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#215 人権を学ぶとともにセックスレスになった人の話
2026-07-04 48:19

#215 人権を学ぶとともにセックスレスになった人の話

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【今回の内容】打ち合わせ外のお嬢様 / ノンバイナリーという言葉の扱い / ジェンダーセクシャリティはグラデーション / 『友達じゃないかもしれない』(中央公論社)/ キューティハニーがおっぱい出すのが嫌だった / 恥の告白 / 私、最強だったことがありますの /「強者の理論だね」/ 特権的立場 / 女性活躍プロジェクトをやったら女性だと思われてしまう / 自分が変なわけじゃなかった / 言葉があることで仕事がしやすくなった / シス女性寄りのノンバイナリー / 女性でもノンバイナリーでもなく個人の意見です / やさしい指摘 / 性癖は自分で選べないから自責はやめよう / 木の年輪 / コスプレセックス / 相手の性癖に合わせて自分を変えられるか / クローズドな2人の世界ならできる人もいる / セックスレスの解消とはひとつなぎの大秘宝レベル / 性癖をカミングアウトする勇気 / するかしないかよりも不安が問題 / 皮一枚の話なんです / 自責するのはおやめになって〜!! / 番組の感想はSpotifyコメントにお願いします
【出演者】
🔴東京の歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk 
🔵京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
番組公式SNS https://x.com/yori_suna

📩おたより宛先 https://forms.gle/E6oFMLDcrJhUH2g57

🚗🚥番組公式コミュニティ 
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サマリー

今回のエピソードでは、ノンバイナリーのパートナーを持つシスヘテロ男性からの相談が取り上げられます。相談者は、パートナーがノンバイナリーを公表して以来、性的魅力を感じなくなったことに悩んでおり、特にパートナーの短髪や服装、タトゥーといった男性的な要素に惹かれなくなってしまったと語ります。パーソナリティの上坂あゆ美さんは、自身の経験を交えながら、ジェンダーやセクシュアリティはグラデーションであり、ノンバイナリーという言葉の定義や自身のアイデンティティについても深く掘り下げて語ります。過去の「最強だった」時期の傲慢な言動を振り返り、特権的な立場からの発言の危険性を痛感した経験を告白し、ノンバイナリーという概念を知ったことで自己理解が深まったと述べます。また、セックスレスの解消は人類の謎の一つであるとし、性癖は自分で選べないものであり、自己肯定感を保つことの重要性を強調します。相談者に対しては、自身の性癖を正直にパートナーに伝え、コスプレセックスなどの可能性を探る対話を提案し、相手を傷つけないための配慮と、自責しないことの大切さを説きます。番組では、リスナーからの意見交換を促し、多様な意見を尊重しつつ、対話を通じて理解を深める場を目指す姿勢を示しています。

ノンバイナリーのパートナーへの性的魅力を失った相談
私より先に丁寧に暮らすなですわ。
誰かを傷つけたくないという気持ちの表れから、ちょっと私お嬢様言葉で行かせていただけますか。これちょっと打ち合わせになくて申し訳ないですけれども。
構いませんよ。
はい、では次のお便りです。
ラジオネーム、ジョインミさん。
はい。
上坂さん、うかいさん、こんにちは。26歳男のジョインミと申します。
パートナーシップについて悩んでいるので、お便りをお送りします。
最大限の知識、配慮をもってメールを書いておりますが、自分の中に渦巻いている相談語とゆえに、自分の偏見や間違った認識が含まれていると思います。その場合ご指摘ください。
私には20歳の時から交際しているパートナーがいます。
パートナーは現在、ノンバイナリーを辞任し公表しています。
パートナーは学生時代はシスヘテロ女性を辞任しておりましたが、ちょっと補足いたしますわね。
シスヘテロっていうのは異性愛者であり、シスジェンダー、つまり生まれた時の性別と自分の辞任に違和感がないっていう、つまり世の中で言うところのマジョリティの立場ということですわね。
パートナーは学生時代はシスヘテロ女性を辞任しておりましたが、社会人になってからフェミニズムなどを学ぶきっかけがあり、その学びの中でこれまでパートナー自身の中にあった違和感が明確になり、ノンバイナリーを辞任するようになりました。
私も隣にいて、パートナーの悩みの相談を受けたり、変化を身近に見ていたのはもちろん、私自身もフェミニズムを学んでいくことで、自分の生きづらさの解消にもつながったと思っています。
同じような価値観を共有していて、ジェンダーや政治についてストレスなく会話ができるという部分で、一生一緒にいるのはこの人でしかありえないなと思っています。
ここで問題なのが、私がめっちゃシスヘテロ男性ということです。ノンバイナリーを表出しようとするパートナーに性的魅力を感じなくなってしまいました。
具体的には、短髪、ガボッとした服装、ワンポイントのタトゥーなど、簡単に言えば、女性性をまとった女性とエロいことがしたい、この気持ちが私にはありすぎる気がします。
パートナーとは日常的にハグやキスをしていますが、それ以上のことは何も起こせません。
パートナーの学生時代の写真をたまに見返すと、女性らしい服装で髪も長かったりして、かわいいなと思ったり、性的な気持ちにもなったりします。
かっこ、髪の長さで女性性を感じている自分のバイアスは、なんて単純なんだろう、とも思います。
パートナーの思いを尊重したい気持ちと、言ったら傷つくのでは?という気持ちから、性的な魅力を感じないとも、もう少し女性っぽい格好をしてくれない?とも言えないのです。
また、こんな大層な悩みのように描きながらも、結局は熟年夫婦の悩みみたいになっていない、とも思います。
この状況は何なのか、こういうものなのか、ノンバイナリーを公表している知人、友人も周りにはいないので、誰にも相談できません。
つらつらと申し訳ありませんが、何かアドバイスいただけたら嬉しいです。
ということで、ジョインミ様、ありがとうございますわ。
ありがとうございます。
とっても真摯な方ですわね。
うーん、すごく、なんか考えさせられますわね。
そうですわね。セックスレスみたいな問題を一口に言っても、こういうケースもあるんですわねってすごく思いましたし。
なんかこう、ひとまとめに語られやすいですけれども、この方のお気持ちって、いわゆるセックスレス問題で言われることと全く違うところにあるじゃないですか。
そうなんですよ。
上坂あゆ美の自己開示とジェンダーのグラデーション
なんかやっぱり、こういう個別の話をちゃんとしていくのってとっても大事なことですわって思いました。
で、ちょっと私自分語りよろしいですか?
ああ、よろしくってよ。
ありがとうございます。
いつも私の自分語りを聞いていただいて本当にありがとうございます。
いえいえ。
最近、今回のジョインミさんがお便りを送ってくださったのって、ノンバイナリーを公表している知人が周りにはいないのでってことで、
おそらく私がよりすなの過去回の中で、私はノンバイナリーに近い知人なのでってことを公表してたから、よりすなに相談しようって思ってくださったんだわって受け止めてるんですけれど、
最近私、自分がノンバイナリーであるみたいなのをちょっと省略して言いすぎてたなと反省しておりますの。
なるほど。
というのも、私ね、なんかセクシャリティって本当にグラデーションですから、なんていうか白とか黒とかいう話じゃないじゃないですか。
そうですよね。
ですから私もまさにグラデーションの中にいて、正確に言うとノンバイナリーよりのシスヘテロ女性、またはシスヘテロ女性よりのノンバイナリーのどちらかかなって思いますの。
なるほどね。
ノンバイナリーって言葉、まずはね、この言葉の定義から申し上げると、男性女性どちらの性別にもくくられたくないとか、自分でくくりたくないという意識がある、そういう方を指してノンバイナリーっていう言葉があるんですけれども、
その言葉の意味だけで言えば私完全にそうですのね。
ただ私、戸籍上の性別も女性として生まれておりますので、やっぱり女性として社会で扱われる場面がすごく多いんですけれども、そのたびにやっぱ昔からちょっと嫌だなっていう胸がチクッとする感じみたいなのはずっとあったんです。
でも昔はこのお便りのパートナーさんと同じように私もノンバイナリーって概念とか言葉を知らなかったので、自分のことは女性だなって思って生きてたんですよ。
でもこんなに女性って言われて嫌なのは自分だけなのかな、みたいな時間がめっちゃありまして。
ここら辺の気持ちは以前ね、うかいお嬢様にも読んでいただいた、ひらりささんとの協調である、友達じゃないかもしれないっていう本の冒頭にもすごく詳しく書いたんですけれど、
小さい頃男の子になりたいって思う日があったりとか、あとはピンクとかが好きじゃなくて黄色。なんかちっちゃい時って赤とかピンクは女の子の色で、青とか緑は男の子の色みたいな、そういうのめっちゃあったじゃないですか。
そうなった時私はいつでも黄色とオレンジを選んでおりましたの。あれって多分どっちにも行きたくなかったんですよね。
とか、お母様が家でアクセサリーつけたりお化粧とかなさってるのをすごい嫌な気持ちで、なんか気持ち悪いって思っちゃってて。
あと幼少期にテレビでキューティーハニーが再放送された時に、キューティーハニーが敵に服を破られておっぱいがバルーンってなる度に、なんか胸が引き裂かれる思いがしておりまして。
なんかキューティーハニーって私ちゃんと原点読んでないので、いろいろな女性性の解釈ができる作品だとは思うんですけれど、なんか私はキューティーハニーっていうのは女性性を武器に戦う人のようにちょっと見えたんですよ。
保育園とかの時の私には。それがなんかすごく耐えられなさがすごくあって、社会に出てからもやっぱりなんか自分が女性としてカテゴライズされることにちょっと嫌な気持ちはあり。
これ最近エッセイに書いたんですけど、会社員時代にものすごい恥の告白します。今から。ものすごいひどいことしたことがあって、その時ね、田舎から出てきて、会社でもうとにかくバリバリ頑張って自分でお金稼いで自立するんだって思ってやってた時期だったんです。
20前半とかって。で実際私仕事めっちゃ頑張って稼げるようになって、明日食うものに困らなくなったりしたのが25ぐらいの時だったんですけど。
その時にね、2社目の外資系代理店に勤めてた時、なんか結構その時ね自分の辞任がね結構最強でしたのね。自分が。私ね最強だったことがあるの。
なんか嫌なやつが現れたら、自分の実力で言いまかしてやれるんだぐらいに思ってましたし。私は貧乏な家から這い上がってきたわけですから、もう何にもとらわれないし、地元にいた頃の苦しみに比べたら大体の苦しみ乗り越えられますわみたいな。
ちょっと良くないね、最強意識があった時期がございますのね。
かかってたんですかね。
そうなんです。
で、やっぱり私ね最初に出した老人ホームで死ぬほどモテたいとか読んでるとね、若干その最強性が垣間見える感覚がございまして、今読むとちょっとうってなったりするんですけれども。
その時代に会社で私によくしてくださる年上の男性の先輩がいらっしゃったの。全然部署とか違うんですけど、なんか素敵な先輩がいらっしゃって。
で、その人が私にある日ね、うちの会社だけじゃなくて、複数社を縦断してやる女性活躍推進プロジェクトというのがあると。
なので、上坂そこのリーダーやってくんないっておっしゃったの。
上坂ならきっとできると思ってっていうふうに抜擢してくださったの。
その時に私なんかすごいうげーって思って、なんてことを言うんだって気持ちになって。
その時ね、でも一方で私メンタリティ最強だったものですから。
でもなんか私は女性で別に困ったりとかしてないんで、なんかそういう辛さを社会のせいにするのってなんか違うっていうか、なんで嫌ですねみたいな。
だいぶ来てますね。
やばくないですか。本当。私これ本当に言ったんですのよ。
今考えるともう本当に目も当てられないとんでもない発言なんですけれど、若かりし頃のね、私そういうことを言ったんですのよ。
でもその時ノンバイナリーなんて言葉も知らないですよ。
で、そういうことを言って、そしたらなんか先輩、優しい先輩はね、なんか一瞬悲しそうな顔をしたけど、その後すぐ笑顔に戻って、
ああ、そっか、それは強者の理論だねっておっしゃったの。
で、話終わりましたの。
私その夜、強者の理論で初めてGoogle検索しました。
だからここで先輩が言う強者の理論っていうのは、たまたまお仕事で成果を出せるような人だったりとかね。
そういうのって結構、体力とかその人の資質とか、その時代の資本主義社会にうまくはまれる性質とか、そういうのが複合的に合わさった結果じゃないですか。
だから私、それって決して人間の優劣ではありませんわって今ではわかってるんですけど、
たまたま私がその時仕事で成果出せてたから、そういう最強辞任を持っていたわけですけれども、
そういう特権的立場、つまり、シスヘテロ男性だったりとか、障害者とかそういう面で言えば、五体満足な時点である種特権かもしれませんよね、障害者の方からしたら。
とかいろんな特権立場がある時に、私の発言って、その特権を振りかざして弱者の方を追い詰めるっていう和法そのものじゃないですか。
そんなことで悩むなんてとか言うね。
女性の苦しみっていうのは、社会の歪みによって実際に存在するのにそれを軽視するような発言を私は実際にしたんですよ。
っていうすごい恥ずかしい過去がありまして、
クダンの先輩には、先日、その方今海外に住んでいらして、あまりお会いできなかったんで、先日初めて謝ることができたんですね。
その数年前の過ちをね。
覚えていらっしゃらなかったですわ。
そういうもんですよね。
そういうもんだと思いますし、私を気遣って覚えてないふりをしてくださったのかもしれません。
真実はわかりませんけれども、私としては、あの時の言動がとても不適切だったことをご本人にお伝えできて本当に良かったって思っているんですけれども。
でね、私があの時なんであんなにそんな不適切なことを言ったのかという理由が、それからまた時間が経った時に、ノンバイナリーって考え方を知った時に初めて理解したんですよね。
私って男性とも女性とも見なされたくなくて、複数社10団の女性活躍推進プロジェクトのリーダーなんてやってしまったら、あのリーダーの人女性なんだっていろんな会社の人から思われるんだって思って、多分それが嫌だったんですよね。
だって私も女性の身体で生まれている以上、嫌な経験なんてザラにありますから。
でもそういうのを私見ないふりしてたんですよね、あの頃は。
取るに足らないこととか、例えば痴漢だの、性被害だの、お釈迦させられるだのね、いろいろあるわけですよ、女性であるからの苦しみっていうのは。
そういうのを自分もあったのに、取るに足らないことなんで、私はこの社会でちゃんと成り上がっていくんで、みたいな、ちょっと最強すぎました、モチベーション。
自分の最強性によって人の柔らかい部分を踏みつけておりましたわっていうことを、私にちゃんと気づかせてくれたのが、ノンバイナリーっていう考え方を知ったときでしたね。
そのときに、自分が変なわけじゃなかったんだっていう安心もすごくありました。
私以外にも、男性とも女性とも思われたくない方ってたくさんいらっしゃるのねってことが、とても勇気にはなりましたし、
あとやっぱり、女性代表してこういうコラム書いてくださいとか、イベントで発信してくださいみたいなときに、私はノンバイナリーの考え方を持っているのですみませんっていうふうに言うと、やっぱり理解してくださる方が格段に増えたんですよね。
いやちょっとなんとなくそれは自分的にもやもやするんでとかよりは、話が明らかに、しかも相手を否定しない形でお断りすることがすごく可能になりまして。
ただね、私って化粧もできるし、そんなにボディラインが出る感じじゃなければスカートも履けますし、今のところお付き合いしてきた方って男性の方ばかりですのね。
ってなったときに事実としてみると、シスヘテロ女性に近い状態ではあるなと、自分では思いますの。内面的には女性だと思われたくなさ、男性だと思われたくなさっていうのは本当に切実にあるんですけれども、自分の実態からするとすごくシスヘテロに近いなとは思っておりまして。
だってね、ノンバイナリーやその他Xジェンダーの方々っていう中には、このジョインミさんのパートナーさんみたいに性別から脱却するために、もう明らかに中性的なよそ多いを好む方もいらっしゃるし、
あとは性別にとらわれず男性女性それ以外の方とも恋愛やパートナーシップを結ぶ方ってのもいらっしゃる。
そうなった時に私の属性ってかなりシス女性に見えやすいんですよね。
日常生活に送るのにすごく支障のあるノンバイナリーやXジェンダーの方もたくさんいらっしゃる中で、私ってたまたま結構シス女性に近い立場で生きることを許容できるタイプでしたので、
そういう方から私がノンバイナリーですみたいな顔するのって、どうかしらって気持ちはすごいあるなって。
友達じゃないかもしれないの本に書いた時は書籍だからそれをすごく丁寧に自分の迷いも含めて書くことができたんですけれども、
ラジオで喋ってると説明を省略するために私が私もノンバイナリーなのでとかって言っちゃう場面が今までめっちゃありましたの。
あれちょっと良くなかったですわって思って。
なのでちょっとジョインミさんのお便りをきっかけに急に自分語り始めて申し訳ないんですけれど、
私は自分が本当にノンバイナリーなのかと問われるとちょっと断言できない。
ノンバイナリーよりのシス女性またはシス女性よりのノンバイナリーぐらいの感じかもしれません事実から言うと。
この話をちょっと今まで番組の中でちょっと雑にノンバイナリーって言葉を私が使ってしまっていたかもと思って、
ちょっと改めて反省と訂正をさせていただきたかったということと、
あとは今日ここからノンバイナリーのジョインミさんのパートナーについてお話ししていく中で、
これはノンバイナリーを代表した意見ではないあくまで植坂あゆみ個人の意見として聞いてほしいから今言いました。
うかいお嬢様ごめんなさいめっちゃ長くなりました。
いえいえいえいえ。とてもしさ深いところもありましたわよ。
本当ですか。
すごい考えることがあるね。
そうでもジェンダーとかセクシャリティってかなりグラデーションなので。
いやそうなんですよね。
私自身もその知識不足の部分もあれば、
もう最近はそれこそ言ってしまえばシスヘテロなんですよね。
うかいお嬢様ね。
今の話を聞いてても改めて思ったんですけれども、
私多分そういう意味ではこれまでの人生の中で疑問を持ったことがないんですよね。
自分の性別であったりとかに。
これまでは男性的であるかと問われるとそうかなと思うんですけれども、
けど男性と呼ばれることに疑問がなかった。
だからこの疑問がない以上僕はもうシスヘテロなんだろうなと。
それを改めて話しながら認識したところなんですけれども、
だからといって私の友達でもジェンダーで悩んでいる方がいたときに何か話したいという気持ちはやっぱりございますし、
その人その人の悩みみたいなのをやっぱり聞きたい。
それを広げて考えたときにお便りに対しては真摯に答えたいなというのはやっぱりありまして。
やっぱりそういう意味ではあくまでもうかいよしきの意見である。
植坂あやみの意見であるってところに徹底しましたよね。
そうなんです。
やっぱりこういうのって企業とかの動画とかだったりすると、
または放送局好きの番組とかだったりすると、
炎上しないためにセクシャルマイノリティの話を避けるっていうような極めて日本企業的な判断とかもあるじゃないですか。
私株主がいる会社だったらそういう判断もありますわよねとは思うんですけれども、
我々はノラの誰もバックにいらっしゃらない番組で、
かつ私もうかいお嬢様もすごくそこに興味があるし知りたいと思うっていう中で、
炎上を恐れてそういう方の悩みを扱わないとかは違うじゃないですか。
そうですよね。
ごめんなさい今の言い方違うか。もちろん放送局だったり企業の皆様も本当は扱うべきだと思ってますよ私。
思ってますけれども、同時に私たちが扱わなくてどうするんじゃいっていうこともございますから、
私たちが知識不足でもし何か違った認識を言ってしまっているときは、
リスナーの皆さんに優しく指摘いただきたいとは思っております。
人間なんであんまり強く言われるとちょっとへこんじゃうかもしれないから、
そういう優しい世界をせめてこの番組だけでも作れたらいいなって思うし、
そこであんまり過劣に攻撃するとこいつ全然わかってないみたいになると、
世の中でどんどんセクシャルマイノリティだったりジェンダーの話っていうのがしづらい空気出ちゃうと思うんですよ。
どう考えてもなんかちょっと言ったら怒られるんじゃないかみたいな。
フェミニズムとかも今そうじゃないですか。
そうですね。
それって実際にそれぐらいマジで苦しんでる方がいらっしゃるから、
怒りたくなる気持ちもめっちゃわかりますけれども、
やっぱりこの番組ではもし間違った認識がリスナーだったりパーソナリティの中にあったときに、
お互いリスペクト、最低限のリスペクトを持って優しく指摘し合えるものを目指したいなというふうに
うかい様のお話聞いて改めて思いましたわね。
炎上ではなく対話ですね。
そうですわね。
だから我々も専門家ではないから至らないところあると思いますけれども、
だからといって触れないっていう姿勢は取りませんわよと教えてくださいましねというお話でした。
性癖と自己受容、そしてセックスレス解消への対話
はい、ここからすみませんジョインミ様お待たせいたしました。
大変前置き長くなってしまったんですけれども、
ジョインミさんのお便りに戻りまして考えていきましょう。
20歳の時から交際されているということなので、
だからもう6年経つってことですね。
そうですね、6年付き合っている方ですね。
そっか、そういう意味か。
ジョインミさんが文末の方で結局は熟年夫婦の悩みみたいになってないって書かれてたのどういう意味かなって思ってたんですけれども、
これあれか、6年付き合ってたら性的に見れないのって普通じゃないみたいな、そういうお話ですわねきっと。
そういうことですね。
なるほど、なるほど。
でもやっぱりこのお便りそれだけではないですわね、もちろん。
それだけにするにはちょっといろんなことが起きてますわね。
そうですわね。
でもどうなんでしょう。私個人の意見としては、性癖って自分で選べなくないですか。
どれだけ。
自分の性癖ね。
倫理や知識を入れたとしたって、倫理的じゃない性癖を持つことで起こり得るじゃないですか。
例えばね、小説でなつきしほさんの二期、文庫版になった時タイトル変わったんだ私か。
二期先生になったのかなっていう小説があるんですけれども、ちょっとこれネタバレになりそうなのでどう言ったらいいかな。
特殊な社会でちょっと公に言うことが少しはばかられるような性癖やフェチシズムを持った人の苦しみというものがこの小説に出てくるんですけれども、
その苦しみがめちゃくちゃリアルに描かれてて、私あれ読んだ時に、そうですわよね、性癖って選べませんわよねってすごく思ったのね。
すごい極端なことを言えば、小児性愛者、いわゆるロリコンですよね。ロリコンだったりペドフィリアっていうものって、
まともな倫理観を持っている方であればあるほど、当事者だったら辛いと思いますのよ。
こんなのダメに決まってるって思いながら、ちょっと体は反応してしまうっていうわけじゃないですか。
もちろんどんな性癖をお持ちの方の中にも、そういうふうにこんなのダメだって苦しむ方もいらっしゃると思うし、
一部には心ない、実際に行動に移そうとしたりとか犯罪を起こされる方がいるのも事実ですけれども、
良くない性癖っていうか、他者を害する恐れのある性癖も、本人は別に望んでそうなったわけじゃないっていうのがめっちゃあると思いますのね。
今すっごい極端な例で言いましたよ。
ですけど、この方がいくらフェミニズムを学ぼうと人権や倫理を学ぼうと、
それとあなたの性癖って別の話じゃないですかっていうのは私思いました。
こういう方にあるあるなんですけど、自分の性癖って汚くて低俗なんじゃないかってふうにご自分を責めてしまったりすることがあっては良くないわって思いますわね。
性癖って木の年輪みたいだなって思いますわよね。
木の年輪?どういうこと?
望んでなったものではない。そして、さらに時間をかけて作られているものでもあると思うんですよ。
おっしゃる通りです。幼少期の体験が影響している方とか結構いらっしゃいます。
それが一発でポーンってできるわけでもなく、いろんな要素が絡まった年輪のように重なったものが性癖だったりするわけじゃないですか。
わかりますわ。
そういう感じありますよね。
めっちゃわかりますわ。SとかMとか雑な言葉で言いますけど、Mでもこれは違うとか、Sでもそれはちょっと解釈違いとか。
それがやっぱり年輪の厚みですよね。
わかりますわ。一長一短じゃないですもの。
これがまた本能的なものと直接関わってくるからね。
そうですわよね。パートナーシップだと自分だけの問題でもなかったりしてね。
そうなんですよ。そこからまた話が発展するんですよね。
他者の存在ですわね。
ご自分一人だったらお一人でそういったものを見てお一人でなさってたらよろしいですわっていう話もありますけど、そういう話じゃないですもんね。
そうなんですのよ。相手がいて、相手との合意があり、遠隔なコミュニケーションがあるみたいな上での話ですからね。
そうですわね。
ここが難しいんですよね。確かにね。
でもね私ね、やっぱり人間って思想の自由はありますから。根本的な人権として。
私、何考えたっていいっていうのは信じたいと思ってますのね。
社会的に良くない欲望を抱く方っていうのも、ご自分の欲はまず認めていただいて、ただ行動しないでくださいねっていう話だと思いますの。
ですからやっぱり皆さん自分の性癖によってご自分を責めることはどうかなさらないでねっていうのはとっても思いますのよ。
だからジョインミさんがいわゆる女性的な女性性が強めの女性に興奮されてしまうことは決して彼女の否定ではないと思いますの。
彼女って言ったら失礼ですわね。パートナー様のね。ノンバイナリーのパートナー様を否定することではないと思います。あなたの性癖は。
そこはちょっと切り分けていただかないとジョインミさんがすごい苦しくなっちゃうんじゃないかなと思って。
だからジョインミ様がパートナーの思いを尊重したいという気持ち、これは絶対まず嘘じゃないじゃないですか。
めっちゃ伝わります。この文章だけでも伝わります。
ただそこの気持ちとさっき言っていたパートナーとの性癖を込めたコミュニケーションというのがまだ一歩出れない状態なんですよね。
そうですわよね。
あとこの言ったら傷つくんじゃないかって気持ちもめっちゃわかりますもん。
だって女性に生まれたけれどもそのバイナリ的な男女二言論的なものから脱却したくて行動されている方に対して女性的な格好をしてくれってめっちゃ言いづらいですわよね。
そりゃそうですわって。この方がお相手のことを真剣に考えているからこその悩みだとも思いますし。
うかいお嬢様、これ私だったらの話で本当に聞いていただきたいんですけれども、コスプレプレイはいかがでしょうか。
コスプレプレイ。
パートナーの性癖を受け入れられるかっていう話とノンバイナリーであるっていうお相手の気持ちを尊重したいってことを分けたときに
前者についてまず考えたいなと思って。つまりパートナーの性癖を受け入れられるかどうかという対話になったときに
つまりこのジョインミ様は性行為をなさるときだけお相手の方に本当にごめんだけど女性のコスプレをお願いできないかっていう
特殊性癖でごめんなさいみたいな。でもごめんなさい、僕のフェチシズムがそこにありますという風に
あなたのセクシャリティは尊重した上でこういった僕の特殊性癖を受け入れていただけますかというご相談はできるのではないかなとちょっと思ったんです。
例えばですけれども、うかいさんにパートナーがいらっしゃったとして、うかいさん本当ごめんだけど女装して性行為してくださらないって頼まれるみたいな
特殊性癖じゃないですか、ある種の。
そうなってくるとそれを受け入れるかどうかはうかい様次第じゃないですか。
もちろんうかい様が嫌だったら断っていいんだけれどもみたいな、そういう話じゃないですか。
この場合はお相手がもともと女性の身体で生まれてノンバイナリーの辞任を持ったっていう方だから
女性の格好を強いることがそのトラウマを不要意についてしまう恐れはありますから
うかいお嬢様が女装をお願いされるのと全く違う話ではあるんだけれども
自分のセクシャリティとフェチシズムだったり性癖を切り離せる方っていうのも中にはいらっしゃるんじゃなくてとは思ったんですよね
そこですよねポイントは
そうそうそれができるかどうかかなみたいな
これねちょっとわからないですの私もね周りにあまりノンバイナリーを公表している知人友人がいないものですから
他のノンバイナリーの方々がどのように感じるかがちょっと本当にわからなくて
私はコスプレだったらワンチャンあるかなって思ったんですけれども
もし当事者の方がいらっしゃったら私は嫌ですわとかあったら
ちょっと是非ジョインミさんも含めてコメントで教えていただきたいなと思って
どうなんでしょうかどうなんだろう
もう一つその相手の性癖に合わせて自分を変えることが可能な方と不可能な方もいらっしゃると思うんですよ
それめっちゃ大事ですわ
そこもまたあるので
おっしゃる通り
私ちょっとセックスボドゲだと思いすぎですので
ボドゲの中って何でもありじゃないですか
そうそうそうそう
なんかマーダーミステリーとかだと別人になったりするわけなので
私ちょっと性行為において別人になることに抵抗がなさすぎる嫌いはございますわよね
でも本当そうなんですよ私もちょっと思考は違うけど答えは一緒で
単純にセックスという2人のクローズドの世界の上であれば
普段出せない相手の望みが叶えるのは全然厭わないですね
なるほど
なのでそれをあくまでも生活でやってくれと言われたらさすがにちょっとそれはノーセンキューなんですけれども
いやそうですわね
ただそのクローズドの空間だからこそできることって絶対にあると思っていて
だからこれがいろんな理由があってできる方とできない方それでも絶対に嫌だという方もいらっしゃると思うんですよね
いらっしゃると思うこればっかりは本当に俗人的な
あれかもそれこそノンバイナリーだからヘテロだからでくくれない問題のような気もしてきますわね
そうなんですねこの辺の考え方っていうのがございますからね
そうですわねっていうかそもそもコスプレセックスを受け入れられるかどうかって男とか女とかノンバイナリーとかもはや関係ないですよね
人によるの一本ですよね本当に
いやマジでそういう話だと思いますだからジョイミさんのお相手がどう思うかが全てすぎるんですけれども
そうですわね
いやマジそうですわね
でもだからといって黙ってるのも不健康ですしね
いや本当にしかもジョイミさんがキスとかハグはしてもそれ以上は避けているということでしたので
それによってねお相手が私のこと嫌いになっちゃったのかなとかご不安になっちゃう可能性もございますから
なんか話し合いはまずしたいなって感じありますわよね
そこでもう一個すごく大きいテーマを投げかけるかもしれませんけれども
セックスレスはいかに語るべきかって話ですわね
セックスレス?
私ねセックスレスを解消したことございませんわこれまでのカップル生活で
私もございませんわ
なんか今画面上震えてましたね
でもこれすっごいいろんな人悩んでる気がしますわ
いやちょっと解消できた方がまずレアじゃないですか
いやそうです
なんかセックスレス悩んでますわって方のお便りはよりリスナーにも結構くるんですけど
解消された方の成功ケースの話少なすぎて
どうなんですのいらっしゃいますの我々のリスナーの中に
いや本当に教えてほしいですこれこそ本当に教えてほしいです
いやでもマジでそのセックスレスの解消って人間界の謎の一つですわよね
マジでワンピース一つなぎの大秘宝くらいの秘め事だと思いますわ
人類がまだ未踏の地だと思いますわ
ノーベル賞取れますわよ
発見したら
いや本当そうですわね
だから実はそのジョインミさんのさっきはミクロな話の部分でいろんなことございますし
考えるべきこともございますけど同時にマクロな視点での
シンプル6年間付き合ったパートナーのセックスレスはどうするかっていう部分もございまして
ありますわね
いや6年って結構ですわよ
そうなんですよね
本当はでもなんか分かんないですけれども
やはりヒントは語り合いになんかある気がするんですよね
いやまああらゆることって対話しか勝たんので
そうなんですよね
申し訳ないですけどこの番組大体もう対話っていう答えに集結しますの
いやでも人間関係の悩みって大体もう対話ですのよ全て
そうなんですよねどこでどう告白できるかですよね
そうですわね
まずそのセックスレスってすごく長期的なお話じゃない
その主な原因って新鮮さが喪失されている
ミステリアスさが喪失されている
相手のことをもう知ってしまっているみたいな感覚から来るものが大きいと思いますの
そうなった時に相手に対して新鮮さを感じたらある種解消する場面もございますから
そういう意味で例えばさっき申し上げたこのパートナーさんが
ロングヘアのウィッグとかかぶってワンピースとか着たら
この方少なくとも数回はいけそうじゃないですか
まずねまず
ただそれを強いるのは確かにお相手にとって本当に良くない
ってなった時の切り出し方なんですけど
まずジョインミさんがさっき申し上げたように
多分この方が今すごくお気にされているように
私は女性性をまとった女性にしか興奮できない性癖を持っていて
こんな気持ちで君と付き合っているのが本当に苦しくてっていうのを
もう告白カミングアウトして真摯に
私さっきそこからコスプレセックスとか言っちゃったんですけれども
それ一回置いといて
まずあなたが君と一緒にいて気づいたけど
僕は女性性をまとった人にしかどうやら興奮ができない
そういう性癖の持ち主だったんだそれがとっても辛いんだってことを
まずお相手に告白するのがまずファーストかなと思いました
でその時の対応次第で
コスプレセックスを言うべきか言わないべきかは分かりそうじゃないですか
お相手の反応次第で
そうだったんだみたいな
意外と言ってみたら全然いいよって方もいらっしゃるかもしれないし
それはちょっと私には受け入れられませんわっておっしゃる方もいらっしゃるかもしれない
それはもう本当ちょっと俗人的な問題にはなりますけど
とりあえずお相手と最近性行為がないことが
決してあなたのせいではないってことを
伝えてあげたいなって思いました
それとても大事ですわ
まずそれを言ってあげたいお相手も不安かもしれないので
黙ってる間って絶対にどこかで私のせいか俺のせいかっていうのが生まれるんですよね
そうなんです多分セックスレスのしんどいところってそこです
そこなんですよね
理由が分かってたらぶっちゃけなくても耐えられるとかもあると思います
ただ自分が悪かったんじゃないかって自責する時間が多分一番しんどいと思います
やっぱり人ってやっぱり求めて欲しいという気持ちと求められたいという気持ちと
求めたいという気持ちといろいろございますので
その辺を個人個人で深めていくのこそパートナーシップですよね
そうだと思いますすごく素敵だなって思うのが
ジョインミさんってお相手を求めていないわけではないんですよね
それすごく思いました私も
私たちって身体は乗り物である派じゃないですか
お顔立ちやその他すべて
容姿ってせいぜい皮一枚の乗り物ですよねという
結構極端な思想を私とうかいさんは持っているじゃないですか
ですのでジョインミさんはお相手の方を求めていないわけでは全くなくて
皮一枚のところにフェチシズムがあってごめんなさいって話ですよね
なんかでもこのまま黙っているとお相手からすると
自分のすべてが否定された感じになっちゃうと思いますね
それがごめんなさい皮一枚の話なんですって言ってあげるだけで全然違うなって思いました
しかもこの方ちゃんとそのパートナーを求めているというか
悪い人たちってこのまま浮気とかされる方もいらっしゃるじゃない
思いましたわ
そういう方に比べたら浮気が全て悪いとは言いませんけれども
このジョインミさんどうにかこの今のパートナーとの関係を改善しようとする
この努力がすごく見えるところがなんかグッときますわよね
なんか相手のノンバイナリーってところに深く触れたくないから
他の女と浮気するって選択を取る方めちゃくちゃいると思います
そんな中あなた素晴らしいですわよ
どこまでもお相手に向き合っていらっしゃるから
だからこそ汚い部分が自分で見えちゃって辛いのかなみたいな
そうですわねでもなんかあなたみたいな素敵な方が自責なさるのは本当におやめになって
いやーちょっとお答えしきれなかったかもしれないんですけれど
他のリスナーの皆様の意見も聞いてみたいですわね
これに関してはいろいろ考えることがまだまだ意見が欲しいですわ
で結構番組の感想を番組のお便りフォームグーグルフォームがあるんですけれども
そこ宛てに番組の感想をくださる方結構いらっしゃるんですけれども
ありがたいんだけどそれやられると例えば今回のケースで言うジョインミさんが見れないじゃないですか
我々しかねお便り見れなくなっちゃうんでフォームに送られるとね
ですからできたらスポティファイコメントか
SNSも最近アルゴリズムでねあのシャドーバンで出てこないコメントとかあるから
スポティファイコメントに書いていただくのが一番確実かなとは思うんですけれども
はいぜひジョインミさんにね多様な意見をお届けしたいなと思いますわ
よろしくお願いいたします
上坂由美の私より先に丁寧に暮らすなでは
リスナーの方々からのトークテーマのご提案ご質問ご相談などをお待ちしております
送り先はポッドキャストの説明文にあるURLまでお願いします
また番組の感想やご意見などスポティファイ上のコメント機能またはハッシュタグよりすなで教えてください
ありがとうございました
48:19

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