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今週のフカボリ。
今週の注目の出来事を振り返り、本音で深掘る今週のフカボリ。
さあ、現在開催中のミラノ・コルティナ五輪。
はい。
えー、もう今朝もね。
えー、女子のフィギュア。
そうです。
坂本香織、銀。
銀。
中井亜美、銅。
すごいですね。
えー、坂本選手、もうインターを表明してましたけど。
そうなんですよね。
でも、なんだろ、ちょっと残念だったとは思うんですけれども。
あの団体の滑りを見たら金メダル取ってほしかったけど。
もう彼女のコメントがいいですよ。
人間って贅沢になるんだなと思いました。
最初に銅メダルをもらった時は、これ北京大会で銅メダルでしたから。
純粋にすごく嬉しかった。
はい。
でも人間慣れて金を狙っていたりすると、銀メダルをもらっても何か残念な気がする。
オリンピックに出られなかった人もいるので、これを励みにこれからも生きてほしいとエールを送った。
素晴らしいですね。
そして中井亜美選手っていくつ?16?
17。
ねえ。やっぱりさ、若いと怖いもの知らずで、のびのびじゃない?
なんだかね、フリーの演技もね、自分でも全然緊張しなかったって言ってたね。
すごい。
力出し切ったって言ってたもんね。
そして私は陸流です。陸流のもう美しい。
あのね、翌日からスケート場がいっぱいになった。いつもの場合ぐらい。
絶対陸流になれやねんって思うよ。
なんかほら、我々の世代で言うとさ、ロッキー見た後ボクシングしたくなるみたいなね。
映画見た後ヒロインヒーロー気分っていうね。
まあいいじゃないですか。日本のフィギュアだけでなくて、スピードだったり、それからスノーボードだったりね。
なんか本当に生き生きと国際舞台でね、日本人選手が活躍してるなと思うとね。
なんでこんなに活躍するようになったのか。
どうしてかしらね。そこを専門家の方に伺ってまいりましょう。
日本オリンピック委員会の元参事で、オリンピックアナリストの笠賀良一さんとつながっています。
笠賀さんこんにちは。
こんにちは。お久しぶりです。
笠賀さん今はミラノから帰られてきたばかりですか?
そうですね。空港に着いたばかりなんですけど、
久々に中谷さんと下田さんがご連絡くれたので、頑張ってお会いしようということで、もうヘロヘロですけど。
お会いできて嬉しいです。ありがとうございます。
ピンチの様子とか、時効とかどうでした?
穏やかだったんですね、最初はね。
昨日あたりは雪がふぐいたりとかってもあったんですけど、
比較的暖かい感じではありました。
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現地のオリンピックの様子はいかがでしたか?
今回は分散開催ということですから、いろいろ分かれてたんですけど、
私はミラノが中心だったんですけど、結局各都市で地元の人との触れ合いが直接楽しめるという感じがあるので、
イタリアのおもてなしも含めて和気あいあいとしたオリンピックのムードが感じられるような雰囲気ですね。
だからとてもいい感じです。
そんな中、日本はメダルが24個と過去最高に多いですね。
これは何か今回の日本の好調の原因はあったんですか?
地道に、日本オリンピック委員会、私がかつていたところですけど、
そこが頑張って東京オリンピック2020、2021年に延期してありましたけど、
その頃から、特に日本の競技力を高めることに何が必要かということを真剣に考えつつ、
スポーツ庁も2015年にできましたので、そっちとの国のお金を使ってどこまでできるかというのもあるし、
オリンピック委員会自身もお金を自分たちで稼いでというか、
オリンピックマーケティングをして、それを選手強化に使えるようにしたりとか、
そういう中で頑張ってきた結果だと思います。
だから皆さん、突然日本が強くなったってイメージあると思うんですけど、
この前のペキの時もメダルだけで言えば18個取ってますし、その前のぴょんちゃんも13個取ってますね。
だからそういう形で徐々に日本の地道な努力が実ってきたなというふうに、
私自身は感じてますし、実際そうだと思いますね。
メダルは取られると大騒ぎしてくれるんだけど、
そうしないとなかなか一般の方々にオリンピックとかスポーツがいいななんて、
あんまり思われない場合が多いんですけど、
そういうことをだんだん広めていく、啓蒙していくというのもあって、
そういう中でチームジャパンというコンセプトをJOCの方も作って、
日本選手団というのは競技、例えば普通の選手権だとスピードだったらスピードスケートだけでやるし、
スキーはスキーなんですけど、それが一緒な形でチームジャパンとしてやるんだよというところで、
お互いが助け合ったり悩みがあったり打ち上げたり、
あるいは心理的サポートするメディカルな部分もサポート体制を現地でも作ってますから、
そういうのがだんだん実ってきてるのかなというふうに思ってます。
そんな実りの一つがやっぱり陸流ペアの大逆転、最高点につながったということになるんでしょうか。
そうですね。だから陸流さんの場合も結局、ひょんちゃんのときから頑張って来てますから、
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その中で出会いがあって、ご自分たちの努力もあるし、
スポンサー企業も含めてサポートもしっかりしてるわけですので、
彼らの場合は特に二人でペアですから、
ペアとしての人間としての信頼の築き方とか、
それは直に一緒に生活してるような形ですから、体にも染み付いてるし、
結果として2023年の世界選手権からトップに踊り出てきたわけですよね。
だから今回大逆転って言うんだけど、
最初のプログラムのときにちょっとしたミスがしたけど、
1位との差はそんなに開いてなかったわけですね、ポイントとして。
だから彼らの実力さえ出せば勝てるというところまで来てたので、
本当の実力があるものの勝利っていうものだったと思いますね。
なるほどね。そして日本人スノボーが得意なんですかね。
あってるんですかね。スノーボードも楽しいんですかね。
これはみんなまた成功し始めるとガチャガチャって言って、
日本人に会うとか言い出すでしょ。
面白いことにいろんなテレビでも身長が低いほうがいいとかね。
こういうのはあんまり関係なくてですね。
要するに一番はスノボの人気があって、
若者のスポーツとして定着してるっていうのがまずあると思います。
だからそれを見て、小さい頃から僕はお兄ちゃんみたいになりたいと始める子が増えてますから、
そうなると要するに競技力の定番っていうのは、いわゆるスポーツ人口なんですね。
スポーツ人口がどれだけあるかっていうことが大きくて、
それがどんどんどんどん増えてってるし、
あとそういうことで業界のほうもレジャーとしてですね、
これが成功するので、そうしてると作っていって、
夏でもできるところもできてるとかあるので、
そういう関係が整ってる中で楽しいことをやってて、
楽しいことの先にトップになれる可能性が出てくると、
そこはその要素を含めて選手教科のほうに入っていってサポートしていくって形になりますから、
その基盤がスノーボードにあると思います。
今例えば25歳以上の競技人口とか見るとやっぱりスノーボードが多いし、
もっと低年齢でやってる参加人とか、
ちゃんと調べたものが今ないんですけど、
多くなってると思いますしね。
かっこいい兄ちゃんになりたいっていうのがある。
そうですね。それだけ盛り上がっていて、
日本で札幌では東京オリンピックは開けませんでしたけど、
やっぱり開いたほうが国のためとか選手のためには良かったんですかね。
もちろんそうですよね。東京オリンピックもいろいろ揉めて、
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こちらの番組でも私は解散に論でいろいろ申し上げまして、
世間からはいろんなヤジが飛ばされてきたわけですが、
結局開いたことによって、
その開くために日本の選手団をちゃんとしようって形で国も動きますよね。
そうするとその基盤ができていくんですね。
環境とか資金援助とか。
それができると、そこからまた一つ一つの競技が成長していくというきっかけになります。
今回の成功についても、よく思えば今から約30年前、
1998年に長野のオリンピック、私が招致したと言われてますけど、
そのオリンピックのときに基盤が冬の大会ができたんですね。
あのとき、もう忘れちゃってると思うんですけど、
あのときでも長野で日本選手団は金メダル5つ取ってたんですよ、5種目で。
ですから今と同じだけのことは残してるわけです。
だからそういうところで盛り上がっていくっていうかな、
みんなのいかめながら進んでいくっていう、そういう体制が必要ですよね。
そうするとやっぱり札幌オリンピックやったほうが日本には良かったと思うし、
今なんか変な形で諦めちゃったわけなんですけど、
実はIOCのほうがやってくれると思ってたわけでしょ。
ところが引いちゃったもんだから、どうしようってことで大騒ぎして、
今ソウルトレイクまで決まっちゃってるんですけど、
その後を目指すって手はまだ残っていますので、
本質的な問題になるんですけど、
冬のオリンピックっていうのが、自然行きでできないような状況になった、
地球環境問題で。これ大きな問題で。
未来のコルチナが分散開催してるとか、
人工雪をなるべく使わないでやってるっていう努力っていうのは、
それをこれからどうしていこうかっていうデータを今集めてるわけですね。
そういう中で、2023年にIOCのほうで調べまくって、
自然雪だけで、人工雪使わないでできるオリンピックっていうのを考えたら、
もう2040年の時には世界で10つしかないと言われてるんですよ。
その中の理想的な都市に札幌があるわけですよ。
札幌入ってるし、札幌だと行けるっていうのがあるんですよ。
もったいないんですね、ある意味ね。
イタリアで閉会式も控えているんですけれども、
ただ日本人は税金の使いすぎだと、
今回マライア・キャリーさんが開会式に出たりしましたけど、
その派手なパフォーマンスで日本でできにくいとか、
税金を使って日本人が賛同しないみたいなとこないですか。
まあそういうの気を使ったんでしょうね。東京オリンピックの時にコロナでっていうので、
コロナがあるのになんでこんなのやるのと、
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遠足に行けてないのにどうして選手は我慢できないのだけどさ、
遠足とオリンピック違うじゃんって。
オリンピックの選手は4年に1回のチャンスかけてるんだけど、
遠足毎年できるでしょっていう。
それと一緒にしないでよっていうのは私の思いですけど、
そういうのがわかってもらえるようになっていくと変わると思いますし、
実際に開会式見て皆さんどう思ったかわかりませんけども、
いわゆるアルモニアっていうギリシャの調和ですよね。
みんながこんなに分断してるけど調和しようっていう、
そのメッセージを強烈に出したわけなんですけど、
普通の党とは違ってそういうメッセージがあって、
人類が生きていく幸せとかそういうものを感じられる、
歴史的なメッセージになると思うので、
そういうのを作っていくっていうのは、
お金の問題じゃないっていうふうなことを理解できるような
国民になっていってほしいなと思いますし、
もともと日本人って慣れると思ってるんですよね。
だからそういうふうなところをやっぱりオリンピック委員会とかも、
世間の様子を見てどうしようかなどうしようかななんてやってないで、
ちゃんとこういうメッセージがあるんだから協力してくださいと、
こんないい選手も育ってます。
これをやっていくと健康になります。
スポーツ大国になると健康寿命が延びるわけですね。
そうすると要するに医療費が減るし、
幸せな日々っていうのが訪れるわけなんで、
それがトップ選手が活躍します、
みんなスポーツ好きになります、私もやりますってなっていくと、
好循環が起きてくると思うので、
そういうための一歩だよっていうふうに理解してもらえるようにしていきたいな
というふうに思います。
なるほど。最後にもう一つだけ、今回のオリンピックの話に戻りますが、
やはりウクライナ選手が戦死した仲間の肖像をヘルメットに描いて失格となった問題。
それこそ先ほど菅さんがおっしゃってたオリンピックスポーツ家族のメッセージ、
政治との関係、それも含めて菅さんはどのように感じられましたか?
これはね、簡単に言うと彼はダメです。
ルールを破ったわけ。つまりオリンピックの世界というのは、
宗教とか政治とか経済とか民族とか人種とかっていうそういう差別を全部超えて、
スポーツだけで集まろうという場所を作る。
それによって世界の平和を目指そうっていう、
いわゆるそういうチャレンジを1894年にピエロ・クブエタンが作ったわけですよね。
そこから始まっているわけですから、この空間だけは正義として守らなきゃいけない。
だから今回の場合も一般にはね、本当にロシアがひどいことをして、
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本当にひどいんですよ。
ウクライナで777人の選手が亡くなっているわけですから、とんでもないんだけど、
だけどそこで訴えるべきことは、自分がスポーツを通じて努力して頂点を目指す、
そういう努力をした姿をそこで見せて、
その結果としてウクライナの平和をもたらそうということを、
みんなで訴えていくってことになるわけですね。
だから今回のヘルメットのときも、アイウォシンは結構妥協してですね、
競技する前と後に、どこか展示する場所を設けますよとか、
黒い腕書をつけていいでしょうとかまで妥協したんだけど、
もう全然その受け入れなかったのね、彼の場合は。
それもダメだと思う。ともかくあれをかぶって滑らないと、
俺のメッセージじゃないとなると、ここは戦場じゃないよと、
あなたが戦場にしてんだよっていうのは私の意見で、それを伝えてますけど、
それを逆にほら、ゼレンスキーとかウクライナの大統領が応援しちゃったりして、
国家勲章とかされちゃってるわけですね。
これがもう、だからスポーツで平和を作ろうということに対して、
政治が動いてるって形になるので、
今回の場合は本当にゼレンスキーはダメですっていうふうに私は思いましたね。
そういう考え方です。
だからその正義だけは守る。
その中でみんなでやっていくってことで、
今回も例えばフリースタイルだったかな。
要するに一緒に競技するスポーツができてきてるわけなんですけど、
そういうのになると、ゴールした瞬間に2人が抱き合ってお互いを称えると、
勝利以上のものをそこに求めるって姿が結構見えてたりするわけですよ。
例えば日本で最初に金メダルを取ったスノーボーのビッグウェアで、
木村選手とか取ってるんですけど、
そのときに3位になった選手が世界チャンピオンの中国の選手なんだけど、
それが決まったときに3人でハグするわけ。
これって政治ではできないんですよね。
だからスポーツっていうのはそういうところがある。
それが本来人間が求めてることじゃないんですかっていうことを伝えるメッセージの場所。
それはロシアのおかげでこんなに選手死んじまったよっていうのを伝える場所ではないと思います。
わかりました。ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
日本オリンピック委員会の元参事で、オリンピックアナリストの加須賀良一さんに伺いました。
メダルの数じゃないって思いはすっごくわかります。
だけどね、そこ注目しちゃうんですよ。
でも引きこもごもがあるじゃないですか。完璧だと思ったけど、やっぱり人間緊張だったり、
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その時のコンディションによって悔しい涙を流したり、同メダルではしゃいだり、いろいろです。
本当に私たちにできない夢を見せていただいてありがとうございます。
この深掘りへの感想、また東京オリンピックへの感想をお待ちしています。
448844まで送ってください。深掘りはポッドキャストでも聞けるようになりました。
ぜひ、夜直し堂、今週の深掘りで検索して、ポッドキャストでもお楽しみください。
今週の深掘りでした。