失顔の概念
失顔ってさ、ついつい感情が顔に出ちゃうってことで、 その感情は多分、相手にとって失礼なので、
失顔ってことだよね。 うんうんうんうん。
そうだね。 これは最悪なんですか?
顔に出るっていうのはなぁ。 なんでそんな嬉しそうなの?
ちょっとこう、称賛かと思ったんだよね。
あー、称賛ですね。 そう、全部感情が出ちゃうみたいな。
でも別に今言ってるのは、全部じゃっていうわけじゃなくて、 ある大事な時に一回だけでもまずいよって話じゃないの?
そうだね。
だってさ、大事な時なんだったらなおさら、バレるじゃん。
本当は顔に出しちゃいけない、本心みたいなのがバレるってことじゃん。
なんかより本心に近いものとされてるね、失顔は。
うん。 例えばさ、機嫌が悪い時に、機嫌の悪い顔が出ちゃう人っていっぱいいるじゃん。
うんうんうん、いる。 あれは何なの?失顔じゃないの?
そうだね、機嫌が悪いの出してはいけないというか、出すのがふさわしくない場所では、失顔になるよね。
失顔だよね。
感情のコミュニケーション
で、話がそもそもになるんだけど、ちょっと俺、機嫌が悪いっていうのは、わからないんだけど。
はぁー、機嫌が悪いは、
わからないというか、わからなかったと言うべきか、小さい頃ね。
小さい頃? 今ではね、なんとなくわかるんだよ。
特に、女性の生理っていうのがあるじゃん。
あー、はい。 付き合うようになると、
うんうん。 いわゆる波みたいなもんじゃないですか。
はい。 機嫌が悪い波だな、みたいな意味で、
うん。 学んだよ。
うんうんうんうん。 だいぶ大きくなってからね。
そうだね。 それまでは、
よくわかんなくて。
うん。 まずたぶん、自分に機嫌っていうものがないと、わかりづらいよね。
そうだね。 自分の機嫌がわかんなかったんだよ。
へぇー、なんか、例えばゲームやってて、
モーキンさんの方が強いです。 いい!ってなったら、
もう、やりたくない!とかになったら、不機嫌じゃん。
それはすごく理由があるから、機嫌じゃないよね。ただの感触だよね。
ははははは。
あー、理由はあんまりよくわからないってこと?
例えば、ゲームで負けて、出かけて行って、全然そのことを知らない人に会いまして、
あー。 なんか、今日機嫌悪いねっていう感じがわからないって感じ。
なるほどね。
今日、カープが負けたから機嫌悪いね、みたいな。
あー。 え?ってなるじゃん。
うんうんうんうん。
ちょっと八つ当たりに近いじゃないけど、
そのこと、出来事とは関係ない人にまで、自分の不機嫌を出すみたいな。
あと、だいぶ大人になって、仕事で職場にいる誰かが、機嫌が悪いという。
はい。 まずは情報からなんだけど、
誰々さん、今日機嫌が悪いよ、みたいな情報が回ってくるんだけど、
うんうん。 え?ってなって。
うん。 それをよくよく観察していくと、
ちょっとわかるようになった程度、みたいな感じで。
うんうんうん。
まあさ、職場の不機嫌とかは、その原因が自分じゃない限りは、別に気にする必要もないよね。
ない。
あるとすれば、何かこちらの要求を通すときに、機嫌がいいときを狙いなさい、みたいな。
ああ。
そういう、ハウトゥーが、まことしやかにまがり通ってたことがあって。
ああ。
え?ちょっとわかんないですけど、っていう。
えっと、それは、その人が今、機嫌がいいか悪いかがわかんないの?
そう。
それとも、関係ない場所でというか、その不機嫌を出すこと自体がわかんないって感じ?
うん。
感知能力が低いんだと思う。
ああ、感知できないか。
ぶっちゃけた話するとよ、人の機嫌ってさ、だいたい目の前に立ってる人が決めてるっていうか、
お前のことが気に入らないんだろうっていうぶっちゃけあるじゃん。
例えば今日、だれだれさん、機嫌が悪いよっていう報告を俺にしてきた人がいるとしましょう。
うんうんうん。
それは、お前が目の前に立ったからだろうと。
お前にだろうって?
そう。
ああ、なるほど。
可能性は高いわけじゃん。
そうかもね。
俺が言ってみたら、全然機嫌よかったよってことがものすごい何回もあるわけよ。
ああ、なるほど。
すごい当てにならないなっていう。
確かに、それはあるかもね。
回り回って言うと、お前が機嫌悪いだけじゃないかと。
お前が機嫌悪いまま、その人の前に立ったから、その人の機嫌悪いのを返しただけであって、
全然情報としてはおかしいっていう。
ああ、それ共有されてもな。
そう。
なるほどね。
よくよく見ると、その人機嫌が悪そうに見えるんだよね。
へー。
自分が機嫌が悪いのに、誰々さん今日機嫌悪そうって言ってくるんだね。
いう場合もあるってことね。
あるね。変なコミュニケーションだね。
だよね。
うーん。
そう考えると、機嫌なんてものは本当にあるのかと疑問に思えてくるよね。
まあ、ちょっとはあるね。
あるのはわかる。確かに。
一番わかりやすいのはお腹が痛い人。
で、こっちはお腹が痛いと気づいてなければ、機嫌が悪く見えるんだけど。
それ、お腹が痛いは機嫌が悪いじゃなくて、体調が悪いじゃん。
それを隠してるからよ。完全に。
だって、わざわざ言うことでもないじゃん。
隠してるつもりもないんだが。
ないんだが、いつも調子が出ないみたいな。
特に普段明るければ明るい人ほど、執眼になってるんだよね。
これ執眼?無理矢理出したでしょ、執眼を。
でもちょっと眉毛が、わずかにハの字になってる。
ハの字ね。
だって痛いからね。
ぐっと我慢する顔があるじゃん。
あれが、人によっては可愛いけど多分、
人によっては怒ってるようにしか見えないとかさ。
こっち側の?
それはこっち側の?
それを考えると、執眼がさっき本音に近いっていう話があったけど、
前も言ったよね、これはね。
関係ないかもよって。
かが止まっただけかもよって。
我々には見えないかが、その人の目の側に止まったと。
顔が歪むじゃないですか。
それを感知したらまずいよね。
それは執眼に当たらないじゃないですか。
じゃあさ、機嫌じゃないけど、
じゃあ機嫌じゃないからいいや。
何時に出て行くの?って言って。
エゴエになってたと思うんだけど。
るんるんで?
そういうのは良くないかなっていう。
それがダダ漏れになってた場合、
あーって思うかな、相手は。
あー、やるんだ、私が出てったらなんかやるんだ、みたいな。
ジオ的なこと、みたいな。
バレてる。バレてるじゃん。
ちょっと待って、話は戻そう。
機嫌ってわかる?
機嫌わかるよ、態度に出る。
自分に機嫌があると思ってる?
自分に機嫌あるよ。
あるよね、そりゃ。
はっきりとわかるんだね。
俺わかんなくてね。
機嫌と態度
人が怒ってるとか?
いや、俺、俺。
あー、ペンギンさんの機嫌?
その細かいやつじゃないよ。
悔しいことがあって悔しがるのは別に機嫌じゃないよ。
根本的なベースみたいなやつ。
今日は機嫌が悪いとか。
うーん、今日機嫌悪そうだなって思ったこと一回もないかもね。
ないな。
あとは例えば話してる途中で機嫌が悪くなったなとか。
もうないかな。
ないよね。ペンギンさんも実はないんだけど。
あ、機嫌ね。
喋ってるときはね。
眠たくなったなっていうのはあるよ、もちろん。
それわかるの?
わかるわかる、それは。
いやいや、わかるってレベルじゃねえぞっていうくらいわかるよ、それは。
誰でもわかる。
え?
あ、そう?
うん。
いや、勘違いかもしれないけど。
うん。
飽きてるだけかもしれないけどね、それは。
飽きてるはないかな、喋ってて。
飽きるはない。
まあね。
眠いはたまにあるね。
普通にラジオとかやっててね。
うん。
なんかまあ、あんまり機嫌を出すのもなんだよね、大人として。
うーん、でも機嫌か。
隠す?それは。
隠すっていうか、出さないよね、普通。
出ちゃう?
うん、出ちゃう。
そうか。
大学生の時に朝、おはようって言われても無視するっていうのは相当機嫌悪いよね。
うん、そうだね。
その時は出してたね、普通に。
あと、やっぱり夫が出現した時とかに。
出現?
出現。
次の話だね。はい、どうぞ。
次に、でもやっぱ不機嫌に私はなるから、喋らなくなるとか。
それは続くわけね、それがある程度の時間は。
うん。
うん、なるほど。それは機嫌悪いね。
うん。
まあ、相手が気づいてるかどうかは別ね。
うん、そうだよね。
それはもう話しかけないみたいな。
なるほどね。
あとさ、機嫌がでも全部態度に出る人もいるよね。
全部?
機嫌が態度に出る。
ああ、なんか動作が雑になったりするやつね。
そう、物音すごい立てたりとか。
子供かよ。
足音もでかくなるし、ドア閉めるのも音もでかくなるし、
すべての動作が全部音でかくなるみたいな。
そうだね。
うん。
あとね、ちょっとまた俺がそれがわからないのが、
俺から見たら基本的に、
人類ちょっとだけ機嫌が悪い。
ああ。
気のせいかもしれんけど。
だから、機嫌が悪い人と、機嫌がすごく悪い人の、
うん。
あんまり差がわかんないっていうのは、同じじゃんみたいな。
すごく悪い人。
逆か、今のは俺の視点か。
機嫌がいい人と、一般的にいいとされてる人と、
機嫌がちょっと悪い人の差がないか。
差がね。
どっちも悪いじゃんみたいな。
どっちも悪いの?
うん。よくわからんけどね。
差がわからん理由はそこかなと思って。
うーん。
機嫌が悪いことに気がつかないみたいな。
うーん。
ちょっと悪いぐらいでは。
それは扉バターンとかされたらわかるよ。
うーん。
パターンぐらいじゃわかんないから。
いやだから、ということはだよ、
やっぱり、機嫌が今日ちょっと悪いなとかも、
この人はいつも不機嫌とかも、
わからなくていいってことだね。
そう。
なんかわかったら、
得があるみたいな話あるじゃん、ちょっとね。
その相手の機嫌に合わせて動いた方がいいよ、みたいな。
うん。
それがまず、そんなに得ある?みたいな感じ?
うん。
なんか、さらに機嫌を悪くさせないっていう。
あー。
火に油みたいなやつね。
そこに気をつけるっていうのは、もしかしたらできると思うけど。
確かに確かに。
でも、なんかその人の機嫌に合わせる必要もないのかなって思う。
だよね。
うん。
そうなんよね。
うん。
めんどくさい。
めんどくさいよね。
まあだから、近づかないよね、あんまり。
そう、近づかない。
できるだけ。
誰とも近づかない。
これが一番いい。
そこで火が、火に油を注ぐのが質源だよね。
うん。
じゃあ次は質源について、語り合っていこうかと思います。
質源の考察
はい。
では。
では。
撮っとけばよかった。
今の撮っとけばよかった。
あれじゃない?意思の調子が悪いんじゃない?これ。
切るべきじゃないね。
でもなんか、ではって言った後に切らないっていう習慣。
習慣にしといたらいいかもね。
放送好奇がないけど。
放送好奇ね。そうだね。