1. ざんていラジオぉ
  2. 290. 民主制アテネ
2023-07-04 1:00:45

290. 民主制アテネ

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00:02
スピーカー 1
民主制の始まりラジオー。
スピーカー 2
さあ、たぶん、人類初の民主制というのは、ギリシャですね。アテネですね。と言われているので、どんな感じだったかっていうのを調べてきました。
スピーカー 1
いきます。まずちょっと文字の話をするんだけど、文字とか。
こういうのを全部、歴史で残してるのは文字じゃん。
この頃から文字を書き始めてるっぽいんだよね。アテネの頃。
だから、それと民主制はほぼ同時だよね。
スピーカー 2
ただちょっと文字の先輩というのはいましてですね。ペルシアさんですね。
ペルシアね。
スピーカー 1
ペルシアっていうのはだいたい、
スピーカー 2
トルコから今のイラクのあたり、バビロニアのあとに、
スピーカー 1
ペルシア帝国ね。
トルコとバビロンとエイジプトぐらいまでをガッと見たのがペルシア帝国です。
スピーカー 2
こっちは、アテネに比べたら先進国ってことになってます。
スピーカー 1
当時ね。文字も使ってた?
使ってたね。
スピーカー 2
アルファベットを発明したのは、トルコあたりにいた民族らしい。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
アルファベット発祥はあそこらしい。
スピーカー 1
すごいじゃん。
スピーカー 2
とりあえずですね、民主制を中心に、民主制の元祖を学んどいたほうがいいと思うじゃん。
なんちゃってなんでしょ、でも。
スピーカー 1
なんちゃって民主制なんでしょ、どうせ。
そんなこと言ったら俺らもなんちゃってなんじゃない。
まあなんちゃって具合が、俺的には2000年間あんま変わってないなと思って聞いたのを感じるよね。
それは2000年も変わらなかったかね。
一応考えたことは考えたみたいな感じはするよ、ここで。一通り。
スピーカー 2
でも結論が言えたら最後はくじ引きになったんだけど。
スピーカー 1
ははは言っちゃった。
だめだよね。
スピーカー 2
でも選挙っていうのは必ず、これ話飛ばしすぎだわ。大丈夫か。
03:00
スピーカー 1
順番でお願いしますね。
まず紀元前600年とか500年のときに、民主制っていうのを思いついた人はいるんですよ。
思いついたっていうか、そういう流れになったんですね。民衆が。
我慢ならんつって。
我慢ならんぞっていうのと、俺たちも結構金持ってるぞみたいな感じで。
何なら武力もあるぞっていう。
その時代っていうのはポリスっていう時代なんですね。
何か百何十個のポリスが、ギリシャ中にあったと。
ギリシャ中って言うけど、ちょっとここも誤解があって、
スピーカー 2
ギリシャの半島の中にあったっていうふうなイメージじゃん。
スピーカー 1
ギリシャはもっとでかいってこと?
ギリシャの対岸がトルコなんよ。
トルコの先っぽの方、海岸沿い。
あそこもポリスがいっぱいあったんよ。
スピーカー 2
ギリシャの上の方、真っ直ぐ行ったらボスポラス海峡があると。
スピーカー 1
ビザンチン帝国の首都があった。コンスタンチノープルのあたり。
スピーカー 2
あの辺もポリスがいっぱいあって。
スピーカー 1
要はギリシャっていうものはなくて、ポリスがしかなかったってことね、当時。
じゃあどこからどこまでがギリシャとは言えないわけね。
スピーカー 2
言えないね。
西で西。イタリアの靴の先っぽの方。
あれがちょうどアテネの対岸あたりなんだけど、こっちもちょろちょろっとあるわけよ。
スピーカー 1
え、そうなんだ。
そこもポリスがいっぱいあった。
スピーカー 2
シチリア島はイタリアのすぐ南にあるけど、そこにもポリスがいっぱいあった。
スピーカー 1
ポリスの定義は?
スピーカー 2
ポリスは城壁で囲んで、そこを…
スピーカー 1
軍隊が守ってて、でどうする?
そこで暮らす。
スピーカー 2
とにかく城壁が定義の中の一つに入って、例外が一つしかない。
スピーカー 1
スパルタポリス。
城壁なんで。
スピーカー 2
肉の壁なんよ。
スピーカー 1
生命百な。
スピーカー 2
生命百な。
全然周りが山で、そこまで必要ないし、さらに肉壁もあるから。
スピーカー 1
なるほど。
スパルタだけが例外的に壁がない。
だからスパルタを最初に習っちゃうと、ポリスの定義がわけがわからなくなるっていうのがあるんだよね。
06:05
スピーカー 1
定義に入ってるのに例外だからね。
そうなんよ。
で、アテネは典型的なポリスね。
スピーカー 2
今何の話だっけ。民主制の話をしてたんだけど。
スピーカー 1
イメージとしてはあれだろ、昨日の旅を思い浮かべればいいんだろ。
まさにそれです。
わかりました。
スピーカー 2
まあまあ別に民主制じゃないわけよ、そんなの。
なんとなく王様がいてみたいな。
スピーカー 1
まあいいそうだね。
スピーカー 2
で、結構潤ってるから、やっぱり階級の闘争が激しい。
スピーカー 1
なるほどね。なんで潤ったの、そもそも。
スピーカー 2
もう完全に海を支配してました。
あの頃。
スピーカー 1
あの頃支配してたから、周りから奪いまくりの。
都市国家作りまくりのって感じになるわけね。
そうだね。
スピーカー 2
その中でアテネが強くなって、他のポリスとの貿易協定をアテネ中心に行うから、
スピーカー 1
どんどんどんどん富が集中していく感じ。
なるほど。アテネが一番でかかった。
スピーカー 2
途中からはね、名衆みたいになってくる。
スピーカー 1
スパルタも強くて、スパルタは鎖国です。
ひたすら腹筋をつけたっていうね。
なるほどね。
スピーカー 2
そういう状況ね。
スピーカー 1
ソロンってやつがいろいろやってたんだけど、アテネは。
ここで民主化の象徴と言われてる人が出てくるんです。
これはアリスト・ゲイトン。
アリスト・ゲイトンね。
スピーカー 1
アリスト・ゲイトン。
アリスト・ゲイトンのパートナーがいました。
ゲイパートナーです。
スピーカー 2
ハルモディオス。
スピーカー 1
ハルモディオス。
これがアテネ1の美少年でございます。
さあこの物語は誰が書いたフィクションなのかも気になるけどね。
これはフォーモーガナンですね。
フォーモーガナンです。
スピーカー 2
こいつらが言い出したわけ、民主制じゃないと。
スピーカー 1
民主制の中のただのメンバーなんよ、この3人。
スピーカー 2
でも目立ってたんだね。
美少年確定だからね。
スピーカー 1
ここの立場には独裁者がいますね。
こいつはタイラントと呼ばれてるらしいんだけど。
ペイシストラトス。これはどうでもいいね。
09:01
スピーカー 2
独裁者がいたと。
ちょっとソロンの話はなしでいいや。
スピーカー 1
ソロンはもともと民主制を推してた人物というだけ。
なんか聞いたことあるけどな。
いろいろやってた。
なんか目が吹いてるか吹いてないかわからないような感じがソロンのような。
スピーカー 2
それを引き継いだやつらが、アリスト・ゲイトンとかハルモディオスとかが、
スピーカー 1
ただその辺に位置構成員としていただけね。
民主党として。
スピーカー 1
時の独裁者。
党っていう概念はあったの?それともまだ生まれてないの?
党はないね。派だね。民主派と貴族派みたいな感じ。
ペイシストラトスは独裁者ね。ちょうど選ばれたところね。
タイラントというらしいね。かっこいいね。
ファルテナン神殿作った人らしいです。
あの有名な。
それの息子兄弟が、ヒッパルコスとヒッピアスっていう兄弟がいたんだね。
ほとんどヒッピーみたいな。
スピーカー 2
独裁者。その当時2人で独裁っていうのもありだから。
スピーカー 1
息子の代になってヒッパルコスとヒッピアスに変わりました。
そのうちヒッパルコスはハルモディオスに恋をしました。
イケメンに。
でもハルモディオスにはアリスト・ゲイトンという恋人がいましたね。
まあでもヒッパルコスはタイラントなんで、
スピーカー 2
アリスト・ゲイトンの方に、彼氏の方に、
スピーカー 1
未成年の嫌がらせをしたわけですよ。
あっつかけをしたんだ。
あっつかけをしたんですよ。
そしたらそれで怒りが発生して、どんな嫌がらせだったのか知らないけど、切れたんです。
スピーカー 2
アリスト・ゲイトン&ハルモディオス、ラブラブコンビが協力して、ヒッパルコスを殺しちゃいました。
スピーカー 1
あんな簡単に殺せるわけか。
その戦闘の中でハルモディオスも戦死したんですよ。
残った弟のピッピアス独裁官は、アリスト・ゲイトンを処刑しました。
スピーカー 2
こういう事件が起こってですね、民主化の波がワーッと盛り上がったわけです。
スピーカー 1
あーなるほどなるほど。この2人人気あったから。
12:03
スピーカー 2
2人は民主制デモクラートの象徴となりました。
スピーカー 1
象徴になったんだ。
そうこうしてる間に、ピッピアスが人気なくなったわけじゃん。
スピーカー 2
グレイス・テネスっていうやつが現れて、ピッピアスを追い出しました。
スピーカー 1
そんなあっさり追い出せたんだ。
スピーカー 2
追い出せたね。
やり方としては、グレイス・テネスは、ベルフォインの神託っていうのがあって。
スピーカー 1
なんか聞いたことあるぞ、それも。
めっちゃ聞いたことある。
スピーカー 2
アポロン神殿っていうところがあるんですよね。アテネのちょい北のほうにある。
ちょっと旅をして神託を受けに行くっていうのが、当時の。
スピーカー 1
もうなんか、ちょっと突っ込んでいい?
どこからがシリーズで、どこからがラノベか。全くグッズがつかないんですけど最初から。
スピーカー 2
つかないよね。
スピーカー 1
初手から疑ってるからね、俺は。
スピーカー 2
でもラノベだと思って聞いたほうが面白いんじゃないの。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
これラノベだから。
スピーカー 1
うん、わかった。
で、アポロンで神託を受けたと。
スピーカー 2
神託を受けた。
だからスパルタさん、スパルタはアテネの民主性を守るべきだっていうような神託を受けたっていう。
嘘をついたんよ、スパルタに。
スピーカー 1
スパルタにね。はいはいはい。
スピーカー 2
そしたらスパルタがギャーって盛り上がって、それでピッピアスを追い出すことができるんですよ。
スピーカー 1
あー、スパルタに動かしたってこと?
そう、クレイステンサー。
えー、なんかちょろいね、スパルタ。
スパルタはね、本当にちょろいです。
スピーカー 2
この後ね、何回もちょろいです。
スピーカー 1
ちょろいな。
スピーカー 2
おもろいな。脳筋おもろいな。
スピーカー 1
でも後で全部バレるんですよね、このクレイステンサー。
怖いね。
スピーカー 2
このクレイステンサーが天下を取りました、その行動で。
スピーカー 1
民主派です。
スピーカー 2
ここでね、廃藩事件みたいなことをやったんよ。
とりあえず貴族の名前を、あるじゃん。
スピーカー 1
ナシにしたい。
土地とか持ってんでしょ?
スピーカー 2
そうだね。でもとりあえず名前はナシにしたい。
名前を剥奪したんだ。おー、やばいね。
名前殺し。
スピーカー 1
一番やばい。
土地で分けたんだって、代わりに。
だから、県みたいな。
要は、殿様が治めるって言って、場所で治めるみたいな。
15:02
スピーカー 1
いろいろあるけど、500人議会っていうのを作ったり。
スピーカー 2
あとね、これがやばいんだけど、党変追放っていう仕組みができたんだよね。
党の破片に、党紀の破片に、気に入らないタイラントの名前を書いて、
スピーカー 1
それが集まったらタイラントを追放できるっていう法律。
そういう決まりをタイラントが作った?
スピーカー 2
いや、タイラントじゃないよ。一応、民主制のクレイステニスは民主化だから。
でも一応、ボスにはない。
スピーカー 1
タイラントもいるの?
スピーカー 2
いない。
スピーカー 1
いないなら追放もできないじゃん。
もし出てきたら。
出てきたなーって民主民主民が思ったら、
スピーカー 2
ちょっとこいつタイラントくさいなーと思っただけで追放。
スピーカー 1
へー、すごい。
てかめちゃくちゃ改革したんだね、一人で。
これが意外と簡単に成立するから、
スピーカー 2
タイラントっぽいと思われただけでアテネ追放ってことは、
ナチュラルに行えるようになったらしい。
スピーカー 1
ほんと?
ほんとほんと。
スピーカー 2
アテネを追放されても他のポリスに行けばいいだけだから、
死刑とかじゃないわけよ。
ないわけね。
スピーカー 1
アテネから出てってことですね。
なんかよくそんなの機能したね。
めちゃくちゃ機能したらしいよ。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
でもその機能させるには武力がいりそうな気がするんだけど、
やっぱりそこは強いやつがついてるんですか?
スピーカー 2
これはどんどんどんどんひっくり返されるよね。
完全タイラントとかが間に出てきて、
スピーカー 1
いったり来たりを繰り返すよね、この後。
スピーカー 2
今のがだから第一次民主制が一応完成したんじゃないかって言われてるのが、
ベルテネスだよね。
スピーカー 2
何度も繰り返しがきて2時3時があるわけだ。
スピーカー 1
あるよね、そりゃ。
スピーカー 2
脱されるんでしょ、名前を。
しかもリピアスさん、追放されたよね。
スピーカー 1
どこに行ったと思う?
他のポリスに行ったんじゃなくて、ペルシャに行きました。
ペルシャのダレイオス一世に助けを求めました。
えー。帝国でしょ?でかいんでしょ?
そうです。
やばいよね。
先進国で超大国なんよね。
これがまずいんですよ。
なんとかしてくださいよーとか言って、泣きついてた。
そうだね。
スピーカー 2
来ます。
スピーカー 1
来るんだ、ペルシアが。
18:01
スピーカー 1
来ます。
ペルシアもちょろいな。
スピーカー 2
ペルシアはもともと欲しいわけよ。
だから後日あるじゃん。
しかもピピアスが詳しいから。地形とかにも。
スピーカー 1
ピピアス連れてくるわ、軍師として。
スピーカー 2
これがやばいよね。
スピーカー 1
大軍隊?
スピーカー 2
うん、やばいです。大軍隊です。
ポリッパラパラじゃやばいね。
20万から来たわけよ。よくわからんけどね。
スピーカー 1
でも当時は絶対多いだろう。
スピーカー 2
クレイス・テネスはビビってさ、スパルタに助けを求める。
スピーカー 1
出た。困ったときのスパルタ。
でもクレイス・テネスってさ、一回スパルタ騙してるんで、もうバレてるんよね。
でもスパルタは断らなかったんだって。
スピーカー 2
よし戦おうって言って。
スピーカー 1
まだ信じてないの?
スピーカー 2
信じてないけど、守らなきゃいけないと思ったんじゃない?
スピーカー 1
なるほど。それが300で映画化されていたんですか?
スピーカー 2
されてます。
スピーカー 1
かなりペルシアに突っ込んでたのはちょっと覚えてる。
そうだね。あれってね、2つの戦いが主にあって。
これがペルシャ戦争って言われてるんだけど。
サラミスの海戦っていうのは、サラミス海峡に追い込んで、ペルシアの海軍をやったんや。
もう一個がテレモピレーの谷の戦いっていうのがあって。
スピーカー 2
ここがスパルタが、あれですわ。300です。
スピーカー 1
谷を300人で守ったって言う。
スピーカー 2
レオニダソウです。
スピーカー 1
なんか突き落としたよね。
オウッ!って。
あのシーンは良かったな。
あ、ごめん。海軍の総督はアテネのテミスト・クレスってやってた。
テミスト・クレスは頭がいいのが有名です。
もちろんスパルタって海持ってないでしょ。
スピーカー 2
持ってない。
スピーカー 1
兵だよね。
海から攻めてくるよね。
スピーカー 2
両方から来る。
あ、両方から来るんだ。
スピーカー 1
海軍はそいつが担当し、ミクはスパルタが活躍すると。
スピーカー 2
そうです。勝ちました。
スピーカー 1
へー、すごい。
21:00
スピーカー 2
これがかなり盛り上がったね。
そのときアテネとスパルタが仲が良かった最後ですね。
スピーカー 1
なるほどね。
で、海軍の一番トップのテミスト・クレスが買って大人気だったんだけど。
調子に乗りました。
当編追放されました。
スピーカー 2
やっぱり英雄になって独裁志向と思ったら、追放されるっていう流れが。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
いつもなら今までの時代ならそのまま英雄で、そのまま王様ですね。
それがダメだと。許されんと。
スピーカー 2
で、テミスト・クレスが追放された後に出てきたのがペリクレス。
スピーカー 1
ペリクレス。
スピーカー 2
この辺になると、紀元前460年あたりになってるかな。
スピーカー 1
えー。
こいつがですね、やりました。将軍以外は全部くじ引き。
将軍はなんで?
将軍はやっぱりキャリアが必要だから、どうしても。
将軍は外せなかったらしい。
スピーカー 2
まあ元首とかは全部くじ引きで決まるわけね。
スピーカー 1
あと議員も。
すごいなこいつ。こいつバカだろ、はっきり言って。
まあでも理由としては、普通の選挙やっても金持ちが勝つんだって。
スピーカー 2
金ばらまけば票が変えるからさ。
スピーカー 1
汚い選挙になるわけね。
それを防ぐにはもう最後は国引きにするしかなかったんですよ。
なるほど。
スピーカー 2
この時代に初めてアテネに哲学が来ました。
スピーカー 1
おお。なるほど。
アナクサ・ゴラスっていう哲学者が渡ってきた。
スピーカー 2
今までは哲学の本場は、イタリアの先っぽとか、そっちのほうがむしろ哲学発祥なんだって。
スピーカー 1
えー。意外だね。
ピタゴラスもアナトリア半島出身らしいの。
スピーカー 2
あっち側ね。
スピーカー 1
なるほど。それが先進国から来たわけね、哲学になるものが。
スピーカー 2
別に先進国じゃないよ。
トルコの先っぽはポリスだから。
スピーカー 1
ポリスは一応先進国か。
いやもっと先進国はペルシアよ。
スピーカー 2
ペルシアに近いポリスだね。
だから結構ペルシアの影響もあったのかもしれないね。
スピーカー 1
うん。絶対そうだよ。
24:01
スピーカー 1
で?
スピーカー 2
アナクサ・ゴラスっていうのは。
スピーカー 1
うん。それも聞いたことあるね。
そうなの?どうしようかこれ。簡単に説明した方が面白いかな。
なんか哲学の話になっちゃうけど。
哲学の話サラッとするか。
スピーカー 2
あーでも民主制と同時なんよねほぼ。
スピーカー 1
あー出た。同時問題。
スピーカー 2
ペリクリスがくじ引きにしたと同時に、民主制も最大化したし、哲学も大流行りした。
ペルシア?ペルシアは帰っていったんよ。
スピーカー 1
だから平和になった時代。
スピーカー 2
なるほど。
で、暇になったんよ。
スピーカー 1
なるほどね。
だからみんな喋り始めた。
暇になったら余計なことする問題があるね、人類って。
そうだね。
スピーカー 1
簡単にアナクサ・ゴラス、デモクリトス、原子論。
めちゃくちゃ聞いたことある。
ゼロの概念。
スピーカー 2
プロタグラス。
スピーカー 1
うわ、それも聞いたことある。
結構知ってるね。
プロタグラスはソフィストっていうのの最初の人らしくて。
ソフィストっていうのは相対主義者で。
結局知識のある人のことをソフィストって言ったらしいんだけど。
でもソフィストケイテッドって言ったら、洗練されたっていう意味らしいんだけど。
ソフィズムって言ったら奇弁ってことになるらしい。
スピーカー 2
とにかく原子とか言ってたのに、デモクリトスは。
急にソフィストは得がどうとか言い始めたらしいね。
スピーカー 1
なるほどね。中傷に入っちゃった。
そうだね。ここで分ける人多いらしい。
フィロソフィーっていう言葉はこの辺で生まれてるの?
スピーカー 2
フィロソフィーはこの辺なんだろうね、たぶん。
フィロソフィーはよくわからんね。
そうなんだ。
フィロソフィーは全体的な哲学っていう概念だから、
全部合わせてフィロソフィーなんじゃないの?
スピーカー 1
なるほどね。
科学もフィロソフィーの一部にあるみたいな感じ。
死を愛するっていう意味なんだけどね。
スピーカー 2
ああ、そうなんじゃない?
スピーカー 1
うん。了解です。
ゴルギアスってやつが出てきて。
なんかこっちに。
スピーカー 2
レトリックの創始者で。
スピーカー 1
え、まじで?
言い方が9割って言ったらしい。
27:02
スピーカー 1
こういう人たちいっぱいソフィストで出てきて。
スピーカー 2
一言で言うと知ったかプロ教師なんよ。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
お金を取ってレトリックを教えるんよ。
でも一応これ自然科学にも関係してて。
結局、原始なんだからっていうデモクリトスの話が元になって。
スピーカー 2
なんもない神もいねえんだ。
スピーカー 1
もうその辺から言ってたんだ。神がいない。仕組みがあるんだと。
神いないし、仕組みしかないし。
ムースっていう、宇宙を混ぜる力があって。
俺たちは混ぜられてるだけだと。
スピーカー 2
全然出来らない。
なんか出てきたり引き込んだりするんじゃなくて、ただ混ざってるだけなんで。
それがたまたま人の形になってるだけだよ、俺らって。
スピーカー 1
おいおいおい。新しいな。
新しいっていうか、一番古いんだけど。
スピーカー 2
だからレトリックなんだっていう話になる。
あーなるほど。
神なんだから美しいビジレイク言うしかねえよなっていう。
スピーカー 1
流れとしてはそういう感じか。
そういう感じだよね。
もう正義は一つではないとか言え。
もう言い方だよって。
もうね、言い方野郎があふれちゃったんよ。
全部アテネ?
アテネだね、この言い方野郎は。
だんだんアテネがみんな来るようになったよね。
喋りたい奴はアテネに集まってくるわけね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
ペルシアに勝ったアテネっていうのはもう、
無頂点な状況になってる。
わーっとね。
世界の中心ぐらいの勢いですよ。
クソ暇人があふれるわけね。
でもそこに出てきたのが、ソクラテスでこの事務所に出てきたんですね。
でこいつら知ったかプロ教師のことをお前らと。
不知の知ね。
不知の自覚とかって言ったらしいんだけどね、ほんとは。
そうなんだ、不知の知じゃないの。
スピーカー 2
不知の知って言ったらちょっとよくわかんないけど、
スピーカー 1
よく知らないことを自覚しろって言うんだよね、不知の自覚って。
この人はそれをすることに生涯を費やしたんでしょうね。
お前も馬鹿だなって言って。
お前も馬鹿だねって指揮になったんだよね。
そうだね。
でも一応これも面白い話じゃない、言っとくと。
デルフォイの新宅にソクラテスの弟子がいたんだよ。
30:08
ソクラテスさんより賢い人っています?ギリシャのに。
スピーカー 1
新宅の巫女がいないって言ったんだよ。
スピーカー 2
ってことはソクラテスナンバーワンじゃん。
スピーカー 1
うん、ナンバーワンだね。
スピーカー 2
それを聞いたソクラテスは、嘘だって思ったらしいんだよ。
スピーカー 1
へー、新人口だったのか。
賢くないしって言って。
スピーカー 2
でも確かめようって思ったらしい。
マンザラでもないんじゃないん。
スピーカー 1
マンザラでもなかったから、確かめようと思って喧嘩を吹っ掛けていったらしいよ。
私はあなたより賢いらしいんですけど。
スピーカー 2
いや、でも…。
スピーカー 1
むかつくわ。
デルフォイの新宅の巫女がやってんな、相当。
やってるよ、あいつ。
スピーカー 2
いろいろやってんな。
ちょっと遠いところにあるのにずっと行列ができてるんだって。
スピーカー 1
うん、やってる。
ヒニコみたいな感じでしょ。
やべえでしょ、だいぶ。
スピーカー 2
やってる。
スピーカー 1
やってるよね、スパルタのとき。
スピーカー 2
やってるやってる。
スピーカー 1
やっちゃってるよね。
で、ソフィストたちは相対主義だから、正義なんて一つではないよっていう立場なんだけど。
スピーカー 2
ソクラテスは正義は一つではないと言い切れる根拠を示せって言い始めた。
スピーカー 1
出た。
スピーカー 2
ないよね。
スピーカー 1
ないかもね。もうないね。
正義は一つではないと言い切れるんだったら、正義とは何かをあなたは知ってるはずだよねみたいな。
見えたくないみたいな。
なかなかそれはグヌヌってなりそうではあるね。
なるよね。
でもソクラテスは俺に似たような、俺の言ってほしいことを一つ言ってて。
じゃあ結局どうすればいいんだって言ったときに、
よく世界理解を考えていきよって言ってた。
世界理解のことを考えてたら、人は悪いことをしないよって言ってた。
素晴らしいですね。
だから俺もソクラテス派になろうかと思ったね。
これは尊敬を集めるね。
世界理解頑張っとけよって言ったわけね。
スピーカー 2
そういう感じでございます。
スピーカー 1
そうしましたら、次です。
ちょっと話を進めますね。
アルキビアレスってやつが出てきました。
33:05
スピーカー 1
こいつがね、ソクラテスの弟子なんよね。
弟子なんだけど、かなりソフィストたちの影響も受けてて、
ホリエモンみたいになってるよね、この人。
スピーカー 2
神信じないし、
スピーカー 1
エルメスの銅像の顔を全部削ぎ落として回って、
そんなことしたら怒られるから、
わーって常で逃げて、
スパルタに亡命します。
もうわけがわからないでしょ。
まあでも、やっちゃいけんよね、そういうことは。
なんかスパルタを消しかけて、
スピーカー 2
アテネに攻撃をし始めた。
スピーカー 1
恨みを晴らそうとしたわけね。
追放しやがってって。
スピーカー 2
戦争の、先生の立場ないよね、これ。
で、スパルタにも……
スピーカー 1
スパルタは乗ったわけだよ、また。
またスパルタは、
そいつの話に乗っちゃったの?
乗るね。あいつらすぐ乗るんだよね。
スピーカー 2
まあでも気に入らなかったんだよね。
もともと仲悪いもんね。
スピーカー 1
ペルシア戦争で、いい名を見たのはアテナだけじゃないかと。
スピーカー 2
あー。
結局貿易しないから、あいつらは。
あんまり恩恵ないんだよね。
なるほどね。
スピーカー 1
でも結局、アテネが強くなったら気に入らない。
小賢しい。
そうだね。
これが有名なペロポネソス戦争につながる。聞いたことあるよ。
あるある。めちゃくちゃある。
ペロポネソス戦争は、ギリシャのポリスが真っ二つに分かれて、
アテネ派とスパルタ派に分かれて大戦争する。
なるほどね。
スピーカー 2
27年間に及ぶ。
スピーカー 1
へー。
でね、アルキビアデスっていう弟子よね、ヘラ君。
あいつがもうめちゃくちゃするんよ、ポリエモンが。
トルコのほうにも亡命して、
スピーカー 2
そっちのアテネ側のポリスを全部同盟破棄させる。
スピーカー 1
へー。
で、コンスタンティニスまで行って。
スピーカー 2
そんなことできる?
スピーカー 1
できる。
36:01
スピーカー 2
なんか有能だったんよ。それこそ口がうまかったんじゃない。
スピーカー 1
なるほど。
で、コンスタンティニスまで占領したんよ、こいつ。
わけがわからんでしょ。
で、最後なぜかアテネに帰ってきて。
でもまたすぐにペルシアに亡命して、
スピーカー 2
ペルシアで暗殺されるというとんでもない奴がいたりしたのが、
こいつがソクラテスの死刑になった原因なんじゃないかって言われてる。
スピーカー 1
へー。
弟子の責任を取らされて。
お前何を教えたんだってことだよね。
なるほど。
スピーカー 2
で、このペルポネソス戦争も、
スピーカー 1
どっちが勝った?
スピーカー 2
スパルタが勝ちました。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、アテネ負けました。
ふんふん。
コロンド?
スピーカー 1
コロンドではない。
コロンドでないね。
ただし、スパルタGHQが、
各ポリスに必ず筋肉がいるっていう状況になりました。
で、その後スパルタ人はピザ化しちゃって、
せっかく鍛えてたのが、だんだんだらける民族になっていった。
やっぱり抜いてなかったんだね、政治は。
そうだね。
で、こういうガンたらガンたらやってる間に、
最終的にはテーベっていうポリスが強くなって、
テーベの時代が終わった後に、
スピーカー 2
アレクサンドロス大王ですよ。
スピーカー 1
そうなんだ。その後はアレクサンドロス大王なんだ。
スピーカー 2
テーベの北にあるマケドニア。
マケドニアだ。
スピーカー 1
マケドニアも元ポリスだから。
そこが全部一旦やん、最後のね。
スピーカー 2
それはまだ先の話です。
スピーカー 1
それは民主化は終わるわけでしょ。そこで大王になって。
そうです。これで民主化の歴史は終わりです。
なるほどね。
でも二度と民主化は生まれることはなかった。
ないね。
一応アレクサンドロスの家庭教師がアリストテレスだよね。
でももう終わりですわ。
39:04
スピーカー 2
どうなったんかね、その後、キリシャ。
そこまでしか勉強してないんだけど。
スピーカー 1
でもプラトンとかさ、一応ヒマジンはいたってことね。
プラトンはいたけど。
メンメンとヒマジンはいた。王様のもとにでもね。
でも民主化のもとの方が元気そうだよね、この言論人て。
エレメスの石像をぶっ壊したりして楽しそうだよね。
スピーカー 2
そういうのなくなったね、キリスト教の。
スピーカー 1
たぶんダメになったんだろうね、ちょっと。
スピーカー 2
即殺されるようになったんじゃない?
スピーカー 1
キリスト教はまだ?
スピーカー 2
全然まだよ。
スピーカー 1
現在500年とかだよ。
スピーカー 2
まだ500年なの?ここまで。
マケドニアとかになると300年とかだよね。
スピーカー 1
300年。まだBCなんだ。
まだ全然だよ。まだまだ先です。
ローマ帝国ができないと。
スピーカー 2
というのが最初の民主制なんだけど。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なんか頑張ってない?今と大して変わらなくない?
スピーカー 1
いや別にそんなもんもなかったけど。
相対思想とか、神様いないみたいなのは、やっぱり今の考え方はそっくり。
原子論とかもそうだし。
早い段階で、そういう段階まで言ってたんだね。
レトリックは生まれ、道の地は生まれ。
でも全てはそうですかって感じじゃん。
スピーカー 2
誰も確かめてないからね。
スピーカー 1
科学が進歩してないから。
しゃべってるだけだから。
しゃべってるだけなんだよね。
ソクラテスと文句つけてるだけなんだよね。
ソクラテスはね、面白いね。
実験して、決定能の証拠を突きつけばーんみたいなのはないよね、一切。
スピーカー 2
ないね。
スピーカー 1
知ってるだけっていう。
しゃべって文字に書いてるっていうのが、楽しく終わらない時代なんよ。
そうだと思う。
書くぞーっつって。書くぞ書くぞーっつって。
スピーカー 2
今の時代も、科学者以外はこれをするしかないよな。
スピーカー 1
そうだね、確かに。
科学者は今やるぞやるぞって実験してるわけよ、ずっと。
1850年以降ぐらいからね。
一般人はこのギリシャ時代のこいつらぐらいのことしかできないところだからね。
42:02
スピーカー 1
それはそれでいいんじゃない?いつの時代でもいいんじゃない?
でもやっぱり戦争が結構起こるから、
スピーカー 2
やっぱりそうなると考えが狭くなりそうだよね、その間は。
スピーカー 1
そこで一旦考えをやめまーすってなるよね。
スピーカー 2
ソクラテスも戦争行ってるらしいからね。
スピーカー 1
あー、聞いた聞いた。
スピーカー 2
そんなことやってるけど、市民はみんなくじ引きしてたってことよ。
スピーカー 1
そうなるね。
スピーカー 2
あと、新宅?
スピーカー 1
うん。新宅とくじ引きで成り立ってる。
いずれ崩壊しそうなシステムだよね。くじ引きと新宅では。
あー、そうか。そうよね。
やっぱり強い王様が現れたらおしまいだね、これ。
そうなるか。マケドニアですか、そして最後は。
スピーカー 2
だからもう流れの中で民主化なんて成立してないとも取れるよね、これ。弱すぎて。
スピーカー 1
何年成立したの?
わからんのよ。
わりと長い?
スピーカー 2
わりと長いんじゃないの?
スピーカー 1
俺が気になったのは、民主化したときに女の人は何やってたの?
女の人はね、選挙権はないです。
でもお暇じゃん、平和で。何してたの?
よく子育てしてたんじゃないの?
まあね、大変だったよね、この頃はね。
そういう話は一切出てこないからね。男の話とゲイの話しか出てこないからね。
どうなん、これ。あるよね。
スピーカー 2
どうですか、最古の民主化のあらまきが。
スピーカー 1
民主化というより哲学者の話になってないかも。
スピーカー 2
ちょっと哲学者に出たのがよくなかった。
スピーカー 1
民主化になって何が根本的に変わったの?
選挙したときに、一応話し合うんでしょ?
壊れた人たちが。
スピーカー 2
広場で話し合うんだよ。
スピーカー 1
集まって。
で、選挙する。
全て決めるわけ、そこで組むの。
一応500人なんとかがあって、まずそいつらを選ぶんだ。
で、それが最後にくじ引きになったんだ。
スピーカー 2
まあ主に追放してたね。
スピーカー 1
追放し合いこう、みたいな。
スピーカー 2
ほとんど人狼やってたんじゃないかな、組み上げて。
スピーカー 1
ああ、面白そうだね。
45:04
スピーカー 1
人狼はどっか出て行って、スパルタか大体テレビが行って攻めてくる。
面白いな。
まあ最初の民主化はそうやって失敗したわけね。
人類には早すぎたっていうことでいいんじゃないですか。
たぶん早すぎた。
スピーカー 2
俺らもよく分かってないもんね。ちゃんとできてるのかよく分かってないもんね。
スピーカー 1
追放合戦よりは全然マシだよね。
一応考えてるわけじゃん。社会のシステムとかを真面目に。
スピーカー 2
でも4年で追放だよね。
スピーカー 1
まあそうだけどね。官僚制だよね。ずっと残る人は残るかも。
システムなんだよね。
官僚もくじ引きだから面白いよね。
できんって。小規模な国だからできるんでしょ。
スピーカー 2
ちゃんと文字書けなくても真心があればできるらしい。
どこに書いてあるんだ。
スピーカー 1
平民派のほうはそう言ってる。
真心が大事なんだと。民を思う心が。
貴族らはお前ら字も書けないのになんで政治ができるかっていう。
いやいやできる。真心があれば。
そして追放、追放ってやってた。
だめだな。真心にしたらだめだな。
でも志はすごいね。
お花畑だよね、完全に。
だから口が立つ人が有利になるから、
ソフィスト家庭教師がめっちゃ儲かったんです。
すごいね。ポピュリズムだね。
スパルタなんて口ハッチまでいくらでも動かせるからね。
騙されやすい。
体制がないよね、あの頃。人間たぶん。
でもあんなのでよく最後にアテネに勝ったよな。大したもんだよね。
それはスパルタが強いっていうより、
スパルタに仲間に引き入れたやつがすごそうじゃない?
二分派みたいな。スパルタとアテネの勢力にポリスが。
48:05
スピーカー 2
そういうふうに仕組んだ孔明みたいなやつがいたんじゃないの。
スピーカー 1
昨日、そくらたちの弟子よ。
あいつが、アテネは惜しめだからみんな同盟から抜けろって言ってた。
それで勝ったんだよね、おそらく。
戦火3分の刑みたいなやつが炸裂したんだろう。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
アテネにとってみればもう国賊よ。
それは死刑になるよね。教えた人。
スピーカー 2
そして一番悪いのは、俺はアポロン神殿だと思う。
スピーカー 1
何してくれとんねんって感じだよな。
何を基準にご神託してんだろうね。
スピーカー 2
そくらたちで一番頭いいって言わなければ、たぶんそくらたちの死刑になってないよね。
スピーカー 1
なってないよね。適当に言ったんだろうな。
盛り上がるんじゃねってこと言ってんじゃないの。
なんか本当に出てたらしいよ、その地区に。
スピーカー 2
地下から変な物質が出てて、そこの巫女さんたちはずっとトランス状態だったらしいよ。
スピーカー 1
おーなるほど。
やばい。ケシの巫女なんかがいっぱいあったな。
それで見た幻をそのまま言ってたらしい。
まあしょうがないね。その頃はしょうがない。
スピーカー 2
っていう、全部がラノベの可能性よ。
スピーカー 1
そう。あるよね、でも。
あるよね。ペルシャ戦争とかを残した歴史家は、一応まともだったと言われてるけどね。
そうなんだ。なるほどね。
スピーカー 2
ギリシャ一のミダン氏とか出てきたのも怪しいよね。
スピーカー 1
怪しいねちょっと。一体盛り上げようとしてるよね。
映像に残ってたら一発でわかるんだけどね。
ないから。文字しかないから。
スピーカー 2
その時期に書かれたので、トロイア戦争っていうのがあるんだ。
スピーカー 1
お、出た。トロイの木馬ですね。
スピーカー 2
でもあれもうね、アキレス出ちゃってるから。神出ちゃってるから。もう完璧にそこはフィクションなんよ。
そうだね。おかしいね。混ざっちゃってるね。
だからそういうのは嘘だからって言って。
スピーカー 1
歴史家のほうは、自分はまともだと言っていらっしゃる。
51:04
スピーカー 1
なるほど。歴史学をしてきてるわけね。混ざっちゃってるぞって。
歴史学の父になってるよ。ヘロドロ。
俺は混ぜないぞと。
もうその時期、文字ができ始めてから何百年も経ってないのに歴史家は現れるわけだよね。
現れるよね。日本でもホジキとかを研究してみたいなのがあったらしいよね、昔から。
あと和歌とかを、何百年も前からの和歌を全部集めて、古今和歌集みたいな。
あれも歴史っちゃ歴史だからね、何百年か。
そういう研究者みたいなのは現れるよね。文字があれば。
スピーカー 2
本当にそれぐらいまで何をしてたんですかね。
スピーカー 1
それまでは何もしてなかったらいいんじゃない?まとめると。
何も進歩してないってことでいいんじゃない?
そこがポイントなんじゃない?文字が生まれたことによっていろんなことが起こったけど、やっぱり積み重ねが始まったのが一番でかいんだよ。
でかいね。
何よりも。
相対的とこ行ったばっかりに。
一回無理にしちゃったからまずいんじゃない?
それって何回も繰り返してるんじゃないの?人間の歴史って。今だってまた神様が言い始める可能性高いじゃん。
スピーカー 2
だから一回ソクラテスで終わってたらよかったんじゃない?世界理解でよりよく生きようで終わりでいいんじゃない?
スピーカー 1
出た。そうだ、それだ。
スピーカー 2
一回答え出てんのに、繰り返してんじゃないの?
スピーカー 1
耐えられんかったな。
耐えられんの?
なるほどね。
あ、でもなんかね、耐えられんくなると個人の利益に走るらしいよ、人間は。
へー。パトロリエモンに走るんじゃなくて?
違う。コリエモンなんよ。
スピーカー 2
どんどんどんどん国を移動して。
スピーカー 1
今じゃん、それ。
スピーカー 2
今はコリエモンの時代だから。
スピーカー 1
もう切り捨てたい、古代芸術。
それが災いを起こすわけよ。
個人主義になったら三角がグラグラになるから、フランスの今の状態とかそうなんだよな、やっぱり。
54:03
スピーカー 1
個人主義だよな。
めちゃくちゃ暴動が起こってんじゃん。
Apple Storeぶち壊してるじゃん。
警察署燃えると思わなかった。
ただ燃えてるだけで、そこに天才が現れて、こいつらをまとめて、やりたい放題やり始めるんよ。
まあ、その流れなんじゃない?
今はまだちっちゃいけど、天才がそろそろ現れる。
スピーカー 2
そういうこと?
スピーカー 1
国ひとつ取っちゃうぐらいの勢いのやつが現れて、大変なことになるんじゃない?
まあそれは、ワグネルとかなんじゃない?
なんかね、ソクラテスの弟子のアルキビアデス。
エッキビか。
スピーカー 2
こいつは要は、自分の能力を試したいだけなんよ。
スピーカー 1
あー、なるほど。
コンスタンティンスをいきなり占領とか意味がわからないらしい。
スピーカー 2
できたからやったって感じらしい。
へー。
スピーカー 1
橘さんみたいなやつだね。
エッキビからやったって。
スピーカー 2
そういうことなんだよね。
スピーカー 1
やることはとりあえずやるみたいな。
何がやりたいわけじゃないんだよって。
どうやるんだよっていうやつは、たぶんこういう時代に向いてるよね。
結局、それはソフィストが影響を与えたのであって、ソクラテスじゃないじゃんって思ったんだよ。
ソクラテスはその逆じゃん。
ソフィスト側だよね。相対的な。
よく言えば現実的な。
だからソクラテスの責任じゃないと思うんだけど。
そうだね。なのに殺されたね、ソクラテス。
スピーカー 2
これがね、俺が一番ね、グッときたね。
スピーカー 1
なんでや。どこにグッとくる。
なんとかどこにある。
確かに。ラノベとしてもここはグッとくるパートだね。
ソクラテスは悪くない。
ソクラテスは教えてないと思うんだよ。
一番悪いのは、こいつです。アナクサゴラスです。
ムースだとか言い始めたから。
アルカレスさんもソクラテスの弟子になったのは、そこにソクラテスがいたからだよね。
絶対そう。なんとなく。
57:02
スピーカー 2
もしくはお父ちゃんが、こいつはもうわけがわからんことを言うから、ソクラテス先生に黙らせてほしい。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
無知の地を教えてほしかったんじゃない。
スピーカー 1
それだ。
でも聞かなかったんじゃない。
それで決定にしとこう。
そういう厚い物語があったんじゃない。
そしたらもう、大仇で返すような感じで。
スピーカー 2
エルメスの銅像の顔をそぎまくった。
スピーカー 1
そぎまくったと。
エルメスって何だ?
スピーカー 2
神。
スピーカー 1
エルメスっていうのは神の名前なの?
神の名前だね。商売の神だからね。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
だから商売人が気に入らなかったんだよな。
スピーカー 1
ああかもしれないですね。
商売人強そうだよね。アテネって。
もう商売人が強いっす。正直。
海を制する者がもう世界を制します。
それで政治も制してはじめて、もう評判悪かったんだろうね、きっと。
このあと次美金になるぐらいだから。
ウクライナまで行ってたらしいから、アテネに。
それも今の、今に似てない?
スピーカー 2
今一番商売人が強いじゃん。
スピーカー 1
ああ、そうか。
そうだね。
ワールドワイドなんだよね、とにかく。
でも限界あるでしょ。
一番遠くて、ウクライナの芋ですわ。
え、もうあの頃から芋なの?
あの頃からあそこは良い土地です。
ずっと芋作ってるんだ。2000年ぐらい。
それをアテネにどんどん運んでました。
かわいそう。かわいそうなんですけど。
とにかく土が世界一良いのは間違いないです。
なるほど。
白いらしい。
その頃ロシアって何人住んでたのかな。
まだあんまりいなさそうだよね、人は。
寒すぎて。
だってポリスのやつらって、人がいるところにポリスは作んなかったらしくて。
ああ、楽しいと。
人がいないところに作ってるから。
でもね、スパルタだけは船がないから、隣の国より行くからせーるっていう。
そこも例外ない。
スピーカー 2
アテネのポリス同士は戦わずに、いないところに人口が増えるからさ、攻撃で。
1:00:00
スピーカー 2
どんどん土地足りなくなるんだけど。
スピーカー 1
隣の国を攻めるのはスパルタだけで、
他はいないところにポンポンポンポンポンポリスを作ってたって言いますね。
いないところに。
ああ、海でピューって言って。
イタリアの佐吉町みたいな。
イタリアの佐吉町とかね。
そっか、その頃まだあれだ。
人間で世界は埋まってない時代だ。
スピーカー 2
全然埋まってないよ。
スピーカー 1
へー。
01:00:45

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