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つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。タイトルは、
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは、小野水穂、よふうるの、鳥ふうかの3人。
2026年1月22日木曜日の夜、西新宿なる劇で2回開催します。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは、公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わあ、私も行きたい。
お楽しみに。
今週のフカボリ
和平案の概要
今週の注目の出来事を振り返り、本音で深掘る今週のフカボリ。
定選の仲介役を担うアメリカのトランプ政権が和平案を作成しまして、
戦争終結に向けた協議を加速する中で、
ウクライナとロシアもこの和平案に賛同するかどうかが注目が集まっている。
クリスマスまでに実るのかしらと思ったけど、ちょっと今、蜘蛛行きしようではなさそうですね。
アメリカのトランプ大統領はヨーロッパ3カ国の首脳と電話で会談して和平案の修正などの協議を行っていると。
そうなんですよね。
和平案では情報が前後しているかもしれませんけど、私が把握しているところは、
トランプ政権はウクライナ側に領土の割上を受け入れることを求めているというか、
ロシアは絶対に領土を渡さないと言っているわけでして、
ウクライナ側はこの領土の割上に関してはひだたりがあると発言しているようですよね。
NATOへの加入、ウクライナは断念はしているということですが、
ロシアから侵攻されないためにNATOに準じた西側諸国の安全の保障について、
約束、協議をしているというようなことが伝えられていますね。
なんかやっぱりその領土に関しては隔たりがあるんでしょうかね。
これ戦争が終結すれば終わればいいんですけども、
このことによってアメリカはまたトランプ大統領の勢いというか、
手柄としてね。
我々のことは手柄になってしまうんでは、それでもいいんだけど。
平和賞欲しいって言ってますからね。
本当に定戦に向けて動いているのか。
定戦合意の可能性
ロシア、ウクライナのそれぞれの条件とはこの方に聞いてみましょう。
外交安全保障がご専門です。
明海大学、小谷哲夫教授とつながっています。
小谷さんこんにちは。
こんにちはよろしくお願いします。
小谷さん現在の段階では、
定戦合意の可能性はどのくらいあると見ていいんですか。
極めて低いと言わざるを得ないと思います。
極めて低い。
そもそもウクライナ側の条件と
ロシア側の条件はほぼ180度違うんですね。
アメリカが今仲介をして、
ロシアと協議をするとロシアよりの姿勢になって、
ウクライナヨーロッパと協議をすると
ウクライナヨーロッパよりの姿勢になるんですけども、
もともとの両者の立場が違いますので、
アメリカが仲介をしても、
一方は飲めても一方は飲めないということにならざるを得ないんですね。
ですから今週末、再びアメリカ側がロシア側と協議をするということですけれども、
これでまたアメリカがロシアよりの姿勢になると、
今度はまたウクライナヨーロッパに出会えないということになるので、
これが当面続いて結局定戦につながらない可能性の方が高いと思います。
そうはいかないのかもしれないけど、
私とかは普通に考えたら、
両国でゼレンスキーさんとプーティンさんが首脳の協議をした方がいいと思うんですけど、
なかなかそうはいかないんですか。
プーティン大統領からすれば、
ゼレンスキー大統領は正当な大統領ではないと、
つまり交渉の相手ではないということを繰り返しています。
何よりプーティン大統領は、ウクライナという国は存在しないという立場ですね。
ウクライナというのはロシアの一部なんだから、
そこでゼレンスキー大統領と会う必要はないと、
ロシアの一方的な状況を見分ければならないというのが基本的な立場ですので、
両者が直接話し合ってこの問題が解決するということは恐らくないと思います。
アメリカの仲介以外の西側ヨーロッパ諸国の仲介でも、
やっぱりうまくはいかないと考えていらっしゃいますか。
ヨーロッパはやはりロシアが国際法を無視する形で、
現在ウクライナに対して侵略を行っているということですので、
そもそもロシアが引けばいいんだという立場なんですね。
ですから完全にウクライナ側に立っていますので、
ロシアから見れば中立な立場ではないですから、
仲介者としては受け入れられないということになるので、
ヨーロッパは仲介するというのは難しいと思います。
国際法とその影響
コトニーさんは仲介するのはアメリカ・トランプ政権がいいとお考えですか。
アメリカの国力、それから影響力を考えれば、
仲介をする上でアメリカが望ましいというのはあると思いますけれども、
大前提としてはヨーロッパが言っているように、
ロシアが国際法を無視する形で侵略をしないことが悪いんだという前提で、
これは取り組まなければならないので、
アメリカとしてどのような立場で仲介をするのかといったときに、
やはり国際法に基づいた立場でないと、
ウクライナの問題をまとまっても、
他の地域、例えば中国と台湾の関係を見たときに、
国際法を無視してもいいんだということになりかねないですから、
アメリカが仲介するとしても、国際法を重視するという姿勢をつなぐべきだと思うんですけれども、
トランプ政権はそういう立場を取らないので、
今仲介ができているということだと思います。
そうするとロシアが国際法を遵守する可能性というのは、
今年中、来年にかけて、
遵守に変更するということはないんでしょうかね。
態度を変えるということは。
ロシアにせよ、旧ソ連にせよ、国際法を破るのが当たり前だと思っている国ですので、
生きるべき国際法に従うようなふりをするかもしれませんけれども、
これまでロシアとウクライナの間、2014年以降ですね、何度か停戦合意をしたんですけれども、
これもことごとくロシアが破っているんですよね。
ですから、ロシアが国際法を守る形で実際に停戦を受け入れる、
そしてそれを凝視するということはまず考えられないので、
やはり軍事力、それから経済的な圧力を加える形で、
ロシアを封じ込めるというのが現実的だと思います。
どこでどう決着すると予想されますか。
このまま行けば停戦はなかなか難しいでしょうから、消耗戦になっていて、
ウクライナとロシアの国力の勝負になってくると思います。
そうなると、ロシアの方が中国や北朝鮮などの支援を受けているので、
有利な部分はありますけれども、
この先アメリカがヨーロッパと一緒になって、
ウクライナを全面的に支援するということになってくれば、
その先にロシアが戦い続けることができないという判断をすることはあるかもしれないです。
これ、戦い続けることができなくなるまで終わらないというような状況だと、
この国際社会への影響とか、もっと言うと、
我々日本にはどういう影響が出てくると思われますか。
この戦争が始まって以来ですね、
戦争の続行とその影響
例えばエネルギー価格の上昇ですとか、食料価格の上昇など、
既に日本も断切的に影響を受けているわけですね。
何より、ロシアというのは国連の常任自国ですから、
そんな国が国際法を破って、他国の領土に侵略しているわけですね。
それは先ほど申し上げた通り、他の国も同じように侵略をするかもしれないということですから、
国際法の侵害性というのは依頼でいるということも、
日本にとって影響が出てくるものになると思います。
年末から来年にかけてどんな展開を予想されていますか。
定戦協議は断続的に続くでしょうけれども、
実際の定戦には繋がらず、
今行われているように、ウクライナ東部での戦闘がこのままじりじりと続いていく。
そしてロシアはミサイルやドローンを使ってウクライナの民間自衛の攻撃を続けるでしょうし、
ウクライナは重いドローンを使ってロシアの石油施設への攻撃を続けるという、
今の状況が当面は続くということだと思います。
ウクライナの方は大統領選挙があるというふうにも報じられていますが、
大統領が変わってもやはり事態は今のままというふうに予想されますか。
ウクライナは戦争中は大統領選挙を行えないというふうに憲法に書いてありますので、
この戦争が定戦であれ、一度終わらないと大統領選挙ができないんです。
法改正をするというような報道もありましたけど。
それもあり得ると思いますけれども、ウクライナ国民がこれを望んでいませんので、
そこは難しいだろうというふうに思います。
しかしどちらかが戦えなくなるまで続くというのは、ちょっとショッキングですね、先生。
はい、もうすでに第一次世界大戦、第二次世界大戦の期間よりも長い戦争になってきています。
これを超えるものになると、ベトナム戦争とかアフガン戦争ということになってくるので、
かなり長期的なものになりますし、
それはウクライナに対して相当な損失を与えるものになると言わざるをえないと思います。
日本の対応と国際情勢
では日本はやはりロシアの封じ込めに協力していく、西側諸国と協力していくということになるんですか。
そうですね、ロシアの軽戦能力、これを少しでも厳じていくために制裁の強化に取り組んでいくということが必要でしょうし、
他方でウクライナに対する支援というものを継続強化していくということが求められると思います。
日本が核保有すべきだなんてニュースが今日入ってはちょっと来ていますけれども、
第3次世界大戦の可能性みたいな恐れというのは先生は感じていらっしゃいますか。
その可能性がゼロとは言いませんけれども、今のところその可能性は極めて低いと思います。
つまり今はロシアとウクライナの戦争ですけれども、これがロシア対ナトロという戦争になれば、
第3次世界大戦、アダプトク戦争というシナリオもあり得ますけれども、今の段階でそこまでエスカレントする可能性は極めて低いと思います。
絶対そうなってほしくないですね。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
外交安全保障がご専門です。明海大学、小谷哲夫教授に聞きました。
なんか今日は朝、新聞広げて感じたのは、僕が撮っている新聞は、この扱いが小さいんですよ。
この長引いてるから、これね、僕本当怖いことだなぁと思いましたし、
今日のやっぱり小谷先生の、どちらかが戦えなくなるまで続くっていうのはショッキングですし、
国際法って何のためあるんだろう。
深堀への感想もお待ちしています。
yo!rkbr.jp、yo!rkbr.jp、ファックスは0928448844、0928448844までお送りください。
そして深堀はポッドキャストでも聞けるようになっていたんですが、一時更新が滞っておりました。
大変失礼いたしました。再開を目指して作業をしたいと思います。
ポッドキャストでもお楽しみください。
今週の深堀でした。
椿ファクトリーの今夜だけウカレディオ。
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。
タイトルは、今夜だけ超ウカレディオ3夜目。
出演メンバーは小野水穂、よふーるの、土井風華の3人。
2026年1月22日、木曜日の夜、西新宿なる劇で2回開催します。
そして公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わー!私も行きたい!
お楽しみに!