読書の秋、まだまだ行きますよ〜!題して、「本の歴史、総ざらいスペシャル」。
前編と後編に分けてお届けします。
編集工学研究所の知見を総動員して、ほんのれん編集部が独自に「書物の歴史年表」を作りました。ほんのれんラジオのX(Twitter)か、以下のURLからぜひご覧ください。
▶︎ ほんのれんラジオのX:https://twitter.com/honnoren_radio
▶︎年表の直接DLはこちら:https://eel-jp.box.com/s/yp5lj3utpmascnrehn73piwiouacw37m
今回はこの年表を見ながら、中世から現代まで、本の歴史を一気に概観します。
・中世、修道院で芸術的な写本が続々!
・1450頃、ついに登場、グーテンベルクの活版印刷!
・17世紀、イギリスで辞書が大量発生。近代国家と「国語」の関係
・18世紀、江戸で読書会がトレンド入り。
・20世紀、ラジオの登場で音読が消失!? ・2007 Kindleとi-phone、因縁のライバル関係スタート。
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書物の歴史年表は、『情報の歴史21』(松岡正剛 監修・編集工学研究所、イシス編集学校 構成)のフォーマットをもとに作成しました。
『情報の歴史21』は、編集工学研究所のウェブショップからご購入いただけます。
松岡正剛の歴史コピーワークが全面に散りばめられた東西同時年表です。学びや思索や創作のお供に、ぜひ!
https://www.eel.co.jp/topics/news/3173
▶︎書籍版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/251
▶︎電子版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/494
<今回登場する本>
●『情報の歴史21』 松岡正剛 (監修)、編集工学研究所・イシス編集学校(構成)、編集工学研究所 2021
●『読書の歴史―あるいは読者の歴史』アルベルト マングェル (著)、原田 範行 (訳)、柏書房 2013
●『江戸はネットワーク』田中 優子 (著)、平凡社 2008