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やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話を、こっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
アメリカもね、全世界とか日本もだけど、バブっていい時代だから、
完全懲悪というか、憧れる作品が多かった気もするよね。

まあそうかもしれないね。単純に娯楽作としてなんか面白いというか。
だって今のアメリカのドラマ見てても、面白くないんだよね。社会の闇ばっかりがクローズアップされてる感じがして。
見ていられないというか、見続けられなくなっちゃうんだよね。結局シチュエーションコメディみたいな、何も考えないで見られますみたいなのとか。
そういうのは見るけど、普通の難しいドラマみたいな、社会派のドラマみたいになってきちゃうと、辛くなってきちゃうんだよね。
だからちょっといいですって感じになっちゃう。
結局僕今アメリカで、地上派のテレビでドラマ見てるものってないもん。
結局全然ない。結局ネットフリックとかで見たりとかはするけど、地上派で見てるドラマはなくなっちゃったね。
コメディとかは昔見てたのはすごいあったんだけど、それも全部終わっちゃったので、好きだったドラマみんな終わっちゃったもんね。
今は見てないね。

コメディというかファミリータイズを見てたねそういえば

あー懐かしいねファミリータイズ。
そうだよね。あれも一大旋風というか、マイケル・J・フォックスがあれだって言うね。

それに憧れ。無知なちっちゃい日本の子供だから憧れつかってるのはあるよね。

でもあの世界も、あの時代のアメリカの世相だったかもしれないけど、今とは全く違くなってるからねやっぱり。
そこも含めて世間の世相をよく反映してるなーっていうのは感じるけど。
そういう意味では、なんかモダン・ファミリーっていう番組コメディあったんだけど、それ終わって、それも一昨年くらい、3年前くらいかな、終わっちゃったんだけど。
めちゃめちゃ面白くてすごい好きだったんだよね。
なんかそれは、本当にモダン・ファミリーっていうの、それこそだから世相をうまくやっぱり反映していて、
国際結婚しているファミリーがいたりとか、人がいたりとか、あとはゲイのカップルがいたりとか、
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子供がアドプトだから養子で養子縁組してるとか、そういう今っぽい要素がいっぱい詰め込まれた話だったので、
そういう意味ではコメディなんだけど、今っぽい要素がたくさん入っていてすごい面白いなって思ってたんだけど、終わっちゃったんだよね。
あとはあれだよね、ビッグバン・セオリーは日本ではやってないのか。
ビッグバン・セオリーめちゃめちゃ面白かったんだけどね。

ネットフリックスとかでも開いても、ありすぎて色々選んでいいかがわからなかった。

結局それだから、ランキングの上のやつから、じゃあこれが面白いのかなと思って見てみようとかだったりとか、
あとは人から聞いたからとか、そういうので見るしかないよね。もう選べないよね、あんなにたくさんあると。

おすすめされても。

あまりにも細分化されているから、こういうのが好きですっていうカテゴリーがもっとどんどん細分化されてる気がするので、
人におすすめするのも難しいよ。

最近偶然なのか、ドラマもヒットしないし、映画館もヒットしないし。
ヒットしないって言って、僕の中で。
本も何冊か買ってるけど、いまいち面白くないのが続いて、何かをする気がなくなってきちゃう。
インプットがすごい。

本当にそれは面白くないのか、自分の興味が変わってるのか、どうなんだろうね。

なんか引きが悪いんだろうね。
たぶん宣伝がうまいでしょ。
だからいろいろ面白く見えるんだよね。

あーなるほどね。それは面白いね。

いいのもあると思うんだけど。
いまいちだったり、本当にシェイクスピアに戻ろうかなっていう。
そういう意味もあって、昔の2001年宇宙の旅とか確かにいいなって思う。

結局昔の良かったなと思ったものに戻るっていうのは、それはわからないではないな。
何度も何度も読んだりする本とかある?

あるね。
分厚い上中下とかじゃなくて、一定の時間で読めるものだけど。
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もう記憶してるんだよね。こういう気持ちになるなっていうのを。
あのシーン好きだなとかって、その近くになるとワクワクする。

ワクワクするよね。それはわかる。

たまに開いたり。

そうだね。それこそ映画とかもそうだし、テレビドラマもそうなんだけど。
テレビドラマなんかだったりすると、再放送とか結構やってると、それを再放送たまたま見たりとかして、
あ、そうだ、このエピソード面白いエピソードだと思って見ちゃったりするとき確かにある。

そうそう。それでたまに記憶違いなのか、自分が成長しちゃって同じように感じられないとかって。

ああ、なるほどね。

面白いと思ったんだろうっていう。

記憶違いってすごいよね。
鮮やかに自分はこういう記憶があるんだけど、全く違ってたっていうことが結構あって。
恐ろしいよね、記憶って。記憶の曖昧さというか、人間の記憶の適当さというか。

それでも感じ方が変わったんじゃない?

そうね。そうかもしれない。そうかもしれない。

同じ作品を何度も見るって、確かに自分のこの気持ちが知ったからなんだと思うけども、
純粋に自分と変わったのかなって、楽しみ的な。
健康診断ってさ、僕ほとんどやってないんだけど、

ダメですよ、してください。

5、6年してないんだけどさ、
たまに胃が痛いとかって胃カメラ飲んだりさ、
コロナかな?とかって肺のレントゲンを取ったりしてるんだから、まあいいかと思ってるんだけど。
コレステロールがなぜか高いの。

なんかその話前にもしてたよね。

血液検査が定期的にしてて、
薬がなくなるから病院に行くたびに一応血取られるんだけど。
まあでも普通の人なら健康診断でいいんだけど。
健康診断で毎年自分の経過を見てるじゃない。
同じような心理テストみたいなのも、ずっと世の中でやったりとか。
昔好きだった映画とかを1年に1回、3年に1回見てさ。

はいはい。感じ方が変わってるかとかね。

それ面白いかなって思って。

確かに。
それを記録にするっていうか、そうしたら後で見てみたらどういうふうに話してるかみたいなの面白いね。
自分の変化って意外と気がついてないかもしれないもんね。
変わってないって思うけどね。
学生の頃からそれこそ大枠は変わってないと思うけど。
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本当に深いところでは変わってるのかな。
どうかな、どうなんだろう。

面白いなと思ったのが、同じ留学仲間と毎週日曜日にちょっと会議してるんだよ。
大学時代までは一緒で、そこで何かのスキルに差があったのかな。
別にちゃんと会議は入ってないから。
でもある人はこういう会社に入り、僕はもう一人はみたいなだから。
何十年か経ってみて、スキルが違うんだよ。

まあそうだよね。

それ面白いなって思って。
お互いにね、そんなことできるんだとか、
すごいね、そんなことすぐできるんだって言い合ってるんだけどさ。

まあでもそうだよね。
だって僕たちがそれこそ学生だったときは、30年前なわけで、
20年間の蓄積とさらにそこから30年間、違う生活を送ってるわけだから、
そこでのスキルというか、いろんな経験の差はどんどんできてるに決まってるもんね。

もう当たり前になっては当たり前なんですけど。

それぞれの人の人生は本当に違うからな。面白いよな、確かに。
たまに会ったときにそれが全部話せるわけじゃないし、
そういう意味では毎週毎週会ってるとか話してるっていうのは面白いかも。
さらに面白いかも。
1年にいっぺん会ってご飯食べて1時間、2時間で終わりっていうのと比べたら、
もっといろんな情報がシェアできそうだもんね。

お互い会ってるから微妙な老化に気づかないとさ。
突然この間久しぶりに会ってない共通の友達から、
15年ぐらい前に35年遊びに行った同じ場所に行ってきたよみたいな写真が撮れたの。
すっげえこいつ老けてんなーとかって、その友達と言ってたんだけど、
その老けてんなーって言った友達とは日々会ってるからさ、お互いの老化が気づいてないんだけど。

そうだね、たぶんそうなんだろうね。

写真を撮ってきた友達ってすっごい久しぶりだから。

それはあるよね、途中経過がどれくらい。

そうそうそうそう。
ちょこちょこ会ってると違いがわかんない。

でもさ、これは僕だけなのかわかんないので聞いてみたいんだけど、
幼稚園とか小学校くらいの時代の友達の顔を記憶していて、
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全然会ってないし、ずっと全然会ってないわけだけど、
自分の中で勝手に若干成長させてるんだよね。
子供の頃の写真をもう一回改めて見てみたら、こんなに幼かったっけみたいな。
僕の思ってたよりも全然さらに幼いみたいな時がたまにあるので、
自分で勝手に少し補正かけてるんだなっていう記憶に対して。

それ大人になってもたまに会う人でしょ?

たまにっていうか、最近会った人のやつをもう一回子供の頃見てみた。
全然会ってなくても勝手に、
なんとかさんってこういう顔だったかな、なんとか君ってこんな顔だったかなって思い浮かべて、
写真を見てみると全然違う。
その後会ってない人も、卒業卒業した後、会ってない人の顔も勝手に若干補正しているっていう。
私は僕だけなのかな。
すっげー幼いじゃんとか思ってた。
それはある。たまに。

この子、昔の自分の写真とか見ないの?

そんなに頻繁に僕だって見ないでしょ。
そんなに見ないんだけど。
でもなんかね、見るとね、面白い。
こんなんだったっけ?
実家が何年前?
ちょうどコロナのくらいだから3年、4年くらい前なのかな。引っ越したのね。
そのときにアルバムがちょうど引っ越しのときに出てきたらしくて、
ちょうど実家に帰ったときに、今にアルバムがバーンっていっぱい置いてあって、
自分の子供の頃のアルバムの写真を。
すげーなこれ。さすが50年ってすごい年月だなと。

子供のさ、幼稚園小学校の機会あるとき、
ちょこちょこ見てた?なんで見てたんだろう。
例えば親戚ごとがあったりとかして、みんな実家に集まったりとか。
だけどその、いわゆる30とか40とか、20歳ぐらいの写真とかってのはあんまりない?

逆にその辺の写真のほうが見ないよね。

そうそう。その辺のほうが見ないから、その辺を見るとわかったね。

確かにね。それこそ留学のときの写真とか紙でしかないからさ、どっかにあるんだろうけど。
あれはどっかの段階でデジタイズしたよなあ、本当は。

一部を3人で毎週会議してるときにデジタル化してるのが、いろいろチェックしてると目に入るんだけどさ。
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若かったよ。それは若かったよ。恐ろしい。
でものみもさ、変わってないねって言われない?長く会ってなかった人からはあんまり変わんないねって言われない?

あれ久しぶりに会う人?
久しぶりに会う人。大丈夫?痩せた?ステージ4じゃない?とかって言われるんだけど。

嘘?のみって?僕のイメージはのみはめちゃめちゃ昔から痩せてるってイメージだけどね。

そうなのにさ、俺もだから、昔から痩せてるじゃんって思ってるんだけど体重とか変わってない?
頬こけた?

むしろそうだね。痩せてる人の場合は変な心配されるっていうね。大丈夫っていう。

そうなんだ。こないだ2年ぶりぐらいに会ってたけどな、最初の会社の同期と会ったときに。
痩せた?末期?って言われる。

本当にそうだったらどうするんだよって思わない?
なんか昔、フェイスブックで僕の知り合いの上司というか、もう少し上の人だけど、
俺がすごい痩せちゃっている写真をあげていて、
なんかすっごい呑気に、「お前がんなんじゃねえか?」ってコメントしてて、本当にがんだったっていう人がいて、
そういうデリカシーのないことは本当に言わないほうがいいよっていうことがあった。

そういうノリじゃ僕はなかったからね。
でもそいつ面白いというか、デリカシーがないと言えばいいかもしれないし、

優しいというかノリがいいキャラで、勢いで生きてるような、そういうキャラの人だったんだけど。

勢いで生きてるって?

今は昔というノリで生きてそうな商社マンみたいな、そういう感じだったんだけど。

いまだにいるんですね、そういう人が。

そう、同期で。そいつが引っ越しをしたかなんかで、
ダンシャリをしたら、昔の手紙がいっぱい出てきたんですって。
なんか、そういうキャラじゃないのに、いろんな人に支えられてたんだなって思った。
そういう言葉が出ること自体が僕にとっては笑いだったんだけど、お前そういうキャラじゃないだろって。
でもそういうふうな気持ちになったし、正直に。
なんかみんなに感謝を伝えたいなみたいな気持ちもあったし、
なんか会社にいる20代とかのみんながすごい可愛く見えて、
なんかすごい最近、キャラにもないこと言ってるけど優しいというか、心が広くなってるんだよねみたいな。
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それは年のなせる技なのか、今さら遅いよとかあるかもしれないけど。
僕もね、前に引っ越した去年か、手紙が大量に出てきたのを読んでたら、似たような気持ちになったんだよね。
何、人に付き合ってたけどこんなに大切に思ってくれてたの?とか、
親戚のおばさんとか亡くなっちゃったけど、ちっちゃい頃こんなにかわいがってくれたの。

そういうのって写真とか出てくるとなんか感じたりするよね。
あ、どんなお付き合いがあったんだ、このおばちゃんと。

そうそうそうそう。
実はそういう記憶にはないけれども、そんな小さなアイテムで、

確かにね、覚えてないかもしれないけど、細かいことは覚えてないかもしれないけど、
そういうことっていうのは確かにあるんだろうね。
でも、当時は気づかなかったことでも、今考えると、こういうことがバックグラウンドになったんだなとか、
それが感じられるようになったのは成長なのか、何なのかわかんないけど、そういうことも確かにあんまりあるね。

年取るとみんなそうなるね。

年取るとね。もう少しまだまだ年取るけど。

でもなんか、80になっても90になっても、ボケてくる可能性はあるけども、
なんかあんまり人間で成長を、
世間体とか公の場で、っぽく演じる、みたいなのはできるようになるけども、
根本的な人間の悲しみとか、友達に求めるものが、
なんかもう中学生、小学生からわかんないんだなって。
上の人見てても思う。

そうだね。
単純に社会ではこう振る舞うべきだとか、常識的にこうするべきだっていう情報というか、知識はどんどん増えていくけど、
それを自分がどう捉えるかっていう部分に関してはあんまり変わらないよね。
自分が今、自分はこうしたいなって思うけれど、でもやっぱりこういう場面では、こっちだよなとか、そういう情報が増えていくだけであって、
最初のところの感じ方とかは確かにあんまり変わってない。

そう思うんだね。
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なんかゴルフすると、本当におじいさんたちと一緒に会話するときもあるけど、
遊びの場だから、みんな変わんねえなってすっごい思う。
この間も、僕と40代の人と70代の人と80代の人と回って、すっごい年齢差がそれぞれあるんだけど、
くだらないことでけたけた笑っちゃったんだけど、そういうのって変わんねえんだなって。
だからそのネタが本当に学生のりのなわけよ。
仕事とかね、公の場とちょっと偉そうなとか、いわゆる何ですよ、貴社益々みたいなさ。

ああ、まあね。

ご指名を預かりましたとか、そういう感じだよね。
それ以外はプライベートなんだよね。人間変わんねえんだから。

そうだね。

知ってるようで知ってないようで。そういうのが成長じゃないんだ。

そういうのは成長じゃないよね、確かにね。
でもさっきから何度もその話出るけど、日々会ってるかどうかによってその人の違いがわからないじゃん。
だからたぶん、本当は僕たちも50年以上生きてるわけだから、日々変わってるんだけど、
自分は連続して自分のことしか見れないから、変わってないような気がするけれど、
まあ50年積み重なってるからやっぱりだいぶ変わってるんだろうなと思うけど、
だからたまにちょっとある期間ある程度の長い期間会ってなかった人となんか会ってみると、もしかしたら変わったって思われるのかもしれないけどね。
でもさ、大学時代の友達とか高校時代の友達とかも会って、久しぶりに会っても全然変わってないねみたいな感じで。
その時ってさ、自分の中でやっぱりちょっと調整すると思うんだよね。
大学の時のノリに戻すところもずっと会ってない人に対しては、やっぱり緊張もあるじゃん。久しぶりに会うからっていう緊張もあるから。
もしかしたらちょっとそういう調整が入っちゃってるのかもしれないけど、
でも本当は、そりゃあ50年も生きてたら、もしは変わってんだろうなと思うけど、
でも自分では変わってる気がしないだけなのかもしれないけど、わかんない、どうだろう、どうかな。変わってないのかな。

変わってないねっていうのが、社交辞令なのか。

そうだね。変わってないってでもさ、パッと言うのは見た目じゃん、大体。
24:00

変わってないねっていうのは。性格が変わってないねっていうのは、もう少し話してね、じっくり話してみないと本当はわかんないよね、表層上の部分では。

昔のことも覚えてないと。

覚えてない。

前、だからその、名前はあれだけど、留学して卒業して初めて、当年の夏ぐらいに会った友達、ワイくんは、
見た目はミラクル変わってるけども、

ミラクル変わってる。

あれ多分言われなかったらわかんないと思うんだよね。

でもそういう人いるよね。

性格は変わってるのかって言われると、その過去の性格はもう覚えていないから、何も言えないっていうか、見た目すごい変わったねとは言えると。

そうだね。結局見た目しか。

でも逆に自分は自分の性格変わってると思ってるんだけど、自分ではね。
でも変わんないね。昔からそうじゃんとか言われると、えっ、間違いじゃない?

どの部分かっていうか、いろんな変わってる部分と変わってない部分があるだろうし。
いやーわかんないよ。
それこそ何かテスト的なもので分析して、ここは変わりましたねっていう。
それでもわかったら自分でも面白いよね。自分でも気づいていないことに気づける可能性はあるよね。
自分ってこういうふうに性格が変わってきてるんだってテストを定期的にやってたらわかるのかもしれない。

この間たまたまMBTIで呼ばれてるタグがいっぱい世の中にあるんだけど、
いつもお昼ご飯食べに行くところのマスターとバイトの子の間で流行ったらしくて、
「野見山さんやってくださいよ」って言われてやってみたの。
最初主人公系みたいな感じだったの。
主人公?主人公嫌だなとか思って。もう一回やろうと思って。すぐもう一回やったの。
だからなんだっけ?冒険か?

変わっちゃうのかい?

変わっちゃったの。

少し意識したの?

いやなんかもう本当にパッパパッパ答えてくるんだけども、たまにどっちよりかなって迷うのがあって、
それを違うのにしたつもりなんでね、2回目はね。

で、その後、1週間後にもう一回やってみたら、また冒険家になった。
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僕のこと冒険家っぽいねって言う人たぶん人生で48億人いてもいないなって思うんだけど、

そんなことないよ。

でも1週間は変わんないのかなっていうか。
その主人公系と冒険家も似たようなカテゴリー。大区分があって、その中で大区分は一緒だったんだ。

なるほどね。
いやでも転職とかの回数考えたら冒険家なんじゃないですか。
知らんけど。
もっと落ち着いたというか、もっと……

冒険家じゃねえ、運動家だ。

運動家?それはまだ全然違うじゃないか。

運動家は熱意にあふれる性分の持ち主で、クリエイティブかつ自由奔放で社交的です。
笑顔になる理由をいつでも見つけられます。

笑顔になる理由?
見つけられます。
やってみよう。

主人公と最初は主人公。

あれもなんかああいうのも面白いよね。やってみると自分のこういうところはへーって思うこともあるし。

いやでもそれ、一つ思ったな、それやってて。
昔、すごい昔は覚えてないんだけど、
ある時社会人になってから、やっぱり論理的じゃないと人間ダメだなってすごい思う。
仕事柄もあるし、論理じゃない人ってバカじゃね?みたいな感じだったけど、
自分で会社をやりだしてから、論理的って役に立たなくね?
すっごい思ったの。
感情的とか主観的な方が世の中動くよな。

そうね。

世の中動く。自分が動く。

そうだね。

自分が動くから、世の中も動かせる。
なんか論理的に説明されても心躍らないんだよね。

そうだね、確かにね。

昔、さっきの都知事選で大前研一が出たんだ。
当時は僕は大前研一のことすごい好きだった。今でも好きだし、本を読むんだけど。
実は思ってた人よりも、僕の表現下手だけど、ロジカル勉強じゃないというか、できた人なの。
僕は最近思ってて、今でも好きなんだけど。
昔の理由がロジカルじゃないと、都知事選のときは大前研一みんな入れるでしょって言われたらバカでしょって思ったんだけど、
わかんなかったの。
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それはやっぱりそういうことなのかって、正しいことを言ってれば信じられるわけないし、
正しいことを正しいって相手が思うかもないし、やっぱり話し合いってのじゃないかな。

それは本当にそうだよね。心を動かされるかっていうのは事実とは限らないよね。

なんでこれやりたいのみたいな、論理的に説明されても、それがもう正しく聞こえない?
昔はおバカだったから、一定の論理で満足してたり言われたら、あ、正しいなって思ってたんだけど、
今なんか複雑だからさ。成長したのかな、もしかしたら。
同じことを聞いても正しいと思わない。どうなるかわかんないでしょって思ったら、
感情的に思えるほうがいいのかもしれない。
論理テストを読み返して感情的な人になったら。

それは成長なのかもしれないね。変化だよね。

変化は成長かなと思うんだ。後退、前後ろってなんかない気がして。
昔は直感的な人がスーパーロジカルになっても成長だし、
そこからまた直感的に戻っても成長だし、変化すれば成長。

そうだね。変化するのは確かに成長だよね。
何て言えばいいんだろう。
さっきの裾野が広がっていくじゃないけど、多様性とかもしかしたらちょっと似てるのかもしれないけど、
いろんな可能性があることとかがあるっていうことなんだよ。
変化するっていうことは、前のことと次のことと変わっているわけだから、
その2つがあるっていうことがわかるだけでも、僕はすごい学びだと思うので、いろんなことが。
経験が増えていくことによってやっぱり選択肢が増えていくというか、考え方が広がっていくというか。
そういうことなのかな。
完全に右と左みたいな感じで変わっちゃうっていう人ももちろんいるとは思うんだけど、
それはただの変化であって成長ではないかもしれないけど、
一般的なことって別に右か左かとか、後ろか黒かみたいなことって区別がつくようなことばっかりじゃないから、
単純にいろんな可能性を知っていくというか、可能性があることが広がっていく、知っていくっていうこと自体は、
年を重ねていけばいろんな経験が増えていくので、
こういうこともあるんだ、こういうことも世界にはあるんだなとか、こういう考え方もあるんだなっていうふうにどんどん広がっていくことが、
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すごい成長だなと感じるよね、確かに。
それは自分は別に、その考え方に必ずしも賛成するかどうかとはまた別に、
こういう考え方もあるんだっていうことを知ること自体がすごい成長だな、それは成長だなって感じる。

そうだね

そう、だからいまだに、前にも何か言ったよね、いろんな自分と違う考え方の人と出会ったときに、
昔は、「ああ、こういう考え方する人いるんだ。自分は違うけどね。」くらいに思ってたけど、
今はむしろ、どうしてその人がそういう考え方になったのかに興味がすごいある。
ああ、そういう考え方もあるんだ。どうしてこう思ったんだろう?っていうふうに興味がなっていってる。

それって大切だよね。その先を先に持つ。

それが正しいかどうかとかではなくて、人がどうしてこういうふうに考えるようになったのかとか、
そういう発想にだんだんなってくるよね。
それで自分と違うから、「はい、もういいです。」というか拒絶するっていうことももちろん一つの選択肢としてあると思うんだけど。

でもね、さっき自分が言ってたことと逆だよね。
Facebookとかで同じ主張をずっとつけてる人は、「はい、もういいです。」って僕がリュートするっていう。
言ってたことと全然逆行してるけど。

それはその人と対話ができる。でもそういう場って何気に少ない。

そう、少ない少ない。
ああいう主義主張みたいなのをFacebookでしてる人も、実際に会ったときには別にそういう話するわけじゃないんだよね。
例えば。
なぜかそういう場ではいきなりそういうこと言ってるけど、
別に会ったら普通で雑談して終わるみたいな人も、
そういう場ではいきなり政治的主張を書いちゃってる人とかいて、
はーって感じの人とかいたりするんだよね。
だから面白いよね。人って本当にいろんな面があるから。

マスクかぶってると何でもできちゃう。
でもそこが、会社の一定の上下関係とかがあったり、
何かをしてることに対しての詳しい詳しくないことから、
だいたい一方通行になるし
なんでお前そういうふうに思ってんの?みたいな。
突き詰めることもなく、もうこれやってねとか。
反対の人だけどやることになりました。
反対の人だけどやってねとかで。
なんでそう思ったの?っていうところに行きつかるし。
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パートナーとか結婚とかも、
日本の場合は3分の1が離婚、アメリカはたぶん半分ぐらい離婚。
それにたぶん、なんで?って突き詰めたところで、
会わない人は会わないからさ。

そうだね。

そう思っちゃうんだろうね。
子供との関係性ぐらい、なんでそう思ったの?っていうのが、
お互いにすごい勉強になるんだろうけど、
そういう教育できない人もいるからね、もう。
直感?反射神経的にダメよ。
あいつのことを深掘りする対話ってあんまりないんだよね。

しないね。
しないし、それこそ大人になってからだと、
それ会話にならないよね、その後、たぶん。
ちゃんと説明してくれないと、もういいです、じゃあいいです、みたいな感じになっちゃいそうで、会話として。

だからやっぱり職場ではそれは知らないといけない。

あー、なるほどね。

ちゃんと聞いてあげる。

そうだね。面白いね、それ。
仕事の世界と確かにそれはプライベートの世界とはだいぶ違いそうだよね。