「好き」な気持ちは、「欲しい」衝動と紙一重。
私たちに「もっと、もっと」と欲しがらせるのは、ドーパミンだった!
脳内の神経伝達物質を覗き込んだら、幸せや快楽にもパターンがあることが見えてきた。
幸せに満ち足りて生きるために、必要なことはなんだろう。
最新科学の知見と、エーリッヒ・フロムの名著『愛するということ』を並べてみながら、愛について、恋について、好きについて考えます。
・脳内では「もっと欲しい!」のドーパミンと、「今、ここにある幸せ」のH&N物質(セロトニンなど)がせめぎ合う
・熱しやすく冷めやすい恋は、ドーパミンの仕業!?
・持続する愛に、必要なことは?
・愛する力は、習練によって身につけるもの。
・愛されるための努力ばっかり、していない?
<今回登場する本のリスト>
●『もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』(ダニエル・Z・リーバーマン(著), マイケル・E・ロング (著), 梅田智世 (訳)/インターシフト(合同出版)/2020)
●『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』(横川良明(著)/サンマーク出版/2021)
●『愛するということ』(エーリッヒ・フロム (著), 鈴木 晶 (訳)/紀伊國屋書店/2020)
●『自由からの逃走 新版』(エーリッヒ・フロム (著), 日高六郎 (訳)/東京創元社/1952)
●『BODY SHARING 身体の制約なき未来』(玉城 絵美 (著)/大和書房/2022)
42:39
コメント
スクロール