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2021-09-12 26:21

第50回「¨抱きしめて看取る¨¨呼吸合わせ¨〜尊い看取りの場面に寄り添う時間〜」看取り士:白瀧貴美子さん(中編1)

 「母は決して苦しかったのではなく、

最後の最後まで私たちのことを愛しながら、

母に抱きしめてもらっていたんだということに

気付かされた。」

「尊い看取りを知ることで

母の死の看取りに対する苦しみや辛さが

ゆっくりと溶けていきました。」

お母様の死から

強い喪失感や罪悪感を持ち続け

「温かい看取り」「後悔の無い看取り」

を追い求めた先にあった¨看取り学¨との

出会いがあった、そんな一人の女性のお話です。

2021年9月のマンスリーゲストは

¨看取り士¨の 白瀧貴美子さんです。

白瀧さんは27年間、看護士だった仕事を辞め、

看取り士となり、2019年8月に、

「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」を立ち上げられました。

看取り士としてだけでなく、

多くの人に「温かい看取り」を

知ってもらうための講演や、

看取り士を養成する立場として、

日々、活動をされていらっしゃいます。

白瀧貴美子さんのインタビューは

第49回〜第52回までの全4回に渡って配信♫

今回の白瀧貴美子さんへのインタビュー内容は

(第50回)

✅  看取り士になったキッカケ

✅  母の死への受け止めきれない感情

✅  看取り学との出会い

✅  看取りの現場について

✅  私たちにも出来ること¨呼吸合わせ¨

✅  多死社会においての看取り士の役割

✅  ボランティアのエンゼルチームのサポート体制

✅  ケアマネジャーとの連携

について、お話していただいています。

「今、必要な人に届きますように」

・・・

◉白瀧貴美子さんプロフィール

27年間、総合病院の外科、整形外科に勤務後、

訪問看護にて在宅支援、包括支援センターでは

地域包括ケアに従事。

21年前に実母が病院で「家族のための治療」を

続け、本当の望みが聞けないままに旅立つ。

看取りの後、強い喪失感と「母の近くにもっと

いれたのでなはいか」という罪悪感をその後も

持ち続け「温かい看取り」「後悔のない看取り」

を追い求めていく中で、2016年、日本看取り士会

柴田久美子会長に出会う。

探していた「看取り」がここにあると確信し

「看取り士」となり、

2019年8月に「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」を立ち上げる。

現在は看取り学、看取り士養成講座も行い

看取り士の普及活動にも尽力している。

◉「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」ホームページ

https://www.mitorishi-nagoya.com/

◉「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」Facebookページ

https://www.facebook.com/nagoyakaaichi/

◉「日本看取り士会」ホームページ

http://mitorishi.jp/

◉ 映画「みとりし」公式サイト

http://is-field.com/mitori-movie/index.html

・・・ 

◉ 伊藤由美子ホームページ『Yumiko’Room』

 https://yumiko0321.com/2357/

00:19
建築士伊藤由美子のCozy Space 第50回
2021年9月のマンスリーゲストは、
水戸市の白岳紀美子さんです。
白岳紀美子さんは、27年間看護師だった仕事を辞め、
水戸市となり、2019年8月に、
日本水戸市会、水戸ステーション名古屋科愛知を立ち上げられました。
水戸市としてだけでなく、多くの人に温かい水戸のことを知ってもらうための講演や、
水戸市を養成する立場として日々活動をされていらっしゃいます。
今回のインタビューは、白岳さんが水戸市になったきっかけ、
そして水戸の場で行われていることについてお話をしていただいています。
それでは早速、白岳紀美子さんのインタビューをお聞きください。
母親がいないときに、母を病院で見とったときに、
とてつもない喪失感と、もっとできたのではないかという罪悪感、
そんな気持ちに押しつぶされるような見取りの体験をしたんですね。
だからといって、病院の先生や看護師さんが、
何かもっと先生や看護師さんにしてほしかったとか、
そんな気持ちではないんですよね。
その中から溢れてくるそういった気持ちというのに、
どういうふうに対応したらいいかがわからない。
私自身が医療の中で看護師として、
そういったいろんな気持ち、悲しみや苦しみというのを
ご家族さまから分け出てくるということが分かっていたとしても、
きっとこの見取りというもの、死というものを受け入れていかれるんだろうな、
というふうに思っていたのが全く違う感情。
求めきれない自分の中の、
医療や介護では届かないような心の部分があるんだという、
自分自身の苦しみにどう向き合っていったらいいのかという中で、
看護師として働いていたので、
いろんな見取りの場面の中で死とは、
03:00
温かい見取りというものってどんなものがあるんだろうということを
追求しだしたんですよね。
その中で、5年前に柴田会長がお伝えしている
見取り学というものをやったんです。
最初、見取り学を学んだ時に起こったことというのは、
自分の中にあった、それまで母の死の見取りに対する
苦しみや辛さというんですかね。
それがゆっくりと溶けていく、その感覚。
母からしっかりと愛というか、尊いもの、
命のバトン、生きてきた証というものをしっかりと、
私はあの場面で、実は自分は気づいていなかったんだけど、
受け取っていたということ。
その後もずっと母と一緒に生きていて、
いつも見守っていてくれるということ。
決して母は苦しかったのではなく、
最後の最後まで私たちのことを愛しながら、
反対に抱きしめてもらった、その感覚というの。
気づかなかったんだけど、大切にあったんだなということ。
それに学んでいく中で、再度気づかせていただいて、
どんどん心が本当に優しい気持ちになっていくという、
そんな感覚を味わせていただいたんですね。
なので、一番最初にその見取りが起こったのは、
誰かに見取りを伝えたいだとか、ということではなく、
自分が本当にどれだけ見取りの場面で、
受け取り方というんですかね。
受け取っていなかったことによって苦しみが大きかったか。
それがそうではないということ。
本当の尊い見取りというものを知ることで、
すごく気持ちが変わっていくこと。
ということに気づいたときに、
この見取りの場面というのは、人生の中で、
旅立つ方にとっても、最後の最後はとても大切な時間である。
でも、見取る側にとっても、
とてもその後の人生を変えるような、
尊い時間であるということを、
柴田会長のことを見取り学から教えていただいて、
こうして皆さんの見取り学を伝えたい、
また見取りの現場に寄り添っていきたいというような、
そんなことを柴田会長から教えていただいたんですね。
それはやっぱり、医療とかではなく、
医療の視点ではなくて、
会長自身が何百人もの方を抱きしめて見取る、
その実践、ご自身が実践してきたからこそ、
その中から分かったことだからこそ、
全く違った視点で伝えられている。
06:02
それってもしかすると、
昔、日本人が家族みんなで自宅で見取っていたときには、
知っていたこと、そのことなんだということも、
柴田会長から教えていただいたときに、
私の体の中の昔から受け継いでいる遺伝子のスイッチが、
ピンって入ったようなすごく不思議な感覚があるんだという、
それが発動したような気持ちにもなるんですよね。
その見取りの場面で寄り添わせていただいているときに、
触れて抱きしめて、
その命のバトンを受け取っていただいている場面に
寄り添わせていただくんですけれども、
ご家族様に抱きしめていただいて、
そうすると、もちろん旅立たれる方は、
微笑まれていくんですよ、お顔の表情が。
そうなんですか。
そうなんですよ。
そうなんですよ。
お顔がふっと緩んで、本当に幸せそうなお顔をされるんですね。
それも抱きしめていらっしゃるご家族様も、
あ、しらたきさんね、今お母さん微笑んだよねっていうふうに。
わかるんですね。
そうなんですよ。喜んでるんだねっていうふうに。
今そうやって喜ばれる。
そして抱きしめていらっしゃるご家族様も、
言葉以上に受け取っている感覚っていうものがね、
本当に言葉がそんなにたくさんいらなくなってしまう場面になっていくんですよね。
尊い、本当にこれこそ尊い人と人との心の魂の触れ合いっていうその場面なんだなっていう、
それを感じていらっしゃるご家族様も、
それも言葉では言い表せないような感じていらっしゃる様子を一緒に見守らせていただくことができている。
それもやっぱり会長が実際に抱きしめてご自身が見とってきたからこそ、
わかった感覚なんだと思うんですね。
本にも書いてあったんですけど、呼吸合わせっていうので、今言葉じゃなくっていうフレーズもありましたけど、
呼吸合わせということによって、亡くなっていかれる方も自らの存在を受け入れられてもらえているような肯定感があるっていうふうに書いてあったので、
そういう場に私は立ち会ったことはないですけど、
感覚的には確かにそれはあるのかなっていうふうには読んでて思ってたんですけど、
09:00
実際そういった見取りの場面を塩滝さんも何回も体験されていると思うんですけど、
呼吸合わせっていうのはちょっと意識すればその場面でご家族様もできるようになるというか、
どうしても呼吸合わせって普段の時でもそうなんですよ、実は。
今そうなんですよねって質問してきたからそうなんですよねって言っちゃいますけど。
そうなんですよ。もしかするとお子さんを産んでらっしゃる方だとやったことあるんじゃないかなと思うんですけど、
お子さんのこの寝ている呼吸に合わせると、知らないうちに自分も寝てしまったりだとかっていうことがあったりだとか、
心地よさっていうんですかね。もしかするとそれって呼吸を合わせようと思っていなくても、
あってしまっているようなそんな感覚だったりだとか。
よく講座の中で説明させていただくのは、合唱とかで一緒に歌を歌ったりする時って、
実は指揮者の方の手に合わせて、声を合わせているんじゃなくて、吸って吐いての呼吸を合わせて、
あの一体感っていうんですかね。それって何か言葉を伝えての一体感だとか、
そういうことではなくて呼吸が合っているっていうことだけで、
言い知れないみんなと一緒にいるような、それも本当に温かく触れ合っているような
そんな感覚、それも心も一緒に同調しているような、そんな感覚を味わうことができるっていうような。
それもどっちかっていうと、気持ちがせいていくとか慌てていくだとか、
イライラしていくっていう感情よりもとても落ち着いてきて、
なんならアルファ波が出るような頭の中に。もっと先の眠るようなシータ波の方に入っていくような、
なんかそんな感覚を味わっていらっしゃったことがあるんじゃないかなと思うんですよね。
あります。
ありますよね。それと同じなんですよね。
呼吸を合わせるということで、準備をされているご本人も、
言葉では言えない寂しさや不安や、そういったものをもう一人の大切な家族の方、
どなたかが呼吸を合わせることで、一緒にいてくれるんだな、
こうして自分もここにいてもいいんだなっていうような、
そんな優しくて安らぐような、そんな感覚を言葉以上に何ができますかっていうふうに思いますよね。
私たちに何ができるんだろうって、できることってあるんですよね。
その一つとしてそうなんです。呼吸を合わせるっていう、その方法があるんですよね。
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なんかこう改めて、その呼吸合わせって書いてあるのを読んでおいて、私よかったと思ったんですね。
そういうのを知らないくて、例えば見とる場面に来たとき、もうなんかあたふたして、
呼吸合わせどころじゃなくて、自分がもうどうしたらいいんだろうってパニックになるんじゃないかなと思ったので、
こういうことをまず知っておくっていうだけでも、たぶんそこに落ち着いた自分がいられるし、
そのときに例えばそれが親だったりするときに、やはり呼吸を合わせるっていうことを意識するだけでも、
相手も落ち着いてくれるんじゃないかなっていうのが、すごく大切なことだなって思ってます。
知っているっていうのが自信につながりますからね。
知らない場面に遭遇するっていうことが多いと思うので、やはりそういうことを知っておくっていうことがすごい大事だなって思います。
一番人にとって不安なことって、未知との遭遇、知らないことをしていくっていうことですよね。
でもそこで、例えばこのみとり氏の映画を見ているとか、私たちが伝えさせていただいているみとり学とかっていうところを知っていくということで、
未知じゃなくなっていく、こういうふうに対応することができるんだっていうことを知っているだけでも、
全く心構えっていうのは変わってきますね。
全然違うと思いますね。ちょっと話はずれるかもしれないんですけど、
コロナにこんなにみんなが大騒ぎしているのは、どういうものかまだ分からない、未知なものだから不安になっているんですよね。
そこがまた何かしの形で現状が段々と明らかになって対応が分かっていけば、きっとここまでみんなが不安がらずに済むんだろうなっていうことで、
やっぱり何かが知っておくっていうことが大事だなと思いましたね。
先ほどしらたきさんも学ばれた、みとり学というところなんですけど、
日本みとり師会のホームページも私が拝見させていただいたときに、みとり学という講座とみとり師養成講座というのがあるということなんですね。
しらたきさんは先ほど言われたみとり学講座というのを最初に学ばれたということなんですかね。
そうですね。みとり学の講座を学ぶと、みとり師になる資格があるんですよ。
そういうことですね。
みとり師養成講座もみとり学も同じものなんですね。
内容的には一緒なんですね。
そうなんですね。
その分は、いきなりみとり師養成講座に行くわけじゃなくて、みとり学講座を受けた人がまたそこを学ぶ。
みとり学を受けていただくと、みとり師になる資格があるので、
15:06
そうすると岡山のみとり師会の本部に認定みとり師として登録するために年会費を払っていただくと、
みとり師と名乗っていただいて活動することができるというようなシステムになっています。
そのみとり師に、現在2021年の8月ですけど、310人かいらっしゃるんですか?
全国では1400人くらいいますね。
みとり師の認定の資格を持っていらっしゃる方が1400人いらっしゃる。
2012年に350人以上いらっしゃったの?
そうです。2012年からそこからみとり師がそれだけ養成したということなんですよ。
350人というのは、確か3年くらい前の資料を拝見させていただいたときは、
日本みとり師会に所属している人が350人くらいだったんですけど、
今現在は1400人以上いらっしゃるということなんですね。
そうなんですよ。経済産業庁の藤井様という方がすごく私たちをバックアップしてくれて、
やっぱり日本には資生観というものがないから、
やっぱりこの多種社会に向かうにあたって、
一人一人が生きるとは何ぞや、死とは何ぞやという資生観をしっかり持っていることがとても大事になる。
そして死は敗北ではなく、大切な尊い場面であり、受け取っていくプラスの場面である、
大切な場面であるということを、そのことをみんなが知っていく必要があるというふうに、
すごく応援してくださって、みとり師会のみとり師という役割の人たちも増やしていかなくちゃいけない。
だからもっとシステムの改善をというようなご助言をいただきながら、たくさん増やす、
もっと知っていただくというか、その活動の変化があって、
ぐっとこの300人からこの3年のうちで1,400人というような増えていくというような変化があったんですね。
1,400人といっても、それでもやっぱりこれからどんどんと亡くなっていく方が多くなる、
まだ人情としては足りない状況なんですね。
そうですね、知っていただきながら。
そういうことなんですね。
そのみとり師だけじゃなくて、ボランティアとしてエンゼルチームというのがあるということを、
その本でも書かれていると思うんですけど、
エンゼルチームは亡くなる方の家族や親戚や友人、知人の方で構成されているということなんですね。
18:00
はい、そうなんですね。
私たちみとり師と契約をしていただきますと、
エンゼルチームというものですね、ご本人のご家族様やお近くの地域の方とかにも参加していただきながら、
大体その1ヶ月、24時間、どなたかでご本人のそばで寄り添うというふうに考えると、
そういった10人ぐらいは必要じゃないかなというふうに私たち思っていまして、
そういったご家族やご近所の方で足りない、10人はとてもじゃないけど、やっぱり足りない方がほとんどなんですよ。
疎遠になっていらっしゃる方だとか、そうなんですよ。
できれば身内だけでしっかりとサポートしたいと思っていらっしゃる方が多いので、
そういった場面は、あの時には私たちのエンゼルチームというのが全国にたくさん組織していますので、
そういった方たちに呼びかけをしながら、必要な時に少し夜眠れなくてご家族様がとても疲れてきているので、
日中横になりたいわっていうような、その時には見守る。
ボランティアなので、本当にご本人のそばでそっと見守っているっていうのが役割になるんですよね。
お体拭いたりだとか、ご飯食べたりしたり、お持ち帰ったりということは一切できないんですけど、
その見守るだけ。
でもやっぱりご家族様ってどうしてもね、もし何か自分が目を離している時に何かがあったらというふうに思うと、
体をちょっと離しても心も離せない方たちっていうのがとても多くいらっしゃるんですよね。
でもそこで誰かが見ていてくれるっていうことだけで、体と心一緒に話して、
自分自身がリラックスする時間を持っていただける、
その役割をボランティア、エンデルチームっていうのが担わせていただいているんですね。
なのでお疲れにならないように、やっぱり例えばご自宅であれば、
ご自宅でのご家族様の寄り添いを少しでも楽にしていただけるような心も体も、
そんな期待に応えさせていただくようなエンデルチームの役割なんですね。
でもご家族様もそういった安心をお渡しすることもできますし、
ご本人もご家族様がちょっと離れているときに、
やっぱり誰かがいなくなると寂しくなるっていう方って本当に多いんですよね。
そのときにエンデルチームが御本人を見ながら、
大丈夫ですよ、ご家族様すぐ戻られますよ、それまで一緒にいますからねっていうような、
そんな微笑みと言葉があるだけで、ご本人にも安心をお渡しすることができる役割だと思っているんです。
そうですね。それはすごい大事ですよね。
やっぱり不安の中で自分はどうなっていっちゃうんだろうという中で、
だからといってずっと迷惑かけてるんじゃないかとか、
家族に思って疲れてるんじゃないかっていうのもありながら、
そういう方がいらっしゃることによって、ご家族もちょっと休憩する時間もあって、
21:00
今から亡くなっていかれる方も、
一人ぼっちじゃないという状況という形にしていただけるのが、
やっぱり安心感はあると思うんですね。
実際、寝たきりにならなかったんですけど、
どうしても今までと違う状況で、
全部1から10まで自分がやれたことが、
やっぱりそれが1から10までできなくなっているという状況だと、
やっぱり家族はどうしても疲弊していっちゃうんですね。
だから、それが私の場合は介護の話ですけど、
そういった見取りの場面で、そういった時間があるっていうのは、
すごく大事だと思うし、
柴田会長さんが経験した中で、
そういうボランティアのエンジェルチームが必要だと思って、
そういう形にされているということですね。
実際、本当に大事でしょうね、ここは。
はい。エンジェルチームをお使いになっていただくご家族様、
ご本人様には本当に感謝していただいていますね。
よかったというふうに、安心できるというふうに、
おっしゃっていただいていますね。
そんな時にはケアマネージャーさんたちとも連携を取りながら、
エンジェルチームもここに入りますという話もさせていただいて、
一緒に担当者会議というのをケアマネージャーさんが開催されるんですけど、
その時に私たち見取り市も一緒に入らせていただいて、
そうなんですよ。どんなふうにエンジェルチームを活用するのか、
何時のどこに入りましょうかということをご相談して、
他のヘルパーさんや訪問看護師さんなどと時間がだぼらないように、
調整もケアマネージャーさんにしていただいているという形で。
そうなんですね。やっぱりその連携プレイ大事ですよね。
そうなんですよ。とても大事なんです。
やはり見取り市だけとかケアマネージャーだけだというふうだと、
うまくいかないと思うので、そのあたりはケアマネージャーの方たちも
すごく協力的なんですよね。
もちろん私たち見取り市って知らないことが当たり前なんですよ。
なので私たちの方からご依頼があれば、ご家族様のご依頼の中で
というところをお伝えしながら、ケアマネージャーさんや保管さんや
もちろん手術の先生にもご挨拶させていただいて、
それで皆さんのチームの中に入らせていただいて、
ご本人の幸せな旅立ち、ご家族様もこれでよかった、
もちろん関わられているスタッフの皆さんもこれでよかったねって思うような
そんな旅立ちっていうのをご支援させていただきたいという風に思っているので
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皆さんにご挨拶させていただいています。
そうですね。
例えば今だと自宅で見取られる方はそういう形になると思うんですけど、
中には病院で亡くなるっていう方が先ほどだと多いっていうと、
病院で見取られたいっていうこともあるんですよね。
その場合って、病院のお医者さんとか看護師さんの反応っていうのはどうなんですか?
見取り師のことを知らない方もまだいらっしゃるときに、
そこにやっぱり医療の現場に出向くときって、すぐに受け入れられるものなんですかね?
ご依頼がやっぱりご家族様であって。
白滝紀美子さんにご登場していただきました。
次回は、コロナ禍で変化している見取りの現状や、
亡くなる前、亡くなった後の大切な時間、
命のバターを渡されるときについてお話ししていただいています。
この番組をまた聞きたいなと思っていただいた方は、
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毎週日曜日に配信されたものがスムーズに聞きますので、よろしくお願いします。
今回配信した詳細については、私のホームページにも掲載しています。
こちらの番組の詳細にURLを掲載しておきますので、
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建築士伊藤忌美子でも検索できます。
それでは次回もお楽しみに。
伊藤忌美子でした。
26:21

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