妖怪古伝76回目の放送 今日の妖怪は「硯の精」 今回のオリジナルストーリーは、一夜の宿をとった寺で出会った硯に潜む妖怪の怪異と旅の僧が対決!果たして......ぜひお聞きください。 また番組へのご感想やご意見は Twitter @youkaikoden かメール youkaikoden@gmail.com でお待ちしております。またnote 妖怪古伝では過去のシナリオを公開していますぜひご覧ください。*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を 使用させていただいています。
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サマリー
山口県の寺を訪れた旅の僧チンネンは、古い硯に宿る平家の怨念に脅かされます。硯の精は、源平合戦で無念の死を遂げた兵士たちのために、平家物語を読んでほしいと求めました。チンネンは硯ですった墨で平家物語を書き写し、怪異を鎮めます。しかし最後に、住職が渡した本は平家物語ではなく源氏物語だったと判明します。
硯の精と平家の怨念
おやおや お前 さん、 ひょっとして 妖怪 誤伝 お 探しかな?
あそこ は なかなか わか り にくい 場所 に ある んじゃ?よ かったら 私 が 案内 して や ろう。
妖怪 御殿 この ポッドキャスト は たくさん の 妖怪 の 中から 毎回 一つ の 妖怪 を 取り上げて、 どんな 妖怪 か
紹介 し、 誰 も 聞いた こと のない オリジナル ストーリーが 聞 ける。
そんな 番組 それ が この 要 介護 点 なん じゃ?さあ ついた は い。
この 扉 の 向こう じゃ。気 を つけて な。
硯 の せい?硯 の せい は 鳥山 石燕 の 妖怪 画集。
今昔 百 周囲 に ある 妖怪。炭 を する ため の 道具 である 硯 の 上 に、 小さな
武士 たち が 描かれて いる。赤間 が 関 さん の 石硯 を 文具 と して 愛用 していた
もの が。平家物語 を 読み ながら まどろんで いる と、 硯 の 中
に 膿 が 現れ、 やがて 源平 合戦 の ような 様子 になった という。
山口県 下関市 の 席 が 席 は 源平 合戦 に おける 平家の 終焉 の 地 であり、 かつて 下関 で 壇ノ浦 の 戦い
で 滅びた 平家 の 怨念 が 綴り に 宿った もの ではないか と 推測 されて いる。
寺に現れた硯の怪異
山口県 の とある 寺 に 旅 の 僧 が 訪れていた。すい ませ ん。
私 は 修行 の ため 旅 を して おります。信念 と 申 します。
この 近く で 急 な 雨 に なって しまい、 日 も 暮れてしまいました。
急 な お願い で 申し訳ない の です が、 どんな 部屋でも 構い ませ ん ので、 一晩 泊めて 頂 け ませ ん
でしょう か?おお さよう です か?
それ は お 困り でしょう?このよう な 古い もの で ら で よろ し ければ、 どうぞ
お 泊り ください。寺 の 住職 は 旅 の 僧 チンネン に 粗末 である が
有名 だ し、 本当 は 木 の 書斎 に 布団 を 好き 新年を 案内 し。
ご 住職 晩 の 食事 や 布団 まで ご 用意 いただき、本当 に 感謝 に 堪え ませ ん。
ありがとう ございます。いえいえ、 これ も 御仏 の 思し召し 明日 旅立た れる の
であれば。今日 は こんな 狭い 部屋 です が、 ゆっくり 休んで
ください。こうして チンネン は 住職 の 好意 で 書斎 に 止めて
頂く 事 と なった。新年 が 寝る 前 に 書斎 を 見渡す と、 机 の 上 に
興 が 書かれて いる 本 が 何 冊 か と 何本 かの 筆。そして 古い が、 かなり 立派 な 硯 が 置いて あった。
新年 が ぐっすり と 眠った 丑 三つ 時。何者 かが チンネン の 周り を ぐるぐる 回 り、 そして
その 何者 かが 話しかけて きた。お前 は 誰 じゃ?
源氏 の もの か?いや 坊主頭。
旅 の 僧 か?なら ば、 我 ら 兵士 の ため 無念 で 成仏 できない 我
ら の ため。今日 読んで くれ。
読んで くれ。チンネン は 目 が 覚めた が、 恐怖 の あまり 目 を
開けられ ず、 ずっと 眠った ふり を していた。そして 全身 が 金縛り に なり、 気絶 して 朝 を
迎えた。新 年度 の。
新 年度 の。もう 朝 です ぞ。
どうか なさった か?一 チンネン、 どの どう なさった 全身 糸 で 縛られて
おります ぞ。ガリバー 旅行記 です か?
チンネンの鎮魂と意外な結末
住職 に 助け出 された チンネン は、 昨晩 の こと を住職 に 話した。
それ は 硯 の せい?この 古い 硯、 取りついた この 地 で 亡くなった 平家 の
怨念 で ございます。何度 か 出た こと が ござい まして。
私 は 怖い ので、 この 部屋 では 寝 ませ ん。早く 言って よ ひどい じゃない です か。
でも わかりました。私 は 各地 で 鎮魂 の 祈祷 を 行って まいりました。
この 寺 に 訪れた の も 何か の ご縁。この 怨念 を 鎮めて みせ ましょう。
この 硯 に 平家 の 怨念 が ついて いる の であれば。この 硯 ですった 角 を 使って、 私 が 平家物語 を
書き写 し、 その 怨念 を 鎮めて 見せ ましょう。こうして チンネン は その 日 から 夜通し、 何日 も
かけて 住職 が 用意 して くれた 平家物語 を 書き写 し始めた。
途中、 夜中 に 何度 か 筆 が 走りまわったり、 本 が 宙を まったり と いった 会議 は あった が、 チンネン は
負け ず、 なんとか 平家物語 を 書き写 し。そして チンネン は 疲れ果て 眠って しまった。
しかし その 晩、 硯 の せい 平家 の 例 は 出て こなかった。
新年 は すがすが しい 朝 を 迎えた。ご 住職 お 約束 道理 この 硯 に 取 り 憑いた 例 は
払う こと が できました。これ で もう 何の 会議 も 怒 ら なく なる でしょう。
住職 お 世話 に なりました。新 年度 の 本当 に ありがとう ございます。
これ で 私 も ぐっすり 寝 れます。新 年度 の。
もし また この 辺り に 来 られた 際 は 是非 お寄りください ませ。
旅 の 安全 を お祈りいた して おります。いやいや、 本当 に 助かった。
うん。まあ、 まさか。
ここ の 本 は 平家物語 では なく、 源氏物語 ではないか?
私 が 間違えて 渡 して しまった のか?もしか して 平家 の 方 は?
違う 違う と 訴えて 来ていた のか、 そして 呆れ果てて、この 硯 から 出て 行った のか、 ああ。
まあ、 結果 オーライ だ な。ハハハハハハ。
番組案内
どう じゃった?今日 の 妖怪 話 は もし 気に入って くれた なら。
フォロー して くれ よ。それ と 要 介護 での ご 意見 ご 感想 は?
この 番組 の 概要 欄 を 見て おくれ よ。そうそう、 ノート の 要 介護 で ん で わ。
昔 の オリジナル ストーリー の シナリオ が 読める らしいぞ。
Podcast を 要介護 電 の 新 しい 話 は 毎週土曜日 午後5時 に 公開 に なる らしい から よ かったら
また ここ に 聞き に 来て おくれ よ。それじゃあ また。
待って おる ぞ。
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