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2022-07-13 32:45

第98回目、「プロ編入試験ってそんくらいアツい話」な雑談

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将棋棋士の話は延々とできるオクがただひたすら将棋のプロ編入試験をしゃべる雑談。

雑談の中で出てきた山本博志四段の折田さんとの観戦記「折田戦


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どうもこんにちは、オクです。どうもこんにちは、こやのです。あの将棋界にニュースが走りましたけど、ご存知ですか?
いや、まず将棋界にそんなに精通してないんで。あの里見助流4冠がプロ編入試験を受けるんですけど、ご存知ないですか?
あの?あの。里見?はい、里見さんが。助流?助流。4?4冠。4冠?が?が。
プロ編入試験。じゃあ、プロじゃないんですか?まだ。そうですね。いや、これは難しい話なんですけど、助流のプロではあるが、男性騎士も含めた上だとプロじゃない。
え?何?なんか、そこって別なの?別だね。女子プロ?女子プロ?女子プロだね。女子プロレスっぽくなっちゃう。
女子プロ。そもそもね、将棋っていうのは、段位で言うと4段からプロなんですよ。
以後は初段からプロなんだけど。そこはその段位を取ると、もうプロ認定なの?そうです。
正確に言うと、将棋の場合は、まず章例会っていうところに入るわけよ。
章例会?章例会っていう。章レースみたいなこと?いや違う違う。章例会。将棋協会みたいな?
まあ、日本将棋連盟がやってる章例会っていうところに入って、そこがプロ養成期間なわけ。
おー、なるほど。そこで、大体6級からスタートするんだけど。スタートはね。そう、6級からなんだけど、そっから一定の成績を上げると章級するわけよ。
章級商談するわけ。それはなんか試験があるんじゃないんだ。章級試験みたいな。章級試験はなくて、月に2回ぐらい章例会同士で戦うのね。
なんか公式の戦いがあるってこと?そう、公式、章例会員だけで戦う戦いがあって。ちゃんと記録が残るやつ?
残るのかな?まあ多分残る。で、やって、そこで、えっとね、なんか6連勝とか、なんか7勝1敗7勝2敗とかっていう風なのをやって、それを達成すると章級商談するのね。
ランクが一つ上がると。そう、6級の人は6級か5級の人と戦うんだけど。ちょっと強い人とも戦うんだね。そう、で、級が違うと強者を1枚落として戦ったりするの。
え?強い人が。ハンデってこと?そう。そんなのあるんだね。あるある。で、強打ちで戦ったりとか。強打ちっていうのはそうですよね。
それでやるわけですよ。で、それで例えば6連勝したら、6級の人は5級に上がって、どうやって、で、えっと1級から初段になって、次2段になるわけ。
うん、段の世界に行くわけね。そう、段の世界に行くわけ。で、2段から3段に上がると、えっと3段だけが違くて、3段リーグっていうのに入るのね。
リーグとは。リーグっていうのは、なんか3段が、多分今ね、20、30人くらいなんだけど、3段が、えっとね、18回戦うの、3段の中で。
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3段同士で。同士で18回くらい戦って、その中で、2番までの人がプロに上がれるの。それが4段に上がるってことなの。
あー、ここも数が決まってんだ。そう。うわ、すげー、なんか早々のフリーレンで読んだ、こう、なんとか魔導士。
あー、1級魔導士の試験。1級魔導士の試験みたいな。昔は違くて、昔は3段から4段に上がるのも、えっと他の段と一緒で、一定の成績上げれば上げれたんだけど、
どっからか違くて、その3段リーグで上位にならないといけない。上位2名か、3位の人は辞典っていうのをもらえて、辞典2回でプロにも上がれるの。
おー、そういうシステム。そういうシステムがあって。これだから多分、絶妙な調整になってるわけだよね。まあそうだね。プロ増えすぎても困るし。そうそう。
ちゃんと強い人だけ上がれるけど、全然上がれなくても困るしみたいな。そう。だから年で4人しかプロは生まれないの。あーもう決まってんだ。そう。
で、そっか3段の昇進試験で上がって、4段になるとプロになる。まあ辞典を2回だから、その3位を2回取った人もプロにはなれる。
じゃあ最大年で6人。6人。ベース4人。っていう感じですね。っていう話を今日するんで、将棋に興味ない人はすいません、今週はなしで。えー、ちょっと待って待って。
はい、第98回目です。いきなり彼の雑談72%!
雑、雑、雑談72%!
だから藤井聡太、今龍王いるじゃないですか。あの人は、えー、だから一気抜けかな。
あの人はだから14で上がって、15の年にパーンて抜けたわけですよ。3段リーグを。
プロになったと。そう。若くして。うん。ちょっとまず一旦整理していいですか?いいよ。プロって何?そもそも。
プロは、えー、なんか将棋で、将棋を指すことでお金がもらえる人ですね。
4段以上は給料、賞金?給料が発生する。対局料が発生するので。対局料。対局をすることでお金がもらえます。ほうほうほう。
だから、まあプロレスをすることでお金をもらってるとか。それは、じゃあ興業としてやって、その収入の元のお金が、
奨励会が、こう、見てると。あ、いや、奨励会はあくまでプロ養成機関なので、プロじゃないわけ。
プロに送り出すとこまで?そう。あー。だから奨励会って、それ厳しくて、えーと、その4段に上がれなかったら年齢制限があって、
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昔は30だったんだけど、今は26歳になる年に、えーと、上がれなかったら大会なんだ。厳しい世界だ。そうそう。なんだけど、まあ26歳になっても、勝ち越してれば、
来年もちょ、来年っていうかその、えーと、半期に1回あるからね。だから年に2回。で、それがだから、次の年、次の期も、一応3段リング入れる。
で、けど、30歳ぐらいまでしか出れない。確か。うん。 だから。見込みがあればちょっともうちょい様子見に。そう、いけるけど、
っていう話。まあ、なんで年齢制限があるかっていうと、そのまあ、いくらなんでも見切りをつけてやらないと、社会に戻れないからっていうのがあるんだけどね。
奨励会の人は、でもそうか、プロになろうとしてるから、なんかもう趣味レベルの人いなくて。っていうか、奨励会に入る段階で、全国大会の上位なの。
あー。だから。奨励会に入るのがむずいの? 奨励会に入る人っていうのは、その小学生名人選とかの優勝とか、そのベスト8以上とかそんぐらいなわけよ。
てか、そもそもそうじゃないと、一応将棋って、ちょっと都定性があって、師匠が必ずつくからね。 都定性っていうか。
だから師匠がいて、えーと、この人は見込みがあるっていうのは状態じゃないと、まず奨励会に入れない。師匠はみんなついてもらえないから。
教授の推薦みたいな。 まあそうそうそう。 でもそれを推薦できる師匠も将棋プロじゃないとダメってこと? そう。
じゃあまずプロの師匠に合わないとダメなんだ。 そう。 けど、そんぐらい強かったら、えーと、例えばその道場があるじゃん。将棋道場がさ、街にあったとして、そこで。
あれ、道場って言うの? あれ、道場。 なんかイメージあるよ。街の将棋場って。 そうそうそう。あれ将棋道場って言ったりするんですけど、そこの偉い人いるじゃん。
そこの道場の偉い人いるじゃん。あの人はだいたい、まあプロと連絡が取れない人がいるから、とか、そのなんていうんだろう、例えば関東の支部長とかさ、将棋連盟の関東の支部長とかちょっと偉い人がコンタクト取れるから。
そうそうそう。 この将棋連盟は将棋会とは別でしょ? いや、将棋連盟の中に将棋会があるわけよ。 将棋連盟の中に将棋会があるわけよ。
で、そこの中で、プロはどこがやってるの? プロは将棋連盟がやってるよ。 ああそういうことか。
じゃあ一応将棋連盟の中でちゃんと回してるの? まあ回ってるというか。
まあ本当は多分もうちょっとなんかいろいろあるんだけど、なんかね、将棋会の下に確かね、なんか連勢会みたいな、なんか確かあった、なんとか会ってあった気がして。
もうちょいジュニアだけど見込みがある子を育てるってこと? そう、そこもあったりするんだけど、将棋会になるとまずアマチュアの試合に出れなくなるの。
あ、もう出ちゃダメなんだ。強すぎるから。 そう。 で、将棋会辞めた後も、例えば三段だったら何年か将棋の大会出ちゃダメなんだよね。
え、じゃあもう将棋できないじゃん。 まあそうなんだけど、なんか結構辞めちゃう人もかったりするんだけど。
プロの道も諦めたわけだし。 もう燃え尽きちゃったっていう人もいるし。ただ、だから三段で、
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えーと、三段にて大会になって、そっからまたアマチュアの強豪の試合とか出るけど、アマ強豪も、
アマ強豪ってどのくらい強いかっていうと、 アマ強豪? アマの強い人。 あーそういうことね。だから将棋会に入らずにアマ強豪の人も多分いるんだけど。
別にプロにはならないけど、趣味として極める。 その人たちがどのくらい強いかっていうと、四段に勝つくらい強い。 めっちゃ強いじゃん。
おい、プロになってくれよ。 だから今ね、ほんと今日なんだけど、あの朝日配っていう朝日新聞かな、
まあどっかがやってるやつがあって、そこで必ずプロアマ戦っていうのが行われるの。 えー、なんかセパ交流戦みたいなやつなんだけど。
プロアマ戦っていうのがあって、それがね、5局?10局くらいかな。5人、だからプロ対アマで。 プロはもうエリスぐりの強い?
いや、そうでもなくて、アマは今日アマの名人戦で優勝とかするぐらい強い人対プロの、まあ四段とかそのあんまり段位が低く高くない人が戦うわけよ。
だからあの朝日配って、本戦かな?予選じゃなくて本戦だから、予選、プロの中でちょっと予選をやって、
トーナメントに次進むわけよ。 プロの中でも一抵勝ち上がった人がいっぱいいるよね。 そう、予選があって、次本戦があるのね。本戦がトーナメントで、そのトーナメントの相手がアマチュアっていうやつがあって。
トーナメントに入ってくるの? そう。 じゃあアマが朝日配優勝する可能性もあるってこと? 可能性はある。 激アツだね。 そう激アツでしょ。
ただの交流戦とかよりは普通にそういうちゃんとした大会。 そうそう、だから今年はプロが何人勝ったとかアマが何人勝ったみたいなことをしてるわけよ。
ってぐらいアマって強豪でも強いわけ。 なんだけど、だからその三段リーグを抜けられない人っていうのがいるわけよ。
まあ仕方ないよね。 そうなんだけど、アマがさあプロより強いなんてさ、おかしな話じゃん。
で、しかもレジェンドアマはいるでしょ。 レジェンドアマはいるんだけど、例えばさ、まあレジェンドアマがね、例えばアマチュアで30年くらいやってさ、年に1回プロ戦った時にさ、
まあそれでもさ、何回か勝つけど、例えば5勝25敗くらいだったらさ、まあ例えば30年やって年に1回試合して5回ぐらい勝った後25回負けるだったらさ、まあなんかありそうだし。
結局はプロの方が強いみたいな。 そう、けどさ、まあ2、3年でさ、20局やってさ、15勝5敗でアマが勝つってさ、おかしな話じゃん。
プロの威厳も無い。 無い、無くなるでしょ。 だからそれでね、あまりに強かったらプロになりませんかっていう試験があるの。
飛び級みたいな。 そう、それがアマ、プロ編入試験っていうのがあるの。 これ最初のテストの問題で出てきたやつですか?
そう、戻り、さとみさんが受けるよって言ってるよね。 これは珍しいことなんだ。
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そう、今まででその試験を受けた人が4人しかいないの。 一番最初に受けた人が瀬川さんって人なんだけど、瀬川さんが強すぎたのね。
瀬川さんって人がいて、その人は。 結構前の人? 結構前の人。今は多分ハブ世代だから40、50近いんだけど、その人が3段まで行ってダメだったの。大会になっちゃった。
一回行ってはいるんだ。 行ってはいる。3段でダメでした。そっからアマチュアの試合に出て、バンバン勝っていったのね。
で、そこから。 一回やっぱ特訓したわけ? そう。 ダースウェーダーみたいな、闇オチじゃないか。
まあけど、そう、まあなんか楽しみだしたんですよ。 なんか肩の力入りすぎた? そうそうそう、やっぱその年齢制限あるし、
なんか多分将棋界の将棋って楽しむっていうよりかは、いかに負けないで刺すかっていう将棋をやるから。
うわー、なんか。 辛いらしいのね。 ってかそれに勝てないと、多分プロとしてできないわけよ。
そもそもの精神的プレッシャーも含めての要請じゃん。 そう。だから、で、そんぐらい強かったんだけど、強かったら強く、だからそのアマチュアの中でめちゃくちゃ強かったから、
プロの試合にも招待されるわけ。それをさっき言った朝日杯以外にもいっぱいプロの試合に参加できるってあるのに、今。
まあ、セガワさんがプロになったのは2005年だから、その頃はあんまないんだけど、なんかすごい話としては、銀河戦って言って、
えっと、そう、囲碁将棋チャンネルっていうさ、ケーブルテレビがあるのね。 今、ちょっと芸人の方が出てきた。 そう、囲碁将棋チャンネルがあって、そこが主催してる
トーナメント戦があって、そこでセガワさんはアマチュアでね、その銀河戦って特別っていうか変わってて、
えっと、トーナメントの方式が、下が一番ちっちゃいやつで、なんか一個上がるごとになってるかな、えっとね、
小さい山があって、次上がる、一個、一人とまた戦う、もう一人とまた戦うみたいな、だんだん山が大きくなっていくみたいな。
なんか、塔を登って、毎回ボスが優位にならないけど、普通、相当不利なトーナメントってことだよね、それは。不利というか、しんどいトーナメント。
そう、一番下の人がめっちゃ試合をしなきゃいけない。普通はさ、えっと、勝った勝った同士で上がっていくじゃん。そうじゃなくて、勝った方が次の人でやる。
勝った方が次の人でやる。 めっちゃ傾斜かかってる。 そう。で、えっと、決勝トーナメントに進める人がどういう人かっていうと、
最多連勝者か、最後に勝った人かの2人が出てくる。 最後にか、そこが入ってくるね。 そう。
最後に勝てば出れる。最多連勝者だから、一番下の人が6回連勝したい、他が6回も連勝しなかったら、その人が決勝トーナメントで出る。
で、セガーさんは、それで決勝トーナメントまで行ったの。 雑談72%
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で、その中で決勝トーナメントで、将棋っていうのは、一応ランクがあって、名人に挑戦するのって、A級っていうクラスの人だけどね。
ちょっと待って、段と違うやつ出てきた。 そう。4段プロはあって、それとは別に名人に挑戦するためには、
それまたリーグ戦があって、Aが一番、A級、B級、あ、B、A級、B1、B2、C1、C2っていうランクが、5段からランクがあるの。
もう5段とか、5段、6段ないわけ? ない。そこはなくて。 あ、一旦終わったんだ、そこは。 一旦終わった。段位とは別に、そういうクラスがあるわけ。
なんか、ラスボス倒したと思ったら、次の側編というかね。 そうそうそう。それでね、C2から、C2からだんだん上がってるわけよ。
これも上がっていくんだ。 上がっていく。それは年間通しやって、上位2人とか3人が上がっていくみたいなやつ。
で、だから1年に1個しか上がれないの。 コツコツ行くしかないんだ。 なんだけど、それで全勝ぐらいしないと上がれないの。
めっちゃ強くないと上がれないじゃん。 まあそうだね。だけどC2って、今50人ぐらいいるから、その中で10回戦うのね。
で、その中で10勝0敗とかの人が上がるの、C1に。で、C1でまたやってB2。B2からB1。で、B1からA級。A級で1番になった人が名人に挑戦できるの。
タイトルマッチみたいな。 そう。 よく言う名人戦みたいな。 そうそうそう。それはA級の人がやるわけ。
これ勝つとどうなるの? どこ?名人に?名人に勝つと名人Eが取れる。 おー。名人は名人のまま?
名人が勝つと名人のまま。名人が負けたら名人はA級に行くの。 あ、落ちちゃうんだ。 そう落ちちゃう落ちちゃうよ。
じゃあ名人は本当にチャンピオンベルトみたいな感じで。 あ、そうそうそうそう。で、その瀬川さんっていう人がね、当時A級だった久保さんに勝ったの。本戦のトーナメントで。
めっちゃ強いじゃん。 めっちゃ強いでしょ。で、そんなことがあってならないわけよ普通将棋界としては。 あれ、その時アマチュア? アマチュア。
連勝して銀河、銀河戦連勝して予選で勝って決勝トーナメント進んでA級に勝ってベスト4に入って、ベスト5だかな、ベスト16かどっちか合わせたけど、Aとか合わせたけど、
入っちゃうわけ。そんなおかしいじゃんってなって、瀬川さんのためにっていうか、プロ編入試験っていうのを
作りましょうよって動いたの。何人かがね。その中に負けた久保さんとかもいたりハブさんとかもいるんだけど、アマチュアが強いなんておかしいから
希望するんだったらプロに入りましょうよみたいになって、そこからその当時のルールは将棋界側が6人選びますと。
6人とプロの中から6人選んで、3勝したらプロに入れますっていうのになったの。それで勝ったの。確か4勝2敗、4勝1敗とかわかんない、そのぐらい
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勝ったの。3勝1敗かな、3勝2敗かで勝って、それでプロに入ったの。それでちゃんとルールができてプロ編入試験っていうのができたの。
おーそっか、続く人が。そう。で今、今のところ、さとみさん以外は3人受けて3人ともプロになってるわけ。みんななってんじゃん。
なんだけど、そうじゃなくて、全員三段経験者だし。あ、そこまでいってんだ。そう、多分そのくらいじゃないと受けられないわけよ、なんか。
そんないきなりほんとアマチュアがポッと出てきて、なんてことはないわけよ。だし、その編入試験受けるルールっていうのも一応あって、いいところで、いいところ取ってプロ対10勝6敗。
どこでもいいからその期間決めて取って10勝6敗だったらいいよみたいな。さとみさんは女性なんだけど、
その人も3段まで行ったわけ。女性で3段まで行って、それで年齢制限で大会しちゃった。なんだけど、男性期間に混じって戦ってめちゃくちゃ勝ってるわけ。で、この間は初めて決勝。
ここで今度女性戦と男性戦みたいな。で、そう、女性はプロがないから女流っていうなんか枠があるわけよ。
女性はプロないんだ。だから女性同士で戦うのがあるから、プロと言えばプロなんだけど、
ちょっとなんて言うんだろうな、1段下じゃないけどそんな感じなんだよね。で、まあだから女性の中でも女流名人とかがあったりするし、
けど、だから男性とは既戦が違うわけよ。 既戦って何ですか?既戦っていうのは将棋のタイトル戦とかが違うわけよ。違う大会だよってことね。
なんだけど、男性既戦にも女性がたまに入れるわけ。 それもあるんだ。そう、あったりとかするし、それでさとみさんは
バンバン勝っていって、女性で初めてそのタイトル戦の決勝トーナメントに進んだわけよ。それでなんかあの
編入試験の記事を満たしたわけよ。10勝6敗っていうのを満たして、でどうしようかなってなったんだけど、受けますって言って受けるんだ。
これが今度から、今度ってか多分2、3ヶ月ぐらいから始まるのかな。 めちゃくちゃ激アツの話じゃん。
それが、プロ4弾の中で騎士番号が若い5人が出るの。 その選ばれる。 そう、だからプロになりたてみたいな4弾が5人選ばれて戦うわけ。
で、6勝すれば。 あ、5人だから3勝すればいい。 勝ち越しすればよい。 そう、だからそれで女流でプロが出るかっていうのはすごい今
注目されてるわけですよ。 あ、女流でプロがいないってこと? 女流で男性と混じったプロがいないの。
今回さとみさんは、女流ではプロではあるけど、 既選とかの男性も入った側でプロは今までいないから? だから扱いとしてはアマチュアと一緒なんだよ。
アマチュアじゃないけど女流枠があるけど、見方とすれば女流のプロだけど、男性含めたプロではなくて、
だから男性目線から見たらプロかプロじゃないかプロじゃない側になるのかな? 男性の大会だとき? 男性が本当にプロがいたときに、女性はまだ男性がいるプロ側の状況を満たしてプロになった人はいなくて、
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女流っていう枠があってそこに一応女子のプロはいるけど。 え、じゃあ勝つと女性が男性のプロになるみたいな感じになるってこと? そう。
だから男性っていう枠じゃないのよ本当は。普通に将棋のプロっていう。 もともとあったやつ? そうそうなんだけど、男性しかいないから男性のプロって言ってるだけで、結果的に。
女性も初めて正真正銘のプロになる。 そっか別になんかの相撲みたいなさ、なんかあれので女性は入れませんとかじゃなくて、 男性の状況を満たしている女性がいなくて。
さとめんさんは多分30いくつかな、32、3、31とかそのぐらいかな。 なのでめちゃくちゃ今注目してるわけですよ。 これはなんかすごいね。 激アツなんですよ。
おっくんの将棋の今までの中の話一番面白かった。 まあいつもね、あのああだこうだってなってますけど。
なんかもう俺は脳内はもう漫画でいた。 そういう。 だからそう漫画よ本当に。 次の敵がとか。 でねさとめさんの前にプロ編入試験を戦った人が
織田将吾っていう人なんだけど、織田将吾っていう人は、なんかねyoutubeでね アゲアゲ
なんかアゲアゲチャンネルみたいのがあって、 めちゃくちゃ強いなんかアマチュアがいるぞみたいな。
なんかすごい関西弁の軽快なトークをしながらなんか、 なんか将棋ウォーズっていう将棋のアプリがあって、それ刺してる動画があったんだけど
その人が。 織田さんがアゲアゲチャンネル。 アゲアゲチャンネルだったの。でその人が、なんか元将棋界3弾だぞってなって。
で多分その人はあれなんだよね、その将棋界3弾だからアマチュアの試合に出れないから、出れるまではなんかそうやって。
youtubeで。 で、そっからそのアマの大会に出て、ですごい上位に入って、その人も銀河戦とかでめちゃくちゃ勝ったりとかした。
でその人もあの条件満たして編入試験受けて、それで受かったんだけど、その人と対決するね、山本博士っていう人がいたのね。
その人は、なんかですね、三剣尾車っていう振尾車の戦法があって。 振尾車? そう、あの将棋の戦法ってね、大きく分けて飛車を振るか振らないか。
飛車ってさ、右側にいるじゃん。 右側の2列目。 縦に動くやつか。 縦と横に動くんだけど、なんだけど、飛車を動かさない。
まあもしくは、右から数えて4番目くらいまで動かすのを振尾車っていうのね。 移動する飛車。 移動する、振尾車はいる飛車、今の移に。
で、飛車を5列から9列目に移動するのを振尾車っていうの。 めっちゃ移動させる。 そう、角側に移動させるんだけど、山本さんっていう人は四段の飛車なんだけど、その人は三剣尾車をよく使うことで有名なの。
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三剣尾車とは? 三剣尾車っていうのは、これ左から数えて3番目だから三剣尾車っていうんだけど、角の横ね、に飛車を振って戦うのが三剣尾車なんだけど、 振尾車の一つってこと? そう、振尾車の中に三剣尾車、四剣尾車、中尾車ってやるわけ。
まあそのマスによって違うの? まあそう、移動とどこに移動するかによって違うわけ。山本さんっていうのは三剣尾車をよく使うから、
ゴリタさん、戦うゴリタさんね、は三剣尾車の研究をすればいいじゃん。 おー、相手の戦法知ってるから。 そう、なんだけど、その山本博士っていう人がノート書いてて、まあそれは戦った後の感想みたいなやつなんだけど、
今後の人生、山本さんの人生の中で、相手が人生をかけて自分の三剣尾車を攻略してくることなんてないでしょって。
だから僕は受けて立たなきゃいけないつって。 だから相手としたら、そのゴリタさんとしては、何で来るかわかんないけど、とりあえず山本さんは三剣尾車を指すから、
使い手だから。 三剣尾車ので研究をするわけよ。けど山本さんとしては、相手はとりあえず三剣尾車の研究をしてくるでしょってなったら、 それも言ってるの?しますと。
いや、言ってないよ。言ってない。けど山本は三剣尾車を指す人だから、 相手は三剣尾車の研究をするけど、じゃあ裏会で別に何指してもいいわけじゃん。
だからこっちの方が有利じゃん。有利っていうか、なんか圧倒的になんか。 無駄に終わるかもしれないよね、三剣尾車の研究が。
だから別に四剣尾車指しても中尾車指してもいいわけだから、 けどおりたさんが人生かけて三剣尾車研究していくんだから、受けてただけはダメでしょって言って、三剣尾車指して負けたの。
うわー、なんかめちゃくちゃ熱いねそれ。 熱い話でしょ。っていうノートがあるからぜひ読んでほしいんだけど、激熱でしょ。だからプロ編入試験ってそのぐらい熱い話なわけですよ。
やっぱなんとか編入試験ってすごいんだね。 そうなの。
しかもその編入試験ができたのも、そもそも強すぎる天によって、なんかそのルールを変えちゃう強さでもすごいし、意外と柔軟にそこ作りましょうとかもあるんだね。
そうだね。 し、でもなんかその強い天を取り入れるのは、ある種強すぎる天がいたら、天自体も可哀想だし、プロ側もメンツが保ってなくなるしみたいな。
結局みんなのためにもそのプロに救い上げないと世界が平和にならないみたいなのがあるんだろうね。
中には編入試験の基準を満たしても受けてない人ってもいるわけ。 あーそうか、それは希望するかどうか。
そう、希望するかどうかだから。ただ大昔、えっとね、これは何年の人だ。1944年の話なんだけど。 大昔。
にもね、花村もとじっていう人がいて。 大昔の。 大昔のなんだけど、その人は昔その賭け将棋とかで成形立ててた人なの。
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闇騎士だ。 そうだからめちゃくちゃ強いんだけど、戦前の話なんだけどね。
なんだけどあまりにも強すぎるから、プロにならないって言われて、でプロと戦ってなんかめちゃくちゃ勝つから、
当時のね、心身経営のプロ6人とやって。 6騎士が揃って。 4勝2敗で勝って、でプロになったっていう人がいたわけよ。
だから大昔に1人いるわけ一応。 編入がない時代に、ルールはできてないけど実質編入試験みたいな。
戦前、44年だから戦前、違う戦地中じゃん。なんだけどそれであって、そっから将棋会とかってまだ制度化されてないような時代なんだ。
なんとなく吉谷に。 そうだから強い人がプロみたいな話だった時で、そこに1回いるんだよそういう人が。
そっから次2005年だから、70年くらい。 かなり時代飛んでるね。 そうそういう制度がまだなくて、そこまで生まれなかったっけセガワさんまで生まれなくて、
引き子も子もいろいろなわけですよ。将棋の話はいくらでもできますから。 ぜひねこのEGO将棋チャンネルでね。
もっと言うとね、羽生さんがA級から落ちて今2連勝してるからB1で。 羽生さん今そこで落ちてるの? そう、羽生さんは将がA級にいるだろうって言われたんだけど落ちちゃった。
A級からB1に落ちちゃったの。 でB1で刺すよって言ってB1で今2連勝してるからまた帰ってくるんじゃないかって思ってる。
なんかそれもすごいね。引退はできるわけ?途中でもうAでやめます。 えーとねそれもできる。引退って2種類あってC2で、C2から落ちたらフリークラスっていうのに入るわけ。
フリークラス? フリークラスっていうのはその、クラスに属してない人なんだけど、そこで落ちたら5年か10年で上がれないと引退なの。
あーまあさすがにずっと勝ってないから。 なんだけどある一定の年齢以上の人だと即引退みたいになるわけ。それで引退したのが加藤悲文とかわけよ。
あーはいはいはい。 加藤悲文はそのC2で落ちて、であと他の残ってる期戦終わったらもう引退ですよみたいな状態になって引退したの。
それが78とかかな。 まあまあ逆にそこまでいるのも恐ろしいけど。 最高齢ですね。だから羽生さんはC2まで落ちてそれまで落ちなければ引退しなくてもいい。
でも方やフリークラス宣言というのがあるわけ。もう来期からそのクラスでは指しませんっていうと10年後引退になる。それはどんだけ勝っても上がらない。
10年後引退。 そう10年後引退っていうのはある。 もうちょっと気持ち楽に。 そうそうそう。 でもプロの一応持続があるし。
まあだからちょっと病気しちゃった人とか、もうそこまでのモチベーションがないとか、あとは普及とか活動に力を入れてるとかだとそういうふうな宣言をする人が多い。
秘書としてとかね。 そうそうそう。 でも10年は結構あるね。 10年かな5年かちょっと忘れてたんだけどそんぐらいなんだよ。
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そういう宣言もできる。だからその森内さんという人がいて、まだ違うなんだけど、羽生さんとずっとライバルだったっけ。
羽生さんより先に名人位を5回取った人なんだけど、羽生さんよりすごいというか、羽生さんと同い年くらいなんだけどね。
その人はA級から落ちてB1に行く時に指しませんつってフリークラス宣言した。 けど今普通にバンバン他の期間で戦ったりするっていう人がいたりとか。
クラス上がんないけど別にトーナメント上がれる。 そうだから名人まで取った人がクラス下げてまで将棋指すかみたいな話になっちゃったりするだけよ。
本当に将棋が好きかという。 まあそうだし、そうそうモチベーションがみたいなね。
無限に将棋の話出てきますね。 出てきますよ。じゃあ最後に加藤博文の名言から。
加藤博文っていうのは棒銀っていう戦法しか指さないの。 銀を守るってこと?
棒銀っていうのは棒ってあの、棒銀の棒は振る棒。犬も歩けば棒に当たるの棒ね。棒銀つって銀をとりあえず前に進める。
で銀で攻めるっていう戦法なんだけど、加藤博文はそれしか指さない。ほとんど。なんだけど多分3割ぐらい勝つわけ。それで。
相手は棒銀するってわかってるのに10回に3回負けるんだよ。対策できるのに加藤博文が3回勝つと。
でけどなんかそれでも負けちゃうじゃん。加藤博文が。だから10回やったら7回ぐらい負けるから。
どうしてなんですかみたいなこと聞いた時に加藤博文が棒銀が弱いんじゃない。僕が弱いんだって言ったの。
かっこよくない?
戦法は正しいと。深いこなせてない。
自分が悪いと。
じゃあ本当にその棒銀という戦法はリスペクトしてるし。
惚れ込んでる。
刀を。誇りを持つ侍のようですね。
あともう一個言うと、これで最後にしますね。
加藤博文っていうのは唯一1機ずつクラスが上がってた人。C2で1連でC1に上がって1連でB2、B1、Aに上がって。それ藤井総統もできなかったこと。
一回途中止まっちゃったやつ。
そう。なおかつ加藤博文っていうのは中3でプロになって早稲田に入ってA級で戦ってる。
やばい強いやん。めっちゃずっといるじゃん。
そうだよ。すごいでしょ。変なおじさんだと思わないで欲しい。
引退した後はそういう人になったんでしょうけど。
もう加藤博文チャンネルですね。
そうですね。ということでまた来週。
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