1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
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2022-09-14 13:44

第56回「不安を突破して人生の舵を切る方法」

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▶︎今回は視聴者の質問にお答えしました。
Q.良い未来が描けず、先行き不安で動けません...(30代男性)

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【メンタルサポーター成田儀則|心に刻みたい人生哲学のはなし】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya

#メンタルヘルス
#転職
#不安解消


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
心に刻みたい人生哲学のはなし、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今週は視聴者の方からご質問をいただいています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
30代男性の方からです。
今、バス業界の部品メーカーで働いています。
コロナの影響で会社の業績が傾いています。
会社は国からの補助金で、
なんとか雇用は継続されていますが、
バス路線の縮小やバスの本数も減少傾向にあり、
良い未来が描けません。
そこで転職を検討しているのですが、踏み切れません。
今の会社に残って頑張るのがいいのか、
新しい会社で頑張るのがいいのか、
不安で動けないとき、どんなふうに考えればいいでしょうかということです。
これ多いんじゃないですか、今業界に問わず。
そしてこれからどんどん増えてきそうですけども。
多いですね。先行きが不安で動けないというね。
これ本当に人間って一番不安になるのが、
まだ決定されていない。
例えば会社が潰れそう、でもまだ潰れていない。
この状態が一番不安なんですよ。
そうか、意外と決定するときよりもその前。
手前です。
言われればそうかもしれない。
ある方が言っていたのが、
もう本当に破産しそうだと、もうどうにもならないと、
もう本当に苦しんでくる。
ところがいざ破産となっちゃったら、もう気が楽になるなと。
なるほど。
もう要はあとはゼロからやるしかないわけですから。
だから一番は不安な状態、決定していない状況。
これでずっと引っ張るのが一番精神的に良くないんですよ。
例えばバス業界がね、これからどういう形になっていくか分かりません。
分かりませんが、もう終わりですよって。
解雇されるときまで待っちゃうと、
はい。
負担になりますよね、それこそ。
そうですね。
しかも、うわー解雇がまた近いかもと思ったら、
もう余計ストレス溜まりますよね。
だからこの今の段階で、もうこれは解雇されると。
会社やっぱりこのまま続けられないよねって。
じゃあどうしようってことで、自分が本当にやりたいもの、
それと雇用のニーズが一致していればいいですけど、
一致していなかったら、次どの業界に行けばいいのかって、
03:03
もうすぐにでも考える。
考えて、もうグッことですよね。
そうか。
実際、具体的な転職活動をしなくても、
まずリサーチしたりとか、
いろいろ自分でいつも成田さんと一緒に理想像は何だったのかっていうのを
振り返ったりするだけでも、全然できることありますよね。
全然できることありますね。
実際にどんな業界にいらっしゃったとしてもね、
いい経験をしてるわけですよね。
その経験を踏まえた上で、
それを生かすのは同じ業界じゃなくてもいいわけです。
全然ね。
新たな自分の道を、
まだお若いですからね、この方30代ですもんね。
ね、若いですよね。
もう全然若いので、全く持っても問題ないので、
じゃあ次どれを、どの道を行こうかというのを
ワクワクしながら模索してほしいんですよね。
なので人間っていうのは、
宣告される前が一番精神的に良くない。
だったら自分でもう開き直っちゃえばいいんですよ。
自分でもう結果、これもうダメだって。
その時点で自分で開き直って、
ある意味自分で自分に宣告するっていう時点で、
今までそれは会社にいようが起業していようが、
何か他社に影響を受けて、
要は自分の人生のハンドルを握ってない状況から、
自分で舵を取る。
そういうことです。
例えば恋愛でも、
振られそうって思ってる時って一番辛くないですか?
辛いですね。そしてもうビクビクしますよね。
本当ですよね。
だったら、もうダメならしょうがないと。
じゃあ次に行くにはどうしようってね。
自分でそこで一回割り切って開き直っちゃう。
はい。
で、自分の本質を、
自分の本質をそのまま出して、
結果ダメならしょうがないよね。
縁がなかっただけだよね。
じゃあ次にもっといい人と出会うよね。
もう常に開き直って、
次のアクションに。
もう覚悟を決めるってことですね。
そうですね。
人間のそういう覚悟を決める、腹を決めるって、
なんかそういうの面白いですよね。
今振り返ったんですけど、ちょっと話ずれますけど、
僕、会社員時代に、
本当にすごくしんどいとこで仕事してた時に、
なんか一番下っぱり全然仕事もできずに、
毎日怒られて、もうやめたいな、やめたいな、
って思ってたんですけど、
ただやってること自体は、
自分の理想像から逆算した時に、
将来役立つことだったんですよ。
ただあまりにその修行が辛かったので、
うんって思ってたんですけど、
ある時、悟ったって言うとちょっとおこがましいんですけど、
でももういいやと。
どうせもともと仕事できないし、
一番下っぱだから割り切って、
もうとにかく無心でやろうみたいな。
開き直ったら、
多分もうこれクビになるかもな、みたいに思って、
とにかく無心でやってたら、
まさかの上司とかから、
早川君、変わったわ、みたいに言われて、
すごい評価されて、
結局うまくいったみたいなこともあるので、
腹くくったりすると、
余計なここで不安とかなくなって、
逆にいいパフォーマンスが出ることもありますよね。
いや、まさにそうなんですね。
だから投げやりになるんではなくて、
いい意味で腹くくって、
もうそこで目一杯、
自分で頑張って、
ダメならしょうがないっていうね。
もうどうせ無理だからやめたじゃなくてですね。
要は目一杯やってダメだったら、
もうしょうがないから目一杯やろうっていうね。
06:01
この腹のくくり方が、
すごい大事。
投げやりと覚悟の違いですね。
この境目って何でしょうね。
その境目はもう、
投げやりっていうのはもうどうにでもならないので、
投げちゃってるわけですよね。
マイナス思考ですよね。
覚悟はプラス思考で、
自分の未来を自分で築くぞっていう、
この覚悟ですよね。
これ実際、
ここの方の質問には、
この方がご結婚されてるのかとか、
その辺出てませんけど、
僕の周りなんかも結構いますし、
僕自身も起業してるんで、
分かりますけど、
この方は起業じゃないですけど、
やっぱり転職にしても起業にしても、
一般論で言うとリスクがつきものじゃないですか。
そうですね。
ひょっとしたら、
ひょっとしたらこの方も例えばご結婚されてて、
ご家族がね、
いやそうは言っても、
今わざわざ動くことないんじゃないとか、
いろんな引っ張る人とか、
声ってあるじゃないですか。
ありますね。
そういう時っていうのは、
ケースバイケースだと思いますけど、
どうすればいいんでしょうね。
家族がね、
もうお父さんお願いだからね、
もうそんな転職なんて言わないで、
もうちょっと頑張ってよってありますよね。
よくなるかもしれないじゃないとか、
いろんな甘い声というかね、
ありますからね。
私だったらですよ、
もし本当に行きたい業界、
行きたい会社が見つかれば、
それをちゃんと説明をして、
今ここで要は変わることに悔いはないと、
この判断に僕は自信持ってるんで、
行かせてほしいっていう話をするし、
もしそれが不安で、
どうしようもないんであれば、
とりあえず宣告されるまで、
もう待つっていう人もいますよね。
でもその時にすぐ動ける、
これがないともう待てないですよね、
ストレス溜まっちゃうんで。
だからいつ宣告されても、
次のステップがいつでも踏める、
準備さえしとけば安心ですよね。
それを見つける努力をしますね。
そうですね。
そのタイプ的なものってやっぱあるんですかね。
例えばですけど、
ひょっとしたらこの方もそうなのかもしれないですけど、
よくその企業でも転職でもそうですけど、
理論上考えれば、
どう考えても今会社に勤めてて、
お給料をもらっている時に、
動いた方がリスク低いじゃないですか。
どう考えてもその方がいいじゃないですか。
でもタイプ的に、
やっぱりやめないと、
さっきのある意味腹くくり具合が極端ですけど、
態度を完全に先に飛んじゃわないと、
できないっていう人もいると思うんですよ。
僕完全にそのタイプなんですね。
ただ振り返ると、
あと人から相談されると、
そうは言ってもやっぱり準備できるんだったら、
っていう話になるんですけど、
これタイプって成田さん今までご自身だったり、
周りの相談を受けてきて思いますか?
それとも意外と嫌や、
それは実は究極的に甘え、
やっぱりちゃんと準備できるようなのか。
これはやっぱりその人の性格もありますよね。
飛ぶって決めたらば、
今のものはもうできないっていうね。
区切りつけてすぐ飛んじゃう人もいるし。
でも家族がいたらそうはいかないじゃないですか。
僕はそれで飛んじゃった。
子供も生まれそうで飛んだタイプなんで、
ちょっと特例だと思いますけど。
なるほど。
でもそれも一つの、
やっぱりある意味人間って、
自分で思い切らないと、
09:01
次でも成功できない、
場合もあるんでね。
そういった意味では、
それも一つすごく大事だと思います。
なんか個人的にはそれ逆にドライブしましたね。
エンジンになりましたね。
ですね。
でもそれ奥さんにとっては、
めちゃくちゃリスクなんで。
うちはたまたまポジティブなんで、
妊娠もしてて、
生まれ育ったのにむしろもうやりなさいよって、
言ってくれたんで。
なるほど。
それはありがたかった。
ありがたいですね。
タイプとか関係性にやっぱり寄りますよね。
ですね。
だから一番は今は、
一部上場企業でも、
副業OKになってきてます。
かなり変わってきましたよね。
全然変わってきてるんですよ。
なので今の仕事を、
もちろん目一杯やりながら、
空いてる時間で次のステップ、
これを模索するってのは、
すごい大事だと思いますよ。
リスクないですからね。
確かに。
全然問題ない。
今の仕事をおろそかにして、
次に行くのは後ろめたいし、
嫌ですよね。
でも今の仕事をちゃんと全うして、
空いてる時間に次のステップ、
一生懸命踏むっていうのは、
これ全然僕はありと思いますね。
確かに。
成田さんおっしゃってくださったように、
今、やっぱり転職とかのリスクって、
働きながら転職活動がそもそも、
あんまり公にできないっていうのもありましたし、
そもそもおっしゃったように、
転職別しなくても、
副業とかかなりOKになってきてるから、
まずそういう意味でも、
ちょっと動きやすいですよね。
ですよね。
この人まだ30歳なんで、
もう本当に人生これからじゃないですか。
まさに働き盛りのね。
まさにこれからですから。
だから本当に、
自分がこれで一回ピリオド打って、
本当にやりたいことは何かって、
これをもう一回考えていただくこと。
そのやりたいことと、
収入が確保できるっていうのは、
一致しない場合もありますから。
そうですね。
その場合は、
まず収入を確保するために何をするか。
それをしながら、
本当にやりたいことを最終的に目指していけば、
何をやってても楽しいと思うんですよね。
そうですね。
未来があればね。
ただ生きるために、
稼がなきゃいけないからしょうがないって言って、
嫌な仕事ばっかりやってると、
疲弊してしまいますよね。
確かに。
だから今どうしてもね、
やりたい仕事がお金にならなければ、
要はやりたくない仕事をやらなきゃいけないわけですよ。
現実的にもありますよね。
でもそれが将来のステップであれば、
今も楽しいじゃないですか。
確かに。
だからそういう形で考えて、
未来を描きながらやっていっていただければいいかなと思いますね。
そして最初に冒頭でおっしゃったようにね、
やっぱり今この業界、会社が潰れる前に動いておけば、
やっぱり変な話ですけど、
転職活動もその方がいろんな条件とか時間もあるから、
いいところはより見つかる可能性は高い。
可能性はありますね。
あとは常に自己啓発をしておくってことがすごい大事です。
どんな形で今の仕事がなくなるかわからないわけですよね。
そうすると自分の能力が取れるわけですよ。
12:00
市場にまた出るわけですからね。
そうです。
なので例えば、
好きな分野をより特化して、
今専門分野を作っておくってことも大事ですよね。
確かに。
バスが例えばすごく好きで、
交通が好きなんであれば、
そこに特化したエキスパートになるということができれば、
また今のお仕事がなくなったとしても、
次につながる可能性が出てきますよね。
だからやっぱり一番僕がお勧めしたいのは、
一番自分が興味ある専門分野をいくつか作ると。
できるかどうか。
できればまず一つ作るということがすごく大事かなと思いますね。
そういう意味では、やっぱり理想像の話もありましたけど、
いまいち自分が何したいのかと、
逆に何やってきて何できるのかみたいな棚下ろしして、
そういう切り口で考えないと、
これは将来役立たないかもなみたいな思ってたことも、
意外とその才能とか能力の掛け算でできることって広がるじゃないですか。
そうですね。
やっぱり人間って好きなことは、
悪なき追求ができるじゃないですか。
本当ですよね。
だからやっぱり好きなことを自分でこれが好きなんだよね、
僕こうしてるときが楽しいんだよね、
そこを追求してほしいですよね。
まさにそこからですね。
と思います。
不安から希望に変わりそうなお話をしていただきました。
ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
はい。
ということで、この番組では引き続き、
成田さんへのご質問を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
よろしくお願いします。
ということで、成田さん、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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