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2025-12-26 1:00:49

「出荷とは」を問うてみた【前編】

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お客さんに届く一歩手前の農家仕事「出荷」というのは何なのか、個人的多面的に問うてみました。

 

ゲスト

   ・MCG:愛知県で春の七草、トウモロコシ、枝豆などを出荷している野菜農家。

   ・ あんちゃん:静岡県でトウモロコシ、ズッキーニ、カリフラワーなどを栽培する野菜農家で、個人経営と農業法人の二足のわらじ。Podcast番組『三粒に種』配信中

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「出荷作業だな」と実感する瞬間/何をしていいか分からない/ 10トントラック/倉庫の場所がなくなるほどのピーク感/ 春の七草は1月7日/夜なべ出荷作業/予冷/出荷作業は「好きではない」/一人になれる時間/ 任せやすい人の特徴

サマリー

このエピソードでは、和歌山県の果樹農家たちが出荷について考察し、農業における出荷の意味や実際の流れについて議論します。農業に従事するMCGとあんちゃんがゲストとして参加し、自身の経験を交えて出荷の重要性を多面的に探ります。農家の出荷作業に関する経験や意見が交わされ、出荷のピーク感や農産物の需要が高まる瞬間についても議論されます。また、各地域の農作物の特徴や出荷方法の違いが紹介され、農業における協力体制や出荷の課題についても言及されます。出荷のプロセスについてのディスカッションが展開され、特に出荷のメリットや難しさ、産地における需要と供給のバランスについて深掘りされます。伊藤さんとおついちさんの意見を通じて、果物や野菜の出荷における独自の課題も浮き彫りになります。出荷のプロセスにおける冷蔵庫の導入が商品の品質や出荷作業に与える影響について議論が行われ、出荷作業の心境や業務の文化についても触れられます。出荷のプロセスと市場での待ち時間についての議論が展開され、特にJAやトラック便を利用した出荷方法、その際の感情について語られ、出荷作業における個々の経験が共有されます。

出荷の重要性について
この番組は、和歌山県の果樹農家が農業を面白おかしく伝えようとしている番組です。
【伊藤】今回僕、いけるかなって内心ちょっと思ったところもあったんですけど
【和歌山】ちょっとじゃなかったね。めっちゃ思ってたよね。
【伊藤】今回結構厳しいです。なぜかと言いますと、アマプロ分けでっていう風になったんですけど
【伊藤】前回、アマプロがっちゃんこで諦めてた番組っていうのが一斉に動き出しました。
【和歌山】あー、なるほどね。
【伊藤】あと、これまで大賞を取った番組以外は、電動入りじゃないルールなんですよ。
【伊藤】だから、過去にパーソナリティ賞とか優秀賞とか、特別番組のところ、あれを取った番組も動き出しました。
【和歌山】それはいけるんや。大賞じゃなかったらセーフなんや。
【伊藤】そう、なったんですよ。
【和歌山】賞もらってるのに。僕らみたいにもらってないわけじゃないのに。
【伊藤】お前ら!って思ったんですけど。
【伊藤】マジでリスナーが半端なく多い番組が訴えてるんで、ぶっちゃけ予想つくんですよ。
【和歌山】ちなみに、ノミネートされようと思うと上位どんだけに入るんですか?
【伊藤】一般番組の10。プロ番組じゃなくてね。
【和歌山】一般の中で10と。それでもちょっとしんどそうだと。
【伊藤】しんどになってきた。嫌になってる。
【伊藤】体感ね、リアルなとこ言うとね、このままの推移だったら8位。
【和歌山】入ってるやん。
【伊藤】いや、入ってるけど。
【和歌山】入ってるやん。
【伊藤】いや、これ相当厳しい。
【和歌山】11位とか言うんかなと思ったら入ってるやん。
【伊藤】いやいや、そんなことはないんやけど。だから、他に上の超有名番組がポッて出てきたらしんどいんすよ。
【和歌山】あーね。まだちょっと出てきてないけど。
【和歌山】コウヘ君が思ってないとこのやつが出てくると。
【伊藤】そうそう。ありえるんですよ。今これ12月9日なんですよ、今日収録時点で。
【伊藤】だから、12月1日から投票の方が動き出したんで、大体の動きがわかるんですよ。
【伊藤】リッスンとかでポッドキャストアワードについて喋ってるのを調べたりとか、
【伊藤】ツイッターでポッドキャストアワードを調べたりとかで。
【和歌山】気にしすぎやろ、あれのこと。
【伊藤】いや、まぁまぁ、でも最後やから。最後で入らんて終わりって嫌でしょ。
【和歌山】まぁ、それもそれでネタとしてはね。
【和歌山】まぁまぁ美味しいかもしれないけど。
【伊藤】そんなの思ってないんだけど、どうにかお願いいたします。
【伊藤】で、私もいろんな筋のんで、今営業活動しております。
【伊藤】もう農家らしい、農業分野らしい営業をしていますよ。
【和歌山】この前久しぶりに会った県庁の職員の方にも言われました。
【伊藤】ハハハハハ!
ゲストの紹介
【和歌山】あ、そういや、一票入れたで。
【伊藤】あ、ほんまか。
【和歌山】ありがとうございますーって。
【伊藤】これはね、我々のやりやすいところですよ。前回入ったからこういう強い営業ができると。
【伊藤】あの、入ってなかったらこれ言えないですよ。リアルで。
【伊藤】それは我々の強みで。もう、お願いいたします!
【和歌山】はい。
【伊藤】もう前回、だから対象をね、過去にオーバー・ザ・サンは取ってないんですよ。
【伊藤】我々がお世話になった。これはプロワークですけど。
【伊藤】で、オーバー・ザ・サンが今年動き出しました。今回は対象を取るぞっていうんで。
【和歌山】なるほど。まぁまぁ、あんま違和性はないと。
【伊藤】だから、うちの強豪じゃないけど、こういう動きが起きてるんですよ。
【和歌山】ほう。
【伊藤】いややわー。
【伊藤】あ、オーバー・ザ・サンが来ることはありがたいよ。
【和歌山】いや、別にオーバー・ザ・サンに乗っかってくれてる人が、
【和歌山】コウヘイくんが上手いこと抱き合わせで、
【伊藤】どっちかというと可能性が上がる方。
【和歌山】3番目くらいに入れてくれたらね。
【和歌山】ちょっとね、あるかもしれやなっていう。
【伊藤】一緒に受賞があればいいんですけども、
【伊藤】今度はホリミカサに会えたらいいなと。
【伊藤】お願いいたします!
【和歌山】なんかTwitterでも絡んでたよね。
【伊藤】うん。絡んでた。
【伊藤】あの、いいね押してください。
【伊藤】よくご存知だよ。
【伊藤】はい、じゃあもう企画いきます。
【和歌山】はーい。
【伊藤】出荷とは!
【伊藤】を!
【伊藤】通ってみた!
【和歌山】シリーズですね。
【伊藤】はい。
【和歌山】なんかちょっとネタに引き詰まってるのかなみたいな感じは、
【和歌山】見え隠れしなくもないんですけども。
【伊藤】で、あの、これ評判いいんですよ。
【伊藤】なんかしないと。
【和歌山】あー。
【伊藤】まぁあの、今回はですね、
【伊藤】えー、なんちゅう初歩かつ、
【伊藤】ニッチな問いですよ。
【伊藤】出荷。
【和歌山】ニッチではないような気するけどね。
【伊藤】まぁまぁまぁ。
【伊藤】もう、お客さんからしたら、
【伊藤】あのー、農家ができる一歩手前のことですよね。
【和歌山】そうね。
【伊藤】お客さんに世話を届く一歩手前。
【和歌山】最終やね、こっちからからするとね。
【伊藤】僕らからすると最終。
【伊藤】ま、出すことですから。
【和歌山】うん。
【伊藤】えー、農家が農産物を育てて、収穫して、
【伊藤】で、その後出荷っていう流れです。
【和歌山】うん。
【伊藤】俗に出荷っていうと、
【伊藤】ま、市場に持っていってとか、
【和歌山】はいはい。
【伊藤】配送業者に引き渡してとかいう意味合いもあるし、
【伊藤】個人客に大人用でお願いすることっていうのも、
【伊藤】ま、発送って言ったり、これも出荷って言ったり。
【和歌山】ま、出荷は出荷だね。
【伊藤】出荷っていうような意味合いもあったり、
【伊藤】ま、ファーマーズマーケットに持ってったり。
【伊藤】ま、要は農産物を出口のところに出すっていうこと、
【伊藤】一連出荷って、我々は呼んでる。
【伊藤】これ合ってる?大体。
【和歌山】まあそう、出荷よね。
【伊藤】そういう認識じゃない?
【和歌山】あの、自分の庭先で売るのを出荷ってあんまり言わない気はするけど、
【伊藤】それは言わんな。
【和歌山】どっかに持ってくるのは、全部出荷かな?
【伊藤】うん、出荷出荷。
【和歌山】直売所に出荷するんやけど、自分の家で出荷とは言わんよね。
【伊藤】確かに。それは言えてるな。
【和歌山】ね。
【伊藤】ま、もうお客さんの方に、手元から離れてっていう意識ですけれども、
【和歌山】はい。
【伊藤】この、ま、出荷というものを一度問うてみようかと。
【和歌山】はいはいはい。
【伊藤】思いまして、こんなでかいのか小さなのかよくわからない問いですけれども、
【和歌山】うん。
【伊藤】我々二人だけでは、やっぱり身が重いので、
【和歌山】はい。
【伊藤】今回もお二人ゲストをお呼びいたしました、
【和歌山】おぉ。
【伊藤】MCGさん、自己紹介をお願いいたします。
【MCG】どうも、農系ラッパーMCGです。よろしくお願いします。
【伊藤】お願いいたします。
【和歌山】もうなんか、純レギュラーみたいな感じにね、
【MCG】そう。
【和歌山】たびたび呼んでいただいて、ありがとうございます。
【伊藤】普段どちらでどんなものを作られているか。
【和歌山】愛知県で春の七草、あと夏はトウモロコシや枝豆などを出荷している野菜農家です。
【伊藤】そうやな。あの、春の七草っていうのがかなり特殊ですけどね。
【和歌山】そうですね。
【和歌山】聞くたびにね、思いますね、それね。
【伊藤】多分出荷ってなるとこの辺り出てくるのかな、話が。
【和歌山】なので、それが結構特殊性のある話になっちゃうような気はします、今日も。
【和歌山】いいですよ、あの、これはね、個人的かつ多様な意見でいいので、これはね。
【和歌山】この企画に関して。
【伊藤】わかりました。
【和歌山】持ってください。
【和歌山】うなずくだけですか。
【伊藤】いや、わかりました。
【和歌山】で、今回はですね、初めて来られた方。
【和歌山】あんちゃん、自己紹介をお願いいたします。
【あんちゃん】はい、静岡県でトウモロコシ、ズッキーニ、カリフラワーを中心に多品目栽培をしているあんちゃんです。よろしくお願いします。
【伊藤】よろしくお願いいたします。
【伊藤】野菜農家さんで。
【あんちゃん】はい。
【伊藤】夜の農家との関係性なんですけれども、昔から夜の農家聞いていただいてるってことよろしいですかね。
【あんちゃん】そうですね、昔からもう、最新回まで全部聞かせていただいてます。
【伊藤】ちなみに、実は我々リアルで会ったことあって、イベントとかよく実は来ていただいてて。
【あんちゃん】はいはいはい。
【伊藤】そうですね、はい。
【あんちゃん】で、ポッドキャストも配信されてますよね。
【伊藤】そうですね、三粒に種という番組を雑談なんですけれども、男女二人で本当にたわいもない雑談をさせてもらってます。
【あんちゃん】農業法人のね、一緒に勤めてらっしゃる女性の。
【伊藤】そうですね、さあちゃんと一緒に。
【あんちゃん】で、りょうやんも出演したことがあるんで、これ気になってる方はりょうやんの回とかやったら我々の番組でよく聞いてるから。
【伊藤】はい。
【あんちゃん】あの、アンケートで農業法人と個人経営の二パターンでお勤めっていう風に聞いたんですけど、どういうことですか?
【伊藤】そうですね、新規就農で自分で農業を始めたんですけども、
一応少しばかり経営が安定するまでアルバイトの方に出ようと思って農業法人に勤めたら、
謎の役職に就きまして、なかなか辞めることができなくなってしまって、そのまま二足の藁という感じですね。
【あんちゃん】そうなんですか?
【伊藤】ユジンさん、これ聞いたことあります?このパターン。
【ユジン】あー、ユニークなパターンですね。
【一同】笑
【あんちゃん】じゃあ、どっちの方がウェイト大きいのか?お勤めって言ったら、日中の動きとしては。
【伊藤】ウェイトはもう自分の方が7割ぐらいですね。
【あんちゃん】そうなんだ。
【あんちゃん】作られているものは法人とは違う?一緒?
【伊藤】似通ってる部分はあるんですけど、同じではないですね。
【あんちゃん】どっちも野菜?
【伊藤】野菜ですね。路地野菜で、法人の方だとキャベツとか白菜とかが中心になるんですけど、
【伊藤】自分の方はカリフラワーとかサニーレタスとか、あとは夏だったらトウモロコシだったり茄子だったりとかですね。
出荷作業の体験
【あんちゃん】あー、野菜農家さん。
【あんちゃん】法人の出荷にまつわることって話せるんですか?これ。
【伊藤】法人の方でも一応直売所の方に出荷とかがあったりするので話せるんですけど、
【伊藤】今回はどちらかといえば今までの自分が経験してきているような出荷の作業についてとかお話しできればなと思ってますね。
【あんちゃん】まあまあどっちも話す形になるかな。
【あんちゃん】じゃあその2パターンも比べてもらったりとか話してもらえたらなと思うんですけど、よろしくお願いします。
【伊藤】よろしくお願いします。
【伊藤】まあ相変わらずこの企画、僕が出荷にまつわる聞いてみたいなと僕が思うことを詰め込んでみました。
【伊藤】一問一答式で答えていただいて、その後深めて話していただくというスタイルで、出荷ができるだけ多面的に個人的に勝手に炙り出していこうと思います。
【あんちゃん】またまとめるパターンですか私。取りですかね。
【伊藤】取りですね。
【あんちゃん】2が重いなあ。
【おついち】まず最初に練習で一つだけ質問させていただきますね。
【おついち】では行きます。
【おついち】これぞ農家の出荷作業だなあと思う瞬間は何ですか?
【伊藤】みんなに指示を出した後に、自分が何をやればいいのか分からなくて、ちょっとあたふたするっていうか、うろうろしてしまう。
【おついち】それは僕あんまり共感できません。
【おついち】どういうシチュエーション?
【伊藤】あんちゃんお願いします。
【伊藤】畑で収穫しながらその場で箱詰めし、10トントラックいっぱいにして畑から市場に直送すること。
【おついち】10トントラックかあ。
【伊藤】10トントラックかあ。
【伊藤】伊藤さんどうぞ。
【伊藤】伊藤さんどうぞ。
出荷のピーク感
【おついち】僕のこと?
【伊藤】農家の出荷作業だなと思う瞬間。
【おついち】これを出さないと次の収穫物が倉庫に入らないってなってきたくらいのピーク感が出荷だなっていう感じ。
【伊藤】なるほど。
【おついち】収穫せなあかんのに出荷するしないと置く場所がないみたいなね。
【伊藤】これどうなの?野菜の人でもそうか。
【おついち】あんまり在庫を置く品目じゃないんですね。
【伊藤】そうかそうか。
【おついち】なのでありそうだなっていう。
【おついち】もちろん想像はつきますけど。
【伊藤】置いとけるからね。
【おついち】それをこうまでいかず畑から出てくっていうのもね。
【伊藤】意外と今3社3業なんかよくお互い違うなっていう感じしましたね。
【おついち】そうですね。
【伊藤】結構似るのかなと思ったら全然違ったんですよ。
【伊藤】MCGさんから聞きましょうか。
【伊藤】さらっていこうかと思ったけどちゃんと聞こうかこれ。
【伊藤】MCGさん、そんなことある?
【伊藤】振って自分のやること分かんなくなるって。
【おついち】そういう感じがありますね。
【おついち】みんなに指示出すじゃないですか。
【おついち】その日来たアルバイトみたいなのがたくさんいたりするんで。
【おついち】慣れたパートさんとかだけじゃ回らないので。
【おついち】初めての人とか混ざってる人に指示を出して。
【おついち】これはこうして、これはこうしてって。
【おついち】みんなでバーって動き出して。
【おついち】で、自分どうしようかなってなるっていう。
【伊藤】なる?これ。
【おついち】社長業じゃないですか。社長業。
【伊藤】まあそうやけど。
【おついち】それで恥ずかしくなっちゃって。
【おついち】何もやることないって。
【伊藤】なんか共感できるかなこれ。
【おついち】わかりますわかります。
【おついち】忙しい風に振る舞っちゃう。
【伊藤】社長業的なもので、仕事フリに振り切ってやることなくなって。
【伊藤】私もちゃんとやってるんだからねっていうアピールね。
【おついち】本当は自分何がすればいいのかなって分かってないけど、
【おついち】分かってる風な動きをそこで、みんなの手前にしてしまうみたいな。
【おついち】いやそれ単純にないだけなんでしょ。
【おついち】自分が一番仕事わかってるから、そんなことないと思いますけどね。
【伊藤】それが農家の出荷作業だなって思うんですけど。
【おついち】そうですね。出荷が始まるとそういう、なんていうか、
【おついち】みんなの視線を気にして、
【おついち】アルバイトの視線を気にして、自分の振る舞いを考えてしまうっていう感じですかね。
【伊藤】それはわかる。
【伊藤】結構あるあるな気しますけどね。
【おついち】そうですか。
【おついち】共感いただけました。
【伊藤】結構わかりますよ。
【おついち】わかるか。あんまりわかんなかったかな。
【おついち】あんちゃんは10トントラック乗せるんですか?
【伊藤】会社は違うんですけど、地元とかの野菜の収穫をしているところとかだと、
【伊藤】やっぱ結構中型トラック、大型トラック、4トンとか8トンとかをいっぱいにして、
【伊藤】一気に出していくっていうスタイル結構多かったんで、
【伊藤】あるあるかなと思ってたんですけどね。
【おついち】キャベツはそんなイメージありますよね。
【伊藤】そうですね。キャベツ、白菜。
【おついち】重量野菜はそんなイメージある。
【伊藤】結構もうそれの景色ばっかり見てたんで。
【おついち】路地の大型野菜っていう感じですかね。
【伊藤】そうですね。
【おついち】そもそも10トン車が近寄れる濃度のついてる畑がないですよね。
【伊藤】全く同じこと思った。
【おついち】和歌山県は山ばっかりなんで、道が狭いんですよ基本的に。
【伊藤】あーそうなんですね。
【おついち】あんちゃんのところは静岡ですよね。
【伊藤】そうですね。静岡です。
【おついち】あそこら辺結構大規模な野菜の法人ボコスカありますよね。
【伊藤】そうですね。ありますし。
【おついち】そうか。
【おついち】九州とかではそういうパターン多いじゃないですか。ドカッと。
【伊藤】そうですね。九州は結構農業大国っていう形が多いと思うんで。
【おついち】割と静岡より寮っていう思想が多いなというか、鹿児島で舌ついた時に思ったんですけど。
【伊藤】そうですね。やっぱりもう一枚ドカッと単一作物っていうところが多いと思いますし、あとJAも結構力が強かったりとかすると思うんで。
【おついち】あの辺強いわ。分かる分かる。
【おついち】系統祝華とかって言ってね、やってますよね。
【伊藤】なんでもう一斉にみんなで取り切るっていう形を取ると思いますね。
【おついち】うーん。
【伊藤】まあ分かるな。
【おついち】協力体制があるんかなみたいなね。和歌山やったらちょっとみかんじゃそんなことあんまりないかなみたいな感じがするんですけどね。
【伊藤】ないなー。四トンがギリ穴打ち入れるところ。
【おついち】まあねー。
【伊藤】結局そんな使わない。私ところも完全に大和泳での出荷のみなんで。
【一同】うーん。
【おついち】でも大和泳の出荷も1日4回くらい来るんやろ?
【伊藤】3回来る。
農産物の需要
【一同】3回来る。
【おついち】びっくりするで。そんな寄ってくれるって思うもん。
【伊藤】伊藤さんところは有田だから、みんな周辺みかん農家ばっかりで一気に忙しくなるじゃないですか。
【おついち】そう。今だから大和下桶がね、週間に来る。
【伊藤】下桶?
【おついち】近くのうんちゃんに1ヶ月頼んで。12月中はね、大和が来ないんです。
【一同】へー。
【伊藤】さほど産地じゃないところの我々は、わりと大和が密接に来てくれるんで。
【伊藤】そういうところはメリットやなっていう。結構引っ張ってくれるし、荷物最後収穫車でっていうんで。
【伊藤】だからそんな大規模トラックで出すっていう発想が全くない。
【一同】あー、そうなんですね。
【伊藤】市場に持ってった時も軽トラで持って行ってた。大体。
【一同】へー。
【伊藤】伊藤さんなってた?
【おついち】たまってた。たまってきた。
【伊藤】だからみかんったら割と置いとけるから。
【おついち】そうそう。置いとけるっていうのもあるし、置いとくっていうのもあるし。
【伊藤】あー、そうやな。出す時期ずらして高い値段っていうようなタイミング狙うのもある作物。
【一同】ふーん。
【おついち】融通が効くんですよね。良くも悪くもね。
【伊藤】はいはいはい。それは分かる。
【おついち】梅干しほど調節効くわけじゃないですけどね。
【伊藤】若山の基準すぎるって。梅干しはもっと特殊すぎるから。
【一同】梅干しはもっと特殊すぎるから。
【おついち】1年でも2年でも寝かせれるんでね。梅干し。
【伊藤】加工できるから。
【伊藤】案外、揃わないっすねこれ。
【一同】wwww
【おついち】共感はできるけどね。
【伊藤】共感は分かりますよ。想像以上に。
【伊藤】出荷を炙り出しましょう。
【伊藤】今夜ついに出荷とはが導き出されます。多分。
【おついち】先が長そうやけどね。
【伊藤】じゃあポンポンいきましょうか。
【伊藤】4つ一応パート作ってます。
【伊藤】いきます。
【伊藤】出荷の学びについての一問一答。
【伊藤】あなたの作る農産物、需要が高まる瞬間ってどんな時?
【おついち】春の七草を作っているんですけれども、
【おついち】春の七草は1月7日。
【伊藤】決まってる。
【伊藤】それも珍しい。
【おついち】飲みです。
【伊藤】飲みすぎるな。
【おついち】それまでってことですよね。
【伊藤】あとトウモロコシも作ってるんですけど、
【伊藤】トウモロコシは夏。
【伊藤】うちの地域だと花火大会の前とか、
【伊藤】盆の前とか、
【伊藤】イベントの前に需要が高まるなっていう感じがします。
【おついち】旬です。
【おついち】それ出荷どうのこりじゃなくて、栽培どうのこり?
【伊藤】需要が高まるときは旬のとき、作れるとき。
【伊藤】出荷から逆算して栽培面で変えたことありますか?
【おついち】基本的に全て出荷日から逆算して、
【おついち】発種日、種まきの日を決めています。
【おついち】1月7日の締まりがあるからな。
【伊藤】定食をこまめに植え付けて、出荷数を分散させて長く摂る。
【おついち】分散ね。
【おついち】時期どうのこりじゃなくて、
【おついち】栽培軸の、今の話だったら。
【おついち】伊藤さん。 【伊藤】ないです。
【伊藤】ないか。
【おついち】お米も米もないです。
【おついち】お米も植える日が決まっているだけで逆算したことはないです。
【伊藤】果樹かな。果樹と米の発想かな。
【おついち】果樹はもう終わってます。
【伊藤】自分が育てている作物、出荷時のメリットってなんですか?
【おついち】春の七草については、出荷期間が短いということがメリット。
【おついち】それから、トウモロコシは皆がチヤホヤしてくれるっていうのがメリット。
【おついち】続きこう。
地域の出荷方法
【おついち】あちゃん。
【伊藤】直売の場合、売れ行きで品目に人気があるかどうか確認できる。
【おついち】伊藤さん。
【おついち】みかんは日持ちするっていうことかな。一番メリットっていうかね。
【おついち】お米は長持ちするし。
【伊藤】どっちも日持ちやな。
【おついち】日持ちくらいしか、だってメリットって無くない?重いもんだってみかんね。いちごみたいに軽くないし。
【伊藤】逆にデメリットは?
【伊藤】七草については、人出と駐車場の確保が大変。
【おついち】駐車場。
【伊藤】それからとうもろこしについては、クレームが怖い。
【伊藤】劣化がしやすいもののクレーム。
【おついち】出品率の悪いものか。
【伊藤】伊藤さん。
【おついち】クレームはクレームですけどね、何やろう。
【伊藤】デメリット。
【おついち】重い。
【おついち】1単位が基本重い。
【伊藤】キャベツとかに比べたら違うと思うけどな。
【おついち】この農家の出荷作業を見学したらどこを見たくなりますか?
【伊藤】作業場の環境と中の配置。
【おついち】一緒やな。
【伊藤】効率と美しさ。環境に近いな。
【おついち】ちょっとなんか違う見方で、ポケマルとか山植から来る電票がどのくらい貯まってるか。
【伊藤】個人客どんだけ持ってるかってことね。
【伊藤】以上です。
【おついち】同じこと言うものはあってね。
【おついち】あえて違う見方でね。
【伊藤】環境について気になるのはわかるね。
【おついち】そこそこ。それだけよ。
【伊藤】MCGさんの1月7日からの需要高まる瞬間。
【おついち】1月7日しかない。
【伊藤】1月7日しかない。
【伊藤】これってどう狙うんですか?
【おついち】それはもう決まってるんで。
【おついち】それは他の日には変わらないですよね。
【おついち】中国来るんですか?
【おついち】その日に行きますよみたいな。
【おついち】買う人、お客さんの方は?
【伊藤】全量市場出荷なので。
【伊藤】市場出荷されて、店頭に並んで販売されてっていうのが、
【伊藤】1月の4、5、6、7ぐらいですかね。
【おついち】7日販売だけど7日にも出荷求められる?
【伊藤】7日も最近は売れますね。
【おついち】そうなんや。
【伊藤】7日に買う人もいます。
【おついち】7日に1番持ってって、7日にすぐ流通させられるんですか?
【伊藤】出荷っていう意味で言うと、5日までには終わりますかね。
【おついち】そりゃそうやね。
【おついち】JAなんですか?
【伊藤】うちは全部JAを通じた系統の市場出荷のみです。
【おついち】場所が特殊すぎる、それが成立している産地ってことですよね?
【伊藤】そうですね。産地なので1人でやっているわけでもないんです。
【伊藤】部会があって、生産部会があって。
【おついち】産地か。そういうことね。
【伊藤】そうなんですよ。みかん作ってるみたいなもんで、向こうではポピュラーなんですよ。
【おついち】はいはいはい。
出荷のメリットと難しさ
【伊藤】マイナーですけどね。こっちでも一応マイナーではないですけど。
【伊藤】ちょっと聞いてあげて、単価は結構いいもんなんですか?
【伊藤】モーカルさん、7つ揃えるってめちゃくちゃしんどないですか?
【おついち】めちゃくちゃしんどいですね、これは。
【おついち】むちゃくちゃ難しいです。
【伊藤】だってセット商品2品目を私、かきとみかんで揃えるんでめちゃくちゃくさいなって思うんですけど、7つ揃えるの?
【おついち】7つ、例えばフルーツ積み合わせ自分で作れって言われたら嫌じゃないですか。
【おついち】なんかそんな感じです。
【おついち】それは自分でやっている1品目を出すわけじゃなくて、セットにしたものを出すんですか?
【おついち】もう7種類作ります。7種類作ってパックに詰めるという。
【伊藤】パックに詰めるところまで自分でやるんですか?
【おついち】うちの産地はパックに詰める、パッキングセンターは農協の管轄でやってもらいます。
【おついち】詰めるのは自分じゃないんですね。
【おついち】そうですね。
【伊藤】短いがメリットって話されたんですよ。短いってメリットって、あんちゃんはどう思う?短いってメリットなんですか?
【おついち】どちらかというと、自分の出荷で言うと、細く長くを持ち込む。
【伊藤】なるほど。
【おついち】そうですね。
【伊藤】あんちゃんはどう思う?短いってメリットなんですか?
【おついち】どちらかというと、自分の出荷で言うと、細く長くを求められている。
【伊藤】そっちのほうがわかる。
【おついち】短いほうがそこに集中できるので、木は楽かもしれないというのはありますけどね。
【伊藤】そうです。
【おついち】木が楽というか、出荷にまつわる期間は木は全然楽じゃないというか、地獄みたいな映像ですけど。
【おついち】そうでしょうね。
【伊藤】それが終わった後とか、出荷が近づく前とかは、かなり気楽じゃないですか。出荷がないと気楽じゃないですか。
だからそういう意味で、気楽な時間は長いかなと思います。
【伊藤】こんなに局所的な需要って、作物、僕知らないな、これ以外。
【おついち】これ以外ないかもしれないですね。たぶん、相当特殊な人を連れてきてしまってます。
【おついち】でもあれですよね。うちらの場合は、ヒサカキとかもね。
【おついち】ビシャコって言われるやつね。
【伊藤】ビシャコみたいなやつね。
【伊藤】まだ分散するな、あれは。
【おついち】まあね、飛眼カラーとかっていうのはあるけどね。
【伊藤】あんちゃんは割と、幸いありきのんで、もとでって感じやから、出荷どうのこうのって意味合いは割と少なめってことですね。旬って答えたから。
【おついち】もうそうですね。もうそれこそ、本当にそんな特殊なものを作ってないので。
【伊藤】いや、普通そうやと思う。
【おついち】だから、もう需要が高まるときは、旬で作れるときぐらいしかないなって思ってますね。
【おついち】でもその頃の方が単価低いとかっていうことにならないんですか?
【伊藤】やっぱり競合というか、だいたいみんな同じものを作るんで、だいたい売り場は同じものになりがちですね。
【おついち】旬だったらガンて値段下がらない、下がるじゃないですか、割と。みんな集まるから。
【伊藤】そうですね。なので少しずつ違う品種を作ったりとか、茄子だったら白いのを作ってみたりとか。
【おついち】そういう品種ですね。
【伊藤】そうですね。他の、言っちゃ悪いですけど、おじいちゃんおばあちゃんが知らないような品種を持ってくるとか。
【おついち】差別化と補足長くということですよね?
【伊藤】そうですね。
【おついち】短いがメリットって僕はあんま考えてない。そっちの方が僕は共感できます。
【おついち】剣の10トンのトラックの話するからどうなってんのかと思うんだけど。
【おついち】僕も柚子がちょっと作ってるんですけど、伊藤さんとかある柚子?
【おついち】ないない。
【伊藤】柚子って陶磁に需要めちゃくちゃあるんですよ。お風呂に入れるっていうのは陶磁にあるじゃないですか。
【伊藤】陶磁に柚子出すと逆に安くなるんですよ。
【おついち】なんでですか?
【伊藤】もうみんな出すから。
【おついち】なるほど。じゃあ根本的に供給過剰ですね。
【伊藤】そういうことです。
【おついち】需要がないですよね。そんなにね。
【伊藤】言われればその通り。柚子は陶磁以外に出すが正しいっていう。そういう結論に我々は今なってますね。
【おついち】それで売れるんであればね。
【伊藤】だから結局細く長くなるんですよ。
【おついち】ちょっと出してちょっと出して。
【伊藤】短いでドカンっていうのがやっぱりMCGさんが特殊だと思う。
【おついち】供給過剰にならないようにしてるんですよ。
【おついち】それは…
【伊藤】注文取って注文より過剰に生産した分は廃棄します。
出荷作業の実情
自分で出荷量をコントロールするってことです。根崩れを起こさない。
【おついち】それは産地的にもみんなそうなんですか?横の人らも。
【伊藤】横の人たちはみんなそう。全員が全員じゃないかもしれないですけど割り返しそうです。そういう文化というか。
【伊藤】果樹でその感覚あんまある?
【おついち】ないね。
【伊藤】ないですよね。全部出すっていう。
【おついち】くずまで全部。
【伊藤】十分に作っておいて注文量数を生産して過剰で余剰にできた分は作ればパックで出せるけど出さないっていうことです。
【おついち】そうしないと。
【伊藤】これも相当特殊だと思いますけど。
【おついち】野菜とかたまに収入保険もらうためにって言うんでキャベツと一緒にかき回したりとか聞くんですけど実はあるもんですか?あんちゃんのとことか。
【伊藤】いやあんまりない。そういうのですき込むとかはないですね。もう出してもしょうがないからっていうのですき込むことはありますけど。
【おついち】あるんだ。
【伊藤】そうですね。もう本当に箱大にもならない袋大にもならないっていうことはまあまああるんで。やっぱもうじゃあ肥料にしようみたいな形ですき込むことはあります。
出荷に対する考え方
【おついち】僕らも市場に出すほうが得なんかそれとも加工館に出すほうが得なんかとか悩んだりしますけどね。
【伊藤】それはあるけどすき込んで完全捨てってまでに落ち込むことってまあなくなったかな果物って。
【おついち】そうね。まあすき込むってかもう取るからね。掘っといたら腐ってくれて落ちてくれたらいいけどそういうわけにはいかないんでね。絶対収穫するから。
【伊藤】みかんは取らなきの問題があるからね。来年以降の木のために取らなしゃあないっていう。結局その意味合いがあるかな。
【おついち】トラクターみたいにガーっていけないからね。掘って落ちてきたらいいけどそういうわけにはいかないんでね。
【伊藤】確かにその通りやな。それは考えたことなかったから。
【おついち】だから取るから出す。絶対に。
【伊藤】取ったら出したくなりますよねそれは。
【おついち】そうそう。
【伊藤】伊藤さんなんて答えたっけ?
【おついち】メリット?だから期間が長いかなっていうことじゃない?
【伊藤】増糖需要に対応できるよね。果物って言ったら割と。
【おついち】そうね。ちょうどお世母時期やからお世母にとかはよくあるかな。
【伊藤】お中元需要とか、我々は割と果物っていうのはこの2つを中軸に狙ったものがあちこちあるなっていう。
【おついち】みかんもね一番値段上がるのは正月なんでね。
【伊藤】そうやね。正月まで置いとくってやりにくいじゃないですか。
【おついち】やりにくい。今すっごいやりにくい。暖かいしね。
【伊藤】これが果物で我々やったらそれかな、出荷から逆算するってなったらやっぱりそういう品種でコントロールするしかないんですよ。
植える時期とか関係ないから。
【伊藤】うんしゅうみかんも年内に出しちゃうんですか?全部。
【おついち】いや人によりますね。アリダは割と年内に出したいっていう人が多いです。
隣の始末っていうところに行くと蔵出しとかって言って、アリダが終わった後に出すために蔵に入れてます。
【伊藤】伊藤さんところって割と年内みかん出荷の産地なんですよ。
【おついち】年越すときに山にみかんが残ってると落ち着かないっていう人が多い。
【伊藤】で私が見てるみかん産地、私ところは始末っていうところに近いんですよ。
昔試験場の人に聞いたことあるんですけど、始末みかんっていうところの方が土中のマグネシウムの割合が多かったらしいんですよ。
で酸味が強かったんですって。始末っていう産地の方が。
だから酸味が高いことを利用してで、酸味を落ち着かせるために年越して販売しようという戦略になったらしい。
【おついち】アリダみかんと外すのがメインの目的じゃない?
【伊藤】っていうふうに僕試験場から聞いたで。
わりと和歌山県では第三地なんでみかんが。そういうふうに差別化的な意味合いで年越しのみかんを植えるっていうのは。
それも品種によって違うんですよ。
これは出荷から逆算してるところあるかな。年越しの需要。だから伊藤さんのところは対応しにくいんですよ。
【おついち】まあ年明けガンガン出すけどね。
【伊藤】伊藤さん無理くり置いてるからな。
【おついち】無理くりでもないけどまあまあ。
【伊藤】木の上にならしてるからね。
見学したくなるところちょっと深掘りしましょうか。
MCGさんもあんちゃんも2人とも環境類。
【おついち】まあ僕もそうやね。
【伊藤】ここみんな共通しましたね。
【おついち】どんなふうにやってるのかって一番気になるからね。何がっていうわけじゃないけど全部が気になるよね。
【伊藤】やっぱり動線とか物がどう動いてるのかとか人がどう動いてるとかそういったものが見どころですよね。
【おついち】効率はやっぱり見たくなる。でっかい工人とか見てもうマシンのアームによって箱を運んでるところとか見るとすっげーなっていつも思う。
控え化されてるなって。
あとなんかもうテーブルの上で作業するんじゃなくて全て車輪の上で作業してるとか。
ローラーの上で作業してるとかああいうの効率いいなとか思うんですけど。あれ?弱かった?
【伊藤】わかりましたね。そういうの言ったらフォークリフト使ってるかなとか天井の高さどれくらいかなとかそういうのも気になりますね。
冷蔵庫があるんだとか。
冷蔵庫にフォークが入るぞとか。
【おついち】フォークってフォークリフトね。
【伊藤】伊藤さんのとこフォークリフトありますもんね。
【おついち】あるあるある。
【伊藤】僕のとこないからフォークリフト。
【おついち】うちもないです。
【伊藤】てことはアンちゃんはある?
【アン】自分の農園にはないですけど法人の方には2台ありますね。
【おついち】でもキャベツ出荷するのに運ぶのはフォークじゃないですか?
【アン】法人の方はフォークでは出さないですね。出荷する際にフォークを使うことはあっても畑から持ってくとかはもう台車を使ってますね。
【伊藤】じゃあ積み込むときだけ箱に入れたものを。
【アン】そうですね。積み込むときのみですね。
【おついち】これちょっとカットしてくれていいんやけど、フォーク?リフト?どっち?
【おついち】今たまたまフォークって言ったからフォークって言ったんかな?
【伊藤】リフトのイメージ。どっちかったら。
【アン】どっちも言いますけど。
【おついち】ごめん、ふと思ったんだけど。
【伊藤】自慢大戦の時の今の畑みたいな。
【おついち】リフトじゃないんかな?
【伊藤】リフトっていう言葉が多いかな?どっちかったら。
【伊藤】はい。
【おついち】はい、ごめんなさい。それだけです。それだけです。
【おついち】切ってください。
【伊藤】切るほどでもないけど。使うほどでもないけど。
【伊藤】案外違うな、みんな。
【伊藤】僕なんか共通項出るんかと思ったけど。
【伊藤】じゃあ次のとこ行きますね。
【おついち】はい。
【伊藤】出荷作業についての一問一答。
【伊藤】出荷作業ってフキ嫌い?どっち?
【おついち】好きではないです。
【伊藤】好きではない。
【伊藤】あんじゃん。【おついち】嫌いです。
【伊藤】あ、嫌いか。
【おついち】どちらかといえば、嫌いです。
【伊藤】あー、全員すごい揃った。後でなんでか聞こう。
【おついち】はい。
【伊藤】昔と比べて変わった出荷作業ってある?なんか変えたところでいい?
冷蔵庫の導入と出荷工程
【おついち】うちは工程、冷蔵庫を導入したんで、出荷工程の中に冷蔵庫に入れるっていう工程が今は全部挟まるっていう状況になりました。
【伊藤】長期的に保存できるってことか。
【おついち】予例みたいな感じですね。
【おついち】あ、そういうこと。
【伊藤】グラムを揃えるより見た目を揃えるようになった。
【おついち】うん。【おついち】あー。
【おついち】いまいち分からん。ちょっと僕分かります。
【伊藤】分かる分かる分かる。
【おついち】分からん。あんまり分からん。【伊藤】分かる分かる。
【おついち】分からない。
【おついち】えーと、収、有、量とかっていう感じで分けてたやつをガッチャンコして分ける数を減らした。
【伊藤】あー。うん。分かる。
【おついち】っていう販売先を増やしたっていうかな。
【伊藤】分かる分かる分かる。自由にできるってことだよね。
【伊藤】枯れる出荷作業ってどんな時ですか?
【おついち】品質が悪い時。
【伊藤】あ、うん。
【おついち】たぶんさー、もう皆さんあるなー。
【伊藤】市場で入受けを待つ時間と、シール貼り。
【おついち】はー、全然違う。
出荷作業の心境と経験
【おついち】一番最初に発想する時。
【伊藤】うん。 【おついち】かな。
【伊藤】うーん。
【伊藤】まだ作業慣れてないっていうこと?
【おついち】いやいや、これ美味しいって言ってくれるかなって思いながら、こう、気をもみながら作業するから。
【伊藤】不安な時。
【おついち】そうそう。精神的にね。
【伊藤】壊れたな、案外。
【伊藤】逆に嬉しい出荷作業。
【おついち】品質がいい時。
【伊藤】あ、まあそうよね。FCGさんと僕は一緒なんで。
【伊藤】配達をしている時の運転。
【おついち】はー。
【伊藤】はー。
【おついち】はー。
【伊藤】はー。
【伊藤】いや、全然わからん。
【おついち】あー、これも。
【伊藤】嬉しい、嬉しい出荷作業。
【おついち】嬉しい。
【伊藤】メンタル的なことで言うと嬉しい。
【おついち】嬉しい。嬉しい。嬉しい出荷作業。
【伊藤】そんなもんない?嫌いだから。
【おついち】えーと、SMばっかり。
【伊藤】あー、サイズね。
【おついち】サイズが一番いいサイズばっかりだった時。
【伊藤】ニーズの一番あるところね。
【おついち】そうそうそう。
【伊藤】鈍匕者な作業ね。
【伊藤】あ、わかる。
【伊藤】出荷作業を任せやすい人ってどんな人ですか?
【伊藤】パーツなんとかね。
【おついち】なんとなくの感度が高い人。
【伊藤】あー。
【伊藤】諦めてる貴重面な人。
【おついち】ほう。
【伊藤】ちょっと待って。
【伊藤】いやいや、絶対聞くしかないじゃんこれ。
【おついち】えー、嫁。
【伊藤】あー、そういうことか!
【伊藤】そういうことか!
【おついち】おーおーおーおーおー。
【伊藤】法人勤めの方には出てこない発言だと思うよこれ。
【おついち】一応法人やけどな。
【伊藤】そうやな、伊藤さんは一応法人してるけど。
【伊藤】畑で見る作物と出荷時に見る作物、何か違いある?
【伊藤】これも聞きたかったんやけど。
【おついち】あまりない。
【おついち】あ、そうか。
【伊藤】収穫したサイズが、改めて見ると小さい。
【おついち】あー。
【伊藤】逆だな僕。
【おついち】うん。
【伊藤】逆だわ。
【おついち】あー、思ったよりも何とかじゃなかったとかね。
【おついち】ちっちゃかったとか、大きかったとか、汚かったとか。
【伊藤】あー。
【おついち】マイナスの方かな、多いのは。
【伊藤】あ、そうか、はいはいはい。
【伊藤】ありがとうございます。
【伊藤】みんな嫌いですね!好きではないっていう風にMCさん言いましたけど。
【おついち】うーん。
【伊藤】好きではないっていうのはどういうことですか?
【おついち】嫌いってまで言うと、好き。
【伊藤】うーん。
【おついち】嫌いってまでは言わないかなと思ったんで、優しくした言い方にしました。
【伊藤】おー。
【おついち】その程度の話です。
【伊藤】おー。
【おついち】みんなと同じかもしれないです。
【おついち】言い方だけの話で。
【伊藤】あんちゃんも嫌い?
【伊藤】そうですね。
【おついち】なんで嫌い?
【伊藤】農業とはでもあったんですけど、収穫が好きじゃないので。
【おついち】あー。
【伊藤】必然的に出荷もそんなに好きじゃないっていう。
【おついち】あー。家庭の方が好きなんですか?
【伊藤】そうですね。作る方が好きですね。
【おついち】あー。
【伊藤】収穫して嬉しいって言うよりも、安心した、ほっとしたの方が強いんで。
【おついち】あ、わかるわかるわかる。
【伊藤】そこで取れたものを送り出す作業は、もうどちらかというとストレス側に入りますね。
【おついち】あー。
【伊藤】え、わかった?今の伊藤さん。
【おついち】え?
【伊藤】一緒の感じ?
【おついち】いやー、まあね、僕も味言われるところとか多いんで、やっぱそこが一番気になりますよね。
自分で食って納得して出すけど、これ大丈夫かなーみたいな感じの時が一番嫌いかな。
まあそれが嫌いっていうか、精神的に嫌。
あと基本的に出荷作業って、特にみかん農家の場合は夜にするんで、仕事終わってから夜なべっとして仕事するんで。
出荷の文化と業務のスタンダード
昼間にね、仕事するなんてっていう、仕事じゃ出荷作業するなんてっていう考え方が根深くあるんで。
なぜ昼にするっていう。
【おついち】いや、それねー、みかんの産地ど真ん中のとこだけの発生だと思うよ。
【おついち】すごい。
【おついち】昼に専科するなんて、あいつとこ儲かってるなって言われるくらい。
【おついち】はー、うち昼にやるで。
【おついち】余裕は、そんな余裕ある?っていう感じに見られるかな、周りから。
その感覚全くわからん。
【おついち】夜の12時まで仕事してますとか、昨日1時までやったわとか。
【おついち】何考えてるんやってそこは思うけど、でもまぁ割とね、ありだスタンダード。
特に年末はね、割とそういう人多いっすわ。
今日結構半分、直前まで出荷作業してた状態で。
【おついち】8時半まで出荷作業して。
収録遅かったのはそういうことだったんですけど。
【おついち】そう、もう親父らにあとやっと行って、行ってくるわ。
わからんね。日中にさ、出荷班と収穫班と別れたら、ある程度ちょっとできるんじゃないですかって思うけど。
【おついち】じゃあ、儲け減るじゃないですか。
どういうこと?儲け減るって。
【おついち】いや、プチンかかるじゃないですか。人件費ね。
日中の詰めてる人の人件費が発生するってことか。
【おついち】そうそうそう。だから、自分が仕事した分、手元に残るっていう考え方やから。
【おついち】そう、人件費払うくらいやったら、昼間作業せずに夜作業するべきでしょうっていう。
これ、皆さんもそんな感じある?今の話聞いて。
やらないといけない時はやります。夜までやる時はあります。
ただ、それをどう避けるかみたいな発想でやってはいるんで。
【おついち】いや、本来そうです。間違いなくそうですよ。
家族労働力やから夜遅くまでできる。人件費ゼロ円やからみたいなね。
そうですね。僕も朝の3時までやってた時とかもあるから、全然わかるんですけど、
なんか最近もないなっていう感じですね。
【おついち】叫ばすよね。僕も12時までの経験あるんですけど、こういうのやっちゃダメだなって。
やっちゃダメだなって思いましたけどね、僕は。
【おついち】あんちゃんもどう?わかる?これわかんない?
いや、わかりますね。なんなら今もスーパーの直売に、3直に卸しに行く時はやっぱり結構夜中とかになりがちですね。
でも数は少ないんで、本当に1,2時間くらい行って帰ってくるっていう感じなんですけど。
やっぱ、出荷は夜にしちゃいがちですね。
【おついち】そうなんですね。
そうなんや。それはもう僕全くないな。もう翌朝がしんどすぎて。
【おついち】儲かってるからよ。お金儲かってるから。
いや違うことないんだよ。
【おついち】単価で売ってるから。人いっぱい雇ったってね。そういう余裕があるから。
違う。多分僕って年間の作ってる品物が多いじゃないですか。
【おついち】多いね。
桃かき、みかん。春から夏、冬までであるじゃないですか。僕のところ。米もあるし。
で、なるとやっぱりトータルで安定して働かないとしんどい。
【おついち】そうね。人を雇うために仕事を作らなきゃいけないからね。
そうそう。均等化させないと。年間雇っていくっていう形にしないと来てくれない枠もあるじゃないですか。人を雇うっていうのは。
そういう意味合いもあるし、体力的なものもあるし。
はいはいはいはい。お金儲かってるからですよ。
それで回せるようになんとか。
まあまあ、状態はさせようけど。
状態はさせようけど。
アリダのみかん農家の。
いやでもね、絶対ね、コウヘイ君のやり方、アリダのみかん農家のスタンダードではないから。
ないよ。
夜5時以降仕事しないとか言われたらね、もうみんなからブチギレられると思うから。
なんでキッチン出せへんのって思う。
これ根深いんですよ。
愛入れない何かがあるんですよ。
いいですね、地域の文化って感じで。
いいことないと。
悪しき文化。
一流って感じですね。一流産地。
やっぱりこと三流も得とるんですよ。
時間外の時間外で。
MCさん、ヨレってどういうことですか?
やっぱりこれヨレの感覚はないんですよ、果樹では。
野菜って、品を下げておくと棚持ちが随分良くなるので、
野菜の温度を下げておくと、出荷した後の葉っぱが多化する、黄色くなったり、
劣化していくっていうのが遅くなるので。
火持ちってこと?
火持ちが良くなる。
冷蔵庫に挟むっていう工程を今入れてますね。
アンちゃんとかもやる?これ。
法人の方だとやっぱりできるだけすぐ冷蔵庫に入れるようにしますね。
そうなんや。
冬とかやったら基本そんなことはしない?
冬はやらないですけど。
夏のって収穫は何時までやるんですか?
朝とって。
朝とってですよね。
朝とって。
とうもろこしについては朝とってもう出しちゃいますね。
枝豆とかやってるんですけど、枝豆は冷蔵庫に入れます。
入れるんだ。
翌日に出しますね、それで。
アンちゃんも同じく?
そうですね。朝で夏とかだったら10時ぐらいまではもう終わらせて、
一旦全部冷蔵庫って感じですね。
私も桃で取るから、
余霊がないけど山豚湯で冷蔵瓶になるわ。
でも冷蔵瓶に常温持っていくと怒られません?
どういうこと?
冷蔵瓶、クールで送るんですか?
クールで、余霊してないものを持ってくと、
余霊してくれって言われません?
そんな言われたことない!
全然わからん。
めっちゃ言われますけどね。
ある?
熱い。
当たり前?全然わからんだけど。
古霊礼像写の中の温度が上がっちゃうから、
これ持ってこられると?
熱いもの持ってこられると?
余霊したものを冷蔵庫に入れておいた冷蔵品を
発送してくれって言われてますね。
全くない、それ。
多分僕は冷蔵庫に入れておいたら、
都合悪くずっとしてると思う。
量が多いからチャーターしてるからじゃないですか。
全部埋まっちゃってるからじゃないですか。
埋まるんですか?
埋まるんですか?
他の人の荷物の温度が上がっちゃうじゃないですか。
ああ、そうなんや。
丸ごと一写はそのまま全部埋まっちゃってるから
OKかもしれないですよね。
全然知らん文化だわ。
もううち、なんかぬるいもの持ってったら、
うちは持ち込みなんですけど、発送するときは。
ぬるいもの持ってたら、
うちの持ち込みは、
うちは持ち込みなんですけど、発送するときは。
ぬるいもの持っていくと、
余霊してるかな、とか言われて。
受けれるかな、みたいな感じになっちゃいます。
伊藤さんってクール使うことありますか?
ないですね。
出荷の基本的なプロセス
みかん北海道送るのにクールにしてって言われるけど、
基本的にはもう対応してないです。
これはわかります?
北海道逆に氷天下になりすぎるから、
クールで送るっていう。
そう、みかんが凍らないようにクールにするんですよ。
クールで送ってくれって言われる。
年明けとかだと特に言われる。
クールで送ったりします。
逆の意味のクールだけど。
疲れる出荷聞きます。
虫ばっかとか病気ばっかとかの出荷めっちゃしんどいわ。
これMCさん一緒だからわかるんですよ。
アンちゃん何て言いました?
市場で荷受けを待つ時間と、
バーコードなどのシール貼り。
シールがめんどくさいのわかるけど、
待つ時間か。
市場に出荷とかってないですか?
伊藤さんわかる?
僕はね、自分の台で持ってったことないですよね。
子供の頃に親父について行っただけで。
同じ?
今もトラック便で運んでいくんで。
はいはい、そうなんですね。
荷受けで待つってことないですよね。
結構荷受けの待ち時間で行列できてたりとか。
らしいですね。聞きます聞きます。
あと市場の荷受けの人が全然つかまらなくて、
どこにいるのかもわからないみたいな。
呼び出す方法もないみたいな。
だからどうしようもできない時間とかが全然できるんですよね。
それ何分くらいできるんですか?
全然もう本当に10分とか20分とかも待つときもありますし、
本当に出荷が重なってる時間とかだと、
何時間待ったとかっていう話も聞きますね。
みかんのジュース用の加工場の行列とかやったら僕経験あるんですけど。
それはね、1時間くらい待ったことあるかな。
あれやったら経験あるんやけれども、
出荷でそんなに毎回待つっていう文化、市場に持って行ってないから全然わからないんですよ。
そうなんですね。市場結構あるんですよね。
無駄な時間。
ちょっと小さめの地方の市場とかだったらすぐ見えるので、
全然来てくれるんですけど。
市場が広くてどこにいるのやなってことですか。
そうですそうです。
市場の人なのか中卸の人なのかもわかんないみたいな状態になってるようなとこだと、
結構待ちますね。
大きいとこ行くとそうなりますよね。
アンチャーのとこでかいんだわ。規模感が。
けどMCGさんとかも一番持ってくるじゃないですか。JAですけれども。
そうですね。
同じような現象起きないんですか。
JAに持って行ってもらうのはJAのトラックに持って行ってもらうんで。
そうか。じゃあもう自分のとこで身が離れるんだ。
自分のところというか農協の集荷場があって、
そこまで持って行くと農協が市場に持って行く市場のトラックがあって、
それに乗せてもらうという感じです。
それはJAの人は割とすぐ受けてくれるもんなんですか。待つってことはない?
待つってことはほとんどないです。
だって圧倒的に集中する作物じゃないですか。春の落下とか。
それはトラックが待ってますね。
自分らが待つわけじゃないんだ。
トラックのほうが出来上がりを待ってる、積み込める準備ができるのを
トラックのほうに待ってもらってるっていう感じですかね。
嬉しい作業。もうちょっと最後に行かせて。
嬉しい作業。
集品が多い分かったけど、アンちゃんちょっと変わったこと言いましたよね。
要は運転中なんですけど、自分の時間じゃないですか。
一人になれる時間だし、家から出れる開放感というか。
ドライブですね。
そうですね。ドライブがてら出荷してるみたいな感じですね。
それはめちゃくちゃわかる。
気分転換になりますもんね。
出荷作業の待ち時間
その時間が夜なんで、なんか気持ちいいって感じです。
出荷の梱包とかじゃなくて、ただ持っていく作業の一人の時間ってことですね。
そうですね。
ドライブ楽しいってことですよね。
出荷作業はそんな好きじゃないんだよね。
本当に好きじゃないんだな。
下ろすのもイライラするし、イライラだったらあれかもしれないけど、
一番行くまでだけ。
箱詰めしてるときも嫌いやし、乗せて出発だっていうときだけ開放される。
一番ついた途端に人いねえって。
だから人いるかな、ちゃんとすぐ入手できるかなって思いながら、
下ろしてすぐ入手できた途端、よっしゃーって言いながら帰りますね。
出荷するときって収穫時期じゃないですか。
収穫時期って大体チームで動くじゃないですか。
パートさんやったりとか何人とかでやってて、出荷作業とかもみんなで集まってやるから、
一人の時間ってまあないですよね。
そうですね。
収穫時期のときってポッドキャストとか聞けないんですよ。
だから一人になれる瞬間ってことですね。
そうですね。
簡単に言うと。
それはめちゃくちゃわかる。
だから僕も夏のハンバーグとか山直のところに持って行くときとかに、
ちょっと寄り道とかでスタバ寄ったりとか。
そんなもん寄り道にできるところがないよ。
スタバなんて。
そんなシャレを積んだところなんてないですよ。
私若いマシアから。
ローソンの街カフェ、あのくらいです。
すみません。
共感を求めて話しかけてみたけど、めちゃくちゃ突っ張りられた。
最後にこれ、任せやすい人。
なんとなくが伝わる人。
意味合いね。
一回言った内容でこの程度で専科だからとか。
そうですね。
選別だから。
企画はあるんですけど、企画を外れるものっていろいろあるじゃないですか。
企画だけで説明できないものってある。
それを一生懸命説明して、何かをつかみ取ってくれる人?
言ってる意味みたいなのを。
大体これくらいはダメだと思うんですけど、
一応ここのコンテナのところに振り分けて集めておいたんですけど、
どう思います?って言ったら大体正解やったみたいな。
そうですね。
ダメなラインでいいですよ。
私もそう思ってましたみたいなニュアンスですぐ分かってくれる人。
一番嫌なのが最終的に作りされたものが違うんだよなって思ったときがめちゃくちゃ嫌なんですよね。
言いづらいやつですよね。
そうですね。
何ケースも作ってもらって、違うんだよなって思って。
それが起きない人は安心して任せられるなっていう感じがします。
もう一回パック開けてもう一回選別するとかね。
そうですね。
分かる分かる分かる。めちゃくちゃ分かる。丁寧な仕事で。
で、アンちゃんが諦めたとかいうような話だったんですよ。
そうですね。諦めた貴重面な人なんですけど。
どういうことですか?
なんかやっぱり美しく袋詰めしたりとか、きれいに選別したりとかしたいんですけど、
やっぱりどうしてもMの中にも幅があったりとかするんで、
なんかそういったところで多少なりと数をこなすために、
これとここはもうしょうがないけど、ここはこだわるみたいな形で、
諦める部分を作って、もう数をこなしてくれる人がいいなっていう風に感じてますね。
スピードを持ってやってくれる人っていうのは。
そうですね。スピードも分かってるから、そのためにどっか切り捨ててる人って感じですね。
分かる分かる。
その塩梅がちょうどいいね。
そうですね。
今の言い方が違ったけど、どっちもアンバイできる人ですね。
同じかもしれないと思った。
そうですね。
伊藤さんの奥さんはアンバイできる人ってことでいいですか?
出荷時の気持ち
そういうことですよ。
これみんな同じかもしれないですね、もしかしたら。
一緒一緒一緒。
言いやすい言いにくいは多少ありますけどね。
多分出荷ってどの作物も全部そうやと思う。
うちパート3にやってもらってないんでね。家族だけなんでね。
自分等でやるもんな。
じゃあ今の話の温度感もちょっと違うんだな。
夜に頑張る人だもんな。
そうそうそう。
最後の質問がね、私やった畑で見る作物と出荷時に見る作物の違いあるって。
僕いつも畑乗っていつも汚く思うんですよ。
洗過してる時ってなんかあれ案外綺麗だなっていう風に思うっていう。
この感覚伝わんないか?
分からない。
いや、分かりますよ。
分かるわ。
割れましたね。
伊藤さんは?
あんまり分からんから。
あんまり分からんか。
どっちかよ。
畑を汚いものと思いすぎてんのかこれ。
案外綺麗になるなっていう。桃で特に思う。
案外綺麗になるなって思ってるんですね。
いつも思う。
洗過剤で洗滅してて、ちょっとこれ今回傷多いなとかって思ってたやつの箱を見たら綺麗やなって思うことは。
その感じ。
畑でっていうのはあんまりないかなっていう。
畑ではないか。ごめん、これあんまり深掘っても意味ないかもしれない。
畑にいる時って原石感があって、出荷する前って磨いた感があるじゃないですか。
そうそうそうそう!
なんかそういう感じかなっていう。
あってます。
特に桃とかだったら雑踏用にフルーツキャップにつけて綺麗にやるじゃないですか。
あそこのやつがこんな綺麗だったんだって毎年思う。
これが伝わらない人が案外多かったね。
前編はここまで。後編はまた年明けにお送りします。
最後のお願い呼びかけになりますが、どうかポッドキャストアワードへの投票をお願いいたします。
今年の内容で、モデルチェンジしたヨルノのウカで絶対勝負したいです。
どうかお願いいたします。
1月4日までが投票期間です。
どうかよろしくお願いいたします。
01:00:49

コメント

12/1に投票しました☑️ はっさくジュースは年末年始に子らといただきます❤️

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