00:01
こんにちは、よはく舎の小林えみです。
3日分発にはならなかったんですけれども、ちょっと間を空けてしまいました。
よはく舎の声日記です。
基本的に朝、マルジナリア書店の方の声日記を入れて、夜によはく舎のやつをやればいいなと思っていたんですけれども、
夜もお店が終わってからの時間で、何か人と打ち合わせを用意していたりですとか、
これは今日中にメールを返したいな、みたいな作業をしていると、ちょっと遅くなってしまって、なかなか声日記までたどり着きませんでした。
そんなこんなで、すごくいろんな準備をしているんですけれども、
本当に、出版社、ひとり出版って、あまり恐縮なのですが、儲からない仕事だなとは思っていて、
いろんなところの書店さんに本を出すんですけれども、それも返品で戻ってくるんですね。
その返品の数とかを見ながら、また入荷したものから引き算して、その返品分を引いたお金が入ってくるわけなんですけれども、
それを見て少ないなということを実感して、こんな愚痴を言っているわけです。
基本的にはやっぱり大きなところで、ひとつのものをたくさん吸って、それをみんなで分けるという工業って、
基本的にはそういう分業システムだと思うんですね。
出版社はそれがある程度ミニマムにできる。
例えば車みたいに大きな部品がいるとか、そのための大きな工場がいて、何十人、何百人と人手が必ずいなければならないということではないので、できてしまうんですけれども、
ひとつひとつの作業はすごくミニマムなんですが、結局それが集まるとすごく膨大な作業量にはなっていて、
それを一人で担う人件費のコストを考えると、本当に割りは良くないと言いますか、
やっぱり収入が多い感じにはなかなかなりにくいなと思って悪戦苦闘しています。
とはいえ、いろいろ届けたい本があったりですとか、皆さんにも応援いただいているので、頑張ってちょっと続けていきたいなと思っています。
昼間の収録のわりにちょっと暗い話題になってしまって恐縮ですが、そんな日々を送っております。
皆さんもお仕事それぞれ大変だと思いますが、よく寝てたくさん食べて、なるべくポジティブに楽しく生きていきましょう。
余白書の小林由美でした。