トライアルが西友を買収
2025-03-12 13:00

トライアルが西友を買収

日経エネルギーNEXT編集長 山根小雪
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日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さんです。
山根さん、今日はどんな話題でしょうか? 今日はトライアルによる西友の買収について解説したいと思います。
先週水曜日ですね、3月5日に、皆さんご存知のトライアルが西友という流通チェーンを買収するという
発表がありました。 西友は、ここ20年ぐらい、いろいろ経営が低迷していて、現在はアメリカの投資ファンドのKKRとアメリカの
ウォルマーとか株式を持っていたんですけれども、これを7月1日にトライアルが全て取得すると。3826億円という
トライアルにとっては非常に大きな攻めの戦略を取ったということになります。 トライアル343店舗、西友の242店舗が加わって合計585店舗になりますね。
なんとトライアル氷22位から6位にジャンプアップします。 大躍進ですよね。
上には、イオンとかドン・キホーテとか、本当の超大手しかいないところまで一気に上がってきます。
西友というスーパー自体が九州の皆さんには全くお馴染みじゃないと思うんですよ。
一方で実は私にとって西友というのは、もうそれこそ初めてのお使いで行くスーパーはどこ?西友みたいな感じで、地元の私の東京の実家のある駅に唯一子供時代からあり続けて、今もあるスーパーが西友なんですね。
なので気持ち的には、ハローデイが知らない会社に買われちゃったという気持ちで今、我が地元は受け止めているわけです。
トライアルは東京都新聞には全くないので、トライアルというのは九州のディスカウントショップであるという認識しかないわけですよね。東京の西友で買い物をしていた我々からすると。
なので今日はトライアルのことはよく知っていて、西友のことはあまり知らないであろうグローアップのリスナーの皆さんに、西友ってどんな会社なの?ということをお伝えした後に、
今回の買収の相性がどれだけ良いのか?ということをお話ししたいと思います。
なるほど。まずは西友についてですね。
そう、西友。西友というと、九州はサニーなんですよ。
一力でサニーを持ってましたね。
岩田家から発祥していろいろ戦線あったけども、西友がサニーを買って。
ただこのトライアルの買収に至る手前の西友の業績を良くしていく過程の中で、サニーはユメタンをやっている泉ですね。
売却済みということなんですけども。
西友自体はですね、津泉誠司さんという世蔵グループを一台で築き上げた旗台の経営者がいるんですよ。
これは西武ライオンズが持っている西武鉄道グループとは兄弟で、今は西武鉄道グループとは関係がない。
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澄清司さんというのは何をやったかと言ったら、本当に凄まじくて、もともと西武百貨店からスタートするんですけれども、
そこからですね、1956年に食品スーパーの西友が誕生します。
その後1973年にファミリーマートスタート。
その後、西友のプライベートブランドとして無印良品。
その後ですね、パルコ、ロフト、セゾンカード、クレディセゾンですね。
経営破綻した吉野家の再建なんかもやった人なんですよね。
なので一時は東の西友、西の代営と呼ばれるような時代がありました。
もう本当に一世を風靡した流通グループのトップですね。
ただここ20年ですね、ずっと西友というのは業績が悪くて混迷の時代が続いていたんですよね。
2002年にですね、世界最大手の流通企業であるウォルマートと資本業務提携をして、
2008年にはウォルマートの完全子会社になっているんですよ。
この時はね、私も凄い記憶があります。
ある時西友の店舗の中が、毎日安売りみたいな、エブリデイロープライスっていきなり張り紙が出てですね。
店舗の中がすごく疾走になって、すっきりとした、何か違うスーパーに変わったぞ、みたいな記憶があります。
その後、2021年には楽天がその後参加したり、KKRっていうプライベートエクイティファンドが株式を持ったりして、
楽天はですね、西友のネットスーパーをやるんだけど、それもうまくいかなかったりして、
今の楽天モバイルの事業の不審の中で、西友の株式は売却してます。
なので現状はKKRが85%で、残り15%ウォルマートが持ってますよと。
KKRっていうのはプライベートエクイティファンドって言われる業種なんですよ。
これね、スケさんをスカイラークに売ったユニゾンキャピタルと同じ業種です。
未公開の企業の業績ピカピカにして、他の会社に売って業績を上げるっていう。
そういう会社。なのでKKRがここ最近、なんとか西友の業績を綺麗にしようということで、
さっきのね、サニーを泉に売ったり、北海道の店舗を売ったり、本社のビル売ったりして、
業績磨き上げてきて、よしさあ売るぞ、どこに売ろうかなと言って名乗りを上げたのが、
イオンやドン・キホーテの運営会社やトライアルだったわけですね。
前表は、やっぱりドン・キホーテが取るんじゃないかみたいなことを書いてる新聞なんかも多かったんですけれども、
買収の金額や、業績が悪かったり、条件の悪い店舗をピカピカにして業績を上げていくというスキルが、
トライアルがすごいということで、トライアルになったようなんですよね。
というわけで、私にとって非常にシンパシーなある声優が、ついにトライアル買収でこの漂流の時代を止めることができるのかということで、
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個人的にも大変関心がある買収劇だったということなんです。
現状を見えている部分だけ見ると、めちゃくちゃシナジーありますよ。
相性がいい。
めっちゃいいですね。
これですね、日経クロストレンドという、私の会社の中にある、流通とかマーケティングが非常に得意な媒体が、
トライアルと声優についてはたくさん記事を書いているので、もし興味ある方がいらっしゃったら見ていただきたいんですけれども、
そこのボスとですね、今回のこれどう思います?って言ったら、
いや、この2社の組み合わせはめちゃくちゃいいよねって言ってました。
何がいいか、まずその1、店舗が全くかにばりません。
トライアルはね、やっぱり一応福岡最多で80店舗あってね、九州が全体の4割占めるんですよ。
関東ね、茨城とか栃木とかあるんですけど、都内出店ゼロなんですよね。
一回ね、八王子市っていう東京の郊外に出してるんですけど、
それがもう閉店してしまっていて、首都圏ではとにかくだから認知がない。
一方の声優はね、242店舗中、都内74店舗。関東全部で133店舗。
ほとんど首都圏中心のスーパーなんですよ。
なのでですね、トライアルにとってはどうしても攻めることができなかった東京都心部、ここを声優で一気に補うと。
しかもね、さっき申し上げたように、声優側は九州の69店舗、これもう泉に売却しちゃってるんですよ。
サニオね、確かにそうですね。
だからトライアルが強い九州には声優の店舗はもうないんですよ。
非常に良い。
なるほど。
被ったりしない。
そうか。
互いを知らないって言ってたのは、逆に言うとそういう補え合えるってことですもんね。
でも、お互いを知らないのが埋め合う良い関係ってことですね。
もう一つ非常に良い共通点があって、実はこれどっちもエブリデイロープライスっていうのを掛け声にやってる会社なんですよ。
エブリデイロープライスって毎日安売りって意味なんですけど、これウォルマートがアメリカのやってきた経営手法で、
本部一括で大量に商品を仕入れて店頭価格を抑えて、チラシを出して今日の特売はこれですってことはやらない。毎日安いっていうやり方。
声優はウォルマートの参加だったので、このエブリデイロープライス。
これでやってきたんですよ。2000年代頭からずっと20年間。
一方のトライアルはですね、経営者がずっとウォルマートのエブリデイロープライスを学んで小売に参入してきたんだって言ってるんですよ。石橋社長ね。
もうとにかくウォルマートのことを研究してきて、ウォルマートの仕組みを取り入れて学びながらやってきて和製ウォルマートを目指してるんだって言ってるんですよ。
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つまり声優とトライアルは、物を売っていく時にどういう風に売るかっていう考え方が同じってことなんですよ。
なるほど。それはぴったり対象になるし。
あとウォルマートのノウハウを得た人材が声優にいるってことですよね。
います。
その人材も魅力的ですよね。
魅力的ですね。リッチもあるし、考え方も近いし、非常にいいんじゃないかなと。
一方で声優っていうのは長らく業績の悪いスーパーなわけですよ。
だから持ち主が変わったり、今回も売られたりしたわけですけど、ここはトライアルの強みが活かせると思うんですよね。
トライアルって、とにかく一般的な小売業が二の足を踏むような地方や郊外に緊迫を見出すっていうかですね。
すごく人口が少ないところでも店舗大型店を出して24時間営業をやって、セルフレジとかやってガンガンコストを抑えて。
確かにITも強いですよね。
お店めっちゃ安いじゃないですか。そう、ITの企業。
なんでも自前で作ってめちゃくちゃ安くする。
さっきお水安いって言ったのは大分の水源まで自分で取ってめちゃくちゃ安いミネラルウォーターを作ってね、言ったりするじゃないですか。
ああいうことをやれるノウハウがあるんですよ。
ITそう、多摩さんおっしゃったようにとにかくIT強い。
九州の我々からしたらやっぱりトライアルって言ったらもうそのカートでね 食べるとついてやってやっても
あそこの it の技術がすごいでしょっていうこれがまた声優に足りないもんなんです よね
なるほどねはいついにだからこの停滞を終えられるのではないかという期待 うん
もあるとまあなんか非常にこのね最近のセブン第の子いろんな話だったりとか ドンキホーテのタイトーだったりドラッグストアのまあいろんな再編だったりとか
これば流通業界っていうのは少し長く続いた 強かったところが5弱体化して入れ変わってるようなですねまあ転換の時代だなっていうことを
感じるようなですねまあニュースですよね今回ねそうですねダイヤルもついに全国区です ね7月に完全取得ってことは夏以降ということですかね本格的に動き出す
のはそうですねはいそうなってくると思います 楽しみにしたいと思います東京でトライアルなのカート使えるようになるのかなーって
チョコチョコ声優行ってみたいと思います 山根さんありがとうございましたありがとうございました山根さん駅のブラッシュアップをお送りしました
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