1. 3児のパパ薬剤師ゆーすけのお薬箱💊
  2. 【レター返信】エチゾラム(デ..
2024-04-23 18:26

【レター返信】エチゾラム(デパス®︎)というお薬について ♯114

ラジオネーム『のん』さんからのレターにお答えしました👍
「エチゾラム」というお薬について✉️
レターありがとうございました💊


#ゆーすけ薬剤師
👆タップすると『医療について』について話しているオススメ放送が聴けます╰(*´︶`*)╯♡


-------------------------------------------------------


僕に聞てみたいことがあれば気軽にレターお待ちしてます✉️☺️
👇こちらから送れます╰(*´︶`*)╯♡
https://stand.fm/channels/610d516675cffe554586521d/letter


お薬について相談してみたい事があればお気軽にレターやXのDM等でどうぞ👍✨https://twitter.com/yusuke_pharm


深く相談したい方は、ココナラで相談サービスも行っています
▶️https://coconala.com/services/2377764


-------------------------------------------------------


✅PharmacistDAO 所属
PharmacistDAOへはこちらから▶️https://t.co/AGH4vXRfyT


『かぷせるべいびぃ』を薬剤師業界を代表するキャラクターにする‼️(僕の肩の乗ってるキャラです💓)


かぷせるべいびぃ💊の可愛いLINEスタンプはこちら👇
https://store.line.me/stickershop/product/22825829/ja
(実は僕も1点描いています‼️どれかは内緒ですが😎)


⭐️PharmacistDAOについて紹介した放送👇
https://stand.fm/episodes/64ac2f2fc5743a9249ab1ce3
DAOって何だお??PharmacistDAOの紹介💊 ♯41


スタエフ内にラジオ番組もありますのでぜひフォローしてくださいね♪👉PharmacistDAOラジオ📻(肌王さん)
https://stand.fm/channels/63f3666f4cdcce3e25cd8b53


-------------------------------------------------------


いつか誰かの役に立つと信じて置いておきます🙏


子どもに薬を飲ませるコツ(1) 〜薬の基礎知識編〜 ♯45
https://stand.fm/episodes/64bab05639943660600d1b1e


子どもに薬を飲ませるコツ(2) 〜心構え編〜 ♯46
https://stand.fm/episodes/64bb67a777f50037521f2c95


子どもに薬を飲ませるコツ(3) 〜飲ませ方編〜 ♯47
https://stand.fm/episodes/64bd536dce425f740aaf7d88


『 A錠 5mg 』→『 B錠 20mg 』は強い薬に変わった? ♯64
https://stand.fm/episodes/64fbd5893d42a8e0efce52b7


-------------------------------------------------------


✅はじめましての方は自己紹介の放送もぜひ聴いてください♪
https://stand.fm/episodes/65d406a50392a986d45782b3
🌸自己紹介〜Part Ⅱ〜 ♯100㊗️🎉


⭐️スタエフ初心者🔰の方にオススメの放送回⭐️
https://stand.fm/episodes/64985d7b0e0a791e2a18637c
教えてすみら先生‼️スタエフで分からない事を全部聞いちゃう✨ ♯33


-------------------------------------------------------


♪ジングルは『かずまっち🌺さん』
https://stand.fm/channels/5f689b77f04555115ddf58be
いつもありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡


-------------------------------------------------------



#エチゾラム
#デパス
#抗不安薬
#安定剤
#せん妄
#薬剤師
#病院薬剤師
#スタエフ薬局
#子育て
#育児
#パパ
#ママ
#共働き
#育休
#かぷせるべいびぃ
#DAO
#PharmacistDAO
#難病
#潰瘍性大腸炎
#健康
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/610d516675cffe554586521d
00:05
3児のパパ薬剤師、ゆーすけのお薬箱へようこそ!
このチャンネルでは、薬剤師で3児のパパである僕が、日々の気づきや子育て、夫婦関係のこと、音声配信の楽しさなどを皆さんと共有できたらと思い、配信しております。
みなさん、こんにちは。
今日はですね、レター配信…ん?レター返信ということで、配信撮りたいと思いますので、よろしくお願いします。
聴いたらハッピー
心の処方箋
声で届ける癒しの薬箱屋で
はい、かずまちさん、ジングルありがとうございます。
それではですね、いただきましたレターね、ちょっと読み上げさせていただきたいと思います。
ラジオネームのんさんからのレターになります。
エチゾラムというお薬を服用しているということなんですけれども、それについて教えてくださいということでレターをいただきました。
30代から50代まで飲み続けているということで、その理由として不安と時々辛くなるからということで
勝手な解釈ですが、薬の成分が体から出ていくまではやめるのが大変な気がしています。
仕事していなかったらやめるんだけど、仕事中に頭痛やめまいがくると厄介なので飲んでしまいます。
飲んでいて悪くないみたいだし、いいけど死ぬまでと考えるとやめる選択肢もきちんと考えなくてはと思いますということでレターをいただきました。
このエチゾラムというお薬はね、デパスという商品名で発売されているお薬になるんですけれども、
これをね、30代から50代ということで20年間ぐらいですかね、飲み続けておられるということで
ちょっとね、どこかでやめないといけないかなというふうには思っているんだけれども、
なかなかね、やめれないというところで、ただね、飲んでいてそんなに悪いこともないみたいなので
飲み続けてもいいのかなと思いつつ、でも死ぬまで飲むのかと考えると、
ちょっとね、やめる選択肢というのも考えないといけないなというふうに思っておられるということです。
このデパス、エチゾラムというお薬なんですけれども、いわゆる抗不安薬というお薬で、
安定剤って言ったりもしますけれども、そういったお薬で、
今回はこのエチゾラムというお薬に絞ったお話をしたいと思うんですけれども、
興味ある方だけ聞いていただけたらと思いますし、同じように安定剤を飲んでいる方とか、
03:03
身近にこのデパス、エチゾラムというお薬を飲んでいる方がいらっしゃる方とかを聞いていただけたらなというふうに思います。
このエチゾラムというお薬なんですけれども、発売されたのは1984年とかになるので、
かなり長年使われてきているお薬でして、僕の働いている病院でももちろん置いていますし、
デパスという名前が結構有名かもしれないんですけれども、
抗不安薬、安定剤ということで、ある意味長年使われてきているので、
どういった副作用があるかとか、どういった効果があるかというのがある程度分かっているお薬ではあるので、
その点では安心というか、安全性は割と高いお薬ではあるかなというところはあるんですけれども、
ちょっと一つ問題視されていることはありまして、それが依存性なんですよね。
このデパスというお薬に関しては、かなり強い依存性があるお薬というふうに言われております。
正直、最近はあまり新たにこのお薬を処方するという患者さんは割と減ってきているかなというふうに思いますね。
この依存性という問題があるので、以前から使われている方が継続で出ている分ということで、
継続する方が出ることはよくあるんですけれども、最初からこのお薬を使うという機会は、
新しいお薬がたくさん出てきているというのもあるので、ちょっと機会は減ってきたのかなというところはあります。
この依存性という言葉だけを聞くと、すごい怖い感じがするかなと思うんですけれども、
いわゆる薬物依存みたいな、大量にお薬を飲んでいるとか、そういうわけではなく、
普通に通常の用法・用量に守った量で飲んでいたとしても、やめられなくなるという感じの依存性というところになります。
このエチュドラムというお薬に関しては、すごい効果が実感できるお薬ではあるんですよね。
かつお薬を飲んでから、体からお薬が抜けていくまでの時間というのは早いお薬でして、
なので飲んですぐ効くし、お薬はすぐ体からなくなるしということで、
切れ味がいいと言ったりするんですけれども、すぐに効いてすぐになくなるというお薬ということで、
06:03
やっぱり飲んだら効くんですよね。
なんですけど、体からなくなっていく速度も早いというところで、
結構このお薬を長い間飲んでいる状態が続いてしまうと、
こういったすぐ体からなくなっていくお薬で効き目が強いお薬というのは、
依存性を起こしやすいお薬だったりするので、
お薬が体から抜けてくると、また症状が出てきたりして、
次のお薬を飲みたくなるという状態になってきて、
だんだんやめられなくなっていくということがあったりします。
これがこのエチゾラムというお薬で、大きな問題の一つになるのかなと思います。
この依存性の具体的な話なんですけれども、
精神的な依存という部分の、身体的な依存という2つがありまして、
精神的な依存というのは、エチゾラムというお薬を飲まなくなったりとか、
例えば忘れてしまったりとか、
本当は多分飲もうと思っているけれども、
例えば長期の旅行とかで忘れてしまって、飲めない状況になってしまったりとか、
そういった時にお薬が切れてくると不安になったりとか、
イライラしたりとか不意になったりとか、
そういった精神的な症状が出てくるというのが一つあります。
それを和らげるためにまたお薬を飲みたくなるということが精神的な依存というところで、
もう一つ、身体的な依存というのがあるんですけれども、
これもお薬が体から抜けてきたときに、具体的に体に症状が出るというところですね。
例えば頭痛であったりとか、動機であったりとか、
手足の痺れとか震えとか、
そういった具体的に体に何か症状が出るということもありまして、
これが身体的依存ということになります。
この2つがどちらもあるというところで、
しかもそれが通常の容量を飲んでいても起こるということで、
ちょっと依存性が問題視されているお薬ではあります。
なのでやっぱり長年飲んでいる方が割と多いお薬ではあるんですよね。
それこそ今回ご相談いただいたのんさんと同じような状況で、
やめられないという状況で長年飲んでおられるという方がいらっしゃるお薬ではあるので、
これをやめるとなるとなかなか難しいんですよね、正直ね。
09:02
やっぱりちょっとでも量を減らしたりとか、
飲まなくなるとこういった症状が出てきてしまうので、
それを抑えるためにはどうしてもお薬を飲まなくちゃいけないということで、
やめられないという悪循環になっていくので、
本当にやめるときというのは、それこそ専門の先生に相談しながら、
ごくごく少しずつ少なくしていったりとか、
ちょっと他のお薬に置き換えながらやめていったりということで、
やっていく必要があるお薬にはなります。
一方で20年ほど以上飲まれているということは、
さほど副作用みたいなものがなくって飲み続けられているというところもあると思うので、
依存性以外の部分でいうと、安全性というか副作用というのは、
今のところあまりないのかなというふうに想像しますし、
まだ50代ということでね、年齢もそこまでまだお若いというところで、
多分それほど他に気になることはないので、
飲み続けてもいいのかなというふうなこともあるのかなというふうに思います。
じゃあこれを一生飲んでも大丈夫かというところなんですけれども、
これははっきりとイエス・ノーとは言い難いところではあるんですけれども、
いくつか研究というか報告みたいなものはありまして、
このエチュドラムというお薬が属している、もうちょっと広い括りで言うと、
ベンゾー・ジアゼピン系のお薬というんですけれども、
これは入院患者さんがお薬を持ってこられたときに、
普段飲まれているお薬の中でベンゾー・ジアゼピン系のお薬があるのかないのかというのを
必ずチェックしておりまして、
エチュドラムというお薬もそこに含まれるんですけれども、
これを何でチェックしているかと言いますと、
入院をすると環境が変わって専門ということが起きたりするんですよね。
この専門というのは今どこにいるとか何時かという認識がちょっとおかしくなってしまうんですけれども、
眠ってしまったりとか、起きてるとか寝てるとかそういった意識が異常が生じて、
例えば幻覚とかが見えたりとか妄想などをしたりとか、
逆にすごく興奮した状態になってしまったりとか、
後から聞いても覚えていないような、ちょっと言い方悪いですけど頭がおかしくなったような
12:03
イメージのことになってしまったりとかね。
そういった精神的な症状が入院することで起こることがありまして、
特に手術したりとか長い間入院していたりとか、
ずっとベッド上にいたりとかするとそういうリスクが高いというところで、
後、高齢の方だと起こりやすいというのがあって、
そのリスクになるのがこのベンゾージャーズピンケーというエチゾラムが含まれるお薬を飲んでいるということが、
この専門というものを起こすリスクになるというところで、
そこをしっかりケアしないといけないというところで、
僕らは必ず入院時にこのお薬を飲んでいるか飲んでいないかというのをチェックして、
可能であればちょっとやめたり違うお薬に変えたりとかすることもありますし、
そういった面で今後入院したりとかするときに、
このお薬を飲んでいることがそういったもののリスクになるということがあるので、
その点からはやめられるならやめた方がいいという一つの理由ではあります。
後、このエチゾラムというお薬には筋肉の緊張をほぐす作用というのがありまして、
これは例えば肩こりだったりとか緊張性の頭痛だったりとか、
精神面から来る体に力が入ってしまって起きてくる症状とか、
そういったものを和らげてくれるというところで非常に作用としてもいい面はあるんですけれども、
反対に筋肉がほぐれるというところで、
例えば特に高齢の方とかで歩いたりするときの足の筋肉が緩んでしまって、
転倒してしまうリスクにもなるんですよね。
なので入院中、特にこういったエチゾラムというお薬は飲んでいると、
そういった転けたりするリスクになったりとか、先ほど言った専門のリスクになったりとかというところがあるので、
あんまり飲んでいて欲しくないお薬ではあるというのが正直なところで、
なので今後年を重ねたりとか入院する機会とかも増えてくる可能性もあるというところでは、
やめたほうがいいのかなというのが一つあります。
あともう一つ、こういったお薬を長年飲んでいることが認知症のリスクになるんじゃないかという報告が出されたことがありまして、
もしかするとエチゾラムというお薬を長年飲んでいると認知症のリスクになる可能性というのはあるかもしれないんですけれども、
一方で反対のいやいや関係ないよという報告もあるので、ここはまだ結論が出ていないところではあるんですけれども、
15:04
少なくともリスクになるという報告もあるというところで、リスクがゼロじゃないというところもあるので、
その認知症のリスクにもしなるのであればそこもやっぱりできたらやめたほうがいいのかなと思うところです。
ただやっぱりやめるとなると結構しんどいとは思うんですよね。
非常にやめにくいお薬ではあるので、飲んでいて今の状態が安定して日々過ごせているということであれば、
無理してやめるのも、しんどい思いしてやめるのもどうかなというふうに思われるかなとは思いますので、
そこのところは何とも言いがたいんですけれども、続けていくことによるリスクもあるというそこは承知の上で、
それでもやっぱり日々の生活の安定というか、といったところで続けていきたいということであれば、
必ずしもやめなくちゃいけないということはないと思うんですけれども、
ただやめるという選択肢がよぎっているというか、そういうふうに思うのであれば、
しっかり詳しい先生のもとでゆっくり時間をかけて少しずつやめていくのがいいのかなというふうに思いますので、
なのでちょっとお答えになっているかわからないんですけれども、
このエチストラムというお薬はすごく効果が実感できるお薬でもあり、実際にすごく効果が出やすいお薬なので、
やっぱり飲むと症状が治まりますし、なかなかやめづらいところもあると思うんですけれども、
それなりに特に長期間飲んでいることによるリスクというのもあるというのは、
頭の片隅に置いていただいて、うまく付き合っていっていただけたらなというふうに思います。
もしのんさんお聞きいただいて、もうちょっとここを聞きたいとか、何かありましたらまたレターを送っていただけたらと思います。
こういった形でたまには真面目に薬剤師としてのお話もしていきたいと思いますし、
レターとかに関してはご質問に関しては別にどんな内容でも結構です。
薬に関する内容はもちろんOKですし、それ以外何でも僕に聞きたいことがあれば気軽にレターを送っていただけましたら、
レターでお返しさせていただいたりとか、こういった形で収録でお答えするときも特命でということであれば特命でお答えしますし、
18:02
お名前出してもいいよということであればお名前出してお答えさせてもらうこともあるんですけれども、
お気軽にご質問があれば送っていただけたらと思います。
ということで最後までお聞きくださりありがとうございました。
ゆうすけでした。またねー。
18:26

コメント

スクロール