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- こんにちは、山あり谷あり放送室です。この放送は異文化に暮らす父ふたりが話すポッドキャストです。
東京に暮らすYamaちゃんとロサンゼルスに暮らすTani君が、日米間の子育て、教育など日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりします。
- それでは今回もよろしくお願いします。
- よろしくお願いします。
- 今回の放送も渋谷のスタジオから対面収録で、そしてゲストはももちゃんに来ていただきましてお送りしております。
- 今回は早速お便りを紹介したいんですけど、ずっと応援してくださっている強いメッセージを僕らはいただいていて、めちゃくちゃ感謝をしています。
- ラジオネームライラさんのお便りを紹介させてもらいます。
- ありがとうございます。
- ライラさんメッセージ結構厚い長文なので、ちょっと皆さんも僕頑張って朗読するので聞いててください。
- では行きます。
- はじめまして。毎エピソードにくすっと笑える時間があったり、新たな分野価値観を教えてもらえたりと、山谷FMさんは貴重なポッドキャスト番組の一つです。
- いつも興味深いトークを配信いただきありがとうございます。将来子供を授かることができれば、このような価値観で育てたいと思っており、尊敬するお父様のお二方だと思いながら、時に私のパートナーとも一緒に拝聴しております。
- ラジオ、ポッドキャスト、スポティファイ歴はそれぞれ約7、8年ですが、初めてコメントをさせていただきます。
- ご挨拶を送らばせながら、ジャカルタに片思いの16年。ジャカルタに片思い16年。
- 16年。
- 名前はララと申しますと。過去笑い。
- 私の話なので、話して欲しいテーマのお願い以外は割愛してもらって全く構わないのですが、いやでも全部せっかくなので読み上げたいと思います。
- 読みましょう。
- 私自身はジャカルタ、インドネシアの首都ですね、というタウンが大好きですが、ある事情で命の危険を感じたため、泣く泣くジャカルタを去った後、東南アジアとオセアの国々を渡り歩き、コロナウイルスをきっかけに日本に戻って、現在は日本の小さな外資企業に勤めております。
- ポッドキャスト形式の番組なので、ありがたくも何度か聞き直す回がありますが、エピソード60に、Why American People?アメリカで働くということの回で、谷君のアメリカの会社での様子に現職の職場環境と重なって共感の嵐でした。
- 分かる、どうしてこんなBGMがこんなにも大きいのか、分かる、残業しないで早く帰りなさいって言われてもカスタマーは怒らないのか、翌日は大丈夫だった、などなどの経験が私にもよくあり、このエピソードを3度も聞いて、もっと現地企業ではどんな面白いことがあるのか、という好奇心で思わずコメントをしてしまいました。
もし今後機会があれば、まだまだ谷君の現地で働く際に感じた日本人目線でのギャップがあったことと、それぞれに谷君はどうやって気持ちを持ち直し、もしくは改めて仕事に向き合っているかなど、お話をしていただければ幸いです。
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ちなみにジャカルタホーチミンエアーズロック、メルボルンでの留学就業経験がある私にとって、やはりどの地域、国でもそれぞれ日本文化とのギャップがあって、いい意味で捉えればどの国も魅力的だと思います。
特にアジアは食事にほとんど不自由しないのでおすすめです。
山ちゃんさん、谷君さん、ぜひお時間や機会があれば、先に紹介したそれぞれの国を調べたり、足を運んでみたりなど、頭の片隅にでも入れておくのはいかがでしょうか。
番組への愛の熱量が長文となりましたことをお許し、ご了承いただけたら嬉しいです。
他のリスナーの皆さんもおっしゃる通り、遅く長く配信を続けていただけると、日々の日常生活の彩りや励みになります。
ということでございました。
ありがとうございます。
すごい熱量が来ましたよ。
来ましたね。
本当にいろんな国でお仕事をされている。
ジャカルタ、ホーチミン、エアーズロック、メルボルン。
憧れのとこばっかりなんだけどさ。
これももちゃん、東南アジア旅行多いって言ってたから、行っているんじゃない?
うん、実はね、タイと台湾と韓国しか行ったことないの、私、アジアは。
タイがツクトクが好きってこと?
韓国違うか。
台湾だけだよ。
そこは平反面でではないか。
違うね。
そんなわけで、でもね、そういう経験から谷くんの職業体験でのギャップに、やっぱり共感の嵐。
それは僕も聞いてて結構面白かったね。
確かにあの後からそういう職場の話してないね。
最近どんな仕事してるの?
慣れたっていうか、今就職して1年半ぐらい経ったのかな。
アメリカ企業って基本的に有給が初年度ってないんだよね。
1時間。
最悪僕は有給がついたから、今来てる。
これさ、2週間休むにあたって、長くない?みたいなのない?
ない。全くない。
まずそこだね。有給のところで日本ってさ、え?みたいなさ、5日とかで。
取らせていただきますみたいな。申し訳ございません感あるよね。
なんでこんなにいいですか?みんなの様子をうかがって。
じゃあ何?いない間誰がこれやるの?みたいなさ。
すごいなんか、風当たり強いじゃない?
全くない。あ、いいねみたいな。楽しんできてみたいな。
短いよねっていう。
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それはさ、お互いそうだから。別に、私も取ってるし、あなたもどうぞみたいな。
交換の精神なのか、そもそももっと次元として関係ないのか?
全然次元として関係なくて、社長とかもバンバン取るし、
この前コスタリー行ってきたとか、しょっちゅう旅行してるし、
上がもうめっちゃいないっていうか、取りまくる。
で、あとはもうなんか、本当さ、働く、雇用されてる人の権利だからさ。
誰も侵害できないっていうかさ。
例えば自分しかできないことあったら、一応周りに、
これからこの辺考えてるけどどう?っていうのは聞いて、
あ、じゃあ大丈夫、大丈夫みたいな。
それはある。だってこの前なんか、僕がアメリカから日本に行く前に、
1ヶ月間タイに帰ってたタイ人の人もいたし。
結構すげえ仲いいつもランチ一緒に食べてんだけど。
誰も何も言わない。
これ、ももちゃんの企業は、まだ従業員はいない?
いない。私とゆくゆくは夫が手伝う予定ではあるんだけど。
なんか少ないチームだったらね、全然こういう、いいじゃん、
メルク大企業とかになってったりなんかね。
組織を人じゃなくてコマみたいな感じになっちゃうじゃん。
勝手に言っちゃっていいのかわかんない。
でもなんかそういうね、ちゃんと人として人生を応援してる感じがあるんだよ。
なんかヨーロッパは祝日がないって言うじゃないですか。
少ないね。
その分結構みんなバカンスでどっからと休むって言うんだけど、
アメリカは祝日とかは普通にある?
アメリカはね、毎月はないな。2ヶ月、3ヶ月、2ヶ月に1回くらいかな。
やっぱちょっと少なめなんでね。
でもあれって日本って毎月あるじゃない。
あれってやっぱ有給取れないっていう風潮から無理やり作ったんだよね。
あ、そう。
だから日本だけだよ。
世界一祝日が多いのは日本だと思う。
そうしないと休ませられない。
じゃあさ、アメリカの人からするとさ、日本人ってさ、
今月祝日ねーみたいな休めねーみたいな言ってるけど、なんで?みたいな。
休めばいいじゃん。
そう。そうなのよ。
で、ボチックは1年目に有給ないって言ったけど、
全然無給は全然いつでも取れるからね。
例えばね、お葬式行かないといけないとかさ、
休暇なんか入ったとか。
その分日給っていうか、その給料が出ないだけで。
でも今この会社の有給で言ったけど、
その、僕の会社内だけって話じゃなくて、
もう国全体そういう風潮だから。
で、僕生まれ育ち日本で30年いて、で10年アメリカ行って、
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今回帰ってきたじゃん。5年ぶりに帰国して、
やっぱり日本人なんだけど、
なんか感覚がちょっとあっちしようになってるから、
早くもう1週間滞在で窮屈さはすごい感じてる。
空間的な窮屈もあるんだけど、人との対人の窮屈さ。
例えばこの前一泊で週末家族旅行したけどやっぱ、
働いてる人とかさ、ホテルとかの。
そんな、なんかね、もっと笑顔で接客しようよみたいなさ。
なんか眉間にしわ寄せて、はい、はいみたいな、
暗い顔でやってる方がいいサービスみたいなさ。
いいサービスっていうか。
どんなとこ行ったのよ。
いいサービスっていうかなんだろう。
もっと笑顔にフレンドリーな接客の方が、
やっぱ、なんていうの、心地よくなっているなっていう。
そう、なんか普通にコーヒーいっぱい買うでも、
全然関係ない話とかしたりとか。
前のお客さんがテイント盛り上がりすぎて、
全然オールエンドバンク来ないよみたいな。
最初イライラしてたんだけど、
なんかそっちの方が人間らしいなみたいなのは、
常識がちょっと変わっちゃってるなとは思った。
あれもなんかほら別に海外下してるわけじゃないから、
これは比較論ではないけどさ、
ちょっと日本の接客って、
そういう視点から見ると機械的、マニュアル的だもんね。
そう、スーパー乗るじゃん、ロボットでいいやんみたいな。
分かる分かる。
台とか、台じゃないや、台湾か、台湾とかタクシーとか乗ると、
もうタクシーのおっちゃんが紙煙草くちゃくちゃかけながら、
なんなら鼻歌とか歌いながらタクシーとか乗ってると、
あ、なんかいいなこの感じ。
あんまりガツガツしてないとか、
あんま興味ないんだろうなみたいな感じが、
逆に心地いいみたいなのは確かにあるかも。
日本つっても東京ばっかり見てるから、
やっぱりなんかみんなセカセカとか、
きれいわしい感じで駅の階段登り降りしてたりとか、
もっとリラックスしていいんじゃないとか思うけど、
自分もね、実際こっちにまた帰ってきたらそうなるからね。
そう思うでしょ。
これはよくもあるかもだと思うんだけど、
この間本当に宮崎県のそのちっちゃい町でちょっと仕事してたんですよ。
そしたら朝すれ違うおじいちゃんもおばあちゃんも、
中学生も高校生もみんな挨拶してくれる。
日本でもね。
逆にそれが村文化だから通水路がやだで都会的なのに映ったってもちろんあるんだけど、
そういうのに慣れてない僕がそういう地方に行くと、
そういう些細なコミュニケーションとかが嬉しかったりするなーとか。
確かにそれはあるな。
街中でもそれ感じたわ。
やっぱほんと他人は他人で一切なんか、
視界にいないみたいな感じで生活するんだよ。
やっぱロサンゼルスとか結構気さくな人がさ、
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全然知らない者同士喋ったりとか。
そのTシャツいいねみたいな。
俺もそのアーティスト好きだよみたいなさ、
全然知らない人と話盛り上がったりするからさ、
そういうコミュニケーションはちょっと植えてる。
じゃあ後で渋谷ですればいいじゃん。
変な人になるじゃん。
ナンパされたと思って逃げてくる。
変な人になるじゃん。
だってご近所付き合いもあるって言ってたもんね。
そうそうそう。
今日ひどいんですよ。
出し合わせしたわけじゃないのに、
僕を見つけたらしくて。
ずっとスマホを抱えて、
なんか僕を取られて、
なんか変な奴いる。
変な奴いるって思ったら、
なんか近づいてきて。
観察されてた。
怖い怖い。
ヤマリタニャリンのヤマちゃんですか?
握手してくださいって言ってたら、
本当に嫌がってた。
じゃあ今日はちょっとコミュニケーション取ってください。
あとなんかお便りにあったけど、
一応ね、僕東南アジアも結構好きで、
僕もタイ2回と、
あとインドネシアは割と2回か。
サーフィンやってるから。
あとオーストラリアは出張で1回、
1人出張でメルボルン行って、
意外とその辺も好きなんで。
むしろ奥さんと僕はもうタイとかめっちゃ好きで、
東南アジアにゆくゆくは住みたいって言ってるぐらいなんだけど。
まあおいしいよね。
住みやすいよね。
タイ、カンボジアかな、東南アジア。
1人旅の初が僕もタイ、カンボジアだった。
本当にそう?
良かったあれは。
それが1人旅ね。
バックパックみたいな。
いいね。
いいよね。ジャカルタは行ってない?
インドネシア?
インドネシアだね、ジャカルタ。
なんかクラブ文化が面白いっていうね。
前ラジオで聞いたけど。
なるほどね。やっぱ都会なんだろうね。
だって今もうインドネシア、マレーシアの人がさ、
日本安すぎるって言って爆買いしに来るような、
20年でも立ち位置が逆転しちゃってるからね。
いやーちょっとね、海外は難しくなってきてますけど、
やっぱりいいな、思いを馳せますよやっぱり。
期待。
ということで、熱いメッセージで心が動かされた私でございましたが、
きっかけはもうね、この熱いライラさんからのメッセージでございました。
本当にいつもありがとうございます。
またこれからも何卒引き続きよろしくお願いします。
ということで今回はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。