36-目が見えないからこそ物が見えるようになった:認識によって世界を構成する生き方-森田和彦さんと⑥
「目が見えなくなってからの方が物事がよく見えるようになった」って言う人がいた。想像力で世界を構成できるようになったかららしい。結局、目に見えてるものじゃなくて、自分の頭でどう認識するかが全てなんだって。制約がないと「どう使えばいいか」なんて思いつかないもんね。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
35-他人の「楽しさ」を覗き見たい:ゲームソフトを買って積んでしまう、その複雑な理由-森田和彦さんと⑤
森田さん曰く、健常者が「普通」とする生き方のモデルは、自分には全然通用しないらしい。だって、「見りゃわかるじゃん」って言われても見えないんだもん。だから、周りの人が何を楽しいと感じてるのか、その手がかりを求めて、自分の直感的な興味だけを頼りに生きているんだとか。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
34-削るな、残せ! 視覚障害者が求める「取り止めがない」デバイスの設計哲学-森田和彦さんと④
前回の話に引き続き、森田さんがデザイン哲学について熱弁!なんでアップルは「誰が使うの?」みたいな細かい設定をあえて残すのか。それは、私たちみたいに障害を持つ人間が、自分の都合に合わせてデバイスを「最適化」するために超重要なんだって。シンプルすぎるデザインは、私たちにとっては使いにくいってことを力説してます。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
33-白杖の機能的限界を越えて:なぜ視覚障害者はiPhoneを「目」として選ぶのか-森田和彦さんと③
白杖って、人混みの中だと使いづらいし、危ないって知ってました?駅のホームとか、人が多い場所では逆に邪魔になったりすることも。そんな白杖の限界を乗り越えるために、どんな新しい道具が必要なのか、一緒に考えてみませんか?山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
32-弱視の人が「変な人」に見える時:肉のパックから考える共存社会の難しさ-森田和彦さんと②
今回は、弱視の森田さんが文字を読むためにスマホで拡大撮影する現状についてお伝えします。障害のある人と社会がどう共存していくか?簡単な解決策はないけれど、考えてみるのもいいんじゃないかな。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
31-弱視(ジャクシ)の世界:当事者が明かす、人には伝わらない視覚障害の多様性-森田和彦さんと①
今回のポッドキャストは、ゲストの森田さんが語る「目の見え方」についてです。森田さんは、目の病気で「見えづらい」という状態なのですが、ひとことで「視覚障害」と言っても、人によって見え方は全然違うとのこと。多くの人がイメージする「何も見えない」わけではなく、その多様な見え方を人に伝えるのはとても難しいそうです。同じように「見えづらい」状態の人たちと話す機会はほとんどないそうで、お互いの見え方を知ることで、新しい気づきがあるかもしれない、と語っています。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
30-趣味は命綱:サブカルチャーが支えるゆうすけの精神世界-太田ゆうすけくんと⑤
先週からに引き続き、ゆうすけさんが、メンタルヘルスを保つために「お金をかけてでも趣味に没頭すること」がめちゃくちゃ大事だと熱く語っています。もし趣味を続けられなくなったら「精神的にかなりしんどい」状態になってしまう、趣味をちゃんと続けられる環境を整えることが、彼らしい明るさをつくっている秘訣なんだそうです。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
29-好きなものに囲まれて生きる:太田ゆうすけが語る「お金を稼ぐ」という夢-太田ゆうすけくんと④
太田ゆうすけさん回最後は「夢」について本音で語るエピソードです。彼が目指しているのは、好きなアニメやゲームにガッツリお金を注ぎ込める生活。そのために必要なのが、安定した収入源となる仕事。彼にとって仕事は、あくまで趣味を楽しく続けるための「手段」なんだそう。以前は、アニメやゲームの制作に挑戦したこともあったけれど、あまりの難しさに「やっぱり自分は楽しむ専門だな!」と方向転換したんだとか。仕事と趣味のバランスをうまくとっている、彼らしい考え方が伝わってきます。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
28-ヒューマンライブラリーが拓いた自己理解:太田ゆうすけが語る障害との向き合い方-太田ゆうすけくんと③
太田ゆうすけくんが以前「ヒューマンライブラリー」で、自分の障害と向き合った話についてあらためて話しました。最初は自分の障害について細かく話すことに抵抗があったものの、このイベントをきっかけに、今まであまり意識していなかった腕の不自由さなど、全身性脳性麻痺の症状を改めて整理できたゆうすけくん。この経験は、自分の障害を深く理解し、それを言葉にする力につながっただけでなく、就職活動でも役に立ったと話してくれました。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube
27-商店街からバスへ:太田ゆうすけの日常と移動が生む人との交流-太田ゆうすけくんと②
普段の「移動」って、いろんな人との出会いを生んでいるんだな。学生時代、放課後デイサービスに通っていた約7年間、毎日商店街を歩いていました。そのおかげで、地域の人たちとすごく仲良くなれた ということを中心に話しました。今はB型作業所にバスで通っていて、バスの運転手さんとは顔見知り。もはや顔パスで乗せてもらえるくらい親しい関係だとか。このように、彼の移動手段が変わるたびに、新しい人間関係が生まれています。「日常と移動」が紡ぐ、ちょっとユニークな交流の物語を紹介します。山手オープンタウンは障害のある人もない人も、ごちゃまぜな楽しい町を作る、を合言葉に活動しています。活動の動画はYouTubeをご覧ください山手オープンタウン - YouTube