1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #142 「フゥ〜〜↑↑」って上手..
2025-04-23 31:02

#142 「フゥ〜〜↑↑」って上手く言えたことない人生

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【今回の内容】君は西山ダディダディを踊れるか / 歌人界隈は有名な短歌がミームになる / 界隈によって笑いのコードが違う / 掲示板(テキスト)→ニコニコ動画(MAD・セリフ)→TikTokとYouTube(音楽+ダンス)/ ミームって多くが著作権違反だかんね!? / 俺たちのダディダディとは / 帰る / 私の嫌いな男子校ノリだ!!! / ダディダディをやれずに終わったらそれは文学 / ガヤが上手くできないコンプレックス / 私のフゥ〜〜と皆のフゥ〜〜違う気がする / 鵜飼「ええぞ〜!!」/ 新しいポケモンおる / 息をするようにできない時点で界隈に馴染んでない / 小学生のときのブーム / ルビィちゃ〜ん?🙋何が好き?という無害なミーム / 逆にね? / これがダディダディの力……
【出演者】
文筆家 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
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サマリー

このエピソードでは、西山ダディダディという流行のコールとその影響について語りつつ、ダンスの恥ずかしさやメディアの変遷についても触れています。また、TikTokやショート動画の普及が文化に与える影響や、ミームの速さについても考察されています。さらに、飲み会やライブでのヒューという独特な文化についても語られており、特に発声やリアクションの難しさ、自分らしさを表現することの重要性がメインテーマになります。エピソードでは、ヒューやフゥーといった言葉をうまく発音できないことに関する考察が進められ、様々な状況における表現やコミュニケーションの難しさについても話題となり、若者たちの流行についても触れられています。

西山ダディダディの影響
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
次のお便りです。
ラジオネーム小里編さん。
上坂さん、うかいさん、はじめまして。いつも楽しく拝聴してます。
突然ですが、僕は西山ダディダディが怖すぎて苦しんでいます。
西山ダディダディとは、とある会員制バーで使われているコールで
なんとかダディダディとスカワッシュピーポーピーポーなんとかダディダディ〜
というコールの、なんとかに名前を当てはめられた人が真ん中に出てきて、珍妙なダンスをするものです。
存在は知っていたのですが、先日、バキドーチャンネルで紹介されているのを見て流行っているのを知り、勝手に思いました。
僕は、これを踊れるのか?と。
動画を見たしばらく後に、その疑問はでっかい不安に変わりました。
例えば、自分がそのノリに巻き込まれた時、僕は、やらんはだるいって、なんて言えるタイプの人間ではありません。
仮に動かずに突っ立って抵抗しても、周りのコールと手拍子は鳴り止まず、僕は僕のダディダディをすることになるでしょう。
しかし、踊るにしても、西山ダディダディをそのままコピーするだけでは面白くないので、その場は盛り上がらないでしょうし、
オリジナルの動きをつけるにしても、何も面白い動きが思いつかないんです。
そもそも恥ずかしい。こういう時、ブレイクダンスとかできたらめちゃくちゃかっこいいし、盛り上がるんだろうなと思います。
植坂さん、うかいさん、僕はどうしたらいいんでしょう?お二人はどのようにダディダディしますか?
余談ですが、僕の育った地域は関西の、いわゆるヤリラフィー系が多い街でした。
ヤリラフィー系っていうのは、いわゆるパリピってことですね。パーティーピーポー的なね。
高校時代に、ダッサイレゲエの歌詞に好きな女の子の名前を当てはめて歌うノリを教養され、とても居心地が悪かったのを覚えています。
近々数年ぶりに地元の友人たちと飲む予定があり、このコーラを振られたらと思うと怖くて夜も眠れません。助けてください。
文化圏の違い
佐々戸編さん、ありがとうございます。
悲痛なありがとうございます。
こういう時ブレイクダンスとかできたらめちゃくちゃかっこいいし盛り上がるんだろうなと思います。
ブレイクダンスに謝れよ。
ダディダディ回避のためにブレイクダンスをするなよ。
いやー、なんか盛り上がってますよね。長西山ダディダディ。
ね。っていうかさ、このインターネットミーム的なTikTokで話題のダンスとか曲とかさ、無限にあるじゃない。
すっごい量あるよね。
すげーよな。
で、私、恥ずかしながらちょっとダディダディ存じ上げず、さっき頑張って動画見て初ダディダディをやったんですけど。
その割には良いダディダディでしたよ。
できてました?
できてました。
いやー、でもね、ダディダディやる人生になりたくない。
こんなことあんねんな。
こんなさ、断れないノリとかあんの?
いやー、ただ確かにコールやから、なんか発生ししまったらやらなあかんねやろな。
そうだね。
いやー、こわ。
うちらさ、酒飲まないしさ、周りに文学系多いじゃないですか。
多いですね。
文学系の人たちって絶対こういうことしないからね。
ダディダディしなきゃいけない空気になったことないもん。
いやー、前ね、後輩の結婚式があったんですよ。
はいはいはい。
で、何人か、後輩の同級生も知り合いやし、こっちの席のテーブルも知り合いみたいな状況があったんですけれども。
そこで一人すごい、なんて言うんでしょうね、静かな後輩がおって。
静かって言ったら変やな。
まあ、不女子は不女子なんですけど、言うときは言うんやけど、声がいつもキリ状みたいなやつがいるんですよ。
で、そいつと出し物があって出したんですけど、そこでもうみんなテンション上がっちゃって。
なんか途中からあの、アパツ?
ああ、アパツ、アパツね。
あれの振り付けあるじゃないですか、手を上下左右にするみたいな。
あれを踊ってたら、周りが、あの人アパツやってるって言われて。
俺らってそんなに文化系あったんやって思った。
ああ、アパツでもやっぱりびっくりされるぐらい。
そうそうそうそう。そういう世界の中で生きてますから。
いや、過人もね、こういうコールとか一切ないし。
なんかむしろ、え、それ田原マチじゃん、本家どりーみたいな。
なんか有名な単価の一節をミーム的にセリフとして使うみたいな過人は結構いるんだけど。
ああ、なるほどね。
だから結局そのミームってその界隈によって行動が違うんですよね。
確かに。
だからやっぱりダディダディ界隈と別の界隈でやっぱり流行ってるミーム違うんですよ、きっと。
2ch時代はそのミームやアスキーアートや、あと画像だったよね。
ショート動画時代の到来
今もあるけどさ、なんかプーさんがさ、こういうさ、髪を見てるシリーズ。
あるある。
あれ好きなんだけど。
あのちょっとなんかしかめ面で。
そうそうそう、プーさんがしかめ面で髪を見てる写真とかさ、
あるある。
こうピグレットがこういう指差して眉毛下がってる写真とかさ、
なんかそういうのをさ、それだけペタって貼ったりとかさ、っていうのが刑事版時代ですよね。
そうっすね。
とかがあって、そっからニコニコ動画になった時に、なんかセリフとかマッドがすごい来たじゃないですか。
マッドがありましたね。
めちゃくちゃあったよね。
そうだな、私の時代で言うとね、L車代。
あーはいはいはいはい。そんな装備で大丈夫か。
そう、そんななんとかで大丈夫かみたいなのが一世を風靡したりとか。
神は言っている。
そうそうそうそう。
なんか一時期みんなあれで喋ってたなーみたいな。
まあニコニコ動画はそういうのの宝庫でしたね。
それこそもっと踊ればなんかドナルドとかさ。
あードナルドね。
ランランルーとかね。
ランランルーとかね。
はいはいはい。
いっぱいありましたね。
あって、だからここで動画になりつつあったんだよね。
うんうんうん。
その媒体としては。
確かに。
セリフ動画みたいな感じになってきて。
パソコンの動画っていうメディアがどんどん広がって、
まあYouTubeもあったけど、ニコニコ動画でそういうのを作る人たちがいっぱいいたんだよね。
いっぱいいたね。
で、言うてさ、まだここまでの時はアングラだったじゃん。
アングラでしたね。
クラスのみんながエルシャダイ知っているわけではないっていうさ。
確かに確かに。
だからエルシャダイを知っている者の中の帳の話だったのあれは。
結構ひっそりしてたし、
そのマットとかって基本的にその2チャンネルの書き込みもだけど、
著作権違反のものめちゃくちゃ多かったから。
ありましたね。
プーさんのしかめ面の写真とか本来ディズニーに訴えられておかしくないからさ。
確かに。
今も流行ってるけど、
なんか普通に違反なことがね、すごい多いからこそ、
結構アングラで一部の人が楽しむ文化だったのが、
ここでやっぱりTikTokですよね。
TikTok、YouTube。
リール動画、ショート動画時代ね。
ね。もう世はショート動画時代で。
やばいね。
そう。で、思うのが、
なんかそれがすごく今、マスメディアになりつつあるじゃんか。
そのショート動画がね。
で、流行ってるやつみんな知ってるみたいなことになった時に、
なんかアングラの著作権違反、肖像権違反のノリを引きずったままここに来てるから。
確かに。
そう。本来ね、出ちゃダメなやつとかいっぱいあってさ。
で、別のお便りでもさ、いただいたけどさ、
インム動画ってどうなんですかってあったじゃん。
ありましたね。
そう。あれとかも本来一般人の人の動画をネットのおもちゃにされるみたいなことになったりとかさ、
なんか他のね、ティックトッカーさんでも一般人なのに勝手にあげられてみたいなことすごいよくあるじゃんか。
だから怖いよね。
怖い。本当怖い。
そう。なんかアングラだったらよかったって話でもないんだけれども、
アングラだったらまだ一部の人で住んでたことがマスメディアになりつつなることによって、
なんか今ってすごく暴力的だなとか思って結構憂いてるんですよね。
はいはいはいはい。
いや本当ね、僕ティックトックは見てないんですけど、
インスタグラムのショート動画、リル動画とかある場合は、
とかYouTubeのショート動画で、
本当にそれをまあ何やろ、
本職でやってるわけじゃないんやろけど、
ひたすらそういう今ちょっと流行りの曲で踊る子とかやるやん。
いる。
を一覧、その人の投稿一覧で見てると、
もうひたすらやってあるやん。
やってるよね。
だからもう大変であるなっていう。
ミームが?
ミームが。
あー。
だから例えば今流行ったものでも、
じゃあ1ヶ月後またやったらそれはもう遅すぎるんじゃないかみたいな世界や。
いやマジでそうだよね。
そう。
なんか体感的にさ、ブームって数週間じゃない?
うん、数週間、ほんまに数週間。
ね。
だから何やろ、猫ミームあったやん。
うん、あったね。
ハッピーハッピーハッピー。
そうそうそうそう。
にゃーにゃーね。
そうそう。
あの頭抱えてこうやって。
あれとかあって、これ確か植坂さんと喋ってた時かな。
なんか猫ミームの話をした時に、
いやもう流行りが終わってるんだけどって植坂さんが言って、
で、その時俺ちょっとびっくりした時があって。
え、そうなんだ。
もう終わってんのって思って。
私そんなこと言った?
そうそうそうそう。
なんかそれが結構スピード感やべえなと思って。
うん。
確かにあの既に流行り終えてた時期ではあって。
うん。
ただまだ味はする。
このガムまだ味するんだけどって俺の気持ちがあって。
もう入っちゃうの?もう入っちゃうの?みたいな気持ちがあって。
そうだよね。
ちょっとね、早すぎる。
うーん。
そんな感じはあるな。
まあでもさ、毎日TikTokに貼り付いてる10代の子からしたらさ、
これでも足りないだろうね。
いやそうよ。
うーん。
なんならもう西山ダディダディ遅いかもしれない。
いや西山ダディダディ終わるでしょ。
もうね。
だからさ、この相談者さんの小里編さんが友人と地元の友達と飲み会がある時までに終わってることを祈る。
ははははは。
まあある種その文学性で言えば、終わってるから誰もコールせえへんけど小里編さんは練習してたっていうのが文学やねんけど。
あ、文学だね。
確かにね。
そうそうそうそう。
いやさっきちょっと界隈的な話しちゃったんだけど、
まあまず西山ダディダディを踊る文化圏とそうじゃない文化圏があるっていう前提の上で、
界隈って自分が選んでいくっていうよりは自然とそうなってたりするからさ、
そうだね。
私がじゃあもし西山ダディダディを踊る界隈にいたらどうするかってことをちょっと真剣に考えようかな。
なるほど。いいですね。
まずじゃあちょっと西山ダディダディを解体していきましょうか。
はい。
文化と個性の理解
なんかこれって小里編さんが書いてるブレイクダウンスみたいなかっこいい動き求められてないですよね。
求められてないね。
そうそうそうそう。
どちらかというと変な動きであり、
うん。
しかもこのまあ僕もよく詳しくは分かってないですけど西山さんっていう人がメインなんかな。
で他の人を呼んだら他の人が踊っていくと。
うん。
でそれぞれのなんか動きがあるって感じなんですよね。
うん。
でしかもそれはなんかそれぞれがちょっと自分の特性を出してる動き。
あ、そうだね。
ですよね。
元ネタ見た感じ。
そうそうそうそう。
ってことはその一つの動きを見つけ出すことが多分答えですよね。
じゃあ自分のどこをアピールするかと。
そうそうそうそう。
まあその好きかどうかは一回この際置いといて、
例えば僕の場合やったらあのちょっとポチャっとしてきたお腹か頭と思うんですよ。
あー。
ここをアピールできたらもうそれだけでオッケーなんですよ。
なるほどね。
うんうんうんうん。
分かりやすいのね僕の場合は。
あー私の嫌いな男子高文化だな。
そうなんですよこれ実はそうなんですよ。
めちゃくちゃマッチョだよこれ。
そう。
やっぱねコールやし会員制バー。
会員制バーっていうのがどこまでのあのシステムかよく分かんないんですけどやっぱ飲みの場のコールじゃないですか。
いやマジそうだね。
やっぱそうなるとねマッチョなんですよね。
いやマッチョだよね。
あー。
しかもさーなんかうかいさん今お腹か頭って言ったけどさー。
うんうんうん。
あれでしょマジのチャームポイントじゃなくってそういうやや自虐の入ったところを押せっていうさその男性ノリ。
要するに分かりやすい笑いですよ。
そうだね。
そういうことだ。
そう。
芸人じゃねえんだよな。
芸人になった覚えねえんだよなって思うな。
ただこの児童編さんが言うその地元のやりらひ文化まあちょっとチャラい文化のところではそういうのが未だに行われてるしな。
うーん。
あー。
まあでもそういう地域にねお住まいの方もいると思うし周りがそういうので盛り上がってるよって人めちゃくちゃいると思うし。
そうだね。
で本当は自分はそうじゃないのにこうやって逃れられない人もいるんだろうねたくさんね。
俺は逃げ切ったせいに地元の友達が少ないからな。
あー。
いや私も逃げた。
えじゃあ待って私のダディダディ言っていい?
はい。
ヒューの発声について
あの上坂ダディダディって言われたら真ん中行かなきゃいけないじゃん。
そうそうそうそう。
で真ん中行くじゃん。
で上坂ダディダディって言いながら帰る。
何もせず。
あのてか左右に揺れながら帰る。
あーなるほど。
一応乗るけどさよならみたいな感じで。
わかんない一回ドア出た後帰ってくるかもしれない。
あーなるほどね。
一旦出る。
どこ行くねん、どこ行くねんツッコミやな。
どこ行くねんで済ませる。
なんかこのノリで自虐とかしたくない。
もしくはもっと変な動くか。
あー。
だからそこまで来たらさもうフィジカル強い人じゃないと勝てへんよ。
いやそうなんだよね。
それかもう一個あれとしたら勘コピするかよな。
いやでもねこれねどんぐらいダディダディ通ってるかによると思うんだよ。
勘コピにしてもこれそのままやってるだけやん系になっちゃうんじゃないかな小里編さんはって思ったら。
なるほど。
なんかこの相談文がさそのままコピーするだけではおそらく盛り上がらないって言ってるからさ。
多分このヤリラフィー系の方々のノリではそれは許されないんじゃないの。
めんどくせえ。
うんめんどくせえんだよな。
そうだと思うな。そういうところなんだよな。
いやーきつい。
お腹痛いよね。
すごいねこの人だってまだ来てないダディダディに怯えて生きてるでしょ。
そう。
やばいよな。
まだ来てないダディダディに怯えてるし、地元に帰ったらそういうとこに行かなあかんし、
けど実際は寄り捨なきいてるしっていう。
そうだよね。
あとさダディダディの元ネタの動画見てて思ったんだけど、
西山ダディダディズクワッショピポピポ西山ダディダディーってさ、
次がウッカイダディダディって続くわけじゃんずっと。
連綿と。
これ終わりどうすんの?誰が収集つけんの?っていうことを想像してちょっとお腹痛かったんですよ。
あーなるほどね。
なんかこれさ、全員やり終わった後のえ?え?みたいな空気しんどくね?と思って。
多分やけど、誰かが大爆笑かっさらったらそこで終わる。
そういうルール?
そうそうそうそう。
そんな黒悲劇期一発みたいな感じなんですか?
なんかやばい動きもしくはすごい笑える動きでわははははってなったら自然に終わる。
マジ?
うん。
その時さ、小里へんさんがめちゃくちゃ練習してきたダディダディーが日の目を見ない可能性もあるんだ。
もうそれはまだ文学の道。
文学だねー。文学になっちゃうよねー。
やったのになーって。
それかあれかな?一旦全員のダディダディーをさせた後にフーとか言って終わんのかな?
あーそれもあると思う。
なんかフーってなんだよっていつも思うんだよなその。
ははははは。
フーって何?
私さ、ガヤがさ、うまくできないっていうコンプレックスあるんだけど。
おー。
誰かがカラオケとか飲み会とかでさ、やった時にさ、キザなこと言ったらさ、ピューって口笛吹いたりさ。
はいはいはいはい。ピーみたいなね。
ピーっていう笛吹いたりさ、あとヒューとか言うやつあるじゃん。
うん。
なんか分かんないすぎて、私口笛吹けないの後。
はいはいはいはい。
笛吹けないし、なんかヒューの言い方が分かんない。
なんか私のヒューとみんなのヒュー違う気がして。
それがバレるのが恥ずかしくてヒューって言えないの。
なんかさ、あの発声ってさ独特じゃない?
なんか日本語のひらがなのヒューじゃなくない?
うん。
あのヒュー。
何あれ?どっから出てんの?みたいな。
ピューみたいな。
あるね。
あの発声分かんなくて。
今の植坂さんの発言、たぶんうなずいてる人めっちゃいそう。
え、分かる?
え、なんかさ、ひらがなのヒューじゃないじゃん。
うんうんうん。
私が本気で盛り上げたくてヒューを言ったらね、
ヒューヒューってなんの。
はいはいはいはい。
え、違うじゃんなんか。分かるこれ。
もっとなんか、もっとあの空気の出る音だよね。
そう。
ヒューみたいな。
そうなんだよ。声じゃないんだよ。
音なんだよね。
音なんだよね。
で、あれマジ分かんないし、
あんまりヒューヒュー文化圏にもいなかったから、
はいはいはい。
分かんないんだけど、
ゲイバーとか行くとめっちゃ困る。
確かに聞くで。
そう、言うじゃんか。
で、中には藍の手とか超うまい人とかいてさ、
え、盛り下げたくないって思うんだけど、
私にはヒューヒューができないって思って、
そのヒューヒューできないのバレるのがやばいみたいで、
その秘密があるみたいな、隠し事があるみたいな気持ちになるんだよね。
ヒューは確かに、
しかもあのヒューってほんまに単体のヒューなんかな。
どういうこと?
なんか複数のヒューが集まったヒューなんじゃないかな。
どういうこと?
なんか一人で出してる?あのヒュー。
え?一人でやる人もいるよ。
ほんとに?
うん。
なんかイメージやとなんかヒューが集まって一つのヒューになる時ない?
なんかあるある。
あるよね。
ライブとかあるよね。
あるよね。
うん。
あれの音の方が僕イメージがついてて。
え、でも多分私がそこに入ったら一人だけ別のヒューになっちゃうんだよ、きっと。
やっぱそれも怖いんだよ。
確かに。
自分だけ違うって思ってハミゴになるの怖いの。
あー。
だから言えなくて、もう拍手しかない私にはみたいな。
俺結構ね、その辺ずぶとくて、ライブ行ったら声出す方なんすよ、僕。
はいはいはい。
だけど、もう周りに迎合しない声を出す。
へー。
いいぞーって。
いいぞーって。
最高!みたいな。
そうグッドって言ってんだ。
ずっと。
そうそうそうそう。
僕は割とね、もうそれを出す人としてやってる。
へー。
たまにでもさ、ライブとかであるやん、なんか一人声出してる人。
いる。
あれ俺です。
そうなんだ。
俺も多分ね、そういうヒューが出せないからこそそれをしてるかもしれない。
あー。
けど気持ちは伝えなきゃみたいな。
なんか私のヒューが言えない呪いって、私がオタクだからなんじゃないかと思うことがあって、
なるほど。
アイドルのライブとか昔結構行ってたんですけど、そこでのオタ芸とか愛の手とかは完璧にできるの。
うんうんうん。
なんだけど、あのヒューという発声は私には備わってなくて、
うん。
なんかもう先天的な呪いかなみたいな思うんだけど、人間はいつヒューを身につけるのかと。
リアクションの技術
はいはいはいはい。
音楽ライブだったら私は逆に、なんかワーとか、
うん。
うわめっちゃいいとか、そのあと拍手とかでいけるから、
うんうんうん。
大丈夫だし、
うん。
うかいさんもさ、音楽ライブだからその映像が浮かない、浮かないっていうか許されるというかさ、
まあね。
この飲み会のノリのヒューはさ、映像いける?飲み会で映像いける?
飲み会で、まあ人によるね。
うん。
なんか、もう見知ったやつならいける。
ああ、まあ仲良かったらね。
うん。
しかも俺が声でかい人っていうのはみんなバレてるから、
ああ、確かにうかいさん。
だからそれだけでちょっと盛り上がるっていうのは。
あとうかいさんずるいのがさ、笑い声で持つもん間が。
うふふふふ。
笑ってりゃいいんだもんあんたは。
やめてよ。やめてよ。
うかいさんはさ、得意技があるからな。
あと口笛吹けるでしょうかいさん。
口笛吹ける。
ほらもう、どんとこいじゃん。
ヒューってやって。
あ、そうそれそれそれ。
これな、これのでかいバージョンね。
そう。なんかペコパの秘匠印字みたいな。
ああ、あるね。
やつ。
ヒューヒューとかではあかんの。
え、それどうやんの?
高い声で。ただただ高い声でヒュー。
ヒュー。
ヒュー。
ヒュー。
あ、まって裏声?
裏声裏声裏声。
ちょっとまって。
ボイトレ?
まずは下の声から。
おー。
あれでしょ、この後口笛プルプルする練習とかさせられるでしょ。
まずは低い声から練習。
ヒューを言う難しさ
ヒュー。ヒューヒュー。
あ、そうそうそう。
なんか違う。え、まって。
これはなんか鳴き声じゃない?
もうちょっと下げて。
え、わかんない。音程は何?
ヒュー。
ヒュー。
え、なんか盛り下がってる。
このヒュー盛り下がってる。
ヒューヒュー。
え、なんかポケモンの鳴き声になっちゃう。
できねんだよな、適切なヒューが。
え、なんか一人だけポケモンいたじゃん、今。
アユミドンが現れた。
アユミドン鳴き声意外と高いね。
ヒューヒュー。
めっちゃ捕まえたい。
アユミドンがヒューヒューって言いながら出てきたな。
めっちゃ俺もスーパーボールは構える。
こいつ応援してくれるんだ。
アユミドンヒューの一点突破で行くのかな。
弾幕馬もヒューなんだろうね。
攻撃されてさ。
火炎放射とか浴びてさ。
って言って死ぬ。
ハイディ何か問題でも抱えてるのかなみたいな。
なんかさ、ちょっと死にそうじゃない?アユミドン。
持病がありそう。
いや、マジでヒューは言えない。
ヒューね、フゥー。
そう、フゥーも言えない。
イメージとしてはフゥーやんな。
フゥー。
フゥー。
ヒュー。
ポケモン。
マジでいつ身につけるの過ぎ。
みんなそういう塾行ってたの?
やっぱあるんじゃない?
俺たちが高校をちょっとリセットしてる間に。
うちらがな。
高校スキップしてる間にさ。
引きこもってる間にみんなはそういう塾に行ってたんだ。
いつじゃないかもしれない。
あ、そう。
マジで私これ、バーかなんかでみんながヒューみたいな言う時。
それこそゲイバーかもしれないけど。
その時自分もやろうと思って。
フゥーとかヒューとか言った瞬間に
あれ?って気づいて黙った夜があったんだよ。
不思議だな。
そういう界隈にいるからできるようになるのか
それとも元々私はできない人なのか。
やっぱり界隈ちゃう。
界隈か。
俺だってそう思ってる。
あとあれだもんな。
私だって実際心の底からヒューって思ってないもん。
それは大事かも。
なんかヒューっていう流れなんだなって思ってヒューって言ってるから
やっぱり魂が乗ってないのかも。
でも植坂あゆみという人物を立てるとしたら
一人だけ変なヒューヒューを言ってるのは割とアリだ気はするんだけど
でもそれも人を選ぶよね。
いや、マジで。
え、なんかポケモンいるみたいになっちゃう。
しかも私普段生きてて
フゥーとかヒューとか言うテンションになることないし
言わないのよ普段。
それでも言う時ってやっぱり
知らない人とか数人いて
この場を盛り上げたいっていう気持ち?
思いやり?でヒューをやってるから
植坂あゆみとか知らないからそこの人たちは。
確かに。
ただのなんかポケモントーリスだった。
なんか人だけヒューできてねーやついるってなって終わるから
恥ずかしいんですよ。
いやでもこの問題は若干小里編さんの悩みに被さるところがあるな。
若者の流行
え、そうでしょ?
多分その地元の人たちは
多分こんなこと考えずに西山ダンティダンティをやるんやろな。
そう、だから考えてる時点で
もう馴染んでないんだよね、界隈に。
そういうことだよね。
思った、それは。
だから小里編さんも大事なお友達なんだと思うんだけど
根本的にはそっちの島の人じゃないんだろうね。
そうだろうね。
なんかふと思い出したけど
僕が小学校の頃とかって
またYouTubeとかスマートフォンもインターネットもなかったから
こういうのが小学校で流行るのって多分お笑い芸人なんですよ。
例えばわかりやすく言うとあるある単携帯とか
あっちゃんかっこいいとか
おりらじとかね。
ああいうのは擦るぐらいみんなやってた。
でも小学生ってそういうのあるよね。
そういうのも何でか知らんけどみんなできるようになってるんだ。
あとさ、CMのセンテンスとかも流行ってたよね。
流行ってた。
子供ってすごい言うじゃん。
私、甥っ子が3歳か4歳ぐらいの時に
楽天パンダ踊ってて
あっ、今って楽天パンダなんだとか思ったんだけど
楽天ぽいってなんだかんだって
そうそう、それやってたのよ。
あっ、なるほどって思ったの。
で、こないだね、商店街歩いてたら
向こうから歩いてくる小学生の女の子が
お父さんと一緒に歩いてたんだけど
さきちゃん、はーい、何が好き?
さきちゃん、はーい、何が好き?ってずっと言ってたの。
で、多分その子、さきちゃんなの。
で、これはあれですよ。
今、YouTubeとかでよく流行ってる
ラブライブのアイスクリームっていうユニットの曲なんですけど
ルビーちゃん、はーい、何が好き?
チョコミントよりもあなたっていうセンテンスが流行ってて
もう、その甥っ子の楽天パンダに2、3年前だから
今はもうCMじゃなくてこっちなんだなって思ったんだよね。
あー、なるほどね。
まあ、なんとかちゃん、何が好き?は比較的その内容的に
無害でいいなと思うんだけど
平和な方のミームだなとは思ったんだけどね。
てことは、このヤリラフィー系の人たちは
もう多分、普段から自然のティッシャーマダディダディをやってるんじゃないか?
あ、その小学生がそれをやるように?
そうそうそうそう。
で、それで培ったやつを
みんなが集まる場でやってるだけっていう説は。
あ、そっか。
ありえる?じゃあありえるよね。
もうね、日常的にね。
そうそうそうそう。だから何がウケるか
何がTPOに合ってるダディダディなのか
こう、分かっているという。
え、すごいやっぱさ、
界隈とかこういう集団のノリってさ、
ある種、先民思想みたいになるよね。
なるよね。
え、だって私絶対ダディダディを息をするようにやる人と
友達になれないもん、きっと。
で、たぶんヨリスナリスナーは
ダディダディをやらない人たちが多いと思うんですけど。
そっか。
いや、分からへんで。もしかしたら
コーナーできたらダディダディ勢すらも
引き連れてヨリスナになることするから。
あー、逆ダディダディね。
もう一周回って逆にね。
むしろダディダディ。
むしろね。
じゃあちょっと最後に
ダディダディやって終わりますか。
やって終わんの?
上下ダディダディ。
上下ダディダディ。
で、ここらへんでフーって終わるんですよ。
フー!
あ、フーってこれ?
できた?
あれ?
そうそう、でもだいぶ今できてる。
あ、今できた。
二人とも顔真っ赤。
これがダディダディの力。
あー。
疲れた。
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