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今夜はヨーすけと語りませんか
ご視聴ありがとうございます。この番組は、普段聞き役として生活している30代芸人のヨーすけが、聞いていただいている皆さんに対して一方的に語りかける、そんな会話力解消系ポッドキャストです。
日々の何気ない一コマのお供にご配置を下さいますと幸いです。
今回は、ロッコツパキオのパキラジのパーソナリティー、ロッコツパキオさんが主催されているゲイポッドキャスト共同企画【The UP2U】の参加会となります。
ゲイポッドキャスト共同企画【UP2U】は、一つのテーマに沿ってトークをしていくテーマでコラボ企画です。
何事も自分次第でポジティブに、この企画を通してダイバーシティがより推進し、さらにゲイポッドキャストをたくさんの方に知ってもらいたいと思っています。
こんな思いが込められた企画だそうです。
僕の番組を含め、この企画には11番組が参加していて、僕もリスナーとして他番組さんの配信を聞くことが今からすごく楽しみです。
ぜひ今この配信を聞いているあなたも、これを聞き終わった後に概要欄に記載している番組一覧から【The UP2U】の配信を聞き歩いてみてください。
この番組は、六骨たけよのたきラジ!
ゲイで超キャース!
今夜は陽介と語りませんか?
最終日に間に合った0時ちょい前のゲイ
集合!これにて遠吠えなり!
新宿2.5丁目ラジオ
台湾駐在独身ゲイリーマンの独り言
たまたまゲストがいつもゲイ
日が来0時50分
ひとものラジオ
真夜中にゲイ
以上、11番組の提供でお送りしています。
何事も自分次第でポジティブに
【The UP2U】
というわけで、今回の【The UP2U】の共通トークテーマが
カミングアウトとなっております。
僕にとってカミングアウトといえば、それすなわち
自分のセクシャリティ、ゲイであることを
誰かに告白する、告げる
っていうことになるかなと
思うんですけれども
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今まで結構自分がゲイであることもあって
カミングアウトイコール
セクシャリティを打ち明けること
っていうふうな認識ではいたんですが
改めて、正しい意味というか
そういうのを調べてみたいなと思ったので
その調べた結果をちょっとお話ししたいと思います。
ウィキペディアの情報にはなるんですけれども
カミングアウトっていうのが略称らしいんですね。
正式に言うと
カミングアウトオブザクローゼットと言うそうです。
カミングアウトオブザクローゼットとは
これまで公にしていなかった
自らの出生や病状、性的指向などを表明すること
カミングアウトと省略されることも多いが
正しくはカミングアウトとは
デビューする、世に出る
単に秘密を公言公表することなど
意味するということだそうですが
自分の中に秘めている
他人になかなか簡単には打ち明けられないことを
打ち明けることを総称して
カミングアウトと略して言っているということですね。
僕自身もゲイであることもそうなんですけど
他にも例えば実の家族と
あまり仲良くないというか
いわゆる幸せな円満な家族っていうわけではない
っていうことだったりとか
あとは僕自身が大病を患ったことだったりとかっていうのも
カミングアウトできていない人っていうのが
たくさんいたりするわけなんですけれども
今回はゲイポートキャスト共同企画ということなので
いわゆるセクシャリティのカミングアウトについて
僕自身の体験をお話ししていこうかなと思うんですけど
それが僕が生まれて初めてカミングアウトした時の
エピソードについて話していこうと思います
初めてのカミングアウトはいつだったかなって思って
日付とかそういった詳しい時期っていうのが曖昧だったので
ちょっと調べてみたんですけど
調べたら2014年の3月16日
僕が22歳の時でした
これなぜわかったかというと
その時打ち明けた相手と一緒に焼肉屋さんに行ってた時に
カミングアウトしたんですよね
焼肉屋さんで
その焼肉屋さんの中で撮った写真が残っていて
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その写真の日付が2014年の3月16日だったんです
今から約9年前ぐらいの話ということで
なんかそう思うと
なんかこの9年間すごいなんか9年とは思えないぐらいの
濃密な時間だったなってなんか
初めて人にカミングアウトした後から
なんかすごい濃い時間を過ごしたなって
なんかふと思ったんですけど
そのカミングアウトを初めてした相手とは
今でも信仰がありまして
家族ぐるみでというか
その子の家族
両親だったりとか兄弟だったりとかとも
仲良くさせていただいてるんですけど
当時ですね
僕が大学を中退してから
約3年ほど経って
フリーター生活を送っていた時で
その子初めてカミングアウトしたことは
そのフリーター生活を始めた当初
バイト先で出会った人だったんですよね
で、いろいろとその経緯とかは端折るんですけど
簡単に言いますと
その相手との関係性と言いますか
唯一の友達って言ってもいいぐらいの人だったんですよね
僕、学生時代は
それこそ中学とか高校の時は
いわゆる学生生活だけを一緒に過ごすみたいな
つるむ友達みたいな感じの存在はいたんですけど
休日にたくさん遊んだりとか
なんかそれこそ人生相談とか
なんか恋愛話とか
そういう深い話をできる友達っていうのがいなくて
僕自身ゲイっていうことを自覚した中学校ぐらいからは
なんか他人に対して
簡単に心許せないというか
なんか腹割って話すことができないみたいな
状態が続いていたので
なかなか自分から心開けずにいて
そうすると
人間関係っても鏡みたいなもんって言いますけれども
そんな感じで相手も
なかなか心開いてくれてなかったのかなって
今では思うんですけど
そんな関係性の友達って言っていいのか分からないぐらいの
存在がいたぐらいで
そんな人たちとも大学進学と共に疎遠になって
1年ぐらいで大学中退して
本当にその頃って友達が全然いなかったんですよね
でその後に大学中退した後に
入ったワイト先のオープニングスタッフとして
一緒に入った同期の子だったんですよ
その子が
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その子がペルー人の子で
日本人ではないってのも
もしかしたらあったのかもしれないんですけど
すごいなんか積極的に
僕のことを誘ってくれたりとか
なんかすごいなんか話しかけてくれたりとかしたおかげで
なんかこう僕も自然となんか
こう仲良くできたというか
こう今までいない感覚で
なんかいつの間にか友達になれていたなっていう存在だったんですよね
でも本当にその頃友達と言えば
まあその子と同じグループの何人かぐらいで
本当に唯一と言っていいほどの
数少ない友達の一人だったんですけど
まあそんなね
唯一の友達の一人に打ち明けるなんて
今となってはその時の気持ちっていうのは
鮮明には覚えてないというか
薄れてしまってはいるんですけど
当時の僕にとって本当に一世一代の告白っていうくらいの
一大事だったんじゃないかなと思いますね
でもまあそんな人に打ち明けて今に至るっていう感じなんですけど
なぜ僕がその彼女
まあ女の子なんですけどその子は
なぜ彼女に僕が打ち明けられたのかというと
実はですね
その子が結構仲良くし始めた当初ぐらいから
言いやすくしてくれるようなアクションっていうのを
何度か起こしてもらっててくれてて
なんか確信はつかずともうゲイなん?みたいな
そういう質問を何度かされたことがあって
まあ今から考えるとその時に普通にスパッとね
答えとけばなんかもっと早く
打ち解けられたのかなって思うんですけど
なんか当時の僕はセクシャリティを
完全に受け入れることができなかったってのもあったと思うんですけど
なかなかスパッとね
僕もそうなんだみたいな感じで
返事をすることができずに
その付き合いが3年ぐらい続いたんですよね
でまあそういう何だろう
僕がはっきりとしないような関係でも3、4年ぐらい
友達関係が続いていくにつれて
なんかこう僕自身も自分がゲイっていうことに
しっくりくるというかちょっとなんか
半ば諦めとかもあったのかもしれないんですけど
割とこう納得というか
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まあ仕方ないというか
まあそういうふうに生きていこうかなみたいな感じに
思い始めてきて
ちょうどその頃その告白した
初カミングアウトした子が
夢を追うために東京に行っていた時期なんですけど
彼女のそういうなんか勇気ある行動に
感化されたっていうのもあるんでしょうね
なんかこのままだとそれになってしまうかもとか
なんかそうなってしまうくらいなら
僕が勇気出して一歩踏み出した方がいいのかも
っていうふうに思えてきて
なんかすごい本当に悩んで悩んで悩みまくって
なんかいろいろ考えて決意で
カミングアウトしたっていう感じですね
ただその時に今思うと
カミングアウトの仕方がちょっと下手だったのかなって
直球で言えばよかったのかなって思ってて
なんかの話題で友達が結婚したとか
なんか結婚しそうみたいな話になった時に
あーそうかそうかなんか結婚するんだみたいな
感じのあいづちを打った後に僕が
でも俺はさ結婚できないんだよね今日本では
みたいな感じの言葉なんかおまけみたいな感じで
さらっと言ったっていうのを記憶してるんですけど
なんか今思えば下手だったかもって思ったりしてます
本当にその時は今でもその時の緊張度合いというか
なんかこうなかなかこう
彼女の目を見て話せなかったなっていうのは
覚えているんですけど
そうやってなんか打ち明けた時に
彼女は笑いながら知ってたよっていう風に言ってくれたんですよね
本当にその知ってたよっていう言葉に
僕は本当にめちゃくちゃ救われて
なんか知ってたよっていうことは
その事実を知ってもなお仲良くしてくれていたっていう
ことの表れというか
そういう風に僕は捉えて
なんか自分がこう打ち明けたら
関係が壊れてしまうかもしれないとか
それになってしまうかもしれないっていう風に悩んでいたのが
大丈夫だったんだっていうのが
すごいなんか救われましたね
その人生初カミングアウト経験を経て
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なんかこう1回経験してしまうと怖くないというか
なんかが外れたんでしょうね
線みたいなものが
勢いづいたのか
それからね別の子とかにも
ポンポンポンって短期間で割と
何度かカミングアウトしたりっていうのもありましたし
あとはそれまで結構
いわゆるゲイとしての活動っていうんですかね
友達作りだったりとか
それこそ恋愛だったりとか
っていうことに割と衝撃的というか
あまり経験してこなかったんですけど
そこからねなんか出会い系アプリを積極的に使って
いろんな人に会ったりとか
その中から友達を作ってみたりとか
そういうことを積極的にできるようにもなりましたね
なんかこう初めて自分の秘密っていうのを他人に打ち明けて
それまでは受け入れてもらえることなんてありえない
っていうふうに思っていたことが
その打ち明けた相手は受け入れてくれた
あ、受け入れてくれる人っているんだっていうふうに思えてからは
逆に自分が自分自身のことを受け入れてあげられるようになったというか
これからゲイとしての人生を歩んでいこうっていう決意が
少しできたかなっていうふうに思いましたね
本当にそのカミングアウトを初めて経験した当初は
もう仲良い人には絶対カミングアウトしなきゃね
みたいな感じのことも思っていたんですけど
今となっては無理にしなくても仲良くできる人ってできるし
添えになる人はそれを打ち明けたからといってなるし
中にはカミングアウトしたけど添えになっちゃったみたいな人もね
なんか拒絶されたわけじゃないんだけど
添えになっちゃったみたいな人もいるので
なんか自分がしたいなとか
なんかできるなこれ今って思ったらしようっていう風なスタンスに変わりましたね
だってね僕自身もなんか仲良い人の中でも
その子とは性的な話しないなとか
なんかその子の出生とか家族のこと全然知らないなっていう人いたりもしますし
ただ一つの要素を知らないだけで仲良くなれないってことは全然ないというか
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それがなかったとしても仲良くできる人っていうのはいると思うので
必ずしもいるかっていうと
そうではないかなっていう風なスタンスに変わりました
もしカミングアウトをするかしないか迷ったりとか
まぁ受け入れてもらえないだろうなっていう風に悩んでいる頃の自分に
何か言いたいことがあるとすれば
結果として今はね
カミングアウトしたことはずっと仲良くしてるし
それなりに幸せに生活してるよっていう風なことを伝えてあげたいかなと思います
はい、というわけで今回は僕、りょうすけの初カミングアウトストーリーについてお話ししてまいりました
最後までお聞きいただきましてありがとうございました
今回はですね僕自身のカミングアウト体験についてのお話だったんですけど
カミングアウトをするべきかみたいな
カミングアウト論みたいな
そういうことを僕の友人とやっている姉妹番組っていうんですかね
そっちのラテン女と日本人ゲイのカタリッジフィエスタ
通称ラテジャパっていう番組のエピソード9でも語っていますので
そちらも併せてご拝聴いただけますととても嬉しいです
今回は六骨パキオのパキラジの六骨パキオさんが主催されている
ゲイポッドキャスト共同企画アップトゥユーに参加した回となります
最後にアップトゥユーからお知らせがございます
コラボしているゲイポッドキャスト番組はどれも素敵な番組です
概要欄にリンクを貼ってありますのでぜひ聞いてみてくださいね
また感想ツイートもお待ちしております
ハッシュタグGアップトゥユー
ハッシュタグGが大文字
U P T O Y O U
ハッシュタグGアップトゥユーで感想ツイートをしていただけると嬉しいです
そして参加番組さんを読み上げさせていただきます
六骨パキオのパキラジ
ゲイで茶を沸かす
最終便に間に合った0時ちょい前のゲイ
集合これにて遠吠えなり
新宿2.5丁目ラジオ
台湾駐在独身ゲイリーマンの独り言
たまたまゲストがいつもゲイ
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日が来0時50分ゆるゆるサラサラゲイトーク
人物ラジオひもラジ
人事とデザイナーの日々つれずれ
真夜中にゲイ
という他10番組さんが参加されております
僕自身も今回のコラボ企画で初めて聞くっていう番組さんもあったんですけど
本当に皆さんそれぞれ個性あふれる素敵な番組ばかりなので
ぜひぜひこれから他の番組さんも聞いてみてください
僕も今から楽しみにしています
というわけで今回はこの辺でお別れとしたいと思います
以上洋介がお届けいたしました
さよなら
