勉強しすぎると動けなくなる理由
おはようございます。経営戦略コンサルタントのくらりんです。 今日は勉強すればするほど逆に動けなくなるといった話をしようかなと思ってます。
まあね、勉強すればするほど動けなくなるっていう経験したことあるっていう方いらっしゃいますよね。 あえてね、あなたの意思が弱いからじゃなくて、むしろ真面目な人に
ほどハマる。そういうね、ある意味構造の問題だったりするんですよね。 本を読んだり、セミナーに行ったりするほどね、いやまだ準備できてないなっていうふうに一歩が踏み出せなくなっちゃう。
まあ慎重で勉強熱心なそういった方ほど、今日の話聞いてほしいなと思ってます。
学んだ知識をできない理由に変えちゃう罠、そういうトラップから抜け出して学びを動く、
モチベーション、そういったものに切り替えることのできる判断軸が持てるようになるんじゃないかなと思います。
最後まで聞けば。というわけで今日は、無知というのは立ち上げの時期の最強の武器になる。勉強しすぎると動けなくなるのはなぜかといったテーマでお話ししようと思っております。
よろしければ最後まで聞いてください。私クラリンは学生時代に起業しまして、01でいろんな会社を作ってきました。
今は会社経営をしながら個人的に起業、副業されという方。中でも起業して1年以上になるんだけれども月50万いかないんだよねという方のサポートをさせていただいております。
相談あるよという方は概要欄よりお問い合わせください。それでは早速今日の本題です。
「無知の力」と「知らないことすら知らない」領域
今日は細谷勲さんから問題解決のジレンマという本を書かれているんですね。
そのサブタイトルが無知の力というのが入ってますけれども、この本のメッセージが結構刺さるというか面白かったので、その辺を軸に僕自身の経験を混ぜながら整理したいと思います。
まず最初に、勉強するほど動けなくなるというのは、あなた自身の根性とか意思の問題ではなくて、要は意思が弱いから動けないとかいうことではなくて、
頭の中に情報を抱えすぎた時の判断の負荷が原因だったりするんですよね。細谷さんの本の中にこんな趣旨のことが書かれてるんですけれども、
時として知りすぎてしまうということは、決断を鈍らせる。知識が豊富になると思考がね、ものを考えるということがしばしばできない理由の方にスライドしちゃうんだよってね。
これってめちゃくちゃ本質だなというふうに思うんですよね。考えてみてほしいんですけど、何も知らない時って、よしやってみようですっと動けるってありますよね。
でも勉強して知識が増えると、あ、このパターンって失敗しやすいらしいとかさ、この業界はこういうリスク抱えてるよねとか、いろんな情報を詰め込めば詰め込むほど、
要は知っていれば知っている分だけね、ブレーキの材料が増えていくわけですよね。だから学べば学ぶほど、動かない理由、動けない理由のストックっていうのが積み上がっていくということなんですよ。
これがね、勉強しすぎると動けなくなることの正体、正体なんですよね。でね、この本の中でね、未知の未知っていう考え方が書いてあるんですけど、未知の未知、知らないっていうね、未だ知らずっていうね、未知。
僕らってついつい自分が知っていることと知らないって自覚していること、この2つをさ、足したものが世界の全部だと勝手に思い込んじゃってるんですよね。
もう一回言いますね。自分が知っていること、すでに知っていることですね。知らないと自覚していること、知らないと自覚していること、両方合わせたものが世界全体だというふうに自覚していることが多いと思うんですけども、でも実際にはね、そのもっと外側、知らないことすら気づいていない、そういう領域が広がっていって、むしろそっちの方が広いっていうかね、ここが実は一番でかいんですよっていうところですね。
で、勉強するっていうのは、この知らないと自覚している部分を埋める作業なんですよね。言ってみればね。要は勉強って自分で取捨選択して勉強しようと思うんじゃないですか。
そういったところで、それ自体は別にいいことなんだけれども、埋めれば埋めるほどね、まだこんなに知らないことがあったっていう自覚も増えていくわけですよね。
だから真面目な人ほど、いつまで経ってもまだ準備できていないっていう感覚が抜けられなくなるっていうことなんですね。
で、裏付けになりそうな研究も軽く紹介しておくと、最近ね、この研究の紹介してますよね。
これってね、ネットの買い物とかで選ぶための情報量をさ、どんどんどんどん増やしていったっていうのはそういう実験なんですね。
で、情報を増やせば増やすほど、判断の反応が鈍くなっていく。しかも自信もかえって下がっていくみたいなね、そういう確かね、ノウハウを測定した研究っていうのがあるんですけど。
これってね、企業の話にもそっくりそのまま、ダイレクトに当てはまるかと言われると、ちょっとその辺はね、諸々の研究を待たないといけないかなと思うんですけれども。
情報が増えすぎるとね、決断を抱えて重たくなる場面ってやっぱりありますよね。
でね、この選択肢とか情報が多いと人は動けなくなるってよく法則みたいに語られるじゃないですか。
実はね、これそこまで単純な話じゃないんですよね。
JAMの実験で有名になったやつありますよね。
それってね、実は後の大規模検証だといつも起こるわけじゃなくて条件次第みたいなことは言われてて。
だからね、情報が多いと必ず麻痺するとは言いませんけど、ただ抱えすぎてると決断が鈍る場面は確かにあるなっていうのはここはね、抑えておいてほしいなと思います。
で、じゃあどうすればいいのかっていうところですよね。
立ち上げ期の武器としての「無知」
知らないことって悪いことなのかっていうと、悪いことじゃないんだよと。
立ち上げの時期においてはむしろこれが武器になるっていう、ここが大事かなというふうに思うんですよね。
ここで言うね、知らないこと、無知って学ばないこと、勉強しないことではなくってね、まだ完成してはいないんだけれども身軽に動けるっていうそういう状態のことを
指します。で、ここで勘違いしないでほしいのは、無知のままでいいという話ではないですよと。
無知ってね、早々期とか立ち上げの時期ってとにかく武器になるっていう話をしたいんですけど、無知のままでいいという話ではないですね。
で、この細谷さんの本の中にね、磯っぽ物語のアリとキリギリスだったかなを使った例があるんですけど、普通のアリっていうのが、
で、遊んでたらキリギリスが、遊びほけたらキリギリスっていうのが悪くっていうふうにさ、習うじゃないですか。
でね、この本はね、細谷さんの本の中ではこれひっくり返ってるっていうか逆になってるみたいなね。
つまりどういうことかっていうと、アリってね、持てるものなんだと。で、コツコツ蓄えて守りに入ってストックを大事にする、そういう思考を持っていると。
で、一方でキリギリスっていうのは、持たざるものなんだと。蓄えがないから身軽で動けると。
攻めていくことができると。で、その場のフロー型っていうのかな。
で、立ち上げの時期にね、企業の立ち上げ、自分の事業立ち上げた時期に必要なのはどっちだと思いますか。
キリギリスなんですよね、キリギリス。持たざるもののほう。
持ってないからこそ失うものもないから思い切り動くことができる。
で、持ってないうちに動けって。これが立ち上げ機の一番の強みかなっていうふうに思うわけですね。
で、これ確かに僕自身の過去を振り返ってもね、やっぱ実感あるなと思うんですよね。
正直にね、経営してる会社がさ、増えていくとだんだん持てるものの発想に変わっていくんですよ。
昔だったら面白そう、即やろうって動けていたことが、いやちょっと待てよと、今既存の事業でこういったものを抱えてるからこっちへの影響とかってね、やっぱこう頭でね、あれこれあれこれ考えるわけですよ。
考えることは大事なことなんですけどね。
そうすると知らず知らずのうちにブレーキをかけてる機械がめちゃくちゃ増えてるなっていうことに気づくんですよね。
守るものができるとね、人ってどうしても慎重にならざるを得ない。
で、これ自体は経営者として必要なことではあるんだけれども、それがね、大きなブレーキを踏んでしまって停滞させてしまうっていう方面に流れかねないんですね。
だからこそ連続起業家っていうかね、シリアルアントレプレナーって呼ばれてる人たちって事業が大きくなると、あえてね、身軽な01のフェーズにわざわざ戻っていくっていうことあるじゃないですか。
あの持たざるものの攻めのモードっていうんですかね、なんて言ったらいいんだろうな。
あれがね、立ち上げの時には効いてくるんで、体でそのことを知ってるからだと思うんですよね。
それで僕自身もね、事業を作ったら01フェーズの仕事に戻っていくっていうか、戻っていくってそっちの方が楽しいんでね。
一回形ができてしまうと、要はビジネスの勝ち方が分かってしまうっていうんですかね。
そうすると立ち上げ切って試行錯誤してさ、どの打ち手がハマるかなとかやってさ、苦労してあの打ち手この打ち手って試していくんだけれども、
そこで仮説検証できて、これで勝てるな、これでしっかり売り上げ立っていくなっていうところで事業が固まっていく。
で拡大していくと、あれちょっと待てよと。
自分じゃなくてもこれ仕組み化してしまったら、僕じゃなくてもやれるじゃんみたいなね。
そのルーティンの中にも仮説検証は常に必要ではあるんだけれども、
この01のフェーズのところに苦労して、どうやってこの事業を形にしたらいいんだろうかっていった部分に集中してやってた時、試行錯誤してやってた時が一番楽しかったのに、
形ができてしまった瞬間ね、なんか僕の場合すごい興味を失っちゃうというかね。
なんか新しいことをやってみたいなと思って、すぐ01の別の事業に手を染めるみたいなね。
コンサルやってるのも比較的そういう理由だったりしますね。
英語でね、知らぬが仏ってね、ignorance is blissみたいな言い方するんですけど、
まさにね、この知らないからこそ幸せみたいなね。
そこに突っ込んで生きるっていう、そういう強さが立ち上げの時期、01で事業を作っていく、そういう時期にはあるのかなと。
面白さとそういう強さがあるっていったとこですね。
知識の使い方と「動きながら学ぶ」ことの重要性
これ何度も言いますけど、僕ね、勉強するなって言ってるわけじゃないんですよ。
無知のままでいいって言ってるわけじゃないんですよ。
無知万歳って言ってるわけじゃないんですよ。
知識にもね、やっぱり一回馴染んだやり方っていうのが積み上がっていく。
で、それはめちゃくちゃ強いです。
もっと良い手があるかもしれないみたいなところを一生懸命勉強していく。
それは大事なことです。
でもね、熟達していく、熟練していく。
そうするとね、専門家でもやっぱりハマっちゃう罠っていうのが今言った通りのことなんですよね。
これってね、知識そのものが悪いんじゃなくて、その知識の使い方ですよね。
知識が下手に肥大化してあるからこそ、これやったらうまくいかない事例を知ってるって言って足踏みをしてしまって、そこから先に進まない。
そういったことが起こりやすいっていうとこですね。
なので、知識そのものが悪いということではなく、その使い方、どういう風に活用したらいいんだろうなってね。
知識扱ってなんぼだと僕自身は思います。
だから学びながら、知識を蓄えながら行動していく。
これがすごく大事なことかなと思います。
で、じゃあ具体的にどうすればいいのかっていうところですよね。
学ぶ量を減らすんじゃなくて、ある意味順番を変えるっていうところですね。
多くの人は完璧に準備してから大きくドーンと始めようとするんですけど、
でもこれ順番が逆。
その話はね、完璧主義の落とし穴みたいなテーマで過去にもいろいろ配信してるんですけれども、
似たようなところですね。
小さく一歩動いてから動きながら学ぶ。
動きながら学ぶ。動いて学ぶですね。
この順番。
学んでから動くんじゃなくて、動きながらとか動いてから学ぶっていうことですね。
じゃないとね、なかなか行動できずに走り踏みしてしまいます。
で、できない理由がどんどん増えていくっていう悪循環のループから抜けられない。
逆に一歩こうね、行動してしまうとそこのループから抜け出すことができるんですよね。
だから準備してからっていうのはやめましょうと。
まず動いてくださいって感じです。
行動してください。実践してくださいなんですよね。
異分野の視点とビギナーズマインド
これね、カール・ワイクっていう学者さんもね、研究者なんかも小さな勝利だったかな。
スモール・ウィンズっていう概念で説明してたりするんですよね。
人間ってね、問題を大きく構えすぎると気持ちがね、戦闘モードというか構えちゃって腰が重たくなって動けなくなるんですよね。
だからその問題をね、ちっちゃくちっちゃく分解してこれくらいならできるっていうサイズにしてしまうと。
そうするとスッと動くことができますよと。
スモール・ウィンズね、小さな勝利。
そうやって動くと結果が出るじゃないですか。
その結果からまた学ぶこともできるじゃないですか。
学ぶからまた動くことができる。
動いて学ぶ。動きながら学ぶ。このサイクルなんですよね。
このサイクルを作るっていうことがすごく企業初期なんか特にそうですけど一番強いと思うんですね。
ある課題を解いていくときに、その分野の専門家っていうのかな。
いよいよちょっと距離のある、ちょっと別の分野、別の視点を持っている人の方がある課題を解決する上ではめちゃくちゃ有効だという話もあるわけですね。
ちょっと誰の研究だったか忘れましたけど。
記事にするときにちょっとこの辺は改めて整理し直そうかなと思いますけど。
ただこれってね、無知な素人が有利ってそんな話ではなくてね。
異分野の別の業界の視点が利くっていう話なんでね。誤解な企業をしていただきたいんですけれども。
あなたが今持っているね、例えば別の業種から転職してきましたでもいいんですよ。
そういった経験ってね、素人だからこそ素朴な疑問を持つことができるんですよ。
その業界にどっぷりの人ってそれが当たり前すぎてわからない。
でも別の業界から来てるからこそ、あれ何これっていう疑問とかに気付ける。
その視点がね、あのめちゃくちゃ大事でね、武器になるんですよね。
だから僕自身も全く異業種の方とのお話っていうのは楽しいし、学ぶところがめちゃくちゃあるっていうのはそういうところなんですよ。
僕は全然知らない業種の専門の方々の話を聞くとね、
そっちの業界だ、そういうフレームワークを使うんだとかね、そういうものの考え方をするんだとかね、いろんな学びがあるんですよね。
そうすると別の業界なんだけど、自分の業界にはどう転用したらいいんだろうみたいなところを考えることができる。
で、僕がどっぷり使ってる業界では、もうなんか疑う余地なく当たり前にやってたことも別の業種の視点から見るとさ、あれこれおかしくないみたいな。
ここもうちょっとこういうふうにやったら、こういうふうにいいように変わるんじゃないみたいなことが発見につながっていくんですよね。
なので、別の視点を持ち込むってすごく大事なんですよ。
で、そういう意味でもね、僕はそれまでやったことがないような事業を始めちゃったりもするんですよね。
あれ、ITやってたよねみたいな。でも今、洋画教室やってないみたいな。で、そうかと思えば、福祉事業やってたりしないみたいな。
そういう仕方でね、別事業の視点を持ってるからこそ、新しい視点をその業界に持ち込んで、その業界の人たちが気づいてなかった仕掛けを作ることができるってこういうことなんですよね。
で、その時にね、初心者の心っていうのかな、ビギナーズマインドっていう言葉があるんだけれども、
これ禅の発想かな、何も知らない初心者の心っていうところでね、たくさんの可能性があるんですよ。
さっき言ったように、すでにいろんな知識を抱え込んじゃってたら、これをやるのが当たり前っていうところに縛られがち。
でも、何も知らないビギナーズマインドだからね。あれ、これもできるんじゃないか、あれもできるんじゃないか。
で、それ業界どっぷりな人から見ると、なんて無謀な、いや、そんな発想なかったとか、そういったことっていっぱい起こってくるんですよね。
こういった感覚ってね、事業を創業する時とか、別の業種から入ってきて、参入してきてね、何かやろうとする時とか、すごく有効というか効いてくるんですよね。
で、ただね、挑戦しろっていう話しましたけど、お金の部分だったり法律回りだったり、
一回だったら後戻りできないような、そういうことは避けましょうっていうのは言うまでもないですかね。
その辺はね、動く、行動するのが大事と言いましたが、行動する前にね、自分の行動がどれぐらいのリソースを投入するものなのか、ちゃんと回収できるものなのかっていったとこはね、
しっかり確認した上で、で、法律回りなんかもね、業界によって独特のものがあったりします。
いろんなものに縛られてるって、こうやればいいじゃんと思ったけれども、それって国の法律で規制されてるからできない、なんてことはね、結構あるんですよね。
そういったとこはね、しっかり無知のままではなく、そういったとこは最低限抑えた上でね、行動しながら学んでいくっていうことがすごく大事になるかなと思ってます。
だからね、無知が武器になるっていうのは失敗してもやり直せる範囲の話なんですよね。
これだけはね、肝に銘じておいてほしいなと思ってます。
取り返しのつかないところでさ、無知に突っ込むって言うんです。
行動力あるというよりは、ただの無謀なんですよね。
ここは吐き違えないようにというところですね。
まとめと行動への呼びかけ
というわけで、今日はどんな話をしたのか。
勉強するほど動けなくなるっていうのは、意思の弱さっていうことではなくて、知識がたまればたまるほどできない理由っていうのをね、増やしていく構造。
そういうふうに人間ができてるっていうところですね。
ただ、持ってないもの、細谷さんの話ちょっと引用させていただきましたけど、
ギリギリ姿のね、持たずあるものの身軽さ、そういう武器になるんだっていったところですね。
ただし、注意しなきゃいけないのは、誤解しないでいただきたいのは、勉強するな、無知のままでいいということではなく、
とにかく学びながら動いていく、行動していく、これが大事だよというところですね。
その一方で、完璧に準備してからっていう完璧主義を捨ててね、小さく動いて、
深手を追わない範囲で、小さく動いてから、そういったところで一歩一歩確認していって、
事業を積み上げていく、この発想がすごく大事かなと思ってます。
というわけで、今日の話、少しでもためになりましたでしょうか。
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それでは今日もあなたにとって素敵な一日になりますように、また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。