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この番組は、対話式複数人収録の【シン野球トーク】が、BaseBallトーク・バラエティ・ポッドキャスト・プログラム。
今回は、映画芸ポッドキャスト番組【天下御免の映画話】から、
鹿島さんをお迎えしたホークス特集会でございます。
鹿島さんのホークス愛、松中愛、おすすめ映画話、そしてアンチロッテ、
この辺りのお話、ぜひ聞いていただけたらというふうに思います。
パリーグFM 11月号
本日のゲストは、鹿島さんでございます。
好きな信彦は、松中信彦、鹿島でございます。
イエーイ、よろしくお願いします。
ホークスファンというふうに言われたので、
ホークスの話を聞きたいというふうに思ってるんですけれども。
あの頃のカープ女子ぐらいのにわか具合だと思ってもらえれば大丈夫ですよ。
全然それでいいと思うんですよ。
この番組のレギュレーションがまだちょっとわかってなくてですね。
普段はね、天下五面の映画話という、
映画を語るポッドキャストをやっているんですけれども。
そこでね、わりと正直にあんまりこう、
独舌という自分で言うのもあれなんですけど、
思ったことを言うというスタイルでやっているので、
どうなんでしょうね。
多球団のことをどれくらいちょっとこう、
茶化してもいいものかどうかっていうのがね、
まだちょっと測りかねてるんですけど、
そういうのやめたほうがいいですかね。
全然、あのですね、この番組は基本コンセプトとしては、
野球が好きなんだけどあんま詳しくないザボが、
野球が大好きな方と語らう番組というコンセプトでやっております。
最高でございます。
あまり浸透はしないんですけど、
月で1回やってるジャイアンズキャストっていうコーナーがあって、
それにレイカーのメンバーがいるんですけどもね、
彼らの人気が高いものですから、
ジャイアンズファンと思われがちなんですけど、
基本コンセプトは違うんですよ。
基本多分ジャイアンズのファンの方が多いっていう印象なんですかね、
多分リスナーさんの中だと。
どうなんだろうな。
リアクションとしてはそんな感じではないですけどな。
ザボさんはジャイアンズファンですね。
はい、そうなんですよ。
ということはですね、
2019年と20年の日本シリーズの話でもしましょうかっていうね。
まあそういうことではなくて。
全然いいですよ。
僕の好きな。
とりあえずね、
僕と野球系のポッドキャストをやってる私ザボと、
映画系のポッドキャスト番組をやってるかしまさん。
出会いのきっかけっていうのがありまして、
これがスナックマチルラというポッドキャスト番組があったんですよね。
基本的にはスペースを主戦場において、
Xのスペースを主戦場において公開収録という形で、
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私とそれから日本ポッドキャスト協会3代目会長椿ライトと一緒に
お邪魔させていただいて、
配信リレーをコマーシャルさせてもらったんですよね。
そうですね。
で、ご同席いただいたのがかしまさんで、
かしまさんが配信リレーに参加していただいて、
タイトルも取っていただいて、
といった形の中で、
なんかかんかあって野球も好きなんだよっていう話を伺いまして。
まあまあね。福岡に住んでて、たまに見に行く程度ですけれども。
福岡の方なんですね。
そうです。福岡に住んでますよ。
ああ、そうなんですね。
去年までは東京に住んでたんですけど、
もともと福岡で、今ちょっと福岡に帰ってきたという状態なんで。
生まれも育ちもって感じですか。
そうですね。生まれも育ちも福岡ですね。
ああ。土壌としてはでも、
お年がおいくつかわからないですけれども、
ライオンズとかその辺の世代も。
そうですね。年齢言って大丈夫なんですけど、
今年で32歳。
全然若いんじゃん。
92年生まれですよ。
なるほど。大英フォークスか。
そうです。大英ですね。
だから最初の思い出は99年の優勝ですね。
なるほどね。
大英フォークス。大英対中日の日本シリーズが行われた99年ですね。
エースは工藤清明、若田部健一とかですね。
で、中日は武田とかがいた時代ですね。星野監督で。
ああ、そうですか。武田和弘。
そうそう。それが最初の記憶ですかね。
その時代が何歳ぐらいなの?
これが7歳か。
小2か。なるほどね。
ぐらいですね。
こう、乾いたスポンジにどんどん旬でくる時期ですよね。
そうですね。
その時期の大英フォークスの印象っていうのはどういう?
いや、その時は言うてもまだまだまだだったんですよ。
いるなぐらいで。親はちょっと見てたりしてたんですけど。
だから秋山とかね。秋山工事とかそういうのは知ってたんですけど。
しっかり認識するようになったのがやっぱり2003年。
2003年に優勝した年。大ハード出せん大爆発の年ですね。
めっちゃ打ったやつだ。
そうですね。国母が怪我でいなくなって。
ですから、柴原とかですね。
柴原、川崎、井口、松中、定島、バルデス、途中からズレータ、鳥越。
で、ピッチャーが斉藤一美、和田剛義。
あの子たち先ほど引退を表明されましたけども。
杉内、あと荒垣渚っていう夫人でしたね。
そこは最初じゃないですかね。多分認識し始めた。
打ち棒打ったり投げても3種が結構多く取れるピッチャーが揃った時期だと思うので。
そうですね。豪快な野球。
豪快野球の魅力たっぷりな時期を現地で味わわれたという。
そうですね。これはよくテレビとかで見てましたね。
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あれは良かったな。
王山の時期ですかね。
そうです。王山ですよ。
王山は福岡では神様のような存在ですからね。
そうですか。
そうですよ。王会長。
高島さんのポッドキャストとか聞かせてもらうと、
いろんな裏側だとか表側だとかを現れることが多いように感じるので。
その時期のライオホークスだと、根本さん。
あ、根本さん。はい。99年にお亡くなりになりましたね。
根本さん、監督。
根本陸夫さんのあたりの寝技的な部分というのを深掘られるのかなというふうに思うんですけど。
そうですね。それは後々になってなんですけど、
やっぱり90年代にホークスが南海から大英に見売りされて、
そこから弱い時代、
例えば田淵康一監督の時代とかですね、
根本陸夫さんが監督になってそこで寝技師、球界の寝技師としてね、
秋山康二をトレードで獲得したり、
工藤清明をFAで獲得したり、
そういう、あと何ですか、
井口松中柴原というのをね、一気に獲得したりとか。
ドラフトでね、そうですね。
即戦力ドラフトをめちゃ当たった年でしたよね。
そうですね。非常にグレーゾーンなことをやって。
それが花開いた時代ですね。
だから99年くらいからそうですけど、
2003年は特にそういうのが爆発した時代だったんじゃないですかね。
好きですよ。
王さんの監督の大ハード打戦の時期っていう、
以前っていうのもなかなか低迷期もあったっていう時期は、
あまり見られなかったタイミングだったんですかね。
そうですね。やっぱ最初はもう強かったんですよ。
いわゆる弱い時代っていうのは、僕は物心はついてなかったんで、
99年に強く優勝して、2000年優勝して、
2001、2002はちょっとダメだったんですけど、でも別に弱くはなかったし、
そこから2003、2004、2005と、僕はもう絶対忘れない幻の三連覇がありますんで。
ちょっとその話していいですか。
2003年、2004年、2005年ですよ。いいんですけど、2003年は。
2004年、2005年ですよ。
これはプレイオフというのが始まりましてね、パーリーグでね。
今ではクライマックスシリーズ。
ネーミングは変わってね、そうですね。
リーグ、パーリーグやってますけど、当時はプレイオフで優勝決定プレイオフだったんですよね。
そうでしたね。
だから2004も2005も勝率1位なんですけど、リーグ優勝じゃないんですよね。
2004年にセーブが2位から勝ち上がって、
フォークスは負けてしまって、
2005年はロッテが3位からフォークスに勝って、
負けてしまって、そこからね、いわゆるネット上では秋の風物誌と呼ばれる
プレイオフで負けてしまう、クライマックスで負けてしまうという時期が続くっていうね、
本当は暗黒時代というか、もう本当に最悪だった時代があるんですけど。
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それでね、僕ね、セーブはやり返しできたんですよ。
駆動政権時代に。
だからセーブは辻監督が頑張って三続打戦を率いて優勝させたわけですよね。
しかもリーグ2連敗させたんですよ。
だけど駆動機ミヤスー率いるフォークスが、
それをね、クライマックスでひっくり返して、
日本シリーズに出られなかったということがあったわけじゃないですか。
でね、ざまみやがれと思ったわけですよ。
責念の恨みをね、渡しました。
でもいいじゃないか、お前ら優勝は剥奪されてないんだからと思って。
あとはロッテだけなんですよ。
一番嫌いな球団はロッテなんですけど、
ロッテは3位だけ狙ってればいいみたいな戦い方しやがって本当に。
って思ってるくらい大嫌いなんですけどね。
こんなこと言っても別にいいか。
敵多いんで僕。
映画でも敵多いんですけどね。
野球でも敵を増やしてどうするんだって感じなんですが。
2005年にね、リーグ優勝したでしょ、ロッテが。
3位から。
でもね、ロッテってもう1970年代からね、
勝率1位取ってないわけなんですよ。
そうですね。
そのくせにね、リーグ優勝だリーグ優勝だっつってね。
そういうルールに守られたね。
みんなでお手手繋いでいきましょうみたいなルールに守られたね。
ところだからさ、プライド持ってよ、もっとって思ってね。
だからね、野球系のYouTuberの人。
例えば野球選手が引退後にYouTube始めること多くなったじゃないですか。
めちゃめちゃ多いですね。
多いですよね。
で、古田さんとかもそうだし、高橋義彦とかね。
あと牧原博美とか色々やってるじゃないですか。
で、デイブ大久保とか。
で、多分先駆者って里崎だと思うんですよ。
代表格っていうのはそんな感じですよね。
代表格、里崎ですよね。
はい。
里崎が本当に嫌いなんで。
そうなんだ。
そうそう。あいつね、僕らが日本一になった時は、
本当にクソがんやがった。
言ってたんで、ずっと下告状ってお前ほんとさ、みたいなさ。
僕はあいつのこと、野球界の辺島龍だと思ってますからね、あいつのこと。
なんか文句ばっかり言いやがってこの野郎って。
僕も文句ばっかり言ってるんですけど。
あの時のね、ロッテのメンバー見るとね、無質が恥じるんですよ。
格中とかね、西岡とかね、今江とかね、
あと初柴とかもそうですけど、
もうバレンタインなんかも、本当に憎きバレンタインっていう感じでね。
だから負けたんだからしょうがないじゃないかって言われたら、
そりゃそうなんですけど、そりゃそうなんですけどなんですけど。
勝負の世界ですからね。
そうそうそう。だから、フォークスもね、ずっと弱かった。
弱かったというか、秋にプレイオフで負けちゃう時代があって、
それだと乗り越えて、なんとか頑張ってクライマックス勝ち上がれるようになりまして。
西部をひっくり返しましたけど、西部は別に強いんで、もともと。
別に、最近ちょっと調子悪いですけど、弱い球団じゃない、ペースが。
今年だけの印象なんです、弱いっていうのから西部がね。
そうそう。ちょっとね、うまくいかなくて。
松井監督も、僕はちょっとかわいそうだなと思う面もあるんですよ、松井監督。
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しんじょう監督みたいにね、もうちょっと長い視野でやってあげたらよかったのになって勝手ながら思うぐらいちょっとシンパシーはあるんですけど。
もともと一番最初は西部好きだったらしいんですよ、どうやら。
あ、そうなんですね。
4歳、5歳ぐらいの頃って。
福岡の地で好きっていうのもあるんですかね。
それは理由はね、たぶんね、みんながフォークスファンだったからちょっと逆に行きたかったっていうのもあるんでしょうね。
あ、そうなのか。
あと、帽子の色が青くてかっこよかったっていうのがあって。
あー、なるほどね。
なんかね、ちょっと逆行きたいみたいなひねくれ根性もありまして。
結構ポッドキャスター多いですね。
だから、僕東京行ったんですよ。8年間ぐらい東京住んだんですけど、やっぱり野球見たいなと思って。
交流戦とかは見に行ってたんですよ、フォークスが関東に来ると。千葉とかもね、見に行ってましたけど。
神宮とか、東京ドーム、あと横浜も見に来ましたけど。
でもやっぱ寂しいんで、セリーグで応援する球団も作ろうかなと思ってたんですよ。
へー。
その時にやっぱりヤクルトを応援しようと思って。
はいはいはいはい。
巨人じゃないぞ!みたいな気持ちで。
いやいや、全然いいと思うよ。
みんな巨人だからっていうね。
そのひねくれがあるんですけど、なんかね、やっぱり福岡にいてね、そのままソフトバンクを応援しちゃったんですよね。まんまとね。
実はね、去年もロッテのね、ロッテ見に行ったんですよ。千葉マリンに。
連れと行ったんですけど、連れはね、全然野球知らないんですけど。
行こうかな、一緒に行こうかなぐらいな感じで、普通に楽しみに来たんですけど。
僕があまりにもね、道中にね、あのロッテの悪口言いまくるからね、もうちょっとうるさいから黙れって怒られてしまいましたね。
気分が悪くなるって言われて、どうもすいませんっていう感じで、本当に申し訳なかったんですけどね。
まあそれぐらいですよ。僕のね、野球の感する熱量っていうのはね。
だから弱かった時期ありましたから、その2005年から過ぎて、6年から。
2008年には大監督が退任する年で、しかもその年、再開にもなっちゃったりしてね。
なかなかちょっと辛い時期があって。
2009年、2010年にやっとこう秋山新体制になって優勝したと思ったら、またロッテに負けてしまって本当に許せないみたいな感じで思ってたら、
2011年にやっとクライマックスシリーズを勝ち上がることができまして、内川誠一というね、劇薬が入ったことによって。
だからあの時代からですよね。
2010年代ってやっぱり、僕がソフトバンクファンだから言うんですけど、やっぱり2010年代の野球界ってソフトバンクの時代だったなっていうのってやっぱあるじゃないですか。
まさに、はい。
日本シリーズとかでもそうですけど。で、うかうかしてたらね、オリックスがね強くなっちゃって。
オリックスはね、もともと強い、ポテンシャルは秘めてた球団だったじゃないですか、ずっと。
毎年のように選手は揃ってるから次はいけるぞっていうね、言われてた立ち位置だったんですけどね。
それが3連敗いけるようになって、監督の力ってすごいなと思いましたね。
だからね、金子千尋とかかわいそうだなと思って。
いるじゃないですか、名選手なのにちょっとタイミングがずれちゃう選手って。
いますね。
前田健太とかもそうですけど、やっぱり野球って一人の力じゃ絶対勝てないしできないから大変なんですよね。
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それはすごく実感するからね。
そういう有名選手とかすごく強い選手、特にピッチャーとかバッターでも何でもいいんですけど、なかなか優勝できないとかなるとやっぱりちょっとかわいそうだなと思いもありつつ。
そういう目でね、最近は僕も大人になったんで。
いろんな各球団がね、頑張って。
だから今年の日本シリーズですよ、ソフトバンクとDNA。
DNA勝ったじゃないですか。
それも素直におめでとうございますって言えるようになったんですよ、僕。
偉い。
それはしょうがない。負けたんだから。しょうがないっていう。
それより、やっぱり20何年ぶりだし、しかも三浦大輔監督ですから。
そりゃ三浦大輔監督の童話芸より美しいものは多分ないんで、今年のプロ野球を考えると。
そうだよね。
じゃあもう一番美しいところに収まったなっていうので。
非常にね、ソフトバンクの繋がらない打線にイライラしたりね。
本当にあのメンバーで全然打てないってどういうことなんだって思ってたんですよ、最近はね。
だけどその前だったら思うんですよ。
いやこれは横浜のピッチャー陣、バッテリーとピッチングコーチとかの戦術の戯物なんだから、そこはやっぱり褒めてやらないとみたいな気持ちになりまして。
まあ日本シリーズだからっていうのもあるでしょうけど、クライマックスだったら多分ね、もっと荒れてたかもしれないですけどね。
僕とプロ野球ってそれぐらいの距離感で、他の野球系のポッドキャスターの人がやるみたいなそのデータで見るみたいな、この人が打率がいいから。
あとセイバーベドリックスとかすごい詳しい人いるじゃないですか。
はいはい。
OPSがいくつだ、ウォーがいくつだとかね、そういうのは全然わかんないんですけど、完全に印象論だけで喋ってるって、定食屋にいる親父ぐらいの知識で喋ってますからね。
だから僕ね、ほんとゴチゴチの野球系ポッドキャストに来ちゃっていいのかしらなんて思って、ちょっと恐縮しながら今喋ってるんですけど。
全然フリートークでザーッと言っていただきまして。
すいませんってベラベラベラベラでね、本当はね、会話をしないといけないんでしょうけどね。一人喋りやってるもんでね、申し訳ないですけどね。
そうですよね。いろいろお伺いしたいかなというふうに思って。
はいどうぞどうぞ、すいません。長々と。
とりあえずですよ、大英の時代ぐらいから福岡在住の鹿島少年としてはホークスファンになりましたよってことですよね。
最初のヒーローっていうのは誰だったんですか?
それはもう松中信彦ですよ。やっぱり松中信彦。やっぱりね、ずっとね、ただただかっこよかったんですよ。
僕がちょうど見始めた時代が本当に松中信彦の前世紀で、伝説の、伝説のもご存知の方少ないかもしれないですけど、
松坂大輔から4ダス、4アンダ、3ホームランという。
はいはいはい。伝説ですよ。
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先生逆転勝ち腰かな、大きいベタっていう伝説の試合あるじゃないですか。
あれもね、やっぱり僕は現地ではないですけどテレビでリアルタイムで見てたんで。
やっぱりああいうの見せられたりね、三冠王とか。
前世紀松中信彦ってもう、体幹ですけど打率10割ぐらいの男だったんで。
おーそうですか。
いつもチャンスで打ってるなと、頼りになるなっていう。
あとなんかこう、バタバタしないんですよ、バッターボックスで。
ぬーっと構えて、ちょっとこう体を少し上下に、上下というか前後にゆらゆらっとするぐらいで。
ルーティンとして。
そうそうそう、足をバタバタさせたりとか、ふんふん振り回したりしないくて、
ドシッと構えて、内閣に入った球をパーンとか打つっていう、あのなんかこう男らしさというかかっこよさがきてしまいまして。
優先試着というような印象でしょうか。
そうそう。応援官もかっこよかったし。
僕の最初のヒーローは松中信彦ですね。
あー、前述のですよ、流れるような独り喋りの中にもありました大ハードの戦というのの中心バッターの松中選手でした。
そうですね。
でも、引退後以降もですよ、なかなか松中選手がフォークスへの貢献というか、中に入っているという部分はあまり僕らフォークスファンではないものというのは知らないんですけども、なかったですか。
いやそうね、松中信彦選手ね、身内からキングと呼ばれてたんですね。
ほう。
あの選手たちからね。特に川崎宗典選手とかキングと呼んでたんですよ。
はいはいはい。
キングっていうのはね、たぶんほんと半分からかい半分だと思うんですね。
あー。いじるってやつですね。
結構たぶんね、わがままなところあるんじゃないかなっていうのはあって、やっぱりその最後の方はね、引退直前ぐらいは工藤監督と結構折り合いが悪かったようですし、
2008年にね、工藤監督が退任されるときにね、その最後の試合でね、殺打を打っていって、長期契約になってからどんどん成績が落ちていってなかなかうまくいかないっていうときでもやっぱり一応参加後、予判としてのプライドは保ち続けてたわけで、
それがね、チーム運営としてうまくいかなかったのではないかという邪推はあるんですよ。
個人選手として、予判で平成唯一の参加をっていうキャラクターっていうのはないので、それを固執するっていうのは僕はありだと思うんですけどね。
フォークス級団としてはそれが受け入れられなかったっていう現状だったんでしょうか。
そうですね。たぶん、あまりにも過去の実績はそうなんだけど、今現状どうだっていう話にしたときに合わないっていうことなのかなと思って。
あー、そうですか。
これね、ざぷさん、せっかく僕映画系ポッドキャスターなんで。
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はい、はい。
ちょっと映画を出したいんですけど、マネーボールっていう映画ご覧になりました?
見ましたよ。
マネーボール、セイバーアメトリックスを使う。あんなかでも出てきたじゃないですか。スター選手を切って、マイナーの選手を連れてくると。
でもあれは貧困級団のお話でしょうね。
そうです。
フォークスは結構豊かな級団だというふうな解釈をしてるんですけど。
それはですね、僕の印象ですけど、もちろんもともとお給料は多かったと思うんですが、たぶん本格的になったのって2011年からなんですよ。
はい、はい。
2010年にやっぱりソフトバンク体制になって。
そうか、ダイエーとソフトバンクは違うんだ。そうですね。
ソフトバンク体制になって、2005年もソフトバンクでしたけれども、色々引き継いでダイエーの流れがある中で負けちゃった。クライマックスじゃなくてプレイオフで負けちゃったっていうのがあって。
でもそこから何とか立て直していって、ようやくこのソフトバンクフォークスとして確立した状態でクライマックスシリーズで負けちゃったっていうのがあるんですよ。
はい。
だからその時に2011年にウチカワ、ホワシ、あとホソカワトールっていうのを撮ったりですね、そういうソンマネーが踊り出したのって、明確に言うとたぶん2011年ぐらいからなんで、そうなるとちょうど松中信彦の前世紀と当たらないんですよね。
なるほど。
ただ松中信彦って超大型契約組んでたんで。
はい。
で、活躍しないってなると、申し訳ないですがやっぱり不良再建化していくっていう。
なるほどね。
そうなったんだろうなっていうのがありまして、なかなか最後はね、本当は功労者なんで、大スターなんで、もう引退勧告出た時に引退しますってスッと言ってれば、たぶん引退試合やってそのままコーチとかスタッフっていう道って全然あったんですけど、
はい。
俺はまだできるっつって、ちょっと独立入り行ったりとか、最近ね、多いですけどね、やりたいだけやればいいんですけど、となるとちょっと首脳入りっていうのはちょっと遅れちゃうよねっていう、それよりはスタッフなんて素直な人がいいじゃないですか。
はいはいはい。
会社の意向をすぐ汲んでくれる人とかいいって。
はいはいはい。
ちょっと遅れちゃうかなっていうのはあるんで、それでもですよ、晩節を怪我したとかよく言われますけど、それでも秋の呪いと言いますか、秋の風物詩と言いますか、プレイオフの呪いを完全に吹き飛ばしたのって、
クライマックスシリーズ2011年のセーブとの最後の戦いで大打松中信彦が牧田から打った万類ホームランなんですよ。
うんうんうん。
いかにプレイオフで打てなかった男がやっぱり2011年にあそこでパーンと万類ホームラン打って点差を広げてもう勝ちを確実にしたっていう時点で、あ、この本当に呪いは解けたんだと思ったんで、
やっぱりその最初に呪いっていう言い方あれですけど、まあ良くない流れを最初に作ってしまったのは松中信彦かもしれないけど、最終的に打ち破ったのは松中信彦だと僕は思ってるから、まあ未だに永遠にヒーローではあるなと思ってますけど。
24:06
かっこいいですね。そんな松中さんが久しぶりにNPBに復帰、中日のバティングコーチでしたっけ。
はい、そうですね。
2025年度から井上新監督の元にご自分の技術を若い選手方に教えていくという流れになりますよね。
そうですね。
柏さんが中日ファイナルっていうことはないですか。
それはないですね。
そうなんだ。
申し訳ございません。
中日ね、そうですね。どうでもいいですけど、僕が高校時代の部活の古文の先生が中日ファンだったんですよね。生まれも育ちも福岡だったのに。
部活っていうのは何でしたっけ。
吹奏楽部でした。
吹奏楽部の古文の先生が中日ファンだって出たんですか。
吹奏楽部の部活の中でプロ野球の話になるんですか。
プロ野球の話。すごい野球が好きで、吹奏楽部ってね、吹奏楽コンクールとかに出るんですよ。
コンクールってね、人数制限があるんですよ。
そうなんだ。
当時は55人だったんです。ステージに立てるのが。
今ちょっと変わってるかどうかわかんないですけど、当時55人で、僕らの部活は割と人数が多い、80人ぐらいいる部活だったんで。
それが言ったらスタメン入りできないメンバーがいるわけですよ。
スタメン入りというか試合に出れないんですよ、試合とかコンクールにね。
で、だいたい1年生だったりするんですけど、それを1軍2軍とか、A組B組っていうとちょっとそれはかわいそうだと。
B組、出られない人は逆に言うと、そのみんながチームでやってる間、個人技を伸ばすことができるんで、個人練習したりして。
だから全然いいんだと。1軍2軍みたいな言い方しなくて。
代わりにどうしたかっていうと、コンクールに出るメンバーをドラゴンズって、出られないメンバーをホークスって言ってたんですよ。
あら、そうなんだ。はいはいはい。
で、なんで出られない、言ったら1軍の方がドラゴンズで、2軍がホークスだったんですよ。
なんでですかって聞いたら、ドラゴンズの方が強いからって言ってたんですけど。
それは完全に見解の総意なんで、別にそれはなんとも言いませんでしたが。
話し面倒を感じますね。
その先生、僕が高1が終わって、高2のときに異動になったんですよ。
で、高2になってからは、名前が花組、星組になりましたね。
ああ、宝塚間がなった。
宝塚間になりました。
コンクールに出るメンバーが星組、出られないメンバーが花組という感じになりまして。
だからドラゴンズホークス体制は1年で、僕は1年で終わってしまったんですけど。
そんな感じで、僕が高校時代って2008年から8,9,10までか。
だから落合政権ですね。
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ああ、だから当時強かったですね。落合政権ですからね、ドラゴンズ。
そりゃドラゴンズの方が強いって言うわな。
落合ドラゴンズってことですよね。
いわゆるファンからはつまんねぇ役してんなって言われる時代でしたよね。
そうでしたね。個人的には落合博光という人は大好きなんで、シンパシーは感じてましたけどね。
でもホークスの方が派手な、バンバン飛ばして、バンスか三振とっていうようなイメージはなんとなくあったので。
2011年ですかね、日本シリーズで戦いましたけれども、ホークスとドラゴンズは。
よくドラゴンズは1点取るけど0点に抑える野球と言ってて、
当時のホークスは10点取って0点に抑える野球って言ってたんです。
セッツタダシとかね、ファルケンボーグとかね、オリフクとかね、そういうとかね。
万弱のリリー・フクジンがいてっていうのがあったので、そういう違いはあったかもしれないですね。
派手っちゃ派手だったかもしれないですけど。
だからあれか、日本シリーズで山井が完全試合が云々っていう、あれの年でしたっけ?
あれは2007年ですね。
あれは違うのか。
あれは日ハムですね。
日ハムか、そっかそっか。
日ハムですね。
なるほどなるほど。
ドラゴンズが50何年ぶりの日本一になった時ですよね。
2007年ですね。
いろんなドラマも有るんですよね。
野球もね。
かしもさんも映画のポッドキャストやられてて、
野球の映画っていうのも何個かあるでしょう?
ありますね。
メジャーリーグだとか、フィールド・オブ・ドリームスだとか、いろんな有名な映画もあるんですけども、
僕は自分が好きなポッドキャスト番組で、
おすすめ野球映画っていうのを聞いたことがあって、
一個ちゃんと借りてみたのが、ザ・ファンだったかな。
ウェズリー・スナイプスとロバート・デニーロのやつですね。
デニーロ、そうです。
ウェズリー・スナイプスがスター選手で、ロバート・デニーロがストーカーするっていうやつですね。
そうだってすよね。本人はストーカーのつもりはないんだけど、結果ストーカーって旗から見たらそう映るっていうようなのもね。
最後の最後、警官から囲まれて鉄砲でみたいなシーンが印象的だったと記憶してるんですけども。
もう見たのが10年くらい前のDVDの話で、うる覚えではあるんですけども。
はいはいはい。
他にも何かおすすめ野球の映画なんていうのはあったりするんですか?
そうですね。ザ・ファンはちょっと暗い映画ですよね。野球というかサスペンスタッチで。
さっき言ったフィールド・オブ・ドリームスは感動作。
メジャーリーグはコメディ系明るいやつですね。
そうですね。
30:00
だからコメディ系明るいやつでいきたいなと。
いいですか?たぶん無茶ぶりのつもりでやってみたら。
全然いいですよ。
ありがとうございます。
せっかく野球系ポッドキャストなんで、簡単に2本だけ紹介してもいいですか?
お願いします。
1本はアメリカの映画でね、やっぱりガンバレベアーズですよ。
ガンバレベアーズ。
お!
ちゃんなんちゃんのコント番組で、なんとなくパロディーコントで記憶がありますね。
ガンバレベアーズ、これは面白い映画なんですよ。
これは何かっていうとね、少年野球の映画なんですね。
ベアーズっていうね、どうしようもない野球チームがあるんですね。少年野球の。
デブチンがいたりメガネがいたりね。
演奏を張ってるのが女の子なんですよ。
テイタモーリーニルっていう当時の天才子役と言われた女の子がいるんですけど。
それの監督をやってるのがウォルター・マッソーっていう俳優で、こいつがアル中なんですね。
だけなんですよ。顔が年老いたブルドックみたいな顔してるんですけど。
なかなかね、それが勝てるようになるまでみんなで努力するっていう。
もう友情とね、コメディと、少年たちのわちゃわちゃとっていうのは非常に明るく楽しい映画なんでね。
これはもうぴったりなんですけど。
もう一個ね、こっちはメインでお勧めしたいのがね、日本の映画なんですけどね。
コメディ系で、ダイナマイトドンドンという。
初めて聞いた、なんだそれ。
初めて聞きました。
これはね、いつ頃だったかな、1980年代。
すいません、ちょっと年代はちょっと失念してしまったんですけど、80年代くらいだったと思うんですけど。
岡本貴八という監督が撮った映画でございまして。
有名な方ですよね。
そうですね、大友会とかですね、日本の一番長い日とかね、撮ったり。
あと最近だと、シンゴジラに写真で出てきたりしましたけども。
そうなんだ。
監督が撮った野球映画で、主演が菅原文太。
ヤクザ映画のね、代表スターじゃないですか。
このダイナマイトドンドンは、福岡が舞台なんですけど。
そうですか。
福岡である組、ヤクザとヤクザがですね、交渉をするんですね。
交渉をするんですけど、なかなかこれが大変だということで。
警察署が中取り持ちまして、お前らで野球対決をしろと。
勝った方に縄張りを与えるということにしろということで。
ヤクザの交渉を野球対決で片付けるっていう話なんですよ。
なるほど。
そこでみんなで、ダイナマイトドンドンって声を上げながら野球するんですけど。
敵のピッチャーに田中邦がいてね。
田中邦がいたりとか。
あとコーチ役でね、フランキー坂井が出てきて。
それがね、足をちょっと、小尉軍人で足を悪くしてるんですけど。
守備を教えたりとかね、いろいろしたりするっていう。
いろんな戦後のね、日本の風景とかも。
やりながら明るくカラッとしたコメディ野球映画になってるんでね。
ぜひこれは見てください。
ダイナマイトドンドン楽しい映画なんで。
わー、どっちが先かどっちか後がわからないけど。
ジャリンコ地霊にも似たようなシーンがありますね。
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あ、そうっすね。
そうっすね。関西と九州なんて場所は違えど、そういうノリですね。楽しい。
でもたくましく生きているっていう感じでね。
そうですね。それをコミカルに映画に描いてるんでしょうね。
ヤクザの皆さんも非常にチャーミングな感じで描かれているという楽しい映画ですよ。
ありがとうございます。
ダイナマイトドンドン初めて聞いた。
そうなんですね。
ぜひぜひご覧になってください。
いろいろ見れるチャンスもあると思いますので、ぜひ皆さん。お聞きの皆さんね。みんなで見ましょう!ということでございます。
ということでございました。本日のゲスト、柏さん、ポッドキャスト番組の番宣をしていただけませんでしょうか。
はい、わかりました。天下五面の映画話というですね、映画を毎週語るポッドキャストをやっております。
毎週新作映画を取り上げてネタバレありで語っておりますので、話題作見た方はぜひ聞いていただきたいなというのもあります。
毎週自分が一人喋りで語っているんですけども、それ以外には今週の雑貫と言いまして、
その何か起こったこととかを、あと最近見た映画とかをネタバレなしで語るちょっとフリーなやつもあったり、
あとゲストをお呼びして語ったりとかね、そういうのもあります。
ゲストの方も映画ライターさんとかお呼びしたりね、結構いろいろ頑張ってやっておりますので、
もし何か映画を見てね、ちょっとこう人の意見が聞きたいわというときは、
この私の天下五面の映画話聞いていただけると幸いでございます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。本日からアートワークは三つになったんですよね。
そうですね。昔はね、ある映画の、実は昔もそうだったんですけど、あまり周知はしてなかったんですが、
今回ね、ちょっと映画のパロディのアートワークにしてたんですけれども、ちょっと分かりにくいなっていうのもありまして、
さっき言った通り、新しい番組始まったぞと思わせてね、ランキングを上げちゃおうかなと思ってね、
なんかウルトラマンのね、ちょっとパロディの感じにしたり、ブラウン化の提供バックみたいな感じにしたりですね、
そういうちょっとテレビ系の感じにしてみまして、なるべくこう距離を近づけたいな、
あと最近だと配信ドラマとかも取り上げようかなと思ってるんで、そういう意図も込めてちょっとアートワークも変えましたので、
そちらも含めてご覧いただけると助かりますので、よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
はい。
聞いてくださったリスナーの皆さん、どうですか?すごいたしたでしょ、お喋り。
そんなことないですよ、そんなことないです。
ぜひ、天下五面の映画話、ぜひお聞きいただきたいというふうに思います。
三木彩の旦那様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
概要欄にはポッドキャストのURLを貼っておきたいというふうに思いますけれども、
柏さんとしてはどのアプリで聞いてほしいです?
そうですね、やっぱりAppleとSpotifyでやっておりますので、
Appleで聞ける方はできればAppleで聞いていただいて、
そうでもなければ全然Spotifyでも大丈夫なんですが。
2つ乗せておきましょうか。
よろしくお願いいたします。
じゃあ、AppleとSpotifyのURLを貼っておきますのでね、
36:04
このたしたなお喋り、日本ポッドキャスト協会の配信事例でも賞を受賞されました。
ありがとうございます。
皆さんのおかげです。
ぜひお聞きいただけたらというふうに思います。
はい、ということで、そうか、11月ですね。
11月のファリーグFMとして、
ホークス特集、ゲスト柏さんをお招きした回でございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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