1. ワーママゆきえの働き方再構築ラジオ
  2. 感情だけでは誰も助けられない..
2025-05-09 09:56

感情だけでは誰も助けられないよね。

職場で、こうしたい、ああしたい、こう思うって、議論をしている時があるけれど、思いだけでは何も助からないよなって思ってこの音声を取りました。

#ワーママ
#看護師
#福祉
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サマリー

このエピソードでは、感情と思考を分離することが人を助けるために重要であると語られています。福祉施設での実体験を通じて、感情に基づいたコミュニケーションが解決策を提供しないことや、論理的思考とルール作りの必要性について考えています。

感情と思考の分離
みなさん、こんにちは。家事育児が苦手なワーママゆきえです。
このチャンネルでは、産後に思い切り働けないモヤモヤから、
副業をしたら変わるかもと起業塾や口座に入ったり、コンサルを受けたりしてきました。
自己投資額190万円、この経験を人生を悩み中のままにお届けしたいと思います。
最後まで聞いてくれると嬉しいです。
今日は、人を助けるためには、感情と論理的思考を分けるべきということについてお話ししたいと思います。
これを何でお話ししようと思ったかというと、医療業界、看護師とか、今私は福祉の世界にいるんですけれども、
そういう世界にいると、やっぱり人を助けたいとか役に立ちたいと思っている人がたくさんいて、
その感情の上で動く人って結構たくさんいらっしゃるなというのはずっと感じていて、
最近も福祉に来るとより一層それが強く見えてきて気にはなっているので、その部分をちょっとお話ししたいなと思います。
私は今福祉施設にいて、私は児童発達支援施設のほうにいるので子どもが相手なんですけれども、
その会社が大人の方の障害者施設も持っていて、そこは仕事の今後生きていくための、仕事するための支援の施設、B型支援施設というんですけれども、
街中を歩いているとたまにB型とかA型とか作業場みたいなのを書いてあるのを見たことがあるのかなと思うんですけれど、そういうところですね。
B型っていうのが重度の方の障害をお持ちの方、A型っていうのが軽度の障害のお持ちの方って思ってくれるといいかなと思います。
うちのグループの施設の中にあるのがB型の支援施設なんですけれども、
基本そこはね、社会に出て働くための支援をするための施設なので、仕事のまましていくための準備とか練習とかね、そういうのを兼ねた施設になっています。
なので皆さんね、普通に朝10時ぐらいに来て3時ぐらいまでお仕事して帰っていくっていう形なんですけれども、
その中でね、やっぱり受けられる障害の重さとか病気の重さっていうのが決まってると思うんですよね。
その作業場が受けるといえば受けれると思うんですけれども、基本仕事ができないってなってくると、その作業場っていうのは向かないのかなっていうのが私のイメージですね。
今回はですね、どうして強く思ったかっていうと、多分入所した時には、その施設に通い始めた頃は作業を普通にできてたと思うんですけれども、
病状の進行からね、今は全くお仕事ができない状態になってしまったっていうのと、あとはなんかね、結構短いスパンで倒れてしまうんですよね。
痙攣とか起こして、その度にスタッフさんたちがとてつもなく困っている、さらに恐怖を覚えているっていう状態になっているっていうご相談を受けたんですよね。
医療者だから私が。なんですけれど、話を聞いていると、家族としては、そこにその施設にそのまま置いてほしいと。
そこに所属しているから本人は状態がだいぶいい、でもその仕事の環境がストレスなんだってことを家族は言うわけですよ。
論理と感情の調和
仕事をするための施設だから仕事に関する環境の負荷は仕方がないんじゃないのって私は思って聞いていたんですけれども、
その施設のB型の支援施設のスタッフたちの知識が足りなさすぎるから、自分の家族が見れないんだっていうことを言ったりするわけですよ。
自分の通っている支援者の病気をすべて理解しろと、理解すれば大丈夫だってことを言うんですけれど、理解したところで対応方法なんてわからないじゃないですか。
その病気がわかったところでどう対処していいのか、その状態が起きた時、倒れた時、経営が起きた時、どうすればいいかなんて福祉施設の、しかも仕事の支援員さんたちなので、
医療者じゃないのでその病気を理解したところでやっぱり難しいなっていうのは思って聞いてたんですよね。
その方はね、やっぱり出会った時のその医療している方のね、出会いからのここに至ってどういう状況を辿ってきたかっていうのを、自分の人生のストーリーを載せて今ここにいる状況を話すんですよ。
だからここに居たいみたいな。
それを聞くと、私的にはもうこの施設にあってないし、倒れられるなんてそんな対処法もわからないのに、スタッフの前で何回も何回も倒れられたら、スタッフだってやっぱり疲弊してしまうし、やっぱり無理って思ってしまう。
無理と思うだけならいいんだけど、それがトラウマになったりとか負担になってしまう心のね、そういうことも考えられるし、
利用している方たちも、来てくれている作業に来てくれている人たちも、少なからず心のメンタルとかも持っている方もいらっしゃいますので、目の前で何回も倒れるっていうのはやっぱり良くないなっていうのは思って聞いていました。
でも福祉の人たちってすごく優しくて、そういう施設にあった状態でない方なんですけれども、せっかく今まで来ていただいてたから、これからもぜひ見ていきたいということをおっしゃるんですよね。
私にはすごいびっくりしたんですけれどもね。
なんですけれど、さらに私が横から口を挟ませてもらったのは、そのご家族の方にね、なんかその方も福祉をやっているらしいんですけれど、なんかちょっとね、やっぱりご家族のことってなるとどう見えているのか、相手の理解力が、病気の理解が少ないとかね、いろいろおっしゃるんですけれども、
結構たくさん難しい病気を抱えている利用者様なので、利用しているご家族の方には、ここは仕事をするための支援員さんたちなので、病気の理解を全部しろというのは、ここは病院じゃないのでそこはありえないと。
受けているからには勉強するにしても、それを対処するまでの時間っていうのはかかるっていうことはご理解していただきたいという話はしたのと。
さらに、痙攣起きようが倒れようが、そのうちちゃんと目が覚めますからっていうことをご家族は言うわけですよ。
それはでもご家族だから、そのね、見つめてて、様子見てていいとは思うんですけれど、こちらとしてはスタッフたちはね、どうなるかもわからない人をただ見守っているっていうことは確実にできませんと。
見守るにしても、いったい何分見守ればいいのか、どうなったらどう対処してほしいのかっていうのを確実に決めていただかないと、スタッフたちは焦るし対処法もわからなくて、それが永遠に続くと思ったらもう心がやられますよねと。
だから、そういう時の対応方法の目で決めましょうという話をしたんですよね。じゃないと、ここで見てほしいと言っているご家族、そんなに言うなら見てあげましょうという施設からの思い、2人とも見たいと言っていても、それのためのルールがない。
なった時にどっちの気持ちも組めないですよね。なので、この人を守るためにガッツで頑張りましょう状態になってしまうのはやっぱり得策じゃないなというふうに思いますし、助かる者も助からない。流れとしては良くないなって思って。
でも、どっちも感情でお話ししているわけですよ。いろいろ言い合いでね。でも、こちらから見ると感情だけで喋っていても解決策はなくて、思いだけお話ししているから、結局それどうしてほしいのということだらけだったんですよね、どちらの話も。
なので、どちらも助けたいとなった時に、マニュアル化じゃないけど、ロジカルに考えてどちらの意見も組み込んだマニュアルじゃないけど、ルールを決めることって必要だなって思いましたね。
その時に必要なのが、感情と感情で話をするんじゃなくて、あなたがこう言ったから、あなたが知識がないから、そっちが悪いとかね、わからないよくわからない思いだけで喋っている状態だったので、それはさすがにロジカルシンキングで言ったほうがいいんじゃないですかねって思いながら、マニュアルを決めましょうねっていう話をしてきたんですけれども。
感情と感情では何もまとまらないし、誰も助からないなっていうふうに改めて思ったので、今日ちょっとお話しさせていただきました。
付け加えると、ご家族様の思いが強すぎて、まだその話を続けるぐらい感情論ばっかりでずっと喋っていたんですよね。
なので、どうしようかなって思ったときにね、すみませんけれど、うちのスタッフに自分の病気をこれもこれもこれも別れって言ってるんだけれどって、どれぐらい難しいかって言いますと、今、明日からね、パン職人になってください。
ガチと根性で、パンの作り方さえYouTubeで見てきてもらえれば大丈夫ですって言ってるぐらい難しいんですよって言ったら、その返答に関してはね、ああそうですね、みたいなことはおっしゃっていました。
で、最後に私がね、なんでその話し合いに呼ばれたかっていうと、スタッフが誰も論破ができない家族が来るって言って、私が同席したっていう流れになっています。
どうやらね、だいぶ論破ができたっていうことだったので、ちょっと良かったなって思っていました。
はい、今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。またねー。
09:56

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