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こんにちは、メンタルプロデューサーのゆきにいさんです。
今日は、自立した大人になるには、というテーマで話していきたいと思います。
まずはじめに、いつも通り結論から話をしていきたいと思います。
幼少期の安心・安全が、自立につながる、ということですね。
皆さんは、子供の将来、どんな風になってほしいというイメージはありますか?
いろんな未来があると思います。
避けたいものは、不安でなかなか挑戦ができないとか、新しいことに対して怖いと思ってしまう。
こういった部分は、できれば避けたいと思いますよね。
どうせなら、とりあえずやってみよう、とか。
人間関係が安定している、とか。
こういった部分に、できればなってほしいな、という思いはあると思います。
できれば、挑戦できる、自立した大人になってほしい、という風に親は思いますね。
ジョン・ボールビー博士のアタッチメント理論というのをご存知でしょうか?
これは、親密な関係を結びたい、と遺伝子に組み込まれたメカニズムのことですね。
子供が親から離れた時に、パニックになったり泣き止まなかったり、
こういったことは、このアタッチメントシステムの働きだ、という風にボールビー博士は言っています。
子供が機嫌を損ねている時、その時に親がどういう対応をしたのか。
例えば、細やかに対応して、子供がそのことに対して安心である、という風に感じ、
頼ることができるんだ、ということを学ぶと、
それは将来、自立した大人に育ちやすくなる、というところです。
自立心が伸びる、ということですね。
こうした幼少期の記憶や経験という部分が、大人になっても影響を受けてくる、というところの一つになります。
大人になったら、それは変えることはできないのか、というと、そういうことはありません。
大人でも、正直なコミュニケーションを他人ととる、ということをしていくと、
少しずつ考え方が変わってくる、という部分もあります。
今日のテーマは、自立した大人になるためには、ということで、
ぜひ、子供たち、特に幼少期のうちから、安心や安全であるよ、ということを伝えていく、ということができると思います。
今日も頑張っていきましょう。僕も応援しています。ありがとうございました。