1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #130 自分が誰にも必要とされ..
2025-03-08 30:02

#130 自分が誰にも必要とされてないと感じる人の話

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【今回の内容】世界はもっと広いわけ / 今は無き「キョロ充」という言葉 / キョロらなすぎて浮いてた / 「俺必要ないやろ」って言ってた / おまえとおったらおもろいわ♪ / 与える側と必要とされる側 / 陰と陽の面 / 求められてないファンサービスをやってしまう / コミュニティの相対化が必要 / コミュニティの中の役割 / びっくりドンキーでバイトしてた頃の思い出 / エヴァはロボットじゃない!!(ドンッ)/ 世界の広さを知った / mixiコミュニティとサンシャイン牧場 / 京都カフェ巡りオフ会 / 家庭ごとのルールあるからね / 成人したらフリータイム始まるから / 学校=受動的な世界 社会=能動的な世界 / 闇バイトには気をつけろ!!【出演者】文筆家 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986▼番組公式SNShttps://x.com/yori_sunahttps://www.instagram.com/yori.suna/▼ご意見ご感想はSpotify上のコメントまたは #よりすな▼お悩みや質問はコチラまでhttps://forms.gle/1bqryhYcDWt334jZ7

サマリー

高校生活を送る高校生が、自身の存在意義について悩み、本当の友達が欲しいと願う心情を語ります。このエピソードでは、特に必要とされていないと感じることに焦点を当て、周囲との関係性や自己価値について考察が展開されます。また、自分が必要とされていないと感じることに苦しむ人々について深く掘り下げ、与える側と必要とされる側の心理的なジレンマや、その両方の視点からの苦しみについて考えます。さらに、高校生の頃のコミュニティ体験を通じて自信を得る重要性が語られ、学校外の人との関わりが成長にどれほど寄与するか、SNSやオンラインコミュニティの活用についても触れられます。

自分を必要とされないと感じる高校生
上坂あゆ美の、私より先に丁寧に暮らすな。
次のお便りです。
ラジオネーム、P.H.T.さん。
上坂姉さん、うかい大先生、こんにちは。
大先生。
大先生になりました。こんにちは。
はい。私は姉さんなのに。
はい、続けます。
毎日通学中に電車で聞いてます。このポッドキャストが最近の私の楽しみになっています。
今回は、学校での悩みについて相談させていただきたくメールを書きました。
簡単に言うと、私は人から必要とされない側の人間なんです。
世の中に必要ない人なんていないよ。
君は生きてるだけで偉いんだよ、などの擦られすぎた薄っぺらい言葉はいりません。
相談している身分でありながらおこがましいことを言ってしまいすみません。
私は現在、高校2年生、男子で毎日楽しく学校生活を送っていますが、
どこか必要とされていなくて、本当の友達もいない気がするんです。
私のクラスはみんな仲がよく、いつも10人くらいでお昼ご飯を食べたり話したりしているのですが、
ふと自分は、このグループに必要ないのでは?と感じてしまいます。
必要とされていないと感じる理由としては、
いつも人に話しかける側であるのと、私の話がよく遮られてしまうからです。
このグループで必要とされている人はいつもみんなから話しかけられていて、
必要とされていない私は、誰かから話しかけてもらうことは少ないという見えない壁が作られている気がするのです。
別に孤独は感じていません。
ただ漠然と、自分はいらない存在で、本当の友達はいないのかな?と感じてしまいます。
自分の心を正直に言います。
本当の友達が欲しいです。
誰かから必要とされたいです。
でもこれは叶わない願いなのでしょうか。
幼稚な文章ですみませんでした。
植坂さん、うかいさん、よければご意見をいただきたいです。
自己価値と周囲の関係性
これからも応援しています。
どうか、うかい大先生にもいいパートナーができますように。
ということで、PHDさん、ありがとうございます。
ちょっと待って、うかい大先生にもってどういうこと?
それは植坂さんと比較してってこと?
じゃない?
あ、ならいいわ。
なんか、こいつ自分だけ恋人いるみたいなそういう。
焦っちゃった焦っちゃった。
そうだね、ここまでの話が変わってくるもんね。
そうそうそうそう。
おいおいおいと、お前恋人から必要とされるなとか思っちゃったけど、違う。
ごめんなさい。取り乱しました。
これはね、本物の高校2年生男子のような気がしますね。
そうね、この漠然とした感じとかがすごくね、あったなって思いますね。
あるんじゃないかな、こういう人もね。
だし、その若者あるあるだし、私が10代だった時もそうなんですけど、
とにかく世界が狭いじゃないですか。
そうっすね。
どうかうかい大先生にもいいパートナーができますように発言にしても、
私とうかいさんを相対化してうかい大先生に言っているとするとさ、
世界はもっと広いわけ。
そうですね。
そう、だからさ、この子はさ、自分の10人くらいのグループの中で自分の価値を測ったりさ、
うん、学校の中とかね。
せいぜいクラスやね、学年ぐらいの中で自分の価値を測っちゃうっていうのは、
その一般化するわけではないんだけれども、
若者の尽きない悩みの一つではあるよね、とまず思ってさ、
世界の狭さというのがね、そうだよねって思った。
これだけありました?
ある。
ある、あった。
わかる。
でさ、ちょっとこれ前の言葉なんですけど、
はい。
10年くらい前かな、7、8年前ぐらい、
キョロジュウって言葉がよく言われてたんですよね。
キョロジュウ?
知ってますか?
僕わかんないですよね。
あのリア充って言葉があるじゃない?
はいはいはい。
リアルが充実している。
そしてリア充はパートナーがいたりとか、
あとはクラスで目立つ存在の人をリア充と言ったりして、
それの対義語はいろいろあるんだけど、ぼっちとかさ、
その中間にいる人、そのリア充コミュニティには属しているのだが、
どうにもなじみきれず、
いつもグループの中にはいるけど、
キョロキョロ周りを気にしている人をキョロジュウという風に
指す言葉がですね、7、8年ほど前にありまして。
あ、ほうなんですね。
そう。今はもうだいぶ効かなくなった気がするんですけど、
多分この人がキョロジュウってわけじゃないんだけれどね、
こういうグループにはいるが、
ちゃんと属せている感じがないっていう感覚はすごくあると思うし、
私の場合で言うとキョロジュウですらなかったんだけど、
なんかキョロらないすぎて、
全然キョロキョロしない。
そう。私の場合はキョロキョロしなさすぎることによって
はぶられていたんですけど、
ああ、なるほどね。
そう。なんだろう、一匹狼を気取ってたのでね、私はね。
どっちかって言うとその、
なんかなじめないことが前提だったんだよな、私の場合は。
ああ、その時は。
そう。ただやっぱりグループにいる時に、
これ自分いらないよねっていうのはずっと思っている感じもあったし、
どっちかって言うと、だから私これちょっとPHTさんと違うかもな。
人間関係の変化
周りを見下してたね、私の場合は。
私がいるべき場所はここじゃないと思いながら、
なんとなく接しているみたいな感じだったから、
ちょっと違うかもしれないな。
なるほどね。
うかいさんはどう?これあった?
これね、むちゃあったんですけど、
僕このまま言ってましたね。
え?誰かから必要とされたんですか?
いや、違う違う違う。
むちゃむちゃ言う、むちゃむちゃ言う、痛い声。
なんで言ってたの?
僕は、いや俺必要ないやろっていつも言うんですよ。
で、ギョッとされるんですよ、今思ったら。
するよね。
それがね、それこそ植坂さんのパートナーとかとのグループの中でも
僕よく言ってて、それ。
それってどのタイミングで言うの?
今度このメンバーで遊びに行こうぜの時に、
いや俺必要ないやろなのか、
それとも10人ぐらいでご飯食べたりしてる最中に急に、
いや俺必要ないやろ、どっち?どっち?
校舎怖。
校舎だったらやばいなと思ってさ。
でもね、どちらだって校舎に近い。
そう、急に言うの?
急ではないんやけど、
例えば何人かで遊ぶみたいな時も、
例えば、俺だけ予定合わへんかったりするわけじゃないですか。
そういうことあるじゃないですか。
その時に、いやお前らで行ってこいや、みたいな。
で、なんか、いやいや調整しようぜ、みたいになるんですけど、
いや別に俺いらんやろ、みたいな。
あ、でもそれはわかる。
そうそうそうそう。
で、それがね、今この38歳で言う俺いらんやろじゃなくて、
もっと核としての俺いらんやろだったんですよね。
なるほどね。
だからちゃんと言われましたよ。
それは別の友人ですけど、
いやお前といるとおもろいでって。
お前といるとおもろいで。
どんな関係も叶わんで。
いやそうなんや、みたいな。
素晴らしい友人。
素晴らしい友人でしょう。
すごい。
でもね、その時は、あ、そうなんや、ぐらいやねんけど、
割となんて言うんでしょうね、
必要とされているっていう側なんか、
お前らにこれを与えてやるっていう側なんか、
これ結構別れる気するんですよね。
え、どういうこと?
求められるからこそ、自分は発揮できるんやって思ってる人か、
求められるとか関係なく、俺はお前らにこれを与えるんやと。
っていうのは、どっちかというと、
僕はどちらかというと必要とされるからこそ、
動く力がある気がする。
それはさ、友達とか関係なく、結構人生観に近いかもしれないね。
そう、人生観。
私はもともと与えてやる側だったんですよ、辞任がね。
で、今の自分としては、
与えてやる必要もない人と友達をやってる気がします。
与えてやる必要がない人と友達?
っていうのは、自分と相手の間に上下がない人を友達としている気がする。
一緒にいると楽しいよね、っていうだけの人を友達としているみたいな。
でももちろん相手が求めてくれてたら嬉しいなって気持ちももちろんあるけれども、
自分が何か相手に与えるという感覚は最近はもうないですね、友達に対してね。
僕ね、逆なんですよ。
逆になった?
そう、もともとは誰かに必要とされるから自分の意味があると思ってたんですけど、
今はね、むしろ俺が与えたいになってるんですよ。
むしろそれはね、与えたいという言葉ではなく、出しを示したくないになってるんですよ。
あー、でもそれはわかるよね。
あ、需要案例やっていう自信ができたんですよね。
その自信ができたからこそ、いろんな人に100%で行ったほうがいいよなと思ってて。
だからこそ僕は人と会った後結構疲れるんですけど、100%でやりすぎて。
なんかそれって、0、100の話ではなくて、
今さっき植坂さんが言ったことも、僕が今言ったことも、なんだかんだで同じことを言ってるような気がするんだが、
なんかどっちも経験してるというのが実は大事かな。
あー、わかるかもしれない。
なんかね、そういうさ、地球の反対側からスタートしたのにさ、
結果的にたどり着くのは地球の中心という意味で同じみたいなことってよくあるよね。
あるあるある。
それが何がいいって、どっちのモードにも切り替えれるんですよね。
あーわかる、その感覚。
あるよね。
ある。
なんか絶対に、ここはもっと自分出していったほうが、
あ、だからそうか、出していったほうがおもろくなるっていうその自分っていうのが中心じゃなくて、
その出来上がるものであったり関係性であったりっていう自分外のものが軸になったり、主人公になったりするからかな。
あー。
この感覚つかめるのって、わりと最近な気がする。
最近というか30代とかでようやくイメージができた気がする。
あ、でも私もそうかもしれない。
うんうんうん。
なんか思ったんだけど、
与える側と必要とされる側の苦しみ
与える側、自分は誰かに何かを与えるんだっていう方の人も、
自分は誰かに必要とされて存在するんだっていう方の人も、
今の話だけ聞くとさ、
その必要とされたい側の方が何となく弱い存在で、
与える側の方が価値があるようにさ、聞こえるかもしれないんだけど、
今の聞いてて思ったのはね、
私最近さ、テレビとかラジオで自分がすごいアウェーな環境に呼ばれたときに、
やっぱ芸人じゃないけど爪を残さなきゃって思うわけ。
取れ高に貢献しなくては、私も。
っていう思考があって、
それって与える側の論理ではあるんだけれども、
必死なわけ。
苦しいんだよね、自分が与えるに値しているだろうかっていうことがね。
逆に、必要とされるから存在するんだ側の人もさ、
自分って本当は必要じゃないのかなっていうときにやっぱ苦しいわけじゃん。
そうですね。
だから両方苦しみがあって、
多分別にどっち側でもいいんだけど、
ベストは切り替えられることと、
あと両方において、バリュー出さなきゃ、ではなく、
この人に対して出し惜しみをしたくない、みたいなマインドで自分の価値提供をするっていうのが、
多分健全な心の在り方で、
逆の場合は、自分はちゃんと需要がある、
ここにいて大丈夫って思えるのが健全な心の在り方で、
その二軸両方ともマイナスに転ぶと苦しいんだなってことが今すごい思った。
ファンサービスの過剰と健康
いやー思うね。
陰の面と陽の面がそれぞれあって、
別に陽の面だったらどっちでもいいんだと思う。
いやーマジでそう。
自分の持ってるキャパ以上の自分を出し続けるとそれはそれで絶対パンクするし。
そうなんだよね。それはね続けるとやっぱ苦しいのよ。
で、必要とされてるから傷つくことまでやってしまうっていうのもおかしい話だし。
えーよくやってしまう。
なんかさ、私さ、前のよりすなの二次会で疲れ立食パーティー嫌だったみたいな話したけどさ、
私自分のファンとか読者とかリスナーとかもうね、かわいすぎるの大好きなの私。
で、求められてないファンサービスを過剰にしてめちゃくちゃ疲れて疲弊するケースがすげーあるのよ。
本当によくないなって思うんだけど。
知ってる?知ってるイメージあるわ。
でしょ?私ねファンサービス過剰なのよ。
なんか、なんなの?アイドルなの?って感じなんだけど。
落ち着いて落ち着いてって思ってる。
握手会でやたら喋ってくれる人なんだよ。
本当にその自分が止められない瞬間があるから、最近はすごくね、健康でいようとすごい心がけるようになった。
無理しないのが一番いいし、ファンの方も別にさ無理されて嬉しいわけじゃないからさ。
今の自分にできるパフォーマンスをすればいいかというのが最近の結論なんですけどね。
高校生活と新しいグループの形成
そうでありたいとはわかってんねんけど難しさもあるしね。
いや、あるんだよね。
こういう話はさ、PHTさんにとって何の参考にもならないと思うんだけど、
PHTさんは別にファンサーに悩んでないと思うからさ。
じゃあこの方はどういうふうに心持ちを変えたらいいのかね。
なんかうかいさんの言ってみるっていうのってリスクもはらむじゃない。
絶対はらむよ。
この状況でさ、俺っているとかって言うのって結構怖いじゃない。
怖い怖い怖い。
じゃあこの子はどうしたら良いでしょうね。
まあそれによってね、俺は実際高校行かへんかったりしてたから。
でもそう一個あるのは、別に今はデジタルのオンライン通信とか色々あるので、
嫌だったらいかんでもいいし、でもまたこれも極論か。
そうやねん。PHTさんの場合ね、嫌でもないねんな多分。
毎日楽しく学校生活を送ってるって書いてるもんね。
ふとした時に頭をよぎるって話なんだよね。
でもさっき植坂さんが言ってた10人の世界。
友達10人で集まってご飯を食べてるグループの世界にいるっていうのは実際事実であって。
そうだね。
こういう言い方をするのはすごく僕高校生の時嫌やったんやけど、
グループってね、社会に出るとね、嫌をなく色んなグループに出なあかんくなる。
あるね。
あるやろ。
でも高校ってそれは必要ではないねんな。
その10人だけで留まろうと思ったら留まれる。
だから高校生ができることっていうのは、自分の力で別のグループを作るってことやと思うねん。
いいかも。
それは学校に限る必要もない。
例えば一例としてバイト先を作ると。
そうしたらまた別の関係性が生まれるわけ。
でまた別の言い方をすると恋人を作る。
これはまた別のある種のグループなわけ。
そうだね。
そういうものを色々作っていくと、逆にこのクラスが何がいいかが分かる気がするねん。
そうだね、相対化が必要だグループの。
ここには逆に相対化が必要だったりする。
そうだね。
帰り道にある商店街で八百屋のおばちゃんと仲良くなるでもいいし、
喫茶店でお気に入りのとこ見つけるでもいいし、
図書館に入り浸るでもいいんだけれども、比べるグループが必要だ。
それはすごくいい話だね。
それが何がいいっていうのは、
それこそ社会に出た時とかの嫌な役割って作られると思うねん。
その役割が嫌なんやったら抜けた方がいいんだけども、
いい役割っていうのもやっぱりあって、
自分がこのグループではどういうことをしなあかんのか、
どういうことがしたら楽しいのかとかって、
なんか分かってくるやん。
分かってくる。
そう。
旅行行く時に全体にめちゃくちゃ調べてくれる子とか、
全然調べない子とかさ、
全然調べないけどすげー盛り上げてくれる子とかさ、
いろいろいるよね。
僕運転好きで、
それこそこの前上坂さん京都来た時とかもずっと運転してたじゃないですか。
ありがとう。
あれって僕むっちゃ楽しいんすよ。
友達と運転するとか、
恋人と運転するとか、
恋人と運転するとかじゃない、恋人乗せて運転するとか、
むっちゃ実は好きで。
人の命を預かりたいの?
そう。
これは多分いろんな理由があって、
僕が多分運転しながら喋るのが好きなんですよ。
でもいいよね、あの距離感。
そうそうそうそう。
運転も集中しなあかんし、
その時しか喋れへんことがある。
そういうのを僕の友人関係の中で多分役割として一つ持ってるんですよね。
なるほどね。
そうそうそうそう。
みたいなことがわかるのって、
それこそ社会に出てからや。
みたいな感じで、
PhDさんが今クラスの中だけになりすぎるから、
全てが全て全部出さなあかんと思っちゃってる。
そうだと思う。
じゃないんだよっていう。
それぞれがそれぞれの必要のされ方があるっていうのが継続のは、
実はそういう方法でしかなかったりするのかなって思った。
いやその通りだ。
私高校生の時バイトしまくってたからそれが良かったかも。
絶対いいと思う、それ。
なんかねバイト2,3個掛け持ちしてて、
それぞれのグループがあったんだよね。
いろんな大人もいてさ、
性別、年代問わずいろんな人と関わっててさ。
その中で一番最初に働き始めたのがびっくりドンキーだったんですけど、
びっくりドンキーですごく仲良しのお兄さんができて、
私が16,7で相手が23とかのお兄さんができて、
私あんまり人の美衆に鈍感なんだけれども、
おそらくはイケメンの人で、
なんか彼女さんの話とかもしてたし、
気の良い優しいお兄さんだったんだけれど、
めっちゃ優しかったし、私にすごい優しく甘やかしてくれていたんだが、
ある日その人がエヴァンゲリオンが好きだという話になって、
で、見たって言われて、
いやーオタクなんでアニメは好きなんですけど、
私ねロボットものちょっとあんま好きじゃないんですよねって、
16か17の私が言ったの。
そしたらそのお兄さんが、
エヴァはロボットじゃない、ドンって言って、
机叩いたんだよ。
めちゃくちゃ覚えてるんだけど。
いやーそれいい光景やね。
いい話でしょ。
いい話だ。
なんか世界の広さを知ったんだよ私は。
世界って広いって、
あの時多分思ったんだよ。
で、その話の、そっから私黙ったんだけど、
その後も全然ずっと仲良く優しくしてくれたわけ、その人はね。
その変な意味じゃなくて、
本当にバイト先のお兄さんとして楽しく時を過ごしたっていうことがあったんですけど、
この人も台パンすることあるんだなっていう。
あーなるほどね。
で、私はそっから数年間エヴァンゲリオンって怖いなって思って見てなかったんだけど、
人をあんなに狂わせるエヴァンゲリオン怖いなって思ったんだけど、
そっから数年経って一応履修はしましたね。
ちょっと歯はみましたね。
ミクシーで会ったOLさんの話でしたっけここで。
してない。
してへんか。
僕それこそ高2の時に、
今はミクシー2ってあるわけじゃないですか。
ありますね。
ミクシー初代がちょうど10万人から30万人ぐらいしかいいかった時なんですよ。
初期の初期だ。
初期の初期。
で、ミクシーやってて、
で、かつてのミクシーってグループめっちゃ多かった覚えてます?
コミュニティでしょ?
そうやコミュニティ。
3分の1の要素のコミュニティみたいなミクシーの世界で。
いやそうだって。
そうだよ。
あれでしょ?バンプオブチキンが好きとかさ。
そうそうそうそう。
集団でいると黙っちゃうみたいなさ、
自己表現としてのコミュニティ機能ね。
どんどん3分の1にサンシャイン牧場っていうのがあるけど、
まあそれは置いといて。
あったかも。
大好きだったけどな。
で、そのコミュニティで、
例えば京都のカフェが好きとか。
はいはいはい。
関西20代の集まりとか。
ありますね。
あったじゃないですか。
それの京都のカフェ巡りみたいなコミュニティがあって、
コミュニティ体験の重要性
僕それ購入で行ってたんですよ。
へー。
なんかよくあの昔のミクシー、今ではもうなくなってきてるかもしれないですけど、
オフ会がむっちゃ多かったんですよね。
あ、でもミクシーってオフ会のイメージあるよね。
そうでしょ。
そのコミュニティの人たちがオフで集まるっていう。
はいはいはい。
インターネットでしか知らなかった人たちとね。
そうそうそうそう。
その京都の喫茶店のオフ会に僕行ってて、
そしたらまあそういう場所なんで、
だいたいが20代前半から30代、上は40代の人とか。
10代僕だけやったんですよ。
あーうん。
で、なんか10代で来るって珍しいねみたいに言われてて、
で楽しくやってたんやけど、
そこにあった当時23、24歳、もうちょっとかな25歳ぐらいのOLさんが、
ある時ふとメッセージをくれて、
今時間空いてるみたいな感じやったの。
おー。
で、テンション上がるじゃないですか。
はい。
で、そっから居酒屋行ったんですよ。
僕は酒飲んでないですよ。
そこ大事だよ。今すごい大丈夫かなって思いながら聞いてたんですけど、
あの未成年医者はしてませんよね。
してませんしてません。
はいはいはいどうぞ。
で、そこから朝まで喋ってたんですよね。
そうなんだ。
そう。で、なんか僕変にぽっぽしちゃって、テンション爆上がりあって、
でも別に何もなかったんですよ、そこの人とは。
ただその1日の経験がすごく自分の自信だったんですよ。
うーん。
俺はやってけるってなったんですよ。
あー、こんな知らない大人の、しかも女性に面白いと思ってもらえるんだって。
そう。で、その時はもう結構頭がぐちゃぐちゃやった時期なんで、
今ほどこんなまとまって喋れなかったんですけど、
それでもあの時面白いって言ってくれはったのが、
自分の中ではかなり今に繋がってる気はしていて、
で、それに気づけたのが高2で良かったとも思ってる。
そうだねー。
あれの後と前では全然学校での振る舞い違った気がする。
うーん。なるほどね、いい話だ。
まあ、うかいさん家すごいゆるいね。
普通は高校生朝帰り許さないよ、家は。
まあ、うちに教育がなかったからね。
うちかなり法人主義の家だけど、
一回1時ぐらいか2時に帰ったらすげー怒られた親に。
マジで?
バイト先の20代の人も一緒に怒られた。
うちは12時までに帰らないとダメなので、
別にそれまでの間何しててもいいけど、
未成年をこんな時間まで連れ回して何考えてるんですか?
みたいな感じでうちの親が怒ってて、
ああ、うちの親ってこんなこと言うんだとか思ったんだけど。
いや、お母さん偉いよ。
偉いよね。
教育ってこういうことかと思ったけど、
まあ、だからね、そういう差はあるよね、教育の。
俺、3日間鴨川で寝てた時とかあるし。
生きててよかったね。
ダメですよ。
これを聞いてる10代の人、これに憧れちゃダメだよ。
親が君らに文言つけたり、いろいろ言うのは、
本当に心配してるし、
本当にそういう事件が起きかねないから言ってんだからね。
うちは完全に本当に本人やったから。
そういうお家もあるけど、別にそれがいいなとか思わなくていいからね。
だからこれ聞いてる中にはお家がすっごい厳しくて、
高校生だけど文言6時ですとか5時ですとかね、
そういうお家ももしかしたらあるかもしれないから、
そういう子はすごい自由がなくて嫌だなって思う子もいるかもしれないけど、
未成年のうちはやっぱり親の言うこと聞かないといけないからさ、
金出してくから親が。
だからそこは20歳とか18歳になるまで我慢して、
心配かけないようにして、
その後はもうフリータイムが始まりますから人生の。
もう成人したらこっちのもんですから。
成人してからのほうが大人しいな。
それ普通にオールできない体になっていったんじゃなくて。
そもそもオール苦手やったし。
だからそういう夜はねすごい尊いですよねとか、
何が言いたいかというと別に深夜に遊びに行けって話じゃなくて、
高校生の時にそういう学校外の人との関わりって大事だよねってことだよね。
SNSとオンラインの活用
もちろん部活やってたりなんかで忙しいとかあるかもしれないんだけれども、
本当に思ってない世界ありすぎてビビるよっていう感じだよね。
本当そう。
部活とかで忙しい子もインターネットで特命だけでつながるコミュニティもあるかもしれないし、
やっぱそういうのあったほうがいいから。
なんかこう受け入れる、それこそ今のSNSみたいな、
受動的に受け入れて知ってるような世界じゃなくて、
能動的に見れる面白い世界っていうのは絶対ある。
そうだね、自分も今SNSロムセンの人多いと思うけど、
自分が発言して絡んでいくっていうのはリアルでもオンラインでも一個はあったほうがいいよ絶対。
本当にね、写真にあげれない面白いものってあるから。
ありますし。
ただみんな闇バイトだけは気をつけない。
ほんまそうだね。
あれはね、学校外のコミュニティが生んだ悲劇だから、
本当に反射とのつながりとか闇バイトだけは本当に気をつけてね。
巻き込まれないようにね。
はい、じゃあPHTさんは闇バイトに巻き込まれないようにしながら、
別のコミュニティを持ったり、
いくらでもやり方はあるぞということで、
忘れられない昼か夜を作ってください。今後のためにね。
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