1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #169 友人とPodcastや仕事や..
2025-10-10 36:13

#169 友人とPodcastや仕事やっても揉めないコツ

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【今回の内容】友達と仕事したい派? / バンドが続かない鵜飼 / 分担できるならアリかも / たまたま上手く行ってるよりすなのルール / 勾配がある友情は健全ではない / 依存ってそういう意味だっけ / 「まあいいじゃん、一緒にポテチ食おうよ」と言えるのが友達 / 相手のスキルを見直して協業するのはアリ / 仕事ガチ勢は社会で実はレア / 片方に作業が偏ると揉める / 仕事だったら絶対揉めてた❗️/ あなたの心は自分で決めてください

【出演者】
東京の歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
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サマリー

友人と一緒に仕事をする際の課題や依存の問題について、元同僚との協力やクリエイティビティを維持するための選択が議論されています。独立後、元同僚との仕事が自身のアイデアを制約する原因となり、仕事関係を見直すべきかどうかの悩みが語られています。友人と共同でポッドキャストを運営する際の工夫やトラブル回避方法についても考察されています。主従関係を明確にし、義務感なく楽しく取り組むことが、友人同士の良好な関係に寄与することが述べられています。友情や仕事における協力関係について、特に気遣いや同情心の影響を探っています。また、友人との共同作業における期待や、個々のスキルの認識が友情に及ぼす影響についても考えられています。友人と仕事をする際に避けるべき課題や解決策についての探求も行われています。さらに、ポッドキャスト制作における協力とストレス管理の重要性が強調されています。

元同僚との仕事の悩み
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
次のお便りです。ラジオネーム、ゆで卵は9分さん。
上坂さん、うかいさん、こんにちは。
課人僧侶としてご自身の仕事をしつつ、より素直、好頻度で続けられているお二人に相談です。
私は30代半ば、建築設計の仕事をしています。
4年前から同じ建築事務所に勤めていた元同僚とデザインユニットを組んでいます。
元同僚とであれば、デザインの方向性が自分と大筋変わらないし、
一緒にやってみようかなという軽い気持ちで、あるプロジェクトの設計に私の方からやってみないかと誘いました。
それは、ちょうど元同僚が仕事先を探しているタイミングでもありました。
私は、何事もまずはやってみて軌道修正するタイプの人間です。
一案件目から何かモヤッとしたものが脳裏をかすめつつ、
最初の案件だしな、これから元同僚との仕事の進め方もより良くなっていくだろうと自分を納得させて、
彼女と何件か仕事をしていました。
その間、彼女は出来上がったものに対して満足そうにしている様子でしたが、
私は自分が満足のいく領域まではあと一歩足りていないという感覚が背筋に張り付いていました。
今年に入り、元同僚と2人で進める案件が落ち着き、私1人で進める仕事が増え、
そこでふと、あれ、何かこのまま1人で仕事をした方が良いのかもと思うようになったのです。
このことについて夫と2人で夕食を作っている際に相談したところ、
私が元同僚のことを可哀想と感じ、これまで一緒に仕事をしているんだと思ってた、
とフライパンを振りながらさらりと言われ、
炒まっていく食材の火通りを確認している夫の横顔を凝視してしまいました。
そうしてようやく、もやもやと答えが出ないまま、
4年間塩漬けにしていた問題を直視することになっています。
友人との仕事に関する見解
夫の可哀想発言は何に起因すると思いますか?
同じ事務所から独立する際、自分は円満に対処できたけれど、
元同僚は所長と仲互いの末に辞めたこと?
設計に関する資格を私は持っているけれど、元同僚は持っていないこと?
確かに、毎年一時試験に落ち続け、
来年はコツコツ勉強するわーと例年通りのフレーズを聞きすぎて、
何の感情も抱かなくなりました。
元同僚とアイデア出しの最中、
たとえ相手の提案がぬるいと思ったとしてもはっきりと伝えられずに、
こっちの方がいいと思うよーと明るく提案し、軌道を反らしていました。
元同僚以外にははっきり自分の主張を通すことができるのになぜか、
彼女を傷つけ関係性を壊したくないと思う自分がいるのです。
これって依存ってやつですかね?
自分の性質を多少ねじ曲げ相手に合わせ、
やんわり歪曲表現を使っていることに疲れてきたのかもしれません。
私は自分のアイデアを肯定してくれる相手を求めていただけなのでしょうか?
この先、私のクリエイティビティを殺さないために、
元同僚とは仕事上での手元を分け、
単なる友達に戻った方がいいでしょうか?
これからも更新楽しみにしています。
ということで、ゆで卵は9分さん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
この人小説みたいなお便り書くね。
なんかすごいしっかりしてるね。
夫がフライパン振ってるところの描写すごかったね。
確かに。
すごいね。
横顔見えたもんな。
炒まっていく食材の火通りを確認している夫の横顔を凝視してしまいましたね。
すごい心象描写ですよ。
なんかここから性格ちょっと見えるよね。
わかる。すごいね。
人物描写にもなっている、とても文章が上手い。
無駄のない。
綺麗な言葉です。
大人になると、こういう白とも黒とも言い切れない気持ちってありますね。
ありますね。
大事なのは、多分元同僚のことを全然嫌じゃないってところだよね。
嫌いとか距離を置きたいとかじゃない。
けど、仕事を一緒にしたらなんかもやつく部分はあり、
自分と同じ方向を向いていないなぁと感じたっていうのが一つ目。
もう一つ目の問題としては、
それでも自分が相手と仕事を一緒にしようとしているのって
同情から来ているのではないかという疑念があるという2点ですね。
まず一つ目のさ、
友達と仕事をすることの是非ってことに私結構興味があって、
周り見てると、友達と仕事したい派が結構いるなって思ってるんだけど、
私ね、最近はっていうか、
フリーランスになってからはもう全然したいんだけど、
お友達と仕事ね、したいんだけど、
サラリーマンだった時とかは、
絶対一緒にしたくないと思っていたんだよね。
絶対なんや。
絶対だった。できれば避けたいと思ってた。
どういう心配があった?
なんかね、ゆで卵は9分3とちょっと近いんだけど、
私ゆで卵は9分3ほど多分大人じゃないから、
相手のやってきた仕事がクオリティに満たないと感じたら、
バチバチ言っちゃうだろうなとか、
自分の意見を無理矢理通して嫌な気持ちにさせちゃうだろうなとか、
仕事って言われると私結構手が抜けないと感じることが多くて、
なんか友情よりもクオリティや正解を出すことを優先してしまい、
友情が壊れるのではないかという気持ちが結構強かったので、
したくないなって思ってましたね。
なるほど、なるほど。
逆に今はさ、このサッカーみたいな立ち位置になったから、
一緒に仕事するって言ってもどっちかっていうとさ、
私を友達が起用してくれるとかさ、
私に文章を依頼してくれるみたいな一緒に仕事の仕方だから、
そうだね。
そうなってくるとクオリティコントロールをするのは全て自分なので、
全然いいなっていうか、むしろお仕事もらえる上に、
なんか現場の空気明るくなりそうだから、
友達とできるのありがたいなみたいな風になったんだけれども、
共同作業だとやっぱり分担とか、
お互いの目指すものの一致がやっぱ必要になってくるから、
私としては細い綱の上を渡るような作業に感じられるね。
共同作業の難しさ
その友情を人質にした綱の上を渡らないといけないように結構感じているかも。
そうよね。
同僚ではないもんね、今の仕事の仕方ってね。
同じ仕事じゃないからね。
そうそうそう。今はね。
そう、今は。
でもやっぱりサラリーマンとか組織の中とか、
同じプロジェクトで一緒に作業員としてやるみたいな形だとね、
どうしても同じ方向を向かないとダメじゃんみたいな。
そうだね。
って思ってさ。
確かにね。
うかいさんはどう?友達と仕事するのって歓迎?それとも否定?
俺はね、感情の面では割とどっちでもいいんやけど、
多分うまくいかないのが見えてる。
え、そうなんだ。意外だね。
僕ね、バンドをやってたんですよ、ずっと。
全部うまくいかへんかった。
え、そうなんだ。
なんでなんでなんで。なんかできそうじゃん、私より。
なんかね、このお便り見ても思ったし、
今それを考えて思ったけど、バンドとか漫才とか、
ああいうのってだいぶ近いと思うね。
もともと友人やった。
ああ、はいはいはい。
で、同じ趣味、お笑いであったり音楽であったりをグループと組んで、
そっから趣味になるか、そっから仕事になるかって話よ。
うん。
で、まあクオリティはともかく演奏するものっていう、
出すものっていう意味では同じだとした時に、
はい。
俺はね、結構ね、クリエイティブの時はわがままなんやろうなと思った。
でもクリエイターってそうだよね。
そうだよね。
手抜けないもの。
で、結構そういう人が集まるからさ、
例えばギターリフとかで、これも16小節伸ばした方がいいとか、
うん。
なんか言われた時にムッとしてもらうね。
ああ、俺の思う作品はそうではない。
そうそうそう。ここは間延びするやろとか言われても、
いやここは間延びするんじゃなくて、あえて伸ばすんやんけみたいな。
うんうん。
っていうのが、全部言えたらいいんやけど、
うん。
それこそゆで卵さんみたいに、
うん。
なんかどっかで飲み込まなあかんタイミングもやっぱりあって、
うん。
って考えた時に、飲み込んだことがずっと残ってしまうんだよね。
はいはいはい。
ってなのが続いて結果的に解散で。
あ、そうなんだね。
そう。それを何回も何回もやってた。
はあ。
だから結果的に今やってる音楽って実は、全然違うやり方してて、
うん。
音楽を作るもう一方の相方が、
うん。
ただただ踊ったり騒いだりするっていう。
あ、でも、
うん。
あ、それすごい納得した。
うん。
結局友達と仕事したいかって言葉だけでは、
うん。
表現しきれないことがいっぱいあって、
うん。
っていうのが、やっぱり相手に全責任、
うん。
とその範囲を委ねられるのであれば全然できるってことだよね。
そうだね。
一緒なのであればできるけど、
そうそう。
同じ作業を一緒にするのは難しいみたいな。
うん。
だから漫才師とかで言うとさ、オードリーさんとかってさ、
うん。
言ったら若林さんがブレインなわけや。
うん。
で、そのブレインである若林さんが、
かすがさんの面白いことをどんだけ出すかみたいな。
うん。
で、それに対してかすがさんはもちろんアイディアはあるやろうけど、
うん。
ブレインという役割は若林さんに置いてるっていう。
そうだね。
ブレインだもんね。
そうそう。
死なさすぎて若林さん序盤怒ったりとかね、あったもんね。
そうそう。
だけど人間としての魅力みたいなのはすごいやん、かすがさんって。
すごいよね。
っていうのが、あの2人は高校か大学かの友達やな、確か。
うん、そう。
それができるっていうのが、
だからある種の、そっからプロになれるかどうかって何やろうな。
まあ、一個の理想系ではあるね。
そうそう。
で、そういう関係は漫才師によくあるような気がする。
あー、そうですね。
うん。
友人との協力の重要性
今言いながら思ったんだけどさ、
うん。
よりすなも友達きっかけで始めてるから漫才みたいなもんなんですよ。
確かにね。
そう。で、今のところ平和にやってるんですけど、
たぶんね、これ結構ね、たまたまうまいこと言ったことがいろいろたぶんあって、
うん。
一つは、私始めたときそこまで全然考えてなかったんですけど、
うん。
でも、
でも、
でも、
でも、
私始めたときそこまで全然考えてなかったんだけど、
うん。
結果的にで言うと、
はい。
主従を明確にしたみたいなところはあって、
うん。
この番組、最初から植坂由美の私より先に丁寧に暮らすなという言い方をしており、
うん。
当初、うかいさんがもうちょっとアシスタント的な立ち位置だったんだよね。
そうだよね。第1回、第2回とかそんなもんね。
そう。
うん。
私の番組やりたいから付き合ってくれるみたいな前提があった。
うん。
だけど、うかいさんが面白すぎてメインメンバーになったのが今みたいな。
そうやったよな、横浜の。
そうそう。感じだったんですよ。
うん。
だから、ブレーンを決めるってわけではないけど、
うん。
なんか決済権を明確にしたっていうのは、
うん。
友達同士でやる上で1個良かったのかなって結果的に思ってんだよね。
楽しむことのルール
うん。
確かにそこでうやむやにしたままなんか始まったんだよね。
うん。
うん。
でも、
でも、
だからトラブル起きるしね。
2人で一緒にやろうだったら揉めてたこといっぱいあると思うんだよね。
思う、思う。
うん。
なんかそういう細部のさ、感覚合わなかったりとか、
うん。
目指すとこ違ったりとかあると思うんだよね。
確かにそれはあると思う。
そう。で、もう1つは、
ユリスナーを始めた時にうかいさんと私の間で決めたのが、
うん。
やりたいことをやる。義務にしないっていうルールがあって、
うんうんうんうん。
あの、やりたくない時はどんだけでも更新をやすくして、
うん。
やりたい時だけ撮ってあげるとかってことを決めたので、
うん。
この間の10時間ライブとかも、
うん。
なんかあらゆるユリスナーのイベントとかも、
うん。
基本私2人がやりたいこと、
うん。
まああと私がやりたいって言ってうかいさんがいいねってなってくれたことだけをしようと思っているので、
うんうんうん。
その辺もさ、
うん。
例えばだけど、
うん。
ポッドキャストで天下取ろうとかってさ、
ポッドキャストに比べたらさ、
全然アプローチ違うわけじゃん。
全然違う。
そう、天下取ろうと思ってないから、
うん。
あの、天下取ろうと思ったらもっとやりたくなくても、
やんなきゃいけないこといっぱいあると思うんだけど、
いや、そうだね。
そういうのを全部もうやらないと当初決めたのが良かったなみたいな。
うんうんうんうん。
確かにね、この前もなんか雑談で、
何でやってるか分かんないけど、
面白いこと何?ってなったらポッドキャストってなったもんね。
そうそうそう。
そうそうそう。
雑談じゃなくていいね。
だけど面白いっていう。
うん。だって儲かるわけでもなし。
そうそうそうそう。
うん。ただやりてぇからやってるっていう。
それは大きいかもね、やっぱその、
明確に仕事とは違うってことと、
仕事としての難しさ
うん。
今回そのゆでたまごさんの仕事っていうことは、
うん。
明確なその、さっきのバンドとか漫才の話と一緒で、
うん。
仕事ってなるとちょっと難しくなるよね、友達と。
そう。しかもさ、ゆでたまごさんはさ、
うん。
建築設計の仕事だから、
うん。
ただの作業とか仕事ではなく、
うん。
さらにクリエイティビティとか美意識が開在する仕事だから、
そうだね。
ね、余計にこれはむずいですねっていう、
確かに。
ところはありますよね。
うーん。だからまあ、
友達との仕事っていうのは結構慎重になるかもね。
うん。
今からやるとしても。
さっきうかいさんが言ったバンドの例だとさ、
はい。
こっちの美意識とそっちの美意識の食い違いって話であって、
はい。
それってつまり、お互いがより良いものを目指すっていうゴールは
共有してるわけだよね。
まあ、そうだね。
その上での食い違いじゃない?
うん。
だけどゆでたまごさんがもやついてんのってさ、
うん。
こっちは100点、120点目指してんのに、
うん。
元同僚の相手は目指してないってところにも、
うん。
もやついてる。
確かにね。
そう、え、これで満足してんのっていう風にゆでたまごさんには見えていると。
うんうんうん。
確かにそこの温度感あってないほうがしんどいかもみたいな。
ねえ、確かにね。
うん。
その、友人のほうがどう考えてるかが見えへん部分もあるけど、
うん。
もしそうだとしたら、もやつくね。
うんうんうんうん。
まあ、そうだね。
うん。
本当はね、
彼女なりにより良いものを目指してるって可能性もあるけど、
うんうんうんうん。
まあでも、
視覚勉強に関しても、
うん。
なんかあんまり、
そんな本気でやってるようにはゆでたまごさんからは見えていないと、
うんうんうんうん。
いうことがある。
これって内容的に、
あ、そっか、デザインユニットだから内容も完全に同じなんやな。
同じなんじゃない?
ああ、なるほどね。
うん。
建築のデザインをあなたと私で作りましょうという仕事ってことだよね。
そういうことだよね。
うん。
なんか、私がここまで話して思ったこととしては、
はい。
友達と仕事をするっていう言葉の中に、
いろんなやり方があって、
うん。
一番安全なのは、
相手のスキルや能力に、
うん。
絶対対応しないように、
うん。
絶対対応しないように、
うん。
個人的な信頼をしている上で、
うん。
一領域をすべて任せる、
うん。
つまり分担をする、
はい。
例えば、私がデザインやるので、あなたは営業をお願いしますとか、
はいはいはいはい。
いうことができるのであれば、いいと思う。
そして、相手のスキルも尊敬してたり、
うん。
すると、
うん。
もう、俺の背中を任せるができるのが、
うん。
多分、最高の、
うん。
なんだけど、相手のスキルをゆで卵さんのように、
まあ、ちょっとどうなのかな、みたいな、
うふふふふ。
認めきれてない状態とか、
うん。
で、しかも同じプロジェクトを一緒にやるってなると、
うん。
結局、できる方がやることになるから、
そうなっちゃうよね。
まあ、燃やつきますよね。
うん。
このケースは、あまりお勧めできないかもね、
そうだね。
友達と一緒に仕事をすることが。
うん。
で、まあ、続けてしまっているってなると、
確かにしんどくはなるな。
そう。
うん。
でさあ、不思議なのがさ、
うん。
ゆで卵さんはさ、
うん。
はっきりと自分の主張を通すことを、
いいことだと思ってるんだよね。
おー、なるほど。
そのデザインよくないです、こっちのがいいですとかを、
うん。
元同僚以外には言えるのに、
うんうんうん。
私、逆だと思ってたからね。
相手を重んぱかって、
うんうん。
はっきり言わない方がいいのかと思ってたんだよね。
今の今まで。
はいはいはいはい。
それは友人以外に対してのこと?
なんだろう、全部を飲み込めって話ではないんだけれども、
はい。
結局さ、ゆで卵さんも別に譲ってはないわけよ、
その意見を。
うん。
なんか、相手の提案がぬるいと思っても、
それを言わずに、
うまく提案するってこと。
つまり、自分の意見を通してはいるんだよね。
うんうんうんうん。
で、これって、これって私、
友人だろうとそうじゃなかろうと、
結構うまいやり方なんじゃないかなとは思うんだけどね、普通に。
そうだよね。
きたかずと対応みたいなもんだよね。
あ、そうそう。
てかこれ、通してる上で言い方の問題って話だから、
すごい偉いなってむしろ思ったけどね。
うんうんうんうん。
もうなんか本人は、
はっきり自分の主張を通せなくて、
彼女を傷つけたくないと思ってて、
これって依存ですかっていう、
あれみたいな、
なんか、
え、依存ってそういう意味だっけみたいな。
友情じゃないのみたいな。
これ普通に人の気遣いの話じゃないって、
私は思ったんだけど。
うんうんうんうん。
むしろ、気遣って言い方、
ね、優しくできてて偉いじゃんって思ったけどね。
うん。
なんなんだ、この人。
依存ってどっからきたのこれ。
なんなんだろうね。
その、もし依存と思ってるのであれば、
ゆで卵さんが、
この友人に対してどういう感情を持ってるかっていうのが、
わりと、なんか意味が出てくるのかなと思って。
うん。
というのもなんか、
彼女を傷つけないためにとか、
うん。
旦那さんが言うかわいそうとか、
うん。
友人との気遣い
その友人が前回の仕事で、
うん。
うまくいかなかったとか、
うん。
なんか、友人に対しての気遣いが、
すごい強いんかなみたいな。
うん。
自分がどこまで気づいてるんだろうみたいな。
そうだね。
そうそうそうそう。
でもそれが旦那さんから見たら、
すごい強いからこそ、
かわいそうと思ってるんやと思ってたみたいな。
うん。
っていうのが出てくるんかなってちょっと思ったね。
うん。
なんか、お相手どう思ってんのか、
実はよく分かんなくって、
そうだよね。
この人さ、この文章の中で一番、
うん。
本当のかわいそう発言で、はってしてるわけだよね。
そうだよね。
うん。
で、相手が今仕事ないし、
うん。
私よりも技術が低いし、
かわいそうだから、
うん。
一緒にやってあげようって気持ちなんだとしたら、
うん。
そう思うわけ。
上下関係のある施しみたいなことだよね。
そうだよね。
助けてあげなきゃっていう。
そう。
そういうふうに、
勾配がある友情は、
うん。
確かに良くないなとは思う?
うん。
けど、なんだろう。
例えば、デザインはあんまり上手くないけど、
うん。
この子がいると、
クライアントとの打ち合わせ、
すごいスムーズなんだよなーとか、
うん。
私が気づかない部分に、
すごい気づいて、
先回りしてやってくれるんだよなーみたいなふうに、
うん。
相手の職能を認めた上で、
一緒にやりたかったんだとしたら、
うん。
私それは別に良いと思うんだよね。
うんうんうん。
うん。
だけど、確かに文章を読んでると、
相手の人間性は好きなのかもしれないんだけど、
うん。
自分の表現が何か一個もなくって、
うんうん。
そうだね。
うん。
だとしたら、確かにもしかして、
その仕事という点においては、
勾配がある関係なのかもしれないっていうのはあるよね。
うーん。
あれかな、
やってみて気づいたってことなのか、
相手が意外とできないって。
かもしれんね。
うん。できると思って頼んだけど、
やってみたらできなかったみたいなことなのかな。
うんうんうん。
まあ、あれか、整理すると、
はい。
元同僚だったし、
うん。
なんとなくデザインの方向性わかるだろうし、
うん。
この子ならできると思ってデザインユニット組んでみたが、
はい。
実際案件回してみたら、
あれ?これで満足なの?
もっとクオリティ高めれるっしょって感じで、
うん。
ちょっと期待よりも下だったと。
そうだね。
うん。
で、その状況を客観的に見ていた夫に対して、
同情心で声をかけたのだと思っていたと言われ、
うん。
ハッとすると。
うん。
で、私のこれって同情だったのかな、そうじゃなかったのかな、
っていう渦に今いるってことなのかな。
だね。
うん。
現状で言うとそこだね。
それが同情だったかどうかは、
知りません。自分で決めてください。
仕事における期待
でも同情だとしたら、
確かにそれは良くないねって感じ。
その友情関係において。
うん。
相手がどんだけ仕事できなくても、
視覚に落ちても、
まあいいじゃん、元気だそうよ、
つって一緒にポテチ食うのが友達だと思う。
うん。
だから、
あの子かわいそうだから仕事振ってあげようってのは、
確かにいい友達の関係とは言えないかもね、
っていうのはまずあると。
うん。
だからまあ、今気づいて、
だから良かったよ、
って言ったんじゃないですか。
で、それが同情かどうかは、
ちょっとね、
うちらも実際見てないから分かんないので、
うん。
その自分への判決は自分でしてください。
で、同情じゃないとしたらよ、
うん。
ないとしたら、
元同僚にもあなたが尊敬してる部分とか、
輝くところって、
うん。
今回のプロジェクトでは出なかったかもしれないけど、
うん。
うんうんうんうん。
だとしたら、そこを相手に任せて、
自分はデザインに集中するっていう協業のやり方はあるのかな、
っていうのが一個だよね。
そうよね。
うん。
この最後の方にある、
私は自分のアイディアを肯定してくれる相手を求めていただけなのでしょうか、
っていうのは、
うん。
どっちの意味になるんだろう。
もともと友人がそういう人だったってことなのか、
うん。
もともとではなく現状の中で、
うん。
えっと、後者かなって気がして、
うん。
多分ね、ゆで卵さんもね、
仕事ガチ勢なのよ。
はいはいはい。
もっといいもの作りたいって、
多分本気で思って努力ができるタイプで、
うん。
で、私も結構そうなんです。
はい。
そういう方の人って、
うん。
本気だからさ、
うん。
そういう人が、
数人のプロジェクトにいるとどうなるかっていうと、
はい。
その人の意見が全部通るみたいになるんだよね。
あー、なるほどね。
本気だからなんか、
ガチだから。
そう、圧もあるし。
うん。
だから、私も本とか作っててさ、
編集さんがアイディア出してくれるんだけど、
うん。
なんか結局、え、私はこっちの方がいいと思うんですけど、
なぜならこうでこうだから、え、どう思います?とかって言っても、
うん。
そういうことになるんだよね。
おー、なるほど。
そう。で、私としては、え、いいじゃないですか、それって、
私も言えるような、
うん。
結論に2人で持ってきたいって思うんだけど、
はい。
実際のところ、
私の意見を全部形にして、
おしまいみたいになるやつが結構ある。
ほうほうほうほう。
うん。
で、そうなってくると、
うん。
私って、私のわがままに付き合ってくれる人が欲しいだけなんじゃないかって、
不安になることはたまにある。
なるほど、なるほど。
から、ゆで卵さんが書いてるのってそういうことかな、みたいな。
協力の意義
へー。
うん。
でもね、本当はゆで卵さんも私も、
うん。
納得できるような素晴らしい、もっといいアイディアが見たいだけなのね、本当は。
へー。
でも、それの求める水準がやたらに高いために、
うん。
自分のわがままを通したい人に見えてしまうことが結構あるのね。
おー、なるほどな。
はい。
わかりますよ、ゆで卵。
俺は、俺はわかりますよ、お前のことが。
ああいう卵も。
ああいう卵もそう思いますよ。
はー、面白いな、でもそれ。
うん。
うん。
でも、そこってさ、結果的にさ、わりと製作物やからさ、
はい。
それによって、やっぱりそのアイディアが、
よかったっていう自信もあるわけ。
うん。
うんうんうん。
でも、そこってさ、
製作物を作るってことは、
結果が成功するかっていうのはやっぱ重要やから、
うん。
まあ、しんどいけれども、
それは必要な手段なのかな、やっぱり。
ある程度は。
うん、と僕は思う。
うん。
でもね、怖いのがね、
はい。
こういうふうに自分の意見を通すことに慣れすぎるとね、
うん。
相手の言ってるほうが正しかった場合に、
ほう。
たまにね、
たまに気づけないで見逃しちゃうときがある。
ああ、なるほどね。
うん。
ほうほうほうほうほうほう。
なんかこれはでもわかんない。
ゆで卵さんはそうじゃないかも。
うんうんうん。
ちゃんとアイディアを見る目が育ってたら、
それもあるかもしれないんだけど、
うん。
私の意見って、
その、私はこっちのほうがいいと思うけど、
どうかなっていうことに、
別に私も自信がって言ってるわけじゃないんだよね。
ほうほうほうほう。
私はこう思うんだけどなーって言ってるだけなんだけど、
うん。
誰よりも本気だから、
なんか通っちゃうってだけなのね。
ふふふふふふ。
だから私も自信がないまま、
自分の案が通ってったりするんだよ。
はーはーはーはーはーはーはーはー。
え、で、え、え、え、みたいな。
ふふふふふふ。
こととかあんだよね。
あー。
そう、で、プロジェクトが世に出て、
うん。
しばらく経った後に、
この部分あっちのほうがよかったんだ、
とかって気づくこともあるの。
なるほどなるほど。
で、自分なりに、
その、見る目を養っていくってことしか、
うん。
やっぱりさ、制作物ってないんだけれども、
うん。
でも、ある程度はしょうがないんじゃない?
その、ゆで卵さんも私も、
うん。
ある程度は自分のクリエイティビティを信じてるから、
うん、そうだよね。
で、うまくいってるわけだしね。
そう、それで納得してないのに人に譲って、
うん、つってもやもやするよりは、
うん。
ある程度はやっぱ、
自分が決めて自分が世に出して、
うん。
それで失敗したりしたほうが、
得られるものは大きいんじゃないかなって気はしますね、やっぱり。
うんうんうん。
友人との仕事の課題
なんかこれって二元論じゃないと思ってて、
うん。
なんかそういう能力を生かすっていうのは、
割と必要だと思ってるし、
うん。
そのために友人と離れるっていうのは、
全然残酷じゃない気がするんだよね。
で、あれ続けることは可能なんで。
うん、可能。
ね、っていう感じでは思うな。
うん。
私、絶対一緒に仕事しないって決めてる友人何人かいるよ。
それはどういう、それぞれに理由があるの?それとも共通するポイントってあるの?
なんか、バイブさ合わなそうってこと。
仕事上での?
うん。
バイブすない?
うん。あとはこういうさ、
うん。
二人とか、友達と一緒に二人とかでやるやつってさ、
うん。
どっちかに作業量が偏ると揉めやすいじゃない?
はい。
で、このことやったら絶対私に作業量偏ってストレスで爆発するなみたいな未来が見えるときは、
うん。
もう最初から仕事しないようにするとか。
あー、なるほどね。
ある。
だって言ってたじゃん、スポティファイの人がさ、
はい。
編集お互いがさ、半分半分ぐらいでやってるからいいですねみたいな。
言われるね、それね。
うん。
うん。
ポッドキャスト番組って結構編集担当決まってるケース多いらしくって。
片方のどっちかがやるってね。
うん。とか、三人のうち一人が毎回やるとか。
うん。
ってなってんだけど、うちらは結構手が空いてる方がやる、しかも半分半分ぐらいでって感じなので、
そうだね。
これって確かに平和かも。
確かに。
相手のさ、大変さとかも分かるしさ。
うん。
っていう話もあったので、仕事しなくても友達でいれるって道はありますね。
うん。
なんか俺は全然、元から諦めてるわ、友達と仕事するの。
それはどういう理由の諦めなの?
いや、さっきのことで、俺は多分そういう時のわがままの自己表現も苦手やから、
結果的にただただストレスをかけるだけになると思うんで。
ムッとして終わるとか。
健全な関係の構築
そうそうそうそう。
なので、どちらかというと、同じ仕事をしない上ではいけるかもって感じ。
うん。分担があれば。
そう。なんかそれこそ今もやってる別の仕事で、インタビューをしてんね。
で、それは結果的にインタビューをすることになってんけど、
もともと小学校からの同級生が起業してる会社の広報用のインタビューみたいなのをしてくれって言われた時に、
俺にはこれできひんからって言われて。
で、それはいろんな理由があって、
こんだけ時間をかけるのめんどくさいっていうのも多分あると思うし、
インタビューって時間かかるやん。アポ取って調査してみたいな。
で、話すの俺好きっていうのもあるし、
なんかそれを言われた時に俺もちょっと嬉しくて、
これって俺が得意やからこいつも認めててこれ振ってくれてんねんみたいな。
なんかこの関係はすごく健全やなって感じで。
そう思う。
そうそうそうそう。で、そういう仕事の仕方しかできないって感じ、俺には。
そうだね。一緒に音楽作るとかやったらもうわがままブリブリでるやろな。
え、無理無理無理無理。
無理無理無理無理。
ケンカしちゃうよそんなの。
でもそれぐらい譲れないことがなきゃさ、物作りなんてしないじゃん普通に。
そうね。やらされてるわけじゃないからね。
いやーよかったよりすなが仕事じゃなくて。
絶対揉めてた。
これからも仕事じゃないこと頑張ろう。
いやーほんまそう。だから私ね、業界人の集まるパーティーがあんま好きくない理由はね、
仕事の人脈ってね、友達に返還しづらいからなのよ。
あーなるほどなー。
そこでさ、友達作ったらもったいないかもなとかもちょっとある。
はいはいはいはい。
って感じですけれども、ゆで卵は9分3参考になりましたでしょうか。
どうでしょう。
普通にでも、私だったらユニット辞めるかな普通に。
で、友達として会い続ける。
そうだね。
てかやっぱね、元僧侶さんのどこが素敵だと思ってんのかが分かんなかったんだよね、この文章を書こうと。
それが友達レイヤーの話であれば、例えば話してて面白いとか、趣味の話が深くできるとか、
そういう友達レイヤーの話なのだとすれば友達に戻ればいいし、
もしかすると最悪の事態としては、え、なんかこの子なんとなく一緒にいたけど別にどこの部分も好きじゃないわみたいなことが、
同情心で関わってただけで、私別にこの子のこと尊敬もしてないし好きじゃないわみたいなことが嫌だけど、
もしあったとしたら、もう私だったらそれは失礼だから距離を置くかも。
そうだね、それはどうにも失礼やね。
相手に失礼かなって。
なので、あなたの心はあなたが決めてください。
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