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個人情報漏洩 どうなっているのか?
2026-10-13 14:19

個人情報漏洩 どうなっているのか?

神戸大学名誉教授 森井昌克氏
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サマリー

個人情報漏洩が相次ぐ背景について、神戸大学名誉教授の森井正勝氏に聞く。身近な企業の被害が目立つのは、クラウド事業者への攻撃で複数社のデータが一度に漏れることや、企業が一斉に調査・公表していることが理由として挙げられる。生成AIによって攻撃のハードルが下がり、漏洩情報はダークウェブで売買され、詐欺や不正な銀行口座の利用につながるという。対策として、カード明細の確認、怪しいメールを無視して相談すること、国による能動的サイバー防御や補助制度について説明する。後半では出演者自身のカード不正利用や、ID・パスワード管理についても話している。

身近な企業で相次ぐ個人情報漏洩
数々の人気ポッドキャストや、アリーナイベントを成功させてきた、元日本放送のプロデューサー、石井ヒカルさん、初のビジネスショー。
自分でやらない方がうまくいく、が、PHP研究所から出版されました。
これを記念して、10月21日水曜日午後6時30分から、JR博多シティ8階、丸善博多店で、石井ヒカルさんをゲストにお迎えして、ポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに、石井さんの本を買った方には、その後のサイン会にも参加できます。
イベントの参加申し込みお問い合わせは、丸善博多店0924135401、0924135401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から、皆さんの参加をお待ちしています。
ポッドキャストラボ福岡
今週の深掘り
今話題となっている出来事や、2人が気になっていることなどを本音で深掘る、今週の深掘り
ここ最近、個人情報漏洩のニュース、これも相次いで入ってきております。
規模が大きいでしょ。
ニュースって、世の中はこうなんだなと思うんじゃないですか。
でも、今回の出来事って、身近な人も漏洩されて、そこから謝罪が来たとか、結構あって。
私の知り合いも、スカイチケットの方から来て、IDかパスワードが返ってきたという話をしていますし。
この情報システムに関するニュースを取り扱うメディア、ITメディアエンタープライズによりますと、
9月16日から10月5日までのおよそ3週間に、情報漏洩を公表した企業や組織は21人上りまして、対象件数は単純合計でおよそ4,370万件に達した。
だから、身近な企業が多いでしょ。
タイムズカーの会員の免許証の画像など660万件とか、あとは焼肉チェーン、焼肉キングの公式アプリの登録者数。
登録してるわ。
あと、地元企業でもあるMr.Maxさん、公式アプリ会員の氏名、電話番号、最大173万件。
シチズン時計さんとか、HIS、ソンポジャパン、ローソンさん、カラオケ、ビッグエコーなど店舗の会員登録。
あと、ブックオフさん。JR東日本。めっちゃ短い。JR九州もよ。鈴木さんもよ。
かなり登録してますね。
2012年以降の個人情報の漏洩や紛失事故を集計している東京商工リサーチによりますと、
1社で1000万件以上の漏洩事件というのは、2025年までの14年間で3回発生している。
2026年はこの1000万人分以上の漏洩事故が、10月5日の時点で既に3回発生している。
1000万件以上。数字に慣れちゃってるけど、すごい規模なんです。
この時間は、最近急増している個人情報漏洩について、この方に詳しくお話を伺いましょう。
神戸大学名誉教授の森井正勝さんに伺います。森井さん、よろしくお願いします。
はい、こんにちは。森井さん、なぜ、今、個人情報漏洩が増えているのでしょうか。
今、本当に増えているように思えるんですけどね。実は、先ほど2015年、2016年という話がありましたけど、以前からかなり増えてきているんですよね。
ただ今回、これも言われたように、身近な企業が名前が出ている。焼肉キングなんか、皆さん食べに行ってますでしょ。
サインズカーなんかも車利用してるわけですよね。JRの関係もそうですけれども、結構身近な会社、あるいは組織が被害を受けているということで、非常に多いと思うんですけど、確かに増えて、今回かなりの件数になっているということですよね。
今、集中的に発表されているような気がしますけれども、集中しているというのは感覚的に正しいものなんでしょうか。
ある程度正しいんですけどね。なぜ集中しているかというところもあるんですけれども、一つはですね、先ほど言いましたように、割と有名なというか身近な企業がたくさんですね。
たくさんということもないんですけれども、発表されていて。ということで、自分の会社は大丈夫かということで、調べだしたというのも一つあるんですよね。
それともう一点は、クラウドって言うんですけれども、自分の会社でデータを集めたり提供したりするんじゃなくて、クラウドにあげて、そこでデータの管理をするというのは、今一般の会社はそれが多いんですよね。
今回クラウドの大きなところがIDCFというところなんですけれども、そこが被害を受けて一気に500社ぐらい個人情報やデータが漏れてしまって、それ以外にもスカラコミュニケーションズや不関係のところだとか、委託されているような会社がやられたというところも大きいんですよね。
漏洩情報が犯罪に使われる仕組み
それは誰がやってるんですか。
いわゆるブラックハッカーというか、そういう風な犯罪を専門にしている犯罪者の人らのグループとかもあるんですよね。そういう人らがやってるんですけど、ただここに来てAIというのがありますよね。
生成AIというのを使うと、それに助けてもらうことができるんですよね。ですから今までちょっと手が届かなかったような人っていうのも簡単にできるようになってきたということもあるんですよね。
そういう企業の情報漏洩をした人にとっての利益というかメリットって何なんですか。
メリットは実はお金なんですよね。奪った個人情報あるいはいろんな企業の情報も含めてですけれども、それをお金に変えるような仕組みっていうのが簡単に出来上がってしまっている。
メリットというのはダークウェブというふうな一般の人があまり見れないようなネットマーケットみたいなのがあって、そこで売り買いできるんですね。ただ売ってる方も買ってる方も全然わからない。
誰がどういう風に売ってるのか、誰がどういう風に買ってるのかわからない。警察も調べようがないっていうマーケットがあって、そこで簡単にお金に変えられるんですよね。暗号資産ですけどね。
今度買った人はそれを何に使うんですか?
主にですけれども、詐欺とかですね。あるいは犯罪とかに使うということですね。例えばですけれども、それでその個人情報をうまく使って銀行口座を作ったとしますよね。作れなくはないんですよね。
だからその口座を今問題になっている特有という人らが闇バイトの人らを使ってですね、口頭に行ったりだとか詐欺をしたりしてお金取ったりしますよね。それを分けないといけないので、その時に銀行を使うんですよね。
その銀行、自分の名前の銀行を使うと、その人が手が後ろに回ってしまいますので、そういう風にして手に入れたわからないような口座を使ってお金の分配をするということですよね。移動ですけどね。
個人と国に求められる対策
そもそも日本の企業、あるいはクラウドと言われる企業はセキュリティの制度が低いんですか?
必ずしもそうでもないんですけれども、セキュリティというのは完璧にはできないんですよね。だから皆さんのお家でもちゃんと鍵閉めてドアも閉めて窓も閉めていますけれども、それでも空き室というのが1年間に1万件以上ありますからね。
みんな気をつけているはずなんですけど、それが企業も同じなんですよね。しっかりと対策をとっているはずなんだけれども、ちょっと抜けているところもあったりして、そこが狙われてしまうということなんですね。
そういう状況の中、私たちが生活者として個人で自分たちを守る方法って何かあるんですか?
やっぱり個人にとって一番大事というか心配事は自分の情報が漏れてないかということですよね。ただ先ほど4000万件だとか2000万件だとかの話がありましたね。例えば4000万件としたらほとんど日本の人の2,3人に1人は漏れているということになりますよね。
それが毎年毎年続いているわけですから、ほぼ自分の情報が漏れていると思った方がいいんですよね。ということで、やっぱりどうするかというと、基本的には詐欺に合わないようにとか、気をつけるということですよね。
例えばクレジットカードなんかを利用されてしまったら、毎月利用弁裁が来ますよね。それをいつも見て、何か不正に購入されたとしたらすぐクレジットカード会社に連絡をして弁裁してもらう。それも60日以内にやらないと、半年とか1年経ってからやっても弁裁してくれない。
そうするとクレジットカード会社の方がまた警察と連携を取ってくれますから、しっかり調べたりしてくれますのでね。そういうふうに気をつけるというのが当たり前の話なんですけれども、それが一番の対策になりますね。
国家的に何か対策を立てる必要はないですか?
法的にですか?
国として。
国なんですね。国としては今結構しっかり対策を立てようとしていて、例えば大きな攻撃に対して防御するという話では、この10月1日から能動的サイバー防御とかも言うんですけれども、攻撃してくるところを無能化って言うんですけれども、逆に攻撃をして潰すというようなこともやってますし、
それ以外に一般の人に対しても、あるいは中小企業だとか企業に対しても、計算省なんかがですね、サイバー攻撃対策費の補助を出すというような、そういう事業を進めてますね。
森さんご自身は迷惑メールとか届きませんか?
いっぱい届きます。
どうしてらっしゃいます?
基本的にはですから、それが迷惑メールだと思ったら無視ですよね。届くのはしょうがないので、それを届かないようにするというのはかなり難しいので、ですから届いているものはすぐにゴミ箱に入れてしまうということですよね。
ですからそれも毎日気をつけておかないと引っかかってしまいますからね。詐欺師はやっぱりプロですからね。
もう気をつけるしかないんですね。
そうですね。
ということで、なんか怪しいメールとか来たらですね、すぐに自分で判断しないで誰かに相談するだとか、そういうのも一つの手ですよね。
詐欺師っていうのは一人の人を騙すのはお手の物なのでね、ただ複数の人を同時に騙すのは苦手なので、ちょっと誰かに見てもらうだとか、あるいはちょっと間を置いてですね、冷静になってからもう一回そのメールを見直すとかいうことも大事ですよね。
わかりました。ありがとうございました。
はい、どうも失礼いたします。
出演者の不正利用体験と注意点
神戸大学名誉教授の森まさかちさんに聞きました。
私の個人情報とかダダボレなんでしょうね。
そうだよね。
IDとかパスワード使い回ししないように、微妙に変えてはいるんですけど、やっぱ忘れちゃったりとか。
それでスマホのメモとかに書いてたりとかしたら、スマホなくしちゃったらもう。
もうバレちゃったり。
でも私は一度クレジットカードで3万円ぐらいの商品を3回ぐらい続けて買われてて、その場合はカード会社の方から連絡があったんですけど。
私も不正利用があって、連絡があったんですけど、そういう企業側のセキュリティーがね、ちょっとあってリマインドがあるといいですけれどもね。
気をつけましょうでしたからね、専門家の先生からも。
それしかないということなんですよね。
深堀への感想をお待ちしています。あなたはどういう詐欺に遭ったというか、あいそうになったとかミスいとかこんなメールが来ましたなんてお話も聞かせてください。
yo!rkbr.jp、yo!rkbr.jp、ファックスは0928448844、0928448844です。深堀はポッドキャストでも聞けるようになりました。
ぜひ夜直し堂、今週の深堀で検索して過去のポッドキャストもお楽しみください。
今週の深堀でした。
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた元日本放送のプロデューサー石井ヒカルさん初のビジネスショー
自分でやらない方がうまくいくがPHP研究所から出版されました。
これを記念して10月21日水曜日午後6時30分からJR博多シティ8階丸善博多店で石井ヒカルさんをゲストにお迎えしてポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに石井さんの本を買った方にはその後のサイン会にも参加できます。
イベントの参加申し込みお問い合わせは丸善博多店0924135401、0924135401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から皆さんの参加をお待ちしています。
ポッドキャストラボ福岡
14:19

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