00:06
おはようございます。ティールームのゆかです。 このチャンネルでは、うつわと静かな時間を通して、自分の人生に夢中になれるヒントをお届けしています。
本題に入る前に、7月8日に神戸の旧グッゲンハイム邸でイベントを開催させていただくんですけれども、
旧っていうね、これを今までつけたりつけなかったりしてきたんですけれども、正式名称は旧グッゲンハイム邸ということで、
昨日ね、旧グッゲンハイム邸さんから、グッゲンハイム邸ではなく旧グッゲンハイム邸が正式名称ですということでね、直々にご指摘を受けまして、
なのでね、それを受けていろんなところを抜けてたところと、旧グッゲンハイム邸って表示してたところと、旧が抜けてたところといろいろあったのでね、
全部いろんなところを昨日慌てて修正をさせていただきましたということでね、名前間違ったら申し訳ないですよねということで、ここから本題に入っていこうと思います。
なんでね、私がこの旧グッゲンハイム邸に惹かれたのかっていう、ちょっとそんなお話をね、知ってみたいなと思います。
私自身、昔から学生の頃から物語に惹かれるっていうのはすごい変わってなくて、今も。
歴史上の人物だったりとか、建物にまつわる物語、あとは物作りで作り手さんの思いが感じられるものとかっていうのがすごく好きなんですよね。
で、実は今回このお茶会を開催しようって思った時に、旧グッゲンハイム邸さんの歴史を調べてみたんですよね。
神戸の海を見下ろす場所に立つこの洋館、1908年に建てられた建物なんですけれども、イギリス人の建築家によって建てられたものなんですが、100年以上もの時間を重ねながら、
その間におそらく台風もあったでしょうし、大きな阪神淡路大震災も乗り越えて、今もなおそこに変わらず佇んでいる。
初めて訪れた時から、なんかね、心がホッと落ち着く場所だったんですよね。
大きな窓から差し込む光がすごく暖かくて、海へと続くような窓が大きくて開放感があって、そこにいるだけで時間の流れが少し緩やかになるような感覚があったんですよね。
03:00
歴史を調べていく中で、ジャコブ・ライオンスさんという人物の存在が出てきて、調べていったら、今の旧グッケンハイム邸っていう名前がついてますけれども、
2020年に実はグッケンハイムさんのお家ではなくて、ライオンスさんのお家だったっていうことが判明したみたいなんですよね。
でも、ずっとね、親しまれてきたので、今でも旧グッケンハイム邸っていう名前で親しまれてるっていうお話があって、
ライオンスさんは神戸港で海外と日本を結ぶ港湾の運送とか船舶の代理店とかっていうのを営んでたっていうふうに聞いていて、
世界中からやってくる人や文化っていうのを繋いできた方なんだなーって私は思うんですよね。人と人、人と物、文化と文化。
そうやって、いろんなものの間に立って橋渡しする仕事をライオンスさんはされてきたんだなーって思ってて、その話を聞いたときに不思議なくらい心が動いたんですよね。
私自身も今は繋ぐ仕事をしてるっていうのがあって、アンティーク初期自体もそうですし、私がイギリスとかから仕入れて、それを心ときめいた方にお届けしていくって。
私もそうやって間に立って繋ぐっていうお仕事させてもらってますし、今はお茶会させてもらったりとか、人生の物語セッションさせてもらったりとかっていうふうにしてるんですけど、
その中で感じるのは、やっぱり人は誰でも自分の人生の物語を持ってるっていうことなんですよね。
過去の出来事とか、うまくいかなかった経験とか、こうやって私みたいに物語に惹かれるみたいな、なぜか惹かれるものとか、好きなこと嫌いだったこと、一見するとバラバラに見える人生の出来事も、振り返ってみると一本の線に繋がってるっていうのがわかると思うんですよね。
私はその点と点を繋いで、人生の物語を見つけるお手伝いをさせてもらってますし、そう考えたときに旧グッケンハイム邸もまた人と人を繋いできた場所だったんだなって思ったんですよね。
今回のお茶会には紅茶があって、アンティークの器があって、まゆみさんのアートがあって、アイシングクッキーのワークショップがあってって、いろいろ楽しめる場にはしてるんですけど、実はこれ全て意外とイギリスの文化と深く繋がってるなって改めて思ったんですよね。
06:23
紅茶を楽しむ文化もそうですし、人をもてなすっていう文化とか、芸術を眺めながら人をもてなす文化とか、語り合う文化とか、思いを込めて贈り物をする文化とか。
この洋館もまたイギリス人の建築家の方が建てて、異国の文化が神戸にもたらしたものの一つだと思うんですよね。
そうやって100年以上も前からこの場所にたくさんの人が集まって語り合い、笑い合う時間があったんだなっていうふうに思ったら、今回のイベントのことを考えてたら、すごくこの場所にも物語があるんだなっていうのをすごく感じたんですよね。
だから私は今回ね、おしゃれだからっていう理由だけじゃなくて、この場所が歩んできた時間とか、そこに流れてきた思いとか、積み重なった歴史みたいなのとか、そういうものも含めて場を作っていきたいなっていうふうに思ってます。
アンティークの器も同じなんですよね。小さな傷やスレとかね、いろんなものがあるんですけど、でもそれは欠点ではなくて、長い時間を過ごしてきた証なんです。
で、私は人も同じだと思ってて、悩んだこと、傷ついたこと、遠回りしたこと、うまくいかなかったこと、それ全部消したい過去じゃなくて、その人だけの物語なんですよね。
だからこの今回の旧グッケンハイム邸で行われるイベントでは、紅茶を飲みながら、アートに触れながら、海を眺めながら、少しだけ自分自身の物語にも思いを巡らせてもらえたら嬉しいなっていうふうに思っています。
7月の4日、海を望む旧グッケンハイム邸で、それぞれの物語が交わる時間、人と人が出会う時間、そんな一時を楽しんでもらえたら嬉しいなって思っています。
ということで、今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。今日という1日があなたの人生物語の優しい1ページになりますように。また次回のティールームでお会いしましょう。ゆかでした。