです、トンボを。
トンボをご馳走してあげるって。
食べたら、さよならって。
虫捕りの思い出
rina
また同じ話で。
平泉達也
トンボはそこでいなくなっちゃうんですよね、全部。
部分的に残ったりするんですか?
rina
羽は食べないです。
平泉達也
羽だけ残るんだ。
rina
チョウチョウとか入れても、羽だけ残ります。
チョウチョウも食べるんですか?
やばい話みたいな。
ゆうちょう
なんかもう繊維質なんでしょうかね。
栄養がないっていうか。
平泉達也
肉食なんですよね。
rina
良質なタンパク源だけ食べるんじゃないですかね。
ゆうちょう
手羽先の皮だけついてる、表面の皮だけついてる部位みたいな感じ。
肉を食べたいって感じなんでしょうね。
rina
そこはいらないみたいな感じで。
ゆうちょう
レイアさんは捕まえないんですか?
捕まないですか?
rina
私は小さい時から理科の教科書の虫のページすら見れないみたいな感じで、
図鑑すら見れないみたいな感じぐらい虫が嫌いだったんで。
でも子供が生まれてから、夫もそんな虫好きじゃなかったんですけど、
父がめっちゃ虫好きだったんですよ。
虫捕り田舎に住んでるし、やっぱり小さい時虫捕りしかすることないから、
虫捕りがめっちゃ上手くて。
しかも初の男の子というか、うち3姉妹で初孫が男の子だったんで、
虫捕り、ついに腕を破棄する時が来ましたみたいな感じで。
ゆうちょう
良かったですね。
振り回して虫好きにしたというか。
rina
私は未だに虫は触れないですね。家にはいっぱいいるけど。
平泉達也
家で飼ってるってわけでもないですね。
rina
飼ってるんですよ、家に。
捕まえたのは基本的には飼えるんですけど、
カブトムシとか世話する系がいます、家に。
カブトムシのオスが今3匹とネスが1匹と、
コクワガタが越冬した後死んだんで、今ネスだけなんですけど、
全部で6匹くらいかな、います。
ゆうちょう
すごいいるんだ。
平泉達也
その世話は誰がするんですか?
rina
でも息子がします。
ゆうちょう
えらい。
rina
できるので。
ゆうちょう
ベリーを飼えるとかは、昆虫ベリーを開けてスッと入れるくらいならできますけど。
rina
夏はいいんですけど、冬ってどうなるんですか?
カブトムシとかは冬は死ぬんで、コクワガタは去年越冬したんで、
土を湿らせて、土に栄養が行くようにとかして、
暖かくなったら出てきますよ、土から。
rina
なので冬は特段世話をしないんですけど、
卵が生まれたときがまたあれですよね。
生まれて幼虫になって、そしたらこれを今度世話するみたいな。
去年卵を産んで、どうしようってなったんですけど、
母の畑のところに埋めようっつって、
来年出てくるかもねって言って、
平泉達也
埋めたけど別に、出てきても飛んでいくんで。
ちょっと幼虫の世話は怖いと思って。
rina
天口さんの息子さんは知ってるんじゃないですか?
平泉達也
ガイライシュのレアなやつとかを浮かさせて、
rina
とかやってるって言ってました。
虫に対する興味と対応
rina
あそこにもガチ勢が。
ゆうちょう
旅行とか行けないそうですよね。
でもそこまで天でいいんですよ。
rina
冬場の温度管理とか。
そうなんですよ。寒いところには置かないようにとか。
なので今も玄関でエアコンはかからないけど、
平泉達也
直射日光が当たらない場所に置いてとかしてます。
rina
そうなんだ。
そうなんです。めっちゃ虫が嫌いなんで、
この間引っ越したときのゴキブリ駆除のバルさんみたいな、
業務用みたいな一番強いやつをやりたいんですけど、
犬じゃないです。
それでかわいそうだから、引っ越すタイミングで
平泉達也
外畜駆除的なことは何もできずに引っ越しました。
ゆうちょう
もはや虫第一生活みたいな感じになってます。
統制してるんですね。
rina
そうです。
平泉達也
ほんとに若干可愛くなってくるんですよ。触れはしないけど。
ゆうちょう
それはお世話をしていくと何となく愛着が湧いてくる?
rina
そこまでじゃないかもしれない。
ゆうちょう
どんなところが可愛いんですか?
rina
めっちゃ気投げにゼリー食べてるんですよ。
しかも1日に1個ゼリーなくなるんですよ。
あんな小さい体で必死にゼリーを食べて、
次の日ゼリーが空っぽになったりするけ、
平泉達也
すごい生きてる。
なるほど。
rina
そういうところあるんですか?
平泉達也
そうなんです。何の話しようったっけなんですけど。
ゆうちょう
ゼリーの話?
平泉達也
ゼリーの話です。
さっき打ち合わせしている中で、
なぜ嫌いっていうところから入っていきましょうかって話なんですけど、
悠長さんは改めて聞くと、なぜ嫌いの域になったんでしたっけ?
ゆうちょう
大きいきっかけはない、思いつかないんですけども、
ぱっと見が動くし、気持ち悪く見えるし、
急に来るからとかですかね。
平泉達也
急に来る?
ゆうちょう
急に出現するから。
だからコントロールできないものだから、
とかなのかもしれないですね。
なるほど。
確かに。
それこそ、さっきちょっと話をした処理というか、
家に出現したときの処理はだいたい虫は、
妻に任せてやってる。ほとんど。
クモだけが私の担当って感じで直してます。
平泉達也
逆にクモはなんで大丈夫なんですかね。
ゆうちょう
たぶん理屈だと思います。
理屈?
外地を食べる生物っていう認識をしてる。
カとかハエとか、それこそカメムシも食べてるの見たんですよ。
平泉達也
クモが?
ゆうちょう
クモがカメムシ。
あのでかいやつを。
カメムシって田舎育ちとしてはやべえくせいやつっていう感じで認識で。
とてもみんな嫌いなんですけど、
それすらも食べるクモすげえ。
それが一番おきかけかもしれないですね。
あのカメムシを食べる。
そこからなんだろうな、
そういうふうに悪いものを食ってくれるから、
ちょっと大事にしようかなって感じで。
もちろんカウとかはわけじゃないですけど、
そうしたら殺さずに逃がすようにしますね。
平泉達也
丁寧に。
なるほどね。
rina
そこは感覚じゃないのがウケますよね。
ゆうちょう
そうですね。どっちもあるんでしょうね。
いくつで納得させるようなのもありますね。
rina
だって十分動きとかフォルムも結構やばいじゃないですか。
動きとか速くてうわーって思うけど。
そこは食べてくれるみたいな。
ゆうちょう
でもだいたいその巣にいるじゃないですか。
だからそこに触らなければセーフかな。
ただ歩く系はちょっとヤバかったですけどね。
静岡あたりに前に行ったときに、
ホテルというか宿泊した旅館になんかいて、
タランチュラみたいなのがいるぞって。
でかいやつがいる。
でかくて走ってるやつ。
あれは無理でした。
rina
しかも速くないですか。
ゆうちょう
調べたら臆病らしいんで。
そうなんですか。
襲ってくることはないですし。
ちゃんと調べるの。
あれは無理でしたね。
rina
臆病で虫食べてくれるとかでも、
ゆうちょう
あのサイズ感は無理ですかね。
ビジュアルで持っていかれますね。
rina
逃がすのも無理ですよね。
ゆうちょう
そうですね。
あっち行ってくるのを祈るしかないですね。
rina
そう。
ゆうちょう
頼むって感じです。
平泉達也
そんなお二人が虫に好きとまでいかずとも、
どんなあたりで興味が湧いてきたのかっていうのを
虫に興味を持つきっかけ
平泉達也
ちょっと聞いてみたいんですけど、
まずはりなさんの方からちょっと聞いてみたいなと
rina
思うんですけどどうですか。
私は息子の影響のみで、
本当に図鑑とか見れなかったけど、
子供のために借りてきた本とか、
一緒にせっかく興味があるものみたいなのを
広げたいじゃないですか。
で、本とか見てこれは何とか
説明しなくちゃいけないみたいな、
本当にさっき言ってた、
嫌いでも知識が生えてくるとか、
知識が生えてくると嫌いじゃなくなるみたいなのを
本当に自分で体感したというか、
見始めたら、
知ってきたらもうちょっと知りたくなる。
いつどこにいるかとか、
どんどん生態が分かってくるみたいなので、
自分にどんどん虫の知識が入ってきたら、
どんどん興味が出てくるみたいな感じで、
触れるとか触れ合うみたいなことはまだできないけど、
見て観察するとか、
新たな虫に関する知識を習得するみたいなことが、
楽しくなってきたみたいな感じです。
平泉達也
自分が知らないことが分かってきて面白くなってきたみたいな。
rina
そうなんです。
知らないことを知るのも結構好きだし、
毎日毎日虫取りに行かないといけないんですよ。
ゆうちょう
このシーズンは本当に。
毎日。
rina
私は虫を通して何を見ているのかみたいなのを、
この間考えたときに、
ゆうちょう
虫でめっちゃ季節を感じているなと思ったんですよ。
いいですね。
rina
素敵な感じ。
テントウムシ出始めてきたら、やっぱり春が来たなってなるじゃないですか。
そこから気持ち悪いけど、
じゃあアブラムシを捕まえに行かないといけない。
テントウムシを食わすために。
って知ってたら蝶々が出てくるとか、
どんどんそろそろカエルが出てきてとか、
セミが出てきてみたいな。
セミが出てきてもまだ泣き出した頃は捕まえれないんですよ。
高い場所にいるから。
でも夏真っ盛りになってくると、
どんどん降りてくるから捕まえやすくなるとか、
どんどん同じ虫を同じ日で見てても、
どんどん季節が変わっていくことがわかるんですよね。
平泉達也
それいいですね。
コオロギラーメンとカイコのソーセージ
平泉達也
季節が変わってくるのを感じられるんだ、そうか。
rina
そうです。だんだん個体数が減ってきたなとか、
ゆうちょう
もう夏が終わるなとか、そうなんです。
すごいみやびな感じっていうか、
カレンダー以外で季節を感じるってすごい良いですよね。
rina
そうなんです。体感します。
平泉達也
体温とかでもなく、虫で季節を感じます。
それは秋になったらトンボが出てきたりとか。
rina
そうです。でも夏でもトンボ出てくるじゃないですか。
でもやっぱり量が増えてくる、種類が変わってくる。
そうしてたらやっぱりカマキリがもう成虫になってきたなみたいな。
一霊、二霊幼虫だったカマキリが成虫になってきたら、
秋が来たなみたいな。
ゆうちょう
何で判断するんですか、カマキリが。
サイズ、サイズ。
rina
生まれたての小さい時はまだ二霊ぐらいかな、
ゆうちょう
まだ成虫じゃないねみたいな。
二霊の霊の漢字もわかんないです。
年齢の霊です。
rina
なるほど。
田んぼの草刈りの時期になるとやっぱり大きいカマキリしかいないねとか、
卵がだいぶ大きくなっとるねみたいな。
そういうので秋を感じます。
平泉達也
本当に三浴びですね。
rina
そうなんですよ。
これは全然、子どもと虫取りをしだして、すごい季節に敏感になったんで。
それがすごい面白いところです。
平泉達也
僕らはやっぱりカレンダーでとか、
僕なんかサラリーマンだから、
会社に行って何曜日何曜日、やっと今月も終わったなとか早いなみたいな。
だいたい気温程度しかそういうのって感じないけど、
今の話はすごくいいですね。
豊かな感じがする。
ゆうちょう
あとやっぱり好奇心ですよね。
長いもの、ちょっとしたものをもっと知りたくなるっていう。
rina
でもそれで言ったら、
ゆうちょうさんの虫の入り方もだいぶ好奇心だとは思う。
平泉達也
そうですよね。興味の話をちょっとしたいですよね。
ゆうちょう
だいたいもうノリとゴエンで飛び込むケースが多いんですけども、
私の入りはラーメンから入りました。
ラーメン。
rina
虫の入りラーメンって聞いたことないですよね。
ゆうちょう
コオロギラーメンから。
平泉達也
コオロギラーメン、すごい。
ゆうちょう
でもすごい、
なんていうか、
見た目は酢揚げのコオロギ乗ってるんで、
あれがあれなんですけども、
食べるとすごいすっきりした醤油ラーメンって感じのおいしさがあって。
平泉達也
ちなみにコオロギは一杯のラーメンに何匹くらいいらっしゃるんでしょうか?
ビジュアルは一匹なんですけども、
聞いたんですよね。
ゆうちょう
聞いてすごい数を教えてもらった気がしますね。
何百だったかな。
そんなに入ってるの?
そんなにってくらい入ってるのを聞きました。
そうなんだ。
結構香ばしい感じになるのかな。
平泉達也
香ばしさと、
若干のえぐみがあるんですよ。
ゆうちょう
だから煮干しとかの、
綿を取らずに煮干しを。
あと豚骨じゃないけども、
豚骨もちょっとえぐみがあるじゃないですか。
そういう感じのえぐみもあって、
味のバランスの中でいい存在感があって、
味のバランスの中でいい存在感があって、
ココロギの存在感。
そこから入って、
うまいってなって、
平泉達也
別メニューの、
カイコのソーセージとか。
他の虫料理の経験
ゆうちょう
カイコのソーセージもちょっと知りたい。
どんな感じなんですか?
でも見た目は本当にソーセージですよ。
普通にソーセージで。
平泉達也
食べると、
だいたいエビっぽいんですけど、
ゆうちょう
カイコのソーセージって、
油あんですかね?ちょっと分からないんですけどね。
良い感じの油分が、
まろやかな感じで、
まろやかなエビって、めっちゃ美味しいじゃないですか。
本当に美味しいんですよ。
ソーセージとしては、
ソーセージを?
平泉達也
それが出店で食べた去年の話で
ゆうちょう
今年になって実際にお店にもちょっと機会があって行ってみて
そこで何食べたかな?
ザザムシって分かります?
平泉達也
えー分かんない
ゆうちょう
ザザムシって分かります?
分かんない
ザザムシって
川の石の下にいるらしい
rina
かなりキモいやつか
ゆうちょう
あー分かった分かった
何と言ったらいいんだろう
私釣りはしないんで分かんないですけど
釣りの餌とかに使いそうな虫っぽいキモさがある感じ
多分イコールそれじゃないかもしれないですけども
細長くて足いっぱいあるのかな
足6本
あー見たことあるかも
すごいですね
それの何だっけな
何の料理か忘れましたけどそれもなんか
まろやかな感じで美味しかったですし
ウィキペディアには佃煮や揚げ物などにして食するって書いてあります
どこだっけ長野だったか
長野県の地域的な食事らしくて
普通にお店で売ってるらしいです
でも文化的な側面もあって
撮る人が高齢化してて
なるんじゃないかっていう
ザザムシどうするって感じらしい
ザザムシどうする
虫が嫌いだけの話じゃなくて
平泉達也
興味深いですよね
rina
確かに
ゆうちょう
お酒で言うと
ロウムシの
桜味のする
なんだっけお酒があったんですよね
桜味
桜の木に付くケムシ
rina
なるほど
桜の味がするってこと
ゆうちょう
しかもフン
rina
桜のエッセンスを体に入れた
排出物
平泉達也
そういうことか
rina
さっぱりして
平泉達也
美味しそうですよね
ゆうちょう
日本酒なんですか
洋酒系の名前だったんです
平泉達也
確かに
ゆうちょう
お酒がありますもんね
rina
すごいな
美味しいのか
ケムシ
フンとかまた違うじゃないですか
ゆうちょう
虫本体じゃなくて
どっちがいいかわからないけど
ジャコー猫のコーヒーか
rina
猫のフンで作る
ゆうちょう
生物を
生成するものとして
生成されてきた
物を使う
ウンチ飲んでますって感じじゃないですよね
rina
ケムシを
先に付けましたみたいなのだと
虫って感じするけど
虫の出したものって
虫じゃないじゃないですか
それを体に入れるのと
どっちが抵抗あるかって言ったら
なんとなくフンの方がいいかもとか
平泉達也
難しい
難しい思いだな
ゆうちょう
虫のカレーか
虫のウンチのカレーかみたいな
rina
虫のウンコのカレーの方がいいかな
ゆうちょう
それは個人の価値観による気がします
平泉達也
もともと中に入ってたわけだしね
中に入ってたから出たかみたいな
そんな感じですからね
rina
虫本体が苦手ってなったら
なんか違くないですか
私だけかな
ゆうちょう
ビジュアル重視だったら
そうなるかもしれない
何の話?って感じ
平泉達也
どこで興味が湧いてきたか
ゆうちょう
お店で最後締めが
コオロギラーメンだったんですよ
その時は10割売ってました
弁当で食べたのが8割コオロギだしで
何かが2割だったのが
お店は10割コオロギで作りました
10割100%のコオロギラーメン
よりえぐみがあったような
濃厚でうまい感じがして
食べながらそばみたいだなと思って
8割そばとか10割とわりそば
そばみたいに言えなと思って
平泉達也
確かに
ゆうちょう
28とかじゃなくて
平泉達也
フランス料理で昼にコオロギラーメン出すところは
フランス料理で
ゆうちょう
その店じゃなくていいですか?
平泉達也
その店かもしれないですね
ゆうちょう
場所は日本橋のほうなんで
平泉達也
秋葉原の駅も近い
アントシカだったところですね
ゆうちょう
アントシカって読むんだ
平泉達也
ランチ地球を味わうコース料理とかあるんですね
rina
なんか見ました?
すごい
ゆうちょう
それを食べたんですね
全部おいしかったし
全部おしゃれでしたね
rina
昆虫食の概念を変えますよね
ゆうちょう
そうですね
必要性とか地球環境とか資源とかじゃなくて
普通においしいから
食べるって感じでいいですよね
平泉達也
今ホームページ見てますけど
命を丸ごといただける感謝の一杯ですとか書いてありますね
全然これわかんない
すごいすごい
rina
確かに最初にタコ食べた人ってすごくないとか言うじゃないですか
それと一緒ですよね
生子を最初に食べた人とコオロギを最初に食べた人
どっちがすごいかって言ったら
最初に生子食べた人のほうがすごい感じしますよね
虫って思うから
平泉達也
確かにそう考えると
植物も動物も同じですよね
成分って考えれば
確かに
ゆうちょう
良質なタンパク源ですからね
rina
栄養もあるらしいですよね
ゆうちょう
何の栄養か忘れましたけど
血分とか
貴重なそういうビタミン源とか
ゲンゴロウあたりも食べるらしいですけどね
そうなんだ
なんか調べました
なんか食べやすいかな
rina
ジンにタガメをつけたやつ
美味しかったって言ってたじゃないですか
似た仲間ですよね
タガメとかゲンゴロウって
ゆうちょう
近い感じしますね
rina
この辺は人間の口に合う系なのかも
ゆうちょう
ゲンゴロウは
まずいっていう記載もいますね
まずい
苦いだったかな
rina
カブトムシとかも
ゆうちょう
土を食べるからまずいとか
虫を食べる子供の話
rina
土臭いってことですかね
桜の木にいるケムシは美味しいんでしょうね
桜の風味
平泉達也
不思議ですね
ゆうちょう
そう考えると
平泉達也
すごいな
そう考えると
食べ物をもっと大切にしないといけないのかな
ゆうちょう
そういう路線で考えたらいいかもしれないですね
自分たちで決めてますね
自分たちで
平泉達也
これは食べ物でこれは食べ物じゃないみたいな
rina
勝手に決めてますよね
気持ち悪いから食べて
見た目が気持ち悪いしとか
結構ムシは思うけど
なんかその
自分たちが
なんかちょっと
キモエピソードなんですけど
息子と引っ越ししてるときに
小さいアリが歩いてて
ピッチンの近くを歩いてたんですよ
ムシ
アリは食べ物じゃないのに
みたいな感じで息子が言うから
アリを食べる地域もあるんよみたいな感じで
アリって食べれるの?みたいな感じで
次見たらアリをパッと取って立って食べたんですよ
平泉達也
すごい
rina
それはどうだろうかってなって
ムシを愛しすぎてるんで
気持ち悪いとか全く思ってないんですよ
なんで
食べれるんだみたいな感じで
ちょっとそれはどうだろう衛生的に
でも気になったんで
どんな味だった?みたいな感じで聞いたら
ちょっと甘いって言ったんで
平泉達也
そうなんだ
ゆうちょう
食べたことないから分かんないけど
rina
なんか酸っぱいとか聞きますよね
ちょっと甘いって言ってました
アリの種類によるかもしれないけど
平泉達也
偏見ラインですよ
rina
好奇心
どっちかというとすごく偏食が多いタイプの
繊細な感じ同じものしか食べないタイプの子供なんですけど
アリは行くんだと思って
好きなんで
気持ち悪いとか思ってないから
すぐ行けるのかと思って
ゆうちょう
食べなさいって感じであると食べない?
それを自発的な好奇心が向けて食べちゃうんですかね
固定概念に囚われずに学ぶ
ゆうちょう
食べれるんだどんな味するんだろう?
rina
ぐらいなんですかね
ゆうちょう
キムエピソードなんですけど
rina
キムいことは全然ないですけど
平泉達也
びっくりしたんで
ゆうちょう
確かに
結構オチは幼児とか
幼稚園とか
オチは幼児さん好きなんですけど
カメラもよく撮られていらっしゃって
いいレンズ見ると舐めるって言ってました
見た目とか触るだけで舐めるって
渡川和人さんでしたっけ
自分も舐めるって言って
オープンやってる感性が違うんだろうなと思って
舐めるって言ってました
自分も舐めるって言ってました
オープンやってる感性が違うんだろうなと思いました
一緒かもしれないですね
平泉達也
確かに
rina
愛し方が違う語感を使うんですね
好きなものの愛し方というか
愛し方ね
平泉達也
幼児
ゆうちょう
結構舐めますよね
口に
基本はそうなのかもしれないですね
触るのと一緒で舐めるとか
味を見るって言うのが備わってるけど
今の文化ってそうじゃないから
やめなさいと言うか
それを忘れて育ってきた
確かに
平泉達也
嗅覚で確認する人も多くないですか
rina
そうですよね
匂ってます虫も
ゆうちょう
嗅がないですね虫
匂い嗅ぎます?
匂ってますって言ったから
rina
私は触れないから匂わないんですけど
私は触れないから匂わないんですけど
でも子供はやっぱり匂ってます
匂ったり腕に乗せて
感覚を確かめたりみたいな
そう考えたら五感で
ゆうちょう
関わってます
rina
全部使ってますね
でもちょっと臭いって言う時とかあるんで
ゆうちょう
へー
面白い
平泉達也
そうですね
やっぱり大人になっていけばなるほど
五感が研ぎ澄まされていくのがどんどん衰えていくんですかね
rina
そういうことしてないから
確かに
あと余計なこと入りますよね
ゆうちょう
汚いとか特に痛い生き物だからとか
周りの情報に寄せられちゃうのが
あとやっぱり使わないから衰える
平泉達也
使わないから衰えるもあるでしょうね
rina
固定概念がないから
幼虫とかカブトムシの幼虫とかも
可愛いって言うんですよ
でも今もう分かります
ゆうちょう
カブトムシ党ではないんですけども
言語労働党なんで
今年の5月ぐらいから
レストランで
うまいなと思って帰ってきて
図書館とか通って図鑑とか
読んでるんですよ
拡大するつるつるした
ボディって言うんですか
無駄がない感じですごい
かっこいいなと思うんですよ
そんなにキモくないし
確かに
rina
可愛いですよね割と
ゆうちょう
そうですね丸っとしててつるっとしてて
いい感じですね
言語労働でね
rina
固定概念で虫だからとか
かなり雑な解像度で
ゆうちょう
見てました
平泉達也
なるほどね
そういう
偏りある思考がどんどん働いてきちゃうんですかね
情報量がたくさん入ってくるから
rina
そうなんですよね
図鑑読んだり本読んだりしたらどんどん
こっちの頭が固くなるというか
捕まえてみたらそうじゃないことも
たくさんあったりするんですけど
セミはミンミン鳴くみたいに
適当に
虫捕まえてないときは思ってたけど
虫当たり前ですけど
テレビとかで
セミは全部ミンミンって声になってるじゃないですか
でもこっちら辺は
ミンミンゼミいないんですよ
ゆうちょう
そうなんですか
rina
そういうのも適当な情報で
ノーでそれで終わってるんで
捕まえてみて
鳴き方がそれぞれ違うとか
1個のセミでもやめてほしいときの
鳴き声が違うとか
メスを呼ぶ声は違うとか
すごい荒く見てたなって思います
ゆうちょう
言葉の限界もありますよね
日本語に変換すると情報がなくなっちゃうとか
平泉達也
落ちちゃうというか
rina
書いてある鳴き声を一回見たら
それに聞こえる
ゆうちょう
そうですよね
rina
虹の色の数とかもそうですよね
ゆうちょう
確かに
面白い
rina
そういうのがないから
まだ読めないこととかもたくさんあるから
自分の感覚で虫を捕まえてみて
自分で勝手に鳴き声を真似て
そういうのをやってるのを見たら
いいなぁ
なんか羨ましくなります
固定概念に囚われずに学んでいく感じが
ゆうちょう
それ大切
平泉達也
ということで
そろそろ40分くらい喋ってるかもしれないので
気がついたら結構喋ってるという形なので
今回は
固定概念に囚われずに学びたいというところで
どこ行っちゃったんだろう
という感じですけど
何の話だったかはあれですけど
なかなか面白かったんじゃないかと思いますので
一旦これで終了したいと思います
ありがとうございました
ゆうちょう
ありがとうございました
41:59

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