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2025-11-01 22:25

Vol.85「それは雑談からスタートする❷ごうさん、Ayumiさん」

今回は前回からの続き。版画を始めたごうさんのお話から「新しいことをはじめるとはどういうことなんだろう?」と話題は写り、それぞれの思いを語り合う時間でした。

サマリー

このエピソードでは、ごうさんとAyumiさんが雑談を通じて、創造的なプロセスや趣味について深く掘り下げています。特に、目標設定の重要性や楽しむことの難しさについて話し合い、音楽や運動に対する興味を共有しています。また、ワークショップへの参加を通じて衝動的な行動の重要性が語られ、参加後の体験から得られる充実感についても考察されています。新しいことに挑戦するためのハードルに触れながら、興味を持つことの大切さが強調されています。

雑談の始まり
康太郎雑技団チャンネル始まりました。このチャンネルは、作るをテーマに空間と時間を共にした仲間が、それぞれが持つ発行させた技を対話を通して、さらに次の作るを実現する番組です。
今回は前回に続き、ごうさんとAyumiさんの回。雑談からスタートして、版画の話、そして今回はどのような話になるのか、お楽しみください。
えーとっかー。
なんか、ごうさんの今やってることって、ちょっと寄り道していたのがすごい楽しくって、もっとこれしよあれしよ、みたいな感じでやってるのかな、みたいな感じがしたんですよ。
それがすごい羨ましいなって思って、私ってなんでもそれこそ複雑の中に生きているというか、めちゃめちゃ合理主義なので、これやったら何かしら自分に返ってくるからやろう、みたいなことめちゃくちゃ多いんですよ。
余白を楽しめてないというか、なんだろうな、例えば、この運動したら体にいいからやろうとか、そうやって日々を生きているので。
なんか、暇じゃないと思うんですけど、なんだろうな、一見、なんだろう、例えば経済的には意味のないように見えることでも、それをすごく楽しんでいらっしゃるごうさんがすごい羨ましいなって思いました。
そうですね、それでいくと、多分僕、このプロセス自体、行為自体が目的にもなってしまう。
ですよね。
でもそれちょっと意識してるかもしれないですね。
意識してるんですね。
こういうのが趣味じゃないですか。
目標設定と楽しみ
そうそうそうですよね。
目的とか達成しなきゃいけないものとかない。
遊びとか趣味とかになると思ってて、それはやっぱり欲しいなって思ってるんですよね。
皆さんそうだと思うんですけど、なんかこう目的とか目標みたいなのが設定されている日々を過ごしていると思うんで、それはそれでいいこともあると思うんで、とはいえちょっと疲れてしまうときもあると思うんで。
だからそこでなんかバランス取りたくなってんだろうなと思います、自分でね。
確かに。
なんか僕は両面あって、目的とか目標みたいなものを設定したくないっていう自分がいるんだけど、
設定しないとこうふわふわしすぎちゃって、なんかこう、あれ?みたいな。
どこいるんだろう?みたいな感じになっちゃうときに目標を設定すると、がぜんやる気が湧くっていうのがあって、
やる気が湧いてるんだけど、そこに突き進みすぎると途中であれ?これでいいのかな?みたいな感じになるっていう、両面というかすごいわがままな、
どっちも必要で、片方だけだと満足できない自分がいたりとかするっていうのがありますね。
太田さんって走ったりとか体を動かしてますよね。
はいはいはい。
それはどう、なんか目標があるんですか?
もともと、ちょうどその話でいうと、目的なく、目標なくか、目標なく走ってたりとかすると、誰で走れなくなる、なっちゃうんですよ。
で、今回、東京マラソンにまた当たり、準備せねばならぬってなって、で、友人のカフカさんにランニングのトレーニングを教わっていて、
マジっすか?
すごい。
で、
ガチじゃないですか?カフカさんって。
そう、ガチなんですよ。めちゃガチで。
ですよね。
すごいストイックに教えてくれてありがたいんですけど。
すごい。
なんとなく自分の体との相談で、3キロぐらいしか走れなくなっていたら、それだとたぶんゴールにはたどり着かないので、
あれですね、とか1回7キロとか8キロ、月で100キロを走るようにしましょうって。
すごい。
提案されたら、走らねばならぬと思って、体きついんだけど走っちゃうんですよね。
その目標に向かってこうとする自分がいて。
なるほど。
目標がないとふんわりしちゃって、そのふんわりしている自分にあんまり満足していなくて、
第3者からこうしたほうがいいよ、こうあるべきだよみたいなふうに言われると、そこに突き進む自分がいて。
どっちがいいのかわかんないですよ、たぶん。
それがずっと目標を与えられすぎて、枠にはめられちゃうとたぶん僕反発するはずなんで、
そのバランスが難しいなって最近すごい思ってるっていう感じですね。
難しいですね。
音楽への興味
僕はやっぱり仕事以外のことはあんまり目標とか定められないですね。
そうっすよね。
僕の後ろにギター3本も壁に飾ってますけど、全然弾けないです。
めっちゃかっこいいですよ。音楽できる人だって。
ですですよね。めちゃくちゃ音楽できる人を予想ってますけど、
いつも同じようなこと弾いて、全然上達してないんです。
それで楽しいんですよね。
難しいですね。どう整理してるのかなって思うんですね、自分の頭の中で。
だからこそ最初の複雑っていう言葉がフィットするんじゃないですか。
そんなに簡単にはいかないよみたいな。
確かに確かに。
それは僕も白か黒かじゃないような気がしていて、
両方を受け入れた方がいいかなって思ったりとかしてますね。
でもどっちも楽しめることはできますので。
だと思うんですよね。
くんさん、ギターというか音楽は弾いてたんですか?
社会人になって弾いてやられてたんですか?
僕は音楽自体はもうティーネイジャーの時から好きなんですけど。
おー好き好き。
ギターも14、15歳から弾いてるのかな。
音も触ってはいるんですよ。
大学生の時に1回だけバンドを組んで、大学の文化祭にしてたんですね。
その時がピークですね、僕のバンド人生ピークその時で。
そこからはもう何もバンドもやってないですし、スタジオも入ってないから。
彫刻はどうですか?
彫刻も昔やってたんですか?
最近。
ここ1、2年の話ですね。
最近新しいこと、例えば音楽をやり、ギターを弾くとか、新しい運動をするとか、できないなって。
できないなっていうのは、何て言ったらいいのかな。
やる勇気がないなみたいなところで全然踏み出せない。
あゆみさんやってそうなイメージありますか?
興味があることはあるんですか?
それこそ、ギターとかアコースティックギターとか弾きたいなとかはずっと思ったりとかしてるんですけど。
僕、今ドラムやりたくて近くの教室通おうかなってちょっと考えてるんですけど。
本当ですか。
僕が始めたらあゆみさんも始めるっていう。
確かに。
そういうね、そういう縛り、それいいかも。
できるんじゃないか。
そういう仲間がいるのはね。
確かに確かに。
本当に、でかいですよそれは。
ドラムは今までやったことないですよね。
ドラムもいつだったかな、5年くらい前かな。
ずっと僕ドラマーに憧れてて。
かっこいいんだよ。
わかりますわかります。
あんなにリズム刻めるの楽しそうみたいに思ってて。
ドラムスティックだけ買って、少年のようにジャンプとかタコルとかで真似事してて。
で、これ全然楽しくないと思って。
で、去年かな。
去年の夏に元気を振り絞って一人でスタジオに入って。
あ、そうだ、だからギターは弾いてないけど、ドラムでスタジオに入りましたね、去年。
本物を叩いたらすごく楽しくて。
またそこで僕のその上達、そのなんだろう、向上心がないもので。
あ、いっか、もう行かなくてみたいになっちゃって。
でもずっと心のどっかにあるんですよね。
あんな風に身体拡張できたら楽しそうみたいな。
で、近くのドラム教室、月1万ぐらいで行けるのかな。
少人数っぽいし、ちゃんと教えてもらえそうだなと思って。
興味を持ってるところです。
なるほどな。
ライアンも一回大会したんで、その後ドラム教室行けるかなみたいな。
うんうんうん。
そんな感じですね。
いいな、パッと思ったことを、それこそドラム教室通おうとかスタジオ入ろうって思って、
行動するのがすごいなって。
でも僕行動力ないと思いますけどね。
どうですか?
勢いに、波に乗ることだけは得意なんですよ。
盛り上がってるところに。
でもそれもわかんない、複雑ですね、人は。
人は複雑。
なんでいきなり去年一回だけ入ったのかわかんないですもんね。
その後行ってないし。
衝動とワークショップの参加
なんかこう、衝動的なことがあったんですかね。
ね、そのとき何があったんだろう。
なんかこう、打開したかったのかもしれないですし、
毎日楽しくないなと思ってたのかもしれないですけど、
今のではわからないですね。
そういう衝動を赴くままにはいいですよね。
いいですよね。
僕も結構そういうのよくあるなーと思って話聞いてましたね。
ワークショップに参加するみたいなのもまさにそうだし。
なるほど。
さっきのあゆみさんの合理性みたいなところを優先しないんですよね。
しないでもうちょっとこう、もういいやと思って。
その合理性を考えることをあえてしないという選択をして、
その衝動を赴くままにそのワークショップに参加するみたいなことはよくあって。
だからこそ直前で心がなえるみたいなことも結構あったりとか。
俺、なんでこれ申し込んじゃったんだろうみたいな。
確かに確かに。
そういうのも結構あって、そこは勇気を持ってそこを奮い立たせるみたいな。
お金も払っちゃったしなみたいな、そういうのがありますよ。
直前でそう思うときありますよね。1時間くらい前になったら、
あれ、もうなんか、いいかな、いかなくてみたいな。
よかった、それ僕だけじゃなかったんだっていうのも分かって嬉しいわ。
よかった。
だいたいそうですよ。
特に新しいもの系は。
そうですよね。
それで実際行ってみて、行った後ってどうなることが多いんですか?
結果、それはもうよかったしかないですね、僕は。
嫌だったってことはそんなになくて、自分自身を褒めたたえてることがあって、
この前は、たまびのつながりで、草草っていうワークショップをやってくれてる人がいて、
種々って草草って書くんですけど、動詞をベースにいろいろとやってくれるんですよ。
で、1回目、僕が最初に出たのは包むっていうことで、和菓子の方、和菓子職人の方が来てくれて、
で、みんなでおまんじゅうを作るっていう。
で、その手を動かすっていうことで、うまくできなくて不自由な自分を体感することで気づきがあったりするんですけど、
この前は、カドウのイケバナをやって、
なんかイケバナをする機会なんてないじゃないですかって言ったら、僕だけかもしれないですけど、
男性だしっていう若干の偏見もありつつ、そういうとこに参加するのはよくないんじゃないかなって勝手に思いながら、
でもそういう機会があるんだったら行ってみようと思って、イケバナに参加したら、まず、男性は僕一人だしみたいな。
おー。
うわーみたいな。ちょっと、ちょっと、えーみたいな。
結構ですね。
で、アンテナの高い女性が結構多くて、
コミュニックも高いしみたいな。
うわーって思ったんですけど、でも実際ことが始まると、
じゃあこう、健在にいろいろ刺していきましょうみたいなところも、
そこはいくつかお花を渡されて、お花とハサミを渡されて、自分なりに刺していけばいいというか、
イケていけばいいみたいな感じだったんで、そこはさっきのGOさんと一緒で、
没入感というか、男性が僕一人とかっていうのはもうどうでもよくなって、
自分なりに作品を作っていったっていう感じはありましたね。
いいですね。
面白かったですね。
いいな。やってみたいですね。
はい。
いいことない。
新しい挑戦のハードル
えー、じゃああゆみさんなんか始めましょうよ、それ。
なんか本当、最近全然新しいことやってないな。
運動とかも。
オンラインでできることとかも。
オンラインとかだといいんですけどね。
運動とかもなんかしたいとか思うんですけど、それこそ全然やったことないこと。
例えばバレーボールとか。
でもやっぱり、今までやってなかったシーンとかがあって、前に進めないですね。
走るとかだったら、ジム通ってやろうとか、そのためにジムを登録しようとかは全然できるんだけど、
やってなかったことをやるっていうのにすごい一歩を踏み出せないです。
踏み出せます?お二人。
結構きついですよ、それは。
そうですね。
結構きついな。
ハードルは確かにね。
でもなんか興味があったらやるかもしれない。
ですね。
あと、別に死ぬわけじゃないしな。
結構なんでもできますけどね。
体を動かすものに関しては身体勢を伴うから、ちょっと躊躇することは結構あるかなって思うんですけど、
今から高飛び込みやれって言われても、あんな高いところからはちょっときついかなみたいな。
っていうのはありますけどね。
でもそれじゃない分野に関しては、とりあえず行ってみようみたいな感じの、
さっきの生け花みたいなところは別に大きく体を動かすわけでもないので、
っていうところはありますけどね。
あと誘ってくれたりとかしたら行きやすい。
確かに。
じゃあ今度バレーボールします?みんな。
いいですよ。
僕ちなみに中高バレーボール部でしたから。
いいじゃないですか。
身長はちびですけど、やってましたからね。
前世紀は垂直飛び1mとかやってましたから。
すごい。
まあまあ飛んでません?1mが。
飛んでたんですよ。
前世紀ですからね。
うわもうこれバレーボールやるしかないですね。
面白い。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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